JP4268253B2 - ねじの緩み止め構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はねじの緩み止め構造に関し、特に簡単な作業で確実に緩み止めできるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
2つ以上の被締結部材を締結する場合、ボルト・ナットがよく利用される。通常、かかるボルト・ナットでは被締結部材の挿通穴にボルト軸部を挿通し、ボルトの雄ねじにナットの雌ねじを螺合させ、ボルト頭部とナットとの間に複数の被締結部材を締め付けて締結する方式が一般的である。
【0003】
ところで、この種のボルト・ナットでは振動、熱膨張、経時変化等の原因によって締結が緩むおそれがあることから、種々な緩み止め方法が提案されている。例えば、▲1▼曲げ座金を用いる方法、▲2▼ナット及びボルトに割りピンを貫通させる方法、▲3▼二重ナットを用いる方法(特開平6ー26512号公報等)、▲4▼セルフロックねじを有するボルトを用いる方法(特開平7ー42724号公報等)、が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の緩み止め構造▲1▼では緩み止め作用が曲げ座金の反発力に依存し、安定した緩み止め効果が得られず、緩むこともあった。また、従来の緩み止め構造▲2▼ではナットとボルトのピン穴を一致させた状態でしか割りピンを貫通させることができず、ピン穴の位置によっては十分なボルト・ナットの締結力を確保できないおそれがあった。
【0005】
さらに、従来の緩み止め構造▲3▼ではナットを2つ必要とし、部品点数が多くなっていた。また、従来の緩み止め構造▲4▼ではボルトにセルフロックねじを刻設する必要があり、ボルトの加工が非常に煩雑であった。
【0006】
本発明は、かかる問題点に鑑み、加工の複雑化を招来することなく、簡単な作業で確実に緩み止めを行うことのできるようにしたねじの緩み止め構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明に係るねじの緩み止め構造は、雄ねじ部に雌ねじ部を螺合してなる螺合構造において、上記雌ねじ部内周には少なくともその山頂から谷底に向かう深さの凹所が上記雌ねじ部の長手方向に延びて形成され、上記雄ねじ部にはその山頂から谷底に向かう深さの回り止め部が少なくとも1つ形成され、上記雌雄のねじ部状態において上記雌ねじ部の凹所と上記雄ねじの回り止め部との間に回り止め部材が挿入され、上記雌雄のねじ部の緩み方向への回動時に上記回り止め部材が上記雌ねじ部の凹所に保持されて回動方向への移動を規制されて上記回り止め部と干渉するようになしたことを特徴とする。
【0008】
本発明の特徴の1つは雌ねじ部に凹所を、雄ねじ部に回り止め部を形成し、凹所と回り止め間に回り止め部材を挿入するようにした点にある。これにより、雌雄のねじ部が緩み方向に相互に回動しようとすると、凹所に嵌まり込んだ回り止め材が雄ねじ部の回り止め部と干渉してそれ以上の回動を規制するので、ねじの螺合が緩むのを防止できる。
【0009】
また、本発明の他の特徴は雌ねじ部に凹所を、雄ねじ部に回り止め部を形成し、両者の間に隙間を形成するようにした点にある。これにより、凹所と回り止め部とが一致した状態では回り止め材、例えば回り止めピンを打撃することなく、凹所に軽く挿入することができ、しかも雌雄のねじ部の緩み方向への回動時には回り止めピンと回り止め部とを確実に干渉させることができる。その結果、例えば回り止めピンを打撃によって打ち込んだ場合にはねじ山が潰れて再利用ができないが、本発明ではねじ山が潰れることがなく、何度でも再利用できる。
【0010】
また、本発明では回り止め部材、例えば回り止めピンを用いるようにしたが、例えばねじ付き鉄筋のように、雄ねじ部の全部又は一部を地盤中に埋め込む場合には凹所と回り止め部との間に土砂類が嵌まり込むと、適切な土砂が凹所と回り止め部との間に引っ掛かり、回り止めピンと同様にねじの緩み止めを行うことができる。
【0011】
即ち、本発明に係るねじの緩み止め構造は、雄ねじ部に雌ねじ部を螺合してなる螺合構造において、上記雌ねじ部内周には少なくともその山頂から谷底に向かう深さの凹所が上記雌ねじ部の長手方向に延びて形成され、上記雄ねじ部にはその山頂から谷底に向かう深さの回り止め部が少なくとも1つ形成され、上記雌雄のねじ部が螺合されていることを特徴とする。
【0012】
この場合には雌ねじ部に周囲に存在し、雌ねじ部の凹所と雄ねじの回り止め部との間に嵌まり込む土砂類が回り止め部材として機能することとなる。
【0013】
回り止め部及び凹所は少なくとも1つ形成すればよいが、両者の回転位置が一致しないと回り止め部材の挿入ができない。そこで、回り止め部及び凹所のうちの少なくと一方、好ましくと両方を複数設けるのがよい。即ち、雄ねじ部には複数の回り止め部を周方向に間隔をあけて形成するのがよく、又雌ねじ部には複数の凹所を周方向に間隔をあけて形成するのがよい。
【0014】
回り止め部はその山頂から谷底に向かう深さ、更には谷底を越える深さであればどのような形状でもよい。例えば、回り止め部は雄ねじ部の山頂から谷底との間の深さ、又はこれよりも深い凹所としてもよく、又雄ねじ部の山頂と谷底の間又は谷底よりも深い位置を通る平面状としてもよい。かかる凹所又は平面の加工又は凹所又は平面を有する雌ねじの製造はセルフロックねじを刻設する場合に比して簡単である。
【0015】
本発明はボルト・ナットの組み合わせに適用するが、ボルトとねじ穴、ねじ棒とナット、ねじ付き鉄筋とナット等の組み合わせに適用することもでき、いずれの場合にも確実に緩み止めを行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明に係るねじの緩み止め構造の好ましい実施形態を示し、これはボルト・ナットの組み合わせに適用した例である。図において、ナット(雌ねじ部)10は平面六角形状をなし、その内周面には雌ねじ11が刻設されるとともに、複数の凹所12・・・が円周方向に等角度間隔をあけかつ軸線方向に延びて形成され、該凹所12は少なくともその山頂から谷底に達する深さを有する円弧状(四角形状、その他の多角形状でもよい)をなし、該凹所12内には回り止めピン(回り止め部材)30が遊びをもって挿入されるようになっている。
【0017】
他方、ボルト20は頭部21とねじ部(雄ねじ部)22とから構成され、頭部21は平面六角形状をなし、ねじ部22は円周の120°毎に3つの直線を形成しかつ直線の間に円弧形状を残した平面ほぼ三角形状をなし、円弧形状の部位には雄ねじ23が形成され、直線の部位は回り止め部24・・・となっている。この回り止め部24の直線はその中心軸線から見て谷底よりも低い位置を通過する、即ち谷底よりも低い部分を有するようになっている。
【0018】
被締結部材を締結する場合、被締結部材の挿通穴にボルト20のねじ部22をワッシャ40を介して差し込み、ねじ部22の反対側にはワッシャ40を介してナット10を螺合させ、ボルト20の頭部21とナット10との間に被締結部材を締め付ける。なお、ワシッャ40は用いない場合もある。
【0019】
その後、ナット10の適当な凹所12、即ち図3の(a) に示されるように、ボルト20側の回り止め部24と重なり合っている凹所12に回り止めピン30を差し込む。このとき、凹所12が少なくともねじの山頂と谷底との間の距離以上の深さを有し、回り止め部24が中心軸線から見て谷底よりも低い部分を有するので、回り止めピン30は軽く凹所12内に差し込むことができ、ハンマー等を用いて打撃する必要がない。
【0020】
かかる締結状態において、振動、熱膨張、経時変化等の原因によってナット10が締結の緩み方向Aに回動するか、又はボルト20が締結の緩み方向Bに回動すると、ナット10の凹所12とボルト20の回り止め部24とが相対的に回転し、図3の(b) に示されるように、凹所12内に保持された回り止めピン30が回り止め部24と当接して干渉し、それ以上の回転が規制されるので、ボルト20・ナット1の締結が緩むのを阻止できる。
【0021】
図4は本発明の他の実施形態を示し、これはねじ付き鉄筋とナットとの組み合わせに適用した例である。図において、鉄筋(雄ねじ部)40は円周の120°毎に3つの直線を形成しかつ直線の間に円弧形状を残した平面ほぼ三角形状をなし、円弧形状の部位には突条部が螺旋状に盛り上がり形成され、該盛り上がり部41は雄ねじ部として使用できる。また、鉄筋40の直線の部位は回り止め部42・・・となっている。
【0022】
他方、ナット(雌ねじ部)50は平面六角形状をなし、その内周面にはねじ付き鉄筋40の螺旋状盛り上がり部41と螺合しうる雌ねじ51が刻設されるとともに、凹所52が軸線方向に延びて形成され、該凹所52は雌ねじ51を跨ぐ深さの円弧状をなしている。
【0023】
例えば、ねじ付き鉄筋40の大部分を地盤中に埋設し、露出した部分にナット50を螺合させると、凹所52と回り止め部42との間の隙間には土砂類が嵌まり込み、適当な外形の砂がその隙間に引っ掛かる。かかる状態ではナット50が締結の緩み方向に回動するか、又は鉄筋40が締結の緩み方向に回動すると、ナット50の凹所52と鉄筋40の回り止め部42とが相対的に回転し、凹所52内に引っ掛かった砂が回り止め部42と当接して干渉し、それ以上の回転が規制されるので、鉄筋40とナット50の締結が緩むのを阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るねじの緩み止め構造の好ましい実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】 上記実施形態における締結状態を示す図である。
【図3】 上記実施形態における緩み止め作用を説明するための図である。
【図4】 本発明に係るねじの緩み止め構造の第2の実施形態を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 ナット(雌ねじ部)
11 雌ねじ
12 凹所
20 ボルト
21 頭部
22 ねじ部(雄ねじ部)
23 雄ねじ
24 回り止め部
40 ねじ付き鉄筋(雄ねじ部)
41 螺旋状盛り上がり部(雄ねじ)
42 回り止め部
50 ナット(雌ねじ部)
51 雌ねじ
52 凹所

Claims (5)

  1. 雄ねじ部に雌ねじ部を螺合してなる螺合構造において、
    上記雌ねじ部(11,51)内周には少なくともその山頂から谷底に向かう深さの凹所(12,52)が上記雌ねじ部(11,51)の長手方向に延びて形成され、上記雄ねじ部(23,41)にはその山頂から谷底に向かう深さの平面状の複数の回り止め部(24,42)相互に周方向に間隔をあけて形成され、上記雌雄のねじ部(11,51,23,41)の螺合状態において上記雌ねじ部(11,51)の凹所(12,52)と上記雄ねじ部(23,41)の回り止め部(24,42)との間に回り止めピン(30)が挿入され、上記雌雄のねじ部(11,51,23,41)の緩み方向への回動時に上記回り止めピン(30)が上記雌ねじ部(11,51)の凹所(12,52)に保持されて回動方向への移動を規制され、上記回り止め部(24,42)と干渉するようになしたことを特徴とするねじの緩み止め構造。
  2. 雄ねじ部に雌ねじ部を螺合してなる螺合構造において、
    上記雌ねじ部(11,51)内周には少なくともその山頂から谷底に向かう深さの凹所(12,52)が上記雌ねじ部(11,51)の長手方向に延びて形成され、上記雄ねじ部(23,41)にはその山頂から谷底に向かう深さの平面状の複数の回り止め部(24,42)相互に周方向に間隔をあけて形成され、上記雌雄のねじ部の螺合状態において上記雌ねじ部(11,51)の凹所(12,52)と上記雄ねじ(23,41)の回り止め部(24,42)との間に土砂類が嵌まり込み、上記雌雄のねじ部(11,51,23,41)の緩み方向への回動時に上記土砂類が上記雌ねじ部(11,51)の凹所(12,52)に保持されて回動方向への移動を規制され、上記回り止め部(24,42)と干渉するようになしたことを特徴とするねじの緩み止め構造。
  3. 上記雌ねじ部(11,51)には複数の上記凹所(12,52)が周方向に間隔をあけて形成されている請求項1又は2記載のねじの緩み止め構造。
  4. 上記雄ねじ部(23)がボルトであり、上記雌ねじ部(11)がナットである請求項1ないしのいずれかに記載のねじの緩み止め構造。
  5. 上記雄ねじ部(41)が雄ねじ付き鉄筋であり、上記雌ねじ部(51)がナットである請求項1ないしのいずれかに記載のねじの緩み止め構造。
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