JP4276002B2 - ボタン型電池の製造装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボタン型電池の製造装置に関し、詳しくはボタン型電池の部品である合成樹脂製パッキングと金属製キャップとの取り付け、固定を行なうためのボタン型電池の製造装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】
ボタン型電池は、例えば正極合剤が収納され正極缶にセパレータ等を配置し、さらに負極端子として機能し、負極材料が収納された金属製キャップを前記正極缶内に合成樹脂製パッキングを介して液密にかしめ固定した構造を有する。
【0003】
このようなボタン型電池の製造においては、内周面に段差部を有し、少なくともその内周面にシール剤が塗布された合成樹脂製の環状パッキングと外周縁部の外面にシール剤が塗布された金属製キャップを用意し、合成樹脂製パッキングに前記キャップの外周縁部を挿入固定する工程がある。すなわち、前記キャップおよび環状パッキングは予め一体的に固定した状態でボタン型電池の製造に供される。
【0004】
前記環状パッキングへのキャップの挿入固定を実施するには、次のような構造の製造装置が考えられている。
【0005】
すなわち、この製造装置は前記環状パッキングを保持するための複数の円形凹部を外周近傍の上部に有し、間欠的に回転される円盤状テーブルを備えている。シリンダ機構と回転機構を有する支持部材は、前記円盤状テーブルに隣接して配置されている。キャップ位置決め供給用アームは、その中心を前記支持部材に水平に回転可能で上下動可能に取着されている。筒体は、前記アームの両端付近に垂直にそれぞれ固定されている。ラッパ状をなすバキュームパッドは、前記各筒体の下端にその筒体の空洞部と連通するようにそれぞれ固定されている。なお、このバキュームパッドは後述するように金属製キャップを真空チャックするため、その際に金属製キャップに傷が付かないように柔軟なゴムから作られている。真空ポンプは、前記各筒体の上端に例えばホースを介して連結されている。
【0006】
このような製造装置による環状パッキングへのキャップの挿入固定の操作を次に説明する。内周面に段差部を有し、少なくともその内周面にシール剤が塗布された合成樹脂製の環状パッキングを前記円盤状テーブルの複数の円形凹部にそれぞれ搬送し、保持させる。また、真空ポンプを作動してラッパ状をなすゴム製バキュームパッドを真空引きしてそのパッドに金属製キャップを真空チャックし、さらにそのキャップの外周縁部の外面にシール剤を塗布する。前記円盤状テーブルを間欠的に回転させて前記パッキングを所定の位置に移動させ、かつ前記支持部材の回転機構によりアームを回転してその筒体下端のバキュームパッドで真空チャックされたキャップを前記パッキングの直上に位置させる。前記支持部材のシリンダ機構により前記アームを下降させ、その筒体下端のバキュームパッドを所定の位置まで下降させ、真空チャックされたキャップの外周縁部を前記円盤状テーブルのパッキング内に挿入し、予め塗布されたシール材を介してそれら環状パッキングとキャップを固定する。真空ポンプの作動を停止して、バキュームパッドによる前記キャップの真空チャックを解除し、さらに前記支持部材のシリンダ機構により前記アールおよび筒体と共に前記バキュームパッドをもとの位置まで上昇させる。前記円盤状テーブルを間欠的に回転させた後、シール剤で固定された環状パッキングとキャップを外部に円盤状テーブルから取り出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記製造装置ではキャップを真空チャックするラッパ状のバキュームパッドがゴムから作られ、加圧により変形し易いため、前記バキュームパッドで真空チャックされた金属製キャップの外周縁部を前記環状パッキング内に挿入する際にそのバキュームパッドが片寄って変形し、前記キャップが傾く。その結果、前記シール剤の固着により図5に示すように環状パッキング31内の段差部32に金属製キャップ33が傾いてその外周縁部が固定される問題があった。
【0008】
また、バキュームパッドにより前記キャップを真空チャックした状態で前記環状パッキング内に過度な力を加えて挿入すると、前記バキュームパッドが変形してこれを取着する前記筒体の下端が前記キャップに当接して傷を発生させたり、変形を生じさせたりする。
【0009】
本発明は、合成樹脂製の環状パッキング内に金属製キャップをシール剤を介してそのキャップが正常な姿勢で挿入固定させ、さらにこの挿入固定時での前記金属製キャップへの傷発生、変形を回避することが可能なボタン型電池の製造装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るボタン型電池の製造装置は、内周面に段差部を有し、少なくともその内周面にシール剤が塗布された合成樹脂製の環状パッキング内に金属製キャップを挿入固定するためのボタン型電池の製造装置であって、
複数の環状パッキング保持部を有し、間欠的に回転される円盤状テーブルと、
前記円盤状テーブルに隣接して配置された水平に回転可能で上下動可能なキャップ位置決め供給用アームと、
前記アームに上下動可能に配置された筒状スライド部材と、
前記筒状スライド部材の下端に固定され、その筒状スライド部材の空洞部と連通する円錐台形穴を有する合成樹脂製バキュームチップと
前記バキュームチップを前記筒状スライド部材の空洞部を通して真空引きするための真空引き手段と、
前記バキュームチップを前記筒状スライド部材と共に下方に向けて付勢するためのチップ付勢手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1、図2を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態を示すボタン型電池の製造装置を示す上面図、図2は図1の要部断面図である。
【0013】
図1中の1は、複数(例えば8つ)の環状パッキング保持部である円形凹部2が外周近傍の上部に中心に対して同心円状に等角度(45°)で形成された円盤状テーブルである。この円盤状テーブル1は、図示しないモータの駆動軸3により例えば時計回り方向に間欠的(45°の周角度)で回転される。前記円盤状テーブル1において、左端位置P1の円形凹部2に図示しない搬送部材で合成樹脂製の環状パッキングが搬送される。この位置P1から時計回り方向に90°回転した位置P2で後述する金属製キャップの挿入、固定がなされる。このP2から時計回り方向にさらに90°回転した位置(右端位置)P3で金属製キャップが挿入固定された環状パッキングが図示しない排出部材で取り出される。
【0014】
図示しないシリンダ機構と回転機構を有する円柱状支持部材4は、前記円盤状テーブル1に隣接して配置されている。2本のキャップ位置決め供給用アーム5は、その中心を前記支持部材4の上部に水平に回転可能で上下動可能に直角に交差(十字状に交差)させて取着されている。なお、前記円柱状支持部材4による前記十字状に交差したアーム5の回転は、90°の周角度で図1に示すように例えば時計回り方向に間欠的になされる。
【0015】
図2に示すように中心に貫通穴6を有し、外周面にねじ7が切られた4つの円柱ホルダ8は、前記各アーム5の両端付近に垂直にそれぞれ挿入され、それら円柱ホルダ8のねじ7に上下方向から一対のボルト9をそれぞれ螺合することにより前記各アーム5に固定されている。なお、前記貫通穴6内面に位置する前記円柱ホルダ8部分には2つの軸受10が互いに離間して上下に設けられている。上端に環状ストッパ部11を有する筒状スライド部材12は、前記各円柱ホルダ8の貫通穴6内にそれぞれ垂直にかつ上下動可能に支持されている。下面側から上方に向けて円錐台形穴13および円柱穴14が開口された合成樹脂製バキュームチップ15は、前記各筒状スライド部材12の下端部にそれぞれ前記円柱穴14を通して嵌着されている。なお、前記バキュームチップ15が嵌着された前記各筒状スライド部材12の下端面は前記円柱穴14の途中まで位置し、各筒状スライド部材12の空洞部16が円柱穴14を通して前記円錐台形穴13に連通されている。前記合成樹脂としては、例えばポリアセタール、ナイロン等が好適に用いられる。前記円錐台形穴13の傾斜面の角度(垂線に対する角度θ)は、50〜60°にすることが好ましい。
【0016】
チップ付勢手段であるコイルスプリング17は、前記各円柱ホルダ8と前記各バキュームチップ15の間に位置する前記各筒状スライド部材12部分にそれぞれ配置され、そのコイルスプリング17の上下端がそれぞれ前記円柱ホルダ8下面、前記バキュームチップ15上面に当接されている。これらのコイルスプリング17により、前記バキュームチップ15が前記筒状スライド部材12と共に下方に向けて付勢される。
【0017】
排気ホース18の一端は、前記4つの環状ストッパ部11にジョイント19を介してそれぞれ連結され、これら排気ホース18の他端は真空引き手段である真空ポンプ20にそれぞれ連結されている。
【0018】
次に、前述したボタン型電池の製造装置の動作を図1、図2および図3、図4を参照して説明する。
【0019】
内周面に段差部を有し、少なくともその内周面にシール剤が塗布された合成樹脂製の環状パッキングを図示しない搬送部材により前記円盤状テーブル1の左端P1に位置する円形凹部2に搬送、保持させる。同時に図示しないモータの駆動軸3により前記円盤状テーブル1を例えば時計回り方向に間欠的(45°の周角度)で回転させ、その円盤状テーブル1の左端P1に移動された円形凹部2に図示しない搬送部材により前記シール剤付き環状パッキングを逐次搬送する。
【0020】
一方、図1に示す十字状に交差した2つのアーム5において、アーム5の左端位置L1で筒状スライド部材12下端のバキュームチップ15が空の状態になる。この左端位置L1から時計回り方向に90°回転したアーム5の端部位置L2において、筒状スライド部材12下端のバキュームチップ15の円錐状穴13に金属製キャップを下方から挿入し、真空ポンプ20を作動して排気ホース18、ジョイント部19、筒状スライド部材12の空洞部16およびバキュームチップ15の円柱穴14を通して前記キャップで囲まれたと前記円錐状穴13の空気を真空引きしてそのバキュームチップ15に金属製キャップを真空チャックする。前記位置L2から時計回り方向に90°回転したアームの右端L3において、既にバキュームチップ15に真空チャックされた金属製キャップの外周縁部の外面にシール剤を塗布する。
【0021】
このような円盤状テーブル1の操作、十字状に交差したアーム5に連結したバキュームチップ15等による金属製キャップの真空チャック、シール剤の塗布の操作後に円柱状支持部材4の図示しない回転機構により十字状に交差したアーム5を90°の周角度で時計回り方向に回転させる。この時、図3に示すようにアーム5の右端位置L3で既にバキュームチップ15で真空チャックされ、外周縁部の外面にシール剤を塗布された金属製キャップ33は、前記円盤状テーブル1の円形凹部2(P2位置)に既に搬送、保持されたシール剤付き環状パッキング31の直上に位置される。なお、前記金属製キャップ33は図3に示すようにそのキャップ33の湾曲した肩部が前記バキュームチップ15の円錐台形穴13内面に当接されてそのバキュームチップ15に真空チャックされている。
【0022】
このような図3に示す状態で、円柱状支持部材4の図示しないシリンダ機構により十字状のアーム5を所定距離下降させる。アーム5の下降により、このアーム5の円柱ホルダ8に支持された筒状スライド部材12下端のバキュームチップ15も下降して、このバキュームチップ15に真空チャックされた金属製キャップ33の外周縁部が前記円盤状テーブル1に保持された環状パッキング31の正規の位置(環状パッキング31の段差部32)より僅かに下方に挿入される。この時、前記円柱ホルダ8と前記バキュームチップ15の間の筒状スライド部材12部分に配置されたコイルスプリング17が縮むことによって前記バキュームチップ15が上昇すると共に、そのコイルスプリング17の反発力がバキュームチップ15を通して前記金属製キャップ33に加わる。また、前記バキュームチップ15は比較的硬いポリアセタールのような合成樹脂から作られ、変形し難いため、前記コイルスプリング17の反発力を前記バキュームチップ15から前記金属製キャップ33に均一に伝達される。その結果、図4に示すように前記金属製キャップ33の外周縁部は前記環状パッキング31内の段差部32に傾斜することなく、正常な姿勢で挿入される。しかも、前記金属製キャップ33の上部には前記筒状スライド部材12の下端が当接されることがないため、そのキャップ33への傷発生、キャップ33の変形が回避される。
【0023】
さらに、バキュームチップ15による金属製キャップ33の環状パッキング31への挿入時に、そのキャップ33が多少傾いていても、前述したようにコイルスプリング17の縮み、これに伴う前記バキュームチップ15の上昇によって前記キャップ33の傾いた姿勢が調整され、結果として図4に示すように前記キャップ33の外周縁部は前記環状パッキング31内の段差部32に傾斜することなく、正常な姿勢で挿入される。
【0024】
前記円盤状テーブル1の円形凹部2の位置P2直上に位置する筒状スライド部材12に連通された真空ポンプ20の作動を停止して、バキュームチップ15による前記キャップ33の真空チャックを解除し、さらに前記円柱状支持部材4のシリンダ機構により前記アーム5を前記円柱ホルダ8および筒状スライド部材12と共に前記バキュームチップ15をもとの位置まで上昇させる。前記円盤状テーブル1を時計回り方向に間欠的(45°の周角度)で回転させ、図1に示す円盤状テーブル1の右端位置P3においてシール剤で固定された環状パッキングとキャップを外部に取り出す。
【0025】
したがって、本発明の実施形態によれば合成樹脂製の環状パッキング31内の段差部32に金属製キャップ33の外周縁部をシール剤を介してそのキャップが正常な姿勢で挿入固定でき、さらにこの挿入固定時での前記金属製キャップ33への傷発生、変形を回避することが可能なボタン型電池の製造装置を実現できる。
【0026】
なお、前記実施形態では2つのアームを十字状に重ねて円柱状支持部材に回転可能に上下動可能に固定したが、1つのアームを円柱状支持部材に回転可能に上下動可能に固定してもよい。この場合、円柱ホルダ等は前記1つのアームの両端付近にそれぞれ垂直に固定される。
【0027】
前記実施形態では、合成樹脂からなる環状パッキングの内周面にシール剤を塗布したが、ボタン型電池の組立てを考慮して予め前記環状パッキングの全体をシール剤で塗布してもよい。また、金属製キャップの外周縁部外面へのシール剤の塗布に関しては、ボタン型電池の種類に応じて前記シール剤の塗布を省略してもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明のボタン型電池の製造装置によれば、合成樹脂製の環状パッキング内に金属製キャップをシール剤を介してそのキャップが正常な姿勢で挿入固定させ、さらにこの挿入固定時での前記金属製キャップへの傷発生、変形を回避することが可能で、歩留まりを向上できる等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すボタン型電池の製造装置を示す上面図。
【図2】 図2は図1の要部断面図。
【図3】 本発明の一実施形態を示すボタン型電池の製造装置の動作を説明するための要部断面図。
【図4】 本発明の一実施形態を示すボタン型電池の製造装置の動作を説明するための要部断面図。
【図5】 従来のボタン型電池の製造装置により環状パッキングにキャップの外周縁部を挿入固定した時の問題点を説明するための断面図。
【符号の説明】
1…円盤状テーブル、4…円柱状支持部材、5…キャップ位置決め供給用アーム、8…円柱ホルダ、12…筒状スライド部材、13…円錐台形穴、15…合成樹脂製バキュームチップ、17…コイルスプリング、20…真空ポンプ、31…合成樹脂製の環状パッキング、32…段差部32…金属製キャップ。
Claims (1)
- 内周面に段差部を有し、少なくともその内周面にシール剤が塗布された合成樹脂製の環状パッキング内に金属製キャップを挿入固定するためのボタン型電池の製造装置であって、
複数の環状パッキング保持部を有し、間欠的に回転される円盤状テーブルと、
前記円盤状テーブルに隣接して配置された水平に回転可能で上下動可能なキャップ位置決め供給用アームと、
前記アームに上下動可能に配置された筒状スライド部材と、
前記筒状スライド部材の下端に固定され、その筒状スライド部材の空洞部と連通する円錐台形穴を有する合成樹脂製バキュームチップと
前記バキュームチップを前記筒状スライド部材の空洞部を通して真空引きするための真空引き手段と、
前記バキュームチップを前記筒状スライド部材と共に下方に向けて付勢するためのチップ付勢手段と
を備えたことを特徴とするボタン型電池の製造装置。
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