JP4274157B2 - 空調制御システムおよび空調制御方法 - Google Patents
空調制御システムおよび空調制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4274157B2 JP4274157B2 JP2005178136A JP2005178136A JP4274157B2 JP 4274157 B2 JP4274157 B2 JP 4274157B2 JP 2005178136 A JP2005178136 A JP 2005178136A JP 2005178136 A JP2005178136 A JP 2005178136A JP 4274157 B2 JP4274157 B2 JP 4274157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- reservation
- air conditioning
- user
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
ここでは、制御部が、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、予約利用室の利用時間において、居室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。これにより、予約利用室の利用時間には、利用者が居ない居室では、居室用空調機が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることが可能である。また、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御が可能である。
ここでは、制御部は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第1制御値を用いて、居室用空調機を制御することが可能である。
ここでは、制御部は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第2制御値を用いて、さらに予約利用室用空調機を制御することが可能である。
ここでは、予約利用室予約情報を入力する入力装置をさらに備えているので、利用者は、容易かつ確実に予約利用室の予約手続きを行うことが可能である。
ここでは、予約スケジュール情報設定部をさらに備えているので、予約利用室予約情報に基づいて予約スケジュール情報を設定することが可能である。
ここでは、予約スケジュール情報が予約利用室の利用時間帯等の情報を含むので、予約利用室の利用時間帯等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することが可能である。
ここでは、予約スケジュール情報データベースをさらに備えているので、予約スケジュール情報設定部によって設定された予約スケジュール情報を管理することが可能である。
ここでは、個人特性情報データベースをさらに備えているので、個人特性情報を管理することが可能である。
ここでは、個人特性情報が利用者の温調嗜好等の情報を含むので、利用者の温調嗜好等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することが可能である。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用開始前から事前に居室用空調機の能力または運転を抑制する制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用終了前から事前に居室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、予約利用室の利用終了直前から居室における快適な空調を提供することが可能である。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用開始前から事前に予約利用室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、予約利用室の利用開始直前から予約利用室における快適な空調を提供することが可能である。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用終了前から事前に予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
ここでは、予約利用室の利用時間中に予約利用室から人がいなくなった直後に、居室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行うことができ、居室における快適な空調を早期に提供することが可能である。
ここでは、予約利用室の利用時間中に予約利用室から人がいなくなった直後に、予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行うことができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
第2発明によれば、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第1制御値を用いて、居室用空調機を制御することができる。
第3発明によれば、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第2制御値を用いて、さらに予約利用室用空調機を制御することができる。
第5発明によれば、予約利用室予約情報に基づいて予約スケジュール情報を設定することができる。
第6発明によれば、予約利用室の利用時間帯等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することができる。
第8発明によれば、個人特性情報を管理することができる。
第9発明によれば、利用者の温調嗜好等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することができる。
第11発明によれば、予約利用室の利用終了直前から居室における快適な空調を提供することができる。
第12発明によれば、予約利用室の利用開始直前から予約利用室における快適な空調を提供することができる。
第14発明によれば、居室における快適な空調を早期に提供することができる。
第15発明によれば、予約利用室の利用時間中に予約利用室から人がいなくなった直後に、予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行うことができ、さらに省エネ化を図ることができる。
<空調制御システム1の構成>
図1に示されるように、空調制御システム1は、主要な構成として、会議室予約システムと、空調システムとを備えている。
会議室予約システムは、パソコン6と、予約スケジュール情報設定部11と、予約スケジュール情報データベース12とを備えている。本実施形態では、予約スケジュール情報設定部11および予約スケジュール情報データベース12は、空調管理装置4に内蔵されている。
コントローラ3は、複数の空調機51,52,53の運転を制御する。コントローラ3は、利用者Aの個人別の運転制御データに基づいて、オフィスOFの空調機51,52および会議室MTの空調機53の個別制御を行う。
空調機51、52、53は、オフィスOFまたは会議室MTを利用する利用者Aの個人別に、個人の温調嗜好や年齢等に対応した温度および風の強さ等の条件で個別空調を行う。オフィスOFまたは会議室MTを利用する利用者Aが複数存在する場合には、最も多くの利用者Aが快適と感じる運転制御値を設定して温度および風の強さ等の条件で個別空調を行う。
パソコン6は、オフィスOFに設置されている。パソコン6は、利用者Aによって、会議室予約情報が入力される。会議室予約情報は、空調管理装置4の予約スケジュール情報設定部11に送信される。なお、図1には示されていないが、会議室予約情報は、パソコン6以外の他の入力装置からも入力可能である。
また、パソコン6は、個人特性情報を設定するための個人入力情報も入力可能である。個人入力情報は、会議室MTの予約前に、空調管理装置4の個人特性情報設定部13に予め送信される。なお、図1には示されていないが、個人入力情報も、パソコン6以外の他の入力装置から入力可能である。
空調管理装置4は、予約スケジュール情報設定部11、予約スケジュール情報データベース12、個人特性情報設定部13、個人特性情報データベース14、制御値設定部15とを備えている。
予約スケジュール情報設定部11によって生成された予約スケジュール情報は、会議室MTの名称、会議室MTの識別コード、利用者Aの氏名、利用者Aの識別コード、会議室MTの利用人数、会議室MTの利用時間帯、および会議室MTにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含む、
予約スケジュール情報データベース12は、予約スケジュール情報設定部11によって生成された予約スケジュール情報を記憶する。
個人特性情報は、利用者Aの温調嗜好(寒い方が好きであるなど、)、利用者Aの年齢、利用者Aの性別、および利用者が通常居るオフィスOFにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含む。
制御値設定部15は、予約スケジュール情報データベース12に記憶された予約スケジュール情報および個人特性情報データベース14に記憶された個人特性情報に基づいて、オフィスOFの空調機51,52を制御するための第1制御値を設定する。例えば、第1制御値は、利用者Aが会議室MTを利用しない時間帯におけるオフィスOFの空調機51,52の空調制御に関して利用者Aの温調嗜好および年齢に合うように、設定される。
また、制御値設定部15は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいて、会議室MTの空調機53を制御するための第2制御値をさらに設定する。例えば、第2制御値は、利用者Aが会議室MTを利用する時間帯における会議室MTの空調機53の空調制御に関して利用者Aの温調嗜好および年齢に合うように、設定される。
つぎに図2のフローチャートおよび図4のオフィスおよび会議室における空調機の運転履歴を時系列に示したグラフを参照しながらオフィスOFにおける空調制御方法の手順を説明する。なお、図4において、オフィスOFの空調機51,52によるオフィス空調は、通常、所定の温度および風量で定常運転に設定されている(図4のT1分より前の区間参照)。
ついで、ステップS4において、コントローラ3が、会議室MTの利用開始時間Tsよりもtm分前(すなわち、時間T1)になったか否か判定する。Yesの場合はステップS5に進み、Noの場合はステップS4を繰り返す。tmは、1〜15分、好ましくは1〜5分程度に設定される。
ついで、ステップS6において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間(図4のTs〜Tfの時間)には、オフィスOFの空調機51、52運転を停止するように制御する。これにより、会議中に人がいないオフィスOFの空調を無駄に運転することがない。
ついで、ステップS8において、コントローラ3が、オフィスOFの空調のアップ制御をする。すなわち、コントローラ3は、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転の度合いを向上する制御(例えば、暖房または冷房の能力を上げたり、風量を強くする)を行う。
なお、会議室MTの利用時間Ts〜Tfにおいて、会議が終了予定時間よりも早く終了した場合には、会議室MTの人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知する。このとき、コントローラ3は、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転の度合いを向上する制御を行い、定常運転に早期に復帰するように制御する。
上述のオフィスOFにおける空調制御と同様に、図3のフローチャートおよび図4のグラフを参照しながら、会議室MTにおける空調制御方法の手順を説明する。なお、図4において、会議室MTの空調機53による会議室空調は、会議がないときには、運転を停止するように設定されている。
図3のフローチャートに示されるように、まず、ステップS21において、図2のステップS1と同様に、利用者Aがパソコン6から会議室MTの予約をする。
ついで、ステップS22において、会議室MTの空調機53の運転制御値を設定する。具体的には、予約スケジュール情報データベース12に記憶された予約スケジュール情報および個人特性情報データベース14に記憶された個人特性情報に基づいて、制御値設定部15が会議室MTの空調機53を制御するための第2制御値を設定する。例えば、会議室MTにおける利用者Aの座席位置が空調機53に近い場合、会議室MTの利用時間には、第2制御値は、会議室MTの利用時間における空調機52の能力または運転の度合いを向上するように設定される。
ついで、ステップS24において、コントローラ3が、会議室MTの利用開始時間Tsよりもtm分前(すなわち、時間T1)になったか否か判定する。Yesの場合はステップS25に進み、Noの場合はステップS24を繰り返す。tmは、1〜15分、好ましくは1〜5分程度に設定される。
ついで、ステップS26において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間(図4のTs〜Tfの時間)には、会議室MTの空調機53を所定の温度および風量で定常運転するように制御する。
ついで、ステップS28において、コントローラ3が、会議室MTの空調のダウン制御をする。すなわち、コントローラ3は、会議室MTの空調機53の能力または運転を抑制する制御(例えば、暖房または冷房の能力を下げたり、風量を弱くする制御)を行う。
その後、ステップS29において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間経過後には、会議室MTの空調機53の運転を停止するように制御する。
なお、会議室MTの利用時間において、会議が終了予定時間よりも早く終了した場合には、会議室MTの人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知する。このとき、コントローラ3は、会議室MTの空調機53の能力または運転を抑制する制御を行い、早期に運転を停止するように制御する。
(1)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3が、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転を抑制する制御を行う。これにより、会議室MTの利用時間には、利用者Aが居ないオフィスOFでは、空調機51、52が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることが可能である。
(2)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの予約スケジュールに関する予約スケジュール情報および利用者Aの特性に関する個人特性情報に基づいて、空調機51、52を制御するための第1制御値を設定する制御値設定部15を備えている。これにより、コントローラ3は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第1制御値を用いて、オフィスOFの空調機51、52を制御することが可能である。
(3)
本実施形態の空調制御システム1では、制御値設定部15は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいて、会議室MTの空調機53を制御するための第2制御値をさらに設定する。これにより、コントローラ3は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第2制御値を用いて、さらに会議室MTの空調機53を制御することが可能である。
(4)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの予約に関する会議室予約情報を入力するパソコン6を備えているので、利用者Aは、容易かつ確実に会議室MTの予約手続きを行うことができる。
(5)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室予約情報から予約スケジュール情報を設定する予約スケジュール情報設定部11をさらに備えているので、会議室予約情報に基づいて予約スケジュール情報を設定することが可能である。
(6)
本実施形態の空調制御システム1では、予約スケジュール情報は、会議室MTの名称、会議室MTの識別コード、利用者の氏名、利用者Aの識別コード、会議室MTの利用人数、会議室MTの利用時間帯、および会議室MTにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含むので、会議室MTの利用時間帯等の情報を用いて、オフィスOFの空調機51,52および会議室MTの空調機53を制御することが可能である。
(7)
本実施形態の空調制御システム1は、予約スケジュール情報を記憶する予約スケジュール情報データベース12をさらに備えているので、予約スケジュール情報設定部11によって設定された予約スケジュール情報を管理することが可能である。
(8)
本実施形態の空調制御システム1は、個人特性情報を記憶する個人特性情報データベース14をさらに備えているので、個人特性情報設定部13によって設定された個人特性情報を管理することが可能である。
(9)
本実施形態の空調制御システム1では、個人特性情報は、利用者Aの温調嗜好、利用者Aの年齢、利用者Aの性別、およびオフィスOFにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含むので、利用者Aの温調嗜好等の情報を用いて、オフィスOFの空調機51,52および会議室MTの空調機53を制御することが可能である。
(10)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用開始時間よりも早い時間から空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行うので、会議開始前から事前にオフィス空調のダウン制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
(11)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用終了時間よりも早い時間からオフィスOFの空調機51,52の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、会議終了前から事前にオフィス空調のアップ制御をすることができ、会議終了直前から利用者AへオフィスOFにおける快適な空調を提供することが可能である。
(12)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用開始時間よりも早い時間から会議室MT用の空調機53の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、会議開始前から事前に会議室空調のアップ制御をすることができ、会議開始時間から利用者Aへ会議室MTにおける快適な空調を提供することが可能である。
(13)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用終了時間よりも早い時間から会議室MT用の空調機53の能力または運転を抑制する制御を行うので、会議終了前から事前に会議室空調のダウン制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
(14)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの内部における人の存在を検知する人感センサ5をさらに備えており、会議室MTの利用時間中に人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知したときに、コントローラ3が空調機51、52の能力または運転の度合いを向上する制御を行う。したがって、会議が早く終了するなどして会議中に会議室MTから人がいなくなった直後に、オフィス空調のアップ制御をすることができ、利用者AへオフィスOFにおける快適な空調を早期に提供することが可能である。
(15)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの内部における人の存在を検知する人感センサ5をさらに備えており、会議室MTの利用時間中に人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知したときに、コントローラ3が、会議室MT用の空調機53の能力または運転を抑制する制御を行う。したがって、会議が早く終了するなどして会議中に会議室MTから人がいなくなった直後に、会議室空調のダウン制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
(A)
本実施形態では、予約利用室として、会議室MTを例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、予約によって利用可能な室または空間であれば、種々の予約利用室に本発明の空調制御システムを適用することができる。例えば、ホール等の室またはスペースを予約して利用する場合にも本発明を適用することができる。
(B)
本実施形態では、空調制御用のコントローラ3が空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行っているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の変形例として、空調制御用のコントローラ3とは別に設けられた制御部またはコントローラによって、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行ってもよい。
(C)
本実施形態では、会議室MTにおける利用者Aの座席位置が予約スケジュール情報に含まれているが、本発明はこれに限定されるものではない。会議室MTにおける利用者Aの座席位置は、予約スケジュール情報データベース12とは別のデータベースで管理してもよく、この場合、予約スケジュール情報とは別に、会議室MTにおける利用者Aの座席位置に関する情報を管理および更新することが可能である。
(D)
本実施形態では、オフィスOFにおける利用者Aの座席位置が個人特性情報に含まれているが、本発明はこれに限定されるものではない。オフィスOFにおける利用者Aの座席位置は、個人特性情報データベース14とは別のデータベースで管理してもよく、この場合、個人特性情報とは別に、オフィスOFにおける利用者Aの座席位置に関する情報を管理および更新することが可能である。
(E)
本実施形態では、予約スケジュール情報設定部11および予約スケジュール情報データベース12が空調管理装置4に内蔵されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、予約スケジュール情報設定部11および予約スケジュール情報データベース12を空調管理装置4と別個に設けてもよい。
3 コントローラ
4 空調管理装置
5 人感センサ
6 パソコン
11 予約スケジュール情報設定部
12 予約スケジュール情報データベース
13 個人特性情報設定部
14 個人特性情報データベース
15 制御値設定部
Claims (16)
- 予約によって利用可能な予約利用室(MT)を予約する予約利用室予約システムと、
前記予約利用室(MT)を利用する利用者が通常居る居室(OF)に設置された居室用空調機(51、52)と、前記予約利用室(MT)に設置された予約利用室用空調機(53)とを有する空調システムと、
前記空調システムと前記予約利用室予約システムとを連動させる制御部(3)と
を備えており、
前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用時間において、前記居室用空調機(51、52)の能力または運転を抑制する制御を行い、かつ、前記予約利用室(MT)の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報に基づいて、前記予約利用室用空調機(53)を制御するだけではなく、前記予約利用室へ移動する対象の者が居た前記居室の前記居室用空調機(51、52)も合わせて制御する、
空調制御システム(1)。 - 前記予約利用室(MT)の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報および前記利用者の特性に関する個人特性情報に基づいて、前記居室用空調機(51、52)を制御するための第1制御値を設定する制御値設定部(15)をさらに備えている、
請求項1に記載の空調制御システム(1)。 - 前記制御値設定部(15)は、前記予約スケジュール情報および前記個人特性情報に基づいて、前記予約利用室用空調機(53)を制御するための第2制御値をさらに設定する、
請求項2に記載の空調制御システム(1)。 - 前記予約利用室(MT)の予約に関する予約利用室予約情報を入力する入力装置(6)をさらに備えている、
請求項2または3に記載の空調制御システム(1)。 - 前記予約利用室予約情報から前記予約スケジュール情報を設定する予約スケジュール情報設定部(11)をさらに備えている、
請求項4に記載の空調制御システム(1)。 - 前記予約スケジュール情報は、前記予約利用室(MT)の名称、前記予約利用室(MT)の識別コード、前記利用者の氏名、前記利用者の識別コード、前記予約利用室(MT)の利用人数、前記予約利用室(MT)の利用時間帯、および前記予約利用室(MT)における前記利用者の座席位置のうちの少なくとも1つを含む、
請求項2から5のいずれかに記載の空調制御システム(1)。 - 前記予約スケジュール情報を記憶する予約スケジュール情報データベース(12)をさらに備えている、
請求項2から6のいずれかに記載の空調制御システム(1)。 - 前記個人特性情報を記憶する個人特性情報データベース(14)をさらに備えている、
請求項2から7のいずれかに記載の空調制御システム(1)。 - 前記個人特性情報は、前記利用者の温調嗜好、前記利用者の年齢、前記利用者の性別、および前記居室(OF)における前記利用者の座席位置のうちの少なくとも1つを含む、
請求項2から8のいずれかに記載の空調制御システム(1)。 - 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用開始時間よりも早い時間から前記居室用空調機(51、52)の能力または運転を抑制する制御を行う、
請求項1に記載の空調制御システム(1)。 - 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用終了時間よりも早い時間から前記居室用空調機(51、52)の能力または運転の度合いを向上する制御を行う、
請求項1に記載の空調制御システム(1)。 - 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用開始時間よりも早い時間から前記予約利用室用空調機(53)の能力または運転の度合いを向上する制御を行う、
請求項3に記載の空調制御システム(1)。 - 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用終了時間よりも早い時間から前記予約利用室用空調機(53)の能力または運転を抑制する制御を行う、
請求項3に記載の空調制御システム(1)。 - 前記予約利用室(MT)の内部における人の存在を検知する人感センサ(5)をさらに備えており、
前記予約利用室(MT)の利用時間中に前記人感センサ(5)が前記予約利用室(MT)の内部の人が居なくなったことを検知したときに、前記制御部(3)は、前記居室用空調機(51、52)の能力または運転の度合いを向上する制御を行う、
請求項1に記載の空調制御システム(1)。 - 前記予約利用室(MT)の内部における人の存在を検知する人感センサ(5)をさらに備えており、
前記予約利用室(MT)の利用時間中に前記人感センサ(5)が前記予約利用室(MT)の内部の人が居なくなったことを検知したときに、前記制御部(3)は、前記予約利用室用空調機(53)の能力または運転を抑制する制御を行う、
請求項1に記載の空調制御システム(1)。 - 予約によって利用可能な予約利用室(MT)を予約する予約利用室予約システムと、
前記予約利用室(MT)を利用する利用者が通常居る居室(OF)に設置された居室用空調機(51、52)と、前記予約利用室(MT)に設置された予約利用室用空調機(53)とを有する空調システムと
を用いた空調制御方法であって、
前記空調システムと前記予約利用室予約システムとを連動させ、前記予約利用室(MT)の利用時間において、前記居室用空調機(51、52)の能力または運転を抑制する制御を行い、かつ、前記予約利用室(MT)の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報に基づいて、前記予約利用室用空調機(53)を制御するだけではなく、前記予約利用室へ移動する対象の者が居た前記居室の前記居室用空調機(51、52)も合わせて制御する、
ことを特徴とする空調制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005178136A JP4274157B2 (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 空調制御システムおよび空調制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005178136A JP4274157B2 (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 空調制御システムおよび空調制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006349291A JP2006349291A (ja) | 2006-12-28 |
JP4274157B2 true JP4274157B2 (ja) | 2009-06-03 |
Family
ID=37645325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005178136A Expired - Fee Related JP4274157B2 (ja) | 2005-06-17 | 2005-06-17 | 空調制御システムおよび空調制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4274157B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112019007313T5 (de) | 2019-05-14 | 2022-01-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Klimaanlagenverwaltungsvorrichtung und klimaanlagensystem |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4575282B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2010-11-04 | 株式会社山武 | 空調制御システム |
JP2012093022A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Shimizu Corp | 空調制御装置 |
CN103502260B (zh) | 2011-03-07 | 2016-08-17 | 株式会社林原 | 含有2-O-α-D-葡萄糖基-L-抗坏血酸无水结晶的粉末的制造方法 |
JP5924068B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-05-25 | 大日本印刷株式会社 | 機器制御システム、機器制御プログラム及び設備制御システム |
JP5787858B2 (ja) * | 2012-10-05 | 2015-09-30 | 三菱電機株式会社 | 空調制御システム、空調制御方法及びプログラム |
JP2014115053A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Mitsubishi Electric Corp | 空調管理システム |
WO2015136679A1 (ja) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム及び中央管理装置 |
WO2017029722A1 (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | コントローラ、機器制御方法、及び、プログラム |
JP2019002577A (ja) * | 2017-06-09 | 2019-01-10 | シャープ株式会社 | 空気調和機、プログラムおよび記録媒体 |
JP6815303B2 (ja) * | 2017-10-31 | 2021-01-20 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 空調予約システム及び室内機のカバー |
JP7283157B2 (ja) * | 2019-03-20 | 2023-05-30 | 三菱電機株式会社 | 空調制御装置 |
CN114017912A (zh) * | 2021-11-16 | 2022-02-08 | 中瑞恒(北京)科技有限公司 | 一种智能会议室的节能控制装置及方法 |
-
2005
- 2005-06-17 JP JP2005178136A patent/JP4274157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112019007313T5 (de) | 2019-05-14 | 2022-01-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Klimaanlagenverwaltungsvorrichtung und klimaanlagensystem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006349291A (ja) | 2006-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4274157B2 (ja) | 空調制御システムおよび空調制御方法 | |
JP7081020B2 (ja) | 車両ミクロ気候システムと制御方法 | |
JP6333364B2 (ja) | 空調換気システム | |
US9120365B2 (en) | Automatic temperature override pattern recognition system | |
JP5964141B2 (ja) | 空調制御システムおよび空調制御方法 | |
WO2006059489A1 (ja) | コントロール装置、コントロール方法、コントロールプログラム、コントロールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びコントロールシステム | |
CN104501354A (zh) | 空调器送风方式的调整方法及系统 | |
JP4737037B2 (ja) | 空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラム | |
CN106765862A (zh) | 空调及其开机控制装置和方法 | |
JP4569370B2 (ja) | 設備制御システム | |
JP6971047B2 (ja) | 空調制御システム | |
WO2018220903A1 (ja) | 移動体の制御システム | |
EP2206984B1 (en) | Air conditioner and method for controlling the same | |
JP2015183899A (ja) | 空調制御システム | |
JP4899977B2 (ja) | 空調制御システム | |
JPH09196434A (ja) | 空調制御装置 | |
JP2009144958A (ja) | 空気調和機 | |
CN114061077A (zh) | 用于控制空调器的方法及装置、空调器、服务器 | |
JP2009079799A (ja) | トイレ室の空気制御システム及び空気制御方法 | |
JP2020082907A (ja) | 車両の空調制御システム | |
KR102430586B1 (ko) | 시트 온도 제어시스템 및 제어방법 | |
JPH05306827A (ja) | 空気調和機 | |
JP2020061665A (ja) | 空調機器の操作システム | |
WO2022168307A1 (ja) | 空気調和制御システムおよび空気調和制御システムプログラム | |
WO2024084648A1 (ja) | 空気調和機及び空気調和方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090210 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090223 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4274157 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |