JP4267511B2 - 帯域阻止フィルタ - Google Patents

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この発明は、阻止周波数を変化させることができる帯域阻止フィルタに関するものである。
従来、帯域阻止フィルタとして、伝送線路に対して共振回路を接続しその共振周波数にて電気的短絡点を形成する通過形の回路構成を用いるものがある(非特許文献1参照)。このような帯域阻止フィルタにおいては、共振周波数にて電気的短絡点を形成するための直列共振回路にバラクタダイオードなどの可変容量素子を用いることで周波数可変型の帯域阻止フィルタを形成することができるが、一般に可変容量素子は寄生抵抗成分Rを有することになる。
G. Matthaei 他著、"MICROWAVE FILTERS, IMPEDANCE-MATCHING NETWORKS, AND COUPLING STRUCTURES"、ARTECH HOUSE社、1980年
従来の帯域阻止フィルタにおいては、上述したように共振回路に可変容量素子を導入することで周波数可変とした場合に、可変容量素子が有する抵抗成分によりその無負荷Qが低下し共振時の損失が顕著となる。従って、共振回路が共振時に呈するインピーダンスは0ではなくある抵抗値を有することになり、上述した電気的短絡点を形成することが困難となる。その結果、共振時の減衰量が劣化してしまう問題があった。また、減衰周波数を変化させた場合に共振回路間の線路の通過位相が適切でなくなり、通過域の反射特性が劣化してしまう問題もあった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、通過域の反射特性の劣化を招くことなく共振回路の無負荷Qが小さい場合にも十分大きな減衰量を確保することができる帯域通過フィルタを得ることを目的とするものである。
この発明に係る帯域阻止フィルタは、サーキュレータの2つの端子を入出力端子とし、残りの1つの端子に、抵抗成分を含む可変リアクタンス素子を有する可変共振回路をインピーダンス変成器を介して接続すると共に、上記可変共振回路が接続されるサーキュレータの端子と接地間に抵抗素子を接続したことを特徴とするものである。
この発明によれば、共振回路が抵抗成分を有していても、共振回路をインピーダンス変成器を介してサーキュレータに接続することにより、通過域の反射特性の劣化を招くことなく共振回路の無負荷Qが小さい場合にも十分大きな減衰量を確保することができる。
実施の形態1.
以下、図面を参照しながらこの発明について詳細に説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による周波数可変帯域阻止フィルタの回路図である。図1に示すように、抵抗成分を含む可変容量素子であるバラクタダイオード1が、ボンディングワイヤ2を介してフィルタの可変周波数範囲の中心周波数で長さ約1/4波長となるマイクロストリップ線路3の一端に接続される。マイクロストリップ線路3の他端は、フィルタの周波数可変範囲全域で動作するサーキュレータ4の端子の1つに接続され、同接続点には、接地用バイアホール9を有する抵抗素子5が接続される。なお、図では省略しているが、バラクタダイオード1のバイアス電圧を印加するための回路が適宜フィルタ内に接続される。
次に、この発明の実施の形態1による周波数可変帯域阻止フィルタの動作について説明する。バラクタダイオード1及びボンディングワイヤ2は、可変キャパシタ及びインダクタとしてそれぞれ機能し、可変リアクタンスを有する可変共振回路を構成する。一方、バラクタダイオードは、一般に数Ω程度の抵抗成分を有しており、長さ約1/4波長のマイクロストリップ線路3をインピーダンス変成器として動作させることにより、その抵抗成分をサーキュレータ4の入力インピーダンスZ近くの値にまで変成する。
しかし、バラクタダイオード1の抵抗成分が小さい場合はインピーダンス変成比が大きくなり、その抵抗値をサーキュレータ4の入力インピーダンスZに変成することは容易でなくなる。そこで、可変共振回路が接続されるサーキュレータの端子と接地間に抵抗素子5を加えることにより、サーキュレータ4から可変共振回路側を見た共振時のインピーダンスを容易にサーキュレータ4の入力インピーダンスZにすることができる。これにより、サーキュレータ4の端子B側から入力した信号は全て可変共振回路に吸収され、端子Aには出力されないことになる。一方、前記可変共振回路が共振しない周波数においては、同共振回路への入射波はほぼ反射され端子Aに出力される。
以上より、図1に示した回路は、図2に示すような等価回路となる。すなわち、バラクタダイオード1は可変キャパシタCv及び抵抗Rv、ボンディングワイヤ2はインダクタLw、マイクロストリップ線路3はインピーダンス変成器、接地用バイアホール9は抵抗Rとなり、この等価回路は、バラクタダイオード1の容量を可変とすることにより、図3に示すように、バラクタ容量を可変とすることで阻止周波数を変化させることができる可変帯域阻止特性を呈することになる。また、サーキュレータ4を用いているため、減衰周波数を変化させた場合にも通過域の反射量を常に抑圧することができる。
なお、上記実施の形態1では、インピーダンス変成器として、マイクロストリップ線路3を方形で構成している例を示しているが、ステップ形状またはテーパ形状とすることができ、ステップ形状またはテーパ形状とすることにより、インピーダンス変成器の動作帯域幅を広げることができ、通過域の反射特性の劣化を招くことなく、理論上無限大の大きな減衰量を得ることができる。
このように、マイクロストリップ線路3でなるインピーダンス変成器を介してバラクタダイオード1とボンディングワイヤ2とでなる可変共振回路をサーキュレータ4に接続することにより、共振回路が抵抗成分を有していてもインピーダンス変成器を用いてその入力インピーダンスをZとすることで、理論上無限大の大きな減衰量を得ることができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による周波数可変帯域阻止フィルタの回路図である。図4に示す実施の形態2による周波数可変帯域阻止フィルタにおいては、抵抗成分を含む可変容量素子であるバラクタダイオード1が、ボンディングワイヤ2を介して高インピーダンス線路11および先端開放スタブ12からなる低域通過形のインピーダンス変成器に接続される。そして、前記高インピーダンス線路11の一端はサーキュレータ4の端子の1つに接続され、同接続点には接地用バイアホール9を有する抵抗素子5が接続される。なお、図では省略したが、バラクタダイオード1のバイアス電圧を印加するための回路が適宜フィルタ内に接続される。
次に、この発明の実施の形態2による周波数可変帯域阻止フィルタの動作について説明する。本実施の形態2は、実施の形態1におけるインピーダンス変成器として、高インピーダンス線路11および低インピーダンスの先端開放スタブ12からなる低域通過形のインピーダンス変成器を用いたもので、実施の形態1と同様の動作を呈する。また、低域通過形のインピーダンス変成器は、一般に、実施の形態1で用いたインピーダンス変成器に比べて回路寸法が小さくなることから、インピーダンス変成器として低域通過形のインピーダンス変成器を用いることにより、小型なフィルタを得ることができる。
このように、インピーダンス変成器を介して可変共振回路をサーキュレータ4に接続することにより、共振回路が抵抗成分を有していてもインピーダンス変成回路を用いてその入力インピーダンスをZとすることで理論上無限大の大きな減衰量を得ることができると共に、インピーダンス変成器として低域通過形のインピーダンス変成器を用いることで回路の小型化を図ることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3による周波数可変帯域阻止フィルタの回路図である。図5に示す実施の形態3による周波数可変帯域阻止フィルタにおいては、抵抗成分を含む可変容量素子であるバラクタダイオード1が微小長のマイクロストリップ線路13を介して固定容量素子としてのMIM(Metal-Insulator-Metal)キャパシタ14および先端短絡スタブ15からなる高域通過形のインピーダンス変成器に接続される。そして、前記MIMキャパシタ14の一端はサーキュレータ4の端子の1つに接続され、同接続点には接地用バイアホール9を有する抵抗素子5が接続される。なお、図では省略したが、バラクタダイオード1のバイアス電圧を印加するための回路が適宜フィルタ内に接続される。
次に、この発明の実施の形態3による周波数可変帯域阻止フィルタの動作について説明する。本実施の形態3は、実施の形態1におけるインピーダンス変成器としてMIMキャパシタ14および先端短絡スタブ15からなる高域通過形のインピーダンス変成器を用いたもので、実施の形態1と同様の動作を呈する。また、上記MIMキャパシタ14は、バラクタダイオード1と同一の半導体プロセスを用いてモノリシックに加工することも可能であり、その場合、バラクタダイオード1に接続されるボンディングワイヤ2が不要となることから可変周波数範囲の広帯域化が可能となる。
このように、インピーダンス変成器を介して可変共振回路をサーキュレータ4に接続することにより、共振回路が抵抗成分を有していてもインピーダンス変成回路を用いてその入力インピーダンスをZとすることで理論上無限大の大きな減衰量を得ることができ、さらに、バラクタダイオード1と高域通過形インピーダンス変成器を同一半導体基板上にモノリシックに構成することにより、周波数可変範囲を増大させることができる。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4による周波数可変帯域阻止フィルタの回路図である。図6に示す実施の形態4による周波数可変帯域阻止フィルタにおいては、抵抗成分を含む可変容量素子であるバラクタダイオード1がボンディングワイヤ2を介してフィルタの可変周波数範囲の中心周波数で長さ約1/4波長となるマイクロストリップ線路3に接続される。そして、同線路3の一端はサーキュレータ4の端子の1つに接続され、同接続点には接地用バイアホール9を有する抵抗素子5が接続され、さらに、ボンディングワイヤ2を介してPINダイオード16からなるスイッチング素子が接続される。なお、図では省略したが、バラクタダイオード1およびPINダイオード16の制御電圧を印加するための回路が適宜フィルタ内に接続される。
次に、この発明の実施の形態4による周波数可変帯域阻止フィルタの動作について説明する。本実施の形態4は、実施の形態1における可変共振回路をオン/オフさせるためにPINダイオード16を付加したものである。前述した実施の形態1から3においては、常に或る周波数帯が減衰域となるため、帯域阻止フィルタをオフして着目する周波数帯域全てを通過域としたい場合には減衰周波数を着目する周波数帯域外に制御しなければならない。それに対して、本実施の形態4では、PINダイオード16をオンして電気的短絡点を形成することで全ての周波数を容易に通過域とすることができる。なお、PINダイオードをオフとすると、実施の形態1と同様の帯域阻止特性を呈する。
このように、インピーダンス変成器を介して可変共振回路をサーキュレータ4に接続することにより、共振回路が抵抗成分を有していてもインピーダンス変成回路を用いてその入力インピーダンスをZとすることで理論上無限大の大きな減衰量を得ることができ、さらに、PINダイオード16を用いて可変共振回路をオン/オフさせることで帯域阻止フィルタのオン/オフを容易に行うことができる。
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5による周波数可変帯域阻止フィルタの回路図である。図7に示す実施の形態5による周波数可変帯域阻止フィルタにおいては、抵抗成分を含む可変容量素子であるバラクタダイオード1、ボンディングワイヤ2、および可変周波数範囲の中心周波数で長さ約1/4波長となるマイクロストリップ線路3からなる同一の可変共振回路を2個構成し、各々の線路3の一端は3dBハイブリッドカプラの一種であるランゲカプラ17の2つの分配端子に接続される。それらの各々の接続点には接地用バイアホール9を有する抵抗素子5が接続される。なお、図では省略したが、バラクタダイオード1のバイアス電圧を印加するための回路が適宜フィルタ内に接続される。
次に、この発明の実施の形態5による周波数可変帯域阻止フィルタの動作について説明する。本実施の形態5は、実施の形態1におけるサーキュレータ4に代えて3dBハイブリッドカプラ17を用い、その2つの分配端子に同一の可変共振回路を接続し、当該ハイブリッドカプラ17の残りの入力端子、アイソレーション端子を各々フィルタの入出力端子としたものである。図中の端子Aから入力された信号は2分配されて各共振回路に入力され、その反射波は端子Bにて同相合成されて出力される。一方、端子Aでは同反射波は逆相となり打ち消しあう。従って、本実施の形態5に係る構成は、実施の形態1と同様の帯域阻止特性を呈すると共に、通過域の反射量を抑圧することができる。一般に、サーキュレータ4より3dBハイブリッドカプラ17の方が小型、安価に製造できるため、本実施の形態5により小型、安価な周波数可変帯域阻止フィルタを得ることができる。
このように、インピーダンス変成器を含む同一の可変共振回路を3dBハイブリッドカプラ17の2つの分配端子に接続することにより、共振回路が抵抗成分を有していてもインピーダンス変成回路を用いてその入力インピーダンスをZとすることで理論上無限大の大きな減衰量を得ることができ、小型、安価な周波数可変帯域阻止フィルタを得ることができる。
実施の形態6.
図8は、この発明の実施の形態6による周波数可変帯域阻止フィルタの回路図である。図8に示す実施の形態6による周波数可変帯域阻止フィルタにおいては、抵抗成分を含む可変容量素子であるバラクタダイオード1a、1b、ボンディングワイヤ2a、2bは互いに動作周波数範囲の異なる可変共振回路を構成する。それらは各々の可変周波数範囲の中心周波数で長さ約1/4波長となるマイクロストリップ線路3a、3bに接続される。そして、同線路3a、3bの一端はフィルタの周波数可変範囲全域で動作するサーキュレータ4の端子の1つに接続され、同接続点には接地用バイアホール9を有する抵抗素子5a、5bが接続される。以上により構成される2つの周波数可変帯域阻止フィルタは図中に示すように縦続接続される。なお、図示例の他に、同様にして互いに動作周波数範囲の異なる周波数可変帯域阻止フィルタを複数従属接続することができる。
次に、この発明の実施の形態6による周波数可変帯域阻止フィルタの動作について説明する。本実施の形態6は、実施の形態1から5に示した周波数可変帯域阻止フィルタを2つ用いて、所望の周波数可変範囲を二分しその各々を各フィルタに割り当てた上、それらを縦続接続したものである。それにより、各フィルタ内のインピーダンス変成器に要求される動作周波数範囲が小さくなるため同周波数範囲内におけるインピーダンス変成比の誤差が小さくなり、動作周波数変化時の減衰量劣化を防ぐことができる。
このように、所望の周波数可変範囲を異ならせてその各々に対応する周波数可変帯域阻止フィルタを設けることにより同フィルタ内のインピーダンス変成器の特性が向上し、動作周波数変化時の減衰量劣化を防ぐことができる。
この発明の実施の形態1による周波数可変帯域阻止フィルタを示す回路図である。 この発明の実施の形態1による周波数可変帯域阻止フィルタを示す等価回路である。 この発明の実施の形態1による周波数可変帯域阻止フィルタを示す通過特性を示す図である。 この発明の実施の形態2による周波数可変帯域阻止フィルタを示す回路図である。 この発明の実施の形態3による周波数可変帯域阻止フィルタを示す回路図である。 この発明の実施の形態4による周波数可変帯域阻止フィルタを示す回路図である。 この発明の実施の形態5による周波数可変帯域阻止フィルタを示す回路図である。 この発明の実施の形態6による周波数可変帯域阻止フィルタを示す回路図である。
符号の説明
1、1a、1b バラクタダイオード(可変リアクタンス素子)、2、2a、2b ボンディングワイヤ、3、3a、3b マイクロストリップ線路(インピーダンス変成器)、4 サーキュレータ、5、5a、5b 抵抗素子、9 接地用バイアホール、11 高インピーダンス線路(低域通過形インピーダンス変成器の要素)、12 先端開放スタブ(低域通過形インピーダンス変成器の要素)、13 マイクロストリップ線路、14 MIMキャパシタ(固定容量素子:高域通過形インピーダンス変成器の要素)、15 先端短絡スタブ(高域通過形インピーダンス変成器の要素)、16 PINダイオード(スイッチング素子)、17 3dBハイブリッドカプラ。

Claims (7)

  1. サーキュレータの2つの端子を入出力端子とし、残りの1つの端子に、抵抗成分を含む可変リアクタンス素子を有する可変共振回路をインピーダンス変成器を介して接続すると共に、上記可変共振回路が接続されるサーキュレータの端子と接地間に抵抗素子を接続した
    ことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
  2. 請求項1に記載の帯域阻止フィルタにおいて、
    前記インピーダンス変成器として、ステップ形状あるいはテーパ形状を有するインピーダンス変成器を用いた
    ことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
  3. 請求項1に記載の帯域阻止フィルタにおいて、
    前記インピーダンス変成器として、先端開放スタブと伝送線路とからなる低域通過形インピーダンス変成器を用いた
    ことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
  4. 請求項1に記載の帯域阻止フィルタにおいて、
    前記インピーダンス変成器として、先端短絡スタブと固定容量素子からなる高域通過形インピーダンス変成器を用いた
    ことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の帯域阻止フィルタにおいて、
    前記インピーダンス変成器と前記サーキュレータとの接続点に、前記可変共振回路をオン/オフさせるスイッチング素子を接続した
    ことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項に記載の帯域阻止フィルタにおいて、
    前記サーキュレータに代えて3dBハイブリッドカプラを用いるとともに、
    前記3dBハイブリッドカプラの2つの分配端子に同一の可変共振回路をインピーダンス変成器を介してそれぞれ接続し、当該ハイブリッドカプラの残りの入力端子、アイソレーション端子を各々フィルタの入出力端子としたことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項に記載の帯域阻止フィルタを一つの単位回路として、当該回路を複数個縦続接続し、各回路の動作周波数範囲を互いに異ならせた
    ことを特徴とする帯域阻止フィルタ。
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