JP4254018B2 - 波形生成装置および波形生成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、近似サイン波形あるいはFM楽音波形等を発生する場合に用いて好適な波形生成装置および波形生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サイン波形を発生する装置として、図10に示す波形メモリ方式の装置が知られている。この装置は、同図に示すように、カウンタ1と反転制御回路2と波形メモリ3と反転制御回路4とから構成されている。カウンタ1は、ピッチデータPDのレートで、その出力が順次歩進し、一定値に達すると0に戻り、再びピッチデータPDのレートで順次歩進する動作を繰り返す。すなわち、ピッチデータPDによって決まる周波数の鋸歯状波を発生する。反転制御回路2は、カウンタ1の出力のLSB〜(MSB−2)を反転またはスルーさせる回路であり、カウンタ1の出力の(MSB−1)のデータが”0”の時カウンタ出力をそのまま出力し、”1”の時は反転して出力する。この反転制御回路2の出力は波形メモリ3のアドレス端子へ供給される。
【0003】
波形メモリ3は、サイン波形の1/4周期の各瞬時値データが記憶されたメモリである。反転制御回路4は、波形メモリ3の出力を反転またはスルーさせる回路であり、カウンタ1の出力のMSBのデータが”0”の時カウンタ出力をそのまま出力し、”1”の時は反転して出力する。
以上の構成によれば、波形メモリ3の1/4周期の瞬時値データによって1周期のサイン波を形成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した波形生成装置は、正確なサイン波形を生成することができる利点があるが、波形メモリ3の容量が大きくなる欠点があり、また、正確なサイン波を発生するため、当然ながら、複雑な高調波をたくさん含んだ波形が望ましい楽音波形生成等の用途には向かない欠点があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡単な演算回路によって近似サイン波形を発生することができると共に、さらに、楽音波形生成に適した高調波を含んだ波形を発生することもできる波形生成装置および波形生成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上述した課題を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波発生手段と、前記鋸歯状波発生手段の出力波形の周波数の2n(n;正の整数)倍の周波数の三角波を発生する三角波発生手段と、前記三角波発生手段から出力される三角波のレベルを調整するレベル調整手段と、前記レベル調整手段によってレベル調整された前記三角波をミキシングするミキシング手段と、前記ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手段の出力に基づく一定周期で反転する反転手段とを具備してなる波形生成装置である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の波形生成装置において、前記三角波発生手段は、前記鋸歯状波発生手段の出力のLSBから連続する所定数のビット出力が第1入力端に入力され、前記所定数のビット出力の1ビット上位のビット出力が第2入力端へ入力された複数のイクスクルーシブオアゲートによって構成されていることを特徴とする。
【0006】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の波形生成装置において、前記レベル調整手段は、外部制御データに基づいて入力されたデータを下位方向へシフトして出力するシフタによって構成されていることを特徴とする。また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の波形生成装置において、前記ミキシング手段は、レベル調整された前記三角波を加算する加算手段によって構成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載の波形生成装置において、前記反転手段は、前記ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手段の出力に基づく一定周期で反転する制御と、前記ミキシング手段の出力を反転しないで出力する制御とを外部制御データに基づいて選択する選択手段を具備することを特徴とする。
【0007】
また、請求項6に記載の発明は、供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波を発生し、該鋸歯状波の周波数の2n(n=1,2,3・・・)倍の周波数の三角波を発生し、前記各三角波のレベルを調整した後ミキシングし、前記ミキシング出力を前記鋸歯状波の出力に基づく一定周期で交互に反転/非反転して出力することを特徴とする波形生成方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しこの発明の一実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の形態による波形生成装置10の構成を示すブロック図、図2は同波形生成装置10の具体的構成を示す回路図である。これらの図において、周波数カウンタ11は、ピッチデータPDのレートで、その出力が順次歩進し、一定値に達すると0に戻り、再びピッチデータPDのレートで順次歩進する動作を繰り返す。すなわち、ピッチデータPDによって決まる周波数の鋸歯状波を発生し(図3(イ)参照)、三角波生成部12〜14へ出力する。
【0009】
三角波生成部12〜14は各々、周波数カウンタ11から出力される鋸歯状波の周波数の2倍、4倍、8倍の周波数の三角波を発生する回路である。すなわち、三角波生成部12は、図2に示すように周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−2)が各々第1入力端へ入力され、(MSB−1)が各第2入力端へ入力されるEXOR(イクスクルーシブオア)ゲート16、16・・・によって構成されている。ここで、周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−1)は図3(ロ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出力の鋸歯状波の2倍の周波数の鋸歯状波となり、また、周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−2)は図3(ニ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出力の4倍の周波数の鋸歯状波となる。EXORゲート16、16・・・は周波数カウンタ11の(MSB−1)が”0”の時は周波数カウンタ11の出力をスルーさせ、”1”の時は反転させて出力する。すなわち、図3(ニ)に示す波形を周波数カウンタ11の出力の1/4周期毎に反転させることになり、この結果、三角波生成部12の出力SAは、図3(ハ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出力の2倍の周波数の三角波となる。
【0010】
同様に、三角波生成部13は、周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−3)が各々第1入力端へ入力され、(MSB−2)が各第2入力端へ入力されるEXORゲート17、17・・・によって構成されている。ここで、周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−3)は図3(ヘ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出力の8倍の周波数の鋸歯状波となる。これにより、三角波生成部13の出力SBは、図3(ホ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出力の4倍の周波数の三角波となる。
【0011】
また、三角波生成部14は、周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−4)が各々第1入力端へ入力され、(MSB−3)が各第2入力端へ入力されるEXORゲート18、18・・・によって構成されている。ここで、周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−4)は、周波数カウンタ11の全ビット出力の16倍の周波数の鋸歯状波となり、これにより、三角波生成部14の出力SCは、図3(ト)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出力の8倍の周波数の三角波となる。
【0012】
図1のレベル調整部21〜23は各々、外部から供給される制御データTCに基づいて三角波生成部12〜14の各出力のレベル調整を行い、ミキシング部27へ出力する。具体的には、図2に示すように、レベル調整部22はシフタ25によって構成され、レベル調整部23はシフタ26によって構成される。なお、レベル調整部21は、図2においては設けられていない。シフタ25は、EXORゲート17,17・・・の出力を制御データTCに応じてシフトして出力する。例えば、シフタ25が入力データを2ビット下位方向へシフトすると、入力データが1/4とされ出力されることとなる。同様に、シフタ26は、EXORゲート18,18・・・の出力を制御データTCに応じてシフトして出力する。
【0013】
図1のミキシング部27は、レベル調整部21〜23の出力をミキシングして反転制御部28へ出力する。具体的には、図2に示すように、シフタ25,26の各出力を加算する加算器30と、EXORゲート16,16・・・の出力と加算器30の出力とを加算する加算器31とから構成されている。
図1の反転制御部28は、ミキシング部27の出力を反転して出力し、またはスルーさせる回路であり、具体的には、図2に示すように、セレクタ34と、EXORゲート35,35・・・と加算器36とから構成される。セレクタ34は、制御データTCに応じてデータ”0”または周波数カウンタ11のMSBを出力する。EXORゲート35,35・・・は各々、第1入力端へ加算器31の各ビット出力が供給され、第2入力端へセレクタ34の出力が供給される。したがって、このEXORゲート35,35/・・は、セレクタ34の出力が”0”の時は加算器31の出力をそのまま加算器36へ出力し、”1”の時は加算器31の出力を反転して加算器36へ出力する。加算器36は、EXORゲート35,35・・・の出力データに、キャリーIN端子Cinの1ビットのデータを加算し波形データSoutとして出力する。
【0014】
このような構成において、例えば、制御データTCに応じ、セレクタ34が周波数カウンタ11のMSBを選択して出力し、また、シフタ25が入力データを1/4にして出力し、また、シフタ26が入力データを1/16にして出力した場合について説明する。この場合、まず、周波数カウンタ11の出力のMSB=”0”の時、図4に示すように、EXORゲート16,16・・・の出力データSAの第1周期T1において、シフタ25,26の出力データSB1、SC1は各々図に示す通りとなり、これらのデータSA、SB1、SC1を加算器30,31によって加算すると、加算器31の出力データSD(図4)が得られる。そして、周波数カウンタ11のMSBが”0”の場合は、EXORゲート35,35・・・がデータSDをそのまま加算器36へ出力する。加算器36は、この場合キャリーIN端子Cinが”0”であることから、EXORゲート35、35・・・の出力をそのまま出力データSoutとして出力する。
【0015】
次に、データSAの第2周期T2においては、周波数カウンタ11の出力のMSBが”1”となり、この結果、加算器31の出力SDの各ビットがEXORゲート35,35・・・によって反転されて加算器36へ印加される。加算器36は、EXORゲート35、35・・・の出力にキャリーIN端子Cinへ印加されているデータ”1”を加算して出力する。すなわち、周波数カウンタ11の出力のMSBが”1”の場合は、反転制御回路28がデータSDを2の補数による負数に反転し出力データSoutとして出力する。これにより、図4に示すように、第2周期T2においては、第2周期T1の波形を反転した波形が出力される。
【0016】
そして、図4から明らかなように、出力データSoutは近似サイン波形となる。この場合、シフタ25、26によるレベル調整によって高調波の含まれ方が種々変化する。図5(イ)は、シフタ25、26が各々1/4、1/16の減衰を行う場合の出力データSoutのスペクトルアナライザによる分析結果である。なお、参考までに、同図(ロ)、(ハ)に各々、完全なサイン波および三角波の分析結果を示す。また、図6はシフタ25、26が各々1/8、1/8の減衰を行う場合の出力データSoutのスペクトルアナライザによる分析結果である。同図の場合、符号Aにて示すように、一番影響が大きい隣接する高調波が抑圧されている。また、図7(イ)は、シフタ25、26が各々3/16、1/32の減衰を行う場合、(ロ)はシフタ25、26が各々3/16、3/64の減衰を行う場合の出力データSoutのスペクトルアナライザによる分析結果である。なお、3/16、3/64の減衰は図2の回路構成では実現できないが、シフタと加算器をさらに追加するだけで容易に実現できる。例えば、3/16の減衰を実現するには、1/8(3ビットシフト)と1/16(4ビットシフト)の結果を加算すればよい。
【0017】
他方、セレクタ34がデータ”0”を選択した場合は、加算器31の出力が常時出力データSoutとして出力される。すなわち、近似サイン波を全波整流した波形がデータSoutとして加算器36から出力される。
図8、図9は各々上述した実施態様による波形生成装置の応用例を示すブロック図である。まず、図8は一般的な音源回路の構成を示す図であり、周波数カウンタ39および波形生成部40によって図1(または図2)に示す波形生成装置10が構成される。そして、乗算器41において、波形生成装置10によって生成された波形に、エンベロープジェネレータ42において形成されたエンベロープデータが乗算され、音源データとして出力される。
【0018】
また、図9はFM音源回路の構成を示すブロック図であり、周波数カウンタ50および波形生成部51によって図1に示す波形生成装置10が構成され、波形生成部51から出力される波形データに、乗算器52において、エンベロープジェネレータ53において形成されたエンベロープデータBが乗算され、データQ1として出力される。ここで、周波数カウンタ50へ供給されるピッチデータをωmとすると、出力データQ1は、
Q1=Bsinωmt
となり、このデータQ1が加算回路54へ供給される。加算回路54は周波数カウンタ55の出力とデータQ1とを加算し、加算結果を波形生成部56へ出力する。波形生成部56は図1における三角波生成部12〜14、レベル調整部21〜23、ミキシング部27、反転制御部28から構成される。そして、この波形生成部56の出力データに、乗算器57において、エンベロープジェネレータ58において形成されたエンベロープデータAが乗算され、波形データQ2として出力される。ここで、周波数カウンタ55へ供給されるピッチデータをωcとすると、波形データQ2は、
Q2=Asin(ωct+Bsinωmt)
となり、FM音源波形が得られる。
【0019】
なお、上記実施形態においては、三角波生成部12〜14を3回路としているが、この三角波生成部は3回路に限るものではない。
また、上記実施形態において、所定周波数のサイン波形を生成するのみの場合は、ピッチデータPDまたは制御データTCに基づく制御は不要である。
また、反転制御部28の構成は、図2に示す構成に限られるものではなく、負数の表現の仕方によって異なってくる。
また、上記実施形態は、単に近似サイン波形を発生するだけの装置ではなく、シフタ25,26のシフト量の設定およびセレクタ34の設定に応じて種々の形状の波形を生成することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波発生手段と、鋸歯状波発生手段の出力に基づいて、同出力波形の周波数の2n(n=1,2,3・・・)倍の周波数の三角波を発生する三角波発生手段と、三角波発生手段から出力される三角波のレベルを調整するレベル調整手段と、レベル調整手段によってレベル調整された前記三角波をミキシングするミキシング手段と、ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手段の出力に基づく一定周期で反転する反転手段をもうけたので、簡単な演算回路によって近似サイン波形を発生することができると共に、さらに、楽音波形生成に適した高調波を含んだ波形を発生することもできる利点が得られる。例えば、FM楽音合成においては、サイン波を歪ませることにより高調波を有する様々な楽音を合成するが、このような楽音合成の分野(特にFM楽音合成)においては近似サイン波で実用上問題はない。また、正確なサイン波では表現できないような音色を形成できる可能性もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態の具体的構成例を示す回路図である。
【図3】 同実施形態の動作を説明するための波形図である。
【図4】 同実施形態の動作を説明するための波形図である。
【図5】 同実施形態の出力特性を示すスペクトルアナライザの分析波形をサイン波、三角波との比較の上で示す図である。
【図6】 同実施形態の出力特性を示すスペクトルアナライザの分析波形を示す図である。
【図7】 同実施形態の出力特性を示すスペクトルアナライザの分析波形を示す図である。
【図8】 同実施形態の応用例を示す図である。
【図9】 同実施形態の応用例を示す図である。
【図10】 従来の波形生成装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…周波数カウンタ、12〜14…三角波生成部、16,17,18…EXORゲート、21〜23…レベル調整部、25,26…シフタ、27…ミキシング部、28…反転制御部、30,31…加算器、34…セレクタ、35…EXORゲート、36…加算器。
Claims (6)
- 供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波発生手段と、
前記鋸歯状波発生手段の出力波形の周波数の2n(n;正の整数)倍の周波数の三角波を発生する三角波発生手段と、
前記三角波発生手段から出力される三角波のレベルを調整するレベル調整手段と、
前記レベル調整手段によってレベル調整された前記三角波をミキシングするミキシング手段と、
前記ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手段の出力波形の周期の半分の周期で反転する反転手段と、
を具備してなる波形生成装置。 - 前記三角波発生手段は、前記鋸歯状波発生手段の出力のLSBから連続する所定数のビット出力が第1入力端に入力され、前記所定数のビット出力の1ビット上位のビット出力が第2入力端へ入力された複数のイクスクルーシブオアゲートによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の波形生成装置。
- 前記レベル調整手段は、外部制御データに基づいて入力されたデータを下位方向へシフトして出力するシフタによって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の波形生成装置。
- 前記ミキシング手段は、レベル調整された前記三角波を加算する加算手段によって構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の波形生成装置。
- 前記反転手段は、前記ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手段の出力波形の周期の半分の周期で反転する制御と、前記ミキシング手段の出力を反転しないで出力する制御とを外部制御データに基づいて選択する選択手段を具備することを特徴とする請求項1〜4に記載の波形生成装置。
- 供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波を発生し、
該鋸歯状波の周波数の2n(n=1,2,3・・・)倍の周波数の三角波を発生し、
前記各三角波のレベルを調整した後ミキシングし、
前記ミキシング出力を前記鋸歯状波の周期の半分の周期で交互に反転/非反転して出力することを特徴とする波形生成方法。
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