JP4263556B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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本発明は走査型電子顕微鏡によるパターン寸法測定方法に関する。
近年半導体素子の微細化に伴って、パターン寸法の更なる高精度化が要求されている。半導体素子の微細加工は、レジストパターンを形成するためのリソグラフィ工程と、前述したレジストパターンをマスクにドライエッチングするドライエッチング工程等によりパターンを形成する加工工程とから構成される。半導体の製造に用いられるリソグラフィ用露光光源は、解像度を上げるためにg線(波長436ナノメートル(nm))、i線(波長365ナノメートル(nm))、KrFエキシマレーザー(波長248ナノメートル(nm))およびArFエキシマレーザー(波長193ナノメートル(nm))と年々波長が短くなってきている。KrFやArF等のエキシマレーザーを光源に用いる露光機では、解像度および感度の高い化学増幅型レジストが用いられており、従来通り走査型電子顕微鏡を用いたパターン寸法測定が行われている。
図10(a)〜図10(f)は、従来のパターン寸法測定装置によって測定されるレジストパターンの寸法を説明するための模式図である。
リソグラフィ工程の後においてはレジストパターン91のパターン寸法を測定し、レジストパターン91をマスクとしてドライエッチング加工をした後においては被加工膜のパターン94のパターン寸法を測定する。このとき、リソグラフィ工程において測定したレジストパターンと同一パターンかつ同一測定個所を走査型電子顕微鏡により測定している。このようにしてリソグラフィ工程後と加工工程後とのパターン寸法測定を同一測定個所において行うことによって、加工工程での寸法シフト量を管理している。
しかしながら、図1(a)ないし図1(c)に示すように、特に化学増幅型レジストを用いてリソグラフィー工程の後に得られたレジストパターン91を走査型電子顕微鏡によりパターン寸法測定した後では、レジストパターン92のように電子線が走査されつつ照射されたエリア93内においてはレジストパターン92がシュリンクして寸法が小さく変化する。その場合、リソグラフィ工程後に電子線照射によりシュリンクしたパターン92はドライエッチング等の加工工程の後、被加工膜のパターン94にほぼ忠実に転写される。一方、図1(d)および図1(e)に示すように、リソグラフィ工程の後に寸法測定の対象にならず、電子線を照射していないレジストパターン95は、加工工程後の被加工膜のパターン96のように寸法のシュリンクなしに転写される。
このようにドライエッチング等の加工工程の後におけるパターン寸法管理では、リソグラフィ工程後に測定した同一パターン内かつ同一個所を測定するので、リソグラフィ工程後に電子線を照射したパターン94での寸法cと照射していないパターン96での寸法dとでは異なる値となってしまう。
従来、このような電子線照射によるレジストパターンのシュリンクを抑制するため、例えば特開2001−304841号公報(特許文献1)に記載されているような構成が開示されていた。この特許文献1に記載されたパターン寸法測定方法は、試料を冷却して寸法測定を行うものである。試料の冷却方法には、試料台を液体窒素などによる冷却槽によって構成する方法や、ペルチェ素子による冷却のように電子的に冷却する方法があげられている。
特開2001−304841号公報
しかしながら、上述した試料を冷却しない従来のパターン寸法測定方法の場合では、リソグラフィ工程後のパターン寸法測定時における電子線照射によってレジストパターンがシュリンクするため、加工工程における寸法シフト量及び加工工程後のパターン寸法を正確に測定することができないという問題点がある。
また、試料を冷却する従来のパターン寸法測定方法の場合では、リソグラフィ工程後のパターン寸法測定時における電子線照射によるレジストパターンのシュリンクを抑制することはできるが、試料を冷却するために時間がかかることからスループットが大幅に悪化するという問題点があった。
本発明の目的は、加工工程後のパターン寸法をスループットを悪くすることなく正確に測定することができるパターン寸法測定方法およびパターン寸法測定装置を提供することにある。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、レジストパターンに電子線を照射して、前記レジストパターンの寸法を測定する工程を備えた半導体装置の製造方法であって、加速電圧および電流の異なる複数の組み合わせを有する電子線を前記レジストパターンに照射して、前記電子線の照射時間に対する前記レジストパターンの寸法のシュリンク量の変化を予め測定しておき、前記電子線の加速電圧および電流の異なる複数の組み合わせから、前記電子線の照射時間に対する前記レジストパターンの寸法のシュリンク量の変化が最も少ない前記電子線の加速電圧および電流の組み合わせ選択するステップと、前記選択した加速電圧および電流の組み合わせを有する電子線を前記レジストパターンの所定の箇所に照射して、前記レジストパターンの寸法を測定するステップとを包含することを特徴とする。
本発明に係る他の半導体装置の製造方法は、前記レジストパターンは被加工膜上に形成されており、前記レジストパターンの寸法を測定するステップの後に、前記測定したレジストパターンをマスクとして前記被加工膜エッチングし、前記レジストパターンを前記被加工膜に転写するステップと、前記被加工膜における、前記レジストパターンの所定の箇所と同一の箇所に電子線を照射して前記被加工膜の寸法を測定するステップとをさらに包含することを特徴とする。
本発明によれば、加工工程後のパターン寸法を、スループットを悪くすることなく正確に測定することができるパターン寸法測定方法およびパターン寸法測定装置を提供することができる。
本実施の形態に係るパターン寸法測定方法においては、電子線照射により前記シュリンク量が実質的に一定となる時間以上レジストパターンに電子線を照射してレジストパターン寸法を測定する。このため、測定したレジストパターン寸法を補正して真のレジストパターン寸法を求めることができる。その結果、レジストパターンの寸法を正確に測定することができる。
本実施の形態に係る他のパターン寸法測定方法においては、電子線照射により前記シュリンク量が実質的に一定となる時間以上レジストパターンに電子線を照射する。このため、測定したレジストパターン寸法と測定した被加工膜の寸法に基づいて加工による寸法シフト量を求めることができる。その結果、加工による寸法シフト量を正確に求めることができる。
本実施の形態に係るさらに他のパターン寸法測定方法においては、レジストパターンに電子線を照射したとき、レジストパターンが実質的にシュリンクしないような電子線の加速電圧および電流の電子線をレジストパターンに照射して、そのパターン寸法を測定する。このため、レジストパターンの寸法を正確に測定することができる。
本実施の形態に係るさらに他のパターン寸法測定方法においては、レジストパターンに電子線を照射したとき、レジストパターンが実質的にシュリンクしないような電子線の加速電圧および電流の電子線をレジストパターンに照射して、同一の箇所に電子線を照射して被加工膜の寸法を測定する。このため、被加工膜の寸法を正確に測定することができる。
本実施の形態に係るさらに他のパターン寸法測定方法においては、被加工膜における、レジストパターンの所定の箇所と異なる箇所に電子線を照射して被加工膜の寸法を測定する。このため、被加工膜の寸法を正確に測定することができる。
レジストパターンを形成するレジストは、化学増幅型レジストであることが好ましい。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
参考例1)
図1は、参考例1に係るパターン寸法測定装置100の構成を示すブロック図である。パターン寸法測定装置100は、レジストパターン寸法測定部21を備えている。レジストパターン寸法測定部21は、被加工膜上に形成されたレジストパターンの所定の箇所に電子線を一定の時間以上照射してレジストパターン寸法を測定する。
パターン寸法測定装置100には、転写部23が設けられている。転写部23は、レジストパターン寸法測定部21によって測定されたレジストパターンをマスクとして被加工膜をエッチングし、レジストパターンを被加工膜に転写する。
パターン寸法測定装置100は、被加工膜寸法測定部24を備えている。被加工膜寸法測定部24は、被加工膜における、レジストパターンの所定の箇所と同一の箇所に電子線を照射して被加工膜の寸法を測定する。
パターン寸法測定装置100には、寸法シフト量取得部25を備えている。寸法シフト量取得部25は、測定したレジストパターン寸法と被加工膜の寸法に基づいて加工による寸法シフト量を求める。
パターン寸法測定装置100は、補正部22を備えている。補正部22は、少なくとも、一定の時間以上照射したレジストパターンのシュリンク量により、測定したレジストパターン寸法を補正して真の前記レジストパターン寸法を求める。
このように構成されたパターン寸法測定装置100の動作を説明する。図2(a)ないし図2(e)は、パターン寸法測定装置100によって測定されるレジストパターンの寸法を説明するための模式図である。図3は、パターン寸法測定装置100によるシュリンク量の測定に用いた試料の構成を示す断面図である。図4は、パターン寸法測定装置100が照射する電子線の照射時間とレジストパターンのシュリンク量との間の関係を示すグラフである。
図4を参照すると、縦軸は、電子線を照射していない場合に対する、電子線をT秒照射した場合のレジストパターンのシュリンク量を示しており、横軸は電子線照射時間である。走査型電子顕微鏡による寸法測定条件は、印加電圧を800Vとし、プローブ電流を5pAとした。
なお、レジストパターンおよび被エッチング膜の構成等については特に問うものではないが、図3に、パターンシュリンク量の評価に用いた試料の工程断面図を示す。シリコン基板上にSiO28及びPoly−Si9をこの順番に成長させて積層した後、Poly−Si9の上にレジストパターン10が形成されている。
に示すように、電子線をある一定時間Tth以上照射することによりレジストパターンのシュリンク量をほとんど一定にすることができる。本発明ではこの性質を利用するものである。
まず、図2(a)に示すように、化学増幅型レジストによって構成されたレジストパターン1を形成する。次に、図2(b)に示すように、電子線を時間Tth以上の所定時間照射した後に、電子線が照射されたエリア3においてレジストパターン1の寸法aを測定する。
次にシュリンクしたレジストパターン1をマスクとしてポリシリコン膜などのような下地被加工膜をエッチングしてレジストパターン1を除去する。そして、図2(b)の場合と同一個所においてエッチング被加工膜パターン寸法cを電子線を照射して測定する。
ここで、時間Tth以上の所定時間電子線を照射したとき、レジストパターン1のシュリンク量e(負の値)は一定になっており、照射時間がTthを越えてばらついてもシュリンク量は変化しない。そして、シュリンク量の値は図4に示すグラフからわかる。従って、寸法c−シュリンク量eから被加工膜の真のパターン寸法dを算出する事ができる。また、真のレジスト寸法bは寸法a−シュリンク量eによって求まる。
このようにして電子線照射の影響を受けない正確な寸法を求めることができる。なお、エッチングによる加工工程での寸法シフト量はc−aによって、レジストパターンのシュリンクに影響されることなく求めることができる。
このように参考例1では、リソグラフィ工程後のレジストパターン寸法測定時において電子線を時間Tth秒以上の所定時間照射することによって、電子線照射によるレジストパターンのシュリンク量eが常に一定になることから、電子線照射時間のばらつきによるシュリンク量のばらつきおよびシュリンク現象自体に影響されずに、加工工程における寸法シフト量とリソグラフィ工程後の電子線が照射されていない個所のレジストパターン寸法と加工工程後のパターン寸法とをより正確に且つスループットを悪くすることなく測定することができる。
参考例1における電子線照射による寸法測定結果を補正するためのシフト量eの基礎データを与える図4のグラフは、電子線照射時間を測定しながらレジストパターン測定寸法をプロットしていくことによって、実際のパターンを測定する前に予め作成しておく。
以上のように参考例1によれば、電子線照射によりシュリンク量が実質的に一定となる時間Tth以上レジストパターン1に電子線を照射してレジストパターン寸法を測定する。このため、測定したレジストパターン寸法を補正して真のレジストパターン寸法を求めることができる。その結果、レジストパターンの寸法を正確に測定することができる。
(実施の形態
図5は、実施の形態に係るパターン寸法測定装置200の構成を示すブロック図である。パターン寸法測定装置200は、選択部26を備えている。選択部26は、レジストパターンに電子線を照射したとき、レジストパターンが実質的にシュリンクしないような電子線の加速電圧および電流を選択する。
パターン寸法測定装置200には、パターン寸法測定部27が設けられている。パターン寸法測定部27は、パターン寸法測定部27によって選択された加速電圧および電流の電子線をレジストパターンに照射して、そのパターン寸法を測定する。
このように構成されたパターン寸法測定装置200の動作を説明する。図6および図7は、パターン寸法測定装置200が照射する電子線の照射時間とレジストパターンのシュリンク量との間の関係を示すグラフである。
実施の形態に係る寸法測定方法は、測定用電子線の加速電圧および電流を減少させるように調整して化学増幅型レジストなどのレジストパターン寸法を測定する。その後、このレジストパターンをマスクとして下地膜をエッチングしてパターン転写し、レジストパターン測定個所と同一箇所に電子を照射して下地膜パターン寸法を測定する。
図6および図7には、寸法測定用パターンのレジストパターンを形成し、寸法測定用電子線を照射したときにおけるパターン幅のシュリンク量と電子線照射時間との間の関係を実測した結果が示されている。縦軸は、電子線を照射していないパターン寸法に対する電子線をT秒照射した後のパターン寸法のシュリンク量を示しており、横軸は実際に電子線を照射した電子線照射時間を示している。また、電子線の加速電圧と電流とをパラメータとしている。
走査型電子顕微鏡による寸法測定条件は、条件1(印加電圧800V、プローブ電流5pA)、条件2(印加電圧300V、プローブ電流5pA)、条件3(印加電圧200V、プローブ電流5pA)条件4(印加電圧300V、プローブ電流3pA)条件5(印加電圧300V、プローブ電流2pA)とした。なお、これらシュリンク量の測定に用いた試料の構成等は同じく前述した図3に示す通りのものである。
図6および図7を比較して明らかなように、印加電圧を800Vから300Vに下げ、プローブ電流を5pAから3pAに下げることにより、すなわち測定用電子線の加速電圧および電流を調整することによって、電子線照射によるレジストパターンのシュリンク量を大幅に低減することができる。
このように電子線の加速電圧および電流を調整すると、レジストパターンの寸法が実質的にシュリンクしていないから、レジストパターン寸法を正確に測定することができる。そして、このレジストパターンをマスクとして下地膜をエッチング加工しても、その下地膜にはシュリンクの影響は及ばないので、サイドエッチなど加工工程での寸法シフト量及び加工工程後のパターン寸法をより正確に測定することができる。また、レジストパターンと同一の箇所を測定するのでスループットを悪くすることがない。
参考例2
図8は、参考例2に係るパターン寸法測定装置300の構成を示すブロック図である。パターン寸法測定装置300は、パターン寸法測定部30を備えている。パターン寸法測定部30は、被加工膜上に形成されたレジストパターンの所定の箇所に電子線を照射して、そのパターン寸法を測定する。
パターン寸法測定装置300には、転写部31が設けられている。転写部31は、パターン寸法測定部30によって測定されたレジストパターンをマスクとして被加工膜をエッチングし、レジストパターンを被加工膜に転写する。
パターン寸法測定装置300は、被加工膜寸法測定部32を備えている。被加工膜寸法測定部32は、被加工膜における、レジストパターンの所定の箇所と異なる箇所に電子線を照射して被加工膜の寸法を測定する。
このように構成されたパターン寸法測定装置300の動作を説明する。図9(a)ないし図9(c)は、パターン寸法測定装置300によって測定されるレジストパターンの寸法を説明するための模式図である。
まず、図9(a)に示すように、半導体基板上に化学増幅型レジストなどによって寸法測定用レジストパターン11を形成する。次に図9(b)に示すように、このレジストパターン11において電子線が照射されたエリア13に電子線を照射して寸法14を測定する。レジストパターン11は、電子線が照射されたエリア13においてシュリンクしている。
次に、シュリンクしたレジスト12をマスクとして、ポリシリコンなどの下地膜をエッチングすると、レジストパターン11が転写されてシュリンク箇所が反映された加工パターン15が得られる。
そして、このシュリンクしたレジストパターン11と同一箇所を測定するのではなく、図9(b)に示す測定ステップにおいて電子線が照射されたエリア13を含まず、異なる寸法測定個所に電子線を照射して寸法16を測定する。
図9(a)および図9(b)からも明らかなように、下地膜加工工程後の寸法16を測定する個所では、図9(b)に示す寸法測定の際に照射された電子線によるパターンの変形がないことから、加工工程後のパターン寸法を正確に測定することができる。
以上のように実施の形態1に係るパターン寸法測定方法では、リソグラフィ工程後のパターン寸法測定の際、電子線照射によるレジストパターンのシュリンク量を一定もしくは大幅に低減することによって、エッチング加工工程後のパターン寸法およびそのシフト量とレジストパターンの電子線を照射していない個所の正しいレジストパターン寸法とをスループットを悪くすることなく正確に測定することができる。
また、加工工程後の寸法測定をレジストパターンの寸法測定個所と異なる個所において行うことによって、加工工程後のパターン寸法をスループットを悪くすることなく正確に測定することができる。
以上のように本発明は、超微細デバイスにおける半導体製造工程において大変重要で価値のあるものである。
参考例1に係るパターン寸法測定装置の構成を示すブロック図である。 (a)〜(e)は、参考例1に係るパターン寸法測定装置によって測定されるレジストパターンの寸法を説明するための模式図である。 参考例1に係るパターン寸法測定装置によるシュリンク量の測定に用いた試料の構成を示す断面図である。 参考例1に係るパターン寸法測定装置が照射する電子線の照射時間とレジストパターンのシュリンク量との間の関係を示すグラフである。 実施の形態に係るパターン寸法測定装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るパターン寸法測定装置が照射する電子線の照射時間とレジストパターンのシュリンク量との間の関係を示すグラフである。 実施の形態に係るパターン寸法測定装置が照射する電子線の照射時間とレジストパターンのシュリンク量との間の関係を示すグラフである。 参考例2に係るパターン寸法測定装置の構成を示すブロック図である。 (a)〜(c)は、参考例2に係るパターン寸法測定装置によって測定されるレジストパターンの寸法を説明するための模式図である。 従来のパターン寸法測定装置によって測定されるレジストパターンの寸法を説明するための模式図である。
符号の説明
21 レジストパターン寸法測定部
22 補正部
23 転写部
24 被加工膜寸法測定部
25 寸法シフト量取得部
26 選択部
27 パターン寸法測定部
28 転写部
29 被加工膜寸法測定部
30 パターン寸法測定部
31 転写部
32 被加工膜寸法測定部

Claims (3)

  1. レジストパターンに電子線を照射して、前記レジストパターンの寸法を測定する工程を備えた半導体装置の製造方法であって、
    加速電圧および電流の異なる複数の組み合わせを有する電子線を前記レジストパターンに照射して、前記電子線の照射時間に対する前記レジストパターンの寸法のシュリンク量の変化を予め測定しておき、前記電子線の加速電圧および電流の異なる複数の組み合わせから、前記電子線の照射時間に対する前記レジストパターンの寸法のシュリンク量の変化が最も少ない前記電子線の加速電圧および電流の組み合わせ選択するステップと、
    前記選択した加速電圧および電流の組み合わせを有する電子線を前記レジストパターンの所定の箇所に照射して、前記レジストパターンの寸法を測定するステップとを包含することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記レジストパターンは被加工膜上に形成されており、前記レジストパターンの寸法を測定するステップの後に、前記測定したレジストパターンをマスクとして前記被加工膜エッチングし、前記レジストパターンを前記被加工膜に転写するステップと、前記被加工膜における、前記レジストパターンの所定の箇所と同一の箇所に電子線を照射して前記被加工膜の寸法を測定するステップとをさらに包含することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記レジストパターンを形成するレジストは、化学増幅型レジストであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
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