JP4263381B2 - スプリンクラヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は火災を消火するスプリンクラヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スプリンクラヘッドとして、例えば実開平5−51368号に開示されたものがある。図3にこの考案のスプリンクラヘッドの全体図を示す。図3において、120は、中央に放水口121を有する本体である。放水口121は弁体122で塞がれている。この弁体122はバランサ125を介して、リンク機構とも呼ばれる感熱分解部によって支持されている。124はフレームで、その上部は本体120に接続されている。フレーム124の下端部には、内側に突出した係止用の段部が123が形成されている。
【0003】
図3のようなスプリンクラヘッドで使用される感熱分解部100の拡大断面図を図4に示す。なお図4のアームは、上下の穴112,113が連通していない点で図3の感熱分解部と異なるが動作上は同じである。
【0004】
図4において、111は一対の逆J字型のアームで、上端の屈曲した部分がフレーム124の段部123に係止する。この時、弁体122、バランサ125を介してアーム111の屈曲した部分には、大きな荷重がかかるため、アーム111はそれぞれ外側に開こうとする力が働いている。
【0005】
このアーム111の開こうとする力を抑えているのが、103で示されるアーム支持板である。アーム支持板103の両側端は下方にわずかに曲げられており、アーム111の下端部101と係止している。この時、アーム111の外側に開こうとする力を受けて、アーム支持板103には、常時、上方に移動しようとする力が働くことになる。
【0006】
アーム支持板103の中央には穴が設けられ、この穴の中にシリンダ104が設けられる。シリンダ104内には、半田105が収容され、また半田105の上にはピストン106が設けられる。前述したように、アーム支持板103には上方に移動しようとする力が働く。またシリンダ104もアーム支持板103上に載置されていることから、上方に移動しようとする力を受けることになる。
【0007】
このアーム支持板103の上方への移動を規制しているのが、102で示されるリンク押さえ板である。リンク押さえ板102の中央には、ねじ穴が設けられ、このねじ穴にねじ114が取り付けられ、ねじ114の下端はピストン106の上面と当接している。リンク押さえ板102の両側部は、アーム111の穴112内に位置しており、アーム支持板103上の上方に移動しようとする力を受けて、リンク押さえ板102の両側部は、アーム111の穴112の上端側に圧接されている。このように、リンク押さえ板102を設けることで、アーム支持板103の上方への移動が抑えられ、その結果、通常時の状態においては、アーム111の回動も抑えられている。
【0008】
次に火災時における、この感熱分解部100の動作について説明する。火災時の熱により半田105が溶融すると、アーム支持板103の上方に移動しようとする力をうけて、半田105はピストン106によって押し潰される。
【0009】
半田105の溶融に伴って、アーム支持板103及びこれに固定されたシリンダ106が上昇し、アーム支持板103とリンク押さえ板102との間隔は狭まる。
【0010】
アーム支持板103の上方への移動に伴って、アーム111の外側に開こうとする抑えがなくなる。従って、両アーム111が、フレーム124の段部123を支点として外方に回動するので、アーム111の下端部101と、アーム支持板103の両側端との係合が外れ、感熱分解部100は分解する。
【0011】
感熱分解部100は分解すると、バランサ125と共にフレーム124の下方から外部に落下する。同時に弁体122と一体化されたデフレクタが、自重と消火水の圧力により下降する。デフレクタの上部にあるストッパリングがフレーム124の段部123にあたって下降は停止する。これにより、放水口121が開口され、消火水はフレーム124内を通ってデフレクタから散水される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、感熱分解部は、火災時の熱によって分解する機構で、この感熱分解部の感熱体としては、半田が使用されている。低い融点を持つ半田はSn、Pb、In、Cd等を合金にしたもので、これらの配合比率によって所定の溶融温度、例えば72度、104度を得るようにしてある。
【0013】
近年、環境保護が叫ばれているが、スプリンクラヘッドで使用される半田には、Pb、Cdといった環境にあまり相応しくない物質が使用されている。
【0014】
またスプリンクラヘッドは、駐車場や厨房、化学工場など酸やアルカリの成分が存在する様々な環境での設置が想定される。しかしシリンダとピストンの間には、半田が溶融する際に、溶けた半田を流出させるための隙間があり、従来例でで示した感熱分解部の場合、常時、半田が酸やアルカリ成分のある雰囲気下に曝されることになり、長期間設置された場合、半田が何らかの化学的影響を受けて経年変化する恐れがあり好ましくない。
【0015】
そこで本発明は、環境に適しており、また耐腐食性の雰囲気下に設置しても経年変化を起こさないスプリンクラヘッドを得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、放水口を塞ぐ弁体と、該弁体を支持する感熱分解部とを備えたスプリンクラヘッドにおいて、開口された筒状のシリンダと、該シリンダ内に収容される感熱体と、該感熱体を押圧するピストン体とによって前記感熱分解部を構成し、前記シリンダの底部に、火災が発生したときに、溶融した前記感熱体が流出する孔を設け、通常時は、該シリンダの孔を前記感熱体よりも融点の低い樹脂で塞いでおくことを特徴とするものである。
【0017】
また、感熱体及びシリンダにシリコンを塗布してから、感熱分解部を組み立てることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施形態1
図1は本発明の感熱分解部の縦断面図である。なお、従来例と同じ部分には、同じ符号をつけて説明を省略する。この図1で示される感熱分解部10は、従来例で示したフラッシュ型のスプリンクラヘッドやその他のマルチ型やフレーム型などの放水口を塞ぐ弁体を備えたスプリンクラヘッドにおいて、弁体を支持する感熱分解部として使用することができる。
【0019】
図1において、4は上方が開口された筒状のシリンダである。シリンダ4は、従来例と同様に、アーム支持板103上に載置されている。5は、シリンダ4内に収容される樹脂製の感熱体である。6はピストンで、感熱体5を押圧するものである。14はねじで、リンク押さえ板102の中央部分にねじ込まれ、その下端はピストン6の上面に当接している。
【0020】
シリンダ4の上方に形成された開口とねじ14の間には隙間が形成されている。シリンダ4の上部に、感熱体5よりも融点の高い樹脂19を設けることで、この隙間は塞がれている。このため、感熱体5と外気を遮断する密閉構造とすることができる。この時、封止用の樹脂19は、ねじ14の外周面のわずかな部分としか接していないので、火災時における分解動作に支障をきたすことはない。なおピストン6とねじ14によってピストン体が構成され、これらの部材は、一体化させてもよい。
【0021】
次に樹脂製の感熱体5について説明する。樹脂製の感熱体5としては、ヒドロキシ安息香酸のエステル、例えばヒドロキシ安息香酸ブチル、ヒドロキシ安息香酸イソブチル、ヒドロキシ安息香酸イソプロピル、ヒドロキシ安息香酸プロピル、ヒドロキシ安息香酸エチル、ヒドロキシ安息香酸メチルなどが使用され、これら有機化合物の粉末を圧縮するなどしてペレット状に形成して感熱体として使用する。
【0022】
これらヒドロキシ安息香酸系の有機化合物は、ブチルやプロピルなどのアルキル基を変えることによって、融点を変化させることができ、しかもその融点は、69℃から122℃と極めて低く、かつスプリンクラヘッドの動作温度をほぼカバーできるので、スプリンクラヘッドの感熱体として非常に有効である。また単一の物質であるので、半田のように、金属の配合比率を設定する必要がなく、金属材料と比較して材料費が極めて安い。
【0023】
なお各種実験の結果から、このヒドロキシ安息香酸系の有機化合物は、従来の感熱体である半田に比べて、長い時間、大きな荷重をかけても、その体積が変化しにくいという特徴と、スプリンクラヘッドに使用した場合、半田に比べて作動時間が短く感度が高いという特徴があることが判明した。
【0024】
以上のような構造の感熱分解部10を用いたので、シリンダ4内に収容される感熱体5は、樹脂19によってシリンダ4上部の開口が塞がれるので、外気に曝されなくなる。このため酸やアルカリ成分のある雰囲気下に、長期間設置されても、感熱体5が何らかの化学的影響を受けたりして経年変化を起こすことを防止できる。
【0025】
実施形態2
図2は本発明の実施形態2の感熱分解部20の縦断面図である。なお、従来例及び実施形態1と同じ部分には、同じ符号をつけて説明を省略する。図2において、24は上方が開口された筒状のシリンダである。シリンダ24は、従来例と同様に、アーム支持板103上に載置されている。シリンダ24の底部には、孔28が設けられる。この孔28は、通常時は、感熱体5よりも融点の低い樹脂29などで、塞がれている。
【0026】
26はピストンで、感熱体5を押圧するものである。34はねじで、リンク押さえ板102の中央部分にねじ込まれ、その下端はピストン26の上端に当接している。通常であれば、ピストンの外径は、シリンダよりも小さく形成され、感熱体が溶融した時に、感熱体がピストンの外側から上部に流出するようになっているが、本実施形態では、ピストン26の外径とシリンダ24の内径は等しく形成されている。またシリンダ24の底部の孔28は塞がれているので、シリンダ24の上部は開口しているが、外気と感熱体5とは遮断され、密閉構造を維持している。
【0027】
このような感熱分解部20においては、火災が発生すると、封止用の樹脂29がまず溶融して、孔28を開かせる。続いて感熱体5が溶融すると、ピストン26で押し潰され、溶けた感熱体5はシリンダ24の底部の孔28から流出する。その後は、従来技術と同じで、アーム支持板103の上昇と共に、アーム111が外側に開いて、感熱分解部20は分解する。
【0028】
なお、感熱体と外気との接触を遮断する方法として、感熱体、ア─ム、シリンダなどからなる感熱分解部の各構成部材にシリコンを予め塗布してから、感熱分解部を組み立てるようにしてもよい。このようにすると、各構成部材のそれぞれが薄い膜によって覆われることになるので、感熱体のみならずアームなどの部品も経年変化や腐食を起こさないので、長い期間にわたって動作を保証することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明においては感熱体として半田の代わりに、ヒドロキシ安息香酸のエステルからなる有機化合物を使用し、また感熱体を外気と遮断できる密閉構造の中に収容したので次のような効果がある。
(1)Pb、Cdなどの金属を使用しないので、環境面に配慮したスプリンクラヘッドを得ることができる。
(2)感熱体が外気に曝されることがないので、耐腐食性に優れており、駐車場、化学実験室、厨房などの腐食性のガスが発生しうる場所にも設置可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施形態1の感熱分解部の縦断面図である。
【図2】図2は実施形態2の感熱分解部の縦断面図である。
【図3】図3は従来技術のスプリンクラヘッドの全体断面図である。
【図4】図4は従来技術の感熱分解部の断面図である。
【符号の説明】
4 シリンダ、 5 感熱体、 6 ピストン、 10 感熱分解部、
14 ねじ、 19 樹脂、 20 感熱分解部、 24 シリンダ、
26 ピストン、 28 孔、 29 樹脂、 34 ねじ、
100 感熱分解部、 101 下端部、 102 リンク押さえ板、
103 アーム支持板、 104 シリンダ、 105 半田、
106 ピストン、 111 アーム、 112 穴、 113 穴、
114 ねじ、 120 本体、 121 放水口、 122 弁体、
123 段部、 124 フレーム、 125 バランサ、
Claims (2)
- 放水口を塞ぐ弁体と、該弁体を支持する感熱分解部とを備えたスプリンクラヘッドにおいて、
開口された筒状のシリンダと、該シリンダ内に収容される感熱体と、該感熱体を押圧するピストン体とによって前記感熱分解部を構成し、前記シリンダの底部に、火災が発生したときに、溶融した前記感熱体が流出する孔を設け、
通常時は、該シリンダの孔を前記感熱体よりも融点の低い樹脂で塞いでおくことを特徴とするスプリンクラヘッド。 - 前記感熱体及び前記シリンダにシリコンを塗布してから、前記感熱分解部を組み立てることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラヘッド。
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