JP4254062B2 - ディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置 - Google Patents
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Description
本発明は、ディスク・ターンテーブル上に提供された手段を用いて記録媒体を維持する、または解放するディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置に関する。
【0002】
ディスク・ターンテーブル上に記録媒体を維持するための手段を有する記録または再生装置において記録媒体にある中心穴を貫通するハブを有するディスク・ターンテーブルが長い間知られている。したがって、すでにDE−U 7005274号に、ディスク・ターンテーブル上で半径方向外側および下側にレコードを保持するレコード用マウントが提案されている。それに対応する知られているレコード用マウントの実施形態を図1〜4に例示する。個々のばね要素が、ディスク・ターンテーブルのハブの周縁部に配置され、レコードは、前記ばね要素によって心合せ穴においてディスク・ターンテーブルに押圧される。ばね要素としてボールが提供され、ボールは、ハブの周縁部にある開口を介して部分的に突出し、内側突出部分でゴム体に弾性的に支承する。欠点は、ばね抵抗に打ち勝つのに必要な力が両方向で、すなわち記録媒体の設置中と取外し中に同じ大きさを有すること、および疲労現象および環境の影響のためにゴム体によって異なるばね力が発生されることである。
【0003】
記録または再生中に記録媒体が回転する回転速度を高めるにはより大きな保持力が必要であり、これは、記録媒体の設置または取外し中に記録媒体に対する不利な曲げ負荷をもたらす。
【0004】
代替形態として、射出成形することが可能なプラスチックからなるディスク・ターンテーブルの場合、舌状ばねがハブの周縁部で半径方向スロット内に提供され、ばねのアンダーカット縁端部がハブの周縁部の上方で半径方向に突出し、ディスク・ターンテーブルからレコードの厚さに対応する距離にある。レコードの設置中、舌状ばねは、曲がり、次いでレコード上に位置する。記録媒体は、ディスク・ターンテーブルの運動方向に垂直に力を加えることによってしか取り外すことができず、そのため記録媒体の互換性がより難しくなっている。記録媒体の心合せ穴の公差は、マウントによって補償されない。
ディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置は、すでに米国特許第5748575号で知られている。前記デバイスは、円筒形状の中空部材によって形成され、押しボタン、フラット・ボタンを有するばねデバイス、および4つのストリップ端部が、さらなるばねと共に適合されている。
さらに、中心にディスク中心穴を有するディスクを保持するためのターン・テーブルと、ターン・テーブルの中心部分に配設され、ディスクの中心穴と嵌合するディスク・マウント部材と、ディスク装填および装填解除方向に自由に運動できるように取り付けられた操作部材と、ディスク・マウント部材の半径方向に自由に運動できるように配設され、ディスク・マウント部材内にディスクが嵌入されるときにディスク中心穴と接触するように導かれる係合部材と、ディスク・マウント部材の半径方向に係合部材を付勢するための付勢デバイスと、操作部材の運動に応じて付勢デバイスによって係合デバイスに加えられる付勢力を解放するための付勢力解放デバイスとを含むディスク保持デバイスがEP594128で知られている。
【0005】
本発明の目的は、運動の方向に排他的に加えることができる力によって記録媒体を設置し取り外すことが可能であり、記録媒体の心合せ穴の公差を補償し、比較的長時間にわたってさえも一定の保持力を加え、かつ個別部品の数が少ないディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置を提供することである。
【0006】
この目的は、独立請求項に指定される手段によって達成され、有利な設計および発展が従属請求項で指定される。
【0007】
本発明の一態様は、記録媒体の設置および取外し中の比較的小さな力にもかかわらず、記録媒体が大きな力によってディスク・ターンテーブル上に保持されるものであり、このために、備える個別部品の数が少ないデバイスが指定される。
【0008】
本発明によれば、ディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスがカバーによって形成され、カバーは、ディスク・ターンテーブルのポット形ハブを閉じ、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体が保持される力を低減するために提供される。この目的では、カバーは、その縁部に提供され、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体を保持する手段を後退させるために提供される復元手段を有する。復元手段はカラーを備え、カラーは、カバーの縁部に提供され、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体を保持するために提供された手段を覆って係合するように配置される。ディスク・ターンテーブルに向かう方向にカバーを押圧することにより、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体を保持する手段が案内されて後退し、有利な様式では、それにより、設置または取外し中に記録媒体の保持力に打ち勝つのに必要な力が低減する。
【0009】
ディスク・ターンテーブル上に記録媒体を保持する手段は、好ましくはボールまたはラグであり、ディスク・ターンテーブルのポット形ハブ内のばね歯付きディスクとばね弾性様式で配置され、それにより記録媒体がディスク・ターンテーブル上に保持され、心合せされる。
【0010】
保持および取外しデバイスを形成するカバーは、好ましくは、ディスク・ターンテーブルのポット形ハブの内側ハブに対して案内され、作動後に、ばね歯付きディスクによって同様に加えられる力によってスタート位置に案内されて戻される。記録媒体の設置または取外し中にディスク・ターンテーブルの方向にカバーが作動されるので、記録媒体の運動方向に垂直に向く力を追加として加える必要がなく、ディスク・ターンテーブルからの記録媒体の取外しが、知られている設計に比べてはるかに容易になる。
【0011】
記録媒体の心合せ穴の公差は、ボールまたはラグによって形成される保持手段によって、かつディスク・ターンテーブルのポット形ハブを閉じるカバーの特定の構成によって補償され、同じ構造を有するディスク・ターンテーブルに比べ追加の個別部品を必要としない。
【0012】
保持および取外しデバイスは、少数の個別部品を備え、記録媒体の運動方向に向けられた力による記録媒体の設置および取外しを可能にし、好ましくはリン青銅またはばねストリップ鋼から生成されたばね歯付きディスクを用いて、比較的長時間にわたってさえも一定な保持力を保証する。
【0013】
記録媒体は、大きな力によってディスク・ターンテーブル上に保持することができ、設置または取外し中の記録媒体の不利な湾曲は、保持力を低減させることによって有利な形で回避する。
【0014】
ディスク・ターンテーブル上に提供された手段を用いて記録媒体を維持し、解放するディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置では、第1の実施形態によれば、ディスク・ターンテーブルが次のものを備える。
・記録媒体用の支承面を形成する表面と一体に設計されたポット形ハブ
・記録媒体を保持し、ばね歯付きディスクを有するポット形ハブ内にばね弾性様式で配置されたボール
・ばね歯付きディスク
・有利には保持および取外しデバイスとして使用されるカバー
【0015】
必要な個別部品の数は、第2の実施形態によれば、記録媒体を保持するためにポット型ばねを使用する場合にさらに低減することができる。保持および取外しデバイスを形成するカバーは、好ましくはラッチング・ウェブを有し、それを用いてポット形ハブ内に横方向に係着される。カバーは、取り付けられた後、ポット形ハブ内の横方向凹部内にラッチし、これによりディスク・ターンテーブルから離れる向きのカバーの運動を制限し、それにもかかわらずディスク・ターンテーブルに向かう向きのカバーの運動を可能にする。ディスク・ターンテーブルの方向にカバーを動かすまたは押圧することにより、カバーの縁部に提供され、保持手段を覆って係合する形で提供された復元手段と共に、記録媒体を保持する手段がディスク・ターンテーブルの中心に向かう方向で案内されて後退され、その結果、記録媒体を解放する、または抵抗なく設置することができる。
【0016】
以下、本発明を図面を参照しながらより詳細に説明する。
【0017】
本質的に同じ要素に関する参照符号は、複数の図において一貫して使用する。
【0018】
ディスク・ターンテーブル上に提供された手段を用いてマウントが記録媒体を保持する、ディスク型記録媒体用マウントを有する知られている記録または再生装置では、図1および2に対応するディスク・ターンテーブルがポット形本体1を備え、本体1は、ブッシュ2に対して押され、ディスク3によって閉じられている。ゴムまたはゴムと同じ効果を有する材料からなるばね弾性体4がポット形本体1内部に挿入され、ポット形本体1の周縁部5には、ボール6が、各場合に120度の角度スペーシングを有してポット形本体1の壁8にある開口7内に取り付けられている。壁8にある開口7は、ボール6が落ち出ることができないように円錐状に構成されている。ボール6は、壁8を超えて内側方向と外側方向の両方に突出し、ゴム体4のばね力によって外側方向に押圧される。点線で示される記録媒体9の設置中、ゴム体4によって生み出されるボール6の抵抗に打ち勝つ必要がある。記録媒体9が通った後、ボール6は、記録媒体9にある内部心合せ穴11の上縁部10に弾性的に位置する。記録媒体9は、ボール6によってディスク・ターンテーブルのプレート12上に維持される。欠点は、ゴム体4によって生み出されるばね抵抗に打ち勝つのに必要な力が、両方向で同じ大きさを有しており、しかもディスク・ターンテーブル上に記録媒体9が保持され心合せされる力に等しいことである。例えばより大きな回転速度での記録またはスキャニング中にもディスク・ターンテーブル上に記録媒体を信頼可能に保持し心合せするために保持力が増大される場合、記録媒体9の設置および取外しに必要であり、かつ保持手段が生成する力に打ち勝つのに必要である力も必然的に増大する。設置および取外し中、不利なことに、通例の様式で外縁部を把持される場合に記録媒体9は湾曲する。
【0019】
図3および4による第2の知られている実施形態は、スロット14を有するプラスチック射出成形本体13を備え、スロット14は、先と同様に各場合に120度の角度スペーシングを有して周縁部5に配置され、それぞれが、ディスク・ターンテーブルの本体13に射出成形された舌状ばね15を含む。舌状ばね15は、ディスク・ターンテーブルの方向に自由な状態で下向きに突出し、その上側後部16でわずかに傾斜を付けられている。舌状ばね15と、記録媒体9用のディスク・ターンテーブルの支承面との間の距離17は、記録媒体9の厚さにほぼ一致する。記録媒体9の設置中、舌状ばね15は、まず曲がり、次いで記録媒体9を横切って記録媒体9上に位置する。
【0020】
それにより、記録媒体9は、ディスク・ターンテーブル上の定位置に固定状態でラッチする。ディスク・ターンテーブルから記録媒体9を取り外すためには、まず、運動の方向に対して垂直な向きの力を加える必要がある。これにより、不利なことに、ディスク・ターンテーブルからの記録媒体9の取外しがより困難になっている。記録媒体9にある心合せ穴11の公差はマウントによって補償されない。
【0021】
これらの知られている実施形態は、その構造により、ポット形ハブを有するディスク・ターンテーブル、およびコンパクト・ハブを有するディスク・ターンテーブルとして区別することができる。
【0022】
知られている実施形態の欠点を回避するために、有利にはディスク・ターンテーブルのポット形ハブを閉じるカバーDによって形成されるディスク型記録媒体9用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置が提案される。
【0023】
ディスク・ターンテーブルのポット形ハブの(特定の様式で構成された)保持および取外しデバイスまたはカバーDは、記録媒体9がディスク・ターンテーブル上に保持される力を低減するために提供され、記録媒体9の設置および/または取外し中に生じる記録媒体9に対する負荷を低減する。このために、カバーDは、その縁部に提供され、ディスク・ターンテーブルのプレート12上に記録媒体9を保持する手段の引込めのために提供される復元手段Rを有する。復元手段Rはカラーを備え、カラーは、カバーDの縁部に提供され、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体9を保持するために提供された手段を覆って係合するような形で配置される。ディスク・ターンテーブルに向かう方向にカバーDを押圧することにより、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体9を保持する手段が案内されて後退し、有利な様式では、それにより、設置または取外し中に記録媒体9の保持力に打ち勝つのに必要な力が低減される。
【0024】
ディスク・ターンテーブル上に記録媒体9を保持する手段は、例えばボール6またはラグ29であり、それらは、ディスク・ターンテーブルのポット形ハブ内のばね歯付きディスク18とばね弾性様式で配置され、それにより記録媒体9がディスク・ターンテーブル上に保持され、心合せされる。例えばリン青銅またはばねストリップ鋼から製造されたばね歯付きディスク18が、ポット型ばね19に提供されるボール6またはラグ29に関連してばね要素を形成し、比較的長時間にわたってさえも一定の保持力を保証する。
【0025】
しかし、有利には保持および取外しデバイスとして使用されるカバーDの基本構成は保持手段の実施形態とは無関係である。好ましくは、カラーは、ディスク・ターンテーブルのポット形ハブの内側ハブに対して案内され、作動後に、保持手段によって同様に加えられる力によってスタート位置に案内されて戻され、さらにラッチング・ウェブ27を設けられ、それによりディスク・ターンテーブルから離れる向きの運動が制限され、ディスク・ターンテーブルの方向への運動が可能になるようにポット形ハブ内に横方向に係着される。
【0026】
図5および6に図示された本発明による第1の実施形態によれば、提供される保持手段がボール6であり、それを用いて記録媒体9がディスク・ターンテーブル上に保持され、心合せされる。
【0027】
図5によれば、内側ハブを有してブッシュ2を形成するポット形本体1が、カバーDを形成するラッチング・ディスク20によって閉じられている。ポット形本体1の周縁部5で、ボール6が、各場合に120度の角度スペーシングを有してポット形本体1の壁8にある開口7内に取り付けられ、壁8にある開口7は、ボール6が落ち出ることができないように円錐状に構成されている。ばね歯付きディスク18がポット形本体1の内部に配置され、この実施形態では、ボール6に関連してばね要素を形成する。ボール6は、壁8を超えて内側方向と外側方向の両方に突出し、ばね歯付きディスク18のばね力によって外側方向に押圧される。このために、ディスク・ターンテーブルのポット形ハブ内に配置されたばね歯付きディスク18が歯21を有し、歯21は、ばね歯付きディスク18のベース領域またはディスク・ターンテーブルのプレート12によって形成される平面に関して好ましくは90度以外の角度で配置される。
【0028】
図5に示されるばね歯付きディスク18の図6で識別される内径22は、ポット形本体1の内側ハブの外径に合致され、カラー23を担持し、それによりばね歯付きディスク18が内側ハブに対して案内されて、ばね歯付きディスク18が傾くまたは斜めになるのを防止する。ばね歯付きディスク18の歯21は、端部に丸みが付けられており、歯の幅は、ボール6が配置されるポケットよりも細い。ポケットは、ポット形本体1の壁8にある開口7から進行する保持ラグ25によって形成される。それらは、ボール6の取付け中にわずかに開かれ、ばね歯付きディスク18の取付け中に、ディスク18の歯21が先と同様にこれらのポケット内で係合する有利な様式でボール6を保持する。それにより、ばね歯付きディスク18は、ポット形本体1の回転に対して固定された形で方向付けられ、ばね歯付きディスク18に提供されてポット形本体1の底部に固定係着される固着ウェブ31と共に、ばね歯付きディスク18によってボール6にばね力が及ぼされることを保証する。しかし、原理的には、以下の実施形態で指定される、ポット形ハブの底部にばね歯付きディスク18を保持するための一構成を使用することもでき、これはポット形ハブの底部でのばね歯付きディスク18の固着を必要としない。
【0029】
ポット形ハブのカバーDを形成するラッチング・ディスク20は、ポット形本体1の内側ハブに対して方向付けられ、ポット形本体1内で横方向突起の形で係合するラッチング・ウェブ27を備える。これにより、ディスク・ターンテーブルの方向へのカバーDの運動が可能になり、ディスク・ターンテーブルから離れる方向への運動が制限される。
【0030】
この構成は、構成部品の数が少なく、組立てに費用があまりかからない。
【0031】
ポット形本体1と、カバーDを形成するラッチング・ディスク20とを製造するための材料として射出成形することが可能なプラスチックが使用されることが好ましい。ばね歯付きディスク18は、好ましくは、スタンピングおよび曲げプロセスでリン青銅またはばねストリップ鋼から製造され、その結果、長時間にわたってさえも、環境の影響とはできるかぎり無関係に一定のばね力を保証する。
【0032】
記録媒体9をプレート12上に保持し周縁部5に関して方向付けるばね力の成分は、ばね歯付きディスク18の歯21がボール6に支承する角度によって決まる。その結果、ディスク・ターンテーブルに対して記録媒体9を心合せするために提供される力成分と、ディスク・ターンテーブルに向けて記録媒体9を押圧する保持力とが、有利には別々に構成される。
【0033】
保持および取外しデバイスを形成するカバーDは、復元手段Rを有して保持手段として提供されるボール6の上方に突出し、ポット形ハブ内部に向けてカバーDを押圧することによりボールが案内されて戻され、記録媒体9に及ぼされる保持力が低減されるようになっている。それにより記録媒体9は、保持手段によって記録媒体9に及ぼされる保持力よりも小さい力でディスク・ターンテーブル上に設置される、またはディスク・ターンテーブルから取り外される。その結果、保持および取外しデバイスを用いて、有利には、高回転速度で記録媒体9に記録し、または記録媒体9を再生し、それでもなおディスク・ターンテーブル上に排他的に提供された手段を用いて記録媒体9を保持する、ディスク型記録媒体9用の記録および再生装置を生成することが可能になる。
【0034】
本発明による第2の実施形態が図7および8に図示される。この実施形態は、ポット型ばね19を有するプラスチック本体28を備える。この実施形態によれば、ばね要素を単独で形成することさえもできるポット型ばね19が、すでに上述したばね歯付きディスク18によって追加として支持されている。図8に図示されるように、ポット型ばね19と、ばね歯付きディスク18の歯21とが、先と同様に、好ましくは各場合に120度の角度スペーシングを有してディスク・ターンテーブルのハブの周縁部5に配置され、前記ハブは、記録媒体9にある心合せ穴11を貫通する。スロット14がディスク・ターンテーブルのハブの周縁部5(図8に例示)に提供され、スロット間に、図7に図示されるように、ポット形プラスチック本体28の底部から進行するポット型ばね19が配置されている。各ポット型ばね19が、その端部に、外側方向に向けられたラグ29を担持し、ラグ29は、好ましくは、記録媒体9を受けるプレート12に向かう方向と、プレート12からの方向とで異なる傾斜を有する。ディスク・ターンテーブルへ向かう方向と、ディスク・ターンテーブルからの方向とでラグ29が異なる傾きを有するということは、記録媒体9の設置に必要な力が、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体9を保持する保持力よりも小さいことを意味する。記録媒体9の設置中、舌状ポット型ばね19は、はじめに曲がり、次いでラグ29によって記録媒体9上に位置する。その結果、記録媒体9は、取り外すことが可能な形でディスク・ターンテーブル上の定位置にラッチし、さらにラグ29によって心合せされる。
【0035】
しかし、記録媒体9が、高回転速度で記録を行われ、または再生され、かつディスク・ターンテーブル上に排他的に提供された手段によって保持されることを意図されている場合、より大きな保持力が必要であり、記録媒体9の設置または取外し中にこれに打ち勝つことは、不利なことに、記録媒体9に対する機械的負荷をもたらす。したがって、保持力を低減するために、ポット型ばね19によって形成される保持手段の場合にも保持および取外しデバイスが提供され、保持および取外しデバイスは、有利にはディスク・ターンテーブルのポット形ハブを閉じるカバーDによって形成される。
【0036】
ポット型ばね19のラグ29は、ディスク・ターンテーブル上に記録媒体9を保持し、かつ記録媒体9をハブの周縁部5に関して心合せする。記録媒体9の心合せ穴11の公差は補償される。
【0037】
その結果、ラグ29を有するポット型ばね19を備えるプラスチック本体28は、個別部品の数がより少ないので、記録または再生装置内のディスク型記録媒体9用の有利なマウントとして適切である。ディスク・ターンテーブルおよび保持手段は、有利には一部片で実施することができる。複数の個別部品が存在するときに常に生じる公差連鎖(tolerance chain)は、一部片実施形態によって低減される。ポット形ハブにもかかわらず一部片で製造されたディスク・ターンテーブルが提供される。図2に例示されるポット形ハブを有するディスク・ターンテーブルと対照的に、記録媒体9用の支承面と、記録媒体9用の心合せハブと、ディスク・ターンテーブルの駆動スピンドルを受け取るためのブッシュ2とが一部品として統合され、それにより公差連鎖を低減する。このとき、本発明によるカバーDは、有利には、一部片として製造されたディスク・ターンテーブルと結合している。
【0038】
本発明による例示実施形態のさらなる利点は小さな構造高さにあり、これは、図4による知られている一部片ディスク・ターンテーブルでは、舌状ばね15がハブのヘッドから進み、アンダーカット端部によって形成されるので、原理的に達成することができない。原理的には、より小さな構造高さを有するポット型ばね19を実現することができ、カバーDは、比較的小さな構造高さしか必要としない。
【0039】
ばね、保持および心合せ特性をさらに改良するために、すでに述べたばね歯付きディスク18が、ポット形プラスチック本体28内に追加として提供される。この場合、ばね歯付きディスク18の構成および配置は、ポット形ハブ底部での固着以外は、本質的な部分で本発明による第1の実施形態と同一である。
【0040】
同様に、ポット型ばね19は、ディスク・ターンテーブルの中心点に向けられたポケットを有し、ポケット内のばね歯付きディスク18の歯21が係合する。ばね歯付きディスク18の歯21はそれぞれ、ラグ29の後面で、ポット型ばね19の内壁に鋭角で支承し、それによりポット型ばね19から生じるばね力を支持する。
【0041】
カットアウト30がラッチング・ディスク20に提供され、ディスク20は、ポット形プラスチック本体28のカバーDを形成し、ポット形プラスチック本体28内で、1つまたは複数のラッチング・ウェブ27と横方向に係着され、カットアウト内に、ラグ29を担持するポット型ばね19の一端が係合する。ポット型ばね19用のストップも形成するカットアウト30を用いて、有利には、プレストレス下にあるポット型ばね19が形成される。このために、プラスチック本体28の弾性ポット型ばね19が、ポット形プラスチック本体28の底部に対して90度を超えるある角度で製造され、カバーDを形成するラッチング・ディスク20の取付け中に、カットアウト30内にラッチするまで付勢され戻される。プレストレスにより、有利なことに、小さなばねエクスカーションにもかかわらずポット型ばね19の大きなばね力が達成され、このばね力は、いくつかの適用例では、ばね歯付きディスク18による支持を伴わなくてもディスク・ターンテーブル上に記録媒体9を保持し、心合せするのに十分な大きさである。図7および8に例示される実施形態の場合、あらかじめプレストレスされたポット型ばね19を使用することができ、あるいは、ばね歯付きディスクがプレストレスを発生することができるので、プレストレスを有さないポット型ばね19を使用することができる。ポット型ばね19の製造中の角度によりあらかじめプレストレスが行われていないことの利点は、このタイプの実施形態が、ばね力の小さな変動を示すことにある。これは、プレストレスされたプラスチック類が通常、例えばリン青銅またはばねストリップ鋼から製造されたばねよりも大きな疲労現象を示すからである。
【0042】
ポット型ばね19用のストップも形成し、かつカバーDの端部に提供された復元手段Rを設けられたカットアウト30を用いることで、一方で、カバーDをディスク・ターンテーブルの方向に可動にすることができるようになり、他方で、ラグ29の傾斜によって達成される効果は、カバーDが、ポット形プラスチック本体28内のラッチング・ウェブ27の横方向係着によって制限される位置に保持されることである。
【0043】
復元手段Rと、カバーDに提供され、ポット型ばね19の端部が係合されるカットアウト30とを用いると、ディスク・ターンテーブルの方向にカバーDを押圧することによりポット型ばね19がポット形ハブ内部に案内されて後退し、それによりポット型ばね19から生じる保持力が低減する。ばね力を支持するまたは加えるためにばね歯付きディスク18を使用する実施形態の場合、カバーDのスタート位置への復元をばねウェブ32によって支持することができ、ウェブ32は、ばね歯付きディスク18上に提供され、ホールドダウン・デバイス26を弾性的に支持し、デバイス26によって、ばね歯付きディスク18も、有利なことにポット形ハブの底部に保持される。このとき、ポット形ハブの底部内にばね歯付きディスク18を固定して係着する必要はない。
【0044】
設置または取外し中の記録媒体に対する負荷が有利には低減され、復元手段としてのカバーの特別な構成により、追加の個別部品が必要ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 知られているマウントの第1の実施形態の概略スケッチの平面図である。
【図2】 図1の線II−IIの断面で、第1の知られている実施形態の概略スケッチを示す図である。
【図3】 知られているマウントの第2の実施形態の概略スケッチの平面図である。
【図4】 図3の線IV−IVの断面で、第2の知られている実施形態の概略スケッチを示す図である。
【図5】 図6の線I−Iの断面で、本発明による第1の実施形態の概略スケッチを示す図である。
【図6】 本発明による前記第1の実施形態の概略スケッチの平面図である。
【図7】 図8の線III−IIIの断面で、本発明による第2の実施形態の概略スケッチを示す図である。
【図8】 本発明による第2の実施形態の概略スケッチの平面図である。
Claims (10)
- ディスク型記録媒体用の保持および取外しデバイスを有する記録または再生装置であって、該デバイスが、ディスク・ターンテーブルのハブに提供された保持手段を用いて記録媒体を維持して、該ディスク・ターンテーブル上に該記録媒体を設置し、または付勢力に対抗して操作することによって該記録媒体に及ぼされる保持力よりも小さい力で該ディスク・ターンテーブルから該記録媒体を取り外し、
前記保持および取外しデバイスが前記ディスク・ターンテーブルのハブのカバーであり、復元手段を有して前記保持手段上方に突出し、
前記ディスク・ターンテーブル上に前記記録媒体を保持するために提供された前記保持手段であるボールまたはラグが、該ディスク・ターンテーブルのハブ内に配置されたばね歯付きディスクの歯のばね力によって外方向に押圧され、
前記ディスク・ターンテーブルの方向に前記カバーが押圧されることによって前記ボールまたはラグが案内されて後退し、それにより前記記録媒体に及ぼされる保持力が低減するように、該カバーが上方に突出し、該ボールまたはラグに前記復元手段が係合することを特徴とする記録または再生装置。 - 前記復元手段が、前記保持手段を覆って係合する、前記カバーと一体の部品であることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記カバーが、前記ディスク・ターンテーブルから離れる向きの該カバーの運動を制限し、それにもかかわらず該ディスク・ターンテーブルに向かう向きの該カバーの運動を可能にするための、前記ハブ内の横方向凹部内にラッチするラッチング・ウェブを有するラッチング・ディスクとして設計されていることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記ディスク・ターンテーブルのハブの前記カバーの縁部によって形成された復元手段が、前記記録媒体が維持される程度を低減するために提供されることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記保持手段が、ポット型ばねのラグであることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記ハブが、前記記録媒体にある心合せ穴を貫通することを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記保持および取外しデバイスが、ポット形本体によって形成されたハブを密閉するカバーであることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記ばね歯付きディスクを前記ディスク・ターンテーブルのハブの底部に保持するホールドダウン・デバイスが、該ハブの底部に及ぶカバーに設けられたウェブであって、該ハブの底部から伸長した該ばね歯付きディスクのばねウェブに支持されたウェブによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記カバーを、前記ディスク・ターンテーブルの方向に移動させることができ、かつ該カバーが、保持手段によって加えられる力により、ポット形ハブ内に横方向に係合する少なくとも1つのラッチング・ウェブによって制限される位置まで該ディスク・ターンテーブルから離れるように付勢されることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
- 前記ディスク・ターンテーブルのハブ内に提供されたばね歯付きディスクが、前記カバーに提供されたウェブによって該ディスク・ターンテーブルのハブの底部に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の記録または再生装置。
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