JP4266048B2 - カテゴリーポップ表示ホルダー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、板状物に商品のカテゴリー等を表示して掲示するカテゴリーポップ表示ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ホームセンターやスーパ ーマーケットにおいて、板状物に商品のカテゴリー等の情報を表示し、掲示して顧客への商品の案内および広告を行うカテゴリーポップ表示具としては、商品陳列棚の上方空間等の適宜の位置に表示板を横長に設置して掲示する方法、商品陳列棚の支持支柱などの固定部材に表示板を縦長に設置して掲示する方法等が挙げられる。
【0003】
しかしながら、近年のPOP(広告表示)展開においては単なる広告表示機能や商品表示機能に止まらず、意匠性などの外観および全体との調和等に注意が払われているために、従来のカテゴリーポップ表示具では、意匠性が劣り、見劣りがする。また、商品陳列棚の上方空間等の適宜の位置に横長に設置して掲示する方法は、顧客の注意を惹き難いと共に、設置場所によっては表示板の取付けが面倒である。また、商品陳列棚の支持支柱などの固定部材に表示板を縦長に設置して掲示する方法は、商品陳列棚前方の通路側に突出させて取付ける場合、顧客の注意を惹く点ではそれなりの効果を有するものの、通路を歩く顧客の肩や手が触れると破損したり、顧客の手などを傷つけたりすることがある。また、取付け方法次第では、表示板の交換作業が面倒であった。このことは、商品の入れ替えや店内の模様替えの激しい昨今においては、特に問題であった。従って、意匠性に優れ、顧客の注意を惹き、且つ表示板の取付け、交換が容易で安全性に優れるカテゴリーポップ表示ホルダーが望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、意匠性に優れ、顧客の注意を惹き、且つ表示板の取付け、交換が容易で安全性に優れるカテゴリーポップ表示ホルダーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者は鋭意検討を行った結果、本発明を完成するに至った。すなわち、請求項1記載の発明は、商品陳列棚の支持支柱などの固定部材に着脱可能に取付けられる商品のカテゴリー等を表示するカテゴリーポップ表示ホルダーであって、カテゴリーポップ表示板と、先端部から順に、前記カテゴリーポップ表示板を支持する支持ケースと、樹脂製の薄肉連接部と、連接棒本体部と、前記固定部材に取付けられる取付け部とから構成される一対の上部および下部連接棒と、を有するものであり、前記カテゴリーポップ表示板は、平板状であって、カテゴリーポップ表示本体部と、上方突出部と、下方突出部から成り、前記カテゴリーポップ表示本体部の幅寸法を支持ケースの挿入口の幅寸法よりやや大きくし、上方突出部または下方突出部の丸み部の直径を支持ケースの挿入口の長さ寸法よりやや小さくすることで係合段差部を形成し、前記下部連接棒の先端部に形成される支持ケースの前記表示板挿入口縁部に前記カテゴリーポップ表示板本体部に形成される係合段差部を載置し、前記上部連接棒の先端部に形成される支持ケースに前記カテゴリーポップ表示板の上方突出部を遊嵌させてカテゴリーポップ表示板を支持することを特徴とするカテゴリーポップ表示ホルダーを提供するものである。従って、先ず、下部連接棒が商品陳列棚等の固定部材に取付けられる。次に、カテゴリーポップ表示板の下方突出部を前記下部連接棒の支持ケースに嵌める。更にカテゴリーポップ表示板の上方突出部に上部連接棒の支持ケースを嵌めて前記表示板が垂直姿勢を採る位置で上部連接棒を固定部材に固定する。これによりカテゴリーポップ表示ホルダーを固定部材に簡単に取付けることができる。また、顧客の肩や手が表示板に触れても表示板は左右に揺動自在に振れるため、該カテゴリーポップ表示ホルダーが破損することはなく、顧客を手などを傷つけることもない。また、カテゴリーポップ表示板を交換する場合、固定部材から上部連接棒を取り外すか、または固定を緩めるだけで容易に交換ができる。また、当該カテゴリーポップ表示ホルダーの取付けおよびカテゴリーポップ表示板の交換作業が極めて容易である。また、一対の上部および下部連接棒で、固定部材への着脱可能な取付け機構と、揺動機構と、表示板への着脱可能機構を付与することができる。また、当該前記カテゴリーポップ表示ホルダーは、意匠性に優れると共に、顧客の注意を惹くことができると共に、カテゴリーポップ表示板の交換作業が容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態におけるカテゴリーポップ表示ホルダーを図1〜図5を参照して説明する。図1はカテゴリーポップ表示ホルダーの使用状態の斜視図、図2は下部連接棒の正面図、図3は上部連接棒の正面図、図4は図2の平面図、図5は固定部材への取付け方法を説明する図をそれぞれ示す。
【0010】
図中、カテゴリーポップ表示ホルダー10は、商品陳列棚5の支持支柱6に着脱可能に取付けられる上下一対の連接棒2a、2bと、連接棒2a、2bに着脱可能に取付けられる縦長状のカテゴリーポップ表示板1とから成る。連接棒2aと連接棒2bとは、図2および図3から明らかなように、同一である。従って、連接棒の構造については連接棒2aについてのみ説明する。図2中、連接棒2aは先端部から順に、カテゴリーポップ表示板1を支持する支持ケース21aと、樹脂製の薄肉連接部22aと、連接棒本体27aと、固定部材6に取付けられる取付け部4aとから成る。支持ケース21aは樹脂製でカテゴリーポップ表示板1が遊嵌する空間部25a(以下、挿入口ともいう)を形成する略長方形状のケースである。
【0011】
薄肉連接部22aは矩形状の樹脂製ヒンジであり、一端は支持ケース21aに連接されると共に、他端は連接棒丸棒本体27aと嵌合する連接部材23aと連接する。連接棒本体27aはパイプ状であり、その長さは商品陳列棚5の奥行き長さと略同一である。連接棒本体27aの一端は連接部材23aに嵌合し、他端は袋ナット24aが螺合するネジ部271aが形成されている。取付け部4aは支持支柱6の係合スリット61に係合する係合爪41aと袋ナット24aから成り、係合爪41aは連接棒本体27aに嵌合する嵌合部材281aに連接されている。
【0012】
カテゴリーポップ表示板1はカテゴリーポップ表示本体部11と、上方突出部12と、下方突出部13から成る。カテゴリーポップ表示本体部11は樹脂製で矩形状薄板であり、商品のカテゴリー等の文字、記号等の情報が記載されている。上方突出部12および下方突出部13は支持ケースの挿入口25a、25bにそれぞれ挿入容易な丸み形状であり、上方突出部12または下方突出部13とカテゴリーポップ表示本体部11は、両端に係合段差部111a、111bを形成するように連接される。すなわち、カテゴリーポップ表示本体部11の幅寸法は支持ケース21a、21bの挿入口25a、25bの幅寸法よりやや大きく、上方突出部12または下方突出部13の丸み部の直径は支持ケース21a、21bの挿入口25a、25bの長さ寸法よりやや小さい。
【0013】
次に、上部連接棒2aまたは下部連接棒2aを商品陳列棚5の支持支柱6に取付ける方法について図5を参照して説明する。図中、(A)から(D)はその順で取付けられることを示す。先ず、支持支柱6の係合スリット61に係合爪41aの上突起411を挿入し(A)、次いで下突起412を挿入する(B)、(C)。次いで袋ナット24aを閉め付け袋ナット24aの先端面が支持支柱6の面に当接するまで回す。また、上部連接棒2aまたは下部連接棒2aを商品陳列棚5の支持支柱6から取り外す場合は、これと逆操作、すなわち図中、(D)から(A)の順で行えばよい。
【0014】
次に、カテゴリーポップ表示ホルダー10を商品陳列棚5の支持支柱6に取付ける方法について説明する。先ず、下部連接棒2aを支持支柱6の係合スリット61に取付ける。次にカテゴリーポップ表示板1の下方突出部13を下部連接棒2bの挿入口25bに嵌め込む。次いで、カテゴリーポップ表示板1の上方突出部12に上部連接棒2aの支持ケース21aを嵌めて前記表示板1が垂直姿勢を採る位置で上部連接棒2aを商品陳列棚5の支持支柱6に固定する。
【0015】
本発明のカテゴリーポップ表示ホルダーにおいて使用するカテゴリーポップ表示本体部の形状としては、上記実施の形態における矩形状薄板に限定されず、例えば、なだらかな曲線状、長楕円状等の所望の形状のものが使用できる。
【0016】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、下部連接棒が商品陳列棚等の固定部材に取付けられる。次に、カテゴリーポップ表示板の下方突出部を前記下部連接棒の支持ケースに嵌める。更にカテゴリーポップ表示板の上方突出部に上部連接棒の支持ケースを嵌めて前記表示板が垂直姿勢を採る位置で上部連接棒を固定部材に固定する。これによりカテゴリーポップ表示ホルダーを固定部材に簡単に取付けることができる。また、顧客の肩や手が表示板に触れても表示板は左右に揺動自在に振れるため、該カテゴリーポップ表示ホルダーが破損することはなく、顧客を傷つけることもない。また、カテゴリーポップ表示板を交換する場合、固定部材から上部連接棒を取り外すだけで容易に交換ができる。また、当該カテゴリーポップ表示ホルダーの取付けおよび組立てが極めて容易である。また、一対の連接棒で、固定部材への着脱可能な取付けと、揺動機構と、表示板への着脱可能機構を付与することができる。また、意匠性に優れると共に、顧客の注意を惹くことができる。
【0017】
請求項2記載の発明によれば、前記発明と同様の効果を奏する他、当該カテゴリーポップ表示ホルダーの取付けおよび組立てが極めて容易である。
【0018】
請求項3記載の発明によれば、前記発明と同様の効果を奏する他、一対の連接棒で、固定部材への着脱可能な取付けと、揺動機構と、表示板への着脱可能機構を付与することができる。
【0019】
請求項4記載の発明によれば、前記発明と同様の効果を奏する他、意匠性に優れると共に、顧客の注意を惹くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるカテゴリーポップ表示ホルダーの使用状態の斜視図である。
【図2】下部連接棒の正面図を示す。
【図3】上部連接棒の正面図を示す。
【図4】図2の平面図を示す。
【図5】固定部材への取付け方法を説明する図を示す。
【符号の説明】
1 カテゴリーポップ表示板
2a 上部連接棒
2b 下部連接棒
4 取付け部
41a、41b 係合爪
5 商品陳列棚
6 支持支柱
10 カテゴリーポップ表示ホルダー
11a、11b カテゴリーポップ表示本体部
12 上方突出部
13 下方突出部
21a、21b 支持ケース
22a、22b 薄肉ヒンジ部
23a、23b 中間連結部材
24a、24b 袋ナット
25a、25b カテゴリーポップ表示板挿入口(空間部)
27a、27b 連接棒本体部
61 係合スリット
111a、111b 係合段差
Claims (1)
- 商品陳列棚の支持支柱などの固定部材に着脱可能に取付けられる商品のカテゴリー等を表示するカテゴリーポップ表示ホルダーであって、
カテゴリーポップ表示板と、
先端部から順に、前記カテゴリーポップ表示板を支持する支持ケースと、樹脂製の薄肉連接部と、連接棒本体部と、前記固定部材に取付けられる取付け部とから構成される一対の上部および下部連接棒と、を有するものであり、
前記カテゴリーポップ表示板は、平板状であって、カテゴリーポップ表示本体部と、上方突出部と、下方突出部から成り、前記カテゴリーポップ表示本体部の幅寸法を支持ケースの挿入口の幅寸法よりやや大きくし、上方突出部または下方突出部の丸み部の直径を支持ケースの挿入口の長さ寸法よりやや小さくすることで係合段差部を形成し、
前記下部連接棒の先端部に形成される支持ケースの前記表示板挿入口縁部に前記カテゴリーポップ表示板本体部に形成される係合段差部を載置し、前記上部連接棒の先端部に形成される支持ケースに前記カテゴリーポップ表示板の上方突出部を遊嵌させてカテゴリーポップ表示板を支持することを特徴とするカテゴリーポップ表示ホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29326298A JP4266048B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | カテゴリーポップ表示ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29326298A JP4266048B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | カテゴリーポップ表示ホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000122560A JP2000122560A (ja) | 2000-04-28 |
JP4266048B2 true JP4266048B2 (ja) | 2009-05-20 |
Family
ID=17792556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29326298A Expired - Lifetime JP4266048B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | カテゴリーポップ表示ホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4266048B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP29326298A patent/JP4266048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000122560A (ja) | 2000-04-28 |
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