JP4272988B2 - ヒートシンク、該ヒートシンク付き制御装置、該装置を備えた工作機械 - Google Patents

ヒートシンク、該ヒートシンク付き制御装置、該装置を備えた工作機械 Download PDF

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Description

技術分野
本発明は、ヒートシンクに関し、より詳細には、NC工作機械等の工作機械におけるサーボアンプ等の制御機器の発熱素子を冷却するのに好適に用いられるヒートパイプ式のヒートシンクに関する。また、本発明は、上記ヒートシンク付き制御装置、および該装置を備えた工作機械に関する。
背景技術
この種のヒートシンクとして、図13および14に示すように、発熱素子から発せられる熱を受ける受熱部(103)および受熱部(103)の横に連なりかつ上端が受熱部(103)の上端よりも上方に突出した放熱部(104)を有する垂直板状ヒートシンク本体(102)と、放熱部(104)の両面または片面に設けられた放熱フィン(105)とを備え、ヒートシンク本体(102)内に受熱部(103)から受熱部(103)の横に位置する放熱部の下部領域(104a)を経て受熱部(103)よりも高い所に位置する放熱部の上部領域(104b)まで達するように作動流体回路(161)が設けられるとともに、該回路(161)に作動流体(図示略)が封入されることにより、ヒートシンク本体(102)にヒートパイプ部(106)が形成されているものが知られている(特開平8−186210号公報参照)。
上記ヒートシンク(101)の作動流体回路(161)は、例えば図14に示すようなパターンを有しているが、流路断面積はその場所にかかわらずほぼ同じとなっている。発熱素子から発せられた熱を受けることによって、受熱部(103)に設けられた作動流体回路部分(161B)内の作動流体が蒸発してガス状となる。このガス状作動流体は、放熱部下部領域(104a)に設けられた作動流体回路部分(161A)の一部を通って、放熱部上部領域(104b)に設けられた作動流体回路部分(161C)に移動し、ここで放熱フィン(105)を介して空気との熱交換が行われることにより、凝縮して液状となる。液状作動流体は、重力の作用によって、放熱部下部領域(104a)の作動流体回路部分(161A)の他の一部を通って、受熱部(103)の作動流体回路部分(161B)へと環流する。但し、上記ヒートシンク(101)の場合、その構造上、放熱部下部領域(104a)の作動流体回路部分(161A)にも、液状作動流体が溜まってしまう。
しかし、放熱部下部領域(104a)の作動流体回路部分(161A)に液状作動流体が溜まる部分があっても、放熱には全く寄与しないため、構造上無駄である。しかも、液状作動流体の液面レベルを所定高さに確保するには、上記作動流体回路部分(161A)に液状作動流体が溜まる分だけ、作動流体の封入量を多くする必要があった。
また、図13に示すように、放熱フィン(105)は、放熱部(104)の両面または片面のほぼ全体にわたって設けられているため、放熱部下部領域(104a)にも放熱フィン(105)が存在することになる。しかし、放熱部下部領域(104a)に存在する放熱フィン(105)は、ほとんど放熱に寄与せず、構造上無駄になる上、かえって放熱フィン(105)間を流れる空気の圧力損失を増大させる要因となり、ひいては放熱性能の低下を招いている。
本発明の目的は、工作機械の制御装置等における発熱素子の冷却に用いられるヒートパイプ式ヒートシンクについて、放熱部下部領域の作動流体回路部分に生じる液状作動流体の滞留に起因する構造上の無駄、作動流体封入量の増大、空気の圧力損失の増大といった問題点を解消し、より低いコストで高い性能が得られるようにすることにある。
発明の開示
本発明による第1のヒートシンクは、受熱部および受熱部の横に連なりかつ上端が受熱部の上端よりも上方に突出した放熱部を有する垂直板状ヒートシンク本体と、放熱部の少なくとも一方の面に設けられた放熱フィンとを備え、ヒートシンク本体内に受熱部から受熱部の横に位置する放熱部の下部領域を経て受熱部よりも高い所に位置する放熱部の上部領域まで達するように作動流体回路が設けられるとともに、該回路に作動流体が封入されることにより、ヒートシンク本体にヒートパイプ部が形成されているヒートシンクにおいて、放熱部の下部領域に設けられた作動流体回路部分の平均流路断面積が、受熱部に設けられた作動流体回路部分の平均流路断面積よりも小さくなされていることを特徴としている。
このように、放熱部の下部領域に設けられる作動流体回路部分の平均流路断面積を、受熱部に設けられる作動流体回路部分の平均流路断面積よりも小さくすれば、従来技術と比べて、前者の作動流体回路部分に溜まる液状作動流体の量が少なくなるため、構造上無駄が少なく、ひいては作動流体の封入量を減らすことができる。
本発明による第1のヒートシンクにおいて、放熱部の下部領域に設けられた作動流体回路部分の底が、受熱部に設けられた作動流体回路部分の底よりも高い位置に設けられている場合がある。
このように、放熱部の下部領域に設けられた作動流体回路部分の底を、受熱部に設けられた作動流体回路部分の底よりも高い位置に設けておけば、前者の作動流体回路部分に溜まる液状作動流体の量が更に少なくなるため、上述した効果がより一層高められる。
また、本発明による第1のヒートシンクにおいて、放熱部の下部領域に設けられた作動流体回路部分の底が、受熱部に向かって下り勾配となされている場合もある。
このように、放熱部の下部領域に設けられた作動流体回路部分の底を、受熱部に向かって下り勾配としておけば、前記作動流体回路部分に溜まる液状作動流体の量が更に少なくなるため、上述した効果がより一層高められる。また、放熱部下部領域に設けられた作動流体回路部分から受熱部に設けられた作動流体回路部分への液状作動流体の環流をより速やかに行うことができる。
本発明による第2のヒートシンクは、受熱部および受熱部の横に連なりかつ上端が受熱部の上端よりも上方に突出した放熱部を有する垂直板状ヒートシンク本体と、放熱部の少なくとも一方の面に設けられた放熱フィンとを備え、ヒートシンク本体内に受熱部から受熱部の横に位置する放熱部の下部領域を経て受熱部よりも高い所に位置する放熱部の上部領域まで達するように作動流体回路が設けられるとともに、該回路に作動流体が封入されることにより、ヒートシンク本体にヒートパイプ部が形成されているヒートシンクにおいて、放熱フィンの下端が、放熱部の下部領域の下端よりも高くかつ該領域の上端と同じかこれよりも低い位置に設けられていることを特徴としている。
このように、放熱フィンの下端を、放熱部の下部領域の下端よりも高くかつ該領域の上端と同じかこれよりも低い位置に設けておけば、放熱に寄与しない作動流体回路部分を有する放熱部下部領域の少なくとも下部に、放熱フィンが存在しないことになるため、構造上無駄が少なく、コストを抑えることができる上、ヒートシンクの軽量化にも寄与し得る。また、放熱フィン間を流れる空気の圧力損失を低下させることができ、それによって放熱性能が高められる。さらに、空気の圧力損失が下がることに伴い、放熱フィンのフィンピッチを従来のヒートシンクのそれより小さく設定することが可能となり、それによって放熱性能の更なる向上を図ることもできる。
本発明による第3のヒートシンクは、受熱部および受熱部の横に連なりかつ上端が受熱部の上端よりも上方に突出した放熱部を有する垂直板状ヒートシンク本体と、放熱部の少なくとも一方の面に設けられた放熱フィンとを備え、ヒートシンク本体内に受熱部から受熱部の横に位置する放熱部の下部領域を経て受熱部よりも高い所に位置する放熱部の上部領域まで達するように作動流体回路が設けられるとともに、該回路に作動流体が封入されることにより、ヒートシンク本体にヒートパイプ部が形成されているヒートシンクにおいて、放熱部の下部領域における放熱フィンのフィンピッチが、放熱部の上部領域における放熱フィンのフィンピッチよりも大きくなされていることを特徴としている。
このように、放熱部の下部領域における放熱フィンのフィンピッチを、放熱部の上部領域における放熱フィンのフィンピッチよりも大きくしておけば、放熱に寄与しない作動流体回路部分を有する放熱部下部領域に存在する放熱フィンの放熱面積が小さくなるため、構造上無駄が少なく、コストを抑えることができる上、ヒートシンクの軽量化にも寄与し得る。また、放熱フィン間を流れる空気の圧力損失を低下させることができ、それによって放熱性能が高められる。
本発明による第3のヒートシンクにおいて、さらに、放熱部の下部領域における放熱フィンのフィン高さが、放熱部の上部領域における放熱フィンのフィン高さよりも低くなされている場合がある。
上記フィンピッチに加えて、さらに、放熱部の下部領域における放熱フィンのフィン高さを、放熱部の上部領域における放熱フィンのフィン高さよりも低くしておけば、放熱に寄与しない作動流体回路部分を有する放熱部下部領域に存在する放熱フィンの放熱面積が更に小さくなるため、上述した効果がより一層高められる。
本発明による第4のヒートシンクは、受熱部および受熱部の横に連なりかつ上端が受熱部の上端よりも上方に突出した放熱部を有する垂直板状ヒートシンク本体と、放熱部の少なくとも一方の面に設けられた放熱フィンとを備え、ヒートシンク本体内に受熱部から受熱部の横に位置する放熱部の下部領域を経て受熱部よりも高い所に位置する放熱部の上部領域まで達するように作動流体回路が設けられるとともに、該回路に作動流体が封入されることにより、ヒートシンク本体にヒートパイプ部が形成されているヒートシンクにおいて、放熱部の下部領域における放熱フィンのフィン高さが、放熱部の上部領域における放熱フィンのフィン高さよりも低くなされていることを特徴としている。
このように、放熱部の下部領域における放熱フィンのフィン高さを、放熱部の上部領域における放熱フィンのフィン高さよりも低くしておけば、放熱に寄与しない作動流体回路部分を有する放熱部下部領域に存在する放熱フィンの放熱面積が小さくなるため、構造上無駄が少なく、コストを抑えることができる上、ヒートシンクの軽量化にも寄与し得る。また、放熱フィン間を流れる空気の圧力損失を低下させることができ、それによって放熱性能が高められる。
本発明による上記第1〜第4のヒートシンクにおいて、ヒートシンク本体が、ロールボンドパネルによって構成されており、作動流体回路が、ロールボンドパネルの少なくとも一方の面側に突出するように形成された管状膨出部によって構成されている場合がある。また、ヒートシンク本体が、2枚の金属板を接合して形成された合わせ板によって構成されており、少なくとも一方の金属板の接合面に作動流体回路形成用凹部が設けられている場合もある。もっとも、ヒートシンク本体の構成は、上記のものには限定されない。
本発明による上記第1〜第4のヒートシンクにおいて、放熱フィンが、放熱部の少なくとも一方の面に接合された平板状ベース部とベース部の外面にベース部と一体に形成された複数のフィン部とよりなる金属押出形材製フィンユニットの前記フィン部によって構成されている場合がある。また、放熱フィンが、放熱部の少なくとも一方の面に直接または平板状ベース部材を介して接合された波形板状フィン部材によって構成されている場合もある。もっとも、放熱フィンの構成は、上記のものには限定されない。
本発明には、発熱素子を備え、本発明による上記ヒートシンクがその受熱部で発熱素子から発せられる熱を受け得るように取り付けられていることを特徴とする制御装置も含まれる。制御装置としては、例えば、サイリスタ、トランジスタ等の発熱素子を備えたサーボアンプが挙げられる。
さらに、本発明には、本発明による上記制御装置を備えていることを特徴とする工作機械も含まれる。工作機械としては、例えば、NC工作機械が挙げられる。
発明を実施するための最良の形態
図1〜4は、本発明の第1の実施形態を示すものである。図1〜3に示すように、本発明によるヒートシンク(1)は、受熱部(3)および受熱部(3)の横に連なりかつ上端が受熱部(3)の上端よりも上方に突出した放熱部(4)を有する垂直板状ヒートシンク本体(2)と、放熱部(4)の両面に設けられた放熱フィン(5)とを備えている。ヒートシンク本体(2)内には、受熱部(3)から受熱部(3)の横に位置する放熱部の下部領域(4a)を経て受熱部(3)よりも高い所に位置する放熱部の上部領域(4b)まで達するように作動流体回路(61)が設けられるとともに、該回路(61)に作動流体(図示略)が封入されることにより、ヒートシンク本体(2)にヒートパイプ部(6)が形成されている。そして、放熱部の下部領域(4a)に設けられた作動流体回路部分(61A)の平均流路断面積が、受熱部(3)に設けられた作動流体回路部分(61B)の平均流路断面積よりも小さくなされている。ヒートシンク本体(2)は、ロールボンドパネル(20)によって構成されており、作動流体回路(61)が、ロールボンドパネル(20)の両面側に突出するように形成された管状膨出部(610)によって構成されている。放熱フィン(5)は、放熱部(3)の両面それぞれに接合された平板状ベース部(501)とベース部(501)の外面にベース部(501)と一体に形成された複数のフィン部(502)よりなる2つのアルミニウム(アルミニウム合金を含む。以下同じ。)押出形材製フィンユニット(50)の前記フィン部(502)によって構成されている。
ヒートシンク本体(2)は、図3に示すように、正面より見て左右逆向きのL字形をしており、図3の左方に突出した正方形状部分が受熱部(3)となされ、残りの縦長方形状部分が放熱部(4)となされている。作動流体回路(61)は、ヒートシンク本体(2)のほぼ全体にわたって設けられており、図3に示すような格子状のパターンを有している。作動流体回路(61)の流路断面は、図2に示すように、ほぼ6角形をしており、ヒートシンク本体(2)の両面側に突出した部分に、フィンユニット(50)のベース部(501)が接合される平坦面(610A)が設けられている。放熱部下部領域(4a)の作動流体回路部分(61A)は、受熱部(3)の作動流体回路部分(61B)とほぼ同じ高さ領域に設けられている。したがって、ヒートパイプ部(6)の作動中、この部分(61A)に、環流途中の液状作動流体が溜まることになる。液状作動流体は、放熱部下部領域(4a)の作動流体回路部分(61A)のうち、図3の右端に位置する垂直流路(611)および最下位の水平流路(612)に最も多く流れ、次いで、前記垂直流路(611)の左隣の垂直流路(613)および前記水平流路(612)の上の水平流路(614)に多く流れる。放熱部下部領域(4a)の左上に位置するカーブ流路(615)には、主として、受熱部(3)の作動流体回路部分(61B)から放熱部上部領域(4b)の作動流体回路部分(61C)へ向かうガス状作動流体が流れるようになっており、液状作動流体はほとんど流れない。この実施形態では、図3に示すように、実質的に液状作動流体の環流路として機能する前記2つの垂直流路(611)(613)および前記2つの水平流路(612)(614)の流路断面積が、受熱部(3)の作動流体回路部分(61B)を構成する流路の流路断面積よりも小さくなされており、その結果、放熱部下部領域(4a)の作動流体回路部分(61A)の平均流路断面積が、受熱部(3)の作動流体回路部分(61B)の平均流路断面積よりも小さくなっている。
フィンユニット(50)は、これらのベース部(501)がヒートシンク本体(2)の放熱部(4)とほぼ同じ大きさを有している。複数のフィン部(502)は、それぞれベース部(501)の外面からこれに対して直角に突出しかつ垂直方向に伸びた板状のものであって、ベース部(501)の幅方向に所定間隔おきに並列状に配置されている。フィンユニット(50)のベース部(501)は、通常、ろう付けによって、ヒートシンク本体(2)の放熱部(4)に接合される。
図4は、上記ヒートシンク(1)をNC工作機械(7)のサーボアンプ(8)に取り付けた状態を示すものである。サーボアンプ(8)は、その内部にサイリスタ等の発熱素子(81)を有しており、NC工作機械(7)のケーシング(71)内に収容されている。ヒートシンク(1)は、ヒートシンク本体(2)の受熱部(3)が発熱素子(81)から発せられる熱を受け得るようにサーボアンプ(8)に取り付けられており、ヒートシンク本体(2)の放熱部(4)および放熱フィン(5)は、サーボアンプ(8)の外に配されている。放熱フィン(5)には、その下方に配されたファン(9)からの風が当たるようになっている。
サーボアンプ(8)の作動に伴って発熱素子(81)から発せられた大量の熱は、ヒートシンク本体(2)の受熱部(3)に伝わり、その熱によって受熱部(3)に設けられた作動流体回路部分(61B)内の液状作動流体が蒸発して、ガス状となる。ガス状作動流体は、放熱部下部領域(4a)に設けられた作動流体回路部分(61A)の一部を経て、放熱部上部領域(4b)に設けられた作動流体回路部分(61C)に移動し、該部分(61C)で放熱フィン(5)を介して空気との熱交換が行われることにより、凝縮して液状となる。液状作動流体は、重力の作用によって下降し、放熱部下部領域(4a)の作動流体回路部分(61A)の他の一部に溜まった後、受熱部(3)の作動流体回路部分(61B)に環流する。
本発明によるヒートシンク(1)の場合、上記の通り、放熱部下部領域(4a)に設けられた作動流体回路部分(61A)の平均流路断面積が、受熱部(3)に設けられた作動流体回路部分(61B)の平均流路断面積よりも小さくなされているから、図13および14に示す従来技術と比べると、前者の作動流体回路部分(61A)に溜まる液状作動流体の量が少なくなるため、構造上無駄が少なく、ひいては作動流体の封入量を減らすことができる。
図5は、本発明の第2の実施形態を示すものである。この実施形態のヒートシンク(11)は、図5に示すように、放熱部下部領域(4a)に設けられた作動流体回路部分(61A)の底(616)が、受熱部(3)に設けられた作動流体回路部分(61B)の底(617)よりも高い位置に設けられている。このヒートシンク(11)によれば、前者の作動流体回路部分(61A)に溜まる液状作動流体の量が更に少なくなるため、第1実施形態について上述した効果がより一層高められる。
図6は、本発明の第3の実施形態を示すものである。この実施形態のヒートシンク(12)は、図6に示すように、放熱部下部領域(4a)に設けられた作動流体回路部分(61A)の底(618)が、受熱部(3)に向かって下り勾配となされている。このヒートシンク(12)によれば、前記作動流体回路部分(61A)に溜まる液状作動流体の量が更に少なくなるため、第1実施形態について上述した効果がより一層高められる。また、このヒートシンク(12)の場合、放熱部下部領域(4a)の作動流体回路部分(61A)から受熱部(3)の作動流体回路部分(61B)への液状作動流体の環流がより速やかに行われる。
図7〜9は、本発明の第4の実施形態を示すものである。これらの図に示すヒートシンク(13)は、受熱部(3)および受熱部(3)の横に連なりかつ上端が受熱部(3)の上端よりも上方に突出した放熱部(4)を有する垂直板状ヒートシンク本体(2)と、放熱部(4)の両面に設けられた放熱フィン(5A)とを備えている。ヒートシンク本体(2)内に受熱部(3)から受熱部(3)の横に位置する放熱部の下部領域(4a)を経て受熱部(3)よりも高い所に位置する放熱部の上部領域(4b)まで達するように作動流体回路(61)が設けられるとともに、該回路(61)に作動流体(図示略)が封入されることにより、ヒートシンク本体(2)にヒートパイプ部(6)が形成されている。そして、図9に示すように、放熱フィン(5A)の下端(500)が、放熱部の下部領域(4a)の下端(401)よりも高くかつ該領域(4a)の上端(402)よりも低い位置に設けられている。
ヒートシンク本体(2)は、図1〜3に示すヒートシンク(1)のヒートシンク本体(2)と基本的に同じ構成を有しているが、作動流体回路(61)については、図13および14に示す従来のヒートシンクのそれとほぼ同じになっている(図9参照)。もっとも、この実施形態において、作動流体回路(61)を、図1〜3、5、6に示す各ヒートシンク(1)(11)(12)の作動流体回路(61)と同様の構成にすることも可能である。
放熱フィン(5A)は、ヒートシンク本体(2)の放熱部(4)の各面に平板状ベース部材(501A)を介して接合された波板状フィン部材(502A)(コルゲートフィン)によって構成されている。ヒートシンク本体(2)の放熱部(4)へのベース部材(501A)の接合およびベース部材(501A)へのフィン部材(502A)の接合は、通常、ろう付けによって行われる。ベース部材(501A)は、例えば、アルミニウム板の両面にろう材がクラッドされたブレージングシートによって構成される。フィン部材(502A)は、例えば、ロールフォーミングによって波形に成形されたアルミニウム板によって構成される。波板形フィン部材(502A)は、その山部と谷部とが水平方向に交互に並ぶような状態で、各谷部がベース部材(501A)の外面に接合されている。
上記ヒートシンク(13)も、例えば、図4に示したものと同様に、NC工作機械のサーボアンプに取り付けられて、サーボアンプ内部のサイリスタ等の発熱素子を冷却するのに用いられる。
この実施形態のヒートシンク(13)の場合、上記の通り、放熱フィン(5A)の下端(500)が、放熱部の下部領域(4a)の下端(401)よりも高くかつ該領域(4a)の上端(402)よりも低い位置に設けられているので、図13および14に示す従来技術と比べると、構造上無駄が少なく、コストを抑えることができる上、ヒートシンクの軽量化にも寄与し得る。また、放熱フィン(5A)間を流れる空気の圧力損失を低下させることができ、それによって放熱性能が高められる。さらに、空気の圧力損失が下がることに伴い、放熱フィン(5A)のフィンピッチ(P)を従来のものより小さくすることが可能であり、それによっても放熱性能の更なる向上を図り得る。
図10〜12は、本発明の第5の実施形態を示すものである。これらの図に示すヒートシンク(14)は、受熱部(3)および受熱部(3)の横に連なりかつ上端が受熱部(3)の上端よりも上方に突出した放熱部(4)を有する垂直板状ヒートシンク本体(2A)と、放熱部(4)の一方の面に設けられた放熱フィン(5B)とを備えている。ヒートシンク本体(2A)内に受熱部(3)から受熱部(3)の横に位置する放熱部下部領域(4a)を経て受熱部(3)よりも高い所に位置する放熱部上部領域(4b)まで達するように作動流体回路(61)が設けられるとともに、該回路(61)に作動流体(図示略)が封入されることにより、ヒートシンク本体(2A)にヒートパイプ部(6)が形成されている。そして、図10に示すように、放熱部下部領域(4a)における放熱フィン(5B)のフィンピッチ(P1)が、放熱部上部領域(4b)における放熱フィン(5B)のフィンピッチ(P2)よりも大きくなされているとともに、放熱部下部領域(4a)における放熱フィン(5B)のフィン高さ(H1)が、放熱部上部領域(4b)における放熱フィン(5B)のフィン高さ(H2)よりも低くなされている。
ヒートシンク本体(2A)は、図11に示すように、2枚の金属板(211)(212)を接合して形成された合わせ板(21)によって構成されており、一方の金属板(211)の接合面に作動流体回路形成用凹部(610B)が設けられている。各金属板(211)(212)は、例えば、アルミニウム板によって構成され、一方のアルミニウム板には、プレス加工等により、前記凹部(610B)が形成される。2枚の金属板(211)(212)どうしの接合は、例えば、ろう付けや溶接等によって行われる。ヒートシンク本体(2A)の作動流体回路(61)は、図13および14に示す従来のヒートシンクのそれとほぼ同じになっている(図12参照)。もっとも、この実施形態においても、作動流体回路(61)を、図1〜3、5、6に示す各ヒートシンク(1)(11)(12)の作動流体回路(61)と同様の構成にすることが可能である。作動流体回路(61)の流路断面は、図11に示すように、ほぼ台形をしており、一方の金属板(211)における作動流体形成用凹部の底が、ベース部材(501A)が接合される平坦面(610A)となされている。なお、ヒートシンク本体を、3枚以上の金属板を接合して形成された合わせ板によって構成することも可能である。この場合、例えば、中間の金属板に作動流体回路形成用切欠部を設けるとともに、該切欠部に作動流体回路形成用インナーフィン部材を配置することによって、ヒートシンク本体に作動流体回路を形成することができる。
放熱フィン(5B)は、ヒートシンク本体(2A)の放熱部(4)の一方の面に平板状ベース部材(501A)を介して接合された上下2種類の波板状フィン形成部材(502B)(502C)によって構成されている。ヒートシンク本体(2A)の放熱部(4)へのベース部材(501A)の接合およびベース部材(501A)へのフィン部材(502B)(502C)の接合は、通常、ろう付けによって行われる。ベース部材(501A)は、例えば、アルミニウム板の両面にろう材がクラッドされたブレージングシートによって構成されており、ヒートシンク本体(2A)の放熱部(4)とほぼ同じ大きさを有している。各フィン部材(502B)(502C)は、例えば、ロールフォーミングによって波形に成形されたアルミニウム板によって構成される。各フィン部材(502B)(502C)は、それの山部と谷部とが水平方向に交互に並ぶような状態で、各谷部がベース部材(501A)の外面に接合されている。下側のフィン部材(502B)が、ベース部材(501A)の外面における放熱部下部領域(4a)に対応する部分に接合され、上側のフィン部材(502C)が放熱部上部領域(4b)に対応する部分に接合されている。下側のフィン部材(502B)のフィンピッチ(P1)は、上側のフィン部材(502C)のフィンピッチ(P2)よりも大きくなされている。また、下側のフィン部材(502B)のフィン高さ(H1)は、上側のフィン部材(502C)のフィン高さ(H2)よりも低くなされている。
上記ヒートシンク(14)も、例えば、図4に示したものと同様に、NC工作機械のサーボアンプに取り付けられて、サーボアンプ内部のサイリスタ等の発熱素子を冷却するのに用いられる。
この実施形態のヒートシンク(14)の場合、上記の通り、放熱部下部領域(4a)における放熱フィン(5B)のフィンピッチ(P1)が、放熱部上部領域(4b)における放熱フィン(5B)のフィンピッチ(P2)よりも大きくなされているとともに、放熱部下部領域(4a)における放熱フィン(5B)のフィン高さ(H1)が、放熱部上部領域(4b)における放熱フィン(5B)のフィン高さ(H2)よりも低くなされているので、図13および14に示す従来技術と比べると、構造上無駄が少なく、コストを抑えることができる上、ヒートシンクの軽量化にも寄与し得る。また、放熱フィン(5B)間を流れる空気の圧力損失を低下させることができ、それによって放熱性能が高められる。
上記の各実施形態はあくまでも例示にすぎず、請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜に変更の上、本発明を実施することは勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第1の実施形態を示すヒートシンクの上方斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿うヒートシンクの水平断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿うヒートシンクの垂直断面図である。図4は、図1のヒートシンクが取り付けられたサーボアンプを備えたNC工作機械の概略を示す垂直断面図である。図5は、本発明の第2の実施形態を示すものであって、図3に相当するヒートシンクの垂直断面図である。図6は、本発明の第3の実施形態を示すものであって、図3に相当するヒートシンクの垂直断面図である。図7は、本発明の第4の実施形態を示すヒートシンクの下方斜視図である。図8は、図7のVIII−VIII線に沿うヒートシンクの水平断面図である。図9は、図8のIX−IX線に沿うヒートシンクの垂直断面図である。図10は、本発明の第5の実施形態を示すヒートシンクの下方斜視図である。図11は、図10のXI−XI線に沿うヒートシンクの水平断面図である。図12は、図11のXII−XII線に沿うヒートシンクの垂直断面図である。図13は、従来のヒートシンクを分解して示す上方斜視図である。図14は、従来のヒートシンクを示す垂直断面である。

Claims (7)

  1. 受熱部および受熱部の横に連なりかつ上端が受熱部の上端よりも上方に突出した放熱部を有する垂直板状ヒートシンク本体と、放熱部の少なくとも一方の面に設けられた放熱フィンとを備え、ヒートシンク本体内に受熱部から受熱部の横に位置する放熱部の下部領域を経て受熱部よりも高い所に位置する放熱部の上部領域まで達するように作動流体回路が設けられるとともに、該回路に作動流体が封入されることにより、ヒートシンク本体にヒートパイプ部が形成されているヒートシンクにおいて、
    放熱部の下部領域に設けられた作動流体回路部分が、主として受熱部の作動流体回路部分から放熱部の上部領域の作動流体回路部分へ向かうガス状作動流体が流れるガス状作動流体流路と、主として放熱部の上部領域の作動流体回路部分から受熱部の作動流体回路部分へ還る液状作動流体が流れる液状作動流体環流路とで構成され、
    液状作動流体環流路の流路断面積が、受熱部の作動流体回路部分を構成する流路の流路断面積よりも小さくなされていることを特徴とする、ヒートシンク。
  2. ヒートシンク本体が、ロールボンドパネルによって構成されており、作動流体回路が、ロールボンドパネルの少なくとも一方の面側に突出するように形成された管状膨出部によって構成されていることを特徴とする、請求項1記載のヒートシンク。
  3. ヒートシンク本体が、2枚の金属板を接合して形成された合わせ板によって構成されており、少なくとも一方の金属板の接合面に作動流体回路形成用凹部が設けられていることを特徴とする、請求項1記載のヒートシンク。
  4. 放熱フィンが、放熱部の少なくとも一方の面に接合された平板状ベース部とベース部の外面にベース部と一体に形成された複数のフィン部とよりなる金属押出形材製フィンユニットの前記フィン部によって構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載のヒートシンク。
  5. 放熱フィンが、放熱部の少なくとも一方の面に直接または平板状ベース部材を介して接合された波形板状フィン部材によって構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載のヒートシンク。
  6. 発熱素子を備え、請求項1〜5のいずれか1つに記載のヒートシンクがその受熱部で発熱素子から発せられる熱を受け得るように取り付けられていることを特徴とする、ヒートシンク付き制御装置。
  7. 請求項6記載のヒートシンク付き制御装置を備えていることを特徴とする、工作機械。
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