JP4257914B2 - 建築物における連結金具 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物における土台又は梁等の横部材に対して、該横部材から突出する引寄せボルトを介して、柱を連結固着する連結金具に関する。
このような連結金具は、従来より、柱に対してビス又はボルト等により取付固着される基板部と、該基板部に一体的に固着された連結部とを備えた構成とされ、基板部を柱に取付固着した状態で、前記連結部に引寄せボルトを挿通せしめると共に、引寄せボルトに螺着したナットにより該連結部を横部材に向けて引寄せ固着するように構成されている。
登録第3083441号実用新案公報 特開2002−294869号公報
連結金具は、金属板により折曲形成された連結部と基板部を相互に溶接固着により一体化されており、基板部を柱に取付固着した状態で、連結部を引寄せボルトに螺着したナットを介して横部材に向けて引寄せることにより、柱を横部材に対して連結固定するものである。然しながら、引寄せボルトに固定された連結部が基板部に対して溶接部分から片持ち状に突出されているため、地震や台風等により、強い引張力やその他の外力を受けたとき、引張方向に対して偏位したモーメントを生じることにより、溶接部分が破断したり、更には連結部や基板部が曲げ変形されるという危険がある。
この点の問題を図面に基づいて説明すると、図7に示すように、連結金具1は、長手方向に延びる金属板から成る基板部2と、該基板部2に溶接固着された金属板から成る連結部3とを一体的に備えている。基板部2には取付孔4が形成されており、これにより基板部2を柱5の表面にビス又はボルト等の固着手段6を介して取付固着される。連結部3は、断面ほぼU形に折曲形成されることにより湾曲部7と両脚部8、8を備えており、両脚部8、8を基板部2に溶接9を介して固着されている。
図8は、連結金具1を用いて土台に柱を立設する際の1例を示しており、基礎10の上に土台11を設置した状態で、引寄せボルト12が土台11の上方に突出せしめられている。このような引寄せボルト12は、基礎10に植設されたアンカーボルトにより構成される場合と、土台11の下面にフランジ状の座を介装した座付きボルトにより構成される場合とがある。連結金具1は、基板部2を固着手段6により柱5に取付固着され、土台11に柱5を起立せしめた状態で、連結部3に引寄せボルト12が挿通せしめられる。そこで、連結部3から挿出された引寄せボルト12の端部にワッシャを介してナット13を螺着し締着すると、連結部3が土台11に向けて引寄せられ、これにより柱5を土台11に連結固定する。
そこで、このような連結金具1により柱5を土台11に連結固定した状態で、耐震テスト等の強度試験、例えば、柱5を突き上げる縦方向の外力Vや、柱5を揺動する横方向の外力Lを与えることにより実験を行うと、基板部2と連結部3の相互の間において、引寄せボルト12の軸心から偏位した方向に対してモーメントや曲げ応力が発生するので、溶接部分9の破断により連結部3が基板部2から分離したり、溶接部分9の近傍個所において基板部2が「ヘ」字形等の歪変形を生じることが確認された。
ところで、連結金具1を強化するための対策としては、図例のように、基板部2を断面溝形に形成することにより、取付孔4を設けた背壁14の両側に沿って両側壁15、15を折曲形成し、連結部3の両脚部8、8を両側壁15、15の内側面に沿って挿入し、該挿入部分に位置して両脚部8、8と両側壁15、15を溶接9することが得策であると考えられる。
従って、これにより、前述のような溶接部分9の破断による連結部3の脱落や、基板部2の歪変形をある程度は防止することが可能になる。然しながら、この場合でも、強力な外力V、Lを受けたときは、溶接部分9を支点とする連結部3のモーメント等により該溶接部分が破断したり、基板部2の両側壁15、15の変形や、更には、両側壁15、15に続く背壁14に変形を生じることが実験により確認された。
本発明は、上記課題を解決した連結金具を提供するものであり、その手段として構成したところは、建築物における土台又は梁等の横部材に対して、該横部材から突出する引寄せボルトを介して、柱を連結固着する連結金具であり、柱に取付固着される基板部と、該基板部に一体的に固着された連結部とを備え、前記基板部を柱に取付固着した状態で、前記連結部に引寄せボルトを挿通せしめると共に、引寄せボルトに螺着したナットにより該連結部を横部材に向けて引寄せ固着するように構成された連結金具において、前記基板部は、柱の軸方向に延びる背壁の両側に沿って両側壁を柱の反対側に向けて折曲することにより溝部を有する断面溝形に形成されており、更に、両側壁の間に位置して背壁を溝部の内部に向けて膨出せしめることにより柱の軸方向に延びるリブを形成しており、前記連結部は、断面ほぼU形に折曲形成されることにより湾曲部と両脚部を備え、両脚部を基板部の両側壁の内側面に沿って挿入すると共に、該両脚部と両側壁を相互に第一溶接部により溶接固着しており、更に、前記連結部は、両脚部から相互に間隔を狭めながら基板部のリブを挟むように延設された延長部を備え、該延長部とリブを相互に第二溶接部により溶接固着して成る点にある。
本発明によれば、連結金具は、基板部を断面溝形に形成することにより、背壁の両側に沿って両側壁を折曲形成し、連結部の両脚部を両側壁の内側面に沿って挿入し、該挿入部分に位置して両脚部と両側壁を第一溶接部により溶接固着した構成であるから、前述のように、溶接部分の破断による連結部の脱落や、基板部の歪変形を防止するために有利な構成となる。この点は、図7及び図8に基づいて説明した連結金具と同様の効果である。
ところで、本発明は、更に、基板部が両側壁の間に位置して背壁を溝部の内部に向けて膨出せしめることによりリブを形成し、連結部が両脚部から相互に間隔を狭めながらリブを挟むように延設された延長部を備えており、該延長部をリブに対して第二溶接部により溶接固着した点に特徴がある。そこで、この特徴によれば、前述のような縦方向の外力Vや横方向の外力Lに関して極めて強い外力を受けたときでも、溶接部分の破断と基板部の変形を確実に防止できるという優れた効果を奏する。
即ち、基板部の背壁は、外力V及びLによる曲げ変形の降伏が特に発生し易い部分に対応してリブを設けているので、背壁の長手方向に対する変形が好適に防止されている。そして、連結部の両脚部を両側壁に対して第一溶接部により溶接固着し、連結部の延長部をリブを挟んだ状態で該リブに対して第二溶接部により溶接固着しており、これにより連結部の脚部と延長部により背壁のリブと両側壁を相互に連結一体化した剛強な剛体構造を構成しているので、溶接部の破断と連結部及び基板部の変形を好適に防止されており、地震や台風等により建築物が強い振動を受けた場合でも、柱と横部材の連結固定状態を強固に保持することができる。
そして、このように剛強な構造であるから、連結金具の幅寸法を従来よりも小さくすることが可能になり、細身のスリムな連結金具を提供できるという効果がある。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
図1ないし図4に示すように、連結金具21は、長手方向に延びる金属板から成る基板部22と、該基板部22に溶接固着された金属板から成る連結部23とを一体的に備えている。
基板部22は、細長い平板状の背壁24の両側に沿って両側壁25、25を折曲形成することにより溝部を有する断面溝形に形成されており、背壁24の長手方向の一方部分に取付孔26を貫設し、背壁24の長手方向の他方部分に、該背壁24を溝部の内部に向けて膨出せしめることによりリブ27を形成している。リブ27は、図3及び図4に示すように、両側壁25、25の間に位置して背壁24を背面から溝部の内部に向けてエンボス加工することにより湾曲形成されている。従って、リブ27の背面には凹部28が形成され、該リブ27と両側壁25、25との間には、溝29、29が形成される。リブ27は、背壁24の長手方向に向けて延びるように延設されており、図3に示すように、リブ27の長さL1は、連結部23の板幅寸法(基板部22の長手方向に関する寸法)L2に対して、L1>L2となるように形成されている。
連結部23は、断面ほぼU形に折曲形成されることにより湾曲部30と両脚部31、31を備え、両脚部31、31を基板部22の両側壁25、25の内側面に沿って挿入すると共に、該両脚部31、31と両側壁25、25を相互に第一溶接部32、32により溶接固着している。更に、連結部23は、両脚部31、31から相互に間隔を狭めながら基板部22のリブ27を挟むように延設された延長部33、33を備えており、該延長部33、33とリブ27を相互に第二溶接部34により溶接固着している。図示実施形態の場合、膨出するリブ27の表面が断面円弧状に形成されており、湾曲部30とほぼ対称形を成すように湾曲された延長部33、33の先端を相互に僅かに間隔をあけて対向させた状態でリブ27の頂部に接するように臨ましめられているので、延長部33、33の先端の間隔を埋めるように第二溶接部34を形成すれば、延長部33、33の先端とリブ27の三者が同時に固着一体化され、溶接作業を容易に行うことができる。
図5は、本発明に係る連結金具21を用いて土台35に柱36を立設する際の1例を示しており、基礎37の上に土台35を設置した状態で、引寄せボルト38が土台35の上方に突出せしめられている。このような引寄せボルト38は、基礎37に植設されたアンカーボルトにより構成される場合と、土台35の下面にフランジ状の座を介装した座付きボルトにより構成される場合とがある。尚、本発明の連結金具21は、土台と柱を連結固着するために使用される他、梁と柱を連結固着するためにも使用可能であり、従って、以下、土台や梁等を含んで横部材35と総称する。
連結金具21は、取付孔26に固着手段39を挿入することにより、基板部22の背壁24を柱36の表面に取付固着される。図例の場合、固着手段39として柱36に螺入される複数本のビスが使用され、背壁24には複数の取付孔26が千鳥状に配置されているが、このような構成に限るものではなく、例えば、固着手段39として柱36を貫通するボルトを使用し、該ボルトを挿入可能とする取付孔26を設けても良い。
横部材35に柱36を交差せしめた状態で、連結部23に引寄せボルト38が挿通せしめられる。そこで、連結部23から挿出された引寄せボルト38の端部にワッシャを介してナット40を螺着し締着すると、連結部23が横部材35に向けて引寄せられ、これにより柱36が横部材35に連結固定される。
上述のように、連結金具21は、基板部25が両側壁25、25を有する断面溝形に形成されると共に、リブ27を設けており、曲げ強度を十分に保持している。そして、連結部23が両脚部31、31を両側壁25、25に対して第一溶接部32により溶接固着され、延長部33、33をリブ27を挟んだ状態で該リブ27に対して第二溶接部34により溶接固着されており、従って、図4(C)に示すように、溝29が断面ほぼ三角形となるように、背壁24のリブ34と側壁25が、連結部23の脚部31と延長部33により連結され一体化された剛体構造を構成している。そこで、図6に示すように、本発明の連結金具21により柱36を土台35に連結固定した状態で、柱36を突き上げる縦方向の外力Vと、柱36を揺動する横方向の外力Lを与えることにより強度試験を実施したところ、溶接部32、34の破断も、基板部22及び連結部23の変形もほとんど見られず、強度的に満足できることが確認できた。
本発明に係る連結金具の実施形態を示し、(A)は斜視図、(B)は一部破断斜視図である。 連結金具の実施形態を示し、(A)は正面図、(B)は一背面図である。 連結金具の実施形態を示し、(A)は左側面図、(B)は図2(A)のB−B線断面図である。 連結金具の実施形態を示し、(A)は底面図、(B)は図2(A)のA−A線断面図、(C)は半裁断面拡大図である。 本発明に係る連結金具の使用状態を示す斜視図である。 連結金具の使用状態を示し、連結金具の一部を破断して示す斜視図である。 本発明に対する比較例に係る連結金具を示し、(A)は斜視図、(B)は一部破断斜視図である。 比較例に係る連結金具の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
21 連結金具
22 基板部
23 連結部
24 背壁
25 側壁
26 取付孔
27 リブ
30 湾曲部
31 脚部
32 第一溶接部
33 延長部
34 第二溶接部

Claims (1)

  1. 建築物における土台又は梁等の横部材に対して、該横部材から突出する引寄せボルトを介して、柱を連結固着する連結金具であり、柱に取付固着される基板部と、該基板部に一体的に固着された連結部とを備え、前記基板部を柱に取付固着した状態で、前記連結部に引寄せボルトを挿通せしめると共に、引寄せボルトに螺着したナットにより該連結部を横部材に向けて引寄せ固着するように構成された連結金具において、
    前記基板部(22)は、柱の軸方向に延びる背壁(24)の両側に沿って両側壁(25)(25)を柱の反対側に向けて折曲することにより溝部を有する断面溝形に形成されており、更に、両側壁(25)(25)の間に位置して背壁(24)を溝部の内部に向けて膨出せしめることにより柱の軸方向に延びるリブ(27)を形成しており、
    前記連結部(23)は、断面ほぼU形に折曲形成されることにより湾曲部(30)と両脚部(31)(31)を備え、両脚部(31)(31)を基板部(22)の両側壁(25)(25)の内側面に沿って挿入すると共に、該両脚部(31)(31)と両側壁を(25)(25)相互に第一溶接部(32)(32)により溶接固着しており、
    更に、前記連結部(23)は、両脚部(31)(31)から相互に間隔を狭めながら基板部(22)のリブ(27)を挟むように延設された延長部(33)(33)を備え、該延長部(33)(33)とリブ(27)を相互に第二溶接部(34)により溶接固着して成ることを特徴とする建築物における連結金具。
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