JP4260782B2 - 貼付回路及び貼付回路シート - Google Patents

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本発明は、導体からなる回路を平面に貼り付けて設置することができる貼付回路及びかかる貼付回路を平面に容易に貼り付けて設置できるように貼付回路をシート間に挟んだ構成の貼付回路シートに関する。本発明に係る貼付回路は、実質的に細線状のエレメントだけが貼り付け面に残るため、特に自動車の窓ガラスにアンテナとして設けた場合にも視界の妨げにならず、同時にアンテナパターンとしての耐久性に優れた特殊な構造を有することを特徴とするものである。本発明は、自動車の窓ガラスの他、家屋・ビル等の窓ガラス、その他の対象(製品、製品の部品、設備、家屋等の構造物)の取り付け面に対して所定用途の回路を貼り付けて設置するのに有用である。本発明が対象とする回路は最も広義に解されるべきもので、各種用途のアンテナの他、ヒータ、スピーカ、その他のあらゆる用途の電気・電子回路が含まれる。
従来、ラジオ電波、テレビ電波などの電波を受信するために、自動車の窓ガラス面に接着剤層を有するアンテナシートを貼付することが行なわれていた。特許文献1にはかかるアンテナシートの一例が開示されている。
特開2001−119219号公報
このアンテナシートの構成を説明する。図31に示すように、透明の基材シート100の表面に、銀などを主成分とする導電性ペーストをスクリーン印刷機でアンテナ形状のパターンに印刷してアンテナ素子101を形成し、その端部には端子部102を形成する。次に、図32に示すように、アンテナ素子101の上にその線幅より太い幅で、防水及び絶縁を目的として保護層103を形成する。さらにアンテナ素子101、端子部102を覆って基材シート100の表面をプロテクトフィルム104で被覆する。そして、基材シート100のアンテナ素子101が形成されていない面に、強粘着剤層105を介して樹脂シート106を設け、さらに樹脂シート106には貼着層107を介して剥離シート108を設ける。
かかる構成のアンテナ素子付き基材シートを被着体に貼付するには、剥離シート108を剥がし、貼着層107をもって被着体に貼り付ければよい。この貼着層107を適当な材質の粘着物質で構成すれば、アンテナ素子付き基材シートを被着体へ貼着した後にも、これを容易に被着体から剥離し、又は被着体へ再貼着することが可能である。従って、貼着したアンテナ素子付き基材シートの位置ずれの修正や他の自動車の窓ガラスへの移動が容易となる。
しかしながら、従来のアンテナ素子付き基材シートによれば、基材シート100がたとえ透明であっても、その反射率は窓ガラスと異なるため、基材シート100の外形が視認でき、基材シート100が貼られた領域の視界が悪くなるという問題があった。例えば、図33に示すように自動車の窓ガラス110にアンテナ素子付き基材シートを設けた場合には、その設ける位置によっては基材シート100の部分を通して窓の外を観察することが困難になる場合も想定でき、また見栄えの点でも好ましくなかった。
そこで、本願発明者は、このようなアンテナ素子付き基材シートによる視界不良及び外観不良という問題を解決するため、広いシート状の基材を用いることなく、細線状のアンテナ素子(エレメント)のみをガラス面の設置面に設けうる構造が好ましいと考え、かかる構造について種々検討した。
その検討の中で、アンテナのエレメントを製造する手法としては、銅などの導電性材料からなるシートを打ち抜いて所定のパターンを形成する手法よりも、溶剤中に銀粒子等の導電性物質が混合されてなる導電性インクを用い、印刷でエレメントのパターンを形成した方がより簡単に自在な形状にデザインできる利点があるため好ましいと考えるに至った。これは、導電性材料シートの打ち抜き加工によれば、打ち抜き後に生じる不要部分が無駄になり、コスト高となるだけでなく、廃棄処分による環境への影響も考慮する必要があるが、印刷によればそのような問題は生じないからである。
しかしながら、導電性インクによる印刷で形成したエレメントは、実質的にこれのみをガラス面の設置面に設ける構造とした場合には耐候性が十分でなく、自動車の窓ガラスに設置した場合にはガラスを拭き掃除した場合の摩耗性にも問題が生じる。
本願発明者は、さらなる研究の結果、導電性インクによる印刷で形成したエレメントを、その上から溶剤性インクで印刷被覆して保護するアイデアを得るに至ったが、エレメントの材質も溶剤性なので、かかる構造ではエレメント中の銀粒子がエレメントの外形から突き出してエレメントの溶剤成分が固化しにくいという問題があった。
ガラス面上にエレメントを設け、さらにその上から透明フィルムで覆うことも考えられるが、これでは前述したアンテナ素子付き基材シートによる視界不良及び外観不良という本来の問題を解決することができなくなってしまう。
そこで、本発明は、導電性インクによって任意のパターンでエレメントを印刷形成した貼付回路の耐候性、摩耗性を高めることを目的としている。
請求項1に記載された貼付回路は、貼り付け面に設けられる線状の導体パターンを有する貼付回路において、前記導体パターンと相似形であるとともに前記導体パターンよりも一回り大きい外形の線状であり貼り付け面に対して粘着層を介して貼り付けられる透光性基体と、前記透光性基体の上面に設けられた易接着処理層と、導電性インクによって前記易接着処理層の上に形成された線状の前記導体パターンと、紫外線硬化インクによって前記導体パターンを覆って前記易接着処理層の上に形成された透光性保護層と、を有している。
請求項2に記載された貼付回路は、請求項1記載の貼付回路において、前記導体パターンの表面が第2の易接着処理層によって覆われたことを特徴としている。
請求項3に記載された貼付回路は、請求項1記載の貼付回路において、前記透光性保護層が、前記紫外線硬化インクを異なる硬化条件で硬化させて得た複数の透光性保護層からなることを特徴としている。
請求項4に記載された貼付回路は、請求項1記載の貼付回路において、前記透光性保護層が、種類の異なる前記紫外線硬化インクを硬化させて得た複数の透光性保護層からなることを特徴としている。
請求項5に記載された貼付回路は、請求項1記載の貼付回路において、前記導電性インクと前記紫外線硬化インクを共通の有機材料を含む有機系インクとすることにより、前記透光性保護層と前記導体パターンを密着して形成したことを特徴としている。
請求項6に記載された貼付回路シートは、
最終的には貼り付け面に設けられる線状の導体パターンを、剥離シートと透光性の操作シートによって表裏から挟んで分離可能に一体化した全体としてシート状の貼付回路において、
前記導体パターンと相似形であるとともに前記導体パターンよりも一回り大きい外形の線状であり貼り付け面に対して粘着層を介して貼り付けられる透光性基体と、前記透光性基体の上面に設けられた易接着処理層と、導電性インクによって前記易接着処理層の上に形成された線状の前記導体パターンと、紫外線硬化インクによって前記導体パターンを覆って前記易接着処理層の上に形成された透光性保護層と、を有する線状のエレメント部と、
前記エレメント部の前記透光性基体を覆うとともに前記エレメント部を貼り付け面に貼り付ける際には除去される剥離シートと、
前記エレメント部の前記透光性保護層を覆うとともに前記剥離シートに貼り付けられ、前記剥離シートを除去して前記エレメント部を貼り付け面に貼り付けた後に前記エレメント部を貼り付け面に残して除去される透光性の操作シートと、
を有している。
請求項7に記載された貼付回路シートは、請求項6記載の貼付回路シートにおいて、前記剥離シートには、前記エレメント部を貼り付け面に貼り付ける操作を行う際に除去される前記剥離シートの一部を区画するスリットが形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載された貼付回路によれば、導電性インクからなる導体パターンは、貼り付け面に貼り付けられた所定パターンの透光性基体の上に易接着処理層を介して安定して形成される。そして、この導体パターンは、紫外線硬化インクからなる透光性保護層によって覆われ、保護されるので、耐候性、摩耗性が高い。
請求項2に記載された貼付回路によれば、請求項1記載の貼付回路による効果に加え、導体パターンの表面が第2の易接着処理層によって覆われているので、透光性保護層は導体パターンに密着して導体パターンの保護性能が向上し、貼付回路としての耐候性、摩耗性がさらに高まる。
請求項3に記載された貼付回路によれば、請求項1記載の貼付回路による効果に加え、前記透光性保護層が複数の層からなるので、導体パターンの厚さに合せてこれを覆うだけの十分な厚さとすることができ、また前記透光性保護層の各層の硬化条件が異なることから、各層間の密着力がさらに高まり、導体パターンの保護性能が向上し、貼付回路としての耐候性、摩耗性がさらに高まる。
請求項4に記載された貼付回路によれば、請求項1記載の貼付回路による効果に加え、前記透光性保護層が、種類の異なる前記紫外線硬化インクから形成した複数の層からなるので、各層間の密着力がさらに高まり、導体パターンの保護性能が向上し、貼付回路としての耐候性、摩耗性がさらに高まる。
請求項5に記載された貼付回路によれば、請求項1記載の貼付回路による効果に加え、前記導電性インクと前記紫外線硬化インクを、例えば共にポリエステル系とする等、共通の有機材料を含む有機系インクとすることにより、両者が固化時によくなじんで密着し、導体パターンの保護性能が向上し、貼付回路としての耐候性、摩耗性がさらに高まる。
請求項6に記載された貼付回路シートによれば、貼り付け面に残されるエレメント部については、上記請求項1乃至5に記載の発明と同様な効果が得られる。この貼付回路シートを用いてエレメント部を貼り付け面に貼り付けるについては、まず剥離シートを剥がし、透光性のある操作シート越しにエレメント部を視認しながら貼り付け面の所望の位置にエレメント部を当接させて貼り付け、その後操作シートを剥がしてエレメント部のみを貼り付け面に残せばよい。簡単な操作で耐候性、大麻猛省に優れたエレメント部のみを貼り付け面に貼り付けることができる。
請求項7に記載された貼付回路シートによれば、請求項6記載の貼付回路シートによる効果に加え、スリットから前記剥離シートの一部を剥がし、残存した剥離シートの一部を持って貼付回路シートを取り扱い、良好な操作性で前記エレメント部を貼り付け面に貼り付ける操作を行うことができる。
1.第1実施形態
本発明の実施の形態の第1例を図1〜図17を参照して説明する。
図1は貼付回路シートの平面図、図2は図1のX−X切断線における拡大断面図、図3は貼付回路シートの製造工程を説明するために図2と同位置で切断した材料の断面図、図4は貼付回路シートの製造工程を説明するための図3のY−Y切断線における断面図、図5は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図6は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図7は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図8は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図9は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図10は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図11は貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図、図12は貼付回路シートの使用方法を説明するための断面図、図13は貼付回路シートの使用方法を説明するための断面図、図14は貼付回路シートの使用方法を説明するための断面図、図15は貼付回路シートの使用状態を説明するための斜視図、図16はエレメント部の端子部の拡大平面図、図17は図16のZ−Z切断線における断面図である。
(1)貼付回路シート1の構造等(図1及び図2)
図1及び図2を参照して本例の貼付回路シート1の構造及び材質等について説明する。
図1に示すように、本例の貼付回路シート1は、最終的には貼り付け面(例えば自動車のガラス窓)に残されてアンテナとなる2本の線状のエレメント部(A〜G)を、矩形状の剥離シートHと透光性の操作シートK(アプリケーションシート)によって表裏から挟んで分離可能に一体化した全体として矩形シート状の製品である。図1は、この貼付回路シート1を透光性の操作シートKの側から見た平面図であり、操作シートKを通してエレメント部(A〜G)が視認でき、さらに破線で示すように剥離シートHの中央に設けられたスリットSも視認できる。
図1のX−X切断線における拡大断面図で構造を詳細に表したのが図2である。図2に示すように、剥離シートHの内面には、透明粘着層Gを有する透光性基体Fが設けられており、剥離シートHは前述したように使用時には透明粘着層Gから剥がすことができる。透明粘着層Gは紫外線防止処理を施したアクリル系等の粘着材からなる。透光性基体FはPET等の透光性の樹脂からなり、アンテナ本体となる導体パターンDと相似形であり、導体パターンDよりも一回り大きい外形を有する。
透光性基体Fの上面には、易接着処理層Eを介して導電性インクからなる導体パターンDが形成されている。導電性インクは、金、銀、銅等の導電性粒子を含む樹脂インク(例えばポリエステル系樹脂インク)であり、易接着処理層Eは樹脂塗料からなる前処理層であり、前記導電性インクからなる導体パターンDを透光性基体Fに安定して印刷形成するために設けられている。
また、この導体パターンDの表面には、前記易接着処理層Eと同じ材質・製法によって形成された第2の易接着処理層Cが形成されている。そして、易接着処理層Eによって覆われた透光性基体Fの上面側及び易接着処理層Cによって覆われた導体パターンDの表面側は、第1の透光性保護層Bによって覆われ、さらに第1の透光性保護層Bは第2の透光性保護層Aによって覆われている。なお、これらの透光性保護層A,Bは導体パターンDのアンテナパターンの部分を被覆しているが、図1に示す端子部Tは外部との接続をとるために覆っていない。又は、図16及び図17に一部の構成を簡略化して示すように、導体パターンDの一端部に設けられた端子部Tの中央部分を露出させ、その周囲を導体パターンDを覆う透光性保護層A,Bで連続して覆う構成としてもよい。このようにすれば、外部端子3との接触・導通を確保しつつ、端子部Tの相当部分を被覆して錆等の劣化を防ぐことができる。
これら透光性保護層A,Bは、紫外線硬化インクで前記導体パターンを覆うように印刷形成した層であり、同一の紫外線硬化インクを異なる硬化条件でそれぞれ別工程で形成してもよいし、異なる紫外線硬化インクを用いてそれぞれ別工程で形成してもよい。いずれにしても、複数層(本例では2層)に分けて印刷・硬化させて形成することにより、導体パターンDの厚さに合せてこれを覆うだけの十分な厚さに形成することができ、また各透光性保護層A,B間の密着力が高まり、導体パターンDの保護性能が向上し、貼付回路としての耐候性、摩耗性を高める効果が得られる。
そして、エレメント部の最上面である前記透光性保護層Aの上には、前記操作シートKが弱粘着層Jを介して剥離可能に貼り付けられている。
(2)貼付回路シート1の製造方法(図3〜図11)
次に、貼付回路シート1の製造方法を説明する。本例の貼付回路シートでは、前述したように導体パターンDを含むエレメント部(A〜G)は線状の部材であるが、以下の説明では、この線状のエレメント部(A〜G)に直交する断面で構造を表しつつ製造工程の説明を行うものとする。
図3に示すように、シート状の透光性基体F(パターンに切断する前の状態)の下面に設けられた透明粘着層Gを覆ってシート状の剥離シートHが剥離可能に設けられてなる原反を適当な大きさに裁断する。
図4に示すように、プレス等の手法で透光性基体F及び透明粘着層Gにきずをつけないように剥離シートHにスリットSを形成する。
図5に示すように、透光性基体Fの表面に易接着処理層Eを形成する。透光性基体Fの全面に設けても良いし、後にパターンとなる部分にのみ設けても良い。
図6に示すように、透光性基体Fの表面側の易接着処理層Eに、導電性インクを所定のパターンで印刷し、導体パターンDを形成する。本例の導体パターンDの形成は印刷によるので、金属シートを打ち抜く場合に比べてパターン形成の自由度が高く、所望の形状に形成することができる。また、金属シートを打ち抜く場合のように打ち抜き後の廃材が生じず、環境に対する負荷も小さく、コストも低減できる。
図7に示すように、導体パターンDを覆って第2の易接着処理層Cを形成する。易接着処理層Cの材質は前記易接着処理層Eと同じである。
図8に示すように、易接着処理層Eによって覆われた透光性基体Fの上面側及び易接着処理層Cによって覆われた導体パターンDの表面側に、紫外線硬化インクを印刷(塗布)した後に硬化させて、第1の透光性保護層Bを形成する。透光性保護層Bは、易接着処理層E,Cによって透光性基体Fの上面側及び導体パターンDに確実に密着し、導体パターンDを被覆保護することができる。本例では、導体パターンDの高さのために、第1の透光性保護層Bには導体パターンDの形状に応じた凸部が生じている。
図9に示すように、第1の透光性保護層Bの表面側に、さらに紫外線硬化インクを印刷(塗布)した後に硬化させて、第2の透光性保護層Aを形成する。2層目の透光性保護層Aは、導体パターンDの高さに係わらず、平坦な表面に形成することができる。すなわち、本例では2層の透光性保護層A,Bを積み重ねる製法を採用したので、導体パターンDの厚さに合せてこれを十分に覆うだけの厚さを得ることができる。なお、導体パターンDの厚さが小さければ、第1の透光性保護層Bのみで十分に導体パターンDを被覆することができる。
前述した通り、透光性保護層A,Bは、同一の紫外線硬化インクを異なる硬化条件でそれぞれ別工程で形成してもよいし、異なる紫外線硬化インクを用いてそれぞれ別工程で形成してもよい。いずれにしても、複数層(本例では2層)に分けて、それぞれ別々に印刷・硬化させて形成したので、各透光性保護層A,B間の密着力は強く、導体パターンDの保護性能が向上し、貼付回路としての耐候性、摩耗性が高くなる。
図10に示すように、適当な切断具2を用い、図中一点鎖線で表す切断線で示すように、導体パターンDの両側を導体パターンDの長手方向に沿って、剥離シートHを傷つけないように透明粘着層Gまで切り込む。
図11に示すように、エレメント部(A〜G)を剥離シートH上に残し、その他の不要部分を剥離シートHから剥がして除去する。そして、エレメント部(A〜G)の透光性保護層A側に、前記操作シートKの弱粘着層Jを貼り付ける。そして、エレメント部(A〜G)を挟んで上下に貼り付けられた剥離シートHと操作シートKの外形を所定の製品寸法に切断し、最終製品としての外形を整える。
(3)貼付回路シート1の使用方法(図12〜図15)
次に、貼付回路シート1を使用して行う貼付回路の貼り付け方法を説明する。
図12に示すように、剥離シートHのスリットSに指を掛けて、エレメント部(A〜G)が接着した操作シートKから剥離シートHを剥がす。
図13に示すように、エレメント部(A〜G)が接着した操作シートKを、エレメント部(A〜G)を貼り付け面10に向け(すなわち操作シートKを操作者の手前側にして)、透明な操作シートK越しにエレメント部(A〜G)を貼り付け面10に対して位置決めし、エレメント部(A〜G)を貼り付け面10に貼り付ける。図13では詳細を図示しないが、エレメント部(A〜G)は透明粘着層Gによって貼り付け面10に接着される。
図14に示すように、操作シートKをエレメント部(A〜G)から剥がす。透明粘着層Gの粘着力よりも、弱粘着層Jの粘着力の方が粘着力が弱いので、エレメント部(A〜G)は貼り付け面に残され、操作シートK及び弱粘着層Jだけが除去される。これによって、貼り付け面10にはエレメント部(A〜G)のみが残り、貼り付けが完了する。
図15は、本例の貼付回路シートを、自動車の窓ガラスに貼付アンテナを貼り付けるために利用した場合を示すものである。このように自動車の窓ガラスには、自動車用貼付アンテナとしての前記エレメント部が貼り付けて設けられる。従来のシートタイプのアンテナと異なり、エレメントのみが貼付され、しかもエレメント部(A〜G)は導体パターンDのみが光不透過性でその他の部材はすべて光透過性であるので、ドライバーの視界の邪魔にならず、外観もよい。
また、導体パターンDは紫外線硬化インクからなる透光性保護層A,Bによって全体を完全に被覆されているので強度が高く、このためサンシャインウェサーメターで例えば3000時間程度の耐候性を示す。また、摩擦にも強く、自動車の窓ガラスはしばしば拭き掃除されるが、これによって透光性保護層A,Bが剥がれ、導体パターンDが損傷する等の不都合が生じることはない。もとより、有機溶剤性の導電性インクからなる導体パターンDが、紫外線硬化インクが硬化してなる透光性保護層A,Bによって溶解し、その成分である導電性材料が透光性保護層A,Bを突き破って突出してしまうといった現象が生じることもない。
また、透明粘着層Gの付着強度も十分であるから、エレメント部(A〜G)の全体が窓ガラスから剥がれる等の不都合が生じることもない。
以上説明した例では、導体パターンDを易接着処理層Cによって被覆したが、易接着処理層Cがなくとも上述した効果は十分に得られるし、さらに前述した通り導体パターンDの形成高さによっては透光性保護層は1層でもよいし、あるいは3層以上としてもよい。
2.第2実施形態
本発明の実施の形態の第2例を図18〜図30を参照して説明する。
図18〜図30は本例の貼付回路シートを貼り付け面に貼り付ける手順を説明するための図である。
図18は貼付回路シートの操作シート側から見た平面図、図19は図18のW−W切断線における断面図、図20は貼付回路シートの剥離シート側から見た平面図、図21は剥離シートの一部を剥がした貼付回路シートを操作シート側から見た平面図、図22は図21に示す貼付回路シートの図18と同様の切断位置における断面図、図23は図22に示す貼付回路シートの一部を貼り付け面に貼り付けた状態を示す断面図、図24は図23の状態にある貼付回路シートを操作シート側から見た平面図、図25は図23に示す貼付回路シートから剥離シートを剥がす操作を示す断面図、図26は図25に示す状態を操作シート側から見た平面図、図27は図25で剥離シートを剥がした後に貼り付け面に貼り付ける操作を示す断面図、図28は図27の貼付回路シートを操作シート側から見た平面図、図29は図28の貼付回路シートから操作シートを剥がす操作を示す操作シート側から見た平面図、図30は貼り付け面に残ったエレメント部を示す平面図である。
本例の貼付回路シートは剥離シートHの構造以外は概ね第1の例と同様であるが、剥離シートHの構造上の特徴に係わる貼付操作に特徴がある。
まず、構造を説明する。図18及び図19に示すように、この貼付回路シート1’は、貼り付け面10に対して透明粘着層Gを介して貼り付けられる所定パターンの透光性基体Fと、前記透光性基体Fの上面に設けられた図示しない易接着処理層(E)と、導電性インクによって前記易接着処理層(E)の上に形成された導体パターンDと、導体パターンDを覆う図示しない易接着処理層(C)と、紫外線硬化インクによって前記導体パターンDを覆って前記易接着処理層(E)の上に形成された透光性保護層A,Bとを有するエレメント部A〜Gを有している。そして、エレメント部A〜Gの透光性基体Fを覆うとともに前記エレメント部A〜Gを貼り付け面10に貼り付ける際には除去される剥離シートHと、エレメント部A〜Gの透光性保護層A,Bを覆うとともに剥離シートHに貼り付けられ、剥離シートHを除去してエレメント部A〜Gを貼り付け面10に貼り付けた後にエレメント部A〜Gを貼り付け面10に残して除去される透光性の操作シートKとを有している。なお、図19等の断面図においては、前述したように易接着処理層(C)及び(E)は図示を省略し、また図中横方向の長さに対して厚さ(高さ)を誇張して表現している。
図18及び図19に示すように、この貼付回路シート1’は、剥離シートHに、その矩形状の長手方向に直交する方向に沿って、スリットS1,S2,S3が形成されており、これによって剥離シートは、一方の端から他方の端に向けて部分11、12、13、14の4つに分割されている。
次に、本例の貼付回路シート1’によるエレメント部A〜Gの貼り付け面10に対する貼付操作の手順について説明する。図20中に矢印R1で示すように、剥離シートHのスリットS1,S2で区画された短冊状の部分12を剥がして除去し、部分12が貼り付いていた操作シートKの弱粘着層J(貼付回路シート1’の一端部側)を露出させる。図21及び図22は、部分12を除去した後の貼付回路シート1’を示す。
図23及び図24に示すように、第1実施形態において説明したように貼り付け面10に対するエレメントA〜Gの位置を決め、矢印R2で示すように部分12を剥がした位置に相当する露出した操作シートKの弱粘着層Jを貼り付け面10に貼り付ける。
図25及び図26において矢印R3〜R5で示すように、貼付回路シート1’の他端部側の剥離シートHの部分14を持ち上げ、剥離シートHの比較的大きい中央の部分13を貼付回路シート1’の一端部側に向けて剥がしていく。
図27において矢印R6で示すように、前工程で剥離シートの部分13を剥がした後に、部分14の側を持ち、エレメントA〜Gがある中央の領域を部分11の側から部分14の側に向けてスキージし、又はタオル等で押さえながら貼付回路シート1’を一端部側から他端部に向けて貼り付け面10に押し付け、貼り付けていく。その後、シートの全体を操作シートKの側からスキージ又はタオル等でエレメントA〜Gをしごき、エレメントA〜Gを貼り付け面10に完全に密着させる。エレメント部A〜Gは透明粘着層Gによって貼り付け面10に貼り付けられ、エレメント部A〜Gのない部分では操作シートKが弱粘着層Jによって貼り付け面10に貼り付けられる。図28に示すように、シートの両端には剥離シートHの短冊状の2つの部分11、14が残り、この部分は貼り付け面10に貼り付いていない状態にある。
図29(a)において、シートの両端にあって貼り付け面10に貼り付いておらず、操作シートKに貼り付いた状態にある剥離シートHの短冊状の2つの部分11、14(本例では部分11を摘むものとする)を操作シートKとともに指でつまみ、同図(b)において矢印R7で示すように、操作シートKを部分14の側に向けて剥がしていく。ここで、エレメント部A〜Gが透明粘着層Gで貼り付け面10に貼り付けられる粘着よりも、操作シートKが弱粘着層Jを介してエレメント部A〜Gに貼り付く粘着力の方が弱いので、エレメント部A〜Gは貼り付け面10上に残り、操作シートK等は貼り付け面10及びエレメント部A〜Gから剥がされて除去される。
図30に示すように、エレメント部A〜Gだけが貼り付け面10上に残され、アンテナとして使用される貼付回路が得られる。その後、スキージ又はタオル等によってエレメント部A〜Gの表面をしごき、エレメント部A〜Gの全体を貼り付け面10に完全密着させる。なお、密着作業中は端子Tに素手で触れないように注意する。
以上説明したように、本例の貼付回路シート1’によれば、剥離シートHに3本のスリットSを儲け、端部に近い比較的小さい部分12を剥がしてその部分の操作シートKの粘着層で貼り付け面10の所定位置に貼り付けてから、大きな部分13を剥がしてその部分の操作シートKの広い粘着層及びエレメント部を貼り付け面に安定した状態で貼り付け、その後、両端の小さい残された部分11又は14を指でつかんで操作シートKを剥がす操作を行うことができ、操作が簡単で所望の位置に的確に貼付することができる効果がある。
図1は本発明の実施形態に係る貼付回路シートの平面図である。 図2は図1のX−X切断線における拡大断面図である。 図3は本発明の実施形態に係る貼付回路シートの製造工程を説明するために図2と同位置で切断した材料の断面図である。 図4は同貼付回路シートの製造工程を説明するための図3のY−Y切断線における断面図である。 図5は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図6は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図7は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図8は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図9は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図10は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図11は同貼付回路シートの製造工程を説明するための断面図である。 図12は同貼付回路シートの使用方法を説明するための断面図である。 図13は同貼付回路シートの使用方法を説明するための断面図である。 図14は同貼付回路シートの使用方法を説明するための断面図である。 図15は同貼付回路シートの使用状態を説明するための斜視図である。 図16は同貼付回路シートの端子部の変形例の拡大平面図である。 図17は図16のZ−Z切断線における断面図である。 図18は貼付回路シートの操作シート側から見た平面図である。 図19は図18のW−W切断線における断面図である。 図20は貼付回路シートの剥離シート側から見た平面図である。 図21は剥離シートの一部を剥がした貼付回路シートを操作シート側から見た平面図である。 図22は図21に示す貼付回路シートの図18と同様の切断位置における断面図である。 図23は図22に示す貼付回路シートの一部を貼り付け面に貼り付けた状態を示す断面図である。 図24は図23の状態にある貼付回路シートを操作シート側から見た平面図である。 図25は図23に示す貼付回路シートから剥離シートを剥がす操作を示す断面図である。 図26は図25に示す状態を操作シート側から見た平面図である。 図27は図25で剥離シートを剥がした後に貼り付け面に貼り付ける操作を示す断面図である。 図28は図27の貼付回路シートを操作シート側から見た平面図である。 図29は図28の貼付回路シートから操作シートを剥がす操作を示す操作シート側から見た平面図である。 図30は貼り付け面に残ったエレメント部を示す平面図である。 図31は従来のアンテナシートの平面図である。 図32は従来のアンテナシートの断面図である。 図33は従来のアンテナシートを自動車のフロントガラスに設けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…貼付回路シート、
2…切断具
10…貼り付け面(自動車の窓ガラス等)、
11,12,13,14…剥離シート(H)の部分
A…第2の透光性保護層
B…第1の透光性保護層
C…易接着処理層
D…導体パターン
E…易接着処理層
F…透光性基体
G…透明粘着層
H…剥離シート
J…弱粘着層
K…操作シート
A〜G…エレメント部
S,S1,S2,S3,S4…剥離シートに形成したスリット
T…端子部

Claims (7)

  1. 貼り付け面に設けられる線状の導体パターンを有する貼付回路において、
    前記導体パターンと相似形であるとともに前記導体パターンよりも一回り大きい外形の線状であり貼り付け面に対して粘着層を介して貼り付けられる透光性基体と、前記透光性基体の上面に設けられた易接着処理層と、導電性インクによって前記易接着処理層の上に形成された線状の前記導体パターンと、紫外線硬化インクによって前記導体パターンを覆って前記易接着処理層の上に形成された透光性保護層と、を有する線状の貼付回路。
  2. 前記導体パターンの表面が第2の易接着処理層によって覆われたことを特徴とする請求項1記載の貼付回路。
  3. 前記透光性保護層が、前記紫外線硬化インクを異なる硬化条件で硬化させて得た複数の透光性保護層からなることを特徴とする請求項1記載の貼付回路。
  4. 前記透光性保護層が、種類の異なる前記紫外線硬化インクを硬化させて得た複数の透光性保護層からなることを特徴とする請求項1記載の貼付回路。
  5. 前記導電性インクと前記紫外線硬化インクを共通の有機材料を含む有機系インクとすることにより、前記透光性保護層と前記導体パターンを密着して形成したことを特徴とする請求項1記載の貼付回路。
  6. 最終的には貼り付け面に設けられる線状の導体パターンを、剥離シートと透光性の操作シートによって表裏から挟んで分離可能に一体化した全体としてシート状の貼付回路において、
    前記導体パターンと相似形であるとともに前記導体パターンよりも一回り大きい外形の線状であり貼り付け面に対して粘着層を介して貼り付けられる透光性基体と、前記透光性基体の上面に設けられた易接着処理層と、導電性インクによって前記易接着処理層の上に形成された線状の前記導体パターンと、紫外線硬化インクによって前記導体パターンを覆って前記易接着処理層の上に形成された透光性保護層と、を有する線状のエレメント部と、
    前記エレメント部の前記透光性基体を覆うとともに前記エレメント部を貼り付け面に貼り付ける際には除去される剥離シートと、
    前記エレメント部の前記透光性保護層を覆うとともに前記剥離シートに貼り付けられ、前記剥離シートを除去して前記エレメント部を貼り付け面に貼り付けた後に前記エレメント部を貼り付け面に残して除去される透光性の操作シートと、
    を有する貼付回路シート。
  7. 前記剥離シートには、前記エレメント部を貼り付け面に貼り付ける操作を行う際に除去される前記剥離シートの一部を区画するスリットが形成されていることを特徴とする請求項6記載の貼付回路シート。
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