JP4261081B2 - 画像ファイリング方法および装置並びにプログラム - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データをハードディスク等の記録媒体に保管する画像ファイリング方法および装置並びに画像ファイリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、デジタル写真サービスの一形態として、ユーザのデジタル画像を画像サーバに保管しておき、インターネット等のネットワークを介してプリント注文等を受け付けるネットワークフォトサービスシステムが知られている。
【０００３】
このようなシステムでは、例えばフイルム現像時にラボに対しデジタル画像の登録を依頼すると、フイルムに記録された画像は、フイルムスキャナにより読み取られてデジタルの画像データとして画像サーバに保管され、さらにネットワーク上で公開される。一方、デジタルカメラにより取得した画像データについても同様に画像サーバに保管することが可能である。ユーザは、ネットワークを介してサービス提供者のシステムにアクセスすることにより登録済みの画像を閲覧したり、登録済みの画像についてプリント注文を行う等の様々なサービスの提供を受けることができる。
【０００４】
また、ユーザが作成したＷＷＷ上のホームページにおいて、画像サーバに保管された画像データをリンク先として指定しておき、Ｗｅｂブラウザを用いてホームページ経由でリンク先の画像データにアクセスすることも行われている。
【０００５】
ところで、画像データを保管する画像サーバは、画像データの保管容量の上限が定められている。したがって、新たな画像データを画像サーバに保管すると保管容量の上限を越えてしまう場合には、保管されている画像データを削除する必要がある。このため、画像データ毎に保管期限を設定し、設定された保管期限を経過した画像データを画像サーバから削除するとともに、高い圧縮率により圧縮して他の記録媒体に保管する方法が提案されている（特開平２−２６３２６９号）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上述したように画像サーバに保管された画像データがホームページからのリンク先として指定されている場合に、画像データが画像サーバから削除されてしまうと、削除された画像データについてはそのホームページからは参照することができないため、Ｗｅｂブラウザにより「ファイルが見つかりません」というようなエラー画面が表示される。この場合、ホームページの管理者が画像データの保管期限や使用期限を管理していれば、リンク先を変更する、削除された旨をホームページに表示する等の処置を執ることができるが、保管期限や使用期限を忘れてしまっているような場合には、エラー画面が表示され続けることとなり、好ましくない。このため、画像データを画像サーバに保管し続けることも考えられるが、保管容量の上限が定められているため、画像データを画像サーバに残しておくと、画像サーバの保管容量を確保できず、新たな画像データを画像サーバに保管できなくなってしまうという問題がある。
【０００７】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、画像サーバの保管容量を確保しつつも、エラー画面の表示を防止できるようにすることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明による画像ファイリング方法は、画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング方法において、
前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像を表す文字画像データを生成し、
該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管することを特徴とするものである。
【０００９】
なお、本発明による画像ファイリング方法においては、前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成し、
該圧縮画像データを他の記録媒体に保管することが好ましい。
【００１０】
「画像データの削除」は、画像データを記録媒体に記録してから所定の保管期限が経過した後や、アクセス頻度が予め定められた値以下となった場合等に行われる。
【００１１】
「文字画像」とは、文字を画像として表したものをいう。なお、文字の内容としては、削除された画像データの保管期限が満了した旨を表すメッセージ、画像データが削除された旨を表すメッセージ、画像データのファイル名、および／または画像データを参照したい場合のアクセス先等を含むことが好ましい。なお、文字画像中に削除された画像データにより表される画像を縮小した縮小画像を含めるようにしてもよい。
【００１２】
本発明による画像ファイリング装置は、画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング装置において、
前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像を表す文字画像データを生成する文字画像生成手段と、
該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【００１３】
なお、本発明による画像ファイリング装置においては、前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段と、
該圧縮画像データを保管する他の記録媒体とをさらに備えることが好ましい。
【００１４】
なお、本発明による画像ファイリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【００１５】
【発明の効果】
本発明によれば、画像データが削除される際に、削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像を表す文字画像データが生成され、削除される画像データに代えてこの文字画像データが記録媒体に保管される。このため、削除された画像データがあるホームページからのリンク先に指定されている場合、ホームページの管理者がｈｔｍｌファイルを書き換えなくても、文字画像データにアクセスされて、文字画像がＷｅｂブラウザに表示されることとなる。したがって、エラー画面が表示されることがなくなり、画像データにアクセスしようとした者は、その画像データが削除されたことを知ることができる。
【００１６】
また、文字画像データは画像データと比較すると容量は非常に小さいため、文字画像データを記録媒体に保管しておいても、記録媒体の保管容量をそれほど消費しない。したがって、新たに保管する画像データについての保管容量も十分に確保することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図１は本発明の実施形態による画像ファイリング装置の構成を示す概略ブロック図である。図１に示すように、本実施形態による画像ファイリング装置は、画像データＳを保管するハードディスク等の第１の記録媒体１と、画像データＳを圧縮して半永久的に保管する磁気テープのような第２の記録媒体２と、画像データＳに対して設定された保管期限の管理を行う管理手段３とを備える。
【００１８】
管理手段３は、画像データＳに設定された保管期限（例えば第１の記録媒体１に保管してから３ヶ月）の確認を行う確認手段４と、保管期限が経過した画像データＳと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像データＣＳを生成する文字画像生成手段５と、画像データＳを圧縮して圧縮画像データＳ１を得る圧縮手段６と、第１の記録媒体１から画像データＳを削除し、圧縮画像データＳ１を第２の記録媒体２に記録し、さらに文字画像データＣＳを第１の記録媒体１に保管するよう、第１の記録媒体１、文字画像生成手段５および圧縮手段６を制御する制御手段７とを備える。
【００１９】
なお、第１の記録媒体１に対しては、ネットワーク１０経由でパソコンのような端末１１からアクセス可能とされている。したがって、端末１１においてＷｅｂブラウザを用いて鑑賞中のホームページから、第１の記録媒体１に保管されたある画像データＳがリンク先として指定されている場合、第１の記録媒体１に保管された画像データＳをＷｅｂブラウザを用いて端末１１に表示することができる。
【００２０】
ここで、文字画像生成手段５は、保管期限が経過した画像データＳが削除されるときに、予め用意されたフォント画像を用いて画像データＳと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像データＣＳを生成する。例えば、削除される画像データＳがＪＰＥＧ形式であり、ファイル名が「F001.jpg」であった場合は、文字画像データＣＳもＪＰＥＧ形式であり、ファイル名も「F001.jpg」とされる。なお、文字画像としては、例えば図２に示すように、「ファイルxxxx（ファイル名）は削除されました。復元したい場合は、yyyy（管理者）までご連絡下さい。」というようなメッセージを表すものであることが好ましい。なお、図３に示すように、メッセージに加えて画像データＳにより表される画像の縮小画像Ｐを含めてもよい。
【００２１】
次いで、本実施形態の動作について説明する。図４は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。まず、確認手段４が第１の記録媒体１に保管されたある画像データＳの保管期限が経過しているか否かを判断し（ステップＳ１）、保管期限が経過している場合には、文字画像生成手段５において、画像データＳと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像データＣＳを生成する（ステップＳ２）。また、これとともに、圧縮手段６において画像データＳを圧縮して圧縮画像データＳ１を生成する（ステップＳ３）。なお、ステップＳ２およびステップＳ３の処理を同時に行ってもよく、ステップＳ３の処理を先に行ってもよい。さらに制御手段７により、第１の記録媒体１からの画像データＳの削除、第１の記録媒体１への文字画像データＣＳの保管、および第２の記録媒体２への圧縮画像データＳ１の保管が行われ（ステップＳ４）、処理を終了する。
【００２２】
ここで、画像データＳの削除後に、端末１１から画像データＳへのアクセスがあると、ホームページの管理者がｈｔｍｌファイルを書き換えなくても、文字画像データＣＳが参照され、端末１１には図２あるいは図３に示すようなメッセージを含む文字画面が表示される。したがって、端末１１の操作者は参照しようとしていた画像データＳが削除されていることを認識でき、必要であれば、管理者に連絡をとって画像データＳを復元してもらうことができる。
【００２３】
また、文字画像データＣＳは画像データＳと比較すると容量は非常に小さいため、文字画像データＣＳを第１の記録媒体１に保管しておいても、第１の記録媒体１の保管容量をそれほど消費しない。したがって、新たに保管する画像データについての第１の記録媒体１における保管容量も十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態による画像ファイリング装置の構成を示す概略ブロック図
【図２】文字画像データにより表される文字画像を示す図（その１）
【図３】文字画像データにより表される文字画像を示す図（その２）
【図４】本実施形態の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
１ 第１の記録媒体
２ 第２の記録媒体
３ 管理手段
４ 確認手段
５ 文字画像生成手段
６ 圧縮手段
７ 制御手段
１０ ネットワーク
１１ 端末
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データをハードディスク等の記録媒体に保管する画像ファイリング方法および装置並びに画像ファイリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、デジタル写真サービスの一形態として、ユーザのデジタル画像を画像サーバに保管しておき、インターネット等のネットワークを介してプリント注文等を受け付けるネットワークフォトサービスシステムが知られている。
【０００３】
このようなシステムでは、例えばフイルム現像時にラボに対しデジタル画像の登録を依頼すると、フイルムに記録された画像は、フイルムスキャナにより読み取られてデジタルの画像データとして画像サーバに保管され、さらにネットワーク上で公開される。一方、デジタルカメラにより取得した画像データについても同様に画像サーバに保管することが可能である。ユーザは、ネットワークを介してサービス提供者のシステムにアクセスすることにより登録済みの画像を閲覧したり、登録済みの画像についてプリント注文を行う等の様々なサービスの提供を受けることができる。
【０００４】
また、ユーザが作成したＷＷＷ上のホームページにおいて、画像サーバに保管された画像データをリンク先として指定しておき、Ｗｅｂブラウザを用いてホームページ経由でリンク先の画像データにアクセスすることも行われている。
【０００５】
ところで、画像データを保管する画像サーバは、画像データの保管容量の上限が定められている。したがって、新たな画像データを画像サーバに保管すると保管容量の上限を越えてしまう場合には、保管されている画像データを削除する必要がある。このため、画像データ毎に保管期限を設定し、設定された保管期限を経過した画像データを画像サーバから削除するとともに、高い圧縮率により圧縮して他の記録媒体に保管する方法が提案されている（特開平２−２６３２６９号）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上述したように画像サーバに保管された画像データがホームページからのリンク先として指定されている場合に、画像データが画像サーバから削除されてしまうと、削除された画像データについてはそのホームページからは参照することができないため、Ｗｅｂブラウザにより「ファイルが見つかりません」というようなエラー画面が表示される。この場合、ホームページの管理者が画像データの保管期限や使用期限を管理していれば、リンク先を変更する、削除された旨をホームページに表示する等の処置を執ることができるが、保管期限や使用期限を忘れてしまっているような場合には、エラー画面が表示され続けることとなり、好ましくない。このため、画像データを画像サーバに保管し続けることも考えられるが、保管容量の上限が定められているため、画像データを画像サーバに残しておくと、画像サーバの保管容量を確保できず、新たな画像データを画像サーバに保管できなくなってしまうという問題がある。
【０００７】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、画像サーバの保管容量を確保しつつも、エラー画面の表示を防止できるようにすることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明による画像ファイリング方法は、画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング方法において、
前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像を表す文字画像データを生成し、
該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管することを特徴とするものである。
【０００９】
なお、本発明による画像ファイリング方法においては、前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成し、
該圧縮画像データを他の記録媒体に保管することが好ましい。
【００１０】
「画像データの削除」は、画像データを記録媒体に記録してから所定の保管期限が経過した後や、アクセス頻度が予め定められた値以下となった場合等に行われる。
【００１１】
「文字画像」とは、文字を画像として表したものをいう。なお、文字の内容としては、削除された画像データの保管期限が満了した旨を表すメッセージ、画像データが削除された旨を表すメッセージ、画像データのファイル名、および／または画像データを参照したい場合のアクセス先等を含むことが好ましい。なお、文字画像中に削除された画像データにより表される画像を縮小した縮小画像を含めるようにしてもよい。
【００１２】
本発明による画像ファイリング装置は、画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング装置において、
前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像を表す文字画像データを生成する文字画像生成手段と、
該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管する制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【００１３】
なお、本発明による画像ファイリング装置においては、前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段と、
該圧縮画像データを保管する他の記録媒体とをさらに備えることが好ましい。
【００１４】
なお、本発明による画像ファイリング方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【００１５】
【発明の効果】
本発明によれば、画像データが削除される際に、削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像を表す文字画像データが生成され、削除される画像データに代えてこの文字画像データが記録媒体に保管される。このため、削除された画像データがあるホームページからのリンク先に指定されている場合、ホームページの管理者がｈｔｍｌファイルを書き換えなくても、文字画像データにアクセスされて、文字画像がＷｅｂブラウザに表示されることとなる。したがって、エラー画面が表示されることがなくなり、画像データにアクセスしようとした者は、その画像データが削除されたことを知ることができる。
【００１６】
また、文字画像データは画像データと比較すると容量は非常に小さいため、文字画像データを記録媒体に保管しておいても、記録媒体の保管容量をそれほど消費しない。したがって、新たに保管する画像データについての保管容量も十分に確保することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図１は本発明の実施形態による画像ファイリング装置の構成を示す概略ブロック図である。図１に示すように、本実施形態による画像ファイリング装置は、画像データＳを保管するハードディスク等の第１の記録媒体１と、画像データＳを圧縮して半永久的に保管する磁気テープのような第２の記録媒体２と、画像データＳに対して設定された保管期限の管理を行う管理手段３とを備える。
【００１８】
管理手段３は、画像データＳに設定された保管期限（例えば第１の記録媒体１に保管してから３ヶ月）の確認を行う確認手段４と、保管期限が経過した画像データＳと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像データＣＳを生成する文字画像生成手段５と、画像データＳを圧縮して圧縮画像データＳ１を得る圧縮手段６と、第１の記録媒体１から画像データＳを削除し、圧縮画像データＳ１を第２の記録媒体２に記録し、さらに文字画像データＣＳを第１の記録媒体１に保管するよう、第１の記録媒体１、文字画像生成手段５および圧縮手段６を制御する制御手段７とを備える。
【００１９】
なお、第１の記録媒体１に対しては、ネットワーク１０経由でパソコンのような端末１１からアクセス可能とされている。したがって、端末１１においてＷｅｂブラウザを用いて鑑賞中のホームページから、第１の記録媒体１に保管されたある画像データＳがリンク先として指定されている場合、第１の記録媒体１に保管された画像データＳをＷｅｂブラウザを用いて端末１１に表示することができる。
【００２０】
ここで、文字画像生成手段５は、保管期限が経過した画像データＳが削除されるときに、予め用意されたフォント画像を用いて画像データＳと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像データＣＳを生成する。例えば、削除される画像データＳがＪＰＥＧ形式であり、ファイル名が「F001.jpg」であった場合は、文字画像データＣＳもＪＰＥＧ形式であり、ファイル名も「F001.jpg」とされる。なお、文字画像としては、例えば図２に示すように、「ファイルxxxx（ファイル名）は削除されました。復元したい場合は、yyyy（管理者）までご連絡下さい。」というようなメッセージを表すものであることが好ましい。なお、図３に示すように、メッセージに加えて画像データＳにより表される画像の縮小画像Ｐを含めてもよい。
【００２１】
次いで、本実施形態の動作について説明する。図４は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。まず、確認手段４が第１の記録媒体１に保管されたある画像データＳの保管期限が経過しているか否かを判断し（ステップＳ１）、保管期限が経過している場合には、文字画像生成手段５において、画像データＳと同一ファイル名かつ同一フォーマットの文字画像データＣＳを生成する（ステップＳ２）。また、これとともに、圧縮手段６において画像データＳを圧縮して圧縮画像データＳ１を生成する（ステップＳ３）。なお、ステップＳ２およびステップＳ３の処理を同時に行ってもよく、ステップＳ３の処理を先に行ってもよい。さらに制御手段７により、第１の記録媒体１からの画像データＳの削除、第１の記録媒体１への文字画像データＣＳの保管、および第２の記録媒体２への圧縮画像データＳ１の保管が行われ（ステップＳ４）、処理を終了する。
【００２２】
ここで、画像データＳの削除後に、端末１１から画像データＳへのアクセスがあると、ホームページの管理者がｈｔｍｌファイルを書き換えなくても、文字画像データＣＳが参照され、端末１１には図２あるいは図３に示すようなメッセージを含む文字画面が表示される。したがって、端末１１の操作者は参照しようとしていた画像データＳが削除されていることを認識でき、必要であれば、管理者に連絡をとって画像データＳを復元してもらうことができる。
【００２３】
また、文字画像データＣＳは画像データＳと比較すると容量は非常に小さいため、文字画像データＣＳを第１の記録媒体１に保管しておいても、第１の記録媒体１の保管容量をそれほど消費しない。したがって、新たに保管する画像データについての第１の記録媒体１における保管容量も十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態による画像ファイリング装置の構成を示す概略ブロック図
【図２】文字画像データにより表される文字画像を示す図（その１）
【図３】文字画像データにより表される文字画像を示す図（その２）
【図４】本実施形態の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
１ 第１の記録媒体
２ 第２の記録媒体
３ 管理手段
４ 確認手段
５ 文字画像生成手段
６ 圧縮手段
７ 制御手段
１０ ネットワーク
１１ 端末
Claims (9)
- 画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング方法において、
文字画像生成手段が、前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットを有し、該削除される画像データの保管期限が満了した旨を表すメッセージ、および／または前記画像データが削除された旨を表すメッセージを含む文字画像を表す文字画像データを生成し、
制御手段が、該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管することを特徴とする画像ファイリング方法。 - 前記文字画像生成手段が、前記画像データにより表される画像の縮小画像、および／または前記画像データを参照したい場合のアクセス先をさらに含む前記文字画像を表す前記文字画像データを生成することを特徴とする請求項１記載の画像ファイリング方法。
- 圧縮手段が、前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成し、
前記制御手段が、該圧縮画像データを他の記録媒体に保管することを特徴とする請求項１または２記載の画像ファイリング方法。 - 画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング装置において、
前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットを有し、該削除される画像データの保管期限が満了した旨を表すメッセージ、および／または前記画像データが削除された旨を表すメッセージを含む文字画像を表す文字画像データを生成する文字画像生成手段と、
該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管する制御手段とを備えたことを特徴とする画像ファイリング装置。 - 前記文字画像生成手段は、前記画像データにより表される画像の縮小画像、および／または前記画像データを参照したい場合のアクセス先をさらに含む前記文字画像を表す前記文字画像データを生成する手段であることを特徴とする請求項４記載の画像ファイリング装置。
- 前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段と、
該圧縮画像データを保管する他の記録媒体とをさらに備えたことを特徴とする請求項４または５記載の画像ファイリング装置。 - コンピュータを、画像データの記録媒体における保管管理を行う画像ファイリング装置として機能させるためのプログラムにおいて、
前記コンピュータを、前記画像データを削除する際に、該削除される画像データと同一ファイル名かつ同一フォーマットを有し、該削除される画像データの保管期限が満了した旨を表すメッセージ、および／または前記画像データが削除された旨を表すメッセージを含む文字画像を表す文字画像データを生成する文字画像生成手段と、
該文字画像データを前記画像データに代えて前記記録媒体に保管する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータを、前記画像データにより表される画像の縮小画像、および／または前記画像データを参照したい場合のアクセス先をさらに含む前記文字画像を表す前記文字画像データを生成する前記文字画像生成手段として機能させることを特徴とする請求項７記載のプログラム。
- 前記コンピュータを、前記削除された画像データを圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段と、
該圧縮画像データを他の記録媒体に保管する前記制御手段として機能させることを特徴とする請求項７または８記載のプログラム。
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|---|---|---|---|
| JP2001114752A JP4261081B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 画像ファイリング方法および装置並びにプログラム |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001114752A JP4261081B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 画像ファイリング方法および装置並びにプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2002312209A JP2002312209A (ja) | 2002-10-25 |
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Family
ID=18965765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001114752A Expired - Fee Related JP4261081B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 画像ファイリング方法および装置並びにプログラム |
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| JP (1) | JP4261081B2 (ja) |
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- 2001-04-13 JP JP2001114752A patent/JP4261081B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-04-15 US US10/121,662 patent/US7889971B2/en not_active Expired - Fee Related
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