JP4277965B2 - 車椅子用段差解消機 - Google Patents
車椅子用段差解消機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4277965B2 JP4277965B2 JP37813198A JP37813198A JP4277965B2 JP 4277965 B2 JP4277965 B2 JP 4277965B2 JP 37813198 A JP37813198 A JP 37813198A JP 37813198 A JP37813198 A JP 37813198A JP 4277965 B2 JP4277965 B2 JP 4277965B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheelchair
- upper cover
- base
- drive motor
- leveling machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車椅子使用者が段差間の移動をする際に使用する車椅子用の段差解消機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に我が国の家屋は、屋内フロアが地面から高く設けられているため、車椅子使用者が日常生活を送ることが非常に困難である。そこで、車椅子に乗車したまま段差解消機のテーブル上に乗り込み、そのテーブルを昇降させることによって段差を解消するようにした車椅子用の段差解消機が知られている。このような車椅子用の段差解消機を玄関等に設置することによって、車椅子使用者が車椅子に乗車したまま家屋の出入りができるようになっている。
【0003】
このような車椅子用段差解消機は、埋設型と据置型とに大別される。埋設型の場合、昇降機構を地下に設けることができるため、テーブル面を地面と同じ高さに設定できるが、設置工事が必要であり、多額の経費を要する。一方、据置型の場合は、工事が不要で簡単に設置できるが、地面とテーブルとの間に段差ができてしまうため、その間に傾斜スロープが必要であり、テーブル面が高くなると乗り降りが困難になる。このようなことから、据置型のように簡単に設置できるとともに、地面とテーブルとの段差が極めて少ない車椅子用段差解消機が要望されている。
【0004】
また、従来の据置型の車椅子用段差解消機では、昇降機構を内蔵した昇降支柱がテーブルの少なくとも左右側いずれか一方に立設しており、玄関など限られたスペースに設置するにはこの昇降支柱が大きな妨げになる場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、車椅子を載置するテーブルを昇降可能に設けて、かつ、テーブルの最下降位置では地面との段差が極めて少なく乗り降りのし易い車椅子用段差解消機を提供すること及び狭いスペースにも設置できるようテーブルの側方に昇降支柱を配しないことを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、次のようにした。すなわち、本発明の車椅子用段差解消機は、平面視において矩形状に構成した基台(2)と、該基台(2)の後側両端近傍に立設される一対の支柱(6),(6)と、該支柱(6),(6)間に設ける昇降機構(3)により前記基台(2)上で適宜昇降自在となるようX型のリンクフレーム(7),(7)で支持したテーブル(4)とからなり、該テーブル(4)上の車椅子(W)を昇降可能とした車椅子用段差解消機(1)において、前記支柱(6),(6)上端に配する上部カバー(19)の水平面を段差上面と同じ高さに設けるとともに、前記昇降機構(3)は前記支柱(6),(6)間に設けた駆動モータ(17)の回転により正逆回転自在な巻き取り部材(12),(12)と、前記テーブル(4)の後部に止着した係止部材(4d),(4d)に、前記上部カバー(19)の下面に配された輪体(20),(20)に巻き掛けた紐部材(8),(8)の端部をそれぞれ結着してなり、前記駆動モータ(17)の回転により前記紐部材(8),(8)が前記巻き取り部材(12),(12)に巻き取られ、または送り出され前記テーブル(4)が昇降され、該テーブル(4)は最高位で前記上部カバー(19)の水平面と同一平面をなし、テーブル(4)と段上との移動が可能となるとともに、テーブル(4)を最低位としたときには該テーブル(4)の前方及び左右方向から乗降できるよう構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】
この車椅子用段差解消機は、支柱の上部カバーを段差上側面の高さにあわせる。そして、段差下側面である地面上に支柱側を段差側に向けるように据え置いて設置する。
【0009】
まず、段差下側から上側への移動の場合には、昇降操作ボタンを操作し、車椅子のテーブルを最低位まで下降させる。このとき、スロープがテーブルの下降に連動し、前方に回動しテーブルが最低位になるとスロープが地面に接地する。そして、このスロープを介して車椅子ごとテーブル上に乗り込み、昇降操作ボタンを操作し、テーブルを上昇させる。すると、スロープがテーブルの上昇に連動し、上方に回動しスロープが転落防止柵となる。さらに、テーブルが支柱の上面に達すると昇降が停止する。この状態で車椅子を操作して段差上部に移動すればよい。
【0010】
また、逆に段差上側から段差下側への移動の場合には、上記とは全く逆の手順を行えばよいので、説明を省略する。
【0011】
さらに、この段差解消機はテーブルの後端側に支柱を配し、かつ上部カバーを段差上側の高さにあわせることにより、上部カバー上面をテーブルと段差上面との橋渡しとして使用でき極めて狭いスペースに設置できる。さらに、支柱間に昇降機構を設けることでテーブル最低位がテーブルを支持するリンクフレームの厚みまで薄くすることができ使用に際し、非常に至便である。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この車椅子用段差解消機1は、基台2と、基台2上で昇降機構3によって適宜昇降可能な車椅子を載せるテーブル4と該テーブル4前端部に付設した上下回動自在なスロープ5とから主に構成されている。
【0013】
基台2は、平面視矩形状に形成され、後側に一対の支柱6,6が所定の間隔をおいて立設されている。なお、該基台2にはテーブル4を支持するX型のリンクフレーム7,7の取付部すなわち、ブラケット2a,2a及びレール2b,2bを固着している。
【0014】
基台2上にはテーブル4が一対のX型のリンクフレーム7,7で上下昇降可能に支持されている。該テーブル4は平面視矩形状に形成され、テーブル下面には補強フレーム4aと前記リンクフレーム7,7の取付部となるブラケット4b,4bとレール4c,4cさらに後述する紐部材8の一端を係止する係止部材4dが固着されている。
【0015】
なお、前記リンクフレーム7は一対のリンク部材9,9の中央部を枢軸10で連結すると共にその一端を前記基台2及びテーブル4のブラケット2a,4bに枢着している。そして、他端部には夫々転動ローラ11,11を枢着し、基台2及びテーブル4に設けた前記レール2b,4cに嵌着している。
【0016】
前記基台2の支柱6,6間には昇降機構3を設けている。12は、外周部に紐部材8を巻き付ける巻き取り部材である。この巻き取り部材12を左右両端部近傍に固着した軸13は軸心回りに回転自在に右軸受14と左軸受15とで軸受されるとともに、両支柱6,6のほぼ中央部にモータプレート16を介して取付けられた正逆回転切り替え可能な駆動モータ17の出力回転軸とギヤ18,18を介して連結されている。
【0017】
19は前記支柱6,6上部に取付けた上部カバーである。該上部カバー19には前記紐部材8を側面視において逆U字状に案内規制する輪体20が巻き取り部材12上部に位置するブラケット21に回転自在に枢着されている。また、支柱6との取付部にはブラケット22が設けられている。なお、前記紐部材8の一端部は前記テーブル4に付設の係止部材4dに係止し、他端部は輪体20を迂回し巻き取り部材12に係止している。すなわち本発明の昇降機構3は駆動モータ17の正逆回転により、巻き取り部材12が正逆転可能に設けてあり、この回転により巻き取り部材12の外周部に紐部材8が巻き取られるとテーブル4は上昇し逆に巻き取り部材12から紐部材8が送り出されるとテーブル4が下降する構成になっている。なお、この時テーブルはリンクフレーム7,7の開閉により支持されており、テーブル4のたわみはこのリンクフレーム7,7により軽減される。さらに、本実施例では紐部材8としてロープを使用しているが、チェーンあるいはワイヤー等に置き換えても何ら問題はない。
【0018】
ところで、前記駆動モータ17の後端部すなわち、反出力回転軸側には第5図に示すように、非通電時には駆動モータ17本体側に設けられた前ブレーキプレート23を圧縮バネ(図示せず)によって出力回転軸に一体の後ブレーキプレート24に圧着ならしめることにより出力回転軸の回転を規制しているが、通電することによって電磁力が発生し、第6図に示すように前ブレーキプレート23が圧縮バネに抗して本体側に引き寄せられて、後ブレーキプレート24と離間して、この出力回転軸が自由に回転可能となる装置が設けられている。この作用を利用して、非通電時においても強制的にブレーキを解除する制動解除装置が、駆動モータ17の後端部に設けられている。
【0019】
この制動解除装置は、駆動モータ17の後端部に取付けられたブラケット25に、前記前ブレーキプレート23の前後移動を作用させる爪部材26をピン27により枢着し、この爪部材26と解除レバー28とをワイヤー29により連動連結している。また、30は爪部材26の先端部を前ブレーキプレート23から離れる方向に付勢するキックスプリングである。この制動解除装置は、第5図及び第6図に示すように解除レバーを矢印(イ)方向に引き上げると、キックスプリング30に抗して爪部材26の先端部がピン27を軸として上方に回動することになる。すると、この爪部材26の先端部が前ブレーキプレート23に当接し、この前ブレーキプレート23を前方に押し出して後ブレーキプレート24と離間させる。つまり、この解除レバー28を引き上げた状態では、出力回転軸は自由回転することになる。また、解除レバー28から手を離せば、キックスプリング30の作用によって元の前ブレーキプレート23と後ブレーキプレート24が圧着された制動状態に戻ることになる。なお、前述の通り解除レバー28はワイヤー29により連結されているから、いずれの位置にも移動可能であり、使用状態において最適な壁面等に取りつけることが好ましい。
【0020】
5は地面とテーブル4とを橋渡しするスロープであり、テーブル4の前端側を基端として先端部を上下方向回動自在に設けている。また、このスロープ5の左右両側後端部にはブラケット31を固着している。該ブラケット31には前記支柱6,6側部に設けたカム体32前面に接当する転動ローラ33を備えた連結杆34を枢支している。すなわちテーブル4の昇降作動に連動して、転動ローラ33がカム体32の前面を移動することによって、テーブル4が最下位にあるときは地面とテーブル4を橋渡しするスロープとして機能し、上昇に伴い転動ローラ33はテーブル4に対し前方へ押し出され連結杆34がスロープ5を上方へ回動させ、起立状態にすることによって車椅子の転倒防止柵として機能するよう構成している。
また、図8のように、テーブル4の左右側部にもスロープ36,36を設けておけば段差下側において3方から進入あるいは脱出できる。さらに、本段差解消機1はテーブルの最低位が極めて低く構成されており、スロープ角も小さくでき、車椅子使用者が容易にテーブル上に進入できる。
【0021】
35は、支柱を覆うカバーである。このカバー35の内部空間部には、駆動モータの駆動制御装置(図示せず)が配されている。そして、この駆動制御装置には、押しボタンスイッチを有するコントローラ(図示せず)が接続されている。すなわち、コントローラの押しボタンスイッチを適宜操作することにより、駆動モータ17を適宜回転駆動させることができるようになっている。
【0022】
次に、上例の作用について説明する。
この車椅子用段差解消機1は、玄関などの段差側に支柱が向くように設置する。このとき、段差の高さと上部カバーの高さをほぼ同じに調節する。
まず、外出する場合等段差上側から段差下側への移動について説明する。最初にテーブル4を上部カバー19の高さまで上昇させる。テーブル4が上部カバー19とほぼ同じ高さまで上昇したら、車椅子Wに乗車したままこの上部カバー19を通りテーブル4上に乗り込む。このときに、スロープ5は起立した状態にあり、誤って転落することを防止する。テーブル4に乗りこんだ後、再度コントローラを操作し、テーブル4を下降させる。テーブル4が地面に近づくとスロープ5は前方に回動し始め、テーブル4が最低位になるとスロープ5が地面に接し地面とテーブル4との橋渡しとなる。この状態で車椅子Wに乗車したままテーブル4から降りる。
次に屋内に入る場合等段差下部から段差上部への移動についても前述した手順と逆の操作をすれば良く説明は省略する。
さらに、停電時などで昇降中に停止した場合には、解除レバー28を引き駆動モータ17のブレーキを強制的に解除することによって自重で下降することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の車椅子用段差解消機によれば、支柱を段差側に配するとともに上部カバーを段差上面と同じ高さにすることにより、テーブル周辺に突出物がなくなり、極めて少ないスペースに設置することができる。
また、据置型の車椅子用段差解消機でありながら、テーブルを極めて低い位置まで下降させることができ、テーブル上面と地面との段差が極めて少なく、また、側部が開放されているので車椅子でのテーブルへの乗り降りが3方から容易にでき、車椅子使用者及び介護者の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる車椅子用の段差解消機の全体斜視図
【図2】その平面図(部分断面図)
【図3】その側断面図
【図4】その背面図
【図5】制動解除装置を示す説明図
【図6】その作用を示す説明図
【図7】スロープの作動状態を示す側面図
【図8】スロープの設置状態を示す全体斜視図
【図9】その使用状態を示す側面図
【符号の説明】
1 段差解消機
2 基台
3 昇降機構
4 テーブル
6 支柱
8 紐部材
12 巻き取り部材
19 上部カバー
20 輪体
W 車椅子
Claims (1)
- 平面視において矩形状に構成した基台(2)と、該基台(2)の後側両端近傍に立設される一対の支柱(6),(6)と、該支柱(6),(6)間に設ける昇降機構(3)により前記基台(2)上で適宜昇降自在となるようX型のリンクフレーム(7),(7)で支持したテーブル(4)とからなり、該テーブル(4)上の車椅子(W)を昇降可能とした車椅子用段差解消機(1)において、前記支柱(6),(6)上端に配する上部カバー(19)の水平面を段差上面と同じ高さに設けるとともに、前記昇降機構(3)は前記支柱(6),(6)間に設けた駆動モータ(17)の回転により正逆回転自在な巻き取り部材(12),(12)と、前記テーブル(4)の後部に止着した係止部材(4d),(4d)に、前記上部カバー(19)の下面に配された輪体(20),(20)に巻き掛けた紐部材(8),(8)の端部をそれぞれ結着してなり、前記駆動モータ(17)の回転により前記紐部材(8),(8)が前記巻き取り部材(12),(12)に巻き取られ、または送り出され前記テーブル(4)が昇降され、該テーブル(4)は最高位で前記上部カバー(19)の水平面と同一平面をなし、テーブル(4)と段上との移動が可能となるとともに、テーブル(4)を最低位としたときには該テーブル(4)の前方及び左右方向から乗降できるよう構成したことを特徴とする車椅子用段差解消機(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37813198A JP4277965B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 車椅子用段差解消機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37813198A JP4277965B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 車椅子用段差解消機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000175967A JP2000175967A (ja) | 2000-06-27 |
JP4277965B2 true JP4277965B2 (ja) | 2009-06-10 |
Family
ID=18509416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37813198A Expired - Fee Related JP4277965B2 (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 車椅子用段差解消機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4277965B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019024668A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 株式会社アクルス | 段差解消システム |
JP7450246B2 (ja) | 2020-02-06 | 2024-03-15 | 株式会社いうら | 折り畳み式昇降機 |
-
1998
- 1998-12-18 JP JP37813198A patent/JP4277965B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000175967A (ja) | 2000-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4353436A (en) | Manual wheelchair lift | |
CA2203204C (en) | A lift for disabled persons | |
JP4277965B2 (ja) | 車椅子用段差解消機 | |
JP4604256B2 (ja) | 車椅子用昇降機 | |
JPH11173045A (ja) | 開閉式梯子 | |
JP4543229B2 (ja) | 車椅子用昇降機 | |
KR100232085B1 (ko) | 이동가능한 휠체어장애인용 승강장치 | |
JP3146414B2 (ja) | 玄関リフト | |
JP3407956B2 (ja) | 車椅子用の昇降機 | |
JP2971272B2 (ja) | エレベーター付き立体駐車場の車両乗降用補助床構造 | |
JPH08113073A (ja) | 車両用昇降装置 | |
JPH0780027A (ja) | 車椅子用の昇降機 | |
JP4644867B2 (ja) | 車椅子用昇降機の組立構造 | |
JP3596946B2 (ja) | 立体駐車設備用安全柵 | |
JP4053029B2 (ja) | 観覧車 | |
JP3407957B2 (ja) | 車椅子用の昇降機 | |
JPH11267156A (ja) | 車椅子用昇降装置 | |
JP2710296B2 (ja) | 昇降装置 | |
JP2743026B2 (ja) | ホームエレベータ | |
JPH0362867B2 (ja) | ||
JP2004035173A (ja) | 車椅子用階段昇降装置 | |
JP3035006U (ja) | 身体障害者等のためのリフター | |
JPH0727321Y2 (ja) | 移動観覧席の塞ぎ板装置 | |
JP3810180B2 (ja) | 車両に装備されるスロープ板装置 | |
JP2709224B2 (ja) | 昇降装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |