JP4274157B2 - 空調制御システムおよび空調制御方法 - Google Patents

空調制御システムおよび空調制御方法 Download PDF

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Description

本発明は空調制御システムおよび空調制御方法に関する。
従来より、会議室の予約に連動して空調制御を行うことが提案されている。例えば、特許文献1に記載の快適空調環境制御装置は、会議室の予約スケジュールおよび各種センサ(人感センサ、温湿度センサなど)が検出する情報を用いて、会議室におけるエアコン、エアクリーナ、エアカーテン、換気扇、および照明を総合的に制御している。
特許第2981318号公報
しかし、特許文献1に記載の快適空調環境制御装置は、会議室の利用時間になったときに会議室に関する空調制御を行うが、利用者が今まで居たオフィスに関する空調制御を行うことを考慮した構成になっていない。したがって、会議室の利用時間には、利用者が居ないオフィスでは、空調機が無駄な運転をするので、省エネ化の達成が困難である。一方、利用者にとって会議室へ行く前にオフィスの空調を手動で制御することがわずらわしいという問題がある。
本発明の課題は、会議室予約に連動してより省エネ化を図ることが可能な空調制御システムおよび空調制御方法を提供する。
第1発明の空調制御システムは、予約利用室予約システムと、空調システムと、制御部とを備えている。予約利用室予約システムは、予約利用室を予約する。予約利用室は、予約によって利用可能である。空調システムは、居室用空調機と、予約利用室用空調機とを有する。居室用空調機は、居室に設置されている。居室は、予約利用室を利用する利用者が通常居る。予約利用室用空調機は、予約利用室に設置されている。制御部は、空調システムと予約利用室予約システムとを連動させる。また、制御部は、予約利用室の利用時間において、居室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。しかも、制御部は、予約利用室の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報に基づいて、予約利用室用空調機を制御するだけではなく、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御する。
ここでは、制御部が、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、予約利用室の利用時間において、居室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。これにより、予約利用室の利用時間には、利用者が居ない居室では、居室用空調機が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることが可能である。また、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御が可能である。
第2発明の空調制御システムは、第1発明の空調制御システムであって、制御値設定部をさらに備えている。制御値設定部は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいて、居室用空調機を制御するための第1制御値を設定する。予約スケジュール情報は、予約利用室の予約スケジュールに関する。個人特性情報は、利用者の特性に関する。
ここでは、制御部は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第1制御値を用いて、居室用空調機を制御することが可能である。
第3発明の空調制御システムは、第2発明の空調制御システムであって、制御値設定部は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいて、予約利用室用空調機を制御するための第2制御値をさらに設定する。
ここでは、制御部は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第2制御値を用いて、さらに予約利用室用空調機を制御することが可能である。
第4発明の空調制御システムは、第2発明または第3発明の空調制御システムであって、入力装置をさらに備えている。入力装置は、予約利用室予約情報を入力する。予約利用室予約情報は、予約利用室の予約に関する。
ここでは、予約利用室予約情報を入力する入力装置をさらに備えているので、利用者は、容易かつ確実に予約利用室の予約手続きを行うことが可能である。
第5発明の空調制御システムは、第4発明の空調制御システムであって、予約スケジュール情報設定部をさらに備えている。予約スケジュール情報設定部は、予約利用室予約情報から予約スケジュール情報を設定する。
ここでは、予約スケジュール情報設定部をさらに備えているので、予約利用室予約情報に基づいて予約スケジュール情報を設定することが可能である。
第6発明の空調制御システムは、第2発明から第5発明のいずれかの空調制御システムであって、予約スケジュール情報は、予約利用室の名称、予約利用室の識別コード、利用者の氏名、利用者の識別コード、予約利用室の利用人数、予約利用室の利用時間帯、および予約利用室における利用者の座席位置のうちの少なくとも1つを含む。
ここでは、予約スケジュール情報が予約利用室の利用時間帯等の情報を含むので、予約利用室の利用時間帯等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することが可能である。
第7発明の空調制御システムは、第2発明から第6発明のいずれかの空調制御システムであって、予約スケジュール情報データベースをさらに備えている。予約スケジュール情報データベースは、予約スケジュール情報を記憶する。
ここでは、予約スケジュール情報データベースをさらに備えているので、予約スケジュール情報設定部によって設定された予約スケジュール情報を管理することが可能である。
第8発明の空調制御システムは、第2発明から第7発明のいずれかの空調制御システムであって、個人特性情報データベースをさらに備えている。個人特性情報データベースは、個人特性情報を記憶する。
ここでは、個人特性情報データベースをさらに備えているので、個人特性情報を管理することが可能である。
第9発明の空調制御システムは、第2発明から第8発明のいずれかの空調制御システムであって、個人特性情報は、利用者の温調嗜好、利用者の年齢、利用者の性別、および居室における利用者の座席位置のうちの少なくとも1つを含む。
ここでは、個人特性情報が利用者の温調嗜好等の情報を含むので、利用者の温調嗜好等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することが可能である。
第10発明の空調制御システムは、第1発明の空調制御システムであって、制御部は、予約利用室の利用開始時間よりも早い時間から居室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用開始前から事前に居室用空調機の能力または運転を抑制する制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
第11発明の空調制御システムは、第1発明の空調制御システムであって、制御部は、予約利用室の利用終了時間よりも早い時間から居室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行う。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用終了前から事前に居室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、予約利用室の利用終了直前から居室における快適な空調を提供することが可能である。
第12発明の空調制御システムは、第3発明の空調制御システムであって、制御部は、予約利用室の利用開始時間よりも早い時間から予約利用室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行う。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用開始前から事前に予約利用室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、予約利用室の利用開始直前から予約利用室における快適な空調を提供することが可能である。
第13発明の空調制御システムは、第3発明の空調制御システムであって、制御部は、予約利用室の利用終了時間よりも早い時間から予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。
ここでは、制御部は、予約利用室の利用終了前から事前に予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
第14発明の空調制御システムは、第1発明の空調制御システムであって、人感センサをさらに備えている。人感センサは、予約利用室の内部における人の存在を検知する。予約利用室の利用時間中に人感センサが予約利用室の内部の人が居なくなったことを検知したときに、制御部は、居室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行う。
ここでは、予約利用室の利用時間中に予約利用室から人がいなくなった直後に、居室用空調機の能力または運転の度合いを向上する制御を行うことができ、居室における快適な空調を早期に提供することが可能である。
第15発明の空調制御システムは、第1発明の空調制御システムであって、人感センサをさらに備えている。人感センサは、予約利用室の内部における人の存在を検知する。予約利用室の利用時間中に人感センサが予約利用室の内部の人が居なくなったことを検知したときに、制御部は、予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。
ここでは、予約利用室の利用時間中に予約利用室から人がいなくなった直後に、予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行うことができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
第16発明の空調制御方法は、予約利用室予約システムと空調システムとを用いた空調制御方法である。予約利用室予約システムは、予約によって利用可能な予約利用室を予約する。空調システムは、居室用空調機と、予約利用室用空調機とを有する。居室用空調機は、居室に設置されている。居室は、利用者が通常居る。予約利用室用空調機は、予約利用室に設置されている。利用者は、予約利用室を利用する。この空調制御方法は、空調システムと予約利用室予約システムとを連動させ、予約利用室の利用時間において、居室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。しかも、予約利用室の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報に基づいて、予約利用室用空調機を制御するだけではなく、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御する。
ここでは、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、予約利用室の利用時間において、居室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行う。これにより、予約利用室の利用時間には、利用者が居ない居室では、居室用空調機が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることが可能である。また、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御が可能である。
第1発明によれば、予約利用室の利用時間に、利用者が居ない居室では居室用空調機が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることができる。また、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御が可能である。
第2発明によれば、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第1制御値を用いて、居室用空調機を制御することができる。
第3発明によれば、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第2制御値を用いて、さらに予約利用室用空調機を制御することができる。
第4発明によれば、利用者は、容易かつ確実に予約利用室の予約手続きを行うことができる。
第5発明によれば、予約利用室予約情報に基づいて予約スケジュール情報を設定することができる。
第6発明によれば、予約利用室の利用時間帯等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することができる。
第7発明によれば、予約スケジュール情報設定部によって設定された予約スケジュール情報を管理することができる。
第8発明によれば、個人特性情報を管理することができる。
第9発明によれば、利用者の温調嗜好等の情報を用いて、居室用空調機および予約利用室用空調機を制御することができる。
第10発明によれば、予約利用室の利用開始前から事前に居室用空調機の能力または運転を抑制する制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることができる。
第11発明によれば、予約利用室の利用終了直前から居室における快適な空調を提供することができる。
第12発明によれば、予約利用室の利用開始直前から予約利用室における快適な空調を提供することができる。
第13発明によれば、予約利用室の利用終了前から事前に予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることができる。
第14発明によれば、居室における快適な空調を早期に提供することができる。
第15発明によれば、予約利用室の利用時間中に予約利用室から人がいなくなった直後に、予約利用室用空調機の能力または運転を抑制する制御を行うことができ、さらに省エネ化を図ることができる。
第16発明によれば、予約利用室の利用時間に、利用者が居ない居室では居室用空調機が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることができる。また、予約利用室へ移動する対象の者が居た居室の居室用空調機も合わせて制御が可能である。
つぎに、本発明の実施形態に係る空調制御システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
<空調制御システム1の構成>
図1に示されるように、空調制御システム1は、主要な構成として、会議室予約システムと、空調システムとを備えている。
空調システムは、複数の空調機51,52,53と、空調制御用コントローラ(以下、コントローラという)3と、空調管理装置4と、人感センサ5とを備えている。
会議室予約システムは、パソコン6と、予約スケジュール情報設定部11と、予約スケジュール情報データベース12とを備えている。本実施形態では、予約スケジュール情報設定部11および予約スケジュール情報データベース12は、空調管理装置4に内蔵されている。
空調管理装置4は、コントローラ3、人感センサ5およびパソコン6とそれぞれインターネットなどの公衆通信網または専用回線を通じて、通信可能に接続されている。
コントローラ3は、複数の空調機51,52,53の運転を制御する。コントローラ3は、利用者Aの個人別の運転制御データに基づいて、オフィスOFの空調機51,52および会議室MTの空調機53の個別制御を行う。
また、コントローラ3は、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行う。
空調機51、52、53は、オフィスOFまたは会議室MTを利用する利用者Aの個人別に、個人の温調嗜好や年齢等に対応した温度および風の強さ等の条件で個別空調を行う。オフィスOFまたは会議室MTを利用する利用者Aが複数存在する場合には、最も多くの利用者Aが快適と感じる運転制御値を設定して温度および風の強さ等の条件で個別空調を行う。
空調機51、52は、利用者Aが通常居るオフィスOFに設置された空調機であり、本発明の居室用空調機に相当する。空調機51、52は、オフィスOFの内部空間における空調機51、52の周囲のそれぞれの領域に存在する利用者Aの温調嗜好や年齢等に合わせて個別空調を行う。例えば、図1における空調機52の周囲の領域に、利用者Aの座席がオフィスOFにある場合、利用者Aが座席に座っている時間帯(勤務時間内で、かつ、会議室MTへ移動していない時間帯)には、空調機52は、利用者Aの温調嗜好や年齢等に合わせて個別空調を行う。
空調機53は、予約によって利用可能な会議室MTに設置された空調機であり、本発明の予約利用室用空調機に相当する。空調機53は、会議室MTの内部空間における空調機53の周囲のそれぞれの領域に存在する利用者Aの温調嗜好や年齢等に合わせて個別空調を行う。例えば、図1における空調機53の周囲の領域に、会議における利用者Aの座席位置が指定されている場合、会議室MTの利用時間帯には、空調機53は、利用者Aの温調嗜好や年齢等に合わせて個別空調を行う。
人感センサ5は、会議室MTに人が存在するか否かを検知するセンサである。人感センサ5は、従来公知の赤外線センサ、または超音波センサ等が採用される。
パソコン6は、オフィスOFに設置されている。パソコン6は、利用者Aによって、会議室予約情報が入力される。会議室予約情報は、空調管理装置4の予約スケジュール情報設定部11に送信される。なお、図1には示されていないが、会議室予約情報は、パソコン6以外の他の入力装置からも入力可能である。
また、パソコン6は、個人特性情報を設定するための個人入力情報も入力可能である。個人入力情報は、会議室MTの予約前に、空調管理装置4の個人特性情報設定部13に予め送信される。なお、図1には示されていないが、個人入力情報も、パソコン6以外の他の入力装置から入力可能である。
<空調管理装置4の構成>
空調管理装置4は、予約スケジュール情報設定部11、予約スケジュール情報データベース12、個人特性情報設定部13、個人特性情報データベース14、制御値設定部15とを備えている。
予約スケジュール情報設定部11は、パソコン6から送信されてきた会議室予約情報から会議室MTの予約スケジュールに関する予約スケジュール情報を設定する。
予約スケジュール情報設定部11によって生成された予約スケジュール情報は、会議室MTの名称、会議室MTの識別コード、利用者Aの氏名、利用者Aの識別コード、会議室MTの利用人数、会議室MTの利用時間帯、および会議室MTにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含む、
予約スケジュール情報データベース12は、予約スケジュール情報設定部11によって生成された予約スケジュール情報を記憶する。
個人特性情報設定部13は、パソコン6から送信されてきた利用者Aの個人入力情報から利用者Aの特性に関する個人特性情報を設定する。
個人特性情報は、利用者Aの温調嗜好(寒い方が好きであるなど、)、利用者Aの年齢、利用者Aの性別、および利用者が通常居るオフィスOFにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含む。
個人特性情報データベース14は、個人特性情報設定部13によって生成された個人特性情報を記憶する。
制御値設定部15は、予約スケジュール情報データベース12に記憶された予約スケジュール情報および個人特性情報データベース14に記憶された個人特性情報に基づいて、オフィスOFの空調機51,52を制御するための第1制御値を設定する。例えば、第1制御値は、利用者Aが会議室MTを利用しない時間帯におけるオフィスOFの空調機51,52の空調制御に関して利用者Aの温調嗜好および年齢に合うように、設定される。
また、制御値設定部15は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいて、会議室MTの空調機53を制御するための第2制御値をさらに設定する。例えば、第2制御値は、利用者Aが会議室MTを利用する時間帯における会議室MTの空調機53の空調制御に関して利用者Aの温調嗜好および年齢に合うように、設定される。
<オフィスOFにおける空調制御方法の手順>
つぎに図2のフローチャートおよび図4のオフィスおよび会議室における空調機の運転履歴を時系列に示したグラフを参照しながらオフィスOFにおける空調制御方法の手順を説明する。なお、図4において、オフィスOFの空調機51,52によるオフィス空調は、通常、所定の温度および風量で定常運転に設定されている(図4のT1分より前の区間参照)。
図2のフローチャートに示されるように、まず、ステップS1において、利用者Aがパソコン6から会議室MTの予約をする。具体的には、利用者Aがパソコン6を用いて会議室予約情報を入力したとき、予約スケジュール情報設定部11が会議室予約情報から会議室MTの予約スケジュール情報を設定する。予約スケジュール情報は、予約スケジュール情報データベース12に記憶される。
ついで、ステップS2において、オフィスOFの空調機51,52の運転制御値を設定する。具体的には、予約スケジュール情報データベース12に記憶された予約スケジュール情報および個人特性情報データベース14に記憶された個人特性情報に基づいて、制御値設定部15がオフィスOFの空調機51,52を制御するための第1制御値を設定する。例えば、オフィスOFにおける利用者Aの座席位置が空調機52に近い場合、会議室MTの利用時間には利用者AがオフィスOFから不在になるので、第1制御値は、会議室MTの利用時間における空調機52の能力または運転を抑制するように設定される。
ついで、ステップS3において、制御値設定部15は、運転制御値をコントローラ3へ転送する。このとき、運転制御値とともに会議室MTの利用時間に関する情報もコントローラ3へ転送される。
ついで、ステップS4において、コントローラ3が、会議室MTの利用開始時間Tsよりもtm分前(すなわち、時間T1)になったか否か判定する。Yesの場合はステップS5に進み、Noの場合はステップS4を繰り返す。tmは、1〜15分、好ましくは1〜5分程度に設定される。
ついで、ステップS5において、コントローラ3が、オフィスOFの空調のダウン制御をする。すなわち、コントローラ3は、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転を抑制する制御(例えば、暖房または冷房の能力を下げたり、風量を弱くする制御)を行う。
ついで、ステップS6において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間(図4のTs〜Tfの時間)には、オフィスOFの空調機51、52運転を停止するように制御する。これにより、会議中に人がいないオフィスOFの空調を無駄に運転することがない。
ついで、ステップS7において、コントローラ3が、会議室MTの利用終了時間Tfよりもtn分前(すなわち、時間T2)になったか否か判定する。Yesの場合はステップS8に進み、Noの場合はステップS7を繰り返す。tnは、1〜15分、好ましくは1〜5分程度に設定される。
ついで、ステップS8において、コントローラ3が、オフィスOFの空調のアップ制御をする。すなわち、コントローラ3は、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転の度合いを向上する制御(例えば、暖房または冷房の能力を上げたり、風量を強くする)を行う。
その後、ステップS9において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間経過後には、オフィスOFの空調機51、52を所定の温度および風量で定常運転するように制御する。
なお、会議室MTの利用時間Ts〜Tfにおいて、会議が終了予定時間よりも早く終了した場合には、会議室MTの人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知する。このとき、コントローラ3は、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転の度合いを向上する制御を行い、定常運転に早期に復帰するように制御する。
<会議室MTにおける空調制御方法の手順>
上述のオフィスOFにおける空調制御と同様に、図3のフローチャートおよび図4のグラフを参照しながら、会議室MTにおける空調制御方法の手順を説明する。なお、図4において、会議室MTの空調機53による会議室空調は、会議がないときには、運転を停止するように設定されている。
図3のフローチャートに示されるように、まず、ステップS21において、図2のステップS1と同様に、利用者Aがパソコン6から会議室MTの予約をする。
ついで、ステップS22において、会議室MTの空調機53の運転制御値を設定する。具体的には、予約スケジュール情報データベース12に記憶された予約スケジュール情報および個人特性情報データベース14に記憶された個人特性情報に基づいて、制御値設定部15が会議室MTの空調機53を制御するための第2制御値を設定する。例えば、会議室MTにおける利用者Aの座席位置が空調機53に近い場合、会議室MTの利用時間には、第2制御値は、会議室MTの利用時間における空調機52の能力または運転の度合いを向上するように設定される。
ついで、ステップS23において、制御値設定部15は、運転制御値をコントローラ3へ転送する。このとき、運転制御値とともに会議室MTの利用時間に関する情報もコントローラ3へ転送される。
ついで、ステップS24において、コントローラ3が、会議室MTの利用開始時間Tsよりもtm分前(すなわち、時間T1)になったか否か判定する。Yesの場合はステップS25に進み、Noの場合はステップS24を繰り返す。tmは、1〜15分、好ましくは1〜5分程度に設定される。
ついで、ステップS25において、コントローラ3が、会議室MTの空調のアップ制御をする。すなわち、コントローラ3は、会議室MTの空調機53の能力または運転の度合いを向上する制御(例えば、暖房または冷房の能力を上げたり、風量を強くする制御)を行う。
ついで、ステップS26において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間(図4のTs〜Tfの時間)には、会議室MTの空調機53を所定の温度および風量で定常運転するように制御する。
ついで、ステップS27において、コントローラ3が、会議室MTの利用終了時間Tfよりもtn分前(すなわち、時間T2)になったか否か判定する。Yesの場合はステップS28に進み、Noの場合はステップS27を繰り返す。tnは、1〜15分、好ましくは1〜5分程度に設定される。
ついで、ステップS28において、コントローラ3が、会議室MTの空調のダウン制御をする。すなわち、コントローラ3は、会議室MTの空調機53の能力または運転を抑制する制御(例えば、暖房または冷房の能力を下げたり、風量を弱くする制御)を行う。
その後、ステップS29において、コントローラ3は、会議室MTの利用時間経過後には、会議室MTの空調機53の運転を停止するように制御する。
なお、会議室MTの利用時間において、会議が終了予定時間よりも早く終了した場合には、会議室MTの人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知する。このとき、コントローラ3は、会議室MTの空調機53の能力または運転を抑制する制御を行い、早期に運転を停止するように制御する。
<本実施形態の特徴>
(1)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3が、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51、52の能力または運転を抑制する制御を行う。これにより、会議室MTの利用時間には、利用者Aが居ないオフィスOFでは、空調機51、52が無駄な運転をすることがなくなり、より省エネ化を図ることが可能である。
(2)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの予約スケジュールに関する予約スケジュール情報および利用者Aの特性に関する個人特性情報に基づいて、空調機51、52を制御するための第1制御値を設定する制御値設定部15を備えている。これにより、コントローラ3は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第1制御値を用いて、オフィスOFの空調機51、52を制御することが可能である。
(3)
本実施形態の空調制御システム1では、制御値設定部15は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいて、会議室MTの空調機53を制御するための第2制御値をさらに設定する。これにより、コントローラ3は、予約スケジュール情報および個人特性情報に基づいた第2制御値を用いて、さらに会議室MTの空調機53を制御することが可能である。
(4)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの予約に関する会議室予約情報を入力するパソコン6を備えているので、利用者Aは、容易かつ確実に会議室MTの予約手続きを行うことができる。
(5)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室予約情報から予約スケジュール情報を設定する予約スケジュール情報設定部11をさらに備えているので、会議室予約情報に基づいて予約スケジュール情報を設定することが可能である。
(6)
本実施形態の空調制御システム1では、予約スケジュール情報は、会議室MTの名称、会議室MTの識別コード、利用者の氏名、利用者Aの識別コード、会議室MTの利用人数、会議室MTの利用時間帯、および会議室MTにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含むので、会議室MTの利用時間帯等の情報を用いて、オフィスOFの空調機51,52および会議室MTの空調機53を制御することが可能である。
(7)
本実施形態の空調制御システム1は、予約スケジュール情報を記憶する予約スケジュール情報データベース12をさらに備えているので、予約スケジュール情報設定部11によって設定された予約スケジュール情報を管理することが可能である。
(8)
本実施形態の空調制御システム1は、個人特性情報を記憶する個人特性情報データベース14をさらに備えているので、個人特性情報設定部13によって設定された個人特性情報を管理することが可能である。
(9)
本実施形態の空調制御システム1では、個人特性情報は、利用者Aの温調嗜好、利用者Aの年齢、利用者Aの性別、およびオフィスOFにおける利用者Aの座席位置のうちの少なくとも1つを含むので、利用者Aの温調嗜好等の情報を用いて、オフィスOFの空調機51,52および会議室MTの空調機53を制御することが可能である。
また、個人特性情報がオフィスOFにおける利用者Aの座席位置を含んでいるので、利用者AのオフィスOFにおける座席位置などの個人特性情報を利用することにより、会議室MTの利用時間中のオフィスOFにおける利用者Aがいない領域を検出し、その領域の空調を担当する空調機52を個別に能力制御または運転制御することにより、さらなる省エネ化を行うことが可能になる。
(10)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用開始時間よりも早い時間から空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行うので、会議開始前から事前にオフィス空調のダウン制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
(11)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用終了時間よりも早い時間からオフィスOFの空調機51,52の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、会議終了前から事前にオフィス空調のアップ制御をすることができ、会議終了直前から利用者AへオフィスOFにおける快適な空調を提供することが可能である。
(12)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用開始時間よりも早い時間から会議室MT用の空調機53の能力または運転の度合いを向上する制御を行うので、会議開始前から事前に会議室空調のアップ制御をすることができ、会議開始時間から利用者Aへ会議室MTにおける快適な空調を提供することが可能である。
(13)
本実施形態の空調制御システム1では、コントローラ3は、会議室MTの利用終了時間よりも早い時間から会議室MT用の空調機53の能力または運転を抑制する制御を行うので、会議終了前から事前に会議室空調のダウン制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
(14)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの内部における人の存在を検知する人感センサ5をさらに備えており、会議室MTの利用時間中に人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知したときに、コントローラ3が空調機51、52の能力または運転の度合いを向上する制御を行う。したがって、会議が早く終了するなどして会議中に会議室MTから人がいなくなった直後に、オフィス空調のアップ制御をすることができ、利用者AへオフィスOFにおける快適な空調を早期に提供することが可能である。
(15)
本実施形態の空調制御システム1は、会議室MTの内部における人の存在を検知する人感センサ5をさらに備えており、会議室MTの利用時間中に人感センサ5が会議室MTの内部の人が居なくなったことを検知したときに、コントローラ3が、会議室MT用の空調機53の能力または運転を抑制する制御を行う。したがって、会議が早く終了するなどして会議中に会議室MTから人がいなくなった直後に、会議室空調のダウン制御をすることができ、さらに省エネ化を図ることが可能である。
<実施形態の変形例>
(A)
本実施形態では、予約利用室として、会議室MTを例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、予約によって利用可能な室または空間であれば、種々の予約利用室に本発明の空調制御システムを適用することができる。例えば、ホール等の室またはスペースを予約して利用する場合にも本発明を適用することができる。
(B)
本実施形態では、空調制御用のコントローラ3が空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行っているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の変形例として、空調制御用のコントローラ3とは別に設けられた制御部またはコントローラによって、空調システムと会議室予約システムとを連動させ、会議室MTの利用時間において、オフィスOFの空調機51,52の能力または運転を抑制する制御を行ってもよい。
(C)
本実施形態では、会議室MTにおける利用者Aの座席位置が予約スケジュール情報に含まれているが、本発明はこれに限定されるものではない。会議室MTにおける利用者Aの座席位置は、予約スケジュール情報データベース12とは別のデータベースで管理してもよく、この場合、予約スケジュール情報とは別に、会議室MTにおける利用者Aの座席位置に関する情報を管理および更新することが可能である。
(D)
本実施形態では、オフィスOFにおける利用者Aの座席位置が個人特性情報に含まれているが、本発明はこれに限定されるものではない。オフィスOFにおける利用者Aの座席位置は、個人特性情報データベース14とは別のデータベースで管理してもよく、この場合、個人特性情報とは別に、オフィスOFにおける利用者Aの座席位置に関する情報を管理および更新することが可能である。
(E)
本実施形態では、予約スケジュール情報設定部11および予約スケジュール情報データベース12が空調管理装置4に内蔵されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、予約スケジュール情報設定部11および予約スケジュール情報データベース12を空調管理装置4と別個に設けてもよい。
本発明の空調制御システムの実施形態を示す構成図。 図1の空調制御システムのオフィスにおける空調制御方法の手順を示すフローチャート。 図1の空調制御システムの会議室における空調制御方法の手順を示すフローチャート。 図1のオフィスおよび会議室における空調機の運転履歴を時系列に示したグラフ。
符号の説明
1 空調制御システム
3 コントローラ
4 空調管理装置
5 人感センサ
6 パソコン
11 予約スケジュール情報設定部
12 予約スケジュール情報データベース
13 個人特性情報設定部
14 個人特性情報データベース
15 制御値設定部

Claims (16)

  1. 予約によって利用可能な予約利用室(MT)を予約する予約利用室予約システムと、
    前記予約利用室(MT)を利用する利用者が通常居る居室(OF)に設置された居室用空調機(51、52)と、前記予約利用室(MT)に設置された予約利用室用空調機(53)とを有する空調システムと、
    前記空調システムと前記予約利用室予約システムとを連動させる制御部(3)と
    を備えており、
    前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用時間において、前記居室用空調機(51、52)の能力または運転を抑制する制御を行い、かつ、前記予約利用室(MT)の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報に基づいて、前記予約利用室用空調機(53)を制御するだけではなく、前記予約利用室へ移動する対象の者が居た前記居室の前記居室用空調機(51、52)も合わせて制御する
    空調制御システム(1)。
  2. 前記予約利用室(MT)の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報および前記利用者の特性に関する個人特性情報に基づいて、前記居室用空調機(51、52)を制御するための第1制御値を設定する制御値設定部(15)をさらに備えている、
    請求項1に記載の空調制御システム(1)。
  3. 記制御値設定部(15)は、前記予約スケジュール情報および前記個人特性情報に基づいて、前記予約利用室用空調機(53)を制御するための第2制御値をさらに設定する、
    請求項2に記載の空調制御システム(1)。
  4. 前記予約利用室(MT)の予約に関する予約利用室予約情報を入力する入力装置(6)をさらに備えている、
    請求項2または3に記載の空調制御システム(1)。
  5. 前記予約利用室予約情報から前記予約スケジュール情報を設定する予約スケジュール情報設定部(11)をさらに備えている、
    請求項4に記載の空調制御システム(1)。
  6. 前記予約スケジュール情報は、前記予約利用室(MT)の名称、前記予約利用室(MT)の識別コード、前記利用者の氏名、前記利用者の識別コード、前記予約利用室(MT)の利用人数、前記予約利用室(MT)の利用時間帯、および前記予約利用室(MT)における前記利用者の座席位置のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項2から5のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  7. 前記予約スケジュール情報を記憶する予約スケジュール情報データベース(12)をさらに備えている、
    請求項2から6のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  8. 前記個人特性情報を記憶する個人特性情報データベース(14)をさらに備えている、
    請求項2から7のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  9. 前記個人特性情報は、前記利用者の温調嗜好、前記利用者の年齢、前記利用者の性別、および前記居室(OF)における前記利用者の座席位置のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項2から8のいずれかに記載の空調制御システム(1)。
  10. 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用開始時間よりも早い時間から前記居室用空調機(51、52)の能力または運転を抑制する制御を行う、
    請求項1に記載の空調制御システム(1)。
  11. 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用終了時間よりも早い時間から前記居室用空調機(51、52)の能力または運転の度合いを向上する制御を行う、
    請求項1に記載の空調制御システム(1)。
  12. 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用開始時間よりも早い時間から前記予約利用室用空調機(53)の能力または運転の度合いを向上する制御を行う、
    請求項3に記載の空調制御システム(1)。
  13. 前記制御部(3)は、前記予約利用室(MT)の利用終了時間よりも早い時間から前記予約利用室用空調機(53)の能力または運転を抑制する制御を行う、
    請求項3に記載の空調制御システム(1)。
  14. 前記予約利用室(MT)の内部における人の存在を検知する人感センサ(5)をさらに備えており、
    前記予約利用室(MT)の利用時間中に前記人感センサ(5)が前記予約利用室(MT)の内部の人が居なくなったことを検知したときに、前記制御部(3)は、前記居室用空調機(51、52)の能力または運転の度合いを向上する制御を行う、
    請求項1に記載の空調制御システム(1)。
  15. 前記予約利用室(MT)の内部における人の存在を検知する人感センサ(5)をさらに備えており、
    前記予約利用室(MT)の利用時間中に前記人感センサ(5)が前記予約利用室(MT)の内部の人が居なくなったことを検知したときに、前記制御部(3)は、前記予約利用室用空調機(53)の能力または運転を抑制する制御を行う、
    請求項1に記載の空調制御システム(1)。
  16. 予約によって利用可能な予約利用室(MT)を予約する予約利用室予約システムと、
    前記予約利用室(MT)を利用する利用者が通常居る居室(OF)に設置された居室用空調機(51、52)と、前記予約利用室(MT)に設置された予約利用室用空調機(53)とを有する空調システムと
    を用いた空調制御方法であって、
    前記空調システムと前記予約利用室予約システムとを連動させ、前記予約利用室(MT)の利用時間において、前記居室用空調機(51、52)の能力または運転を抑制する制御を行い、かつ、前記予約利用室(MT)の予約スケジュールに関する予約スケジュール情報に基づいて、前記予約利用室用空調機(53)を制御するだけではなく、前記予約利用室へ移動する対象の者が居た前記居室の前記居室用空調機(51、52)も合わせて制御する
    ことを特徴とする空調制御方法。
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