JP4248813B2 - 繊維質ウェブを処理するための装置 - Google Patents

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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に紙および/または厚紙ウェブのような繊維質ウェブを処理するための装置であって、繊維質ウェブが、それ自体でまたは特に脱水ベルト、プレスベルト、メッシュベルトおよび/またはそれらの類似物のような少なくとも1つの支持ベルトと共に、少なくとも1つの移動支持面または固定支持面の上方に案内され、またこのような支持面の反対側の繊維質ウェブの側面に、ホルダ内に保持されるシール要素を備える少なくとも1つのシール手段が設けられる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような装置は、例えばDE−A−19716131.6に記述されている。
【0003】
関連のシール手段は、特にスタビライザボックス等のような空気ベース手段の領域に設けられることが多い。この場合、このようなスタビライザボックスの上方領域に追加の真空ゾーンを設けることができる。2つの真空ゾーンの間に、換言すれば上方および下方真空ゾーンの間に、シールを設けることができ、特にボックスに永久固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、難なくシール要素を交換することができる、換言すれば、スタビライザボックスを分解しなくても交換が可能であり得る冒頭に述べた型式の装置を提供することである。適切ならば、このような変更が構成部分の背後に可能であることも意図される。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記目的は、特に紙および/または厚紙ウェブのような繊維質ウェブを処理するための装置であって、繊維質ウェブが、それ自体でまたは特に脱水ベルト、プレスベルト、メッシュベルトおよび/またはそれらの類似物のような少なくとも1つの支持ベルトと共に、少なくとも1つの移動支持面または固定支持面の上方に案内され、またこのような支持面の反対側の繊維質ウェブの側面に、少なくとも1つのシール手段が設けられる装置によって達成され、前記シール手段は、支持ベルトに触れることなく、すなわちシール要素と支持ベルトとの間の間隔を維持しつつ、支持ベルトのすぐ近傍に配設されたホルダに保持されるシール要素を備え、シール要素をホルダから横方向に、換言すればウェブ走行方向に対して横断方向に案内することが可能である。
【0006】
したがって、摩耗部分を形成するシール要素は、特に隣接したスタビライザボックス等のような製紙機械の隣接した手段なしに、また上記目的のために分解する必要なしに、難なくホルダから横方向に引き出すことができる。シール要素を引き出す前に、横方向シール、横方向カバーまたは横方向エアナイフの取外しが必要かもしれないが、これは最小の作業によって可能である。
【0007】
対応するガイドがホルダに好便に設けられ、このガイドに沿ってシール要素をホルダから横方向に引き出すことができる。
【0008】
既述したように、シール手段は、例えば、特に蒸気送風機ボックス、サクションボックス、スタビライザ、換気設備および/または類似物のような、特にプレスセクションまたは乾燥セクションで使用される空気ベース手段の領域に設けることができる。
【0009】
シール要素は、例えば、可撓性のシールブレードによって形成することができる。
【0010】
本発明による装置の好ましい実施態様によれば、ホルダの縁部に保持されたシールブレードが整備位置および/または交換位置から支持ベルトに向かって曲がり、その結果、シールブレードが、支持ベルトのすぐ近傍にシールセクションが位置するシールブレードの動作位置をとるように、圧着要素によってシールブレードに作用できる。
【0011】
ホルダの縁部に保持された無負荷のシールブレードは、有利に少なくとも略平坦であり、これによってその整備位置または交換位置をとる。
【0012】
シール要素のシールセクションと支持ベルトとの距離は、圧着要素を介して好便に設定できる。
【0013】
圧着要素は、シールブレードよりも好適に大きな剛性を有する圧着ブレードによって形成することが好ましい。
【0014】
圧着要素は、例えば、好ましくは空気ベース手段によって形成されるキャリア内の凹部に収容することができる。この場合、凹部は、圧着ブレードによって少なくとも部分的に覆うことができる。
【0015】
圧着要素は、ホルダから横方向に、換言すればウェブ走行方向に対して横断方向に有利に案内できる。再び、この目的のために、同様に対応するガイドをホルダに設けることができる。
【0016】
変更のため、シール要素上の荷重が除去された後、対応するガイドが設けられたホルダから、シール要素および圧着要素の両方を横方向に引き出し、したがって製紙機械から横方向に引き出すことができる。
【0017】
しかし、原則として、シール要素はシールストリップによっても形成することができる。このシールストリップは、固定してあるいはコンプライアントなまたはスプリング付きの方法で装着することができる。
【0018】
本発明による装置の好適な実際の実施態様によれば、シールストリップは、空気ベース手段によって好ましくは形成されるキャリア内の凹部の底部にスプリング付きの方法で支持されるホルダ内に保持される。
【0019】
特定の場合、シールストリップが、空気ベース手段によって好ましくは形成されるキャリア内の凹部の領域に枢着軸受けされるホルダ内に保持されるならば、同様に有利である。
【0020】
ホルダは、少なくとも1つの作動要素を介して調整可能、例えば枢着可能であり得る。この場合、例えば、油圧式、空圧式および/または電気機械式作動要素の使用が考えられる。
【0021】
ホルダは、例えば後方に折り畳むことができ、この結果、ホルダを後方に折り畳んだ後に、シール要素をホルダから取り外すことができる。
【0022】
さらに有利な実施態様によれば、空気ベース手段において、異なる圧力が作用できる2つのゾーンはシール手段によって分離される。
【0023】
特定の場合、シール手段が、特に上方および下方真空ゾーンを互いに分離するために、ウェブ走行方向に観測されるように、特に機械幅にわたって、第2のシール手段として、乾燥セクションに使用される空気ベース手段と、例えばスタビライザボックスと組み合わせて設けられるならば、同様に有利である。
【0024】
この場合、2つの真空ゾーンは例えば別個の低圧源に接続することができる。
【0025】
しかし、2つの真空ゾーンが共通の低圧源に接続され、また真空ゾーンの圧力が特にフラップ等を介して個別に設定できる実施態様も考えられる。ウェブ走行方向に観測されるように、入口側の第1のシール手段は、可撓性の浮動シール、機械的シールストリップまたはエアナイフによって形成される。
【0026】
既述したように、シール手段は、特に他の低圧ボックスのためにも、例えばプレスセクション内に設けることができる。
【0027】
操作時、シール要素は、横方向に滑り出ないように、ロック手段、例えばコッタピン(等)によって好便に固定される。
【0028】
シール要素のためのガイドを有するホルダは、固定してあるいはコンプライアントなまたはスプリング付きの方法で、空気ベース手段に接続される。
【0029】
特定の場合、シール要素にキャンバが設けられ、換言すれば機械幅にわたって観測されるように、シール要素が、支持ベルト、例えばワイヤから異なる距離を有するならば、同様に有利である。この結果、例えば縁部と中心との間のワイヤ変位を補償することができる。
【0030】
シール要素は、特に、プラスチック、例えばGRP、テフロン(登録商標)、CRP等、さもなければ他のプラスチック、あるいは金属から構成することができる。
【0031】
2つの真空ゾーンは、例えば、シール要素を解放するために取り外し可能または調整可能、特に変位可能である空気ナイフおよび/または機械的シールプレートを介して、横方向にシールできる。
【0032】
シール要素は、機械幅全体にわたって、さもなければ機械幅の部分のみにわたって延在することができるか、あるいはシール要素の幅にわたって少なくとも2つのゾーンに分割することができる。
【0033】
模範的な実施態様を用い、また図面を参照して、本発明について以下により詳細に説明する。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は、繊維質ウェブを処理するための装置の乾燥セクションの部分概略図であり、上方および下方真空ゾーンを形成するためのスタビライザボックスの上方領域において、乾燥シリンダの領域に設けられた2つのシールを有する。
【0035】
関連の装置は、特に紙および/または厚紙ウェブのような繊維質ウェブ10を処理するために使用される。
【0036】
図1には、矢印F方向に回転する2つの連続乾燥シリンダ12、14が示されており、シリンダ上方に、繊維質ウェブ10と共に、本例では乾燥布によって形成される支持ベルト16が案内される。
【0037】
支持ベルト16は、繊維質ウェブ10と共に左側の乾燥シリンダ12の上方に当初案内され、ランオフ領域Aにおいて、繊維質ウェブ10と共に、乾燥シリンダ12の外周面によって形成される支持面18から走り落ち、次に、ウェブ走行方向Lに、単に示した外部スタビライザボックス20によって低圧が加えられる例えば有孔および/または溝付きの変向ロール22に送られるようにする。本例の場合、スタビライザボックス20は、特にサクションボックス等であり得る。しかし、原則として、以下により詳細に記述するシール構成は、他の空気ベース手段の領域にも設けることができる。
【0038】
支持面18の反対側の繊維質ウェブ10の側面に、および支持面18の反対側の支持ベルト16の側面に、ウェブ走行方向Lに、第1のシール24がランオフ領域Aの上流側に設けられる。入口側の第1のシール手段は、例えば、可撓性の浮動シール、機械的シールストリップまたはエアナイフであり得る。
【0039】
この第1のシール24に続き、ランオフ領域Aの下流側に配設された第2のシールすなわちシール手段26が設けられ、この結果上方および下方真空ゾーン28と30が形成される。低圧は、少なくとも1つの真空チャネル32を介して上方真空ゾーンに加えられる(特に図2と図3参照)。下方真空ゾーン30は、とりわけ、ウェブ案内を安定させるために使用される。上方真空ゾーン28は、特に「ProRelease」または分離ゾーンとして使用される。したがって、この構成は、全体的に繊維質ウェブ10の分離の制御および安定化のために使用される。
【0040】
シール手段26は、次の場合に可撓性シールブレード35として実装されるホルダ34内に保持されるシール要素を備える(特に図2と図3参照)。
【0041】
図2と図3から最善に理解できるように、シールブレード35は、シール要素34のシールセクション36が支持ベルトのすぐ近傍に配設される動作位置(図2参照)と、シールセクション36が支持ベルト16からより大きな距離にある整備位置および/または交換位置(図3参照)との間で調整し得る。この場合、シールブレード35は、特にそれがその整備位置または交換位置をとるとき、ホルダ34から横方向に、換言すればウェブ走行方向Lに対し横断方向に案内することができる。したがって、摩耗部分を形成するこのシールブレード35は、難なくまた上記目的のためにスタビライザボックス20を分解する必要なしに、ホルダ34から横方向に引き出すことができる。シールブレード35を引き出す前に、横方向シール、横方向カバーまたは横方向エアナイフ等の取外しが必要かもしれないが、これは最小の作業によって可能である。
【0042】
本例の場合にスタビライザボックス20に設けられるホルダ34には、対応するガイド37が設けられ、このガイドに沿ってシールブレード35をホルダ34から横方向に引き出すことができる。
【0043】
特に図2と図3から詳細に理解できるように、シールブレード35は、ウェブ走行方向Lに対して横断方向に走るその2つの縁部において、ホルダ34のガイド37に保持される。この場合、シールブレード35が支持ベルト16に向かって内側に曲がり、この結果、その動作位置をとるように、圧着要素38を介してシールブレード35に作用できる。
【0044】
図3から理解できるように、シールブレードの整備位置または交換位置をとる無負荷のシールブレード35は、少なくとも略平坦である。
【0045】
支持ベルト16からのシールブレード35のシールセクション36の距離は、圧着要素38を介して所望に応じて設定できる。
【0046】
本例の場合、圧着要素38は圧着ブレードによって形成され、この圧着ブレード38はシールブレード35よりも大きな剛性を有する。ブレードによって形成されるこの圧着要素38は、スタビライザボックス20の凹部40に収容され、前記凹部40は少なくとも部分的に圧着ブレード35によって覆われる。
【0047】
圧着要素は38は、ホルダ34から横方向に、換言すればウェブ走行方向Lに対して横断方向に再び案内できる。この場合、対応するガイドが、同様に再びこの圧着要素38に設けられる。したがって、シールブレード35上の荷重が除去された後、このシールブレード35および圧着要素38は、個別に機械から横方向に引き出すことができる。
【0048】
図1〜図3に示した実施態様のシール要素は可撓性シールブレード35によって形成されるが、図4〜図8に記述する実施態様のこのシール要素には、常にシールストリップ35’が設けられる。この場合、シールストリップ35’は、固定して、さもなければコンプライアントなまたはスプリング付きの方法で装着することができる。
【0049】
図4は、シール手段26の実施態様の概略図であり、シールストリップ35’は、スタビライザボックス20の凹部40の底部42にばねにより支持されるホルダ34内に保持される。同様に、ホルダ34と凹部40の底部42との間に、適切なばね手段44が設けられる。
【0050】
図5は、シール手段26の実施態様の概略図であり、シールストリップ35’は、それが少なくとも部分的に凹部40内で軸を中心に回せるように、枢着軸受46を介して、スタビライザボックス20の凹部40の領域に枢設されるホルダ34内に保持される。本図では、ホルダ34、したがってシールストリップ35’は調整可能であり、換言すれば本図では、少なくとも1つの作動要素48を介して枢着可能である。
【0051】
図6は、図4の概略図に匹敵するシール手段26の実施態様の概略図であるが、点線で示した方法で、ホルダ34を後方に折り畳むことができる。したがって、シールストリップ35’を解放するためにホルダ34の一部50を折り畳むことができる。
【0052】
さもなければ、本実施態様は、図4と少なくともほぼ同一の構造を有することができる。相互に対応する部分には同一の参照番号が割り当てられている。
【0053】
図7は、シールストリップ35’が剛性ホルダ34内に保持されるシール手段26の実施態様の概略図である。
【0054】
図8は、図7の概略図に匹敵するシール手段26のさらなる実施態様であり、剛性ホルダ34内に保持されるシールストリップ35’を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 繊維質ウェブを処理するための装置の乾燥セクションの純粋に概略的な部分図であり、装置は乾燥シリンダに結合されたシール手段を有し、そのシール要素は可撓性シールブレードによって形成される。
【図2】 図1に示したシール手段の拡大図であり、シール要素はその動作位置をとっている。
【図3】 整備位置または交換位置をとる図1に示したシール要素である。
【図4】 シール手段のさらなる実施態様の概略図であり、そのシール要素は、空気ベース手段内の凹部の底部にスプリング付きの方法で支持されるホルダ内に保持されるシールストリップによって形成される。
【図5】 シール手段のさらなる実施態様の概略図であり、シール手段は、空気ベース手段内の凹部の領域に枢着装着されるホルダ内に保持されるシールストリップを有する。
【図6】 シール手段のさらなる実施態様の概略図であり、後方に折り畳むことができるホルダ内に保持されるシールストリップを有する。
【図7】 シール手段のさらなる実施態様の概略図であり、剛性ホルダ内に保持されるシールストリップを有する。
【図8】 シール手段のさらなる実施態様の概略図であり、剛性ホルダ内に保持されるシールストリップを有する。
【符号の説明】
10 繊維質ウェブ
12 乾燥シリンダ
14 乾燥シリンダ
16 支持ベルト
18 支持面
20 空気ベース手段、スタビライザボックス
22 変向ロール
24 第1のシール
26 シール手段、第2のシール
28 上方真空ゾーン
30 下方真空ゾーン
32 真空チャネル
34 ホルダ
35 シール要素、シールブレード
35’ シールストリップ
36 シールセクション
37 ガイド
38 圧着要素、圧着ブレード
40 凹部
42 底部
44 ばね手段
46 枢着軸受
48 作動要素
50 折り畳み部
52 ピストンセクション
A ランオフ領域
F 矢印
L ウェブ走行方向

Claims (18)

  1. 紙および/または厚紙ウェブのような繊維質ウェブ(10)を処理するための装置であって、
    繊維質ウェブ(10)が、それ自体でまたは脱水ベルト、プレスベルト、メッシュベルトおよび/またはそれらの類似物のような少なくとも1つの支持ベルト(16)と共に、少なくとも1つの移動支持面または固定支持面(18)の上方に案内され、かつこのような支持面(18)の反対側の繊維質ウェブ(10)の側面に、少なくとも1つのシール手段(26)が設けられ、
    該シール手段(26)が、前記支持ベルト(16)に触れることなく該支持ベルト(16)のすぐ近傍に配設されたホルダ(34)の縁部に形成されたガイド(37)内にスライド自在に嵌挿して保持される可撓性のシールブレード(35)によって形成されたシール要素を備え、該シールブレード(35)を前記ホルダ(34)の前記ガイド(37)に沿って横方向に、換言すればウェブ走行方向(L)に対して横断方向に案内することが可能であるとともに、
    圧着ブレードからなる圧着要素(38)によって、前記シールブレード(35)を、無負荷の略平坦な形状となる整備位置および/または交換位置と、前記支持ベルト(16)に向かって曲げることにより、前記シールブレード(35)のシールセクション(36)が、前記支持ベルト(16)のすぐ近傍に位置するシールブレードの動作位置とに変形させるようにしたことを特徴とする装置。
  2. 前記シール手段(26)が、蒸気送風機ボックス、サクションボックス、スタビライザ、換気設備および/または類似物のような、プレスセクションまたは乾燥セクションで使用される空気ベース手段(20)の領域に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記支持ベルト(16)から前記シールブレード(35)のシールセクション(36)までの距離を、前記圧着要素(38)を介して設定できることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記圧着ブレード(38)が前記シールブレード(35)よりも大きな剛性を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 前記圧着要素(38)が、空気ベース手段(20)によって形成されるキャリア内の凹部(40)に収容されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記凹部(40)が、前記圧着ブレード(38)によって少なくとも部分的に覆われることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記圧着要素(38)を前記ホルダ(34)から横方向に、換言すればウェブ走行方向(L)に対して横断方向に案内できることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記空気ベース手段(20)内で、異なる低圧が作用できる2つのゾーン(28,30)が前記シール手段(26)と、このシール手段(26)とは別の他のシール手段(24)とによって分離されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  9. 前記2つのゾーン(28,30)である上方および下方真空ゾーン(28と30)を互いに分離する前記シール手段(26,24)とが、ウェブ走行方向(L)で見られるように、機械幅にわたって、乾燥セクションに使用される前記空気ベース手段(20)に設けられることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記2つの真空ゾーン(28、30)が別個の低圧源に接続されることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記2つの真空ゾーン(28、30)が共通の低圧源に接続され、また前記2つの真空ゾーン(28、30)の圧力が特にフラップ等を介して個別に設定できることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  12. 前記ウェブ走行方向(L)で見られるように、入口側の前記第1のシール手段(24)が、可撓性の浮動シール、機械的シールストリップまたはエアナイフによって形成されることを特徴とする、請求項8〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記シール要素であるシールブレード(35)が、横方向に滑り出ないように、コッタピン、クランプ等のロック手段によって前記ホルダ(34)内に固定されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記シール要素であるシールブレード(35)にキャンバ(反り)が設けられることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記シール要素であるシールブレード(35)が、GRP、テフロン(登録商標)、CRPまたはその類似物であるプラスチック、あるいは金属から構成されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記シール要素である前記シール手段(26,24)を解放するために、取り外し可能または調整可能、あるいは変位可能である空気ナイフおよび/または機械的シールプレートを介して、前記2つの真空ゾーン(28、30)の横方向がシールされている特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記シール要素であるシールブレード(35)が機械幅全体にわたって延在することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記シール要素である前記シールブレード(35)が機械幅の部分のみにわたって延在するか、あるいは該シールブレード(35)の幅にわたって少なくとも2つのゾーンに分割されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1項に記載の装置。
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