JP4254426B2 - 沈殿槽装置 - Google Patents

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Description

この発明は、活性汚泥処理設備、凝集沈殿処理設備などの排水処理設備において、被処理水である汚泥混合液の固液分離に用いられるスラッジブランケット型の沈殿槽装置に関するものである。
従来、活性汚泥処理設備や凝集沈殿処理設備などでは、汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する手段として沈殿槽装置を用いている。
この沈殿槽装置は、汚泥混合液中の濁質や微細な懸濁物質(SS)を除去して良好な処理水を得るため、沈殿槽の中央にフィードウェルを配置し、このフィードウェルの下側に、フィードウェルと所定間隔をあけて円錐形整流板を取り付けた構成とされている。
そして、沈殿槽内に形成したスラッジブランケット層の上側表面(界面)から下側へ10cm〜20cmの部分へ、フィードウェルと円錐形整流板との間から汚泥混合液を流入させてスラッジブランケット層を通過させることにより、界面の上昇を防ぎながら汚泥混合液中の濁質や微細な懸濁物質を濾過分離するスラッジブランケット濾過方式が採用されている。
登録実用新案第25446680号公報 特開2000−325706号公報
従来の沈殿槽装置は、フィードウェルの下側に円錐形整流板を取り付けた構成とされているので、フィードウェルと円錐形整流板との間からの被処理水がスラッジブランケット層内を円錐面状に拡がる。
このように被処理水が円錐面状に拡がることにより、沈殿槽内の面積を有効に利用することができなかった。
また、被処理水が円錐面状に拡がることにより、所期した深さよりも下側へ被処理水が供給されるため、スラッジブランケット層の上側表面が上昇することにより、良好な処理水が得られなくなる。
この発明は、沈殿槽内の面積を有効に利用して効率よく被処理水を処理水と汚泥とに分離し、良好な処理水を得ることのできる沈殿槽装置を提供するものである。
この発明は、以下のような発明である。
(1)沈殿槽の中央にフィードウェルが配置された沈殿槽装置において、前記フィードウェルは、円筒形フィードウェルと、前記円筒形フィードウェルの内側または外側に位置して前記円筒形フィードウェルの内面または外面に沿って高さ方向へ摺動し、複数の支持部が上端の外側を環状連結部で環状に連結されて構成され、下端部分から上方へ延ばして開口が形成された整流板支持部材と、前記整流板支持部材の下端に取り付けられた平板からなる整流板と、を備え、前記フィードウェルの下端部分において、前記円筒形フィードウェルと前記整流板との間に周方向へ不連続な開口部が形成され、該開口部の高さ方向の位置が調整可能に設けられていることを特徴とする。
(2)(1)の沈殿槽装置において、前記円筒形フィードウェルは、外周に軸方向へ下端から上端まで延びる複数の案内溝が設けられ、前記整流板支持部材は、複数の支持部が前記複数の案内溝で案内されて上下動し、前記開口部の高さ方向における前記整流板の位置が調整可能に設けられていることを特徴とする。
(3)(2)の沈殿槽装置において、前記円筒形フィードウェルは、沈殿槽の中央に配置される円筒形状の固定フィードウェルと、外周に軸方向へ下端から上端まで延び、前記整流板支持部材の複数の支持部を上下に案内する複数の案内溝が設けられ前記固定フィードウェルの外面に沿って高さ方向へ摺動する円筒形状の可動フィードウェルとから構成され、
前記可動フィードウェルを上下動させることにより前記円筒形フィードウェルの内外を連通させる前記開口部の高さ方向の位置を調整可能にしたことを特徴とする。
(4)(1)から(3)のいずれか1つの沈殿槽装置において、前記整流板の上に流速計を設けたことを特徴とする。
(5)(1)から(4)のいずれか1つの沈殿槽装置において、前記整流板または前記整流板支持部材の下方に汚泥センサーを設けたことを特徴とする。
この発明によれば、整流板を平板にしたので、平板を水平に取り付けて被処理水を水平に流出させることにより、沈殿槽内の面積を有効に利用して効率よく被処理水を処理水と汚泥とに分離することができる。
そして、整流板との間の開口部の高さ方向の位置を調整可能にしたので、開口部の位置をスラッジブランケット層の上側表面から下側へ10cm〜20cmに位置させることにより、良好な処理水を得ることができる。
また、フィードウェルを、固定フィードウェルと、少なくとも下端部分に開口が形成された整流板支持部材とで構成し、または、固定フィードウェルと、可動フィードウェルと、少なくとも下端部分に開口が形成された整流板支持部材とで構成したので、開口部の高さ方向の位置を調整することができる。
そして、フィードウェルの内外を連通させる開口部の開口面積を調整可能にしたので、開口部から流出する被処理水の流速を所望の値に変えることができる。
次に、開口部の周囲に流速計を設けたので、開口部から流出する被処理水の流速を制御することにより、沈殿槽内の面積をさらに有効に利用して効率よく被処理水を処理水と汚泥とに分離することができる。
また、汚泥センサーを設けたので、開口部の位置をスラッジブランケット層の上側表面から下側へ、例えば、10cm〜20cmに位置させることにより、良好な処理水を得ることができる。
以下、この発明に関する参考例及びこの発明の実施例について説明する。
[参考例]
図1はこの発明に関する参考例である沈殿槽装置の説明図である。
図1において、11は沈殿槽を示し、内周の上側に、例えば、周回させて集水樋12が取り付けられるとともに、上端に中央部分を通るようにフィードウェル支持部材13が差し渡して取り付けられている。
21は円筒形状のフィードウェルを示し、沈殿槽11の中央に位置するように、上側の外周がフィードウェル支持部材13に取り付けられている。
31は円形の平板からなる整流板を示し、フィードウェル21の下端に、フィードウェル21と所定間隔をあけて、すなわち、フィードウェル21と整流板31との間に周方向へ不連続な開口部Oを形成するように複数の連結杆からなる整流板取付部材32で水平に取り付けられている。
51はフィードウェル21内へ被処理水を供給する被処理水供給管、52は樋12から処理水を排出する処理水排出管を示す。
61は流速計を示し、開口部Oから流出する被処理水の流速を計測するため、開口部Oの周囲の所定部、例えば、整流板31の上に設けられている。
62は汚泥センサーを示し、沈殿槽11内に形成したスラッジブランケット層Sの上側表面(界面)を検出するものであり、超音波式、光電管式などの形式のものを用いることができる。
次に、被処理水の処理水と汚泥とへの分離について説明する。
まず、被処理水供給管51からフィードウェル21内へ被処理水を供給すると、被処理水は整流板31で流れが整流されて開口部Oから放射方向へ均一に流出し、スラッジブランケット層S内へ流入する。
このとき、開口部Oから流出する被処理水の流速は、流速計61によって計測される。
そして、スラッジブランケット層S内へ流入した被処理水は、スラッジブランケット層Sを通過することにより、汚泥、濁質や微細な懸濁物質が除去され、処理水となって上昇して集水樋12内へと流入する。
そして、集水樋12内へ流入した処理水は、処理水排出管52から排出され、再利用されたり、放流される。
この参考例によれば、整流板31を平板にしたので、被処理水をフィードウェル21と直交する方向へ開口部Oから流出させることにより、沈殿槽11内の面積を有効に利用して効率よく被処理水を処理水と汚泥とに分離することができる。
そして、開口部Oの周囲の所定部(この参考例では整流板31の上)に流速計61を設けたので、フィードウェル21内へ供給する被処理水の量を制御し、開口部Oから流出する被処理水の流速を制御してフィードウェル21から遠いスラッジブランケット層Sをも有効に活用することにより、沈殿槽11内の面積をさらに有効に利用して効率よく被処理水を処理水と汚泥とに分離することができる。
また、汚泥センサー62を設けたので、スラッジブランケット層Sの上側表面(界面)を汚泥センサー62の出力に基づいて検出した後、開口部Oの位置がスラッジブランケット層Sの上側表面から下側へ、例えば、10cm〜20cmとなるようにして被処理水を供給することにより、良好な処理水を得ることができる。
図2はこの発明の第実施例である沈殿槽装置の説明図、図3は図2に示したフィードウェルの分解斜視図であり、図1と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
これらの図において、フィードウェル21は、沈殿槽11の中央に位置するように、上側の外周がフィードウェル支持部材13に取り付けられた円筒形状の固定フィードウェル22と、この固定フィードウェル22の外面に沿って高さ方向(軸方向)へ摺動する整流板支持部材24とで構成されている。
上記した固定フィードウェル22には、外周に軸方向へ下端から上端まで延びる案内溝22aが、例えば、90度分割で4つ設けられている。
また、整流板支持部材24は、整流板31の上面に90度分割で下端が取り付けられ、固定フィードウェル22の各案内溝22aで上下に案内される4つの支持部24aと、この4つの支持部24aの上端の外側を環状に連結する環状連結部24cとで構成されている。
なお、1つの支持部24aは、環状連結部24cから上側へ所定長延長され、この延長部分の外面に上下方向へラック24bが設けられている。
したがって、開口は、整流板支持部材24に下端から上方へ延ばして形成されている。
43はフィードウェル支持部材13に取り付けられたモーター、44はモーター43の回転軸に取り付けられた歯車を示し、この歯車43は、整流板支持部材24のラック24bに噛み合っている。
この第実施例における被処理水の処理水と汚泥とへの分離は、参考例と同様になるので、説明を省略する。
そして、開口部Oから流出する被処理水の流速を変化させる場合は、モーター43を回転させ、歯車44を介してラック24bの設けられている整流板支持部材24を上下動させることにより、フィードウェル21の内外を連通させる開口部Oの開口面積を調整する。
この第実施例によれば、参考例と同様な効果を得ることができる。
そして、フィードウェル21を、固定フィードウェル22からなる円筒形フィードウェルと、この固定フィードウェル22の外面に沿って高さ方向へ摺動し、下端部分から上方へ延びる開口が形成された整流板支持部材24とで構成し、フィードウェル21の内外を連通させる開口部Oの開口面積を調整できるようにしたので、整流板支持部材24を上下動させて開口部Oの開口面積を変化させることにより、開口部Oから流出する被処理水の流速を所望の値に変えることができる。
図4はこの発明の第実施例である沈殿槽装置の説明図、図5は図4に示したフィードウェルの分解斜視図であり、図1〜図3と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
これらの図において、フィードウェル21は、沈殿槽11の中央に位置するように、上側の外周がフィードウェル支持部材13に取り付けられた円筒形状の固定フィードウェル22と、この固定フィードウェル22の外面に沿って高さ方向(軸方向)へ摺動する円筒形状の可動フィードウェル23と、この可動フィードウェル23の外面に沿って高さ方向(軸方向)へ摺動する整流板支持部材24とで構成されている。
上記した固定フィードウェル22には、外周に軸方向へ下端から上端まで延びる案内溝22aが1つ設けられている。
また、可動フィードウェル23には、内周に、固定フィードウェル22の案内溝22aで上下に案内される被案内突条23aが設けられ、外周に、軸方向へ下端から上端まで延びる案内溝23cが、被案内突条23aを含めて90度分割で設けられている。
なお、被案内突条23aは、上側へ所定長延長され、この延長部分の外面に上下方向へラック23bが設けられている。
そして、整流板支持部材24は、整流板31の上面に90度分割で下端が取り付けられ、可動フィードウェル23の各案内溝23cで上下に案内される3つの支持部24aと、この3つの支持部24aの上端の外側を環状に連結する環状連結部24cとで構成されている。
なお、1つの支持部24aは、環状連結部24cから上側へ所定長延長され、この延長部分の外面に上下方向へラック24bが設けられている。
したがって、開口は、整流板支持部材24に下端から上方へ延ばして形成されている。
41はフィードウェル支持部材13に取り付けられたモーター、42はモーター41の回転軸に取り付けられた歯車を示し、この歯車42は、可動フィードウェル23のラック23bに噛み合っている。
この第実施例における被処理水の処理水と汚泥とへの分離は、参考例と同様になるので、説明を省略する。
そして、開口部Oから流出する被処理水の流速を変化させる場合は、モーター41,43を回転させ、歯車42,44を介してラック23b,24bの設けられている可動フィードウェル23、整流板支持部材24を上下動させることにより、フィードウェル21の内外を連通させる開口部Oの開口面積を調整する。
また、モーター41,43を回転させ、歯車42,44を介してラック23c,24bの設けられている可動フィードウェル23、整流板支持部材24を上下動させることにより、フィードウェル21の内外を連通させる開口部Oの高さ方向の位置を調整する。
この第実施例によれば、参考例と同様な効果を得ることができる。
そして、フィードウェル21を、固定フィードウェル22と、この固定フィードウェル22の外面に沿って高さ方向へ摺動する可動フィードウェル23と、この可動フィードウェル23の外面に沿って高さ方向へ摺動し、下端部分から上方へ延びる開口が形成された整流板支持部材24とで構成し、フィードウェル21の内外を連通させる開口部Oの開口面積を調整できるようにしたので、可動フィードウェル23および/または整流板支持部材24を上下動させて開口部Oの開口面積を変化させることにより、開口部Oから流出する被処理水の流速を所望の値に変えることができ、また、開口部Oの開口面積を一定にしたまま、開口部Oの位置を所望の位置に変えることができる。
上記した参考例では、フィードウェル21をフィードウェル支持部材13に固定する構成としたが、実施例のように、フィードウェル21を上下動させる構成とし、開口部Oの高さ方向の位置を調整できるようにしてもよい。
また、第実施例では、整流板支持部材24を固定フィードウェル22の外側に位置させる構成としたが、整流板支持部材24を固定フィードウェル22の内側に位置させる構成としても、同様な効果を得ることができる。
次に、第実施例では、固定フィードウェル22の外側に可動フィードウェル23を位置させ、可動フィードウェル23の外側に整流板支持部材24を位置させる構成としたが、固定フィードウェル22の外側に整流板支持部材24を位置させ、整流板支持部材24の外側に可動フィードウェル23を位置させたり、固定フィードウェル22の外側に可動フィードウェル23を位置させ、固定フィードウェル22の内側に整流板支持部材24を位置させたり、固定フィードウェル22の外側に整流板支持部材24を位置させ、固定フィードウェル22の内側に可動フィードウェル23を位置させたり、固定フィードウェル22の内側に可動フィードウェル23を位置させ、可動フィードウェル23の内側に整流板支持部材24を位置させたり、固定フィードウェル22の内側に整流板支持部材24を位置させ、整流板支持部材24の内側に可動フィードウェル23を位置させる構成としても、同様な効果を得ることができる。
また、第および第実施例では、開口を整流板支持部材24の下端から上方へ延ばして形成したが、開口部Oの高さを図3および図5に二点鎖線で示すようにすることにより、開口部Oの高さ方向の位置を調整することができる。
さらに、上記した実施例では、可動フィードウェル23、整流板支持部材24を上下動させる駆動機構を、ラック23b,24bと、このラック23b,24bに噛み合う歯車42,44と、この歯車42,44を回転させるモーター41,43とで構成したが、同様に可動フィードウェル23、整流板支持部材24を上下動させることができれば、構成の異なる他の駆動機構であってもよい。
この発明の参考例である沈殿槽装置の説明図である。 この発明の第実施例である沈殿槽装置の説明図である。 図2に示したフィードウェルの分解斜視図である。 この発明の第実施例である沈殿槽装置の説明図である。 図4に示したフィードウェルの分解斜視図である。
符号の説明
11 沈殿槽
12 集水樋
13 フィードウェル支持部材
21 フィードウェル
22 固定フィードウェル
22a 案内溝
23 可動フィードウェル
23a 被案内突条
23b ラック
23c 案内溝
24 整流板支持部材
24a 支持部
24b ラック
24c 環状連結部
31 整流板
32 整流板取付部材
41,43 モーター
42,44 歯車
51 被処理水供給管
52 処理水排出管
61 流速計
62 汚泥センサー
O 開口部
S スラッジブランケット層

Claims (5)

  1. 沈殿槽の中央にフィードウェルが配置され沈殿槽装置において、
    前記フィードウェルは、円筒形フィードウェルと、前記円筒形フィードウェルの内側または外側に位置して前記円筒形フィードウェルの内面または外面に沿って高さ方向へ摺動し、複数の支持部が上端の外側を環状連結部で環状に連結されて構成され、下端部分から上方へ延ばして開口が形成された整流板支持部材と、前記整流板支持部材の下端に取り付けられた平板からなる整流板と、を備え、
    前記フィードウェルの下端部分において、前記円筒形フィードウェルと前記整流板との間に周方向へ不連続な開口部が形成され、該開口部の高さ方向の位置が調整可能に設けられていることを特徴とする沈殿槽装置。
  2. 前記円筒形フィードウェルは、外周に軸方向へ下端から上端まで延びる複数の案内溝が設けられ、前記整流板支持部材は、複数の支持部が前記複数の案内溝で案内されて上下動し、前記開口部の高さ方向における前記整流板の位置が調整可能に設けられている請求項1に記載の沈殿槽装置。
  3. 前記円筒形フィードウェルは、沈殿槽の中央に配置される円筒形状の固定フィードウェルと、外周に軸方向へ下端から上端まで延び、前記整流板支持部材の複数の支持部を上下に案内する複数の案内溝が設けられ前記固定フィードウェルの外面に沿って高さ方向へ摺動する円筒形状の可動フィードウェルとから構成され、
    前記可動フィードウェルを上下動させることにより前記円筒形フィードウェルの内外を連通させる前記開口部の高さ方向の位置を調整可能にした請求項2に記載の沈殿槽装置。
  4. 前記整流板の上に流速計を設けた、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の沈殿槽装置。
  5. 前記整流板または前記整流板支持部材の下方に汚泥センサーを設けた、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の沈殿槽装置。
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