JP4260515B2 - シュリンクラベル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、シュリンクラベルに関し、特に、たとえば物品の商品説明などが記載されたシュリンクラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、容器の周囲にシュリンクラベルを取り付け、商品名や商品に関する説明などを記載することが一般的に行われている。このとき、商品に関する情報が多い場合、容器の周囲のシュリンクラベルに情報を記載しきれないという問題がある。そこで、図16に示すように、シュリンクラベル1の筒状部2の一部に重なった外装部3を形成したものがある。このシュリンクラベル1においては、破断部で外装部3を破断することにより、外装部3を開くことができる。このようなシュリンクラベル1では、二重に重なった筒状部2および外装部3の両方に情報を記載することができるため、多くの情報を表示することができる。
【0003】
このようなシュリンクラベル1では、破断部を破断することにより、外装部3を開いて、外装部3で隠れていた筒状部2の表面の情報をみることができる。そして、筒状部2の表面の情報を読み取ったのちには、たとえば輪ゴムや粘着テープなどで外装部3を筒状部2に固定することにより、外装部3が開かないようにすることができる。したがって、商品を使用する際に、開いた外装部3が邪魔になったりしない(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−319848号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に示すようなシュリンクラベルでは、開いた外装部を固定するために、輪ゴムや粘着テープなどの別部材が必要である。そのため、輪ゴムや粘着テープが手元にない場合、外装部が開いたままの状態となり、商品を使用しにくい状態となる。
【0006】
それゆえに、この発明の主たる目的は、筒状部に重なった外装部を形成することにより多くの情報を記載することができ、かつ別部材を用いることなく開いた外装部を筒状部に固定することができるシュリンクラベルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、熱収縮性シートの一端と中間部とを固着して形成される筒状部と、熱収縮性シートの他端が筒状部の外面側に固着されることにより、筒状部の外側に配置されるようにして筒状部の少なくとも一部に重なるように形成される外装部と、外装部を開放できるように外装部に形成される破断部とを含み、破断部を破断した後に外装部を筒状部に着脱するための着脱部が形成され、着脱部は、筒状部に形成される舌片と、舌片を挿入するために外装部に形成される切込部とで構成されることを特徴とする、シュリンクラベルである。
また、この発明は、熱収縮性シートの一端と中間部とを固着して形成される筒状部と、熱収縮性シートの他端が筒状部の外面側に固着されることにより、筒状部の外側に配置されるようにして筒状部の少なくとも一部に重なるように形成される外装部と、外装部を開放できるように外装部に形成される破断部とを含み、破断部を破断した後に外装部を筒状部に着脱するための着脱部が形成され、着脱部は、外装部に形成される舌片と、舌片を挿入するために筒状部に形成される切込部とで構成されることを特徴とする、シュリンクラベルである。
【0008】
シュリンクラベルの筒状部の少なくとも一部が二重になるように外装部が形成されることにより、筒状部および外装部に情報を記載することができ、多くの情報を表示することができる。そして、着脱部が形成されることにより、破断部を破断して外装部を開いたのち、別部材を用いることなく、外装部を筒状部に着脱することができる。
このような着脱部として、筒状部および外装部の一方に舌片を形成し、筒状部および外装部の他方に切込部を形成することにより、切込部に舌片を挿入して外装部を筒状部に固定することができる。
また、筒状部または外装部に再粘着性糊層を形成することにより、外装部を筒状部に貼着したり外したりすることができる。
【0009】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明のシュリンクラベルの一例を示す斜視図である。シュリンクラベル10は、筒状部12を含む。筒状部12の周方向の長さは、シュリンクラベル10が取り付けられる物品の外周より長くなるように形成される。筒状部12の周囲には、筒状部12をほぼ一周するようにして、外装部14が形成される。外装部14は、筒状部12の軸方向において、筒状部12と同じ幅に形成される。これらの筒状部12および外装部14は、熱収縮性シートによって一体的に形成される。
【0011】
筒状部12の周方向において、外装部14の両側が、筒状部12の外周面に固着される。そして、外装部14の一端側において、破断部としての2本の切れ目16a,16bが形成される。切れ目16a,16bは、筒状部12の軸方向に直線状に延びるようにして、略平行に形成される。さらに、切れ目16a,16bの一端側において、外装部14の破断部を破断しやすくするための破断開始部18が形成される。破断開始部18は、外装部14の幅方向の一端に切り込みを入れることにより形成される。
【0012】
さらに、切れ目16a,16bの近傍において、外装部14の幅方向の中央部付近に、切込部20が形成される。切込部20は、その両端が切れ目16a,16b側に近付くような略円弧状に形成される。また、切込部20形成部に対応した位置において、外装部14に隠れた筒状部12に舌片22が形成される。舌片22は、筒状部12にスリットを形成することにより、一端が筒状部12に連結されるようにして形成される。舌片22は、筒状部12と外装部14とが重なった状態において、切込部20の円弧状中央部の膨らみ方向(切れ目16a,16bから遠ざかる方向)に向かって延びるように形成される。この舌片22は、筒状部12との連結部から先端側に向かって、その幅が徐々に大きくなるようなテーパ状に形成される。
【0013】
シュリンクラベル10を形成するために、図2に示すように、矩形状の熱収縮性シート30が準備される。熱収縮性シート30としては、たとえばポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチレンフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムなどが用いられる。
【0014】
熱収縮性シート30は、筒状にして固着されるが、このとき、熱収縮性シート30の長手方向の一端側が、第1の固着部Aとして用いられる。また、熱収縮性シート30の長手方向のほぼ中央部の並んだ部分が、第2の固着部Bおよび第3の固着部Cとして用いられる。ここで、第1の固着部Aに近い部分が第2の固着部Bであり、第1の固着部Aから離れた部分が第3の固着部Cである。そして、第1の固着部Aと第3の固着部Cとの間隔は、シュリンクラベル10が取り付けられる物品の外周より大きい間隔に設定される。さらに、熱収縮性シート30の長手方向の他端側が、第4の固着部Dとして用いられる。
【0015】
熱収縮性シート30の第4の固着部Dの近傍において、熱収縮性シート30の幅方向に延びる2本の切れ目16a,16bが形成される。切れ目16a,16bの一端側において、熱収縮性シート30に破断開始部18が形成される。さらに、切れ目16a,16bの近傍で第3の固着部Cに近い側に、切込部20が形成される。また、第2の固着部Bの近傍で第1の固着部Aに近い側において、スリットを形成することにより、テーパ状の舌片22が形成される。ここで、第2の固着部Bの近傍から第1の固着部A側に向かって、徐々に幅が広くなるようなテーパ状のスリット部と、このテーパ状のスリット部の幅広側端部を結ぶように形成されるスリット部とを連続して設けることにより、舌片22が形成される。
【0016】
熱収縮性シート30の長手方向の一端側が中間部に重ねられ、図3に示すように、第1の固着部Aと第3の固着部Cとが固着される。このように、第1の固着部Aと第3の固着部Cとが固着されることにより、筒状部12が形成される。さらに、熱収縮性シート30の他端側が、筒状部12の外面を覆うようにして重ねられ、第2の固着部B上に第4の固着部Dが固着される。この筒状部12を覆うようにして形成された部分が、外装部14として用いられる。これらの固着は、接着剤などによって行ってもよいし、熱溶着などによって行ってもよい。
【0017】
このシュリンクラベル10の筒状部12内に、図4に示すように、たとえばボトルなどの物品40が配置される。そして、シュリンクラベル10を加熱することにより、熱収縮性シート30が収縮し、物品40の外面にシュリンクラベル10が密着して装着される。
【0018】
シュリンクラベル10の筒状部12および外装部14の外側表面には、物品40に関する情報が印刷される。このとき、たとえば、外装部14の外側表面には、物品40の商品名、製造会社名、原材料名、商品の機能・効果、安全性に関する情報などのような物品40を販売するために必要な情報が記載される。また、外装部14で隠された筒状部12の表面には、物品40の使用方法や使用量などのような、使用時に必要な情報が記載される。もちろん、このような情報の記載は一例であり、シュリンクラベル10の露出部分および隠れた部分に他の情報が記載されてもよい。
【0019】
このシュリンクラベル10が取り付けられた物品40の場合、シュリンクラベル10の表面に記載された情報を参考にして物品40が購入される。そして、物品40を使用する際には、切れ目16a,16b部分で切り離すことにより、図5に示すように、外装部14を開くことができる。外装部14を開くことによって、筒状部12に記載された情報を読むことができる。
【0020】
外装部14を開くことにより、筒状部12に形成された舌片22が露出する。この舌片22は、外装部14を筒状部12上に重ねたときに、切込部20に対応した位置に形成されている。そのため、図6に示すように、舌片22を切込部20に挿入することにより、外装部14が開かないように、筒状部12上に固定することができる。このとき、外装部14がテーパ状に形成されていることにより、切込部20から外れにくくなっている。
【0021】
このように、このシュリンクラベル10では、外装部14を開いて、筒状部12に記載された情報をみることができ、その後、切込部20と舌片22とで外装部14を筒状部12に固定することができる。したがって、外装部14が開いた状態で商品を使用する必要がない。また、外装部14を筒状部12に固定するために、輪ゴムや粘着テープなどの別部材が不要である。
【0022】
なお、図7に示すように、切れ目16a,16bは、第3の固着部Cに沿って形成されてもよい。この場合、切込部20は、切れ目16a,16bの近傍で第4の固着部Dに近い側において、その両端部が切れ目16a,16bに近付くような略円弧状に形成される。また、舌片22は、第1の固着部Aの近傍に形成される。ここで、第1の固着部Aの近傍から第2の固着部B側に向かって、徐々に幅が広くなるようなテーパ状のスリット部と、このテーパ状のスリット部の幅広側端部を結ぶように形成されるスリット部とを連続して設けることにより、舌片22が形成される。このような熱収縮性シート30の第1の固着部Aと第3の固着部Cとを固着して筒状部12を形成し、第4の固着部D側を筒状部12上に重ねて、第2の固着部B上に第4の固着部Dを固着することにより、図8に示すようなシュリンクラベル10を得ることができる。
【0023】
また、図9に示すように、筒状部12に切込部20を形成し、外装部14に舌片22を形成してもよい。このようなシュリンクラベル10を作製するために、図10に示すように、熱収縮性シート30の第2の固着部Bの近傍で第1の固着部Aに近い側に、切込部20が形成される。切込部20は、たとえばその中央部が第2の固着部B側に近付くような略円弧状に形成される。また、舌片22は、切れ目16a,16bの間に形成される。このとき、第4の固着部Dから遠い側の切れ目16bに連続してスリットが形成され、このスリットは第4の固着部Dに近い側の切れ目16aに向かって、徐々に幅が広くなるようなテーパ状のスリット部と、このテーパ状のスリット部の幅広側端部を結ぶようなスリット部とを連続して設けることにより、舌片22が形成される。舌片22を形成するスリットに連続する切れ目16bは、舌片22の2つの端部から熱収縮性シート30の幅方向の両端側に延びて形成され、舌片22の2つの端部の間には形成されない。
【0024】
このような熱収縮性シート30について、第1の固着部Aを第3の固着部Cに重ね合わせて固着することにより筒状部12が形成され、第4の固着部Dを筒状部12上に重ねて、第2の固着部B上に第4の固着部Dを固着することにより、図9に示すようなシュリンクラベル10が形成される。
【0025】
このシュリンクラベル10の切れ目16a,16bを破断すると、図11に示すように、外装部14の端部に舌片22が突出した形状となる。この舌片22を筒状部12に形成された切込部20に挿入することにより、外装部14を筒状部12に固定することができる。
【0026】
また、筒状部12に切込部20が形成され、外装部14に舌片22が形成されたシュリンクラベル10において、図12に示すように、熱収縮性シート30の中間部に切れ目16a,16bおよび舌片22を形成することもできる。この場合、切れ目16a,16bは、第3の固着部Cの近傍で第4の固着部Dに近い側に形成される。このとき、舌片22を形成するスリットは、スリットのテーパ状幅狭側端部が第3の固着部Cから離れた側の切れ目16b側に連結するように、そしてスリットのテーパ状幅広側端部およびその端部を連結する部分が第3の固着部Cに近い側の切れ目16a側に向かって延びるように形成される。さらに、切込部20は、第1の固着部Aの近傍において、その中央部が第1の固着部Aに近付くような略円弧状に形成される。
【0027】
このような熱収縮性シート30において、第1の固着部Aと第3の固着部Cとを重ねて固着することにより筒状部12を形成し、第4の固着部D側を筒状部12上に重ねて、第2の固着部B上に第4の固着部Dを固着することにより、図13に示すようなシュリンクラベル10を得ることができる。
【0028】
なお、筒状部12に切込部20が形成され、外装部14に舌片22が形成されたシュリンクラベル10において、図14に示すように、舌片22と切れ目16a,16bとを離して形成してもよい。このシュリンクラベル10では、切れ目16a,16bの近傍において、切れ目16a,16bに近付くにしたがって幅が広くなるようなテーパ状のスリット部と、このテーパ状のスリットの幅広側端部を結ぶようなスリット部とを連続して設けることにより、舌片22が形成されている。また、舌片22が形成された位置に対応して、筒状部12に切込部20が形成される。このようなシュリンクラベル10では、切込部16a,16bを破断して外装部14を開いたとき、外装部14の端部から舌片22が突出せず、舌片22を筒状部12側に向けることにより、切込部20に舌片22を嵌めることができる。
【0029】
また、筒状部12に切込部20が形成され、外装部14に舌片22が形成されたシュリンクラベル10において、舌片22が切れ目16bと交差するように形成されてもよい。つまり、熱収縮性ラベル30の第4の固着部Dに沿って切れ目16a,16bが形成されている場合、舌片22の起端部(テーパ状の幅狭側端部)が、切れ目16bと第3の固着部Cとの間に配置され、かつ舌片22の先端部が切れ目16a,16bの間に配置される。また、熱収縮性ラベル30の第3の固着部Cに沿って切れ目16a,16bが形成されている場合、舌片22の起端部が、切れ目16bと第4の固着部Dとの間に配置され、かつ舌片22の先端部が切れ目16a,16bの間に配置される。これらの場合、舌片22が切れ目16bに交差するように形成されるが、舌片22部位には切れ目を形成しない。ここでの切れ目16bは、切れ目16a,16bで囲まれた部分を破り取って、外装部14を開放したとき、開放された外装部14の最先端となる切れ目である。そして、切込部20は、舌片22に対応する位置に設けられる。
【0030】
なお、筒状部12に切込部20を形成し、外装部14に舌片22を形成したシュリンクラベル10の場合、筒状部12が物品40に密着するため、舌片22を切込部20に挿入しにくい場合がある。それに対して、筒状部12に舌片22を形成し、外装部14に切込部20を形成したシュリンクラベル10では、筒状部12が物品40に密着しても、舌片22を物品40から持ち上げることができるため、切込部20に舌片22を挿入しやすい。したがって、シュリンクラベル10としては、筒状部12に舌片22を形成し、外装部14に切込部20を形成するほうが好ましい。
【0031】
上述のシュリンクラベル10では、略円弧状の切込部20とテーパ状の舌片22とで着脱部が構成されたが、切込部20としては、たとえば直線状やコ字状などの他の形状にしてもよい。また、舌片22としては、たとえば半円状や略菱形状などの他の形状に形成してもよい。
【0032】
また、図15に示すように、外装部14に再接着性糊層24を形成してもよい。再接着性糊層24は、図15に示すように、たとえば外装部14の端部に沿って面状に形成されるが、線状や破線状などの他の形状に形成されてもよい。また、筒状部12の表面に再接着性糊層24が形成されてもよい。さらに、再接着性糊層24は、外装部14や筒状部12の幅方向の全面に形成される必要はなく、たとえば幅方向の中央部などのような一部に形成されてもよい。このような再接着性糊層24を形成することにより、開いた外装部14を筒状部12に着脱することができる。
【0033】
なお、外装部14は、筒状部12の全体を覆うように、ほぼ一周して形成する必要はなく、筒状部12の一部を覆うようにして形成されてもよい。このように、外装部14の大きさは、表示する情報量に応じて調整することができる。また、切れ目16a,16bは、必ずしも直線状に形成する必要はなく、曲線状に形成されてもよいし、筒状部12の軸方向に対して斜めに形成されてもよい。
【0034】
【発明の効果】
この発明によれば、筒状部および外装部の両方に情報を表示することができるため、情報量の多いシュリンクラベルを得ることができる。また、筒状部と外装部とを固定したり離したりするための着脱部が形成されることにより、外装部を開いた後に、外装部を筒状部に固定することができ、シュリンクラベルを装着した商品を使用しやすくすることができる。このとき、外装部を固定するために、輪ゴムなどの別部材が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシュリンクラベルの一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すシュリンクラベルを作製するための熱収縮性シートを示す平面図である。
【図3】図2に示す熱収縮性シートを用いて筒状部を形成した状態を示す斜視図である。
【図4】図1に示すシュリンクラベルを物品に装着した状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示すシュリンクラベルの外装部を開いた状態を示す斜視図である。
【図6】切込部に舌片を挿入して外装部を筒状部に固定した状態を示す斜視図である。
【図7】図2に示す熱収縮性シートの変形例を示す平面図である。
【図8】図7に示す熱収縮性シートを用いて作製したシュリンクラベルを示す斜視図である。
【図9】この発明のシュリンクラベルの他の例を示す斜視図である。
【図10】図9に示すシュリンクラベルを作製するための熱収縮性シートを示す平面図である。
【図11】物品に装着した図9に示すシュリンクラベルを開いた状態を示す斜視図である。
【図12】図10に示す熱収縮性シートの変形例を示す平面図である。
【図13】図12に示す熱収縮性シートを用いて作製したシュリンクラベルを示す斜視図である。
【図14】この発明のシュリンクラベルのさらに他の例を示す斜視図である。
【図15】この発明のシュリンクラベルのさらに他の例を示す斜視図である。
【図16】従来のシュリンクラベルの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 シュリンクラベル
12 筒状部
14 外装部
16a,16b 切れ目
18 破断開始部
20 切込部
22 舌片
24 再接着性糊層
30 熱収縮性シート
40 物品
Claims (2)
- 熱収縮性シートの一端と中間部とを固着して形成される筒状部、
前記熱収縮性シートの他端が前記筒状部の外面側に固着されることにより、前記筒状部の外側に配置されるようにして前記筒状部の少なくとも一部に重なるように形成される外装部、および
前記外装部を開放できるように前記外装部に形成される破断部を含み、
前記破断部を破断した後に前記外装部を前記筒状部に着脱するための着脱部が形成され、前記着脱部は、前記筒状部に形成される舌片と、前記舌片を挿入するために前記外装部に形成される切込部とで構成されることを特徴とする、シュリンクラベル。 - 熱収縮性シートの一端と中間部とを固着して形成される筒状部、
前記熱収縮性シートの他端が前記筒状部の外面側に固着されることにより、前記筒状部の外側に配置されるようにして前記筒状部の少なくとも一部に重なるように形成される外装部、および
前記外装部を開放できるように前記外装部に形成される破断部を含み、
前記破断部を破断した後に前記外装部を前記筒状部に着脱するための着脱部が形成され、前記着脱部は、前記外装部に形成される舌片と、前記舌片を挿入するために前記筒状部に形成される切込部とで構成されることを特徴とする、シュリンクラベル。
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