JP4255894B2 - ポリ乳酸糸で構成された布帛のプリーツ形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ポリ乳酸糸で構成された布帛に、安定したプリーツを形成する方法に関するものである。
従来より、ポリエステル糸やナイロン糸などの合成糸で構成された布帛に、プリーツを形成することが行われている。布帛にプリーツを形成する方法としては、基本的に二つの方法がある。一つは、布帛を折り畳んで折り目に樹脂加工を施して、安定した折り目(プリーツ)を形成する方法がある。他の一つは、布帛を折り畳んだ後、湿熱下で熱と圧力を与えて、安定したプリーツを形成する方法がある。
近年、布帛を構成する合成糸として、ポリ乳酸糸が注目を集めている。この理由は、ポリ乳酸が生分解性であるからである。すなわち、ポリ乳酸糸で構成された布帛は、廃棄しても地球環境に悪影響を与えないという利点があるからである。
このようなことから、ポリ乳酸糸で構成された布帛を、各種衣料に採用しようという試みがなされており、注目されている。衣料として採用した場合には、ファッション性が重宝されるため、プリーツを形成することも試みられている。
プリーツを形成する方法は、前記した二つの方法があるが、樹脂を用いる方法は、この樹脂が生分解性ではないため、生分解性のポリ乳酸糸を使用した利点が減殺されてしまう。
一方、湿熱下で圧力を与える方法は、ポリ乳酸が加水分解しやすいものであるため、ポリ乳酸糸の物性低下を引き起こすという欠点があった。
このため、特許文献1には、ポリ乳酸糸とポリエステル糸などの加水分解しにくい糸とを交織した織物を使用し、90℃程度の熱水中で、プリーツを形成する方法が提案されている。すなわち、ポリ乳酸糸100質量%よりなる織物を使用すると、ポリ乳酸糸の物性低下により織物全体の風合いや強度低下を引き起こすため、他種の合成糸を交織して、なるべく、織物全体の風合いや強度低下を防止しようというものである。また、90℃程度の熱水を適用することにより、ポリ乳酸糸に高圧及び高熱を与えずに、なるべく、加水分解しにくくし、織物全体の風合いや強度低下を防止しようというものである。
特開2002−212875(第2頁の請求項9、第4〜5頁の段落番号0014)
しかしながら、特許文献1記載の方法は、ポリ乳酸糸の他に、ポリエステル糸などの一般の合成糸が交織されているため、この織物は完全な生分解性ではない。すなわち、ポリエステル糸などの合成糸は、廃棄しても生分解せずに残るため、地球環境に悪影響を与えるという欠点がある。つまり、特許文献1に記載されたプリーツ衣料などは、ポリ乳酸糸の生分解性という機能を、十分に生かしきれていないのである。
本発明は、上記した欠点を解決するものであり、ポリ乳酸糸100質量%からなる布帛に、ポリ乳酸糸の物性低下を引き起こすことなく、安定したプリーツを形成する方法を提供しようというものである。
すなわち、本発明のポリ乳酸糸100質量%からなる布帛のプリーツ形成法は、布帛(生地、縫製品など)を折り畳んだ後、乾熱環境の下で圧力を与えることを基本構成とする。
本発明のポリ乳酸糸で織製、編製されたプリーツ布帛は、乾熱環境(100℃〜130℃)で形成されたプリーツを備えている。
本発明によれば、低融点、加水分解しやすいポリ乳酸糸100質量%からなる布帛に、ポリ乳酸糸の風合いや物性を低下することなく、安定したプリーツを形成することができるという効果を奏する。したがって、本発明によれば、ポリ乳酸糸100質量%からなるプリーツ衣料などのプリーツ布帛を得ることができ、これを廃棄した場合、プリーツ布帛全体がほぼ完全に生分解して地球環境に悪影響を与えないという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を詳述する。
本発明で用いるポリ乳酸糸は、乳酸を重縮合したポリ乳酸を、溶融紡糸して得られたものである。ポリ乳酸糸の融点は、d体とl体の混合比によっても変化するが、一般的に170〜180℃程度である。本発明で好適に用いられるポリ乳酸糸は、ユニチカファイバー株式会社から供給されている「テラマック」(商標)である。
そして、このポリ乳酸糸100質量%からなる布帛を準備する。布帛としては、織物生地、編物生地又は不織布生地が用いられる。ポリ乳酸糸100質量%からなる織物生地は、経糸及び緯糸の両者にポリ乳酸糸を用いればよい。また、編物生地の場合は、ポリ乳酸糸のみを用いて編み立てればよい。不織布生地の場合は、構成繊維としてポリ乳酸糸(ポリ乳酸繊維)のみを用いればよい。
織製、あるいは編成時の処理、例えば縦糸または経糸への糊付けに際し、ポリ乳酸糸以外では通常100℃の乾燥温度で行なうが、融点が低いポリ乳酸糸の場合は70℃と低温にて乾燥させた。また、織製(ウオータージェット)時における乾燥温度も60〜70℃と低温環境下で実行した。
また、本発明では布帛は生地のみを意味するのではなく、生地を縫製したものをも包含する。たとえば、生地を縫製して衣料としたものも、本発明では布帛の範疇に属する。さらに、衣料とする前の半製品、具体的には袖や見頃なども、布帛の範疇に属する。したがって、ポリ乳酸糸100質量%からなる布帛として、織物生地を縫製した縫製品、編物生地を縫製した縫製品、不織布生地を縫製した縫製品、さらには、各生地を複合した縫製品も用いられる。
以上の如き布帛に、所望のプリーツが形成されるように、折り畳む。折り畳み方は任意である。たとえば、山ひだ状のプリーツを形成したいときには、蛇腹状に折り畳めばよい。また、種々の高さの山ひだ状のプリーツ(ランダムプリーツ)を形成したいときは、予め紙などを折り畳んで所定の型を作成しておき、この型に合せて布帛を折り畳めばよい。その他、ギャザーやタックを形成したいときは、その形状に合せて折り畳めばよい。また、折り畳む方向も任意であり、経糸と直交する方向、緯糸と直交する方向、バイヤス方向のいずれであってもよい。
折り畳んだ後、乾熱下で圧力を与える。ここで乾熱下とは、積極的に水分又は水を与えずに熱を加えるという意味である。すなわち、一般的には大気雰囲気下で熱を与えるという意味である。乾熱の温度は、100〜130℃であるのが好ましい。温度が100℃未満であると、安定したプリーツを形成しにくくなる傾向が生じる。ここで、安定したプリーツとは、洗濯しても容易にプリーツが消失しないということである。また、温度が130℃を超えると、ポリ乳酸糸が溶融又は軟化して、ポリ乳酸糸の風合いや強度が低下する恐れがある。多くのポリ乳酸糸は、その融点が170〜180℃であるが、本発明では圧力も併用するため、130℃を超えると、ポリ乳酸糸が溶融又は軟化する恐れがある。
乾熱下で圧力を与える方法としては、折り畳んだ箇所にアイロンをかける方法がある。この場合には、アイロン表面の温度と、人手の押圧による圧力とが与えられることになる。また、折り畳んだ後、これを加熱ローラ間に通す方法がある。加熱ロールを用いたとき、その表面温度が100〜130℃である場合、ロール間の線圧は0.1〜1.0kg/cm程度であるのが好ましい。ロール間の線圧が1.0kg/cmを超えると、ポリ乳酸糸が溶融又は軟化する恐れがあり、布帛の風合いや物性が低下する傾向が生じる。線圧が0.1kg/cm未満であると、プリーツが不明瞭になる恐れがある。さらに、乾熱下で圧力を与える方法として、縫製作業において、芯地を接着させるため、又は縫製品を型になじませるために使用する熱プレス機も用いることができる。この場合には、熱プレス機の表面温度と、機械による圧力とが与えられることになる。
また、加圧工程において、重ねる生地枚数により加圧力は10%程度上昇させる必要がある。
以上のようにして、織物・編み物などの生地や、これらの生地を縫製した縫製品である布帛に、所望のプリーツが付与されることになる。生地にプリーツが付与されているときは、この生地を用いて縫製すれば、プリーツ衣料を得ることができる。また、最終製品である縫製品に、本発明を適用すれば、そのままプリーツ衣料を得ることができる。また、半製品である縫製品に、本発明を適用すれば、プリーツを付与した後、残りの縫製を終えれば、プリーツ衣料を得ることできる。前述したように、本発明において布帛とは、生地のみではなく、半製品や最終製品である縫製品をも含むものであるから、プリーツ布帛とは、プリーツが付与された生地及び縫製品の両者を意味している。
実施例1
26デシテックス/1フィラメントのポリ乳酸マルチフィラメント糸で織成されてなる、平織物生地(経糸41本/インチ、緯糸39本/インチ)を準備した(ユニチカファイバー株式会社製、商品名「テラマック」、品番「JTL−002」)。この織物生地をバイヤス方向に蛇腹状に折り畳んだ。そして、表面温度が120℃に加熱された一対の加熱ロール間を、線圧0.25kg/cmの圧力で通した。この処理は乾熱下で、すなわち、大気雰囲気下で、且つ、何らかの水分をも与えないで行った。得られた織物生地は、折り畳んだ箇所において、安定したプリーツが形成されており、洗濯した後もプリーツが消失することはなかった。
実施例2
実施例1で用いた平織物生地に代えて、84デシテックス/36フィラメントのポリ乳酸マルチフィラメント糸で編成されてなるラッセル編地(ユニチカファイバー株式会社製、商品名「テラマック」、品番「SCT−1312」)を用いた他は、実施例1と同様にしてプリーツ編地を得た。このプリーツも、安定したものであり、洗濯した後もプリーツが消失することはなかった。
実施例3
実施例1で用いた平織物生地を用いて、所定の型に折り畳んだ紙(19gビーツ紙)で生地を挟持し、重量80Kgの熱ローラ間を通して、実施例1と同様にしてプリーツ布帛を得た。
このときの上ローラの温度100℃、下ローラの温度120℃とした。
この工程で形成したプリーツも、安定したものであり、洗濯した後もプリーツが消失することはなかった。
参考例1
実施例3と同様に実施例1で用いた生地を折り畳んだ紙に挟持して、熱ローラ間を通してプリーツを形成した。こときのローラの温度を80℃とした。
この実験ではプリーツを形成することは可能であったが、プリーツの形成が弱く、ビーツ紙を抜くとプリーツがとれてフラットな生地となってしまった。
参考例2
実施例3と同様に実施例1で用いた生地を折り畳んだ紙に挟持して、熱ローラ間を通してプリーツを形成した。こときのローラの温度を140℃とした。
この実験では熱ローラ間を通すと生地が固まってしまい素材破壊が生じた。
さらに、以上の実験を編んだ生地においても実行した。これによると、編地のほうが若干ローラ温度を上げてもプリーツが形成されたが、180℃以上では素材破壊が発生した。

Claims (2)

  1. 織・編成してポリ乳酸糸100質量%からなる布帛を形成する工程と、
    該布帛を折り畳んで乾熱下で加熱ローラにより圧力を付与する工程とを備え、
    前記乾熱下で前記加熱ローラにより該布帛に圧力を付与する工程において、
    大気雰囲気下で、前記加熱ローラの上下ロールの表面温度を100℃〜130℃に設定し、且つ、前記上下ロール間の線圧を0.1〜1.0kg/cmに設定して、該布帛を前記加熱ローラの回転する前記上下ロール間に通し、前記加熱ローラ通過時の乾熱下での加熱及び加圧の状態と前記加熱ローラ通過後の大気雰囲気下の状態によって、ポリ乳酸糸100質量%で構成された布帛の該折り畳んだ箇所にプリーツを形成するプリーツ形成方法。
  2. 前記布帛が縫製品である請求項1記載のポリ乳酸糸で構成された布帛の折り畳んだ箇所にプリーツを形成するプリーツ形成方法。
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