JP4100237B2 - サスペンション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロアアームに支持されるショックアブソーバを備えたサスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の装置として、例えば下記特許文献1〜4に示されているように、車輪に組み付けられたナックルの上端に設けた連結部材および取付ブラケットによってショックアブソーバが下端にて支持されたものや、ロアアームの上面に設けた支持リンクによってショックアブソーバが下端にて支持されたものは知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−129717号公報
【特許文献2】
特開平11−34622号公報
【特許文献3】
特開平9−240236号公報
【特許文献4】
特開平8−72517号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の装置においては、一般的にショックアブソーバの下端から上端における車体取付位置までの距離が短いので、同取付位置を所定高さに規制する必要がある場合には、長いストロークのショックアブソーバを用いることができない、すなわちホイールストロークを長くとれないという問題がある。一方、長いストロークのショックアブソーバを用いる必要がある場合すなわちホイールストロークを長くとる必要がある場合には、車体取付位置を高くせざるを得ず、この場合には車高が高くなるという問題がある。
【0005】
【本発明の概要】
本発明は、上記問題に対処するためになされたものであり、その目的は、ショックアブソーバのストロ−クを増大可能であり、またはストロ−クが一定のショックアブソーバであれば車体取付位置を低くできるサスペンション装置を提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、内端にて車体に上下方向に回動可能に支持されるとともに外端にて車輪を揺動可能に支持するロアアームと、下端にてロアアームに回動可能に支持されるとともに上端にて車体を支持するショックアブソーバとを備えたサスペンション装置において、ロアアームに水平方向に侵入して一端がロアアームから突出した状態でロアアームに固定されたロッドを備え、ショックアブソーバの下端に設けた環状支持部をロッドの外周上に回動可能に組み付け、さらに一端側にてロアアームに固着され、他端側にてロッドを支持するブラケットを備え、ブラケットの底壁に車両前方に向かうに従って前上がりに傾斜する傾斜部を設けたことにある。この場合、ロッドがロアアームに水平方向に侵入する場合としては、ロッドの他端がロアアーム内に位置する場合や、ロッドの他端がロアアームに水平方向に貫通する場合がある。
【0007】
これによれば、ショックアブソーバは、下端に設けた環状支持部にてロッドの外周上に回動可能に支持される。この場合、ロッドはロアアームに水平方向に侵入してロアアームから突出した状態でロアアームに固定され、ロッドおよび環状支持部の軸心はロアアームの上面よりも下方に位置する。したがって、ショックアブソーバの下端から上端における車体取付位置までの距離がロアアームの上方にてショックアブソーバが取り付けられる場合よりも長くなるので、長いストロークのショックアブソーバを用いることができ、すなわちホイールストロークを長くできる。また、同一ストロークのショックアブソーバを用いる場合すなわちホイールストロークが同じ場合には、車体取付位置が低くなるので、この場合には車高を低くできる。
また、ロッドはロアアームおよびブラケットの両方によって支持される。したがって、ショックアブソーバが受ける荷重は、ロッドがロアアームに固定された部位と、ブラケットがロアアームに固着された部位とにそれぞれ分散してロアアームに加えられるので、ロッドが堅固に支持されるとともにロアアームの軽量化を図りながらその剛性を確保できる。
さらに、ブラケットの底壁には、車両前方に向かうに従って前上がりに傾斜する傾斜部が設けられているので、傾斜部が障害物上をすべり易くなって障害物と接触しても衝撃を緩和できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明すると、図1は、同第1実施形態に係るサスペンション装置の全体を表す概略図である。このサスペンション装置は、ダブルウイッシュボーン式サスペンションを採用したものであり、ロアアーム11、アッパアーム12、ステアリングナックル13およびショックアブソーバ14を備えている。
【0011】
ロアアーム11は、ほぼA字状のアームであり、車両前後方向に互いに配設された二つの内端にてそれぞれブシュ15,16を介してそれらの軸線回りにサスペンションメンバ等の車体BDに回動可能に支持されるとともに、外端にてボールジョイント17を介してステアリングナックル13を揺動可能に支持している。
【0012】
アッパアーム12は、ほぼA字状のアームであり、車両前後方向に互いに配設された二つの内端にてそれぞれブシュ18,19を介してそれらの軸線回りに車体BDに回動可能に支持されるとともに、外端にてボールジョイント20を介してステアリングナックル13を揺動可能に支持している。ステアリングナックル13は、ボールジョイント17,20を結ぶキングピン軸回りに車輪Wを旋回させる。
【0013】
ショックアブソーバ14は、ロアアーム11とアッパアーム12との間に介装されていて、ピストンロッドの上端に組み付けられたアッパサポート21を介して車体BDに取り付けられている。ショックアブソーバ14の中間位置における外周上にはスプリングシート22が固定されている。スプリングシート22とアッパサポート21との間にはコイルスプリング23が設けられている。
【0014】
ショックアブソーバ14の下端には、図2に示すように、環状のカラー14aが溶接されている。カラー14aにはブシュ24が圧入されている。ブシュ24は外筒24aおよび内筒24bを備えていて、外筒24aと内筒24bとがゴム24cによって加硫接着されている。内筒24bの軸線方向長さは外筒24aの軸線方向長さよりも長く設定され、内筒24bの両端面が外筒24aの両端面よりもそれぞれ軸線方向外側に突出している。
【0015】
ロアアーム11の前後側壁には、ほぼ車両前後方向(水平方向)と平行な同一軸線上に貫通孔11a,11bがそれぞれ形成されている。貫通孔11a,11bには円筒状のパイプ25が挿通されている。パイプ25は貫通孔11a,11bの周方向沿いにてそれぞれロアアーム11に溶接されている。パイプ25の内径は内筒24bの内径とほぼ同じに設定されている。
【0016】
ロアアーム11の前方にはブラケット26が設けられている。ブラケット26は、図1および図2に示すように、上方および後方が開放された箱形状のものであり、後方の一端側にてロアアーム11に溶接されるとともに前方の他端側前壁にてパイプ25とほぼ同一軸線上に貫通孔26aを有している。ブラケット26の貫通孔26aからパイプ25の前端面までの距離は、ブシュ24の内筒24bの軸線方向長さよりもわずかに長く設定されている。ブラケット26の底壁には車両前方に向かうに従って前上がりに傾斜する傾斜部26bが形成されている。
【0017】
ロアアーム11の後方には箱形状のカバー27が設けられている。カバー27は、後方へ突出したパイプ25を保護するものであり、前方の一端側にてロアアーム11に溶接されるとともに後壁にはパイプ25との干渉を回避するための貫通孔27aを有している。
【0018】
ブシュ24の内筒24bおよびパイプ25内には、ブラケット26の前方側からボルト28が挿通されている。ボルト28は、その外径が内筒24bおよびパイプ25の内径よりもわずかに小さく設定されるとともに、雄ねじ28aがパイプ25の後端面から後方に突出する長さに設定されている。ボルト28にはナット29が螺合されていて、この状態では内筒24bの両端面がパイプ25の前端面およびブラケット26の前壁とそれぞれ当接している。これにより、ショックアブソーバ14がカラー14aおよびブシュ24を介してボルト28の外周上に回動可能に組み付けられる。
【0019】
上記のように、この第1実施形態によれば、ボルト28がロアアーム11にほぼ車両前後方向に前後側壁を介して固定されていて、ロアアーム11から突出した部位にカラー14aおよびブシュ24が組み付けられる。この場合、ボルト28の軸心がロアアーム11の上面よりも下方に位置する。したがって、ショックアブソーバ14の下端から上端における車体取付位置までの距離がロアアーム11の上方にてショックアブソーバ14が取り付けられる場合よりも長くなるので、長いストロークのショックアブソーバを用いることができ、すなわちホイールストロークを長くできる。また、同一ストロークのショックアブソーバを用いる場合すなわちホイールストロークが同じ場合には、車体取付位置が低くなるので、この場合には車高を低くできる。
【0020】
また、この第1実施形態によれば、ショックアブソーバ14が受ける荷重がボルト28およびパイプ25によってロアアーム11の縦壁である前後側壁でそれぞれ受けられるので、ロアアーム11の軽量化を図りながらその剛性を確保できる。
【0021】
また、この第1実施形態によれば、ショックアブソーバ14が受ける荷重は、ボルト28からブラケット26の貫通孔26aを介してブラケット26とロアアーム11との溶接部位によっても受けられる。これにより、ショックアブソーバ14が受ける荷重はロアアーム11に分散して加えられるので、ボルト28が堅固に支持されるとともにロアアーム11の特定個所に応力が集中することが回避されてロアアーム11の更なる軽量化が可能となる。
【0022】
また、この第1実施形態によれば、ショックアブソーバ14の下端を覆うようにブラケット26が設けられているので、石,縁石などの障害物からブシュ24、ロアアーム11などが保護されるとともに、ブラケット26の傾斜部26bが障害物上をすべり易くなって障害物と接触しても衝撃を緩和できる。
【0023】
また、この第1実施形態によれば、ロアアーム自体の形状を変える必要がなく、既存のロアアームを用いることができるので、コストを安価にできる。
【0024】
b.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態に係るサスペンション装置は、全体的に上記第1実施形態とほぼ同様に構成されているが、ロアアーム11に代えて、図3に示すように、ロアアーム31が用いられる。なお、第1実施形態と同一の機能を果たす部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0025】
ロアアーム31は、中実形状のアームであり、ほぼ車両前後方向と平行な軸線を有する貫通孔31aを備えている。貫通孔31aは、その内径がボルト28の外径よりもわずかに大きく設定されている。
【0026】
ブシュ24の内筒24bの軸線方向長さは、上記パイプ25がロアアーム11から前方へ突出した長さに相当する分、第1実施形態に係る内筒24bの軸線方向長さよりも長く設定されている。
【0027】
上記のように、この第2実施形態によれば、ボルト28がロアアーム31にほぼ車両前後方向に貫通した状態で固定されていて、ロアアーム31から突出した部位にカラー14aおよびブシュ24が組み付けられる。この場合、ボルト28の軸心はロアアーム31の上面よりも下方に位置する。したがって、ショックアブソーバ14の下端から上端における車体取付位置までの距離がロアアーム31の上方にてショックアブソーバ14が取り付けられる場合よりも長くなるので、長いストロークのショックアブソーバを用いることができ、すなわちホイールストロークを長くできる。また、同一ストロークのショックアブソーバを用いる場合すなわちホイールストロークが同じ場合には、車体取付位置が低くなるので、この場合には車高を低くできる。
【0028】
また、この第2実施形態においては、中実形状のロアアーム31に本発明を適用した。このように、ショックアブソーバからロアアームに比較的大きな荷重が加えられるために剛性が高い中実形状のロアアームを用いたサスペンション装置にも本発明を適用できる。この場合、ロアアームの剛性が確保されているので、第1実施形態で用いたパイプを省略できる。
【0029】
なお、上記実施形態においては、ボルト28がロアアーム11,31に水平方向に貫通するようにしたが、ボルトがロアアームに水平方向に侵入する部位に、例えばナットを溶接したり、ロアアーム自体に雌ねじを設けるなどして、ボルトの他端がロアアーム内に位置するようにしてもよい。
【0030】
また、上記実施形態においては、ブラケット26を用いたので、ショックアブソーバ14が受ける荷重が分散してロアアーム11,31に加えられるものであったが、ブラケット26は省略してもよい。
【0031】
また、上記実施形態においては、ショックアブソーバ14の下端に設けたカラー14aおよびブシュ24によってショックアブソーバ14がボルト28の外周上に回動可能に支持されるようにしたが、貫通孔付きのボールジョイントによってショックアブソーバがボルトの外周上に回動可能に支持されるようにしてもよい。
【0032】
また、ショックアブソーバ14に代えて空気ばねを用いたサスペンション装置にも本発明を同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1および第2実施形態に係るサスペンション装置の全体概略図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係り、図1の2−2断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態に係り、図1の3−3断面図である。
【符号の説明】
BD…車体、W…車輪、11…ロアアーム、14…ショックアブソーバ、14a…カラー、24…ブシュ、25…パイプ、26…ブラケット、28…ボルト、29…ナット、31…ロアアーム
Claims (1)
- 内端にて車体に上下方向に回動可能に支持されるとともに外端にて車輪を揺動可能に支持するロアアームと、下端にて前記ロアアームに回動可能に支持されるとともに上端にて車体を支持するショックアブソーバとを備えたサスペンション装置において、
前記ロアアームに水平方向に侵入して一端が前記ロアアームから突出した状態で前記ロアアームに固定されたロッドを備え、前記ショックアブソーバの下端に設けた環状支持部を前記ロッドの外周上に回動可能に組み付け、さらに
一端側にて前記ロアアームに固着され、他端側にて前記ロッドを支持するブラケットを備え、前記ブラケットの底壁に車両前方に向かうに従って前上がりに傾斜する傾斜部を設けたことを特徴とするサスペンション装置。
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