JP2001350476A - 波形生成装置および波形生成方法 - Google Patents
波形生成装置および波形生成方法Info
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Abstract
ることができる波形生成装置および方法を提供する。 【解決手段】 周波数カウンタ11は、ピッチデータP
Dのレートで、その出力が順次歩進し、一定値に達する
と0に戻り、再びピッチデータPDのレートで順次歩進
する動作を繰り返す。三角波生成部12〜14は各々、
周波数カウンタ11から出力される鋸歯状波の周波数の
2倍、4倍、8倍の周波数の三角波を発生する回路であ
る。レベル調整部21〜23は各々、外部から供給され
る制御データTCに基づいて三角波生成部12〜14の
各出力のレベルを調整を行い、ミキシング部27へ出力
する。ミキシング部27は、レベル調整部21〜23の
出力をミキシングして反転制御部28へ出力する。反転
制御部28はミキシング部27の出力をカウンタ11の
MSBに基づいて反転して出力し、またはスルーさせ
る。
Description
あるいはFM楽音波形等を発生する場合に用いて好適な
波形生成装置および波形生成方法に関する。
て、図10に示す波形メモリ方式の装置が知られてい
る。この装置は、同図に示すように、カウンタ1と反転
制御回路2と波形メモリ3と反転制御回路4とから構成
されている。カウンタ1は、ピッチデータPDのレート
で、その出力が順次歩進し、一定値に達すると0に戻
り、再びピッチデータPDのレートで順次歩進する動作
を繰り返す。すなわち、ピッチデータPDによって決ま
る周波数の鋸歯状波を発生する。反転制御回路2は、カ
ウンタ1の出力のLSB〜(MSB−2)を反転または
スルーさせる回路であり、カウンタ1の出力の(MSB
−1)のデータが”0”の時カウンタ出力をそのまま出
力し、”1”の時は反転して出力する。この反転制御回
路2の出力は波形メモリ3のアドレス端子へ供給され
る。
の各瞬時値データが記憶されたメモリである。反転制御
回路4は、波形メモリ3の出力を反転またはスルーさせ
る回路であり、カウンタ1の出力のMSBのデータが”
0”の時カウンタ出力をそのまま出力し、”1”の時は
反転して出力する。以上の構成によれば、波形メモリ3
の1/4周期の瞬時値データによって1周期のサイン波
を形成することができる。
は、正確なサイン波形を生成することができる利点があ
るが、波形メモリ3の容量が大きくなる欠点があり、ま
た、正確なサイン波を発生するため、当然ながら、複雑
な高調波をたくさん含んだ波形が望ましい楽音波形生成
等の用途には向かない欠点があった。この発明は、この
ような事情を考慮してなされたもので、その目的は、簡
単な演算回路によって近似サイン波形を発生することが
できると共に、さらに、楽音波形生成に適した高調波を
含んだ波形を発生することもできる波形生成装置および
波形生成方法を提供することにある。
を解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明
は、供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、
所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波発生手段
と、前記鋸歯状波発生手段の出力波形の周波数の2
n(n;正の整数)倍の周波数の三角波を発生する三角
波発生手段と、前記三角波発生手段から出力される三角
波のレベルを調整するレベル調整手段と、前記レベル調
整手段によってレベル調整された前記三角波をミキシン
グするミキシング手段と、前記ミキシング手段の出力を
前記鋸歯状波発生手段の出力に基づく一定周期で反転す
る反転手段とを具備してなる波形生成装置である。ま
た、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の波形生
成装置において、前記三角波発生手段は、前記鋸歯状波
発生手段の出力のLSBから連続する所定数のビット出
力が第1入力端に入力され、前記所定数のビット出力の
1ビット上位のビット出力が第2入力端へ入力された複
数のイクスクルーシブオアゲートによって構成されてい
ることを特徴とする。
または2に記載の波形生成装置において、前記レベル調
整手段は、外部制御データに基づいて入力されたデータ
を下位方向へシフトして出力するシフタによって構成さ
れていることを特徴とする。また、請求項4に記載の発
明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の波形生成装
置において、前記ミキシング手段は、レベル調整された
前記三角波を加算する加算手段によって構成されている
ことを特徴とする。また、請求項5に記載の発明は、請
求項1〜4に記載の波形生成装置において、前記反転手
段は、前記ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手
段の出力に基づく一定周期で反転する制御と、前記ミキ
シング手段の出力を反転しないで出力する制御とを外部
制御データに基づいて選択する選択手段を具備すること
を特徴とする。
るピッチ情報に対応したレートで歩進し、所定レベルに
達すると初期値に戻る鋸歯状波を発生し、該鋸歯状波の
周波数の2n(n=1,2,3・・・)倍の周波数の三
角波を発生し、前記各三角波のレベルを調整した後ミキ
シングし、前記ミキシング出力を前記鋸歯状波の出力に
基づく一定周期で交互に反転/非反転して出力すること
を特徴とする波形生成方法である。
実施の形態について説明する。図1はこの発明の実施の
形態による波形生成装置10の構成を示すブロック図、
図2は同波形生成装置10の具体的構成を示す回路図で
ある。これらの図において、周波数カウンタ11は、ピ
ッチデータPDのレートで、その出力が順次歩進し、一
定値に達すると0に戻り、再びピッチデータPDのレー
トで順次歩進する動作を繰り返す。すなわち、ピッチデ
ータPDによって決まる周波数の鋸歯状波を発生し(図
3(イ)参照)、三角波生成部12〜14へ出力する。
ウンタ11から出力される鋸歯状波の周波数の2倍、4
倍、8倍の周波数の三角波を発生する回路である。すな
わち、三角波生成部12は、図2に示すように周波数カ
ウンタ11の出力のLSB〜(MSB−2)が各々第1
入力端へ入力され、(MSB−1)が各第2入力端へ入
力されるEXOR(イクスクルーシブオア)ゲート1
6、16・・・によって構成されている。ここで、周波
数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−1)は図3
(ロ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット出
力の鋸歯状波の2倍の周波数の鋸歯状波となり、また、
周波数カウンタ11の出力のLSB〜(MSB−2)は
図3(ニ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビッ
ト出力の4倍の周波数の鋸歯状波となる。EXORゲー
ト16、16・・・は周波数カウンタ11の(MSB−
1)が”0”の時は周波数カウンタ11の出力をスルー
させ、”1”の時は反転させて出力する。すなわち、図
3(ニ)に示す波形を周波数カウンタ11の出力の1/
4周期毎に反転させることになり、この結果、三角波生
成部12の出力SAは、図3(ハ)に示すように、周波
数カウンタ11の全ビット出力の2倍の周波数の三角波
となる。
ンタ11の出力のLSB〜(MSB−3)が各々第1入
力端へ入力され、(MSB−2)が各第2入力端へ入力
されるEXORゲート17、17・・・によって構成さ
れている。ここで、周波数カウンタ11の出力のLSB
〜(MSB−3)は図3(ヘ)に示すように、周波数カ
ウンタ11の全ビット出力の8倍の周波数の鋸歯状波と
なる。これにより、三角波生成部13の出力SBは、図
3(ホ)に示すように、周波数カウンタ11の全ビット
出力の4倍の周波数の三角波となる。
タ11の出力のLSB〜(MSB−4)が各々第1入力
端へ入力され、(MSB−3)が各第2入力端へ入力さ
れるEXORゲート18、18・・・によって構成され
ている。ここで、周波数カウンタ11の出力のLSB〜
(MSB−4)は、周波数カウンタ11の全ビット出力
の16倍の周波数の鋸歯状波となり、これにより、三角
波生成部14の出力SCは、図3(ト)に示すように、
周波数カウンタ11の全ビット出力の8倍の周波数の三
角波となる。
部から供給される制御データTCに基づいて三角波生成
部12〜14の各出力のレベル調整を行い、ミキシング
部27へ出力する。具体的には、図2に示すように、レ
ベル調整部22はシフタ25によって構成され、レベル
調整部23はシフタ26によって構成される。なお、レ
ベル調整部21は、図2においては設けられていない。
シフタ25は、EXORゲート17,17・・・の出力
を制御データTCに応じてシフトして出力する。例え
ば、シフタ25が入力データを2ビット下位方向へシフ
トすると、入力データが1/4とされ出力されることと
なる。同様に、シフタ26は、EXORゲート18,1
8・・・の出力を制御データTCに応じてシフトして出
力する。
21〜23の出力をミキシングして反転制御部28へ出
力する。具体的には、図2に示すように、シフタ25,
26の各出力を加算する加算器30と、EXORゲート
16,16・・・の出力と加算器30の出力とを加算す
る加算器31とから構成されている。図1の反転制御部
28は、ミキシング部27の出力を反転して出力し、ま
たはスルーさせる回路であり、具体的には、図2に示す
ように、セレクタ34と、EXORゲート35,35・
・・と加算器36とから構成される。セレクタ34は、
制御データTCに応じてデータ”0”または周波数カウ
ンタ11のMSBを出力する。EXORゲート35,3
5・・・は各々、第1入力端へ加算器31の各ビット出
力が供給され、第2入力端へセレクタ34の出力が供給
される。したがって、このEXORゲート35,35/
・・は、セレクタ34の出力が”0”の時は加算器31
の出力をそのまま加算器36へ出力し、”1”の時は加
算器31の出力を反転して加算器36へ出力する。加算
器36は、EXORゲート35,35・・・の出力デー
タに、キャリーIN端子Cinの1ビットのデータを加
算し波形データSoutとして出力する。
ータTCに応じ、セレクタ34が周波数カウンタ11の
MSBを選択して出力し、また、シフタ25が入力デー
タを1/4にして出力し、また、シフタ26が入力デー
タを1/16にして出力した場合について説明する。こ
の場合、まず、周波数カウンタ11の出力のMSB=”
0”の時、図4に示すように、EXORゲート16,1
6・・・の出力データSAの第1周期T1において、シ
フタ25,26の出力データSB1、SC1は各々図に
示す通りとなり、これらのデータSA、SB1、SC1
を加算器30,31によって加算すると、加算器31の
出力データSD(図4)が得られる。そして、周波数カ
ウンタ11のMSBが”0”の場合は、EXORゲート
35,35・・・がデータSDをそのまま加算器36へ
出力する。加算器36は、この場合キャリーIN端子C
inが”0”であることから、EXORゲート35、3
5・・・の出力をそのまま出力データSoutとして出
力する。
は、周波数カウンタ11の出力のMSBが”1”とな
り、この結果、加算器31の出力SDの各ビットがEX
ORゲート35,35・・・によって反転されて加算器
36へ印加される。加算器36は、EXORゲート3
5、35・・・の出力にキャリーIN端子Cinへ印加
されているデータ”1”を加算して出力する。すなわ
ち、周波数カウンタ11の出力のMSBが”1”の場合
は、反転制御回路28がデータSDを2の補数による負
数に反転し出力データSoutとして出力する。これに
より、図4に示すように、第2周期T2においては、第
2周期T1の波形を反転した波形が出力される。
ータSoutは近似サイン波形となる。この場合、シフ
タ25、26によるレベル調整によって高調波の含まれ
方が種々変化する。図5(イ)は、シフタ25、26が
各々1/4、1/16の減衰を行う場合の出力データS
outのスペクトルアナライザによる分析結果である。
なお、参考までに、同図(ロ)、(ハ)に各々、完全な
サイン波および三角波の分析結果を示す。また、図6は
シフタ25、26が各々1/8、1/8の減衰を行う場
合の出力データSoutのスペクトルアナライザによる
分析結果である。同図の場合、符号Aにて示すように、
一番影響が大きい隣接する高調波が抑圧されている。ま
た、図7(イ)は、シフタ25、26が各々3/16、
1/32の減衰を行う場合、(ロ)はシフタ25、26
が各々3/16、3/64の減衰を行う場合の出力デー
タSoutのスペクトルアナライザによる分析結果であ
る。なお、3/16、3/64の減衰は図2の回路構成
では実現できないが、シフタと加算器をさらに追加する
だけで容易に実現できる。例えば、3/16の減衰を実
現するには、1/8(3ビットシフト)と1/16(4
ビットシフト)の結果を加算すればよい。
した場合は、加算器31の出力が常時出力データSou
tとして出力される。すなわち、近似サイン波を全波整
流した波形がデータSoutとして加算器36から出力
される。図8、図9は各々上述した実施態様による波形
生成装置の応用例を示すブロック図である。まず、図8
は一般的な音源回路の構成を示す図であり、周波数カウ
ンタ39および波形生成部40によって図1(または図
2)に示す波形生成装置10が構成される。そして、乗
算器41において、波形生成装置10によって生成され
た波形に、エンベロープジェネレータ42において形成
されたエンベロープデータが乗算され、音源データとし
て出力される。
ロック図であり、周波数カウンタ50および波形生成部
51によって図1に示す波形生成装置10が構成され、
波形生成部51から出力される波形データに、乗算器5
2において、エンベロープジェネレータ53において形
成されたエンベロープデータBが乗算され、データQ1
として出力される。ここで、周波数カウンタ50へ供給
されるピッチデータをωmとすると、出力データQ1
は、 Q1=Bsinωmt となり、このデータQ1が加算回路54へ供給される。
加算回路54は周波数カウンタ55の出力とデータQ1
とを加算し、加算結果を波形生成部56へ出力する。波
形生成部56は図1における三角波生成部12〜14、
レベル調整部21〜23、ミキシング部27、反転制御
部28から構成される。そして、この波形生成部56の
出力データに、乗算器57において、エンベロープジェ
ネレータ58において形成されたエンベロープデータA
が乗算され、波形データQ2として出力される。ここ
で、周波数カウンタ55へ供給されるピッチデータをω
cとすると、波形データQ2は、 Q2=Asin(ωct+Bsinωmt) となり、FM音源波形が得られる。
成部12〜14を3回路としているが、この三角波生成
部は3回路に限るものではない。また、上記実施形態に
おいて、所定周波数のサイン波形を生成するのみの場合
は、ピッチデータPDまたは制御データTCに基づく制
御は不要である。また、反転制御部28の構成は、図2
に示す構成に限られるものではなく、負数の表現の仕方
によって異なってくる。また、上記実施形態は、単に近
似サイン波形を発生するだけの装置ではなく、シフタ2
5,26のシフト量の設定およびセレクタ34の設定に
応じて種々の形状の波形を生成することが可能である。
ば、供給されるピッチ情報に対応したレートで歩進し、
所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波発生手段
と、鋸歯状波発生手段の出力に基づいて、同出力波形の
周波数の2n(n=1,2,3・・・)倍の周波数の三
角波を発生する三角波発生手段と、三角波発生手段から
出力される三角波のレベルを調整するレベル調整手段
と、レベル調整手段によってレベル調整された前記三角
波をミキシングするミキシング手段と、ミキシング手段
の出力を前記鋸歯状波発生手段の出力に基づく一定周期
で反転する反転手段をもうけたので、簡単な演算回路に
よって近似サイン波形を発生することができると共に、
さらに、楽音波形生成に適した高調波を含んだ波形を発
生することもできる利点が得られる。例えば、FM楽音
合成においては、サイン波を歪ませることにより高調波
を有する様々な楽音を合成するが、このような楽音合成
の分野(特にFM楽音合成)においては近似サイン波で
実用上問題はない。また、正確なサイン波では表現でき
ないような音色を形成できる可能性もある。
図である。
る。
ある。
ある。
ライザの分析波形をサイン波、三角波との比較の上で示
す図である。
ライザの分析波形を示す図である。
ライザの分析波形を示す図である。
ク図である。
6,17,18…EXORゲート、21〜23…レベル
調整部、25,26…シフタ、27…ミキシング部、2
8…反転制御部、30,31…加算器、34…セレク
タ、35…EXORゲート、36…加算器。
Claims (6)
- 【請求項1】 供給されるピッチ情報に対応したレート
で歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波
発生手段と、 前記鋸歯状波発生手段の出力波形の周波数の2n(n;
正の整数)倍の周波数の三角波を発生する三角波発生手
段と、 前記三角波発生手段から出力される三角波のレベルを調
整するレベル調整手段と、 前記レベル調整手段によってレベル調整された前記三角
波をミキシングするミキシング手段と、 前記ミキシング手段の出力を前記鋸歯状波発生手段の出
力に基づく一定周期で反転する反転手段と、 を具備してなる波形生成装置。 - 【請求項2】 前記三角波発生手段は、前記鋸歯状波発
生手段の出力のLSBから連続する所定数のビット出力
が第1入力端に入力され、前記所定数のビット出力の1
ビット上位のビット出力が第2入力端へ入力された複数
のイクスクルーシブオアゲートによって構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の波形生成装置。 - 【請求項3】 前記レベル調整手段は、外部制御データ
に基づいて入力されたデータを下位方向へシフトして出
力するシフタによって構成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載の波形生成装置。 - 【請求項4】 前記ミキシング手段は、レベル調整され
た前記三角波を加算する加算手段によって構成されてい
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載
の波形生成装置。 - 【請求項5】 前記反転手段は、前記ミキシング手段の
出力を前記鋸歯状波発生手段の出力に基づく一定周期で
反転する制御と、前記ミキシング手段の出力を反転しな
いで出力する制御とを外部制御データに基づいて選択す
る選択手段を具備することを特徴とする請求項1〜4に
記載の波形生成装置。 - 【請求項6】 供給されるピッチ情報に対応したレート
で歩進し、所定レベルに達すると初期値に戻る鋸歯状波
を発生し、 該鋸歯状波の周波数の2n(n=1,2,3・・・)倍
の周波数の三角波を発生し、 前記各三角波のレベルを調整した後ミキシングし、 前記ミキシング出力を前記鋸歯状波の出力に基づく一定
周期で交互に反転/非反転して出力することを特徴とす
る波形生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000171027A JP4254018B2 (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 波形生成装置および波形生成方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4254018B2 JP4254018B2 (ja) | 2009-04-15 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100852276B1 (ko) | 2006-06-09 | 2008-08-14 | 삼성전자주식회사 | 가변가능한 혼돈신호 발생기 및 그의 혼돈신호 발생방법 |
-
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- 2000-06-07 JP JP2000171027A patent/JP4254018B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100852276B1 (ko) | 2006-06-09 | 2008-08-14 | 삼성전자주식회사 | 가변가능한 혼돈신호 발생기 및 그의 혼돈신호 발생방법 |
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