JP4255006B2 - キャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラック等のキャブオーバ型車両のキャブを支持するキャブサスペンション装置に係わり、特に、アーム部にアッパーブラケットを取り付けるためのキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トラック等のキャブオーバ型車両では、キャブを支持するためにキャブサスペンション装置が使用されている。
従来、このようなキャブサスペンション装置として、例えば、スタビライザ部とアーム部とを棒材により一体成形した、実公平6−19430号公報に開示されるようなキャブサスペンション装置が知られている。
【0003】
そして、このようなキャブサスペンション装置では、アーム部の後部に、キャブ側に連結されるアッパーブラケットが接続される。
そして、従来、アーム部の後部へのアッパーブラケットの接続は、例えば、アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部を、アーム部の後部の両側に配置し、連結部をサイドクッションを介してアーム部に連結することにより行われている。
【0004】
【特許文献1】
実公平6−19430号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のアッパーブラケット取付構造では、サイドクッションのバネ定数が比較的高く、キャブの下部に間隔を置いて配置される一対のキャブメンバーの左右間隔の寸法誤差、および、キャブサスペンション装置自体の左右間隔の寸法誤差を吸収することが困難であるという問題があった。
【0006】
すなわち、一般に、車体のフレーム側にキャブサスペンション装置のアーム部を取り付け、このアーム部にアッパーブラケットを介してキャブメンバーが取り付けられるが、一対のキャブメンバーの左右間隔の寸法誤差、および、キャブサスペンション装置自体の左右間隔の寸法誤差が大きい場合には、アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部を、アーム部の両側にサイドクッションを介して連結することが困難になる。
【0007】
そして、無理に取り付ける場合には、サイドクッションのフリクションが大きくなり、乗り心地性能が低下する。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部を、アーム部の後部の両側にサイドクッションを介して容易,確実に取り付けることができるキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1のキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造は、アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部を、アーム部の後部の両側に配置し、前記連結部をサイドクッションを介して前記アーム部に連結してなるキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造において、前記サイドクッションが、円環状のラバー部材を有し、前記ラバー部材の外周に径方向に延在するスリット部を、90度の間隔を置いて4箇所に円弧状に形成し、前記サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において大きくなるようにしてなることを特徴とする。
【0011】
(作用)
請求項1のキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造では、アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部が、アーム部の後部の両側に配置され、連結部がサイドクッションを介してアーム部に連結される。
そして、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量が、変形初期において大きくなるようにされ、これにより、アーム部へのアッパーブラケットの取り付け時に、キャブの下部に間隔を置いて配置される一対のキャブメンバーの左右間隔の寸法誤差、および、キャブサスペンション装置自体の左右間隔の寸法誤差が吸収される。
【0012】
また、サイドクッションが、円環状のラバー部材を有している。
そして、ラバー部材の外周に径方向に延在するスリット部が形成され、このスリット部により、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量が、変形初期において大きくなるようにされる。
【0013】
すなわち、ラバー部材の変形初期には、スリット部が開口されているため、ラバー部材は小さいスラスト荷重でも変形量が大きくなる。
そして、大きなスラスト荷重が作用すると、スリット部が閉じて密着し、ラバー部材により大きなスラスト荷重が確実に吸収される。
また、スリット部が、ラバー部材の外周に所定間隔を置いて形成され、ラバー部材の外周にスリット部の無い部分が形成される。
【0014】
従って、スリット部の間隔および形状を変化することにより、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量の調整が容易に可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明のアッパーブラケット取付構造の一実施形態の要部の詳細を示しており、図2は図1のアッパーブラケット取付構造が適用されるキャブサスペンション装置を示している。
【0016】
この実施形態では、本発明がキャブオーバ型トラックのキャブの支持に適用される。
図2において、符号11は、水平方向に間隔を置いて配置される一対のアーム部を示している。
この一対のアーム部11の前部は、サスペンションリンク13で連結されている。
【0017】
アーム部11の後部には、アッパーブラケット15が連結されている。
このアッパーブラケット15は、キャブの下部に沿って配置されるキャブメンバー17に連結されている。
アーム部11の前部には、ヒンジブラケット19が連結されている。
このヒンジブラケット19は、車体のフレーム21に連結されている。
【0018】
アーム部11には、エアスプリング23およびショックアブソーバ25が配置されている。
エアスプリング23およびショックアブソーバ25は、ブラケット27,29を介してキャブメンバー17側に連結されている。
この実施形態では、図3に示すように、アーム部11の前部が断面コ字状に形成されている。
【0019】
すなわち、上面部11aの内側に内側フランジ部11bが形成され、外側に外側フランジ部11cが形成されている。
そして、内側フランジ部11bおよび外側フランジ部11cを貫通して、サスペンションリンク13の連結部31が挿通されている。
【0020】
そして、アーム部11の後部に、アッパーブラケット15の取付部32(図2に示す)を連結する連結部33が形成されている。
図1は、アーム部11の連結部33へのアッパーブラケット15の取付構造の詳細を示しており、符号35は、アーム部11に形成される貫通穴11dに嵌挿される円筒状のパイプ部材を示している。
【0021】
このパイプ部材35の両側には、アーム部11の両面を挟持するフランジ部35aが形成されている。
パイプ部材35の内側には、ラバーブッシュ37が配置されている。
このラバーブッシュ37は、外筒39と内筒41との間に、ラバー部材43を加硫接着して構成されている。
【0022】
ラバーブッシュ37の外筒39は、パイプ部材35の内面に嵌挿され、内筒41の内側には、円筒状のカラー部材45が嵌挿されている。
このカラー部材45の両端は、パイプ部材35より外側に突出されている。
そして、カラー部材45の突出部に、サイドクッション47が配置されている。
サイドクッション47の中央には、カラー部材45が嵌挿される貫通穴49が形成されている。
【0023】
この実施形態では、サイドクッション47は、ラバー部材51の両側に円環状の座板53,55を加硫接着して構成されている。
そして、内側の座板53は、ラバー部材51をパイプ部材35、ラバーブッシュ37から保護する役割をしている。
サイドクッション47の外側には、アッパーブラケット15の取付部32に間隔を置いて形成される連結部57が配置されている。
【0024】
そして、ボルト59を、一側の連結部57の貫通穴57a、カラー部材45および他側の連結部57の貫通穴57aに挿通し、先端にナット61を螺合することにより、アーム部11の連結部57にアッパーブラケット15が連結される。
図4は、サイドクッション47の詳細を示しており、この実施形態では、ラバー部材51の外周には、図4の(a)に示すように、径方向に延在するスリット部51aが形成されている。
【0025】
このスリット部51aは、図4の(b)に示すように、ラバー部材51の外周に所定間隔を置いて円弧状に形成されている。
そして、ラバー部材51には、スリット部51aが形成されない部分が存在している。
このスリット部51aが形成されない部分は、貫通穴49の周りの中心部51bと、中心部51bから座板53の外径近傍まで延在する突出部51cである。
【0026】
図5の曲線aは、このサイドクッション47に作用するスラスト荷重と、サイドクッション47の変形量との関係を示しており、このサイドクッション47では、スラスト荷重に対する変形量が、変形初期において大きくなる。
すなわち、ラバー部材51の変形初期には、スリット部51aが開口されているため、ラバー部材51は小さいスラスト荷重でも変形量が大きくなり、誤差吸収が容易に可能になる。
【0027】
そして、大きなスラスト荷重が作用すると、スリット部51aが閉じて密着し、ラバー部材51の全体により、大きなスラスト荷重が確実に吸収される。
なお、図5において、曲線bは、従来のサイドクッション47に作用するスラスト荷重と、サイドクッション47の変形量との関係を示しており、略直線状になっている。
【0028】
上述したキャブサスペンション装置では、図2に示したように、車体のフレーム21側にヒンジブラケット19を介してアーム部11を取り付け、同時に、キャブメンバー17にアッパーブラケット15を連結した状態で、アーム部11の連結部33(図3に示す)にアッパーブラケット15が連結される。
【0029】
従って、一対のキャブメンバー17の左右間隔の寸法誤差、および、キャブサスペンション装置自体の左右間隔の寸法誤差により、アッパーブラケット15の取付部32に間隔を置いて形成される連結部57に対する、アーム部11の両側のサイドクッション47の位置が変動する。
しかしながら、上述したアッパーブラケット取付構造では、サイドクッション47のスラスト荷重に対する変形量が、変形初期において大きくなるようにされているため、アーム部11へのアッパーブラケット15の取り付け時に、キャブの下部に間隔を置いて配置される一対のキャブメンバー17の左右間隔の寸法誤差、および、キャブサスペンション装置自体の左右間隔の寸法誤差を、サイドクッション47の変形により吸収することが可能になる。
【0030】
そして、アッパーブラケット15の取付部32に間隔を置いて形成される連結部57を、アーム部11の後部の両側にサイドクッション47を介して容易,確実に取り付けることができる。
すなわち、上述したアッパーブラケット取付構造では、変形初期におけるサイドクッション47の反発力が小さいため、アーム部11の後部の両側にアッパーブラケット15を容易に組み付けることができる。
【0031】
また、サイドクッション47のフリクションが比較的小さいので、乗り心地性能に対する悪影響を少なくすることができる。
そして、上述したアッパーブラケット取付構造では、サイドクッション47のラバー部材51の外周に、径方向に延在するスリット部51aを形成したので、サイドクッション47のスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において容易,確実に大きくすることができる。
【0032】
また、スリット部51aを、ラバー部材51の外周に所定間隔を置いて形成したので、スリット部51aの間隔および形状を変化することにより、サイドクッション47のスラスト荷重に対する変形量の調整を容易に行うことができる。
図6は、サイドクッションの参考例を示すもので、この例では、スリット部51dが、ラバー部材51の外周に円環状に形成されている。
【0033】
そして、ラバー部材51が座板53,55に加硫接着されている。
この例においても、サイドクッション47Aのスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において容易,確実に大きくすることができる。
そして、スリット部51dを、ラバー部材51の外周に円環状に形成したので、スリット部51dを容易,確実に形成することができる。
【0034】
なお、上述した実施形態では、サイドクッション47をラバー部材51と座板53,55により構成した例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、ウレタンゴム等を使用する場合には、必ずしも座板を配置しなくても良い。
また、上述した実施形態では、サイドクッション47をラバー部材51の両側に座板53,55を配置して構成した例について説明したが、ラバー部材51の外側の座板55は、必ずしも必要でなく省略しても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1のキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造では、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において大きくなるようにしたので、アーム部へのアッパーブラケットの取り付け時に、キャブの下部に間隔を置いて配置される一対のキャブメンバーの左右間隔の寸法誤差、および、キャブサスペンション装置自体の左右間隔の寸法誤差を有効に吸収することが可能になり、アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部を、アーム部の後部の両側にサイドクッションを介して容易,確実に取り付けることができる。
【0036】
また、サイドクッションのラバー部材の外周に、径方向に延在するスリット部を形成したので、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において容易,確実に大きくすることができる。
そして、スリット部を、ラバー部材の外周に所定間隔を置いて形成したので、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において容易,確実に大きくすることができる。
【0037】
そして、スリット部の間隔および形状を変化することにより、サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量の調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアッパーブラケット取付構造の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のアッパーブラケット取付構造が適用されるキャブサスペンション装置を示す斜視図である。
【図3】図2のアーム部およびサスペンションリンクを示す斜視図である。
【図4】図1のサイドクッションを示す説明図である。
【図5】図4のサイドクッションの特性を示す説明図である。
【図6】 サイドクッションの参考例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 アーム部
15 アッパーブラケット
32 取付部
47 サイドクッション
51 ラバー部材
57 連結部
51a,51d スリット部
Claims (1)
- アッパーブラケットの取付部に間隔を置いて形成される連結部を、アーム部の後部の両側に配置し、前記連結部をサイドクッションを介して前記アーム部に連結してなるキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造において、
前記サイドクッションが、円環状のラバー部材を有し、前記ラバー部材の外周に径方向に延在するスリット部を、90度の間隔を置いて4箇所に円弧状に形成し、前記サイドクッションのスラスト荷重に対する変形量を、変形初期において大きくなるようにしてなることを特徴とするキャブサスペンション装置のアッパーブラケット取付構造。
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