JP4256128B2 - 選択的な多孔を備える燃焼器ライナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にガスタービンエンジンに用いられるフィルム冷却式燃焼器ライナに関し、より具体的には、狭い間隔で配置された冷却孔を備える領域を有するそのような燃焼器ライナに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンエンジンは、加圧空気を燃焼器に供給する圧縮機を含み、該燃焼器中で空気は燃料と混合され点火されて高温の燃焼ガスを発生する。燃料は、燃焼器の周りの均等な間隔の噴射位置に設置された燃料管を通して燃焼器中に噴射される。これらのガスは、下流の1つ又はそれ以上のタービンに流れて、該タービンがガスからエネルギーを取り出し、圧縮機に動力を供給しまた飛行中の航空機に動力を供給するような有用な仕事を行なう。航空機エンジンに用いられる燃焼器は、一般的に内側及び外側燃焼器ライナを含み、燃焼過程により発生する強熱から燃焼器及び周囲のエンジン構成部品を保護する。ライナがより高い燃焼温度に耐えられるように燃焼器ライナを冷却するためのさまざまな解決策が今まで提案されてきた。かかる解決策の1つは、ライナを貫通して形成された非常に小さい冷却孔の配列によってライナの燃焼側面に沿って、冷却空気の薄い層が形成される多孔フィルム冷却である。多孔フィルム冷却は、冷却孔を通過する質量流量がライナ表面に隣接する高温の燃焼ガスを希釈し、孔を通しての流れがライナ壁に対流冷却を与えるので、ライナに掛かる全体的な熱負荷を減少させる。
【0003】
組立てられた燃焼器においては、燃焼器ライナの或る一定の部分が、燃料管の中心の周方向位置により定まる噴射位置と整合する。これらの位置を、以下では「カップセンタ」と呼ぶ。運転中、これらの周方向位置を通って流れる燃焼ガスの流れにより、局部的に材料温度が増大した「高温ストリーク」が生じる。高温のストリークに曝される燃焼器ライナの部分は、現場での使用から戻ってきた後に、酸化、腐食、及び低サイクル疲労(LCF)破損を示している場合がある。
【特許文献1】
特開2000−130758号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、異常な高温に曝されて材料損傷を生じるライナの領域において冷却フィルム効果を増大させた燃焼器ライナに対する必要性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の必要性は、本発明により満たされ、本発明では、ガスタービン燃焼器ライナは冷却孔を形成されたシェルで構成され、その冷却孔のグループは希釈孔の上流に配置され、2つのサブグループに分割されている。冷却孔のこのグループの第2のサブグループは、高温ストリークと周方向に整合させて配置され、かつ第1のサブグループの冷却孔より狭い間隔で配置される。シェルはまた、ライナ中の希釈孔の間に配置された追加の冷却孔のグループを備えることができる。追加のグループは、周方向に収束する流れを形成して希釈孔から下流のライナの領域に対する冷却を強化するよう配列される。
【0006】
本発明及び従来の技術に優るその利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明と添付の特許請求の範囲を読めば明らかになるであろう。
【0007】
本発明と見なされる主題は、本明細書の冒頭部分に具体的に指摘し明確に請求している。しかしながら、本発明は、添付の図面の図に関連してなされる以下の説明を参照することにより最も良く理解することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図面において同一の参照符号は様々な図を通して同じ要素を示しているが、その図面を参照すると、図1は、ガスタービンエンジンに用いるのに適した形式の燃焼器10を示す。燃焼器10は、外側燃焼器ケーシング16と内側燃焼器ケーシング18の間に配置された、外側ライナ12と内側ライナ14とを含む。外側ライナ12と内側ライナ14は、互いに半径方向に間隔を置いて配置され、燃焼チャンバ20を形成する。外側ライナ12と外側ケーシング16はその間に外側通路22を形成し、また内側ライナ14と内側ケーシング18はその間に内側通路24を形成する。カウル組立体26が、外側ライナ12と内側ライナ14の上流端に取り付けられる。環状の開口28が、加圧空気を燃焼器10中に導入するためにカウル組立体26に形成される。加圧空気は、図1の矢印Aによりその全体を示す方向に圧縮機(図示せず)から供給される。加圧空気は、主として環状の開口28を通過して流れ燃焼を維持し、また部分的には外側通路22と内側通路24中に流れ、そこでライナ12及び14を冷却するのに用いられる。
【0009】
外側ライナ12と内側ライナ14の上流端の近傍においてそれらの間に配置されそれらを互いに結合するのは、環状のドームプレート30である。複数の周方向に間隔を置いて配置されたスワーラ組立体32が、ドームプレート30に取り付けられる。各スワーラ組立体32は、環状の開口28から加圧空気を、また対応する燃料管34から燃料を受ける。燃料及び空気は、スワーラ組立体32により旋回され混合され、得られた燃料/空気混合気は燃焼チャンバ20中に吐出される。燃焼器は、前方端60と後方端62を有し、長手方向軸線(図示せず)を定め、該長手方向軸線は、環状の燃焼器の場合にはエンジンの長手方向軸線と一致する。図1は単一環状燃焼器の1つの好ましい実施形態を示しているが、本発明は多孔フィルム冷却を用いる2段環状燃焼器を含む任意の形式の燃焼器にも同様に適用可能であることに注目されたい。
【0010】
外側ライナ12及び内側ライナ14の各々は、ほぼ環状で軸方向に延びる形状を有する単壁の金属シェルを含む。外側ライナ12は、燃焼チャンバ20内の高温燃焼ガスに面する高温側面36と外側通路22内の比較的低温の空気と接触する低温側面38とを有する。同様に、内側ライナ14は、燃焼チャンバ20内の高温燃焼ガスに面する高温側面40と内側通路24内の比較的低温の空気と接触する低温側面42とを有する。両方のライナ12及び14には、多数の狭い間隔で配置された冷却孔44が形成される。
【0011】
希釈空気は、外側ライナ12及び内側ライナ14の各々に配置された複数の周方向に間隔を置いた希釈孔48(図1)を通して、主として燃焼器チャンバ20中に導入される。希釈孔48は、一般的に冷却孔44より数がはるかに少なく、また各希釈孔48は1つの冷却孔44の断面積よりかなり大きい断面積を有する。希釈孔48及びより小さい程度であるが冷却孔44は、希釈空気を燃焼器チャンバ20に流入させる働きをする。希釈孔は、ライナ12及び14の周辺の周りの周方向に延びるバンド中に配列される。最前部のバンドの希釈孔48は、主希釈孔と呼ばれる。
【0012】
組立てられた燃焼器においては、主希釈孔48のうちの或る一定のものは、燃料噴射器34及びスワーラ32の中心の周方向位置により定まる噴射位置と整合している。運転中は、これらの周方向位置を通って流れる燃焼ガスの流れにより、局部的に材料温度が増大した「高温ストリーク」が生じる。これらのストリークは厳密には長手方向ではなく、スワーラ32により引き起こされる燃焼器中の流れの旋回のために、ストリークは、燃焼器の長さに沿って見た場合に周方向に湾曲している。従来技術の冷却装置は燃焼器ライナ12及び14の他の部分に適した冷却を施すが、燃焼器ライナ12及び14の高温ストリークに曝される部分は、現場での使用後に、酸化、腐食、及び低サイクル疲労(LCF)破損を示している場合がある。
【0013】
さてここで図2を参照すれば、外側ライナ12の1部分を貫通して配置された冷却孔44がより詳細に示される。図2は外側ライナ12の冷却孔を示すが、内側ライナ14の冷却孔の構成は外側ライナ12の冷却孔の構成にほぼ同一であることを理解されたい。従って、以下の説明は内側ライナ14にも当てはまることになる。図2は、X、Y及びZと標記される軸線を有する基準枠を含み、Xは燃焼器10を通り抜ける流れ(矢印Bにより示される)の軸方向下流方向であり、Yは周方向であり、またZは半径方向である。冷却孔44は、低温側面38から高温側面36に向けて下流方向の角度Aで軸方向に傾斜しており、その角度Aは約15度から20度の範囲にあるのが好ましい。冷却孔44は、一連の周方向に延びる列46で配列される。各列において隣接する孔44は、それらのそれぞれの中心線の間で周方向の孔間隔Sを有し、また隣接する列46は軸方向の列間隔Pを有する。
【0014】
ここで図3を参照すれば、冷却孔44は、主希釈孔48から後方の領域に設置されたグループ45と、主希釈孔48から前方の領域に設置された別のグループ70と、主希釈孔48と軸方向に整列した領域に設置された(つまり、主希釈孔48の前方でも後方でもない)もう1つ別のグループ88との3つの主グループに配列される。カップセンタに最も近い周方向の位置を、図3に線82により表わしている。カップセンタ82と周方向に整合する特定の主希釈孔は、参照符号48aで特定している。
【0015】
冷却孔44のグループ45は、主希釈孔48の後方に設置される。このグループ70の冷却孔44は、前述のように角度AでZ方向下流方向に傾斜される。グループ45の冷却孔44は、製造を容易にするために全て同じ直径で同じ断面形状にすることができる。代わりに、冷却孔44の選定された孔は、局部的に冷却を増大するためにより大きい直径を備えてもよい。グループ45の冷却孔44はまた、図2に示すように時計方向角度Bだけ、周方向に傾斜又は角度回転される。時計方向角度Bは、燃焼器チャンバ20を通る流れの旋回に一致させるのが好ましく、その角度は一般に約30度から65度の範囲にある。例示的な実施形態においては、角度Bは約45度にすることができる。
【0016】
冷却孔44のグループ70は、主希釈孔48から上流のライナ12の周辺の周りに配列される。このグループ70の冷却孔44は、前述のように角度AでZ方向に下流に向かって傾斜される。グループ70の冷却孔44は、製造を容易にするために全て同じ直径で同じ断面形状にすることができる。グループ70の冷却孔44は、周方向において燃焼器の長手方向軸線に平行に整合させるか、又は所望に応じて空気流をより良く導くために長手方向軸線に対してある角度をもたせて配置することができる。例えば、グループ70の冷却孔44は、図2に示し既に述べたように、時計方向角度Bで周方向に傾斜又は角度回転されることができる。グループ70は、それぞれ符号71と72として示す第1のサブグループと第2のサブグループとに分けられる。第1のサブグループ71における冷却孔の中心と中心の間隔は、以下により詳細に述べるように、軸方向にかつ周方向にほぼ等しい。冷却孔44のグループ70の第2のサブグループ72は、ライナ12における高温ストリークに対処するために設けられる。第2のサブグループ72の冷却孔44は、第1のサブグループ71の冷却孔44と同じ直径であるが、以下に述べるように単位面積当りより多くの冷却孔44を設けるためにより狭い間隔で配置される。第2のサブグループ72のこのより密なパターンにより、ライナ12の高温ストリークを受けやすいセクションの温度を低下させるのに用いられる冷却空気が増大されて供給される。例示的な実施形態において、サブグループ72は、半径方向に見た場合に矩形の形態に配列される。
【0017】
燃焼器を通る流れが旋回するために、高温ストリークは、ライナ12の前方端60におけるカップセンタ82の周方向位置と正確には整合しない。むしろ、高温ストリークはカップセンタ82に対して幾らか偏位している。従って、サブグループ72の位置は、必要に応じて特定の周方向の位置における冷却を増大させて与えるように選ばれる。サブグループ72の中心は、カップセンタ82から流れの旋回の方向に周方向に偏位させることができる。
【0018】
通常は、典型的な燃焼器ライナ中の冷却孔は、約0.02インチ(0.51mm)の寸法の極めて小さい直径、及び約0.13インチ(3.30mm)又は約6.5孔直径の周方向の孔間隔を有する。軸方向の列間隔は、周方向の孔間隔にほぼ等しい。具体的には、図3にその一部を示すように、燃焼器ライナ12は、従来の間隔(すなわち、周方向の孔間隔Sと軸方向の列間隔Pは両方共約6.5孔直径又は0.13インチ(3.30mm)である)を有する冷却孔44のサブグループ71と、より狭い周方向の孔間隔S’を有する冷却孔44のサブグループ72(図3に点線で囲まれた)とを有する。サブグループ72の冷却孔44は、約0.02インチ(0.51mm)の直径と、約4孔直径又は0.08インチ(2.03mm)の周方向の孔間隔S’を有するのが好ましい。より狭い軸方向の列間隔を有するサブグループ72を設けるのは本発明の範囲内であるが、しかしながら、サブグループ72における軸方向の列間隔Pはサブグループ71の軸方向の列間隔と同じであるのが好ましい。サブグループ71とサブグループ72の両方に同じ孔直径を用いることにより、機械加工作業は追加の段取り作業を必要とせずに連続して実施可能である。
【0019】
グループ88の冷却孔44は、主希釈孔48と軸方向において整合させて配置される。このグループ88の範囲内では、カップセンタ82と整合する主希釈孔48aに隣接する冷却孔44のサブグループは、カップセンタ位置の両側の孔が周方向に主希釈孔48aに向かって傾斜するように、交互に換わる角度で配置される。このようにして追加の冷却流れが、主希釈孔48aの周方向位置で供給される。図示した例示的な実施形態において、冷却孔44の第1のサブグループ74が、長手方向において主希釈孔48aと同じ距離で設置され、周方向において主希釈孔48aの一側に配置される。サブグループ74の冷却孔44は、下流方向において主希釈孔48aに向かって指向するように周方向に傾斜される。サブグループ74の冷却孔44は、長手方向軸線に対して約+45度で傾斜させることができる。冷却孔44の別のサブグループ76が、周方向において主希釈孔48aの他側にサブグループ74に対向して設置される。サブグループ76における冷却孔44は、サブグループ74における冷却孔44と反対側の周方向に傾斜されるので、このサブグループ76はまた冷却空気流を主希釈孔48aのすぐ下流の位置に向ける。サブグループ76における冷却孔44は、長手方向軸線に対して約−45度で傾斜させることができる。
【0020】
冷却孔44の追加のサブグループ78及び80が、加えられて、カップセンタ位置での冷却を更に改善することができる。再び図3を参照すれば、冷却孔44のこれらの追加のサブグループ78及び80は、グループ74及び76と同じ形状及び大きさであり、周方向においてサブグループ74及び76の外側に配置することができ、追加の主希釈孔48と共に分散配置されることができる。1つの実施形態において、冷却孔44のグループは、ライナ12の周りの周方向バンド中に交互の順で主希釈孔48と共に分散配置されることができる。冷却孔のサブグループは、サブグループ74、78、と76、80の交互の対が長手方向軸線に対して正の角度及び負の角度で配置されるように配列されるので、各カップセンタ82は主希釈孔48aの下流で収束するように配列された2つの対の冷却孔サブグループ74、78、と76、80と組み合わされる。実際には、主希釈孔48aの周りに配列された4つの収束するサブグループの冷却孔を備えている、図3に示すような冷却孔のパターンは、燃焼器ライナ12の周囲の周りで各カップセンタ82において繰り返されることになる。
【0021】
以上は、温度勾配及び高温ストリークを減少させるために冷却孔の改善された配列を有する多孔フィルム冷却式燃焼器ライナを説明したものである。本発明の特定の実施形態を説明してきたが、添付の特許請求の範囲内に記載した本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなく本発明の実施形態に対する様々な変更をなし得ることは、当業者には明らかであろう。
【0022】
なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃焼器ライナを有するガスタービン燃焼器の破断斜視図。
【図2】 傾斜した多孔冷却孔を示す燃焼器ライナの1部分の斜視図。
【図3】 本発明の多孔冷却孔の配列を示す燃焼器ライナの1部分の平面図。
【符号の説明】
10 燃焼器
12 外側ライナ
14 内側ライナ
16 外側ケーシング
18 内側ケーシング
20 燃焼チャンバ
22 外側通路
24 内側通路
26 カウル組立体
28 環状の開口
30 環状のドームプレート
32 スワーラ組立体
34 燃料噴射管
44 冷却孔
48 主希釈孔
Claims (9)
- 前方端と後方端を有し、長手方向軸線を定めるシェル(12、14)と、
燃料管の中心の周方向位置により定まる噴射位置と整合するカップセンタ(82)と、
前記カップセンタと整合する希釈孔(48a)を含む、前記シェルに形成された複数の希釈孔(48)と、
前記希釈孔(48)から後方の前記シェル(12、14)に形成された冷却孔(44)の第1の主グループ(45)と、
該希釈孔(48)から前方の前記シェル(12、14)に形成された冷却孔(44)の第2の主グループ(70)と、
前記希釈孔(48)と軸方向に整列した領域に設置された冷却孔(44)の第3の主グループ(88)と
を含み、
前記第1の主グループ(45)の冷却孔(44)は、周方向に角度(B)の一方向で傾斜され、
前記第2の主グループ(70)は、第1のサブグループ(71)と第2のサブグループ(72)を含んでおり、
前記冷却孔(44)のうちの前記第2のサブグループ(72)の冷却孔(44)は、前記第1のサブグループ(71)の冷却孔(44)より狭い間隔で配置され、矩形のパターンに配列され、該第2のサブグループの中心は前記カップセンタから周方向に偏位しており、
前記第3の主グループ(88)は、前記複数の希釈孔(48)間に形成された複数の第3のサブグループ(74、76、78、80)を備え、該複数の第3のサブグループは、下流方向において、前記カップセンタに整合する希釈孔(48a)に指向するように周方向に傾斜する
ことを特徴とするガスタービン燃焼器ライナ。 - 前記シェル(12、14)は環状の形状を有し、前記第1のサブグループ(71)及び第2のサブグループ(72)の冷却孔(44)は、全て一連の周方向に延びる列で配列されており、各列における隣接する冷却孔(44)は周方向の孔間隔を有し、また隣接する列は軸方向の列間隔を有することを特徴とする、請求項1に記載の燃焼器ライナ。
- 前記第2のサブグループ(72)の周方向の孔間隔は、前記第1のサブグループの周方向の孔間隔より小さいことを特徴とする、請求項2に記載の燃焼器ライナ(12、14)。
- 前記複数の第3のサブグループ(74、76、78、80)における前記冷却孔(44)は、前記軸線に対して約45度の角度をなすことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の燃焼器ライナ。
- 前記第1の主グループ(45)の冷却孔(44)は、前記軸線に対して周方向に30〜65度の範囲内で傾斜することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃焼器ライナ。
- 前記第1の主グループ(45)の冷却孔(44)は、前記軸線に対して周方向に約45度で傾斜することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の燃焼器ライナ。
- 前記第3のサブグループ(74、76、78、80)は、前記カップセンタと整合する前記希釈孔(48a)と長手方向において同じ距離を有することを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の燃焼器ライナ。
- 前記冷却孔(44)は、前記シェルの低温側面(38)から高温側面(36)に向けて15〜20度の角度(A)で軸方向に傾斜していることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の燃焼器ライナ。
- 前記第2の主グループ(70)の冷却孔(44)は、周方向において前記軸線に平行であることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の燃焼器ライナ。
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