JP4255800B2 - 汚水貯留部を備えたコンテナ - Google Patents

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本発明は、汚水貯留部を備えたコンテナに関するものである。
従来、ごみを詰込んだコンテナを車輌に積込んで処理場に運搬し、この処理場でコンテナ内のごみを排出するようにした当該コンテナによるごみの運搬が一般的に行われている(例えば、特許文献1参照。)。
実公平6−11923号公報
しかしながら、上述したようなコンテナは、ごみだけを詰込んで運搬する専用のものであった。
ところで、ごみをコンテナに詰込む施設などにおいては、コンテナなどの清掃に伴って出る汚水をそのまま放流することはできない。従って、一旦、この汚水を貯留槽に貯留し、放流可能な基準まで希釈などの処理をした後に放流するか、または貯留槽の汚水をタンク車輌のタンクに積込んで、このタンク車輌により処理場に運搬して処理している。
このようにコンテナへのごみの詰込みに伴って付随的に生じる汚水を、当該コンテナによるごみの運搬とは別に運搬処理する必要があり、施設全体の処理からすると効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、コンテナにごみととともに施設等で発生した汚水を注入して貯留し、このコンテナを車輌により運搬して汚水をごみとともに処理場に排出することで、ごみと汚水とを一度に効率良く処理することのできる汚水貯留部を備えたコンテナを提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の汚水貯留部を備えたコンテナは、詰込んだごみを車輌に積込んで運搬するとともに、車輌に設けられた荷役装置により、上方に傾動させて内部のごみを後方から排出するようにしたコンテナにおいて、前記コンテナには、前記ごみとは別に注入する汚水を貯留可能な汚水貯留部が、コンテナの前部においてごみを詰込む詰込み部と隔壁により区画して設けられ、該隔壁には、前記汚水貯留部から詰込み部に通じる複数の通孔が設けられ、前記詰込み部に詰込んだごみが前記通孔を閉塞し、前記詰込み部内のごみを排出するコンテナ傾動時に、前記通孔を閉塞していたごみが排出されて前記通孔を開放し、前記汚水貯留部に貯留されていた汚水が、開放された通孔を通じて前記詰込み部に流れ出してコンテナ後方から排出される構成である。
請求項2に係る発明の汚水貯留部を備えたコンテナは、詰込んだごみを車輌に積込んで運搬するとともに、車輌に設けられた荷役装置により、上方に傾動させて内部のごみを後方から排出するようにしたコンテナにおいて、前記コンテナの底部には、前記ごみとは別に注入する汚水を貯留可能な汚水貯留部が設けられ、該汚水貯留部とごみを詰込む詰込み部とを区画する床面の部分には、前記汚水貯留部から前記詰込み部に通じる複数の通孔が設けられ、前記詰込み部に詰込んだごみが前記通孔を閉塞し、前記詰込み部内のごみを排出するコンテナ傾動時に、前記通孔を閉塞していたごみが排出されて前記通孔を開放し、前記汚水貯留部に貯留されていた汚水が、開放された通孔を通じて前記詰込み部に流れ出しコンテナ後方から排出される構成である。
請求項3に係る発明の汚水貯留部を備えたコンテナは、前記コンテナ後端上部位置に設けた支軸に、テールゲートが後方へ開放可能なように揺動自在に支持され、該テールゲートを閉塞した状態で固縛保持する固縛装置と、テールゲートの下端をコンテナの床面後端に圧接させるための押圧装置とが設けられているものである。
本発明の汚水貯留部を備えたコンテナによれば、コンテナに、ごみとは別に注入する汚水を貯留可能な汚水貯留部を設けたことで、ごみとともに施設で発生した汚水も一度に運搬して排出することができ、汚水だけを別途運搬する必要がなく、施設全体の作業を効率良く行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の汚水貯留部を備えたコンテナの構成を示している。
図1において、1はコンテナであって、このコンテナ1は、図示はしないが施設に設けられたコンパクタと接続し、このコンパクタによりごみを詰込んで収容する所謂コンパクタ接続タイプのものである。
このコンテナ1は、図1に示すような従来周知のコンテナ荷役車輌Cに積込んで運搬することができるとともに、コンテナ荷役車輌Cに設けられた荷役装置C1により車体上と例えば施設に設けられた載置台(図示省略)上との間で積降ろすことができる。
具体的には、荷役装置C1は、基端部が車体後部にダンプフレームC4(図2参照)を介して枢支されたL字状の荷役アームC2が図示しない伸縮シリンダにより前後方向に回動自在に設けられており、荷役アームC2の先端には、コンテナ1の前面に設けられた係止ピン11と係脱自在なフックC3が設けられている。
従って、コンテナ1を車体上に搭載した状態で荷役アームC2のみを後方に回動させることで、コンテナ1を車体上から載置台上に降ろすことができ、この逆の動作でコンテナ1を載置台上から車体上に積込むことができる。
また、この荷役装置C1は、荷役アームC2を前記ダンプフレームC4とともに後方に回動させることで、図2に示すようにコンテナ1を上方に傾動させて当該コンテナ1の後述するテールゲート12を通じて内部のごみを排出することができる。
一方、コンテナ1の後端には、後方へ開放可能なテールゲート12が設けられ、該テールゲート12は、コンテナ1の後端上部位置に設けた左右一対の支軸13に揺動自在に支持されている。上記テールゲート12の略中央には出入口14が形成され、該出入口14は蓋板15で閉止されるようになっている。
そして、車体上から上述のようにして載置台上に降ろしたコンテナ1は、コンパクタに接続され、このコンパクタによってごみを圧縮しながら詰込んでいく。
具体的には、コンパクタは、載置台上において図示しない連結シリンダによりコンテナ1の引き寄せ操作、又は押し出し操作を行うことで当該コンテナ1のテールゲート12側と着脱自在になされている。
このコンパクタの内部には、図示はしないが油圧シリンダで往復操作される押出板を備えている。そして、上記コンテナ1がコンパクタに接続されると、上記蓋板15とコンパクタの押出板とが連結され、これにより押出板の往復動作に供って蓋板15がコンパクタ内とコンテナ1内との間で往復動し、当該蓋板15によってコンパクタのホッパ(図示省略)から投入されたごみをコンテナ1の内部へ圧縮して詰込むようにしている。
また、コンテナ1の底部の前後左右4カ所には、ローラ16が転動自在に水平軸支されており、このローラ16により前述したコンテナ荷役車輌Cと載置台との間でのコンテナ1の積降ろし動作を円滑に行うとともに、載置台上においてコンパクタによるコンテナ1の引き寄せ、押し出し動作を円滑に行うことができる。
ここで、このように構成されたコンテナ1には、ごみとは別に汚水を貯留する汚水貯留部2が設けられている。汚水貯留部2は、前記係止ピン11が設けられた側のコンテナ1の前部に設けられている。具体的には、コンテナ1内の前面から後方に所定間隔隔てて隔壁21が幅方向に設けられており、この隔壁21によってコンテナ1内をごみを詰込む後部側の詰込み部1aと上記汚水貯留部2とに前後に区画している。
隔壁21としては、全面もしくは下端から所定の高さにかけて複数の通孔が形成されたパンチングメタルが用いられており、これら通孔を通じて汚水貯留部2が詰込み部1aに連通されている。
このようにして設けられた汚水貯留部2には、当該汚水貯留部2内に汚水を導入する図示しない導入部が設けられており、この導入部を通じて施設での清掃等により生じた汚水を汚水貯留部2に導入して後述するごみの作用によって貯留する。
なお、清掃等により生じた汚水は、施設に設けられた貯留槽に一旦貯留されており、この貯留された汚水を例えばポンプなどによりホースを通じてコンテナ1の汚水貯留部2に導入して貯留する。
また、前記導入部は、汚水貯留部2の上部もしくは下部などに設けられており、上部から直接汚水貯留部2内に導入するか、下部から一旦上部に導いてこの上部から導入するようにすればよい。この導入部は施設側の貯留槽から汚水を供給する前記ホースとカップリングなどを通じて着脱自在に構成されている。
さらに、前記コンテナ1の後端部には、図3に示すようにテールゲート12の下端をコンテナ1の床面後端に圧接させるための押圧装置3を設けても良い。ところで、コンテナ1の後端部には、固縛装置(図示省略)が設けられており、この固縛装置によってテールゲート12を閉塞した状態で固縛保持している。しかし、上述のようにコンテナ1の汚水貯留部2に汚水を貯留した場合には、この汚水がコンテナ1の外部に漏れるのを防止する上で、上記押圧装置3を設けるのが好ましい。
押圧装置3は、具体的には図3に示すようにテールゲート12の下端に設けられたブラケット12aに途中部が揺動自在に支持されたネジ部材31と、ネジ部材31の基端部に螺入されたハンドル32と、ネジ部材31の先端に設けられコンテナ1の床面後端に突設された係止部材17に係止可能な係止部33とで構成されている。従って、係止部33を係止部材17に係止させた状態で、ハンドル32を回して当該ハンドル32をコンテナ1の床面後端側に移動させることで、テールゲート12の下端をブラケット12aを介してコンテナ1の床面後端に押圧し、コンテナ1の床面後端周縁に設けられたパッキンに密着させることができる。
これにより仮に汚水貯留部2から詰込み部1aに汚水が漏れ出たとしても、コンテナ1の床面後端から外部へ汚水が漏れるのを確実に防止することができる。
なお、図1における符号C5は、車輌の後端下部に設けられ、図2に示すコンテナ1の傾動時等に下方に張り出して車輌の後端部を安定的に支持する支持ローラである。
次に、このよう構成されたコンテナにおけるごみと汚水の収容及び排出について説明する。
まず、施設にコンテナ1を降ろしてコンパクタにより前述したようにごみを詰込む。これによりコンテナ1内にはごみが圧縮された状態で収容され、特に前部の隔壁21にはコンパクタによる押込作用によりごみが強固に圧縮された状態で詰込まれる。
そして、所定量のごみをコンテナ1に収容すると、このコンテナ1を荷役装置C1によりコンテナ荷役車輌に図1に示すように積込む。
このようにごみを収容したコンテナ1をコンテナ荷役車輌に積込むと、次に汚水貯留部2に施設側の貯留槽から汚水を導入部を通じて導入し、当該汚水貯留部2内に汚水を貯留する。この際、汚水貯留部2は通孔を通じて詰込み部1aに連通されているものの、この詰込み部1aに圧縮して詰込まれたごみによって隔壁21の通孔が閉塞されて汚水が詰込み部1aに流れ出ないように塞き止めている。なお、この場合、汚水が通孔を通じて詰込み部1a側のごみに浸透はするものの、この浸透がむしろ汚水の塞き止めを高める方向に作用することになる。
次に、このように汚水を貯留したコンテナ1をコンテナ荷役車輌により処理場に運搬し、コンテナ1内の汚水をごみとともに排出する。
詳しくは、処理場において、図2に示すように荷役装置C1によりコンテナ1を傾動させる。これによりごみがコンテナ1の傾動に伴って開放するテールゲート12を通じて後方からごみピットに排出される。このごみの排出により隔壁21の通孔を閉塞していたごみも排出されて通孔を開放し、これにより汚水貯留部2に貯留されていた汚水も通孔を通じて詰込み部1aに流れ出し、ごみとともに後方からごみピットに排出される。
つまり、本発明の汚水貯留部を備えたコンテナによれば、ごみとともに施設で発生した汚水も一度に運搬して一度に排出することができるので、汚水だけを別途運搬する必要がなく、施設全体の作業を効率良く行うことができる。
なお、本実施の形態では、ごみを収容したコンテナ1をコンテナ荷役車輌Cに積込んだ後に汚水を汚水貯留部2に貯留するようにしたが、コンテナ1にごみを収容した後に汚水を汚水貯留部2に貯留し、この後にコンテナ1をコンテナ荷役車輌Cに積込むようにしても良い。
図4及び図5は、本発明の汚水貯留部を備えたコンテナの他の例を示している。
このコンテナ1は、汚水貯留部2を当該コンテナ1の底部に設けている。具体的には、汚水貯留部2は、コンテナ1の底部においてコンテナ1に装備された各部材に対して邪魔にならない箇所に設けた適宜な大きさのタンク部22からなり、このタンク部22を設けたコンテナ1の床面の部分に複数の通孔を有するパンチングメタル23を設けて詰込み部1aと当該タンク部22とを区画している。
従って、ごみを詰込み部1aに圧縮して詰込んで収容した後、各タンク22に汚水を貯留し、処理場において前述のようにごみを排出することにより、このごみの排出により開放した通孔から汚水を当該ごみととともに排出することができ、これにより前述と同様な効果を奏することができる。
なお、タンク部22への汚水の導入は、タンク部22に連通配置された導入路等を通じて当該タンク部22に直接汚水を導入すればよい。また、図4に示すようにコンテナ1の上部に噴射部41を備えた導入管4を設け、この導入管4の噴射部41によって詰込み部1aの上方から汚水を噴射し、この詰込み部1aを経てタンク部22に間接的に導入するようにしてもよい。
また、前述した各汚水貯留部2は、詰込み部1aに通孔を通じて連通しているものについて述べたがこれに限らず、汚水貯留部を詰込み部1aと連通させることなくコンテナ1の適所に独立した形で設けてもよい。具体的には、例えばコンテナ1の床面を二重底構造にしてこの床底部分を汚水貯留部としてもよいし、またコンテナ1の前面など部位に汚水貯留部を設けるようにしてもよい。この場合には、汚水貯留部に汚水を導入するとともに貯留した汚水を排出するための導入排出部を別途設ける必要がある。
図6及び図7は、本発明の汚水貯留部を備えたコンテナのさらに他の例を示しており、特に、汚水貯留部2を詰込み部1aと独立した形で設けた好適な一例を示している。
このコンテナ1は、汚水貯留部2を当該コンテナ1の両側下方角部に設けている。
具体的には、コンテナ1の両側下方角部は、元々これら角部を面取りした形状になされており、汚水貯留部2は、この面取りした面取り部分1b(図7参照)の空きスペースを利用して左右一対設けた断面三角形状のタンク部25からなっている。つまり、コンテナ1のテールゲート12などの邪魔にならないように面取り部分に沿って前後方向にタンク部25が配設されてる。
そして、タンク部25には、汚水を当該タンク部25に導入する導入部26と、タンク部25に貯留した汚水を排出する排出部27とが設けられている。
導入部26は、例えばテールゲート12側のタンク部25の一端面に形成された導入口26aが図示しないキャップなどの閉塞部材によって開閉自在に設けられてなり、キャップを取り外して開放された導入口26aを通じて汚水をタンク部25内に導入した後、キャップによって導入口26aを閉塞することで汚水をタンク部25に貯留するようにしている。
また、この導入部26は、前述した導入部と同様に施設側の貯留槽から汚水を供給するホースとカップリングなどを通じて着脱自在に構成されている。
排出部27は、例えばテールゲート12側寄りのタンク部25の底面に形成された排出口27aが図示しないキャップなどの閉塞部材によって開閉自在に設けられてなり、キャップを取り外して開放された排出口27aを通じてタンク部25内に貯留した汚水を排出するようにしている。
そして、このようにして設けられた汚水貯留部2には、施設での清掃やコンパクタ側のごみの詰込みなどによって出た汚水をごみとは別に導入口26aを通じて貯留する。この際、走行時や積降ろし時の安定性などを考慮すると左右のタンク部25に汚水を均等に貯留するのが好ましい。
次に、このように汚水を貯留したコンテナ1をコンテナ荷役車輌により処理場に運搬し、当該処理場においてコンテナ1内の汚水をごみとともにピットに排出するか、もしくは汚水専用の貯留層などに排出する。この際には、排出口27aにカップリングなどによりホースを連結し、このホースを通じてタンク部25内の汚水を排出するようにすればよい。
このようにコンテナ1の面取り部分1bを有効に利用して汚水貯留部2を設けることによっても、ごみとともに施設で発生した汚水も一緒に運搬して排出することができるので、汚水だけを別途運搬する必要がなく、施設全体の作業を効率良く行うことができる。
なお、上述した導入部26の位置は、汚水を導入する施設の状況などを考慮して当該汚水が導入し易い適宜な位置に設ければよく、また、排出部27の位置も排出する処理場の状況などを考慮して汚水の排出が円滑に行える適宜な位置に設ければよい。
また、導入部26と排出部27を別々に設けたが、導入部26と排出部27とを別けて設ける必要は必ずしもなく、タンク部25の適所に導入排出部を一カ所設け、この一カ所の導入排出部を通じて汚水をタンク部25に導入するとともにタンク部25に貯留した汚水を排出するようにしてもよい。
さらに、走行時や積降ろし時の安定性が確保できれば、タンク部25をコンテナ1の下方角部の一方だけに設けても良く、さらに前後長さも適宜に設定すればよい。
本発明の汚水貯留部を備えたコンテナの構成を示す側面図である。 コンテナ荷役車輌によるコンテナ内のごみ及び汚水の排出状態を示す側面図である。 押圧装置の構成を示す側面図である。 本発明の汚水貯留部を備えたコンテナの他の構成を示す側面図である。 同じくコンテナの構成を示す背面図である。 本発明の汚水貯留部を備えたコンテナのさらに他の構成を示す側面図である。 図6におけるA−A断面図である。
符号の説明
1 コンテナ
1a 詰込み部
1b 面取り部分
2 汚水貯留部
21 隔壁
22 タンク部
25 タンク部
26 導入部
27 排出部

Claims (3)

  1. 詰込んだごみを車輌に積込んで運搬するとともに、車輌に設けられた荷役装置により、上方に傾動させて内部のごみを後方から排出するようにしたコンテナにおいて、
    前記コンテナには、前記ごみとは別に注入する汚水を貯留可能な汚水貯留部が、コンテナの前部においてごみを詰込む詰込み部と隔壁により区画して設けられ、該隔壁には、前記汚水貯留部から詰込み部に通じる複数の通孔が設けられ、前記詰込み部に詰込んだごみが前記通孔を閉塞し、前記詰込み部内のごみを排出するコンテナ傾動時に、前記通孔を閉塞していたごみが排出されて前記通孔を開放し、前記汚水貯留部に貯留されていた汚水が、開放された通孔を通じて前記詰込み部に流れ出してコンテナ後方から排出される構成であることを特徴とする汚水貯留部を備えたコンテナ。
  2. 詰込んだごみを車輌に積込んで運搬するとともに、車輌に設けられた荷役装置により、上方に傾動させて内部のごみを後方から排出するようにしたコンテナにおいて、
    前記コンテナの底部には、前記ごみとは別に注入する汚水を貯留可能な汚水貯留部が設けられ、該汚水貯留部とごみを詰込む詰込み部とを区画する床面の部分には、前記汚水貯留部から前記詰込み部に通じる複数の通孔が設けられ、前記詰込み部に詰込んだごみが前記通孔を閉塞し、前記詰込み部内のごみを排出するコンテナ傾動時に、前記通孔を閉塞していたごみが排出されて前記通孔を開放し、前記汚水貯留部に貯留されていた汚水が、開放された通孔を通じて前記詰込み部に流れ出しコンテナ後方から排出される構成であることを特徴とする汚水貯留部を備えたコンテナ。
  3. 前記請求項1または2に記載の汚水貯留部を備えたコンテナにおいて、前記コンテナ後端上部位置に設けた支軸に、テールゲートが後方へ開放可能なように揺動自在に支持され、該テールゲートを閉塞した状態で固縛保持する固縛装置と、テールゲートの下端をコンテナの床面後端に圧接させるための押圧装置とが設けられていることを特徴とする汚水貯留部を備えたコンテナ。
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