JP4272009B2 - ナビゲーション装置、施設リスト表示方法及びプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、施設リスト表示方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ナビゲーション装置、施設リスト表示方法及びプログラムに関する。
従来、施設検索結果をリスト形式で表示できるナビゲーション装置が提案されている。図1は従来の施設リストの表示例を示す図である。図1(a)に示すように、符号106はディスプレイ装置、符号107はディスプレイの画面を示している。また、図1(b)は施設リストの表示範囲を示している。図1(b)において、実線で示した範囲が実際にディスプレイ6の画面61に表示される箇所であり、破線で示した範囲がディスプレイ6の画面61には表示されない箇所である。
図1(a)において、画面左側には、施設リストが表示される領域A0が設けられている。また、画面右側の領域には、施設リストの中から選択された施設を目的地とした場合の走行経路に関する経路情報が表示されている。画面右上側には、文字情報が表示される文字情報領域A1が設けられており、走行距離「80km」、走行時間「3時間」、走行料金「4000円」が表示されている。
また、画面右下側には、地図画像領域A2が設けられており、目的地として探索された走行経路全体を含む範囲の地図画像が表示されている。また、特許文献1記載のナビゲーション装置は、入力文字に該当する施設を検索し、検索した施設をリストとして表示手段に表示する。ユーザーは施設情報を参照することができるというものである。
特開2001−74476号公報
しかしながら、図1に示すように、従来の施設検索結果のリスト表示では、表示文字数が限定されているため、検索結果の候補が同じグループの施設で、名称が同じであって支店名や部課名などだけが異なるような場合に、表示装置の画面上には、先頭の規定文字数しか表示されないため、表示された複数の候補の中から、所望の施設を特定することが困難であるという問題があった。
また、このような場合、表示装置の画面上に表示されている候補の差分が分からないため、一つ一つの施設名を選択して地図を表示させたり、詳細情報を表示させたりするなどの操作が必要であったため、作業が煩雑になるという問題があった。
そこで、本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、施設リストの中から所望の施設をすばやく特定できるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のナビゲーション装置は、施設検索条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段によって設定された前記施設検索条件を満たす施設名を検索する施設検索手段と、前記施設検索手段によって検索された複数の施設名を表示装置の画面に表示する描画手段とを備えたナビゲーション装置において、前記描画手段は、先頭の規定文字数部分が同じ名称の施設名が複数検索された際に、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、前記施設名の先頭の同じ名称部分を第1の領域に表示し、前記施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を第1の領域と別に設けられた第2の領域にリスト形式で表示するとともに、前記描画手段は、前記第1の領域に表示する施設名の先頭の同じ名称部分を、所定の文字又は記号に置き換えて、前記第2の領域に表示する施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の前又は後ろに表示することを特徴とする。
本発明によれば、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、第1の領域に、施設名の先頭の同じ名称部分を表示し、第1の領域と別に設けられた第2の領域に、支店名などのように施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分をリスト形式で表示するようにしたため、施設リストの中から所望の施設をすばやく特定することができるとともに、施設名の先頭の同じ名称部分を省略して表示していることを簡単に確認することができる
また、本発明のナビゲーション装置は、施設検索条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段によって設定された前記施設検索条件を満たす施設名を検索する施設検索手段と、前記施設検索手段によって検索された複数の施設名を表示装置の画面にリスト形式で表示する描画手段とを備えたナビゲーション装置において、前記描画手段は、先頭の規定文字数部分が同じ名称の施設名が複数検索された際に、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、前記施設名を所定の字数だけ順次横方向に移動させて表示することを特徴とする。本発明によれば、施設リストの中から所望の施設をすばやく特定することができる。
また、本発明のナビゲーション装置は、施設検索条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段によって設定された前記施設検索条件を満たす施設名を検索する施設検索手段と、前記施設検索手段によって検索された複数の施設名を表示装置の画面にリスト形式で表示する描画手段とを備えたナビゲーション装置において、前記描画手段は、先頭の規定文字数部分が同じ名称の施設名が複数検索された際に、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、前記施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を左右にスクロールできるように表示することを特徴とする。本発明によれば、施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分をスクロールできるように表示したので、施設名を確認し易くなる。
本発明によれば、施設リストの中から所望の施設をすばやく特定できるナビゲーション装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図2は、第1実施例に係るナビゲーション装置のブロック図である。図2に示すように、ナビゲーション装置100は、ナビゲーションコントローラ1、DVD(Digital Versatile Disk)2、ディスク読取装置3、リモートコントロール(リモコン)ユニット4、車両位置検出部5、ディスプレイ装置6を備える。
ナビゲーションコントローラ1は、CPU(Central Procdssing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を用いて所定の動作プログラムを実行することによりその機能を実現する。
DVD2は、地図表示、経路探索等に必要な地図データが格納されている記録媒体である。DVD2には、経度及び緯度で適当な大きさに区切られた矩形状の図葉を単位とした地図データが格納されている。各図葉の地図データは、図葉番号を指定することにより特定され、読み出すことが可能となる。
ディスク読取装置3は、ナビゲーションコントローラ1の制御に基づきDVD2から地図データの読み出しを行う。リモコンユニット4は、上下左右の方向を指定するジョイスティック、テンキー、各種の設定などを確定する決定キーなど各種の操作キーを備えており、操作内容に応じた信号をナビゲーションコントローラ1に出力する。
車両位置検出部5は、例えばGPS受信機、方位センサ、距離センサなどを備えており、所定タイミングで車両位置(経度、緯度)の検出を行い、検出結果を出力する。ディスプレイ装置6は、ナビゲーションコントローラ1から出力される描画データに基づいて自車位置周辺の地図画像や、周辺施設の検索結果などの各種画像を表示する。
次に、ナビゲーションコントローラ1の詳細構成について説明する。ナビゲーションコントローラ1は、地図バッファ10、地図読出制御部12、地図描画部14、施設検索部16、文字情報作成・描画部18、VRAM(Video RAM)20、車両位置計算部22、経路探索処理部24、経路メモリ26、経路誘導処理部28、入力処理部30、操作画面発生部32、画像合成部34を備える。
地図バッファ10は、ディスク読取装置3によってDVD2から読み出された地図データを一時的に格納する。地図読出制御部12は、車両位置計算部22により算出される車両位置や入力処理部30からの要求等に応じて、所定範囲の地図データの読み出し要求をディスク読取装置3に出力する。
地図描画部14は、地図バッファ10に格納された地図データに基づいて、地図画像を表示するための地図描画データを作成する。施設検索部16は、リモコンユニット4を用いて利用者により設定された所定の施設検索条件を満たす施設を検索する。また、施設検索部16は、リモコンユニット4を用いて利用者により、検索結果として得られた複数の施設の中から一の施設が特定されたときに、この施設を選択候補として設定する。また、施設検索部16は、複数の施設が検索された際に、施設のジャンルに応じて検索された施設の件数を絞り込むようにしてもよい。施設検索条件には、例えば公園、遊園地等の施設のジャンル又は施設の所在地等が含まれる。
文字情報作成・描画部18は、選択候補として特定された一の施設に至る走行経路に関する文字情報を作成し、この文字情報を表示するための描画データを作成し、VRAM20に格納する。VRAM20は、地図描画部14から出力される地図描画データや文字情報・描画部18から出力される描画データなどを一時的に格納する。
車両位置計算部22は、車両位置検出部5から出力される検出データに基づいて自車位置及び自車方位を計算し、計算した自車位置が地図データの道路上にない場合には、自動位置を修正するマップマッチング処理を行う。経路探索処理部24は、利用者によって指定された出発地と目的地の間を所定条件下で結ぶ走行経路を探索する。
経路メモリ26は、経路探索処理部24によって抽出された走行経路に対応する経路データを格納する。経路誘導処理部28は、経路メモリ26に格納された経路データを読み出して、誘導対象の走行経路を地図上に重ねて表示するための描画データを作成するなどの経路誘導処理を行う。入力処理部30は、リモコンユニット4から入力される各種操作指示に対応する動作を行うための命令をナビゲータコントローラ1内の各部に向けて出力する。
操作画面発生部32は、利用者が各種の操作指示を行うために必要な操作画面を表示するための描画データを作成する。操作画面発生部32は、例えば、施設検索部16による施設検索を行う際の施設検索条件を入力するための操作画面に対応する描画データや、施設検索部16によって探索された複数の施設を選択肢としてリスト形成で表示した操作画面に対応する描画データを作成する。画像合成部34は、VRAM20から読み出した描画データと、操作画面発生部32から出力される描画データとを重ねて画像合成を行い、合成データをディスプレイ装置6に出力する。
次に、本実施例に係るナビゲーション装置100の動作について説明する。図3は第1実施例に係るナビゲーション装置100の動作例である。ステップ101において、施設検索部16は、利用者がリモコンユニット4を用いて施設検索を指示したか否かを判定する。施設検索の指示がなされていない間は、ステップ101の判定を繰り返す。
ステップ101において、施設検索部16が施設検索の指示を検出すると、ステップ102において、施設検索部16は、リモコンユニット4からの指示内容に応じて施設を検索する。施設検索部16は、施設検索条件を満たす施設が存在した場合は、検索結果を操作画面発生部32へ出力する。操作画面発生部32は、施設検索部からの検索結果に基づき施設リストを作成し、画像合成部34へ出力する。
ステップ103において、ディスプレイ装置6は、画像合成部34からの出力信号に応じた施設リストを画面上に表示する。ステップ104において、施設検索部16は、ディスプレイ装置6に表示された施設リストの中からいずれか一の施設が選択されたか否かを検出する。施設検索部16は、施設が選択されたことを検出すると、検出結果を経路探索処理部24へ出力する。
ステップ105において、経路探索処理部24は、選択された施設の所在地を目的地として、現在の車両位置と目的地とを結ぶ走行経路を探索する。経路探索処理部24は、探索された走行経路に沿って車両を走行させた場合に、施設へ至るまでの走行距離、走行時間、走行料金等を算出する。ステップ106において、文字情報作成・描画部18は、経路探索処理部24からの算出結果に応じた描画データを作成する。文字情報作成・描画部18は、作成した描画データをVRAM20に格納する。
ステップ107において、地図描画部14は、経路探索処理部24によって探索された走行経路を経路メモリ26から読み出して、この走行経路を含む範囲の地図描画データを作成する。地図描画部14は、作成した地図描画データをVRAM20に格納する。画像合成部34は、VRAM20に格納された描画データと、操作画面発生部32から出力される描画データを合成して、ディスプレイ装置6に出力する。
ステップ108において、ディスプレイ装置6は、施設リストと、この施設リストの中から選択された一の施設に至るまでの走行経路に関する文字情報と、地図画像を含んだ地図画像を画面上に表示する。例えば、図4(b)に示すように、画面左側には、第1の領域A3、施設リストが表示される第2の領域A4が設けられている。施設リストは、50音順、データベースへの登録順、自車位置に近い順に施設が配列される。また、画面右側の領域には、施設リストの中から選択された施設を目的地とした場合の走行経路に関する経路情報が表示されている。
画面右上側には、文字情報が表示される文字情報領域A1が設けられており、走行距離「80km」、走行時間「3時間」、走行料金「4000円」が表示されている。利用者は施設に至るまでの走行経路の内容を具体的に把握することができる。また、画面右下側には、地図画像領域A2が設けられており、目的地として探索された走行経路全体を含む範囲の地図画像が表示されている。利用者は、施設へ至る走行経路に関する地理的な情報を容易に把握することができる。
ステップ109において、施設検索部16は、現在選択されている施設を経路誘導の対象となる目的地として決定する旨の操作がリモコンユニット4によって行われたか否かを検出する。施設検索部16は、所定期間内に、目的地として決定する旨の操作指示がなされなかった場合には、ステップ110において、施設リストに含まれる他の施設が選択されたか否かを検出し、他の施設が選択されていない間はステップS109に戻り、他の施設が選択された場合は、ステップS105に戻って上記処理を繰り返す。
ステップ109において、施設検索部16は、選択された施設を目的地として決定する旨の操作がなされたことを検出した場合には、経路誘導処理部28へ制御信号を出力する。ステップ110において、経路誘導処理部28は、経路メモリ26に格納されている経路データに基づき所定の経路処理を行う。
次に、上記ステップS103における施設リスト作成処理について説明する。図4(a)は施設検索部16での検索結果を示す図、同図(b)は検索画像の表示例を示す図である。図5は、施設リストの作成フローチャートを示す図である。図4(b)において、符号6はディスプレイ装置、61はディスプレイ装置の画面を示している。
ステップ201において、操作画像発生部32は、施設検索部16による検索の結果に基づいて、該当する施設の候補が規定数以上あるか否かを検出する。図4(a)では、施設検索部16による検索の結果に基づき、該当する施設の候補が3つ抽出された例を示している。ここで、該当する施設の候補の規定数は2つとしているため、操作画像発生部32は、ステップ202へ進む。
ステップ202において、操作画像発生部32は、抽出された施設の名称の、先頭の規定文字数部分が同じ名称であるか否かを検出する。ここで、先頭の規定文字数部分が同じであるという条件は、ごく少数の文字数分だけが同じであった場合に、不適切な省略表示を行わないためである。なお、この文字数は、ユーザーが設定できるようにしてもよい。ここでは、規定の文字数を6文字としているため、操作画像発生部32は、ステップ203に進む。図4(a)では、施設名の先頭文字の10文字が同じ名称の施設名が3つ検出された例を示している。
ステップS203において、操作画像発生部32は、検索された候補の中で、施設名の先頭の同じ名称部分を抽出する。図4(a)において、施設名の先頭の同じ名称部分は「株式会社エービーシー」である。ステップS204において、操作画像発生部32は、施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を抽出する。図4(a)において、施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分は、「○○店」、「△△店」、「××店」である。
図4(b)に示すように、操作画像発生部32は、施設リスト中の先頭列(第1の領域A3)に、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を表示する。操作画像発生部32は、施設リストの2列目以降(第2の領域A4)に、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分「○○店」、「△△店」、「××店」をリスト形式で表示する。
また、操作画像発生部32は、第2の領域A4にリスト形式で表示した部分を上下にスクロールすることができるように表示する。図5(b)において、矢印はスクロールできる範囲を示している。
このように、施設名の先頭の同じ名称部分だけを抽出して、これを第1の領域A3に表示し、さらに、施設名の先頭の同じ名称部分を省略して、支店名部分等のように施設名の同じ名称を除いた残りの名称部分をリスト形式で第2の領域に表示するようにしたので、所望の施設をすばやく特定できる画面を提供できる。
なお、図4(b)では、操作画像発生部32が施設名の先頭の同じ名称部分を施設リストの1列目(第1の領域A3)に表示するようにしたが、図6に示すように、施設名の先頭の同じ名称部分を、施設リストとは別の表示枠を設けて表示し、支店名などのように施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を施設リストの1列目から表示するようにしてもよい。この場合、別の表示枠が第1の領域A3に相当し、施設リストが第2の領域A4に相当する。
次に、第2実施例について説明する。第2実施例は、上記第1実施例のステップS103における施設リスト作成処理の変形例である。図7は、第2実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。図8は第2実施例に係る検索画像の表示例を示す図である。
図8(b)において、符号6はディスプレイ装置、61はディスプレイ装置の画面を示している。なお、施設検索部16による検索結果は、図4(a)に示したものと同一のものとして以下説明する。
ステップ301において、操作画像発生部32は、施設検索部16による検索結果に基づいて、該当する施設の候補が規定数以上あるか否かを検出し、該当する施設の候補が規定数以上であるときは、ステップ302に進む。ステップ302において、操作画像発生部32は、抽出された施設の名称の先頭の規定文字数部分が同じ名称であるか否かを検出する。
ステップS303において、操作画像発生部32は、施設名の先頭の同じ名称部分を抽出する。ここで、施設名の先頭の同じ名称部分は、第1実施例と同様に「株式会社エービーシー」である。ステップS304において、操作画像発生部32は、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を抽出する。ここで、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分は、第1実施例と同様に、「○○店」、「△△店」、「××店」である。
ステップS305において、操作画像発生部32は、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の前に、同じ施設名を冠としてもつ施設であることを示す所定の文字又は記号等を付加する。図8では、所定の文字又は記号の例として、「同上」という文字が表示されている。
図8に示すように、操作画像発生部32は、施設リスト中の先頭列(第1の領域A3)に、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を表示する。また、操作画像発生部32は、施設リストの2列目以降(第2の領域A4)に、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分「○○店」、「△△店」、「××店」をリスト形式で表示し、その前に所定の文字「同上」を表示する。また、操作画像発生部32は、第2の領域A4にリスト形式で表示した部分を上下にスクロールすることができるように表示する。図8において、矢印はスクロールできる範囲を示している。
このように、施設名の先頭の同じ名称部分だけを抽出して、これを第1の領域A3に表示し、さらに、施設名の先頭の同じ名称部分を省略して、支店名部分等のように施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を第2の領域A4にリスト形式で表示し、その前に冠として所定の文字又は記号を表示するようにしたので、どの文字が省略されているのかを簡単に確認することができる。
なお、図8では、操作画像発生部32が施設名の先頭の同じ名称部分を施設リストの1列目(第1の領域A3)に表示するようにしたが、図9に示すように、施設名の先頭の同じ名称部分を、施設リストとは別の表示枠を設けて表示し、支店名などのように施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の前に、所定の文字等を付加したものを施設リストの1列目から表示するようにしてもよい。この場合、別の表示枠が第1の領域A3に相当し、施設リストが第2の領域A4に相当する。
次に第3実施例について説明する。第3実施例は、上記第1実施例のステップS103における施設リスト作成処理の変形例である。図10は第3実施例に係る検索画像の表示例を示す図である。図11は、第3実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。図10において、符号6はディスプレイ装置、61はディスプレイ装置の画面を示している。なお、施設検索部16による検索結果は、図4(a)に示したものと同一のものとして以下説明する。
ステップ401において、操作画像発生部32は、施設検索部16による検索結果に基づいて、該当する施設の候補が規定数以上あるか否かを検出し、該当する施設の候補が規定数以上あるときは、ステップ402に進む。ステップ402において、操作画像発生部32は、抽出された施設名の先頭の規定文字数部分が同じ名称でか否かを検出する。
ステップS403において、操作画像発生部32は、施設名の先頭の同じ名称部分を抽出する。ここで、施設名の先頭の同じ名称部分は、第1実施例と同様に「株式会社エービーシー」である。
ステップS404において、操作画像発生部32は、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を抽出する。ここで、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分は、第1実施例と同様に、「○○店」、「△△店」、「××店」である。ステップS405において、操作画像発生部32は、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の後ろに、先頭の同じ名称部分を付加する。
図10に示すように、操作画像発生部32は、施設リストの先頭列(第1の領域A3)に、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を表示する。また、操作画像発生部32は、施設リストの2列目以降(第2の領域A4)に、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分「○○店」、「△△店」、「××店」の後ろに、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を付加したものを表示する。なお、図10では、表示領域の関係で、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」は完全に表示されていない。
このように、施設名の先頭の同じ名称部分だけを抽出して表示し、さらに、施設名の同じ名称部分を省略して、支店名部分等のように施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の後ろに、施設名の先頭の同じ名称部分を付加して表示するようにしたので、優先度の高い部分を先に表示できるため、所望の施設をすばやく特定することができる。
なお、図10では、操作画像発生部32は、施設名称の先頭の同じ名称部分を施設リストの1列目に表示するようにしたが、施設名の先頭の同じ名称部分を、施設リストとは別の表示枠を設けて表示し、支店名などのような施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の後ろに、施設名の先頭の同じ名称部分を付加したものを施設リストの1列目から表示するようにを作成してもよい。
また、リモコン4の操作によって、施設名の同じ名称部分を除いた名称部分と、施設名の先頭の同じ名称部分の前後の表示順を入れ替えられるようにしてもよい。
次に第4実施例について説明する。第4実施例は、上記第1実施例のステップS103における施設リスト作成処理の変形例である。図12は第4実施例に係る施設リストの表示例を示す図である。
図13は、第4実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。図12において、符号6はディスプレイ装置、61はディスプレイ装置の画面を示している。なお、施設検索部16による検索結果は、図4(a)に示したものと同一のものとして以下説明する。
ステップ501において、操作画像発生部32は、施設検索部16による検索結果に基づいて、該当する施設の候補が規定数以上あるか否かを検出し、該当する施設の候補が規定数以上であるときは、ステップ502に進む。ステップ502において、操作画像発生部32は、抽出された施設名の先頭の規定文字数部分が同じ名称か否かを検出する。
ステップ503において、操作画像発生部32は、施設名の先頭の同じ名称部分を抽出する。ここで、施設名の先頭の同じ名称部分は、第1実施例と同様に「株式会社エービーシー」である。
ステップ504において、操作画像発生部32は、複数の施設名を所定の字数だけ順次横方向に移動させる。スクロール方向は横方向に自動又は手動で、同一行上で行われる。図12に示すように、操作画像発生部32は、施設リストの先頭列(第1の領域A3)に、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を表示する。また、操作画像発生部32は、施設リストの2列目以降(第2の領域A4)に、施設名「株式会社エービーシーディー○○店」を所定の字数だけ同一行で順次横方向に移動させて表示する。
また、操作画像発生部32は、施設リストの3列目に、施設名「株式会社エービーシーディー△△店」を所定の字数だけ順次横方向に移動させて表示する。さらに、操作画像発生部32は、施設リストの4列目に、施設名「株式会社エービーシーディー××店」を所定の字数だけ順次横方向に移動させて表示する。
このように、施設名を所定の字数だけ順次横方向に移動させて表示するようにしたので、項目を一つ一つ選択して、正確な名称を確認する等の操作が不要となり、所望の施設をすばやく特定することができる。
次に、第5実施例について説明する。第5実施例は、上記第1実施例のステップS103における施設リスト作成処理の変形例である。図14は第5実施例に係る施設リストの表示例を示す図である。
図15は、第5実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。図14において、符号6はディスプレイ装置、61はディスプレイ装置の画面を示している。なお、施設検索部16による検索結果は、図4(a)に示したものと同一のものとして以下説明する。
ステップ601において、操作画像発生部32は、施設検索部16による検索結果に基づいて、該当する施設の候補が規定数以上あるか否かを検出し、該当する施設の候補が規定数以上であるときは、ステップ602に進む。ステップ602において、操作画像発生部32は、抽出された施設名の先頭の規定文字数部分が同じ名称でか否かを検出する。
ステップS603において、操作画像発生部32は、施設名の先頭の同じ名称部分を抽出する。ここで、施設名の先頭の同じ名称部分は、第1実施例と同様に「株式会社エービーシー」である。ステップS604において、操作画像発生部32は、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を抽出する。ここで、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分は、第1実施例と同様に、「○○店」、「△△店」、「××店」である。
ステップS605において、図14に示すように、操作画像発生部32は、施設リストの先頭列(第1の領域A3)に、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を表示する。また、操作画像発生部32は、施設リストの2列目以降(第2の領域A4)に、まず、施設名の先頭の同じ名称部分「株式会社エービーシー」を表示し、次に、施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分「○○店」、「△△店」、「××店」を自動又は手動でスクロールできるようにリスト形式で表示する。
このように、施設名の先頭の同じ名称部分だけを抽出して表示し、さらに、施設名の同じ名称部分の後に、支店名部分等のように施設名の同じ名称部分を除いた残りの名称部分をスクロールできるように表示したので、優先度の高い箇所だけをスクロールさせることにより、所望の施設をすばやく特定することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
従来の施設リストの表示例を示す図である。 第1実施例に係るナビゲーション装置のブロック図である。 第1実施例に係るナビゲーション装置の動作例である。 (a)は施設検索部での検索結果を示す図、同図(b)は検索画像の表示例を示す図である。 施設リストの作成フローチャートを示す図である。 検索画像の他の表示例を示す図である。 第2実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。 第2実施例に係る検索画像の表示例を示す図である。 第2実施例に係る検索画像の他の表示例を示す図である。 第3実施例に係る検索画像の表示例を示す図である。 第3実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。 第4実施例に係る施設リストの表示例を示す図である。 第4実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。 第5実施例に係る施設リストの表示例を示す図である。 第5実施例に係る施設リストの作成フローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーションコントローラ
2 DVD
3 ディスク読取装置
4 リモコンユニット
5 車両位置検出部
6 ディスプレイ装置
32 操作画像発生部
100 ナビゲーション装置

Claims (3)

  1. 施設検索条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段によって設定された前記施設検索条件を満たす施設名を検索する施設検索手段と、前記施設検索手段によって検索された複数の施設名を表示装置の画面に表示する描画手段とを備えたナビゲーション装置において、
    前記描画手段は、先頭の規定文字数部分が同じ名称の施設名が複数検索された際に、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、前記施設名の先頭の同じ名称部分を第1の領域に表示し、前記施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を第1の領域と別に設けられた第2の領域にリスト形式で表示するとともに、
    前記描画手段は、前記第1の領域に表示する施設名の先頭の同じ名称部分を、所定の文字又は記号に置き換えて、前記第2の領域に表示する施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分の前又は後ろに表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 施設検索条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段によって設定された前記施設検索条件を満たす施設名を検索する施設検索手段と、前記施設検索手段によって検索された複数の施設名を表示装置の画面にリスト形式で表示する描画手段とを備えたナビゲーション装置において、
    前記描画手段は、先頭の規定文字数部分が同じ名称の施設名が複数検索された際に、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、前記施設名を所定の字数だけ順次横方向に移動させて表示することを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 施設検索条件を設定する条件設定手段と、前記条件設定手段によって設定された前記施設検索条件を満たす施設名を検索する施設検索手段と、前記施設検索手段によって検索された複数の施設名を表示装置の画面にリスト形式で表示する描画手段とを備えたナビゲーション装置において、
    前記描画手段は、先頭の規定文字数部分が同じ名称の施設名が複数検索された際に、前記施設名の先頭の同じ名称部分を抽出し、前記施設名の先頭の同じ名称部分を除いた残りの名称部分を左右にスクロールできるように表示することを特徴とするナビゲーション装置。
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