JP4251186B2 - 情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法 - Google Patents

情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4251186B2
JP4251186B2 JP2006047029A JP2006047029A JP4251186B2 JP 4251186 B2 JP4251186 B2 JP 4251186B2 JP 2006047029 A JP2006047029 A JP 2006047029A JP 2006047029 A JP2006047029 A JP 2006047029A JP 4251186 B2 JP4251186 B2 JP 4251186B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
document
transmission
encrypted
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006047029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007226552A (ja
Inventor
智巳 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2006047029A priority Critical patent/JP4251186B2/ja
Priority to US11/437,813 priority patent/US8181012B2/en
Publication of JP2007226552A publication Critical patent/JP2007226552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4251186B2 publication Critical patent/JP4251186B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/08Key distribution or management, e.g. generation, sharing or updating, of cryptographic keys or passwords
    • H04L9/0816Key establishment, i.e. cryptographic processes or cryptographic protocols whereby a shared secret becomes available to two or more parties, for subsequent use
    • H04L9/0819Key transport or distribution, i.e. key establishment techniques where one party creates or otherwise obtains a secret value, and securely transfers it to the other(s)
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/32Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols including means for verifying the identity or authority of a user of the system or for message authentication, e.g. authorization, entity authentication, data integrity or data verification, non-repudiation, key authentication or verification of credentials

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に、他の装置に対してメール等の文書を送信する情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法に関する。
従来から、インターネット等の通信ネットワークを介して、他のコンピュータシステムとの間での、メールの送受信が行なわれている。
なお、このようなメール等の送受信に際し、ユーザが、宛先を誤って、送信処理を行なってしまう場合がある。
このような事態に対して、誤って送信されたメール等を受信側で出力させないようにするために、従来から、種々の技術が提案されてきた。
たとえば、特許文献1では、他のコンピュータシステムへメールを送信することが可能なメール送信システムにおいて、すでに送信したメールの中で送信先のコンピュータシステムにおいて印刷されたくないメールについて、印刷を中止させる命令を記載したキャンセルメールを送信する技術が開示されている。
また、特許文献2では、ネットワークファクシミリ装置において、ユーザからすでに送信した電子メールを取消す送信取消要求メールを受信すると、指定された電子メールを出力処理せずに破棄する技術が開示されている。
特開平10−320311号公報 特開2001−236274号公報
しかしながら、従来の技術では、すでに送信されたメールが、印刷を中止させる指示や送信を取消す指示がなされる前に出力されてしまった場合には、誤って送信されたメール等の受信側での出力を回避することができなかった。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、誤って送信されたメール等の文書の受信側での出力を確実に回避することができる情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法を提供することである。
また、本発明に従った情報処理装置は、文書を暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段が暗号化した文書を送信する宛先の指定を受付ける文書送信宛先受付手段と、前記文書送信宛先受付手段が受付けた宛先を記憶する記憶手段と、前記文書送信宛先受付手段が受付けた宛先に、前記暗号化手段が暗号化した文書を送信する第1の送信手段と、前記記憶手段に記憶された宛先が正しい宛先であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が正しい宛先であると判断した場合、当該宛先に前記暗号化手段が暗号化した文書の解読キーを送信する第2の送信手段とを含み、前記判断手段は、前記暗号化手段が暗号化した文書の解読キーを送信する宛先の指定を受付けるキー送信宛先受付手段と、前記キー送信宛先受付手段が受付けた宛先と前記記憶手段に記憶された宛先とを比較する比較手段とを備え、前記キー送信宛先受付手段が受付けた宛先であって前記記憶手段に記憶された宛先を、正しい宛先であると判断することを特徴とする。
また、本発明に従った情報処理装置は、前記判断手段が正しい宛先ではないと判断した場合、当該宛先に前記暗号化手段が暗号化した文書を削除するための情報を送信する第3の送信手段をさらに含むことが好ましい。
また、本発明に従った情報処理装置は、前記第1の受付手段に対して宛先を指定したユーザの宛先を特定する特定手段と、前記第1の送信手段が前記暗号化手段が暗号化した文書を送信した後、前記特定手段が特定した宛先に、前記記憶手段に記憶された宛先が正しい宛先であるか否かを判断するための情報を送信する情報送信手段をさらに含むことが好ましい。
また、本発明に従った情報処理装置の制御プログラムは、文書を送信する情報処理装置の制御プログラムであって、コンピュータに、文書を暗号化する暗号化ステップと、前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する宛先の指定を受付ける文書送信宛先受付ステップと、前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先を記憶する記憶ステップと、前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先に、前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する第1の送信ステップと、前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する宛先の指定を受付けるステップと、前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先とを比較するステップと、前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先が同じ宛先である場合に、当該宛先を正しい宛先であると判断するステップと、前記判断ステップで正しい宛先であると判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する第2の送信ステップとを実行させることを特徴とする。
また、本発明に従った情報処理装置の制御プログラムは、前記コンピュータに、前記判断ステップで正しい宛先ではないと判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書を削除するための情報を送信する第3の送信ステップをさらに実行させることが好ましい。
また、本発明に従った情報処理装置の制御プログラムは、前記コンピュータに、前記第1の受付ステップに対して宛先を指定したユーザの宛先を特定する特定ステップと、前記第1の送信ステップが前記暗号化した文書を送信した後、前記特定ステップが特定した宛先に、前記記憶ステップで記憶した宛先が正しい宛先であるか否かを判断するための情報を送信する情報送信ステップをさらに実行させることが好ましい。
本発明に従った情報処理装置の制御方法は、記憶装置を含み文書を送信する情報処理装置の制御方法であって、文書を暗号化する暗号化ステップと、前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する宛先の指定を受付ける文書送信宛先受付ステップと、前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先を記憶する記憶ステップと、前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先に、前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する第1の送信ステップと、前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する宛先の指定を受付けるステップと、前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先とを比較するステップと、前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先が同じ宛先である場合に、当該宛先を正しい宛先であると判断するステップと、前記判断ステップで正しい宛先であると判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する第2の送信ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に従った情報処理装置の制御方法は、前記判断ステップで正しい宛先ではないと判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書を削除するための情報を送信する第3の送信ステップをさらに含むことが好ましい。
また、本発明に従った情報処理装置の制御方法は、前記第1の受付ステップに対して宛先を指定したユーザの宛先を特定する特定ステップと、前記第1の送信ステップが前記暗号化した文書を送信した後、前記特定ステップが特定した宛先に、前記記憶ステップで記憶した宛先が正しい宛先であるか否かを判断するための情報を送信する情報送信ステップとをさらに含むことが好ましい。
本発明によると、文書を送信するユーザが、一度暗号化された文書を送信する宛先として誤った宛先を指定しても、当該宛先が正しいかどうかを改めて判断して当該暗号化された文書の解読キーを送信することができるので、判断する宛先を誤って指定しなければ、送信しようとした文書をユーザが本来所望しない受信先で出力されることを回避できる。
これにより、情報処理装置を利用した文書の送信に際し、誤って送信されたメール等の文書の受信側での出力を確実に回避することができる。
以下、本発明の情報処理装置の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
なお、各図において同じ符号を付されたものは、特に説明がなされない限り、他の図に記されたものと同様の機能を有するものとする。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態である情報処理装置を含む情報処理システムの構成を模式的に示す図である。
当該システムは、ネットワーク(たとえばLAN(local area network))101を介してデータ通信を行なうシステムにより構成される。このシステムでは、多数のネットワーク機器がネットワーク101を介して接続されている。ここで言うネットワーク機器には、コンピュータ102,104、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ103、画像処理装置105,106が含まれる。なお、本発明について、ネットワーク101に接続されるネットワーク機器の数は、図1に示されたものに限定されない。
画像処理装置105,106は、たとえば、MFP(multi function peripherals)等の、画像読取装置、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機などとして機能する多目的画像処理装置から構成される。そして、画像処理装置105,106は、外部の画像読取装置(図1に示さないものも含む)などから入力された、または、画像処理装置105,106自体によって原稿を読取って内部の記憶部に蓄積された画像データや外部のコンピュータから入力された文書データを、ネットワーク101を介して送信できる。本実施の形態では、画像処理装置105を本発明の情報処理装置の一実施の形態として説明を行なう。なお、画像処理装置106は、特記する場合を除き、画像処理装置105と同様の構成および機能を有するものとする。
コンピュータ102は、サーバとして動作する。また、LDAPサーバ103は、送信先データベース170を持ち、ネットワーク101内の送信先アドレス情報を登録している。コンピュータ104は、クライアントとして動作する。
図2は、画像処理装置105の外観を示す図である。
画像処理装置105は、各種の処理に対する操作指示、ならびに、文字および数字のデータの入力を受付ける操作部11を備えている。操作部11には、複数の操作キー11Aが備えられている。
また、画像処理装置105は、操作メニューや取得した画像に関する情報等を表示する表示部(ディスプレイ)12を備えている。ディスプレイ12は、タッチパネル式のディスプレイであり、操作メニュー等を表示するとともに、表示した操作ボタンの画像に対する接触操作を検知することにより画像処理装置105に対する操作を受付けるように構成されている。
また、画像処理装置105は、原稿を光電的に読取って画像データを得るスキャナ部13、および、画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷するプリンタ部14を備えている。
また、画像処理装置105は、その本体上面に、原稿をスキャナ部13に送るフィーダ部17を備え、その下部には、プリンタ部14に記録シートを供給する給紙部18を備え、また、その中央部には、プリンタ部14によって画像を印刷された記録シートが排出されるトレイ19を備えている。さらに、画像処理装置105は、その内部に、ネットワーク101を介して外部機器と画像データ等のデータの送受信を行なう通信部16、および、各種データを記憶する記憶部23を備えている。
スキャナ部13は、写真、文字、絵などの画像情報を原稿から光電的に読取って画像データを取得する。取得された画像データ(濃度データ)は、適宜処理を施された後、記憶部23において記憶されて電子メールに添付する添付ファイル用のデータとして利用されたり、プリンタ部14および/または通信部16に送られて画像の印刷やデータの送信に供されたりする。
プリンタ部14は、スキャナ部13により取得された画像データ、通信部16により外部機器から受信した画像データなどに基づいて、記録シート上に画像を印刷する。
通信部16は、公衆電話回線を介してファクシミリデータの送受信を行なうほか、LANやインターネット等のネットワーク(ネットワーク101を含む)を介し当該ネットワークに接続された外部機器との間で電子メール等のシステムを利用したデータの送受信を行なう。これにより、画像処理装置105は、通常のファクシミリ通信を行なうファクシミリ装置としての機能のみならず、電子メールの送受信端末としての機能も有する。したがって、電子メールの添付ファイルとして、各種画像データを送受信することもできる。なお、画像処理装置105が行なうネットワーク通信は、図1に示されるように有線でも良いし、無線であっても良い。
本実施の形態の画像処理装置105は、電子メールの添付ファイル等の文書を外部機器に送信する際に、当該文書の暗号化を行なうことができる。これにより、電子メールに添付される文書は、暗号化された状態で送信される。また、画像処理装置105は、当該暗号化された文書を復号化するための解読キーを送信することもできる。
図3に、画像処理装置105および画像処理装置105から送信された情報を受信する受信側装置200のハードウェア構成を示す。なお、受信側装置200とは、ネットワーク101を介して画像処理装置105と接続される機器を意味し、コンピュータ102,104または画像処理装置106のいずれであっても良い。
図3を参照して、画像処理装置105は、上記した表示部12、スキャナ部13、プリンタ部14、および、通信部16の他に、CPU(Central Processing Unit)150、ROM(Read Only Memory)151、RAM(Random Access Memory)152、操作部154、文書記憶部156、宛先記憶部157、解読キー記憶部158、削除キー記憶部159、暗号化部160、および、タイマ164を備えている。
CPU150は、ROM151等に格納されたプログラムに従い、RAM152を作業用の記憶領域として利用し、画像処理装置105の動作を全体的に制御するための処理を実行する。CPU150は、処理を実行する際に、タイマ164の計測する時間を参照することができる。なお、画像処理装置105は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の画像処理装置105に対して着脱可能な記録媒体170Aに記録された情報の読出しが可能な装置(読出装置170)をさらに備え、そして、CPU150は、記録媒体170Aに記憶されたプログラムを実行できるように構成されていても良い。
操作部154は、操作部11および表示部12に表示される操作ボタンを含む。
文書記憶部156、宛先記憶部157、解読キー記憶部158、および、削除キー記憶部159は、上記した記憶部23に含まれる。文書記憶部156は、スキャナ部13による画像の読取りに基づいて作成された文書や外部機器から取得した文書を記憶する。宛先記憶部157は、電子メールアドレスをユーザ名等に関連付けて記憶する。解読キー記憶部158は、暗号化部160で暗号化された文書を復号化するための情報(解読キー)を記憶する。削除キー記憶部159は、暗号化された文書が受信側装置200に送信された際に、当該暗号化された文書を削除するための処理を実行させるための情報(削除キー)を記憶する。
暗号化部160は、文書記憶部156に記憶された文書の暗号化を行なう。この場合の暗号化の方式は、AES(Advanced Encryption Standard)、DES(Data Encryption Standard)、3‐DES(Triple DES)などの周知のいかなる方式をも採用することができる。暗号化部160には、暗号化された文書(暗号化文書161)、当該文書を復号化するための情報(解読キー162)、および、当該文書を削除させるための情報(削除キー163)が格納される。
受信側装置200は、当該装置の制御に利用されるCPU250、ROM251、および、RAM252を含む。また、受信側装置200には、主記憶装置であるハードディスク255、情報を表示する表示器253、外部からの操作を受付ける操作部254、外部からの画像情報等の入力を受付ける入力部281、および、プリンタ等によって構成され外部に情報を出力する出力部282を含む。
さらに、受信側装置200は、外部機器との間で情報を送受信する通信部280、および、外部から受信した文書が暗号化されていた場合に、当該文書を復号化するための復号化部270を含む。受信側装置200が、外部機器から、暗号化文書161、解読キー162、削除キー163を受信した場合、これらは、復号化部270に格納される。復号化部270は、解読キー162を利用して暗号化文書161を復号化する。また、CPU250は、削除キー163を受信した場合には、当該削除キー163に対応する暗号化文書161を削除する処理を実行する。
次に、画像処理装置105において添付ファイルを添付された電子メールの送信の際にCPU150が実行する処理の内容を、当該処理のフローチャートである図4を参照して説明する。なお、以下の説明では、添付ファイルを「文書」と呼ぶ。
また、図5に、宛先に関する情報を模式的に示す。図5には、A〜Dのそれぞれの状態において、リストおよび宛先の欄が設定されている。リストとは、宛先記憶部157に記憶された宛先のリストを示し、宛先とは、ユーザから入力されることによってRAM152等に一時的に記憶される、これからCPU150が送信しようとする電子メールの宛先を示す。
画像処理装置105において、電子メールの本文、文書記憶部156に記憶された文書の中から添付する文書を特定する情報、および、電子メールの宛先が操作部から入力されると、CPU150は、ステップS10で、入力された宛先をこれから送信する電子メールの宛先としてRAM152等に設定する。
たとえば、ここで、宛先として、「A」「B」「C」の3箇所が設定されたとする。このような場合には、図5に状態Aとして示されるように、宛先にこの3箇所が設定される。
次に、CPU150は、ステップS20で、現在宛先として設定されているものを宛先記憶部157内のリストに登録する。たとえば、図5に状態Aとして示された状態でステップS20が実行されると、図5に状態Bとして示されるように、リストにも「宛先」と同様の情報が登録される。
次に、CPU150は、ステップS30で、添付ファイルとして設定されている文書を文書記憶部156から読み出して暗号化部156から読み出して、暗号化部160に暗号化させ、当該暗号化部160に格納させる。これにより、暗号化文書161が生成される。このとき、生成された暗号化文書161に対応する解読キー162および削除キー163も、解読キー記憶部158および削除キー記憶部159からそれぞれ読出されて暗号化部160に格納される。
次に、ステップS40で、CPU150は、通信部16に、暗号化文書161を添付ファイルとした電子メールを、宛先記憶部157内に「宛先」として設定されている宛先に送信させる。
次に、ステップS50で、CPU150は、ユーザから再送信を要求するための操作が実行されたか否かを判断する。ここで、再送信とは、暗号化文書161を送信した相手に再度メールを送信することを言う。なお、再度送信されるメールは、暗号化文書161の代わりに解読キー162を添付ファイルとする。
具体的には、CPU150は、たとえば、表示部12に図6に示すような画面を表示させて、ユーザからの操作に対して待機する。図6を参照して、画面206には、「ジョブを再送できます。相手先を選択してください。」というメッセージが表示されるとともに、枠206A内には、相手先を指定するためのグループを選択するための3つのボタン(「営業部」「MFP開発部」「知的財産部」)が表示されている。そして、図6では、これらのグループの中の、MFP開発部というグループに属する15件の宛先(A〜Oの15件)のそれぞれに対応する15個のボタンが表示されている。ユーザが宛先に対応した15個のボタンのいずれかに対して操作することにより、再送信を要求するための操作が行なわれることになる。
CPU150は、ステップS50において、再送信を要求する操作が実行されたと判断するとステップS70に処理を進め、実行されていないと判断するとステップS60に処理を進める。
ステップS60では、CPU150は、ステップS40で文書を送信してから一定時間が経過したか否かを判断する。そして、CPU150は、まだ経過していないと判断するとステップS50に処理を戻し、経過したと判断するとステップS100に処理を進める。つまり、CPU150は、一定時間だけ、ユーザからの再送信を要求するための操作を受付けるために待機することになる。なお、一定時間とは、画像処理装置105を管理する者等によって適宜決定される時間である。
ステップS70では、CPU150は、再送信をする宛先の入力を受付け、「宛先」として設定する。たとえば、再送信をする宛先として「A」「B」「D」が入力された場合には、図5に状態Cとして示すように、「宛先」の欄にこれらの3件の宛先が設定される。
次に、CPU150は、ステップS80で、その時点で「宛先」に設定されている宛先と「リスト」に設定されている宛先との照合を行なう。
そして、CPU150は、ステップS90で、「宛先」に設定されている各宛先について、「リスト」に同じ宛先が設定されているか否かを判断し、同じ宛先が設定されている宛先についてはステップS100に処理を進め、同じ宛先が設定されていない宛先についてはステップS130に処理を進める。
「リスト」に同じ宛先が設定されている宛先については、CPU150は、ステップS100で、該宛先は正しい宛先であると判断し、ステップS110で、解読キー162を送信する宛先に設定した後、ステップS120で解読キー162を添付ファイルとする電子メールを送信し、ステップS170で「リスト」および「宛先」からステップS120で電子メールを送信した宛先を削除して、処理を終了させる。これにより、解読キー162を受信した装置(受信側装置200)では、当該解読キー162を利用することによって暗号化文書161が復号化されて、文書が解読される。
一方、「リスト」に同じ宛先が設定されていない宛先については、CPU150は、まずステップS130で新規の宛先か、つまり、「宛先」には設定されているが「リスト」には設定されていない宛先かどうかを判断する。そして、そのような宛先については、処理をステップS20に戻す。一方、そのような宛先ではない場合、つまり、「リスト」には設定されていたのに「宛先」に含まれていなかった宛先については、処理をステップS140に進める。
ステップS140では、CPU150は、「リスト」には設定されていたのに「宛先」に含まれていなかった宛先を、間違った宛先であると判断し、そして、ステップS150で、削除キー163を送信するための宛先に設定する。
そして、CPU150は、ステップS160で、ステップS150で設定した宛先に、削除キー163を添付ファイルとした電子メールを送信する。これにより、削除キー163を添付ファイルとした電子メールが開封されると、当該電子メールを受信した装置(受信側装置200)では、すでに送信されている暗号化文書161を削除するための処理が自動的に実行される。
ステップS160で電子メールの送信を行なった後、CPU150は、ステップS170で、ステップS160で電子メールを送信した宛先を「リスト」から削除して、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態では、図5に状態Cとして示されるように、解読キー162を送信するために入力された宛先(図5中に「宛先」として示されている宛先)が、暗号化文書161を送信するために入力された宛先(図5中に「リスト」として示されている宛先)と照合される。
そして、暗号化文書161を送信するために入力され、かつ、解読キー162を送信するために入力された宛先にのみ、解読キー162が送信される。つまり、図5に示された例では、「リスト」と「宛先」の双方に設定されている「A」および「B」に対して解読キー162が送信された後、「リスト」および「宛先」から削除される。
これにより、ユーザによって複数回宛先として設定された宛先においてのみ、暗号化文書161が解読されることになる。したがって、暗号化された文書が一度誤って設定された宛先に送信されても、当該宛先が再度解読キーの宛先として設定されなければ、当該宛先において当該暗号化された文書が復号化されない。
そして、「リスト」にのみ設定されている宛先、つまり、暗号化文書161を送信するためには入力されたが解読キー162を送信するためには入力されなかった宛先に対しては、最初の暗号化文書161の送信の際には誤って入力された宛先であるとみなされて、削除キー163が送信された後、「リスト」から削除される。
このように、解読キー162または削除キー163が送信された宛先は、「リスト」および「宛先」から削除される。これにより、状態Dに示されるように、「宛先」に「D」のみが残される。
なお、状態Cにおいて、「宛先」にのみ設定されている宛先、つまり、暗号化文書161の送信の際に誤って入力されなかったが、その後、暗号化文書161を送信するべきであった宛先として解読キー162の送信の際に入力された宛先については、再度、ステップS30に処理が戻されて「リスト」へと登録される。これにより、状態Eに示されるように、「リスト」に「D」という宛先が設定される。
また、本実施の形態では、再送信の宛先の受付は、一定時間だけ行なわれる。これにより、ユーザは、誤った宛先を送信していない場合には、敢えて再送信の宛先の入力を行なう必要がない。
[第2の実施の形態]
本実施の形態の情報処理装置は、第1の実施の形態において説明した情報処理装置(画像処理装置105)と同様の構成を有する。なお、本実施の形態の情報処理装置は、第1の実施の形態に対して、文書を添付ファイルとする電子メールの送信の際に実行する処理の内容が異なる。そこで、以下に、本実施の形態の画像処理装置105において実行される処理について、当該処理のフローチャートである図7を参照して説明する。
画像処理装置105において、電子メールの本文、文書記憶部156に記憶された文書の中から添付する文書を特定する情報、および、電子メールの宛先を入力されると、CPU150は、ステップS210で、入力された宛先をこれから送信する電子メールの宛先として設定する。このとき、CPU150は、宛先として設定されているものを文書記憶部156内の「リスト」(図5参照)に登録する。
次に、CPU150は、ステップS220で、暗号化部160に、添付ファイルとして設定されている文書を暗号化させる。これにより、暗号化文書161が生成される。このとき、生成された暗号化文書161に対応する解読キー162および削除キー163も、解読キー記憶部158および削除キー記憶部159からそれぞれ読出されて暗号化部160に格納される。
次に、ステップS230で、CPU150は、通信部16に、暗号化文書161を添付ファイルとした電子メールを、ステップS210で設定した宛先に送信させる。
次に、ステップS240で、CPU150は、表示部12に、ステップS230で電子メールを送信した宛先を表示させる。
そして、ステップS250で、CPU150は、ユーザから、表示させた宛先が正しい宛先であるか否かの情報の入力を受付ける。そして、正しい宛先であるという情報が入力されたと判断すると、ステップS260に処理を進め、間違った宛先であるという情報が入力されたと判断すると、ステップS290に処理を進める。
ステップS260では、CPU150は、「リスト」に登録されている宛先を、解読キー162を送信する宛先に設定する。そして、CPU150は、ステップS270で、ステップS260で設定した宛先に、解読キー162を添付ファイルとする電子メールを送信し、処理を終了させる。なお、このとき、CPU150は、「リスト」に登録された宛先を削除する。ステップS270の処理により、解読キー162を受信した装置(受信側装置200)では、当該解読キー162を利用することによって暗号化文書161が復号化されて、文書が解読される。
一方、ステップS290では、CPU150は、「リスト」に登録されている宛先を、削除キー163を送信する宛先に設定する。そして、CPU150は、ステップS300で、ステップS290で設定した宛先に、削除キー163を添付ファイルとした電子メールを送信する。なお、このとき、CPU150は、「リスト」に登録された宛先を削除する。ステップS300の処理により、削除キー163を添付ファイルとした電子メールが開封されると、当該電子メールを受信した装置(受信側装置200)では、すでに送信されている暗号化文書161を削除するための処理が自動的に実行される。
ステップS240において表示部12に示される画面の一例を図8(A)に示す。
画面1530では、画像処理装置105における暗号化文書161を添付ファイルとする電子メールの送信について、操作を行なったユーザを特定する情報(送信ユーザ)や送信日時等の情報とともに、電子メールの宛先(「A」「B」「C」)が表示されている。
また、画面1530には、YESボタン1531およびNOボタン1532が表示されている。ユーザは、表示されている宛先がすべて正しい場合にはYESボタン1531に対して操作し、1件でも正しくない宛先が含まれている場合にはNOボタン1532を操作する。そして、CPU150は、YESボタン1531を操作されると、ユーザが宛先を正しいとする情報を入力したと判断し、すべての宛先に解読キー162を送信する。一方、CPU150は、NOボタン1532を操作されると、ユーザが宛先が間違っていたとする情報を入力したと判断して、すべての宛先に削除キー163を送信する。この場合、一部の宛先が正しければ、ユーザは、再度その一部の宛先について、文書を添付ファイルとした電子メールを送信する操作を実行する。
なお、CPU150は、ステップS240において、図8(B)に示すように、宛先ごとに正しいか否かの情報を入力できる画面を表示することもできる。
画面1535では、宛先ごとに、YESボタン1531とNOボタン1532が表示され、さらに、入力が終了した際に操作する決定ボタン1533が表示されている。
このような場合には、CPU150は、YESボタン1531が操作された宛先についてはステップS260およびステップS270を実行することにより解読キー162を送信し、NOボタン1532が操作された宛先についてはステップS290およびステップS300を実行することにより削除キー163を送信する。
そして、画面1535が表示されることにより、情報処理装置において、リスト(第2の記憶手段)に記憶される宛先の中から、解読キーを送信する宛先の指定が受付けられ、また、暗号化した文書を削除するための情報を送信する宛先の指定が受付けられることになる。このように、リストに記憶される宛先の中から解読キーを送信する宛先が指定できるため、ユーザは、解読キーを送信する宛先を、どの宛先に暗号化文書を送信したかを改めて思い出すことなく、設定できる。また、リストに記憶される宛先の中から削除キーを送信する宛先を指定できることから、誤って暗号化文書を送信してしまった宛先に対して、もれなく、削除キーを送信する宛先を指定することができる。
[第3の実施の形態]
本実施の形態の情報処理装置は、第1の実施の形態において説明した情報処理装置(画像処理装置105)と同様の構成を有する。なお、本実施の形態の情報処理装置は、第1の実施の形態に対して、文書を添付ファイルとする電子メールの送信の際に実行する処理の内容が異なる。そこで、以下に、本実施の形態の画像処理装置105において実行される処理について、当該処理のフローチャートである図9を参照して説明する。
画像処理装置105において、電子メールの本文、文書記憶部156に記憶された文書の中から添付する文書を特定する情報、および、電子メールの宛先を入力されると、CPU150は、ステップS410で、入力された宛先をこれから送信する電子メールの宛先として設定する。このとき、CPU150は、宛先として設定されているものを宛先記憶部157内の「リスト」(図5参照)に登録する。
次に、CPU150は、ステップS420で、暗号化部160に、添付ファイルとして設定されている文書を暗号化させる。これにより、暗号化文書161が生成される。このとき、生成された暗号化文書161に対応する解読キー162および削除キー163も、解読キー記憶部158および削除キー記憶部159からそれぞれ読出されて暗号化部160に格納される。
次に、ステップS430で、CPU150は、通信部16に、暗号化文書161を添付ファイルとした電子メールを、ステップS210で設定した宛先に送信させる。
次に、ステップS440で、CPU150は、ユーザから誤って電子メールを送信した旨の情報が入力されたか否かを判断する。そして、そのような情報が入力されたと判断するとステップS460へ処理を進め、入力されていないと判断するとステップS450に処理を進める。
ステップS450では、CPU150は、ステップS430で電子メールを送信してから一定時間が経過したか否かを判断し、まだ経過していないと判断するとステップS440へ処理を戻し、一定時間が経過したと判断するとステップS480へ処理を進める。つまり、本実施の形態では、ステップS460およびステップS470の処理は、ステップS430で電子メールが送信されてから一定時間以内にユーザから誤って電子メールを送信した旨の情報が入力された場合にのみ実行されることになる。
ステップS460では、CPU150は、ユーザから再度宛先を設定する情報の入力を受付け、ステップS470に処理を進める。このとき設定される宛先は、暗号化文書を添付ファイルとした電子メールを送信する宛先であり、かつ、解読キー162を送信するための宛先でもある。
そして、ステップS470では、CPU150は、ステップS460で設定された宛先に暗号化文書を添付ファイルとした電子メールを送信し、ステップS480に処理を進める。
ステップS480では、CPU150は、「リスト」に登録されている宛先(ステップS430で暗号化文書を添付ファイルとした電子メールを送信した宛先)およびステップS460で設定された宛先(ステップS470で暗号化文書を添付ファイルとした電子メールを送信した宛先)を、表示部12に表示させる。
そして、ステップS490で、CPU150は、ユーザから、表示させた宛先が正しい宛先であるか否かの情報の入力を受付ける。そして、正しい宛先であるという情報が入力されたと判断すると、ステップS500に処理を進め、間違った宛先であるという情報が入力されたと判断すると、ステップS530に処理を進める。
ステップS500では、CPU150は、ステップS480で表示させたすべての宛先を、解読キー162を送信する宛先に設定する。そして、CPU150は、ステップS510で、ステップS500で設定した宛先に、解読キー162を添付ファイルとする電子メールを送信し、処理を終了させる。なお、このとき、CPU150は、「リスト」に登録された宛先を削除する。ステップS510の処理により、解読キー162を受信した装置(受信側装置200)では、当該解読キー162を利用することによって暗号化文書161が復号化されて、文書が解読される。
一方、ステップS530では、CPU150は、ステップS480で表示させたすべての宛先を、削除キー163を送信する宛先に設定する。そして、CPU150は、ステップS540で、ステップS530で設定した宛先に、削除キー163を添付ファイルとした電子メールを送信する。なお、このとき、CPU150は、「リスト」に登録された宛先を削除する。ステップS540の処理により、削除キー163を添付ファイルとした電子メールが開封されると、当該電子メールを受信した装置(受信側装置200)では、すでに送信されている暗号化文書161を削除するための処理が自動的に実行される。
なお、本実施の形態においても、ステップS490において、CPU150は、表示された宛先ごとに、正しい宛先であるか間違った宛先であるかの情報の入力を受付け、そして、正しい宛先に対してはステップS500およびステップS510の処理を実行し、間違った宛先に対してはステップS530およびステップS540の処理を実行してもよい。
また、本実施の形態では、ステップS430において電子メールが送信されてから一定時間、ユーザから誤って電子メールを送信した旨の情報が入力されなければ、宛先の再設定が行なわれることなく、ステップS480で、ステップS430で電子メールを送信した宛先が表示されることになる。
つまり、本実施の形態の画像処理装置105では、電子メールを送信した後、誤って電子メールを送信した旨の情報が入力されなくとも、一定時間が経過すると、解読キー162を送信する宛先を指定を促す情報を表示することができる。これにより、ユーザに対して、確実に、暗号化した文書を送信した宛先を確認させることができる。
[第4の実施の形態]
本実施の形態の情報処理装置は、第1の実施の形態において説明した情報処理装置(画像処理装置105)と同様の構成を有する。なお、本実施の形態の情報処理装置は、第1の実施の形態に対して、文書を添付ファイルとする電子メールの送信の際に実行する処理の内容が異なる。そこで、以下に、本実施の形態の画像処理装置105において実行される処理について、当該処理のフローチャートである図10および図11を参照して説明する。
CPU150は、まずステップS610で、ユーザのログインのための処理を実行する。具体的には、ユーザにログインIDとパスワードの入力を求め、入力されたログインIDとパスワードの組合わせが正しいか否かを判断し、そして、正しい場合に、ユーザのログインを許可する。
次に、CPU150は、ステップS620で、電子メールの宛先の入力を受付け、当該宛先を、これから送信する電子メールの宛先として設定する。このとき、CPU150は、宛先として設定されているものを宛先記憶部157内の「リスト」(図5参照)に登録する。
次に、CPU150は、ステップS630で、操作部154に対して原稿のスキャンの開始を指示する操作がなされたか否かを判断し、なされたと判断すると、ステップS640でスキャナ部13に原稿のスキャンを実行させる。
そして、原稿のスキャンが完了し、画像データを取得すると、CPU150は、ステップS650で、暗号化部160に当該画像データを暗号化させる。これにより、暗号化文書161が生成される。
次に、CPU150は、ステップS660で、生成された暗号化文書161に対応する解読キー162および削除キー163を、解読キー記憶部158および削除キー記憶部159からそれぞれ読出されて暗号化部160に登録する。
次に、CPU150は、ステップS670で、暗号化文書161を添付ファイルとした電子メールを、ステップS620で設定した宛先に送信する。
そして、CPU150は、ステップS680で、一定時間が経過したかどうかを判断し、経過するまでステップS610に処理を戻して、次のユーザのログインを待つ。一方、ステップS670における暗号化文書の送信が完了してから一定時間が経過すると、ステップS690に処理が進められる。
ステップS690では、CPU150は、ステップS670で送信した暗号化文書のスキャン(および送信)を指示したユーザのメールアドレスを読出す。なお、メールアドレスの読出しは、たとえば、ユーザを特定する情報に基づいてLDAPサーバ103に格納されたメールアドレスを検索することによって行なわれる。
次に、CPU150は、ステップS700で、ステップS690で読出したメールアドレスに対して、解読キー送信可否メールを送信する。なお、解読キー送信可否メールとは、ステップS670で暗号化文書を送信した宛先に当該暗号化文書161に対応する解読キー162を送信しても良いかどうかの情報の送信を促すメールである。
そして、CPU150は、ステップS710で、ユーザから送信されてきた情報の内容を判断し、解読キー162を送信しても良いという情報であればステップS730に、解読キー162を送信してはいけないという情報であればステップS720に、それぞれ処理を進める。
ステップS720では、CPU150は、ステップS670で暗号化文書を送信した宛先に送信するキーとして削除キー163を設定して、ステップS740に処理を進める。
一方、ステップS730では、CPU150は、ステップS670で暗号化文書を送信した宛先に送信するキーとして解読キー162を設定して、ステップS740に処理を進める。
ステップS740では、CPU150は、ステップS670で暗号化文書を送信した宛先を上記した「リスト」から読出す。
そして、ステップS750で、CPU150は、ステップS740で読出した宛先に対して、ステップS720またはステップS730で設定したキーを添付ファイルとする電子メールを送信して、処理を終了させる。
図12は、本実施の形態の情報処理装置から情報を受信する側の装置(受信側装置200)において情報を受信する際にCPU250が実行する処理のフローチャートである。
図12を参照して、CPU250は、まずステップS810で、文書を受信したか否かを判断し、受信したと判断するとステップS820で受信した文書をハードディスク255に保存してステップS830に処理を進める。一方、受信していないと判断すると、CPU250は、そのままステップS830に処理を進める。
ステップS830では、CPU250は、解除キー162または削除キー163を受信したか否かを判断する。そして、そのいずれかを受信したと判断するとステップS840に処理を進める。一方、いずれのキーも受信していないと判断するとステップS810に処理を戻す。
ステップS840では、CPU250は、受信したキーに対応する文書(暗号化文書)をハードディスク255から検索し、そして、ステップS850でその文書を特定する。
そして、CPU250は、ステップS860で、受信したキーが削除キー163であるか否かを判断し、削除キー163であると判断するとステップS670で、ステップS850で特定した文書(暗号化文書)をハードディスク255から削除して処理を終了させる。一方、受信したキーが削除キー163ではないと判断すると、CPU250は、ステップS880で、受信したキー(解除キー162)を利用して対応する暗号化文書を復号化(暗号化の解除)を行なった後、ステップS890で出力部282に復号化された文書をプリント出力させ、処理を終了させる。
以上説明した本実施の形態では、受信側装置200では、暗号化文書を受信した後、削除キーを受信すると当該暗号化文書を自動的に(ユーザ等の操作を必要とせずに)削除し、一方、解除キーを受信すると当該暗号化文書を自動的に復号化してプリント出力する。
また、以上説明した本実施の形態では、暗号化文書の送信が行なわれた後、当該暗号化文書を送信するための宛先を指定したユーザについて、メールアドレス(当該ユーザの宛先)が特定され、そして、特定された宛先に対して、暗号化文書を送信した宛先の中から、解読キーを送信する宛先(または削除キーを送信する宛先)を指定するためのメール(解読キー送信可否メール)が送信される。
なお、ステップS670において暗号化文書が複数の宛先に送信された場合は、解読キー送信可否メールは、各宛先について送信されることが好ましい。これにより、ユーザは、宛先ごとに、解読キーを送信するか削除キーを送信するかを設定できる。
また、解読キー送信可否メールは、ステップS670の送信が完了してから一定時間後に送信されることが好ましい。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。たとえば、上記した各実施の形態では、電子メールによるファイルの送信の例を示しているが、本願発明は、IP(Internet Protocol)アドレスを指定して行なわれるファイルの送信や電話番号を指定して行なわれるファイルの送信にも、適用できる。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、可能な限り組合されて実施されることが意図されたものである。
本発明の第1の実施の形態である情報処理装置を含む情報処理システムの構成を模式的に示す図である。 図1の画像処理装置の外観を示す図である。 図1の画像処理装置および当該画像処理装置から送信された情報を受信する受信側装置のハードウェア構成を示す図である。 図1の画像処理装置のCPUが電子メールの送信の際に実行する処理のフローチャートである。 図4に示される処理が実行される際の宛先に関する情報を模式的に示す図である。 図2の表示部の表示画面の一例を示す図である。 本発明の情報処理装置の第2の実施の形態である画像処理装置のCPUが電子メールの送信の際に実行する処理のフローチャートである。 本発明の情報処理装置の第2の実施の形態である画像処理装置の表示部の表示画面の一例を示す図である。 本発明の情報処理装置の第3の実施の形態である画像処理装置のCPUが電子メールの送信の際に実行する処理のフローチャートである。 本発明の情報処理装置の第4の実施の形態である画像処理装置のCPUが電子メールの送信の際に実行する処理のフローチャートである。 本発明の情報処理装置の第4の実施の形態である画像処理装置のCPUが電子メールの送信の際に実行する処理のフローチャートである。 本発明の情報処理装置の第4の実施の形態である画像処理装置からデータを受信した装置において実行される処理のフローチャートである。
符号の説明
11,154 操作部、11A 操作キー、12 表示部、13 スキャナ部、14 プリンタ部、16 通信部、23 記憶部、101 ネットワーク、102,104 コンピュータ、103 LDAPサーバ、105,106 画像処理装置、150 CPU、151 ROM、152 RAM、156 文書記憶部、157 宛先記憶部、158 解読キー記憶部、159 削除キー記憶部、160 暗号化部、164 タイマ、20 受信側装置。

Claims (9)

  1. 文書を暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段が暗号化した文書を送信する宛先の指定を受付ける文書送信宛先受付手段と、
    前記文書送信宛先受付手段が受付けた宛先を記憶する記憶手段と、
    前記文書送信宛先受付手段が受付けた宛先に、前記暗号化手段が暗号化した文書を送信する第1の送信手段と、
    前記記憶手段に記憶された宛先が正しい宛先であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が正しい宛先であると判断した場合、当該宛先に前記暗号化手段が暗号化した文書の解読キーを送信する第2の送信手段とを含み、
    前記判断手段は、
    前記暗号化手段が暗号化した文書の解読キーを送信する宛先の指定を受付けるキー送信宛先受付手段と、前記キー送信宛先受付手段が受付けた宛先と前記記憶手段に記憶された宛先とを比較する比較手段とを備え、
    前記キー送信宛先受付手段が受付けた宛先であって前記記憶手段に記憶された宛先を、正しい宛先であると判断する、情報処理装置。
  2. 前記判断手段が正しい宛先ではないと判断した場合、当該宛先に前記暗号化手段が暗号化した文書を削除するための情報を送信する第3の送信手段をさらに含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の受付手段に対して宛先を指定したユーザの宛先を特定する特定手段と、
    前記第1の送信手段が前記暗号化手段が暗号化した文書を送信した後、前記特定手段が特定した宛先に、前記記憶手段に記憶された宛先が正しい宛先であるか否かを判断するための情報を送信する情報送信手段をさらに含む、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 文書を送信する情報処理装置の制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    文書を暗号化する暗号化ステップと、
    前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する宛先の指定を受付ける文書送信宛先受付ステップと、
    前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先を記憶する記憶ステップと、
    前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先に、前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する第1の送信ステップと、
    前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する宛先の指定を受付けるステップと、
    前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先とを比較するステップと、
    前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先が同じ宛先である場合に、当該宛先を正しい宛先であると判断するステップと、
    前記判断ステップで正しい宛先であると判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する第2の送信ステップとを実行させる、情報処理装置の制御プログラム。
  5. 前記コンピュータに、前記判断ステップで正しい宛先ではないと判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書を削除するための情報を送信する第3の送信ステップをさらに実行させる、請求項に記載の情報処理装置の制御プログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    前記第1の受付ステップに対して宛先を指定したユーザの宛先を特定する特定ステップと、
    前記第1の送信ステップが前記暗号化した文書を送信した後、前記特定ステップが特定した宛先に、前記記憶ステップで記憶した宛先が正しい宛先であるか否かを判断するための情報を送信する情報送信ステップをさらに実行させる、請求項4または請求項5に記載の情報処理装置の制御プログラム。
  7. 記憶装置を含み文書を送信する情報処理装置の制御方法であって、
    文書を暗号化する暗号化ステップと、
    前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する宛先の指定を受付ける文書送信宛先受付ステップと、
    前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先を記憶する記憶ステップと、
    前記文書送信宛先受付ステップで受付けた宛先に、前記暗号化ステップで暗号化した文書を送信する第1の送信ステップと、
    前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する宛先の指定を受付けるステップと、
    前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先とを比較するステップと、
    前記記憶された宛先と前記受付けた暗号化した文書の解読キーを送信する宛先が同じ宛先である場合に、当該宛先を正しい宛先であると判断するステップと、
    前記判断ステップで正しい宛先であると判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書の解読キーを送信する第2の送信ステップとを含む、情報処理装置の制御方法。
  8. 前記判断ステップで正しい宛先ではないと判断した宛先に前記暗号化ステップで暗号化した文書を削除するための情報を送信する第3の送信ステップをさらに含む、請求項に記載の情報処理装置の制御方法。
  9. 前記第1の受付ステップに対して宛先を指定したユーザの宛先を特定する特定ステップと、
    前記第1の送信ステップが前記暗号化した文書を送信した後、前記特定ステップが特定した宛先に、前記記憶ステップで記憶した宛先が正しい宛先であるか否かを判断するための情報を送信する情報送信ステップとをさらに含む、請求項7または請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
JP2006047029A 2006-02-23 2006-02-23 情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法 Expired - Fee Related JP4251186B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047029A JP4251186B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法
US11/437,813 US8181012B2 (en) 2006-02-23 2006-05-22 Image processing apparatus transmitting encrypted document to another apparatus, control method thereof, and program product for information processing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006047029A JP4251186B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007226552A JP2007226552A (ja) 2007-09-06
JP4251186B2 true JP4251186B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=38429781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006047029A Expired - Fee Related JP4251186B2 (ja) 2006-02-23 2006-02-23 情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8181012B2 (ja)
JP (1) JP4251186B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720461B2 (en) * 2004-02-26 2010-05-18 Research In Motion Limited Mobile communications device with security features
JP2009135896A (ja) * 2007-10-31 2009-06-18 Oki Data Corp 画像処理システム、画像処理装置、メールサーバ、及び、電子メール処理方法
US8918651B2 (en) * 2012-05-14 2014-12-23 International Business Machines Corporation Cryptographic erasure of selected encrypted data
JP6540403B2 (ja) * 2015-09-10 2019-07-10 富士通株式会社 携帯端末装置、制御プログラム、及び制御方法
JP7054015B2 (ja) * 2020-02-19 2022-04-13 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
JP7468230B2 (ja) 2020-07-31 2024-04-16 サクサ株式会社 メール制御装置およびプログラム
JP7463898B2 (ja) 2020-07-31 2024-04-09 サクサ株式会社 メール制御装置およびプログラム
JP7468232B2 (ja) 2020-07-31 2024-04-16 サクサ株式会社 メール制御装置およびプログラム
JP7468231B2 (ja) 2020-07-31 2024-04-16 サクサ株式会社 メール制御装置およびプログラム
JP7463899B2 (ja) 2020-07-31 2024-04-09 サクサ株式会社 メール制御装置およびプログラム

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2975724B2 (ja) * 1991-07-12 1999-11-10 キヤノン株式会社 画像通信装置
JPH0818708A (ja) * 1994-07-05 1996-01-19 Fujitsu Ltd Faxメール装置及びその蓄積交換方法
JP3504036B2 (ja) * 1995-08-07 2004-03-08 富士通株式会社 Faxメール装置
JP3783331B2 (ja) 1997-05-14 2006-06-07 ブラザー工業株式会社 メール送信システム、メール受信システムおよび記録媒体
US6160631A (en) 1997-05-14 2000-12-12 Brother Kogya Kabushiki Kaisha Printing system
US6775382B1 (en) * 1997-06-30 2004-08-10 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for recovering encryption session keys
US6721071B1 (en) 1997-07-09 2004-04-13 Minolta Co., Ltd. Facsimile allowing correct registration of telephone number
JPH11161568A (ja) 1997-11-28 1999-06-18 Brother Ind Ltd 通信装置および記憶媒体
EP0935182A1 (en) * 1998-01-09 1999-08-11 Hewlett-Packard Company Secure printing
JP2000099421A (ja) 1998-09-22 2000-04-07 Hitachi Ltd 電子情報の到達確認方法
JP3153812B1 (ja) 1999-10-05 2001-04-09 松下電送システム株式会社 インターネットファクシミリ装置およびインターネットファクシミリ送信方法
US7236970B1 (en) * 1999-10-19 2007-06-26 Stamps.Com Address matching system and method
US6980331B1 (en) 1999-12-02 2005-12-27 Lucent Technologies Inc. Automatic send to embedded fax/e-mail address
JP3566159B2 (ja) * 1999-12-08 2004-09-15 シャープ株式会社 機能表示方法
JP4080664B2 (ja) 2000-02-23 2008-04-23 株式会社リコー ネットワークファクシミリ装置
GB2366468B (en) * 2000-08-25 2005-03-02 Hewlett Packard Co Improvements relating to document transmission techniques I
US6938065B2 (en) * 2000-12-12 2005-08-30 Ericsson Inc. System and method for controlling inclusion of email content
GB2371888A (en) * 2001-01-31 2002-08-07 Hewlett Packard Co A printer device capable of decrypting digital document files and method of securely communicating electronic files over a network
US7353204B2 (en) * 2001-04-03 2008-04-01 Zix Corporation Certified transmission system
JP2003008855A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Ricoh Co Ltd 通信装置
US6977745B2 (en) * 2001-10-30 2005-12-20 Pitney Bowes Inc. Method and apparatus for the secure printing of a document
JP2003223399A (ja) 2002-01-28 2003-08-08 Honda Motor Co Ltd 電子メール誤送信防止方法および装置
JP2003258914A (ja) 2002-03-05 2003-09-12 Nec Soft Ltd 送信メール削除方法およびシステム
US7284277B2 (en) * 2002-07-15 2007-10-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Secured printing
JP4019319B2 (ja) * 2003-02-28 2007-12-12 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像処理装置
US7017181B2 (en) * 2003-06-25 2006-03-21 Voltage Security, Inc. Identity-based-encryption messaging system with public parameter host servers
US8468209B2 (en) * 2003-09-18 2013-06-18 International Business Machines Corporation Method of rescinding previously transmitted e-mail messages
US7409425B2 (en) * 2003-11-13 2008-08-05 International Business Machines Corporation Selective transmission of an email attachment
JP2005277976A (ja) 2004-03-25 2005-10-06 Nec Corp 電子メール誤送信防止方法
KR100619022B1 (ko) * 2004-05-25 2006-08-31 삼성전자주식회사 보안 기능을 가진 문서 프린트 시스템 및 방법
JP4448022B2 (ja) * 2004-12-27 2010-04-07 キヤノン株式会社 情報処理装置及びその制御方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8181012B2 (en) 2012-05-15
US20070198827A1 (en) 2007-08-23
JP2007226552A (ja) 2007-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4251186B2 (ja) 情報処理装置、その制御プログラム、および、その制御方法
US20190158485A1 (en) Communication apparatus, electronic mail transmitting method, and electronic mail transmitting program
JP4425726B2 (ja) データ送信装置、データ送信方法、およびデータ送信プログラム
US8347102B2 (en) Image processing apparatus and method for transmitting encrypted data
EP2169942B1 (en) Image scanner, terminal device, image scanning system, and computer program
US8284427B2 (en) Client communicating with a server through an image forming apparatus
US20080148370A1 (en) Method and multi-function machine having an email system for password protecting scanned documents
US9516013B2 (en) Communication apparatus, method of controlling the same and storage medium for transmitting image file to a network address
JP2007336556A (ja) セキュリティ面で安全なファクシミリ通信システムおよび方法
US8438232B2 (en) E-mail transmission device, e-mail transmission method, and computer readable medium
EP2284761A2 (en) Image forming apparatus, image processing apparatus, and image delivery system
US20070297002A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and recording medium having computer executable program stored therein
KR20110058676A (ko) 화상 판독 장치, 방법 및 프로그램을 기억한 기억 매체
JP5122877B2 (ja) 通信装置
JP4730208B2 (ja) 通信端末装置
JP4788293B2 (ja) ネットワーク画像処理システム及びプログラム
EP1942439A2 (en) Document management system, method, and program, and image forming apparatus
JP2001251470A (ja) 画像通信装置、画像読取装置、および画像形成システム
JP2007034615A (ja) 情報処理装置、印刷装置、印刷システム及びそれらの方法
CN103428400A (zh) 图像处理装置及其控制方法
JP2008204052A (ja) ネットワーク通信システム
JP2010187173A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6028890B2 (ja) データ送信装置,データ転送サーバーおよびデータ送信方法
JP4143476B2 (ja) データ通信方法
US10110372B2 (en) Communicating apparatus, control method therefor, and storage medium storing program

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees