JP4273622B2 - リニア駆動装置のガイド軸の取付方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リニア駆動装置の組立に関し、更に詳しくは、モータ固定用のブラケットにガイド軸を取り付ける好適な取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は駆動モータとして小型ステッピングモータ10を用いたリニア駆動装置を示している。
【0003】
このステッピングモータ10は、励磁コイル11が励磁されることによりロータマグネット12が回転駆動され、その回転力がモータシャフト13の右端からケース14の外部に出力されるようになっている。
【0004】
ここで、ケース14は、ステータカップ14Aと、その左右両端に結合されるプレート14B、14Cとの複合構造とされ、右側のプレート14Bには、モータシャフト13の右端側を回転自在に支持するラジアル軸受15が取り付けられており、また、左側のプレート14Cには、モータシャフト13の左端に圧接する板バネ16が取り付けられている。そして、この板バネ16によってモータシャフト13の横線方向(図中左方向)の位置が規制されている。
【0005】
上記構造のステッピングモータ10は、リニア駆動装置20のブラケット22の左側(コの字部分)にネジ止めや溶着等で固定されることにより、ブラケット22に一体的に取り付けられている。このリニア駆動装置20は、ステッピングモータ10の回転駆動によって移動体21を軸方向(左右方向)に移動するための装置であって、モータシャフト13の右端側の部位に形成されたリードスクリュー13Aにねじ合う移動体21を備えており、モータシャフト13の回転方向に応じてこの移動体21が左右方向に移動するようになっている。また、ブラケット22の右側には樹脂ベアリング23が取り付けられており、この樹脂ベアリング23には、鋼球24を介してモータシャフト13の右端が軸支されている。そして、これらの鋼球24および樹脂ベアリング23によってモータシャフト13の軸線方向(図中右方向)の位置が規制されている。
【0006】
また、係る構造のリニア駆動装置20にあっては、近年の小型化や駆動スパンの増大に伴い、例えば、カメラのズーム機構等では、小型モータを用い、且つ、シャフト長も従来の10〜20mmから30mm以上といった長軸のものが使用されるようになってきており、このため、図示のように、組立の際にブラケット22のコの字対向辺にモータシャフト13と並行するガイド軸25を取り付け、前記リードスクリュー13Aによるねじ合い機構と共に、このガイド軸25にて前記移動体21を支持・誘導するといった構成がしばしば採用されている。このガイド軸25によってリニア駆動装置20の機構を補強でき、且つ、移動体21の安定駆動が行えるようになる。
【0007】
因みに、前記ガイド軸25による移動体21の支持構造は、移動体21の上部に設けた軸方向の軸受貫通孔21aにガイド軸25を挿通させる構造である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ガイド軸25の取り付けに際し、従来では、主に次のような方法が行われていた。すなわち、▲1▼コの字形の前記ブラケット22の一方(モータ取り付け側)の取付孔1の径をガイド軸の外径よりやや大きめに形成し、この取付孔1を通してガイド軸25を挿入してその先端を対向する細径のもう一方の取付孔1に圧入することによってガイド25軸の片端(右端)をブラケット22にきつく固定する方法。▲2▼上記例のように、取付孔1を貫通孔とせず凹状とし、この凹部にそれぞれガイド軸端を係止する方法等である。
【0009】
ところが、▲1▼の取付方法は、圧入の際に細径孔の外側を押さえ冶具にて支えるため、圧入時の衝撃でガイド軸25が撓み、同軸度が取り難くなる。このため、モータシャフト13との並行性が損なわれ、これがモータの負荷となって直線駆動推進力にムラが発生し易いといった欠点が有った。また、▲2▼の取付方法は、▲1▼の場合ようにブラケット22やガイド軸25に無理な力は掛からないものの、通常、小型モータでは、ブラケット22の板厚が0.8〜1.0mm程度と薄いものが使用されるため、加工による凹部のRや軸端のRを考慮すると、軸端が凹部に係止される平坦部分が極めて少なくなり、これもまた、同軸度の面で問題があった。
【0010】
また、上記▲1▼、▲2▼以外の取付方法として、▲3▼対向する双方の取付孔を共に大きめのフリーの状態にして、ガイド軸を挿入後、軸両端部をそれぞれ接着剤で固定したり、或いは、▲4▼軸端部を外側からパンチ加工にて加締めることにより、ガイド軸25の両端をブラケット22にきつく固定する方法も考えられるが、▲3▼の方法は、接着剤がリードスクリュー等の部品に付着し易いといった欠点があり。▲4▼の方法は、ガイド軸25が邪魔して押さえ冶具を使用できないことから、パンチ加工の際の衝撃でブラケット22の直角性を崩し易く、且つ、ガイド軸25も変形し易い等の欠点が有るため、なかなか実施するまでには至らなかった。
【0011】
本発明は、上記従来方法の欠点に鑑みて成されたもので、簡単な作業で、且つ、モータシャフトとの並行性を損なわずに取り付けできるリニア駆動装置のガイド軸の取付方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に記載の発明は、外部に延出するモータシャフト(13)の回転により移動体(21)をシャフト方向に直線駆動するリニア駆動装置(20)において、当該リニア駆動装置(20)のモータ固定用ブラケット(22)に前記移動体(21)を支持・誘導するためのガイド軸(25)を取り付ける方法であって、コの字形を成す前記ブラケット(22)の所定位置に前記ガイド軸(25)が遊嵌可能な取付孔(1、1)を相対向して設けると共に、外側より孔方向に衝撃を加えて前記取付孔(1、1)にバリ(2)を生じさせ、当該バリ(2)による孔径の径細を利用して前記ガイド軸(25)の両端部をブラケットの内側より挿嵌・支持することを特徴とするものである。
【0013】
また、請求項2に記載の発明は、前記コの字形ブラケット(22)の対向片を内側から支える押さえ冶具(4)を使用して前記取付孔(1、1)を囲む周辺に外方向からのパンチ加工にて衝撃を加えることを特徴とするものである。
【0014】
上記構成は、孔内に形成されるバリによって挿嵌されたガイド軸の軸方向の自由度を規制し、抜けを防止するもので、これにより従来のようなガイド軸の圧入を無くし、ガイド軸の撓みやブラケットの変形を生ずることなくガイド軸の取り付けができる。また、取り付け後、ガイド軸はラジアル方向に自由度を持つため、同軸誤差を吸収してモータシャフトとの並行性も十分確保できることから、リニア駆動装置としてムラのない安定した直線駆動推進力を得ることができる。また、パンチ加工の際に、上記構造の押さえ冶具を使用することにより、ブラケットのコの字部分の直角性を損なうことなく、簡単に取付孔のパンチ加工が行える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
【0016】
本実施形態は、例えば、図3に示すようなリニア駆動装置20におけるガイド軸25の取付方法に係わるものあるが、当該リニア駆動装置20の詳細構成については説明済みであるのでここでは省略し、リニア駆動装置20の組立において従来と相違するガイド軸25の取り付けについてのみ、図1、図2に基づいて説明することにする。図1はガイド軸の取り付け工程を示す図、図2は押さえ冶具を用いた取付孔のパンチ加工を示す図である。
【0017】
尚、ここで、前記ガイド軸25は、直径1Φ程度のSUS製のステーが使用され、ガイド軸25が固定されるブラケット22は板厚0.8〜1.0mm程度の亜鉛処理鋼板が使用されている。
【0018】
本実施形態では、従来通りブラケット22のコの字形対向片の所定位置にガイド軸25を取り付けるための取付孔1を設けるが、従来と相違して双方の孔径をガイド軸の径より少々大き目に形成してある。従って、この状態ではガイド軸25はフリーな状態となっており、ガイド軸5は抜け落ちてしまう。
【0019】
そこで、図1(a)に示すように、取付孔1を囲む周辺部分に孔方向にポンチ5にて衝撃を加え(パンチ加工)、その外側周辺に図1(b)に示すような加締め跡3を形成する。この際の衝撃で取付孔1の外縁付近にバリ2が形成され、その部分の孔径は径細となる。この状態で、図1(c)に示すように、取付孔1の内側より(ブラケット22の内側より)ガイド軸25の両端部を挿嵌すれば、先端部がバリ2に当接して軸方向の自由度が規制されるから、ガイド軸25は抜け落ちることはなくなる。
【0020】
既述したように、この場合ブラケット22の材質が亜鉛処理鋼板によるものであるから小さな衝撃で比較的簡単にバリを発生させることができ、且つ、バリ2によってガイド軸25の軸方向の自由度を規制するだけの構造であるから、取付に大きな力が必要なガイド軸の圧入工程を必要としない。従って、外径寸法1Φといったような極めて細いガイド軸25であっても撓みを生じることはなく簡単に取り付けでき、且つ、取り付け後は、ガイド軸5はラジアル方向に自由度を持つから、モータシャフトとの同軸誤差がこの自由度で吸収でき、よって、移動体の直進性を高めることができる。また、本実施形態の方法では、バリ2は取付孔1の外側付近に生じるから、ガイド軸25の取り付けや分解は容易である。尚、図1の(b)、(c)では、説明を分かり易くするためにバリ2の程度や取付孔1とガイド軸25との隙間を強調してある。
【0021】
本実施形態では、図1(a)で説明した取付孔1のパンチ加工に図2に示す押さえ冶具4を使用する。
【0022】
既述のように、本発明に係わるパンチ加工は取付孔1の外側付近にバリを生じさせれば良いから、図示するようなコの字形ブラケット22の対向片を内側から支える凸状の押さえ冶具4を用いると好適である。本構成では、凸状の押さえ冶具4にブラケット22を逆さ向きにセットした後、その両外側から取付孔1を囲む周辺部にポンチ5にて衝撃を与えるものであるから、パンチの際の衝撃によりコの字形の直角性を損なうことなくパンチ加工を行うことができる。従って、装置の組立後、モータシャフト13との並行性も十分確保することができ、加えて、既述したようにガイド軸25はラジアル方向に自由度を持つから、軸長30mmといった近年のシャフトの長軸化に対応し得る安定した直線駆動推進力を奏するリニア駆動装置20を実現することができる。
【0023】
以上、本実施形態では、駆動モータとして小型ステッピングモータを使用した例を説明したが、これに限定されるものではなく、この他ACモータ、DCモータ等を用いたリニア駆動装置にも勿論適用できるものである。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の本発明によれば、コの字形ブラケットの対向位置にガイド軸が遊嵌可能な取付孔を相対向して設けると共に、外側より孔方向に衝撃を加えて取付孔にバリを生じさせ、このバリによる孔径の径細を利用してガイド軸の両端部を内側より挿嵌・支持するようにしたので、このバリによりガイド軸の軸方向の自由度を規制することができ、取り付けに際し従来のような圧入工程を無くすことができる。その結果、ガイド軸の撓みやブラケットの変形を生ずることなくガイド軸の取り付けができる。また、取り付け後、ガイド軸はラジアル方向に自由度を持つため、同軸誤差を吸収してモータシャフトとの並行性も十分確保できることから、リニア駆動装置としてムラのない安定した直線駆動推進力を得ることができる。
また、バリは取付孔の外側付近に生じるからガイド軸の取り付けは比較的簡単であり、従って、分解作業も容易に行える。
【0025】
また、請求項2に記載の本発明によれば、前記コの字形ブラケットの対向片を内側から支える押さえ冶具を使用して取付孔を囲む周辺に外方向よりパンチ加工にて衝撃を加えるようにしたので、従来のようにパンチの際の衝撃でブラケットの直角性を損なうこはない。よって、組立後の、モータシャフトとの並行性も十分確保することができ、近年のリニア駆動装置におけるシャフトの長軸化に対応し得る安定した直線駆動推進力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガイド軸の取り付け工程を示す図である。
【図2】押さえ冶具を用いた取付孔のパンチ加工を示す図である。
【図3】リニア駆動装置の全体構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 取付孔
2 バリ
4 押さえ冶具
5 ポンチ
13 モータシャフト
20 リニア駆動装置
21 移動体
22 ブラケット
25 ガイド軸
Claims (2)
- 外部に延出するモータシャフト(13)の回転により移動体(21)をシャフト方向に直線駆動するリニア駆動装置(20)において、当該リニア駆動装置(20)のモータ固定用のブラケット(22)に前記移動体(21)を支持・誘導するためのガイド軸(25)を取り付ける方法であって、
コの字形を成す前記ブラケット(22)の所定位置に前記ガイド軸(25)が遊嵌可能な取付孔(1、1)を相対向して設けると共に、外側より孔方向に衝撃を加えて前記取付孔(1、1)にバリ(2)を生じさせ、当該バリ(2)による孔径の径細を利用して前記ガイド軸(25)の両端部をブラケット(22)の内側より挿嵌・支持することを特徴とするリニア駆動装置のガイド軸の取付方法。 - 前記コの字形ブラケット(22)の対向片を内側から支える押さえ冶具(4)を使用して前記取付孔(1、1)を囲む周辺に外方向からのパンチ加工にて衝撃を加えることを特徴とする請求項1に記載のリニア駆動装置のガイド軸の取付方法。
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