JP4249588B2 - 吸収冷温水機 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収冷温水機に係わり、特に、空気調和装置等の熱源機あるいは産業用冷却装置の冷熱源として使用される貫流式高温再生器を備えた吸収冷温水機に好適なものである。
従来、この種の貫流式高温再生器を用いた吸収冷温水機としては、特開2000−201202号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この吸収冷温水機では、上部と下部に環状の管寄せ(ヘッダ)を備え、これらの管寄せ間に多数の上昇管(伝熱管群)を設け、上部中央部に燃焼装置を備え、吸収液(溶液)を下部管寄せに導入して加熱濃縮し、上部管寄せから気液混合物を取り出すようにした貫流式濃縮器と、この貫流式濃縮器に気液混合物導管を介して接続された気液分離器と、気液分離器の上部に接続された蒸気抜出導管と、気液分離器の下部近傍に接続された吸収液抜出導管と、気液分離器の下部と貫流式濃縮器の下部管寄せとを接続する吸収液循環導管と、この吸収液循環導管に接続された吸収液供給ポンプを有する吸収液供給管と、を備えている。また、この吸収冷温水機では、吸収液循環導管と吸収液供給管との合流部の上流側の吸収液循環導管に絞り部を設け、この絞り部をオリフィス又は弁としている。さらに、この吸収冷温水機では、気液分離器の下部に仕切板を設けてこの仕切板で仕切られた片方の領域に吸収液循環導管を接続し、もう片方の領域に吸収液抜出導管(吸収液出口配管)を接続している。
特開2000−201202号公報(第1頁、第3頁、図1、図3)
特許文献1の貫流式高温再生器を用いた吸収冷温水機は、気液分離器の下部と貫流式高温再生器の下部ヘッダとを接続する溶液循環導管を設け、この溶液循環導管に絞り部を設けた構成とすることにより、冷温水機の起動時などの高温再生器への加熱量がない状態では、供給された溶液の大部分が溶液循環導管を通って直接気液分離器に入り、気液分離器の吸収液抜出導管(溶液出口配管)から排出されるようになっている。
この場合、冷温水機の起動時に伝熱管群の内部に溶液を充填して、点火時における高温再生器の空焚きを防止するためには、溶液循環導管を接続した気液分離器の下部を伝熱管群の上端近傍の高さとするか、あるいは、気液分離器の下部に仕切板を設けてこの仕切板の上端を伝熱管群の上端近傍の高さとする必要が生じる。このため、気液分離器を設置する際の制約条件となり、冷温水機全体の小型化を図ることが困難となっていた。
それでも冷温水機全体を小型化しようとする場合には、気液分離器の高さ寸法が前記の理由により制約を受けるため、気液分離性能に支障を来たすという課題があった。
さらに冷温水機の停止時には、高温再生器に送られた溶液の大部分が溶液循環導管を通って直接気液分離器に入り、高温再生器の伝熱管の内部に残存する濃溶液が排出されないこととなるので、気温が低下する夜間等における溶液の結晶とそれに伴う不具合を生じていた。
さらに特許文献1の技術では、溶液循環導管に設けた絞りの抵抗が小さい場合は運転中の溶液の再循環量が大きくなり、気液分離器に流入する溶液流量が大きくなることにより気液分離性能に支障を来たし、あるいは大型の気液分離器が必要となって機器の小型化に支障を来たすという課題があった。
一方、絞りの抵抗が大きい場合には、起動時等の高温再生器への加熱量がない状態において、高温再生器に供給された溶液が下部ヘッダから伝熱管群内を上昇して上部ヘッダに流入し、上部ヘッダ内の大部分が溶液で満たされる。この場合、着火時の急激な沸騰の開始によって大量の溶液が気液分離器内に流入して気液分離性能に支障を来たす。従ってこの絞りの抵抗の設定が難しく、また冷温水機の容量、機種ごとに異なるという課題があった。
さらには、これらの課題によって、運転中の再循環流量を適切に設定することが困難であり、また再循環系統を省略してシステムを簡素化することが困難であった。
本発明の目的は、起動時には上部ヘッダ内の溶液量が過剰とならずに伝熱管群内に溶液を充填し、停止時には伝熱管内に残った濃溶液が確実に排出されてサイクル全体の溶液の希釈が円滑に行われる吸収冷温水機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、気液分離器の設置高さが起動時等の溶液循環から制約されず、気液分離性能を確保して信頼性を向上するとともに、小型化された吸収冷温水機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、気液分離器で分離された溶液を再び高温再生器内に循環させずに、全量吸収器あるいは他の再生器へ排出して再循環系統を省略した構造の簡単な吸収冷温水機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、溶液の一部を再び伝熱管群内に循環させる場合においても、再循環系統に設置する絞りなどの抵抗を、起動時に溶液の循環を成立させるための条件に係らず、運転中の伝熱性能および耐腐食性等の観点から設定することができる、信頼性の高い吸収冷温水機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る吸収冷温水機は、上部ヘッダと気液分離器で分離された溶液の出口流路または気液分離器とを接続する溶液バイパス配管を設置したものである。これにより、入熱がない条件においても上部ヘッダ内に流入した溶液がこのバイパス配管を通って溶液の出口部分に排出されるので、伝熱管群内に溶液を供給して点火時の空焚きを防止することができるとともに、上部ヘッダへの過剰な滞留を防止することができ、停止時には伝熱管内に残った濃溶液が確実に排出されてサイクル全体の溶液の希釈を円滑に行うことができる。
さらに前記目的を達成するために、本発明に係る吸収冷温水機は、高温再生器から溶液を排出する溶液出口配管を前記気液分離器の下部近傍に接続し、前記溶液バイパス配管の出口を、同様に気液分離器の下部近傍に接続したものである。これにより、入熱がない条件では上述の溶液の排出が円滑になるとともに、運転中に前記溶液バイパス配管から溶液が流入しても気液分離性能にほとんど影響がないため、吸収冷温水機の性能を安定させることができる。
さらに前記目的を達成するために、本発明に係る吸収冷温水機は、前記気液分離器で分離された濃溶液を滞留させる溶液タンクを設け、前記溶液バイパス配管の出口部をこの溶液タンクに接続したものである。これにより、運転中は前記溶液タンク内に濃溶液がいったん滞留して、溶液系統への冷媒蒸気の随伴による性能低下を防止するとともに、前記溶液バイパス配管から溶液が流入しても気液分離器の性能に影響を与えることないため、吸収冷温水機の性能を安定させることができる。
さらに前記目的を達成するために、本発明に係る吸収冷温水機は、前記溶液タンクの内部に、溶液の液位によって前記下部ヘッダに供給される溶液の流量を調節するフロートバルブを設けたものである。これにより、広い運転範囲で溶液供給量が適切に調節され、濃溶液の流出量に応じた適切な流量の溶液が前記下部ヘッダに供給されるとともに、起動、停止時の溶液循環は前記溶液バイパス配管によってなされるので、特許文献1で用いたような高温再生器内の再循環系統(吸収液循環導管)およびこの系統に設けられる絞り部が不要となる。
さらに前記目的を達成するために、本発明に係る吸収冷温水機は、前記溶液バイパス配管の途中にU字型に形成した部分を設けたものである。これにより、冷温水機の運転中はこのU字型の部分に溶液による液シールが形成されるので、上部ヘッダ内の冷媒蒸気が直接溶液出口部に流入して濃溶液とともに溶液系統に排出されることによる損失を防止して、性能を良好に維持することが可能となる。
さらに前記目的を達成するために、本発明に係る吸収冷温水機は、前記溶液バイパス配管と前記上部ヘッダとの接続位置を、前記伝熱管群のうち高温再生器の加熱に用いられた燃焼ガスの出口近傍に設けた伝熱管と前記上部ヘッダとの接続位置の近傍としたものである。これにより、冷温水機の運転中はバイパス配管の入口付近の伝熱管における沸騰が比較的弱いため、熱損失の原因となるバイパス配管での冷媒蒸気の吹き抜けを低減あるいは防止することが可能となる。
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、起動時には上部ヘッダ内の溶液量が過剰とならずに伝熱管群内に溶液を充填し、停止時には伝熱管内に残った濃溶液が確実に排出されてサイクル全体の溶液の希釈が円滑に行われる吸収冷温水機を得ることができる。
以下、本発明の複数の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の第一の実施の形態の吸収冷温水機を図1から図3を参照しながら説明する。図1は本発明の第一の実施の形態に係る吸収冷温水機のサイクル系統図、図2は図1の吸収冷温水機の貫流式高温再生器周辺の系統図、図3は図2の貫流式高温再生器の平面断面略図である。なお、図3では、図示を容易にするため、貫流式高温再生器の管群の最内周部の管のみを示す。
本実施の形態の吸収冷温水機は、図1に示すように、高温再生器1、中温再生器2、低温再生器3を備えた三重効用サイクルであり、これら各再生器1〜3に並行に希溶液を流す、いわゆるパラレルフロー方式のものである。
吸収冷温水機は、貫流式高温再生器1、気液分離器16、高温再生器フロートボックス18、中温再生器2、低温再生器3、凝縮器4、蒸発器5、冷媒ポンプ55、吸収器6、希溶液ポンプ70、濃溶液ポンプ81、低温熱交換器8、高温熱交換器10、低温ドレン熱交換器85、中温ドレン熱交換器95、これら機器を結ぶ溶液配管及び冷媒配管などから構成されている。本実施の形態においては、吸収冷温水機における冷凍機の冷媒には水、吸収剤には臭化リチウム水溶液が用いられている。
次に、この冷凍機の運転中の動作について説明する。
冷房に供される冷水は、蒸発器5で冷媒の蒸発熱によって冷却されて冷水配管59から冷房負荷系に送られる。このとき発生した冷媒蒸気は、吸収器6の溶液によって吸収される。この吸収によって蒸発器内の圧力と蒸発温度とが低圧、低温に維持される。なお、蒸発器5内の冷媒液は冷媒配管R1に設けられた冷媒ポンプ55で加圧され蒸発器上部より蒸発伝熱管群53に滴下する構成となっている。
また、蒸発器5及び吸収器6は、2段蒸発吸収型の構成となっている。すなわち、蒸発器5の上段側の蒸発部5aで蒸発した冷媒蒸気は吸収器6の上段側の吸収部6aで吸収され、蒸発器5の下段側の蒸発部5bで蒸発した冷媒蒸気は吸収器6の下段側の吸収部6b、で吸収される。この構成により、冷凍機の運転効率を一層向上している。
吸収器6では、高温再生器1、中温再生器2、低温再生器3の各再生器で加熱濃縮された溶液すなわち濃溶液が各熱交換器を経由して濃溶液配管P1により送られてきて、伝熱管群63上に滴下される。滴下された濃溶液は、吸収器6内の伝熱管群63内を流れる冷却水によって冷却されると共に冷媒蒸気を吸収し、濃度のより薄い溶液すなわち希溶液となって吸収器6の下部に滞留する。
この希溶液は、希溶液配管P2に設けられた希溶液ポンプ70によって、低温熱交換器8および低温ドレン熱交換器85に送られる。低温熱交換器8に送られた希溶液は、配管P1によって吸収器6に流入する濃溶液と熱交換して温度上昇する。一方、低温ドレン熱交換器85に送られた希溶液は、中温再生器2で発生した冷媒蒸気を低温再生器3内で凝縮した冷媒配管R2からの冷媒液と、配管R3を流れる中温ドレン熱交換器95からの冷媒液と、を混合した冷媒液と熱交換して温度上昇する。
低温熱交換器8と低温ドレン熱交換器85とで熱交換した希溶液は一旦合流し、その後再び分岐して、一部は希溶液配管P3に導かれ、残りは低温再生器3に送られる。希溶液配管P3はさらに分岐して、一方は中温再生器2に、残りは貫流式高温再生器1に送られる。一方、低温ドレン熱交換器85で希溶液と熱交換して温度低下した冷媒液は、冷媒配管R4により凝縮器4に導かれる。
中温再生器2に送られる希溶液はさらに分岐して、一部は、中温ドレン熱交換器95に送られて、冷媒配管R6の貫流式高温再生器1で発生した冷媒蒸気を中温再生器2内で凝縮した冷媒液と熱交換して温度上昇する。また、残りは中温熱交換器9に送られて、中温再生器2から流出する濃溶液と熱交換して温度上昇する。そして、これらの希溶液は再び合流して中温再生器2に導かれる。なお、冷媒配管R6の中温ドレン熱交換器95で希溶液と熱交換して温度を下げた冷媒液は、低温再生器3内で凝縮した冷媒液(冷媒配管R2)と合流して低温ドレン熱交換器85に送られる。
中温再生器2に送られた希溶液は、高温再生器1で発生した冷媒蒸気の凝縮熱によって加熱濃縮されて濃溶液となり、フロートボックス24にオーバーフローする。フロートボックス24内にはフロートバルブ25が設置されており、このフロートバルブ25は、フロートボックス24内の濃溶液の液位によって中温再生器2に送られる希溶液量を調節する流量調整手段となっている。フロートボックス24内の濃溶液は、中温熱交換器9に導かれて、中温再生器2に送られる希溶液と熱交換して温度低下する。
中温再生器2の加熱に用いられて管内で凝縮した冷媒は、冷媒配管R6により中温ドレン熱交換器95に送られて希溶液を顕熱で加熱した後に、低温再生器3で凝縮した冷媒液と合流し、低温ドレン熱交換器85を経て冷媒配管R4で凝縮器4に送られる。また、中温再生器2で発生した冷媒蒸気は低温再生器3の伝熱管33に送られ、ここで低温再生器3に流入した希溶液を加熱濃縮する。
一方、低温再生器3に送られた希溶液は、外部からの排熱を伝える伝熱管群34および中温再生器2で発生した冷媒蒸気の凝縮熱を伝える伝熱管群33に滴下することによって加熱濃縮されて、濃度の濃い溶液すなわち濃溶液となる。この濃溶液は、低温再生器の下部からフラッシュタンク35において、中温再生器2で過熱濃縮されて中温熱交換器9で希溶液と熱交換した濃溶液および貫流式高温再生器1で過熱濃縮されて高温熱交換器10で希溶液と熱交換した濃溶液と合流し、濃溶液ポンプ81によって、低温熱交換器8を経由して吸収器6へ送られる。
なお、希溶液ポンプ70および濃溶液ポンプ81はそれぞれインバータ201、203から電源を供給されており、これらの電源周波数は、気液分離器16に設けられた圧力センサ210からの信号を元に制御装置200によって演算、決定されて各インバータ201、203に送信されている。
低温再生器3で発生した冷媒蒸気は、低温再生器3と同一筐体内の凝縮器4に設置された凝縮伝熱管43内を流れる冷却水によって冷却されて凝縮し、低温ドレン熱交換器85から冷媒配管R4により供給された冷媒液と混合され冷媒配管R5により蒸発器5の下段側の蒸発部5bへ送られる。
貫流式高温再生器1に送られる希溶液はさらに分岐して、一部は排ガス熱交換器105に送られて、貫流式高温再生器1を加熱した後の排ガスと熱交換して温度上昇する。また、残りは高温熱交換器10に送られて、貫流式高温再生器1から流出する濃溶液と熱交換して温度上昇する。そして、これらの希溶液は再び合流して貫流式高温再生器1に導かれる。なお、排ガス熱交換器105で希溶液と熱交換して温度を下げた排ガスは外部に放出される。
貫流式高温再生器1に流入する希溶液の流入量は、貫流式高温再生器1の出口に設けられたフロートボックスすなわち溶液タンク18内の液位によって溶液の流入量を調節するフロートバルブ19によって調節されている。
貫流式高温再生器1は、燃料を燃焼するバーナ11、環状の下部ヘッダ12および上部ヘッダ14、これらの間に同心円状に配置されて溶液を加熱濃縮する伝熱管群13などから構成され、上部ヘッダ14の底部近傍には溶液バイパス配管17が接続され、この配管17のもう一方は溶液タンク18に接続されている。また、この溶液バイパス配管17の途中はU字型に形成されたUシール部17aとなっている。
フロートバルブ19によって流量調節された希溶液は、溶液配管P4を通って貫流式高温再生器1の下部ヘッダ12に導かれ、さらに伝熱管群13の管内に流入してバーナ11によって発生する燃焼ガスとの熱交換によって加熱濃縮される。そして、発生した冷媒蒸気とともに、高温再生器蒸気配管15を通って気液分離器16に導かれ、気液分離器16内において冷媒蒸気と分離される。
一方、バーナ11によって発生する燃焼ガスは、図3に示すように、同心円状に配置された伝熱管群の中心部から矢印11aの方向に管群内に流入して、左右すなわち図3における上下方向に分かれてそれぞれ管内の溶液と熱交換する。そして、管群内への流入位置から180°回転した位置で合流し、矢印11bの方向に排出されて排ガス熱交換器105に導かれる。
気液分離器15で冷媒蒸気から分離された濃溶液は、上部が気液分離器16の上部と連通した溶液タンク18内に一旦滞留して液面を形成し、さらに溶液配管P5を通って高温熱交換器10に送られ、貫流式高温再生器1に流入する希溶液と熱交換して温度低下する。そして、フラッシュタンク35に導かれて中温再生器2および低温再生器3で加熱濃縮された濃溶液と合流し、濃溶液ポンプ81によって加圧されて低温熱交換器8に送られる。気液分離器16で濃溶液から分離された冷媒蒸気は、中温再生器2に送られて中温再生器2の希溶液を加熱濃縮して管内で凝縮した後、中温ドレン熱交換器95に導かれる。
次に、本実施の形態における上部ヘッダ14と溶液タンク18とを結ぶ溶液バイパス配管17の動作について、図2を参照しながら具体的に説明する。
吸収冷温水機の起動時は、バーナ11の着火すなわち入熱の開始の前に希溶液ポンプ70の運転によって伝熱管群13内に溶液が送られる。伝熱管群13内が溶液で満たされると、上部ヘッダ14に溶液が流入して、上部ヘッダ14の底部近傍に接続された溶液バイパス配管17を通って溶液タンク18に流入する。
希溶液ポンプ70の運転開始後、伝熱管群13内が溶液によって満たされるために十分な時間が経過した時点でバーナ11が着火され、入熱すなわち冷房または暖房の運転が開始される。従って、入熱が開始する時点では伝熱管群13内には充分な溶液が供給されており、空焚きとなることがなく、上部ヘッダ14内の溶液量は少なく入熱開始に伴う急激な沸騰による溶液のミストアップすなわち冷媒への混入が防止できる。
入熱が始まると、伝熱管群13内の溶液が沸騰して冷媒蒸気が発生し、供給された希溶液は濃縮されて濃溶液となる。この冷媒蒸気と濃溶液は前述のように、ともに気液分離器16に送られる。このとき溶液バイパス配管17にも濃溶液と冷媒蒸気が流入しようとするが、溶液バイパス配管17にはU字型の部分17aが形成されているために、この部分に濃溶液によるUシールが形成されて、濃溶液だけが配管を通過して溶液タンク18に流入し、冷媒蒸気は通過しない。従って、伝熱管群13内で発生した冷媒蒸気は全て蒸気配管15、気液分離器16を介して中温再生器2の加熱側に送られる。また濃溶液は、大部分が冷媒蒸気の流れに伴って気液分離器16に流入し、残りは溶液バイパス配管17から直接溶液タンク18に流入する。
吸収冷温水機の停止時には、まずバーナ11での燃焼が停止して入熱が停止する。これに伴って冷媒蒸気も発生しなくなり、伝熱管群13の内部は吸収器6から希溶液ポンプ70によって送られた希溶液によって満たされる。さらに、伝熱管群13から上部ヘッダ14に希溶液が流入する。このとき冷媒蒸気は発生していないので、上部ヘッダ14に流入した希溶液は気液分離器16へ送られることはなく、溶液バイパス配管17を通って溶液タンク18に流出する。
そして、冷温水機全体の溶液が混合するとともに、夜間などの停止中にも結晶に至らない程度まで十分濃度低下した後に希溶液ポンプ70、濃溶液ポンプ81、および冷媒ポンプ55が停止する。
また、バーナ11の停止中に冷水温度の上昇などによって運転が再開すると、再び沸騰が始まって上述の運転中の状態に移行する。
以上説明したように本実施の形態によれば、貫流式高温再生器1の上部ヘッダ14と気液分離器16で分離された溶液の出口流路に設けられた溶液タンク18とを接続する溶液バイパス配管17を設けたので、吸収冷温水機の起動時に、貫流式高温再生器1の伝熱管群13の内部を確実に溶液で満たして伝熱管の腐食の原因となる空焚きを防止するとともに、上部ヘッダ14内への溶液の過剰な滞留による、沸騰開始時の気液分離器への溶液の過剰な流入に伴う気液分離不良と冷温水機の性能低下を防止することができ、吸収冷温水機の信頼性を向上して性能を安定化することが可能となる。
さらに、運転中はこの溶液バイパス配管17から一部の濃溶液が直接溶液の出口流路に設けられた溶液タンク18に流入するため、冷媒蒸気に随伴して気液分離器16に送られる濃溶液の量が減少するため、気液分離器16の負担が軽減されて、分離性能の向上あるいは気液分離器16の小型化が可能となる。
さらに、停止時には、入熱停止時に伝熱管群13内に残っている濃溶液が溶液バイパス配管17から溶液タンク18を経て排出されるので、サイクル内の溶液の濃度を確実に下げて、停止中の結晶による不具合を防止できる。
また、本実施の形態によれば、気液分離器16で分離された濃溶液を滞留させる溶液タンク18を設け、前記溶液バイパス配管17の出口をこの溶液タンク18に接続したので、運転中に溶液バイパス配管17を流れる濃溶液が気液分離器16に影響を与えることがなく、安定した気液分離性能が得られる。また溶液タンク18内に濃溶液が一旦滞留することにより液面が形成され、冷媒蒸気が溶液循環系統に随伴されることによる損失を防ぐことも可能となる。
また、本実施の形態によれば、溶液タンク18の内部に、溶液の液位によって貫流式高温再生器1の下部ヘッダ12に供給される溶液の流量を調節するフロートバルブ19を設けたので、希溶液の供給量を適切に制御することが可能となる。特に、起動時や停止時などの貫流式高温再生器1内の圧力が低く溶液タンク18から溶液配管P5に流出する溶液流量が減少した条件においても溶液ポンプをオンオフすることなく運転を継続することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、溶液バイパス配管17の途中にU字型に形成した部分17aを設けたので、運転中はこの部分に濃溶液によるUシールが形成され、冷媒蒸気が溶液バイパス配管17を通って直接溶液の出口流路に流れ、気液分離に支障を来たしたり冷媒蒸気が溶液ラインに混入して熱損失となったりすることを防止できる。
さらに、本実施の形態によれば、溶液バイパス配管17を、貫流式高温再生器1の上部ヘッダ14に接続された入口部の位置が溶液の出口流路への接続位置よりも高くなるように設置したので、溶液の流れが円滑になり上部ヘッダ14内への溶液の過剰な滞留を効果的に防ぐことが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、溶液バイパス配管17と貫流式高温再生器1の上部ヘッダ14との接続位置は、伝熱管群13のうち高温再生器の加熱に用いられた燃焼ガスの出口近傍に設けた伝熱管と前記上部ヘッダ14との接続位置の近傍としたので、運転中は溶液バイパス配管17の入口付近での沸騰は比較的弱く、前述のUシールが壊れて気液分離に支障を来たすことを防止できる。
なお、本実施の形態では溶液タンク18の内部にフロートバルブ19を設けて貫流式高温再生器1に供給する希溶液流量を調節しているが、フロートバルブを用いずに、貫流式高温再生器1に希溶液を供給する溶液ポンプのインバータ制御によって流量を調節する方式としても、本実施の形態における溶液バイパス配管17の効果は同様に得られる。
次に、本発明の第二の実施形態の吸収冷温水機を図4を用いて説明する。図4は本発明の第二の実施形態の吸収冷温水機の貫流式高温再生器周辺の系統図である。この第二の実施形態は、次に述べる通り第一の実施形態と相違するものであり、その他の点については第一の実施形態と基本的には同一であるため、共通する部分の重複する説明及び図示は省略する。この第二の実施形態において、第一の実施形態と共通する構成においては同じ効果を奏するものである。
この第二の実施の形態では、溶液タンク18の内部にフロートバルブ19を設けて貫流式高温再生器1に供給する希溶液流量を調節する代わりに、貫流式高温再生器1に希溶液を供給する溶液ポンプをインバータ制御することによって希溶液流量を調節するようにしている。また、気液分離器16の下部を下方に延ばし、溶液バイパス管17の出口部を気液分離器16の下部に接続している。これによって、溶液タンク18を省略して気液分離器16から直接濃溶液を高温熱交換器10に排出することができる。
係る第二の実施の形態においても、溶液バイパス配管17の効果は第二の実施の形態と同様に得られる。
上述した各実施の形態では吸収冷温水機のサイクルはパラレルフロー方式の三重効用サイクルとなっているが、本発明は高温再生器に貫流ボイラの構造を採用したあらゆる吸収冷温水機および吸収式冷凍機、例えばシリーズフロー方式やリバースフロー方式を採用した三重効用サイクル、あるいは二重効用サイクル、およびその他の多重効用サイクルに適用可能であることは明白である。
本発明の第一の実施の形態に係る吸収冷温水機の系統図である。 図1の実施の形態に係る貫流式高温再生器周辺の詳細系統図である。 図2の貫流式高温再生器の断面平面図である。 本発明の第二の実施の形態に係る吸収冷温水機の系統図である。
符号の説明
1…貫流式高温再生器、2…中温再生器、3…低温再生器、4…凝縮器、5…蒸発器、6…吸収器、8…低温熱交換器、9…中温熱交換器、10…高温熱交換器、11…バーナ、12…下部ヘッダ、13…伝熱管群、14…上部ヘッダ、15…高温再生器蒸気配管、16…気液分離器、17…溶液バイパス配管、18、24…溶液タンク(フロートボックス)、19、25…フロートバルブ、33、34、43、53、63、…伝熱管群、35…フラッシュタンク、37、38…絞り、55…冷媒ポンプ、59…冷水配管、5a…上段側蒸発器、5b…下段側蒸発器、6a…上段側吸収器、6b…下段側吸収器、70…希溶液ポンプ、81…濃溶液ポンプ、85…低温ドレン熱交換器、95…中温ドレン熱交換器、105…排ガス熱交換器、200…制御装置、201、203…インバータ、210…圧力センサ、P1〜P5…溶液配管、R1〜R5…冷媒配管。

Claims (10)

  1. 上部ヘッダ、下部ヘッダ、これらの間に設けられた伝熱管群を備え、且つ希溶液を前記下部ヘッダに供給して前記伝熱管群内に導くように構成した貫流式高温再生器と、
    前記上部ヘッダに接続されて前記伝熱管群内で発生した冷媒蒸気と濃縮された溶液とを分離する気液分離器と、
    前記上部ヘッダから前記冷媒蒸気と前記濃縮された溶液とを前記気液分離器に導く高温再生器蒸気配管と、を備えた吸収冷温水機において、
    前記上部ヘッダと前記気液分離器で分離された溶液の出口流路とを接続する溶液バイパス配管を設置し
    前記溶液バイパス配管と前記上部ヘッダとの接続位置は、前記伝熱管群のうち前記高温再生器の加熱に用いられた燃焼ガスの出口近傍に設けた伝熱管と前記上部ヘッダとの接続位置の近傍としたことを特徴とする吸収冷温水機。
  2. 上部ヘッダ、下部ヘッダ、これらの間に設けられた伝熱管群を備え、且つ溶液を前記下部ヘッダに供給して前記伝熱管群内に導くように構成した貫流式高温再生器と、
    前記上部ヘッダに接続されて前記伝熱管群内で発生した冷媒蒸気と濃縮された溶液とを分離する気液分離器と、
    前記上部ヘッダから前記冷媒蒸気と前記濃縮された溶液とを前記気液分離器に導く高温再生器蒸気配管と、を備えた吸収冷温水機において、
    前記上部ヘッダと前記気液分離器とを接続する溶液バイパス配管を設置し
    前記溶液バイパス配管と前記上部ヘッダとの接続位置は、前記伝熱管群のうち前記高温再生器の加熱に用いられた燃焼ガスの出口近傍に設けた伝熱管と前記上部ヘッダとの接続位置の近傍としたことを特徴とする吸収冷温水機。
  3. 上部ヘッダ、下部ヘッダ、これらの間に設けられた伝熱管群を備え、且つ希溶液を前記下部ヘッダに供給して前記伝熱管群内に導くように構成した貫流式高温再生器と、
    前記上部ヘッダに接続されて前記伝熱管群内で発生した冷媒蒸気と濃縮された溶液とを分離する気液分離器と、
    前記上部ヘッダから前記冷媒蒸気と前記濃縮された溶液とを前記気液分離器に導く高温再生器蒸気配管と、を備えた吸収冷温水機において、
    前記上部ヘッダと前記気液分離器で分離された溶液の出口流路とを接続する溶液バイパス配管を設置し、
    前記溶液バイパス配管と前記上部ヘッダとの接続位置は、前記伝熱管群のうち、管群内への燃焼ガス入口近傍の伝熱管から離れた位置にある伝熱管と、前記上部ヘッダとの接続位置の近傍としたことを特徴とする吸収冷温水機。
  4. 上部ヘッダ、下部ヘッダ、これらの間に設けられた伝熱管群を備え、且つ溶液を前記下部ヘッダに供給して前記伝熱管群内に導くように構成した貫流式高温再生器と、
    前記上部ヘッダに接続されて前記伝熱管群内で発生した冷媒蒸気と濃縮された溶液とを分離する気液分離器と、
    前記上部ヘッダから前記冷媒蒸気と前記濃縮された溶液とを前記気液分離器に導く高温再生器蒸気配管と、を備えた吸収冷温水機において、
    前記上部ヘッダと前記気液分離器とを接続する溶液バイパス配管を設置し、
    前記溶液バイパス配管と前記上部ヘッダとの接続位置は、前記伝熱管群のうち、管群内への燃焼ガス入口近傍の伝熱管から離れた位置にある伝熱管と、前記上部ヘッダとの接続位置の近傍としたことを特徴とする吸収冷温水機。
  5. 請求項1または3に記載の吸収冷温水機において、前記気液分離器で分離された溶液の出口流路に、この溶液を滞留させる溶液タンクを設け、前記溶液バイパス配管の出口部をこの溶液タンクに接続したことを特徴とする吸収冷温水機。
  6. 請求項5に記載の吸収冷温水機において、前記溶液タンクの内部に、溶液の液位によって前記下部ヘッダに供給される溶液の流量を調節するフロートバルブを設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の吸収冷温水機において、前記溶液バイパス配管の途中にU字型に形成した部分を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
  8. 請求項1、5から7のいずれかに記載の吸収冷温水機において、前記溶液バイパス配管は、前記上部ヘッダに接続された入口部の位置が、前記気液分離器で分離された溶液の出口流路に接続された出口部の位置よりも高いことを特徴とする吸収冷温水機。
  9. 請求項2または4に記載の吸収冷温水機において、前記気液分離器から溶液を排出する溶液出口配管を気液分離器の下部近傍に接続し、前記溶液バイパス配管の出口部を前記気液分離器の下部近傍に接続したことを特徴とする吸収冷温水機。
  10. 請求項2または4に記載の吸収冷温水機において、前記溶液バイパス配管は、前記上部ヘッダに接続された入口部の位置が、前記気液分離器に接続された出口部の位置よりも高いことを特徴とする吸収冷温水機。
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