JP4253077B2 - ラスタデータの編集装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、紙図面をスキャナ等の読み取り装置で読み取ることによって取得されたようなドットデータの集合からなるラスタデータを編集するラスタデータの編集装置に関し、特にCADシステム等で作成されたファイル等も利用して編集効率を向上させるようにしたラスタデータの編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CADシステムを用いて作成された図面データは始点、終点、長さ、角度等のパラメータで特定されるベクトルデータの形態で記憶されるので、その編集操作はベクトルデータに対して行うことになる。一方、紙図面に僅かな修正を加えて新しい図面を作成することにより、過去に作成された膨大な紙図面を有効利用したいという要求もある。この場合には、既存の紙図面をスキャナ等の図面読み取り装置で読み込んで、得られたラスタデータに対して必要な加筆・修正を加えて新たな図面を作成することになる。このようなラスタデータの編集装置では、ドットデータの消去、コピー、貼り付け、回転、拡大、縮小等の操作が限界であるから、ベクタデータに対する編集が可能なCADシステムに比べると、操作性が格段に劣っている。
【0003】
そこで、スキャナで紙図面を読み取って得られたラスタデータをベクタデータに変換して、ベクタデータによる編集を可能にした編集装置も開発されている。しかし、上述した編集装置は、読み取ったラスタデータの全てをベクタデータに変換するものであるから、変換に時間がかかるうえ、意図しないベクタデータへの変換が随所で起こり、その修正作業に多大な手間がかかるという問題がある。
【0004】
この問題を解決するため、本出願人は、スキャナで紙図面を読み取ることにより得られたラスタデータのうち、指定された部分についてのみラスタデータをベクタデータに変換して、部分的にベクタデータに対する編集操作を可能にしたラスタデータの編集装置を提案し、出願している(特願平11-105057号)。このラスタデータ編集装置によれば、編集に必要な部分だけをベクタデータに変換すればよいので、変換処理に時間がかからず、誤変換部分の修正作業も殆ど不要になる。しかも、ベクタデータに対する編集操作を行うことができるので、編集操作が容易で編集可能な範囲も広いという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したラスタデータ編集装置では、ラスタデータとベクタデータとを混在させることが可能であるため、既存のCADファイル等を利用できれば、さらに編集操作の効率が上がる。例えば、家屋の設計図等において、浴槽や便器等は、既製のパターンを利用することが多く、他のCADシステム等で作成・保存されたパターンを有効に利用可能である。
【0006】
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、編集の操作性を更に向上させたラスタデータの編集装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願に係るラスタデータの編集装置は、ドットデータの集合からなるラスタデータを記憶するラスタデータ記憶手段と、ベクタデータを記憶するベクタデータ記憶手段と前記ラスタデータ記憶手段に記憶されたラスタデータと前記ベクタデータ記憶手段に記憶されたベクタデータとを関連付ける統合ファイルを記憶する統合ファイル記憶手段と、ベクタデータを前記ラスタデータ記憶手段に記憶されたラスタデータの座標系と整合するように座標変換して前記ベクタデータ記憶手段に格納すると共に、前記統合ファイル記憶手段に記憶された統合ファイルを読み出し、この統合ファイルを介して前記ラスタデータ及びベクタデータを前記ラスタデータ記憶手段及びベクタデータ記憶手段からそれぞれ読み出して編集する編集手段とを有することを特徴とする。
【0008】
また、本願に係る媒体は、編集対象をスキャナで読み取ってドットデータの集合からなるラスタデータを生成し、ラスタデータ記憶手段に記憶するステップと、編集手段によって外部からベクタデータを読み込んでこのベクタデータを前記ラスタデータの座標系と整合するように座標変換してベクタデータ記憶手段に記憶するステップと、前記編集手段によって前記ラスタデータ記憶手段に記憶されたラスタデータと前記ベクタデータ記憶手段に記憶されたベクタデータとを関連付ける統合ファイルを統合ファイル記憶手段に記憶するステップと、前記編集手段によって前記統合ファイル記憶手段から前記統合ファイルを読み出すことにより前記統合ファイルを介して前記ラスタデータ及びベクタデータを前記ラスタデータ記憶手段及びベクタデータ記憶手段からそれぞれ編集のために読み出すステップとをコンピュータに実行させるラスタデータの編集プログラムを記憶してなるものである。
【0009】
本発明によれば、編集ベースとなるラスタデータに、外部からのベクタデータを取り込んで任意の位置に貼り付けることが可能になるので、ラスタデータの編集装置でありながら、CADファイルについても有効利用することができる。但し、通常、ラスタデータとCADファイルのベクタデータとは、基準となる座標系が異なる。このため、本発明では、ベクタデータ取り込み時に、ベクタデータの座標が貼り付け元の座標系と整合するように座標変換操作を施すようにしている。これにより、既存のCADファイル等を有効活用することができ、編集操作の効率を高めることができる。
【0010】
なお、本発明のラスタデータの編集装置における記憶されたラスタデータと、このラスタデータの座標系に座標変換されたベクタデータとは、例えば統合ファイルによって関連付けられ、記憶される。このようにすると、その統合ファイルに直接アクセスするだけでラスタデータ及びベクタデータの読出し/書き込み等ができる。従って、素早い編集操作が可能になり、操作性が格段に向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るラスタデータの編集装置を説明するためのブロック図である。
修正前図面1のイメージは、スキャナ2で読み取られる。読み取られたイメージは、スキャナ2でビットマップデータ等のラスタデータに変換されてCPU31とメモリ32からなる編集部3内のメモリ32に一時格納される。メモリ32に一時格納されるラスタデータの形式は、その保存容量を考慮して、ランレングスデータ、MR、MMR、TIFF、CALS等、適宜の圧縮処理が施されたものであっても良い。一方、編集部3にCADシステム4から送られてくるCADファイルと、外部の既存の記憶媒体5から送られてくるベクタデータも、メモリ32に一時格納される。メモリ32に一時格納されたこれらのデータやファイル等は、記憶媒体5に保存され且つ表示部6に必要なコマンド入力用のアイコン等と共に表示され、入力部7の操作に従って編集部3で適宜編集される。編集された各データは、それぞれの元のデータ形態でメモリ32又は記憶媒体5に保存され、入力部7の操作に基づいてプリンタ、プロッタ等の印刷出力部8を介して修正後図面9として出力される。
【0012】
この編集装置では、読み取られた図面のイメージデータ及び送られてきたCADファイル等を編集部3内のメモリ32に一時格納した後、記憶媒体5において、ラスタデータとベクタデータとをそれぞれ別々のデータベースに保存する。ラスタデータ及びベクタデータは、RV統合ファイルによって関連付けられる。このRV統合ファイルは、記憶媒体5内に設けられたRV統合ファイルデータベース12に保存される。実際の編集作業時には、メモリ32や記憶媒体5にあるラスタデータ及びベクタデータを一々別々に読み込んだり書き込んだりせずに、RV統合ファイルデータベース12からRV統合ファイルを読み込み、その情報に基づきラスタデータ及びベクタデータの必要な部分のデータを抽出し、適宜編集操作することによって、ラスタデータ及びベクタデータの同時編集作業が可能となっている。また、編集部3には、外部のCADデータの座標をラスタデータの座標系と整合するように変換し、CADデータをラスタデータの座標系と整合するベクタデータに変換してラスタデータに貼り付ける、ベクタデータ貼り付け手段が設けられている。ラスタデータをベクタデータの座標系に変換するのではなく、ベクタデータの座標系をラスタデータの座標系に整合させるので、変換する際の変換時間を大幅に短縮することができる。これにより、外部のCADシステム等で作成されたデータ及び保存されたデータの有効利用が可能になる。
【0013】
図2は、編集部3と記憶媒体5との内部構成の一部を示す図である。
スキャナ2で読み取られた図面イメージデータ1等のラスタデータは、編集部3内のラスタデータ編集部15を介して記憶媒体5内のラスタデータベース10に保存される。ラスタデータ編集部15は、ラスタデータの編集処理を担当し、ラスタデータベース10とラスタデータの遣り取りを行っている。一方、記憶媒体5内にあるCADファイル領域19は、外部のCADシステム4から供給されたCADファイルを保存する領域である。CADファイル領域19から編集部3に読み込まれたCADデータは、編集部3内のベクタデータ貼り付け部13に入力される。ベクタデータ貼り付け部13は、内部に座標変換部14を有し、ベクタデータ貼り付け部13に入力されたCADデータの座標系を、この座標変換部14によってラスタデータの座標系に変換してベクタデータベース11に保存する。保存されたベクタデータは、編集部3内のベクタデータ編集部16に入出力され、適宜編集される。ラスタデータベース10とベクタデータベース11とに保存されているそれぞれの形式のデータは、編集部3にあるラスタ/ベクタ変換部17及びベクタ/ラスタ変換部18を介して変換され、常時相互利用されている。そのデータ変換処理により、オペレータはラスタ・ベクタのデータ形式に拘らずに、表示部6の操作画面上で編集作業をすることができる。そして、記憶媒体5内部にあるRV統合ファイルデータベース12は、これらのデータを総合的に管理するRV統合ファイルを保存しており、実際の編集作業時には、このRV統合ファイルを編集部3が読み出し、そのヘッダー情報等からラスタデータやベクタデータをそれぞれのデータベースから読み込んで編集したり、編集されたラスタデータやベクタデータの情報をRV統合ファイルに書き込み、保存したりする。なお、このRV統合ファイルは、メモリ若しくは記憶媒体5内のベクタ要素の有無に関わらず常時作成され、RV統合ファイルデータベース12に保存されている。
【0014】
図3は、RV統合ファイル読込処理S0を示すフローチャートである。
入力部7からの指示によって編集部3は、ステップS1で記憶媒体5内のRV統合ファイルデータベース12にアクセスし、RV統合ファイルを読み込む。読み込まれたRV統合ファイルから、まずステップS2で、ヘッダー情報を取得し、ステップS3でそのヘッダー情報内のバージョンデータを、ステップS4でベクタ要素数を、ステップS5及びS6でラスタデータ有無のフラグを確認する。ラスタデータ無しの場合、続けてステップS8にてヘッダー情報中のその他のデータを確認するが、有りの場合であれば、ステップS7にて記憶媒体5内のラスタデータベース10からファイルの拡張子がRVRのラスタデータファイルを読み込んだ後、ステップS8に移行する。次に、ステップS9でベクタデータベース情報を取得し、ステップS10でそのベクタデータベース情報を各インデックス毎に確認する。こうして編集部3に読み込まれたRV統合ファイルにより、ラスタデータ及びベクタデータを一括して読み込んだことと同じ効果を得ることができるので、編集作業のスピードが、格段に向上する。
【0015】
図4は、RV統合ファイルの構成を示す図である。
同図に示すように、RV統合ファイル(例えばファイル名:ABC.RVD)は、主にヘッダー情報20とベクタデータベース情報21(ベクタIdx211,212,213,…,21n)から構成されている。ヘッダー情報20には、バージョンデータ22やベクタ要素数情報23の他に、ラスタデータ有無のフラグ24とその他の情報25がセットされている。このラスタデータ有無のフラグ24がYesでオンの場合には、RV統合ファイルと同一ファイル名でファイルの拡張子がRVR(例えばファイル名:ABC.RVR)のラスタデータファイル26を記憶媒体5内のラスタデータベース10上から編集部3内部のメモリ32に読み込む。一方、ベクタデータベース情報21に基づき、記憶媒体5内のベクタデータベース11から読み込まれたベクタデータは、メモリ32内に構築されているラスタデータと、例えばレイヤーを異にしてメモリ32内に展開される。これにより、ベクタデータは、そこでラスタデータと同一座標系上に配置される。
【0016】
次に、ベクタデータ貼り付け部13内の座標変換部14による、CADデータの座標変換処理について説明する。
図5は、座標変換処理のイメージを示しており、同図(a)にあるように、本発明におけるラスタデータの座標系30は、操作画面31上に表わしたと仮定すると、その画面に向かって左上方位置に原点(0,0)をとり、そこからX座標は右方向に正、Y座標は下方向に正とした座標系である。この場合、ラスタデータの貼り合わせ処理などの際に、座標変換等のオーバーヘッドを行わない方式を採用しているため、操作画面31上の座標とラスタデータベース10内及びメモリ32上のイメージ座標とは、図示しない演算処理部でスキャナ2の解像度dpi(dot per inch)の値を掛け合わせる演算をするだけで整合をとることが可能である。また、ベクタデータベース11内のベクタデータも、ラスタデータと同じ座標系に従っている。
【0017】
一方、同図(b)にあるように、殆どのCADシステムにおける共通フォーマットであるDXFデータの座標系32は、原点(0,0)を操作画面31上に向かって左下方位置にとっており、X座標はそこから右方向に正、Y座標は上方向に正である。そのため、例えばCADファイル形式のDXFデータ33をそのままラスタデータの座標系30に貼り付けるなどの処理を行うと同図(c)のイメージのように図形要素のY座標が反転してしまう現象が発生し、座標の整合がとれなくなる。
【0018】
そこで、座標変換部14では、以下の処理によって座標を変換する。
図6に示すように、まず、DXFデータ全体の座標系32から、図形要素を表わすDXFデータ33の座標値のY座標最小値(Ymin)と最大値(Ymax)を抽出する。いま、図6の点a,b,cの変換前座標がそれぞれ(100,100),(300,300),(400,100)であるとすると、この場合のベクタデータ33の最小値は100で、最大値は300と求められる。仮に、変換されるY座標の数値をoldY,求めたいY座標の数値をNewY,抽出されたY座標最小値をEXTYmin,最大値をEXTYmaxと設定し、これらを座標変換公式に当てはめると次式、
【0019】
【数1】
NewY=EXTYmax−oldY+EXTYmin
【0020】
のように定義される。この数1に各数値を代入して演算することにより、変換されたY座標値を導出することができる。この得られた値を変換Y座標値として元のY座標値と置き換えることにより、異なる座標系間に存在するデータの編集を可能にする。例えば、同図の図形要素を表わすDXFデータ33のa点,b点,c点の変換前のDXFデータ座標系32での座標値はそれぞれ(100,100),(300,300),(400,100)である。この座標値のY座標について数1を利用して座標変換演算処理を施すと、各点の座標値はそれぞれ、(100,300),(300,100),(400,300)になる。この変換された座標値をラスタデータ座標系30に取り込ませると、同図からも分かるように、見た目には変化が現れない。この変換方法は、DXFファイル形式のベクタデータ座標系にベクタデータを出力する場合も、前記のようにY座標を変換して互換性を持たせることが可能である。本発明ではさらに、誤変換を防止するために、ベクタデータのY座標値の最小値(Ymin)と最大値(Ymax)を、そのベクタデータの貼り付け先の用紙サイズからも演算して取得し、元の座標値等と比較演算して最適な値を選択することにより、図面のイメージを確実に伝えられるような座標変換がなされるようにしても良い。この座標変換部14の座標変換機能により、DXFデータからベクタデータへの座標変換を行えば良いので、ラスタデータの各ドットをベクタデータの座標系に合わせて変換するよりも、はるかに処理速度は向上する。従って、ラスタデータの編集時に既存のCADファイル等のベクタデータを随時利用することができ、編集操作の効率が更に高まる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、スキャナ等の読み取り装置で読み取ることによって取得されたラスタデータを編集するラスタデータの編集装置において、外部からCADデータを取り込み編集する際に、そのCADデータの座標を貼り付け元の座標系と整合するように座標変換を施すので、既存のCADファイル等を有効利用することができ、編集操作の効率を高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るラスタデータの編集装置を説明するためのブロック図である。
【図2】 同装置における編集部と記憶媒体との内部構成の一部を示す図である。
【図3】 同装置におけるRV統合ファイル読込処理を示すフローチャートである。
【図4】 同装置におけるRV統合ファイルの構成を示す図である。
【図5】 同装置における座標変換処理を表わすイメージである。
【図6】 同イメージである。
【符号の説明】
1…修正前図面、2…スキャナ、3…編集部、4…CADシステム、5…記憶媒体、6…表示部、7…入力部、8…印刷出力部、9…修正後図面、10…ラスタデータベース、11…ベクタデータベース、12…RV統合ファイルデータベース、13…ベクタデータ貼り付け部、14…座標変換部、20…ヘッダー情報、21…ベクタデータベース情報。

Claims (4)

  1. ドットデータの集合からなるラスタデータを記憶するラスタデータ記憶手段と、
    ベクタデータを記憶するベクタデータ記憶手段と
    前記ラスタデータ記憶手段に記憶されたラスタデータと前記ベクタデータ記憶手段に記憶されたベクタデータとを関連付ける統合ファイルを記憶する統合ファイル記憶手段と、
    ベクタデータを前記ラスタデータ記憶手段に記憶されたラスタデータの座標系と整合するように座標変換して前記ベクタデータ記憶手段に格納すると共に、前記統合ファイル記憶手段に記憶された統合ファイルを読み出し、この統合ファイルを介して前記ラスタデータ及びベクタデータを前記ラスタデータ記憶手段及びベクタデータ記憶手段からそれぞれ読み出して編集する編集手段と
    を有することを特徴とするラスタデータの編集装置。
  2. 前記ラスタデータ記憶手段に記憶されるラスタデータは、紙図面をスキャナで読み取って得られるものであることを特徴とする請求項1記載のラスタデータの編集装置。
  3. 前記外部から読み込むベクタデータは、CADシステムで作成されたCADファイルとして記憶されていることを特徴とする請求項1又は2記載のラスタデータの編集装置。
  4. 編集対象をスキャナで読み取ってドットデータの集合からなるラスタデータを生成し、ラスタデータ記憶手段に記憶するステップと、
    編集手段によって外部からベクタデータを読み込んでこのベクタデータを前記ラスタデータの座標系と整合するように座標変換してベクタデータ記憶手段に記憶するステップと、
    前記編集手段によって前記ラスタデータ記憶手段に記憶されたラスタデータと前記ベクタデータ記憶手段に記憶されたベクタデータとを関連付ける統合ファイルを統合ファイル記憶手段に記憶するステップと、
    前記編集手段によって前記統合ファイル記憶手段から前記統合ファイルを読み出すことにより前記統合ファイルを介して前記ラスタデータ及びベクタデータを前記ラスタデータ記憶手段及びベクタデータ記憶手段からそれぞれ編集のために読み出すステップと
    コンピュータに実行させるためのラスタデータの編集プログラムを記憶してなる媒体。
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