JP4276934B2 - 作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラム - Google Patents

作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、作業対象となるWebページ情報が表示画面に表示されている作業環境を管理する作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムに関する。
従来、コンピュータ端末を用いて電子文書を作成するとき、インターネット上に公開されている情報を引用する場合がある。この場合、ユーザがほしい情報をインターネットから取得するため、Webブラウザから検索エンジンを立ち上げて、所望するWebページを表示画面に表示させる。そして、Webページに表示されている文字列をコピーして、電子文書に貼付する。また、所望する情報が複数ある場合は、所望する情報ごとにWebページを表示画面上に表示させて、電子文書の作成作業をおこなっている。
しかしながら、上述のような表示画面上の作業環境において、作成作業を途中で終了する場合、所望する情報を引用するために表示したWebページも終了させることがある。したがって、その後、作成作業を再開する場合、前回表示させていたWebページを表示したいとき、Webブラウザの履歴情報から探さなければならず、作成作業の再開に手間がかかるという問題があった。
また、Webブラウザの履歴情報には、Webページ名およびそのWebページのURLが表示されているだけで、一度クリックして表示画面に表示させないとユーザが所望するWebページかどうかわからず、作成作業の再開に手間がかかるという問題があった。さらに、Webページを表示させてもどの部分を参照していたかが不明であり、参照箇所を探さなければならず、手間がかかるという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、簡単かつ効率的に作業環境を管理することができる作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる作業環境管理装置は、Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を管理する作業環境管理装置であって、前記Webページ情報の表示内容から任意の文字列を指定する文字列指定手段と、前記文字列指定手段によって指定された文字列を抽出する文字列抽出手段と、前記文字列抽出手段によって文字列が抽出されたWebページ情報の所在を示す所在情報を抽出する所在情報抽出手段と、前記文字列抽出手段によって抽出された文字列および前記所在情報抽出手段によって抽出された所在情報からなる作業環境情報を登録する登録手段と、前記表示画面を制御して、前記登録手段によって登録された所在情報により前記文字列をリンク表示する第1の表示制御手段と、前記第1の表示制御手段によってリンク表示された文字列を指定することにより、前記作業環境の復元指示の入力を受け付ける復元指示入力手段と、前記復元指示入力手段によって入力された前記作業環境の復元指示があった場合、前記リンク表示された文字列が抽出されたWebページ情報が前記表示画面から消去されたか否かを判定する消去判定手段と、前記消去判定手段によって前記Webページ情報が前記表示画面から消去されていると判定された場合、前記登録手段によって登録された作業環境情報に含まれているWebページ情報の所在情報に基づいて、前記表示画面から消去されたWebページ情報を抽出するWebページ情報抽出手段と、前記表示画面を制御して、前記Webページ情報抽出手段によって抽出されたWebページ情報を表示する第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明にかかる作業環境管理装置は、請求項1に記載の発明において、前記Webページ情報抽出手段によって抽出されたWebページ情報の表示内容のうち、前記作業環境情報抽出手段によって抽出された作業環境情報に含まれている文字列を強調表示することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、作業終了前に参照していたWebページ情報内の文字列を認識することができる。
また、請求項3の発明にかかる作業環境管理方法は、文字列指定手段、文字列抽出手段、所在情報抽出手段、登録手段、第1の表示制御手段、復元指示入力手段、消去判定手段、Webページ情報抽出手段、および第2の表示制御手段を備え、Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を管理するコンピュータが、前記文字列指定手段により、前記Webページ情報の表示内容から任意の文字列を指定する文字列指定工程と、前記文字列抽出手段により、前記文字列指定工程によって指定された文字列を抽出する文字列抽出工程と、前記所在情報抽出手段により、前記文字列抽出工程によって文字列が抽出されたWebページ情報の所在を示す所在情報を抽出する所在情報抽出工程と、前記登録手段により、前記文字列抽出工程によって抽出された文字列および前記所在情報抽出工程によって抽出された所在情報からなる作業環境情報を登録する登録工程と、前記第1の表示制御手段により、前記登録工程によって登録された所在情報により前記文字列を前記表示画面にリンク表示する第1の表示工程と、前記復元指示入力手段により、前記第1の表示工程によってリンク表示された文字列を指定することにより、前記作業環境の復元指示の入力を受け付ける復元指示入力工程と、前記消去判定手段により、前記復元指示入力工程によって入力された前記作業環境の復元指示があった場合、前記リンク表示された文字列が抽出されたWebページ情報が前記表示画面から消去されたか否かを判定する消去判定工程と、前記Webページ情報抽出手段により、前記消去判定工程によって前記Webページ情報が前記表示画面から消去されていると判定された場合、前記登録工程によって登録された作業環境情報に含まれているWebページ情報の所在情報に基づいて、前記表示画面から消去されたWebページ情報を抽出するWebページ情報抽出工程と、前記第2の表示制御手段により、前記Webページ情報抽出工程によって抽出されたWebページ情報を前記表示画面に表示する第2の表示工程と、を実行することを特徴とする。
また、請求項4の発明にかかる作業環境管理方法は、請求項3に記載の発明において、前記Webページ情報抽出工程によって抽出されたWebページ情報の表示内容のうち、前記作業環境情報抽出工程によって抽出された作業環境情報に含まれている文字列を強調表示することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、作業終了前に参照していたWebページ情報内の文字列
を認識することができる。
また、請求項5の発明にかかる作業環境管理プログラムは、請求項3または4に記載の作業環境管理方法を、コンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、請求項3または4に記載の作業環境管理方法を、コンピュータを用いて実現することができる。
本発明にかかる作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムによれば、表示画面に表示されたWebページ情報から引用した文字列やそのWebページ情報の所在情報を登録することにより、登録された作業環境情報を手掛かりとして作業環境を復元することができる。したがって、一度終了した作業を簡単かつ効率的に継続することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(作業環境管理装置のハードウェア構成)
まず、この発明の実施の形態にかかる作業環境管理装置のハードウェア構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる作業環境管理装置のハードウェア構成を示す説明図である。図1において、作業環境管理装置は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、HDD(ハードディスクドライブ)104と、HD(ハードディスク)105と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)106と、着脱可能な記録媒体の一例としてFD(フレキシブルディスク)107と、ディスプレイ108と、I/F(インターフェース)109と、キーボード110と、マウス111と、スキャナ112と、プリンタ113と、を備えている。また、各構成部は、バス100によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU101は、作業環境管理装置の全体の制御を司る。ROM102は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。HDD104は、CPU101の制御にしたがってHD105に対するデータのリード/ライトを制御する。HD105は、HDD104の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD106は、CPU101の制御にしたがってFD107に対するデータのリード/ライトを制御する。FD107は、FDD106の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD107に記憶されたデータを作業環境管理装置に読み取らせたりする。着脱可能な記録媒体として、FD107のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、フラッシュメモリなどであってもよい。ディスプレイ108は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ108は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等を採用することができる。
I/F109は、通信回線を通じてインターネットなどのネットワークに接続され、このネットワークを介して他の装置に接続される。そして、I/F109は、ネットワークと内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F109には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード110は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス111は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ112は、画像を光学的に読み取り、作業環境管理装置内に画像データを取り込む。また、プリンタ113は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ113には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(作業環境管理装置の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる作業環境管理装置の機能的構成について説明する。図2は、この発明の実施の形態にかかる作業環境管理装置の機能的構成を示す説明図である。図2において、作業環境管理装置200は、Webページ情報取得部201と、Webページ情報記憶部202と、表示部203と、表示制御部204と、文字列指定部205と、文字列抽出部206と、所在情報抽出部207と、登録部208と、作業環境情報記憶部209と、復元指示入力部210と、消去判定部211と、作業環境情報抽出部212と、Webページ情報抽出部213と、を備えている。
Webページ情報取得部201は、インターネットなどのネットワーク214から、ユーザが所望するWebページ情報を取得する。具体的には、表示画面に表示されたブラウザにURLを入力し、またはあらかじめ登録されたURLを指定することにより、当該URLに含まれているドメイン名に対応するWebサーバにアクセスする。そしてそのWebサーバから送信されてくる、URLによってあらわされるディレクトリ内のファイル(Webページ情報)を受信する。このWebページ情報取得部201は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
Webページ情報記憶部202は、Webページ情報取得部201によって取得したWebページ情報を記憶する。このWebページ情報記憶部202は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107によってその機能を実現する。
表示部203は、表示画面を有する。この表示部203は、具体的には、たとえば、図1に示したディスプレイ108によってその機能を実現する。表示制御部204は、表示画面を制御して、Webページ情報記憶部202によって記憶されたWebページ情報またはWebページ情報抽出部213によって抽出されたWebページ情報を表示する。この表示制御部204は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
文字列指定部205は、表示画面に表示されたWebページ情報の表示内容から、任意の文字列を指定する。具体的には、たとえば、マウス111を操作して、所望する文字列をドラッグすることによって指定することができる。この文字列指定部205は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
文字列抽出部206は、文字列指定部205によって指定された文字列を抽出する。具体的には、マウス111によってドラッグされた文字列をメモリに一時的に保持する。この文字列指定部205は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
また、所在情報抽出部207は、Webページ情報記憶部202に記憶されたWebページ情報からWebページ情報の所在をあらわす所在情報を抽出する。ここで、所在情報とは、たとえば、Webページ情報のURLや、Webページ情報が記憶されているフォルダ名およびフォルダまでのパスによってあらわすことができる。この所在情報抽出部207は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
登録部208は、文字列抽出部206によって抽出された文字列および所在情報抽出部207によって抽出された所在情報からなる作業環境情報を、作業環境情報記憶部209に登録する。この登録部208は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
作業環境情報記憶部209は、文字列抽出部206によって抽出された文字列および所在情報抽出部207によって抽出された所在情報からなる作業環境情報を記憶する。ここで、作業環境情報記憶部209の記憶内容について説明する。図3は、作業環境情報記憶部209の記憶内容を示す説明図である。図3において、作業名ごとに、Webページ情報の作業環境情報が記憶されている。Webページ情報の作業環境情報は、Webページ名、抽出した文字列、および所在情報によって構成されている。
また、作業環境情報記憶部209には、文書ファイル情報を記憶することとしてもよい。この文書ファイルの作業環境情報とは、たとえば、Webページ情報に表示されている文字列を貼付する文書ファイルに関する作業環境情報であり、ファイル名と、記憶されているフォルダをあらわす所在情報とから構成されている。この作業環境情報記憶部209は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107によってその機能を実現する。
復元指示入力部210は、作業環境の復元指示の入力を受け付ける。この復元指示入力部210は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
消去判定部211は、復元指示があった作業環境が表示画面から消去されているか否かを判定する。この消去判定部211は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
作業環境情報抽出部212は、復元指示があり、かつ、表示画面から消去されている作業環境についてのWebページおよび文書ファイルの作業環境情報を、作業環境情報記憶部209から抽出する。この作業環境情報抽出部は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
Webページ情報抽出部213は、作業環境情報抽出部212によって抽出された作業環境情報に基づいて、Webページ情報を抽出する。具体的には、このWebページ情報の抽出は、所在情報がフォルダ名およびそのフォルダまでのパスである場合は、Webページ情報記憶部202内のフォルダから抽出する。一方、URLの場合は、このURLを手掛かりとしてWebページ情報取得部201によってWebページ情報を介して、Webページ情報を抽出することができる。
また、文書ファイルの抽出は、文書ファイルの所在情報であるフォルダ名およびそのフォルダまでのパスを手掛かりとして抽出する。抽出した文書ファイルは、この文書ファイルを起動するアプリケーションによって自動的に起動するようになっている。このWebページ情報抽出部213は、具体的には、たとえば、図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107などに格納されたプログラムをCPU101が実行することによって、また図1に示したI/F109によってその機能を実現する。
つぎに、作業環境情報の情報記憶構造について説明する。図4は、作業環境情報の情報記憶構造を示す説明図である。図4において、作業環境情報の情報記憶構造は、階層構造とされており、ユーザによって自由に設定することができる。たとえば、作業Aの作業内容が「グルメ」に関する作業内容であるとすると、作業Bは「和食」に関する作業内容、作業Cは「イタリアンレストラン」に関する作業内容、作業Dは「ラーメン」に関する作業内容とすることができる。そして、これらのボタン401〜412をクリックすることにより、対応する作業環境を復元することができる。
つぎに、Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境について説明する。図5および図6は、Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を示す説明図である。図5において、表示画面500には、2つのWebページ情報501,502と、1つの文書ファイル503とが表示されている。この例では、2つのWebページ情報501,502において指定された文字列504,505を、文書ファイル503に貼付している作業の作業環境例を示している。ここで、Webページ情報において指定された文字列504,505は、マーカー506,507で色塗りをしたように強調表示することができる。
そして、図6において、履歴アイコン508をクリックすると、マーカー履歴ウィンドウ600を表示することができる。このマーカー履歴ウィンドウ600には、図4に示した作業A〜L(図面上では作業A〜H)をあらわすボタン601〜608が表示されている。任意のボタン(図では作業Fのボタン606)をクリックすると、登録エリア610が表示される。そして、Webページ情報から指定された文字列504,505を抽出して、この登録エリア610に登録する。このときWebページ情報の所在情報も登録される。そして、この登録エリア610では、登録した文字列504,505を所在情報によってリンク表示することができる。したがって、この登録した文字列を指定すると、所在情報を手掛かりとして、その文字列504,505が記述されたWebページ情報を抽出することができる。
(作業環境管理処理手順)
つぎに、この発明の実施の形態にかかる作業環境登録手順について説明する。図7は、この発明の実施の形態にかかる作業環境登録手順を示すフローチャートである。図7において、まず、Webページ情報を取得した場合(ステップS701:Yes)、図5に示したように、表示画面にWebページ情報を表示する(ステップS702)。
そして、図6に示したように、表示されたWebページ情報の表示内容から任意の文字列が指定された場合(ステップS703:Yes)その文字列を抽出するとともに(ステップS704)、抽出した文字列を表示するWebページ情報の所在情報も抽出する(ステップS705)。そして、この抽出した文字列および所在情報からなる作業環境情報を、図2に示した作業環境情報記憶部209に登録する(ステップS706)。この登録により、図6に示したように、登録エリア610において、抽出した文字列504,505が所在情報によってリンク表示される。そして、作業の終了指示があった場合(ステップS707:Yes)、作業が終了する。一方、作業の終了指示がない場合(ステップS707:No)、ステップS701に移行する。
つぎに、この発明の実施の形態にかかる作業環境復元手順について説明する。図8は、この発明の実施の形態にかかる作業環境復元手順を示すフローチャートである。図8において、作業環境の復元指示入力があった場合(ステップS801:Yes)、復元指示入力のあった作業環境が表示画面から消去されているか否かを判定する(ステップS802)。作業環境が消去されてない場合(ステップS802:No)、ステップS801に移行する。
一方、作業環境が消去されている場合(ステップS802:Yes)、復元指示があった作業の作業環境情報を抽出する(ステップS803)。そして、抽出した作業環境情報に含まれている所在情報を手掛かりとしてWebページ情報を抽出する(ステップS804)。このWebページ情報の抽出は、所在情報がフォルダ名およびそのフォルダまでのパスである場合は、Webページ情報記憶部202内のフォルダから抽出する。一方、URLの場合は、このURLを手掛かりとしてWebページ情報取得部201によってWebページ情報を介して、Webページ情報を抽出することができる。そして、抽出したWebページ情報を表示画面に表示する(ステップS805)。これにより、すでに終了した作業環境を復元することができる。
また、抽出したWebページ情報に表示されている文字列と、抽出した作業環境情報に含まれている文字列とを比較する(ステップS806)。そして、文字列が一致する場合(ステップS807:Yes)、一致した文字列を強調表示、たとえば、マーカーによって色塗りをほどこした表示状態にする(ステップS808)。
以上説明したように、作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムによれば、表示画面に表示されたWebページ情報から引用した文字列やそのWebページ情報の所在情報を登録することにより、登録された作業環境情報を手掛かりとして作業環境を復元することができる。したがって、一度終了した作業を簡単かつ効率的に継続することができる。
なお、本実施の形態で説明した作業環境管理方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムは、作業対象となるWebページ情報が表示画面に表示されている作業環境を管理する作業環境管理装置、作業環境管理方法、および作業環境管理プログラムに有用である。
この発明の実施の形態にかかる作業環境管理装置のハードウェア構成を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかる作業環境管理装置の機能的構成を示す説明図である。 作業環境情報記憶部の記憶内容を示す説明図である。 作業環境情報の情報記憶構造を示す説明図である。 Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を示す説明図である(その1)。 Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を示す説明図である(その2)。 この発明の実施の形態にかかる作業環境登録手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態にかかる作業環境復元手順を示すフローチャートである。
符号の説明
200 作業環境管理装置
203 表示部
204 表示制御部
205 文字列指定部
206 文字列抽出部
207 所在情報抽出部
208 登録部
210 復元指示入力部
211 消去判定部
212 作業環境情報抽出部
213 Webページ情報抽出部

Claims (5)

  1. Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を管理する作業環境管理装置であって、
    前記Webページ情報の表示内容から任意の文字列を指定する文字列指定手段と、
    前記文字列指定手段によって指定された文字列を抽出する文字列抽出手段と、
    前記文字列抽出手段によって文字列が抽出されたWebページ情報の所在を示す所在情報を抽出する所在情報抽出手段と、
    前記文字列抽出手段によって抽出された文字列および前記所在情報抽出手段によって抽出された所在情報からなる作業環境情報を登録する登録手段と、
    前記表示画面を制御して、前記登録手段によって登録された所在情報により前記文字列をリンク表示する第1の表示制御手段と、
    前記第1の表示制御手段によってリンク表示された文字列を指定することにより、前記作業環境の復元指示の入力を受け付ける復元指示入力手段と、
    前記復元指示入力手段によって入力された前記作業環境の復元指示があった場合、前記リンク表示された文字列が抽出されたWebページ情報が前記表示画面から消去されたか否かを判定する消去判定手段と、
    前記消去判定手段によって前記Webページ情報が前記表示画面から消去されていると判定された場合、前記登録手段によって登録された作業環境情報に含まれているWebページ情報の所在情報に基づいて、前記表示画面から消去されたWebページ情報を抽出するWebページ情報抽出手段と、
    前記表示画面を制御して、前記Webページ情報抽出手段によって抽出されたWebページ情報を表示する第2の表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする作業環境管理装置。
  2. 前記第2の表示制御手段は、
    前記Webページ情報抽出手段によって抽出されたWebページ情報の表示内容のうち、前記作業環境情報抽出手段によって抽出された作業環境情報に含まれている文字列を強調表示することを特徴とする請求項に記載の作業環境管理装置。
  3. 文字列指定手段、文字列抽出手段、所在情報抽出手段、登録手段、第1の表示制御手段、復元指示入力手段、消去判定手段、Webページ情報抽出手段、および第2の表示制御手段を備え、Webページ情報が表示画面に表示されている作業環境を管理するコンピュータが、
    前記文字列指定手段により、前記Webページ情報の表示内容から任意の文字列を指定する文字列指定工程と、
    前記文字列抽出手段により、前記文字列指定工程によって指定された文字列を抽出する文字列抽出工程と、
    前記所在情報抽出手段により、前記文字列抽出工程によって文字列が抽出されたWebページ情報の所在を示す所在情報を抽出する所在情報抽出工程と、
    前記登録手段により、前記文字列抽出工程によって抽出された文字列および前記所在情報抽出工程によって抽出された所在情報からなる作業環境情報を登録する登録工程と、
    前記第1の表示制御手段により、前記登録工程によって登録された所在情報により前記文字列を前記表示画面にリンク表示する第1の表示工程と、
    前記復元指示入力手段により、前記第1の表示工程によってリンク表示された文字列を指定することにより、前記作業環境の復元指示の入力を受け付ける復元指示入力工程と、
    前記消去判定手段により、前記復元指示入力工程によって入力された前記作業環境の復元指示があった場合、前記リンク表示された文字列が抽出されたWebページ情報が前記表示画面から消去されたか否かを判定する消去判定工程と、
    前記Webページ情報抽出手段により、前記消去判定工程によって前記Webページ情報が前記表示画面から消去されていると判定された場合、前記登録工程によって登録された作業環境情報に含まれているWebページ情報の所在情報に基づいて、前記表示画面から消去されたWebページ情報を抽出するWebページ情報抽出工程と、
    前記第2の表示制御手段により、前記Webページ情報抽出工程によって抽出されたWebページ情報を前記表示画面に表示する第2の表示工程と、
    実行することを特徴とする作業環境管理方法。
  4. 前記第2の表示工程は、
    前記Webページ情報抽出工程によって抽出されたWebページ情報の表示内容のうち、前記作業環境情報抽出工程によって抽出された作業環境情報に含まれている文字列を強調表示することを特徴とする請求項に記載の作業環境管理方法。
  5. 請求項3または4に記載の作業環境管理方法を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする作業環境管理プログラム。
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