JP4249965B2 - 直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplex)信号の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)は、有線または無線とすることができる。無線ローカル・エリア・ネットワーク(無線LANまたはWLAN:Wireless LAN)は、建物またはキャンパス内の有線ローカル・エリア・ネットワーク(有線LAN)に対する拡張またはその代替として実施される、柔軟なデータ通信システムである。WLANは、電磁波を使用して、無線でデータを送受信し、有線接続の必要性を最小にする。従って、WLANは、データ接続性とユーザ移動性を組み合わせ、単純化された構成を介して、移動可能なLANを可能にする。ポータブル端末(例えばノートブック・コンピュータ)をリアルタイム情報の送信および受信に使用することの生産性増加から利益を得る産業の一部が、ディジタル・ホーム・ネットワーキング、ヘルスケア、小売り、製造、および倉庫業である。
【0003】
WLANの製造業者は、WLANを設計する時に選択するための、ある範囲の伝送技術を有する。例示的な技術の一部が、マルチキャリア・システム、スペクトル拡散システム、ナローバンド・システム、および赤外線システムである。各システムが、それ自体の利益と不利益を有するが、マルチキャリア伝送システムの1つの特定のタイプである直交周波数分割多重(OFDM)が、WLAN通信に非常に有用であることが判明した。
【0004】
OFDMは、チャネルを介してデータを効率的に伝送する確固とした技法である。この技法では、チャネル帯域幅内の複数の副搬送波周波数(副搬送波(subcarrier))を使用してデータを伝送する。これらの副搬送波は、従来の周波数分割多重(FDM:Frequency Division Multiplex)と比較して最適の帯域幅効率のために配置されるが、従来のFDMは、副搬送波周波数スペクトルを分離し、これによって搬送波間干渉(ICI:Inter‐Carrier Interference)を避けるために、チャネル帯域幅の一部が浪費される可能性がある。対照的に、OFDM副搬送波の周波数スペクトルは、OFDMチャネル帯域幅内でかなりオーバーラップするが、OFDMは、それでも、各副搬送波で変調された情報の分解および復元が可能である。より効率的なスペクトル使用のほかに、OFDMは、複数の他の長所を備え、これには、マルチパス遅延拡散および周波数選択フェーディングの許容、よい干渉特性、および受信信号の比較的単純化された周波数領域処理が含まれる。
【0005】
処理に関して、OFDM受信器は、通常は、受信信号を、時間領域からその信号の周波数領域表現に変換する。一般に、従来のOFDM受信器は、時間領域信号をサンプリングし、サンプルのブロックに高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transforms)を適用することによってこれを達成する。結果の周波数領域データには、一般に、それぞれの副搬送波に関する複素数値(例えば、大きさ成分と位相成分、または実数成分と虚数成分)が含まれる。受信器は、通常は、各副搬送波に変調されたベースバンド・データを復元する前に、周波数領域データに等化器(equalizer)を適用する。主に、等化器は、OFDM信号が伝送されたチャネルのマルチパス歪み効果について訂正する。一部の受信器は、OFDM通信で遭遇する他の問題、例えば、搬送波周波数オフセット(すなわち、送信器周波数と受信器周波数の間の差)、および/またはサンプリング周波数オフセット(すなわち、送信器サンプリング・クロック周波数と受信器サンプリング・クロック周波数の間の差)などの訂正にも等化器を使用する場合がある。搬送波周波数オフセットおよびサンプリング周波数オフセットは、副搬送波の間の直交性の消失をもたらす可能性があり、この直交性の消失は、搬送波内干渉(ICI)および受信器によって復元されるデータのビット・エラー率(BER:Bit Error Rate)の極端な増加をもたらす。何れにしても、OFDM受信器の等化器は、通常は、各副搬送波の複素数訂正(例えば、実数訂正と虚数訂正、または大きさ訂正と位相訂正)に対応するタップ設定を受け取る1つまたは複数のタップ(tap)を有する。
【0006】
歴史的に、等化器タップは、(X/Y)を用いて初期化され、この式は、期待される(予期される)OFDM信号の所定の記憶された周波数領域の表現形式(すなわち、トレーニング・シンボル、またはX)を、対応する実際に受信された信号の周波数領域の表現形式(Y)で割ることを表す。このような初期化方式は、副搬送波の間の直交性を仮定する単純化された周波数領域チャネル・モデルに基づき、このモデルでは、Y=C×Xであり、実際に受信された信号(Y)が、単に送信された所定の信号(X)にチャネル応答(C)を掛けたものである。そのような場合に、C=Y/Xであり、従って、チャネル応答を補償するために、等化器が、チャネル応答の逆数(すなわち、1/CまたはX/Y)を用いて初期化される。
【0007】
しかし、ディジタル・データ処理システムでは、除算演算が、一般に、乗算演算より低速であり、より多くのメモリを必要とする。従って、一部のOFDM受信器では、必要な除算がハードウェアの除算器回路によって実現される。しかし、ハードウェア除算器回路は、望ましくない程高価である。その代わりに、他の受信器は、ルックアップ・テーブルに頼ることによって除算を近似する。この場合には、受信したトレーニング・シンボル(Y)が、テーブルへの入力であり、テーブルの出力が受信したトレーニング・シンボルの逆数(1/Y)である時に、乗算演算を使用することができる。逆数(1/Y)に、その後、実際のトレーニング・シンボル(X)を掛けて、タップ初期化(X/Y)を形成し、従って、除算演算を回避する。しかし、よい結果を得るためには、ルックアップ・テーブルが、望ましくない程多数のストレージ位置(location)を有する必要があり、これも望ましくない程高価である。本発明は、この問題を解決しようとするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、適応アルゴリズムに基づいて所望の等化器タップ設定を生成することを含む、直交周波数分割多重(OFDM)受信器内の等化器を初期化する方法および装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
適応アルゴリズム(adaptive algorism)の初期設定は、チャネル推定値の近似逆数に対応し、所望のタップ設定は、チャネル推定値の理想的な逆数に対応する。代替実施形態としての方法には、チャネル推定値を生成すること、推定値の複素共役および推定値の量子化された大きさの自乗に基づいて等化器タップ設定を生成すること、誤差が限界内になるまで後続のタップ設定を繰り返して生成することが含まれる。もう1つの代替実施形態としての装置には、チャネル推定値を生成し、推定値の複素共役および推定値の量子化された大きさの自乗に基づいて等化器タップ設定を生成し、誤差が限界内になるまで後続のタップ設定を繰り返して生成するように構成されたタップ初期化コントローラが含まれる。
【0010】
本発明の前述の長所、並びに追加の長所は、添付図面と共に検討される時の好ましい実施形態の詳細な説明の結果としてより完全に理解される。
請求項1と実施例との対応関係を図面で使われている参照符号で示すと次の通りである。
(請求項1) 直交周波数分割多重(OFDM)受信器の等化器を初期化する方法であって、
受信したOFDMトレーニング・シンボルおよび第1の量に基づいて、チャネル推定値を生成するステップ(220)と、
前記チャネル推定値の量子化された大きさの自乗に基づいて、第2の量を生成するステップ(250)と、
前記チャネル推定値の複素共役および前記第2の量に基づいて、等化器タップ設定値を生成するステップ(260)と、
1と、既存の等化器タップ設定と前記チャネル推定値との積の間の差に基づいて、誤差を生成するステップ(310)と、
前記誤差および前記既存の等化器タップ設定に基づいて、後続の等化器タップ設定値を生成するステップ(320)と、
前記誤差が、所定の限界内になるまで、前記誤差を生成する前記ステップ(310)および前記後続の等化器タップ設定値を生成する前記ステップ(320)を繰り返すステップ(330)と
を含む、前記直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の特性および長所は、例として与えられる以下の説明からより明白になる。
【0012】
本発明の説明および請求項で使用される「1」および/または「1単位(unity)」は、数式、計算、または他の形で1を表すことを意味するものとして適当な数または量を意味し、実際には、その数または量が、本発明を実施するハードウェアおよび/またはソフトウェアの精度限界または他の特徴に起因して正確に1でない場合があることを理解されたい。同様に、本発明の説明および請求項で使用される「0」および/または「ゼロ」は、数式、計算、または他の形式で0を表すことを意味するものとして適当な数または量を意味し、実際には、その数または量が、本発明を実施するハードウェアおよび/またはソフトウェアの精度限界または他の特徴に起因して正確に0でない場合があることを理解されたい。
【0013】
図1を参照すると、本発明によるOFDM受信器20のブロック図が示されている。OFDM受信器20には、サンプラ(sampler)24、FFTプロセッサ28、トレーニング・シンボル抽出器(training symbolextractor)32、適応等化器(adaptive equalizer)36、およびダウンストリーム・プロセッサ(downstream processor)40が含まれる。一般に、OFDM受信器20は、OFDM送信を受信し、それからベースバンド・データを復元するように構成される。受信された送信(received transmission)は、提案されたETSI−BRAN HIPERLAN/2(欧州)および/またはIEEE 802.11a(米国)無線LAN標準規格に合致するものとすることができ、また、他の適当なプロトコルまたは標準フォーマットに合致するものとすることができる。OFDM受信器20を、ハードウェア、ソフトウェア、またはその適当な組合せで実施できることに留意されたい。さらに、OFDM受信器20は、他のハードウェアおよび/またはソフトウェアに統合することができる。例えば、OFDM受信器20は、ノートブック・コンピュータまたはパームトップ・コンピュータ用のPCカードとして実施されるか、デスクトップ・コンピュータ内のカードとして実施されるか、ハンドヘルド・コンピュータ内に統合される、WLANアダプタの一部とすることができる。さらに、OFDM受信器20の種々の構成要素を、種々の制御設定の通信のための種々の制御入力および制御出力(図示せず)によって適当に相互接続できることを理解されたい。例えば、FFTプロセッサ28に、ウィンドウ同期設定を受け取るのに適当な入力を含めることができる。
【0014】
サンプラ24は、送信されたOFDM信号を受信し、送信されたOFDM信号から時間領域サンプルまたは時間領域データを生成するように構成される。この目的のために、サンプラ24に、適当な入力信号調整およびアナログ−ディジタル変換器(ADC)が含まれる。
【0015】
FFTプロセッサ28が、サンプラ24に結合されて、サンプラ24から時間領域データを受け取る。FFTプロセッサ28は、時間領域データのブロックに対してFFT演算を実行することによって、時間領域データから周波数領域の表現形式または周波数領域データを生成するように構成される。
【0016】
トレーニング・シンボル抽出器32が、FFTプロセッサ28に結合されて、FFTプロセッサ28から周波数領域データを受け取る。トレーニング・シンボル抽出器32は、送信されたOFDM信号に含まれるトレーニング・シーケンスからトレーニング・シンボルを抽出するように構成される。トレーニング・シーケンスには、OFDM搬送波の副搬送波のすべてに関する所定の伝送値(transmission value)が含まれる。ここで、説明を明瞭にするために、本発明の説明の多くを、単一の副搬送波の観点から行うことに留意されたい。これに関して、「トレーニング・シンボル(training symbol)」を、特定の副搬送波の所定の周波数領域値と見做すことができる。それでも、本発明を、複数の副搬送波のデータを順次処理するのに使用することができ、かつ/または本発明の種々の構成要素を、適当に複製し、複数の副搬送波のデータを並列に処理するために結合することができることを理解されたい。
【0017】
適応等化器36が、トレーニング・シンボル抽出器32に結合されて、トレーニング・シンボル抽出器32からトレーニング・シンボルを受け取り、FFTプロセッサ28に結合されて、FFTプロセッサ28から周波数領域データを受け取る。一般に、適応等化器36は、OFDM信号がそれを介して送信されたチャネルのマルチパス歪み効果を減らすように構成される。適応等化器36の構成および動作は、以下で詳細に説明する。
【0018】
ダウンストリーム・プロセッサ40が、適応等化器36に結合されて、適応等化器36から等化された周波数領域データを受け取る。ダウンストリーム・プロセッサ40は、送信されたOFDM信号に含まれたベースバンド・データを復元するように構成される。
【0019】
OFDM受信器20の動作中に、サンプラ24が、OFDM信号を受信し、受信したOFDM信号から時間領域データを生成する。FFTプロセッサ28は、時間領域データのブロックに対してFFT演算を実行することによって、時間領域データから周波数領域データを生成し、トレーニング・シンボル抽出器32は、OFDM信号に含まれるトレーニング・シーケンスからトレーニング・シンボルを抽出する。一般に、適応等化器36は、OFDM伝送チャネルのマルチパス歪み効果を減らす。適応等化器36の動作を、以下で詳細に述べる。ダウンストリーム・プロセッサ40は、送信されたOFDM信号に含まれるベースバンド・データを復元する。
【0020】
図2を参照すると、図1の適応等化器36のブロック図が示されている。適応等化器36には、チャネル推定器(channel estimator)50、シード・ジェネレータ(seed generator)54、基準トレーニング・シンボル・ストレージ(reference training symbol storage)58、等化器タップ・ストレージ(equalizer tap storage)64、スイッチ68、等化器フィルタ(equalizer filter)72、スイッチ76、スイッチ92、タップ・アダプタ(tap adapter)96、スイッチ100、スライサ(slicer)104、およびタップ初期化コントローラ(tap initialization controller)108が含まれる。先に説明したように、OFDM受信器20(図1)は、ハードウェア、ソフトウェア、またはその適当な組合せで実施することができる。従って、適応等化器36を、ハードウェア、ソフトウェア、またはその適当な組合せで実施することができることを理解されたい。一般に、適応等化器36は、トレーニング・シンボルおよび適応アルゴリズムに基づいて初期等化器タップ設定を生成し、データ・シンボルおよび適応アルゴリズムに基づいて後続のタップ設定を生成するように構成される。
【0021】
チャネル推定器50が、トレーニング・シンボル抽出器32(図1)に結合されて、トレーニング・シンボル抽出器32からトレーニング・シンボルを受け取る。さらに、チャネル推定器50は、基準トレーニング・シンボル・ストレージ58に結合されて、基準トレーニング・シンボル・ストレージ58から所定の基準トレーニング・シンボルを受け取る。チャネル推定器50は、トレーニング・シンボルおよび基準トレーニング・シンボルに基づいてチャネル推定値を生成するように構成される。チャネル推定器50の動作に関するさらなる詳細を、以下で述べる。
【0022】
シード・ジェネレータ54が、チャネル推定器50に結合されて、チャネル推定器50からチャネル推定値を受け取る。シード・ジェネレータ54は、以下でさらに述べるように、チャネル推定値に基づいてタップ・シードを生成するように構成される。
【0023】
基準トレーニング・シンボル・ストレージ58が、チャネル推定器50に結合されて、チャネル推定器50に基準トレーニング・シンボルを供給する。基準トレーニング・シンボル・ストレージ58は、基準トレーニング・シンボル(実数部と虚数部または大きさと位相)を記憶するように構成される。
【0024】
等化器タップ・ストレージ64が、スイッチ68に結合されて、シード・ジェネレータ54からのタップ・シードまたはタップ・アダプタ96からの新規タップ設定の何れかを選択的に受け取る。さらに、等化器タップ・ストレージ64は、タップ・アダプタ96に結合されて、タップ・アダプタ96に古いタップ設定を与える。また、等化器タップ・ストレージ64は、等化器フィルタ72に結合されて、等化器フィルタ72に新しいタップ設定を与える。さらに、等化器タップ・ストレージ64は、スイッチ76に結合されて、タップ・アダプタ96に新しいタップ設定を選択的に供給する。等化器タップ・ストレージ64は、タップ設定(実数部と虚数部または大きさと位相)を記憶するように構成される。
【0025】
等化器フィルタ72に、第1入力ポート80、第2入力ポート84、および出力ポート88が含まれる。入力ポート80は、等化器タップ・ストレージ64に結合されて、等化器タップ・ストレージ64から新しいタップ設定を受け取る。入力ポート84は、スイッチ92に結合されて、チャネル推定器50からのチャネル推定値またはFFTプロセッサ28(図1)からのデータ・シンボルの何れかを選択的に受け取る。等化器フィルタ72は、2つの入力ポートを介して受け取ったデータの周波数領域乗算を表す等化器出力を出力ポート88で生成するように構成される。
【0026】
タップ・アダプタ96が、等化器フィルタ72の出力ポート88に結合されて、等化器フィルタ72から等化器出力を受け取る。さらに、タップ・アダプタ96は、スイッチ76に結合され、スイッチ76は、等化器フィルタ72の入力ポート80および等化器フィルタ72の入力ポート84に結合され、タップ・アダプタ96も、入力ポート80に供給されるデータまたは入力ポート84に供給されるデータの何れかを選択的に受け取る。また、タップ・アダプタ96は、スイッチ68に結合されて、等化器タップ・ストレージ64に新しいタップ設定を選択的に供給する。さらに、先に説明したように、タップ・アダプタ96は、等化器タップ・ストレージ64に結合されて、等化器タップ・ストレージ64から古いタップ設定を受け取る。さらに、タップ・アダプタ96は、タップ初期化コントローラ108に結合されて、タップ初期化コントローラ108に「更新完了」信号を供給する。更新完了信号は、以下で詳細に説明する。タップ・アダプタ96は、スイッチ100にも結合されて、1(実数部=1および虚数部=0、または大きさ=1および位相=0)またはスライサ出力の何れかを選択的に受け取る。一般に、タップ・アダプタ96は、適応アルゴリズムに基づいてタップ設定を生成するように構成される。タップ・アダプタ96の動作を、以下で詳細に説明する。
【0027】
スライサ104が、等化器フィルタ72の出力ポート88に結合されて、等化器フィルタ72の出力ポート88から等化器出力を受け取る。さらに、スライサ104は、スイッチ100に結合されて、それにスライサ出力を供給する。スライサ104は、複数の所定の可能なデータ値のどれが実際の等化器出力に最も近いかに関する判断に基づいて、スライサ出力を生成するように構成される。
【0028】
タップ初期化コントローラ108が、タップ・アダプタ96に結合されて、タップ・アダプタ96から更新完了信号を受け取る(更新完了信号は、以下で詳細に説明する)。さらに、タップ初期化コントローラ108は、スイッチ68、スイッチ76、スイッチ92、およびスイッチ100に結合されて(破線によって示される)、これらのスイッチの動作を選択的に制御する。タップ初期化コントローラ108は、以下で詳細に説明するように(図5参照)、本発明に種々の動作モードの間で切り換えさせるように構成される。
【0029】
動作中に、適応等化器36が、図3、図4、および図5に関して以下で説明する方法およびモードを実行する。
【0030】
図3を参照すると、本発明による適応アルゴリズムに関する、タップ・シード(tap seed)を生成する方法200の流れ図が示されている。一般に、方法200の以下の説明では、適応等化器36(図1および図2)による実行を前提とする。従って、方法200の説明で、周波数領域動作が前提になることを理解されたい。しかし、方法200が、必ずしも適応等化器36に制限されず、従って、方法200を、適当な代替のハードウェア、ソフトウェア、またはその組合せによっても実行できることに留意されたい。
【0031】
ステップ210で、チャネル推定器50が、トレーニング・シンボル抽出器32からトレーニング・シンボルを受け取る。
【0032】
ステップ220で、チャネル推定器50が、チャネル推定値を生成する。一般に、チャネル推定器50は、受け取ったトレーニング・シンボルに所定の量を掛けることによってチャネル推定値を生成する。所定の量は、所定の基準トレーニング・シンボルの逆数を表す。この目的のために、ステップ220で、チャネル推定器50は、基準トレーニング・シンボル・ストレージ58から所定の量を検索することができ、あるいは、受け取ったトレーニング・シーケンスにすべて1(1)または負の1(−1)が含まれる場合(例えば、HIPERLAN/2に合致するOFDM伝送)には、チャネル推定器50は、受け取ったトレーニング・シンボルの符号を単純に反転することによってチャネル推定値を生成することができる。
【0033】
ステップ230で、シード・ジェネレータ54が、チャネル推定値の大きさの自乗を生成する。一般に、シード・ジェネレータ54は、チャネル推定値の実数部にチャネル推定値の実数部を掛け、その結果に、チャネル推定値の虚数部にチャネル推定値の虚数部を掛けたものを加算することによって、チャネル推定値の大きさの自乗を生成する。すなわち、
【数1】
である。ここで、m2は、チャネル推定値の大きさの自乗、cは、チャネル推定値の実数部、dは、チャネル推定値の虚数部である。
【0034】
ステップ240で、シード・ジェネレータ54が、チャネル推定値の大きさの自乗を2のべきに量子化することによって、チャネル推定値の量子化された大きさの自乗を生成する。
【0035】
ステップ250で、シード・ジェネレータ54が、チャネル推定値の虚数部の符号を反転することによって、チャネル推定値の複素共役を生成する。
【0036】
ステップ260で、シード・ジェネレータ54が、チャネル推定値の複素共役をチャネル推定値の量子化された大きさの自乗で割ったものの実質的な同値(practical equivalent)を作るのに必要なだけチャネル推定値の複素共役のビットを右シフトすることによって、タップ・シードを生成する。例えば、チャネル推定値の量子化された大きさの自乗が、10進数の4(または2進数の00000100)である時に、シード・ジェネレータ54は、チャネル推定値の複素共役の実数部および虚数部のビットを2位置だけ右にシフトし、チャネル推定値の量子化された大きさの自乗が、10進数の8(または2進数の00001000)である時に、シード・ジェネレータ54は、チャネル推定値の複素共役の実数部および虚数部のビットを3位置だけ右にシフトする。ここで、複素数c+jdが、
【数2】
なので、タップ・シードがチャネル応答の逆数の近似であることに留意されたい。チャネル推定の大きさの自乗または[(c×c)+(d×d)]が、上のステップ240で量子化されたので、タップ・シードが近似値にすぎないことを理解されたい。しかし、チャネル推定値の2のべきに量子化された大きさの自乗を生成することによって、ステップ260での、ハードウェア除算回路およびルックアップ・テーブルを回避する右シフトがもたらされることを理解されたい。何れにしても、シード・ジェネレータ54が、スイッチ68にタップ・シードを供給し、タップ初期化コントローラ108が、スイッチ68を制御して、等化器タップ・ストレージ64に記憶される変数(TempTap)にタップ・シード・データをロードする(図5の「シードの生成」モードおよび以下の対応する説明を参照されたい)。
【0037】
図4を参照すると、本発明による適応アルゴリズムを動作させる方法300の流れ図が示されている。一般に、方法300の以下の説明では、適応等化器36(図1および図2)による実行を前提とする。従って、方法300の説明で、周波数領域動作が前提になることを理解されたい。しかし、方法300が、必ずしも適応等化器36に制限されず、従って、方法300を、適当な代替のハードウェア、ソフトウェア、またはその組合せによって実行できることに留意されたい。
【0038】
ステップ306で、タップ・アダプタ96が、変数ITERATION COUNTERに0をセットする。タップ・アダプタ96は、以下でさらに述べるように、ITERATION COUNTERを使用して、ステップ310で生成された誤差の大きさが所定の限界(limit)より小さい時を判定する。
【0039】
ステップ310で、タップ・アダプタ96が、次式に従って誤差を生成する。
【数3】
ここで、Eは、誤差であり、TempTapは、等化器タップ・ストレージ64に記憶された(従って、等化器フィルタ72の入力ポート80に供給される)新しい(または最も最近の)タップ設定であり、Cは、上述のステップ220(図3)で生成されたチャネル推定値である。タップ・アダプタ96が、タップ初期化コントローラ108の制御に従うスイッチ76を介して等化器タップ・ストレージ64からTempTapデータを得る(図5の「タップ更新」モードおよび以下の対応する説明を参照されたい)ことを理解されたい。さらに、理想的には、等化器タップ設定が、チャネル応答の正確な逆数であり、この2つの値の積が1になるはずなので、この形での誤差の生成が意味を持つことを理解されたい。
【0040】
ステップ320で、タップ・アダプタ96が、次式に従って等化器タップ・ストレージ64内のTempTapを更新する。
【数4】
ここで、TempTapoldは、前に生成されたTempTapデータであり、stepsizeは、最小自乗平均ステップサイズ値である。ステップサイズを決定するのに適する方法は、周知である。
【0041】
ステップ326で、タップ・アダプタ96が、ITERATION COUNTERを増分する。従って、ITERATION COUNTERは、方法300の現在の実行中にタップ・アダプタ96がTempTapを更新した回数を示す。
【0042】
ステップ330で、タップ・アダプタ96が、ステップ310で生成された誤差の大きさが所定の限界(値)より小さいかどうかを判定する。タップ・アダプタ96が、ITERATION COUNTERが反復の所定の回数を示すかどうかを単純に判定することによってこれを行うことが好ましい。ここで、所定の回数は、誤差の望ましい最小化を保証するのに必要な回数である。この技法によって、方法300の実行のそれぞれについて、一貫性のある反復の回数がもたらされる。反復の所定の回数は、誤差集束計算、テスト・トライアル、またはその組合せに基づくものとすることができる。この数を判定するのに適する方法は、周知である。代替案では、タップ・アダプタ96が、誤差の大きさを所定の限界(値)と直接に比較することができ、この場合に、ステップ306(ITERATION COUNTERのリセット)およびステップ326(ITERATION COUNTERの増分)を省略できることを理解されたい。どの場合でも、タップ・アダプタ96が、誤差の大きさが所定の限界より小さいと判定する場合には、ステップ340で、タップ・アダプタ96が、タップ初期化コントローラ108に知らせ、タップ初期化コントローラ108は、適応等化器36を、「データ追跡」モードに切り替えさせる(図5の「データ追跡」モードおよび以下の対応する説明を参照されたい)。そうでない場合には、タップ・アダプタ96が、ステップ310、ステップ320、ステップ326、およびステップ330を繰り返す。
【0043】
前述の説明から、本明細書に記載の実施形態が、全般的に、タップ・シードから開始され、より正確な(所望の)初期等化器タップ設定を再帰的に生成する、最小自乗平均(LMS:Least‐Mean‐Squares)手法に従うことを理解されたい。さらに、誤差が0に近づくにつれて、TempTapとチャネル推定値の積が1に近づき、従って、TempTapが理想的にチャネル推定値の逆数になるので、所望のタップ設定が、チャネル推定値の理想的な逆数に基づくことを理解されたい。しかし、代替実施形態では、最小自乗平均(LMS)と組み合わせてまたはその代わりに、他の適当な適応技法を使用することができることに留意されたい。
【0044】
図5を参照すると、図2の適応等化器36の種々の動作モードの図が示されている。「シード生成」モードでは、タップ初期化コントローラ108が、スイッチ68、スイッチ76、スイッチ92、およびスイッチ100を、図2に示された状態にする。すなわち、シード生成モードでは、スイッチ68が、シード・ジェネレータ54を等化器タップ・ストレージ64に結合し、スイッチ76が、等化器フィルタ72の入力ポート80をタップ・アダプタ96に結合し、スイッチ92が、チャネル推定器50を等化器フィルタ72の入力ポート84に結合し、スイッチ100が、1をタップ・アダプタ96に結合する。さらに、シード生成モードでは、適応等化器36が、先に述べたタップ・シードを生成する(方法200、図3)。シード生成モードの後(すなわち、タップ・シードが等化器タップ・ストレージ64にロードされた後)に、タップ初期化コントローラ108が、「タップ更新」モードを開始する。
【0045】
タップ更新モードでは、タップ初期化コントローラ108が、スイッチ68を、図2に示されたものと別の状態にし、これによって、等化器タップ・ストレージ64からシード・ジェネレータ54を結合解除し、タップ・アダプタ96が、スイッチ68を介して等化器タップ・ストレージ64に結合される。タップ更新モード中には、タップ初期化コントローラ108が、スイッチ76、スイッチ92、およびスイッチ100を、図2に示された状態に維持する。さらに、タップ更新モードでは、適応等化器36が、先に述べた適応アルゴリズムを実行する(方法300、図4)。タップ更新モードの後に(すなわち、誤差が限界未満になった時に)、タップ初期化コントローラ108が、「データ追跡」モードを開始する。
【0046】
データ追跡モードでは、タップ初期化コントローラ108が、スイッチ68を図2に示されたものと別の状態に維持し、タップ初期化コントローラ108が、スイッチ76、スイッチ92、およびスイッチ100を、図2に示されたものと別の状態にする。すなわち、スイッチ68が、タップ・アダプタ96を等化器タップ・ストレージ64に結合し、スイッチ76が、等化器フィルタ72の入力ポート84をタップ・アダプタ96に結合し、スイッチ92が、受信したデータ・シンボルを等化器フィルタ72の入力ポート84に結合し、スイッチ100が、スライサ104をタップ・アダプタ96に結合する。さらに、データ追跡モード中に、適応等化器36が、受信したデータ・シンボルおよび最小自乗平均(LMS)(または他の適当な技法)に基づいて等化器タップ・ストレージ64(等化器フィルタ72の入力ポート80に結合される)内のデータを適応させることを理解されたい。
【0047】
従って、本発明の原理によれば、OFDM受信器が、適応アルゴリズムに基づいて初期等化器タップ設定を生成する。
【0048】
好ましい実施形態に関して本発明を説明してきたが、請求項によって定義される本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに、実施形態において種々の変更を行えることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるOFDM受信器のブロック図である。
【図2】図1の適応等化器のブロック図である。
【図3】本発明による適応アルゴリズムに関する、タップ・シードを生成する方法の流れ図である。
【図4】本発明による適応アルゴリズムを動作させる方法の流れ図である。
【図5】図2の適応等化器の種々の動作モードを示す図である。
【符号の説明】
24 サンプラ
28 FFTプロセッサ
32 トレーニング・シンボル抽出器
36 適応等化器
40 ダウンストリーム・プロセッサ
50 チャネル推定器
54 シード・ジェネレータ
58 基準トレーニング・シンボル・ストレージ
64 等化器タップ・ストレージ
68 スイッチ
72 等化器フィルタ
76 スイッチ
80 第1入力ポート
84 第2入力ポート
88 出力ポート
92 スイッチ
96 タップ・アダプタ
100 スイッチ
104 スライサ
108 タップ初期化コントローラ
Claims (16)
- 直交周波数分割多重(OFDM)受信器の等化器を初期化する方法であって、
受信したOFDMトレーニング・シンボルおよび第1の量に基づいて、チャネル推定値を生成するステップと、
前記チャネル推定値の量子化された大きさの自乗に基づいて、第2の量を生成するステップと、
前記チャネル推定値の複素共役および前記第2の量に基づいて、等化器タップ設定値を生成するステップと、
1と、既存の等化器タップ設定と前記チャネル推定値との積の間の差に基づいて、誤差を生成するステップと、
前記誤差および前記既存の等化器タップ設定に基づいて、後続の等化器タップ設定値を生成するステップと、
前記誤差が、所定の限界内になるまで、前記誤差を生成する前記ステップおよび前記後続の等化器タップ設定値を生成する前記ステップを繰り返すステップと
を含む、前記直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。 - 前記後続の等化器タップ設定値を生成する前記ステップが、最小自乗平均(LMS)アルゴリズムに基づいて、前記後続の等化器タップ設定値を生成することを含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 前記チャネル推定値を生成する前記ステップが、無線ローカル・エリア・ネットワークを介して、前記トレーニング・シンボルを受信することを含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 前記チャネル推定値を生成する前記ステップが、ポータブル・コンピュータおよびデスクトップ・コンピュータの少なくとも1つに、前記トレーニング・シンボルを受信することを含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 前記チャネル推定値を生成する前記ステップが、
ストレージ・デバイスから基準トレーニング・シンボルの逆数を検索すること、
前記受信したトレーニング・シンボルと前記逆数の積に基づいて、前記チャネル推定値を生成すること
を含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。 - 前記チャネル推定値を生成する前記ステップが、前記受信したトレーニング・シンボルの符号を反転することを含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 前記チャネル推定値を生成する前記ステップが、HIPERLAN/2伝送から前記トレーニング・シンボルを抽出することを含む、請求項6に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 前記第2の量を生成する前記ステップが、前記チャネル推定値の前記大きさの自乗を2のべきに量子化することを含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 前記第2の量を生成する前記ステップが、前記第2の量をレジスタ内のビットとして表現することを含み、前記等化器タップ設定値を生成するステップが、前記レジスタ内の前記ビットを右シフトすることを含む、請求項1に記載の直交周波数分割多重受信器の等化器を初期化する方法。
- 直交周波数分割多重(OFDM)受信器の等化動作を初期化する装置であって、
受信したOFDMトレーニング・シンボルおよび第1の量に基づいて、チャネル推定値を生成し、
前記チャネル推定値の量子化された大きさの自乗に基づいて、第2の量を生成し、
前記チャネル推定値の複素共役および前記第2の量に基づいて、等化器タップ設定値を生成し、
1と、既存の等化器タップ設定と前記チャネル推定値の積との間の差に基づいて、誤差を生成し、
前記誤差および前記既存の等化器タップ設定に基づいて、後続の等化器タップ設定値を生成し、
前記誤差が所定の限界内になるまで、繰り返して前記誤差および前記後続の等化器タップ設定値を生成する
ように構成されたタップ初期化コントローラ
を含む、前記直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。 - 前記タップ初期化コントローラに結合されており、これから各等化器タップ設定値を受け取る等化器を含む、請求項10に記載の直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。
- 前記タップ初期化コントローラが、最小自乗平均(LMS)アルゴリズムに基づいて、前記後続の等化器タップ設定値を生成するように構成される、請求項11に記載の直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。
- 前記タップ初期化コントローラが、ストレージ・デバイスから基準トレーニング・シンボルの逆数を検索し、前記受信したトレーニング・シンボルと前記逆数との積に基づいて、前記チャネル推定値を生成するように構成される、請求項11に記載の直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。
- 前記タップ初期化コントローラが、前記受信したトレーニング・シンボルの符号を反転するように構成される、請求項11に記載の直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。
- 前記タップ初期化コントローラに結合されており、これに前記トレーニング・シンボルを供給するOFDMトレーニング・シーケンス抽出器であって、HIPERLAN/2伝送から前記トレーニング・シンボルを抽出するように構成される前記OFDMトレーニング・シーケンス抽出器を含む、請求項14に記載の直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。
- 前記タップ初期化コントローラが、前記チャネル推定値の前記大きさの自乗を2のべきに量子化するように構成される、請求項11に記載の直交周波数分割多重受信器の等化動作を初期化する装置。
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