JP4248802B2 - アイゼン、登山靴および関連取り付けシステム - Google Patents

アイゼン、登山靴および関連取り付けシステム Download PDF

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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A43B5/0417Accessories for soles or associated with soles of ski boots; for ski bindings
    • A43B5/0423Accessories for soles or associated with soles of ski boots; for ski bindings located on the sides of the sole

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アイゼン、登山靴および関連取り付けシステムに関する。
【0002】
特に、本発明は、たとえば、登山、トレッキング、スキー登山および同種のことのためのアイゼンと、一般的登山靴とに関して、下記の説明は、単に例として言及している。
【0003】
【従来の技術】
周知のように、アイゼンは、固く圧縮された雪、あるいは、氷で覆われている地面、あるいは、岩壁での使用者のグリップと安定性とを改善するために、登山靴のソールの下に固定される。
【0004】
一般に周知のアイゼンは、フロントプレートとリアプレートとを通常備え、それらは、靴のソールのフロント部分とリア部分との下にそれぞれに固定され、そして、歩くとき、特定量の柔軟性構造を可能とするために、通常互いにヒンジ式に取り付けられ、そして、靴が地面に位置を占めるとき、氷、あるいは、固く圧縮された雪の層に貫通するように、2つのプレートの周縁エッジから突出したいくつかの底部スパイクを有している。
【0005】
アイゼンは、さらに、フロントプレートのフロントエッジから前方に突出するいくつかのフロントスパイクを備え、ほぼ垂直に切り立った岩壁を登るとき、それによって、靴のつま先の部分を氷、あるいは、固く圧縮された雪の層に打ち込む。
【0006】
周知のように、アイゼンは、一般に、フロント取り付けブラケットと、フロントプレートとリアプレートとにそれぞれに固定されるリア取り付け装置とによって、登山靴のソールに固定されている。
【0007】
フロント取り付けブラケットは、靴のつま先の部分をアイゼンのフロントプレートにロックし、そして、フロントプレートで、靴のソールのフロント部分によって係合される閉鎖されたリングを形成するために、両端部で、アイゼンのフロントプレートにヒンジ式に取り付けられるU形状メタルバーによって規定されている。
【0008】
前記リア取り付け装置は、靴のリア部分をアイゼンのリアプレートにロックし、そして、靴のつま先の部分をフロント取り付けブラケットに接してもたれ掛からせ続けるために、靴のヒールにクランプで締めるロックレバーと、そのロックレバーをリアプレートに接続する支持ブラケットとを備えている。
【0009】
アイゼンは、さらに、靴のつま先の部分をフロント取り付けブラケットに接してもたれ掛からせ続けるべく、リア取り付け装置のロックレバーが靴のヒールにクランプで締められるロック位置から抜け出るのを防止するために、靴のインステップ周りに取り付けられる安全ストラップを備えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のタイプのアイゼンは、特に柔らかいバンプを有する登山靴に使用されるとき、比較的容易にゆるむという主な欠点を有している。
【0011】
柔らかいバンプを有する登山靴は、実際には、きわめてフレキシブルであり、そのために、ソールのチップが、アイゼンのフロント取り付けブラケットから容易にゆるむことがあり、従って、靴からアイゼンの全体的分離、あるいは、部分的分離を結果として生じる。
【0012】
上記の欠点を削除するために、周知のアイゼンは、アイゼンのフロントプレートを靴のソールにいっそうしっかりと取り付けるために、フォアフットとインステップで、靴のバンプ周りに取り付けられる補助ストラップを装備している。
【0013】
補助ストラップを使用して、アイゼンを靴に固定することは、長期の心地よさを確実にする要求と矛盾している。
【0014】
特に柔らかいバンプの場合、補助ストラップは、かなりの圧力をバンプに長期にわたって持続的に行使し、それにより、フットへの血液の循環を損ない、従って、長期間歩くとき、フットのひどい疲労とさらに起こり得る炎症とを結果として生ずる。
【0015】
本発明の目的は、前述の欠点を除去するように設計されているアイゼンと登山靴とを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、ソールを備えている登山靴にアイゼンを取り付けるための取り付けシステムが提供され、前記取り付けシステムは、前記登山靴のソールに形成される少なくとも1つの取り付け座部と、前記アイゼンによって支持された少なくとも1つの取り付け部材とを備え、前記アイゼンを前記登山靴に固定するように、前記取り付け座部に係合することを特徴とする。
【0017】
本発明によれば、さらに、バンプと、バンプの底部分に固定されたソールとを備える登山靴が提供され、前記登山靴は、前記ソールに形成された少なくとも1つの取り付け座部を備えることにより特徴付けられている。
【0018】
本発明によれば、さらに、少なくとも1つのプレートと、前記プレートから突出した少なくとも1つのスパイクとを備えているアイゼンとが提供され、前記アイゼンは、前記プレートに堅固に固定された少なくとも1つの取り付け部材を備え、前記取り付け部材が、登山靴に形成された取り付け座部に係合するように、前記プレート全体にわたり少なくとも部分的に突出し、前記アイゼンを前記登山靴に固定することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、これに限定されない本発明の一実施の形態を説明する。
【0020】
図1における符号1と2は、以下に詳細に記述される独創的な取り付けシステムによって、互いに接続されるアイゼンと登山靴とをそれぞれに示している。
【0021】
登山靴2は、革、あるいは、同種の物で作られる適切に形成されたバンプ4と、バンプ4の底部分に固定さたソール5とを備え、その先端には、アイゼン1を登山靴2に取り付ける少なくとも1つの取り付け座部6を備えている。
【0022】
図2および図3を参照すると、示されている実施の形態において、ソール5は、ゴムで作られ、そして、ソール5の剛性を増大するために強化インナソール9を備えている。示されている実施の形態において、ソール5は、インナソール9に縫い合わされるか、あるいは、接着される上部面8を備え、そして、底部面10は、アイゼン1が位置されるトレッド11を有する。
【0023】
ソール5は、フロント部分、即ち、フォアフット部分13と、リア部分、あるいは、ヒール部分14と、フットの土踏まずに位置された中間部分15とを備えている。リア部分14において、ソール5は、衝撃吸収物質、たとえば、ヒールによって衝撃を吸収するための物質で作られるインサート16を備え、そして、ソール5の先端部チップは、フロント部分13に前記取り付け座部6を備えている。
【0024】
図1、図2、図3および図6を参照すると、取り付け座部6は、ソール5の内方に、かつ、ソール5のチップから延入し、そして、示されている例示において、ソール5のセンターライン平面Mと同一平面上にあり、かつ、ソール5の上部面8と底部面10とにほぼ平行である長手方向軸Aと同軸である。
【0025】
示されている実施の形態において、取り付け座部6は、必ずしもというものではないが、矩形セクションを有し、そして、ソール5の外表面から、内方に、すなわち、インナソール9に向って延入することが好ましいデッドホール17によって規定されている。示されている実施の形態において、このデッドホール17は、フロント部分13のチップのゴム部分に形成される始部分17aと、インナソール9のフロント部分に形成される端部部分17bとを備えている。
【0026】
図1、図2および図3を参照すると、示されている実施の形態において、インナソール9のフロント部分は、きわめて剛性な物質で作られた強化インサート19を備え、そして、その強化インサートには、デッドホール17の端部部分17bが、高い程度の剛性を取り付け座部6に与えるように形成されている。
【0027】
示されている実施の形態において、強化インサート19は、インナソール9の支持部に埋め込まれたU字形状メタルインサートによって規定されている。
【0028】
インナソール9が、必ずしもというものではないが、衝撃吸収物質のインサート16全体にわたりリア部分よりも剛性のフロント部分を有するように、2成分のプラスチック材で作られることが好ましいことは指摘されるべきである。
【0029】
さらに、ソール5は、全体に、剛性物質で作られることができることは指摘されるべきであり、その場合、強化インナソール9は任意である、
図1、図4、図5および図6を参照すると、アイゼン1は、フロントプレート20とリアプレート21とを備え、それらは、登山靴2のソール5の下に固定され、そして、ソール5のフロント部分13とリア部分14とにおけるトレッドにそれぞれに位置されている。
【0030】
前記フロントプレート20およびリアプレート21は、メタルで作られ、特定量の柔軟性を構造に与え、そして、歩くとき、登山靴2のソール5の変形を可能とするために、必ずしもというものではないが、互いにヒンジ式に取り付けられることが好ましく、そして、登山靴2が地面上に位置されるとき、氷、あるいは、固く圧縮された雪の層を貫通するように、登山靴2のソール5が位置される2つのプレートの面への対向する側に、フロントプレート20とリアプレート21の周縁エッジから突出するいくつかの底部スパイク22を備えている。
【0031】
アイゼン1は、さらに、フロントプレート20の周縁エッジのフロント部分から突出し、そして、登山靴2のつま先の部分が、氷、あるいは、固く圧縮された雪の層に打ち込まれることを可能とするために、アイゼン1に対して前方に方向付けられた2つのフロントスパイク23を備えている。
【0032】
図4を参照すると、フロントプレート20は、述べられているように、ソール5のフロント部分13の下側の方に嵌め込むように設計され、そして、堆積した雪、あるいは、氷を回避するために、中央貫通穴を有する形状のほぼ台形であり、そして、リアプレート21は、ソール5のリア部分14の下側の方に嵌め込むように設計されて、かつ、矩形セクションであるフロントプレート20にヒンジ式に取り付けられる2つの端部を有するほぼU形状バーによって規定されている。
【0033】
図1、図4、図5および図6を参照すると、アイゼン1は、さらに、アイゼン1のフロントプレート20を登山靴2のソール5のフロント部分13に取り付けるためのフロント取り付け部材24と、登山靴2のリア部分をアイゼン1のリアプレート21に選択的にロックするためのリア取り付け装置25とを備えている。
【0034】
特に、フロント取り付け部材24は、フロントプレート20のチップに堅固に固定され、そして、アイゼン1を登山靴2に接続させるために、登山靴2の取り付け座部6に係合するように形成されている。
【0035】
特に、フロント取り付け部材24は、2つのフロントスパイク23間に、フロントプレート20から突出した曲線状のフック形状の付属物24によって規定され、そのため、その自由端部24aが、登山靴2のつま先の部分の取り付け座部6に係合するために、フロントプレート20全体にわたり、すなわち、底部スパイク22への対向する側に位置されている。
【0036】
示されている実施の形態において、付属物24は、取り付け座部6に相補的な断面、すなわち、デッドホール17に相補的な矩形セクションを有する剛性で、ほぼC形状のメタルセクションによって規定され、そして、フロントプレート20全体にわたり突出するようにフロントプレート20のチップに固定されている。
【0037】
特に、示されている実施の形態において、異なるタイプの登山靴2のために異なるサイズの付属物24に交換されることを可能とするように、ボルト29、あるいは、同種の物によって、付属物24は、フロントプレート20に固定される。
【0038】
前記付属物24は、さらに、2つのフロントスパイク23間に、フロントプレート20と一体的に形成されるか、あるいは、フロントプレート20の周縁エッジのフロント部分に直接溶接されることができることは指摘されるべきである。
【0039】
さらに、前記付属物24およびフロントプレート20は、登山靴2のソール5の厚さに応じて付属物24の自由端部24aの位置を調整するように、付属物24の自由端部24aとソール5が位置を占めるフロントプレート20の面との間の間隔を調節するように接続されることができることは指摘されるべきである。
【0040】
リア取り付け装置25が、自由端部24aを有する付属物24に位置を占める靴のつま先の部分をソール5のチップの取り付け座部6の内側に保持するために、登山靴2のヒールの方にクランプで締めるロックレバー26と、ロックレバー26をリアプレート21に接続する支持ブラケット27とを備えている。
【0041】
特に、この支持ブラケット27は、リアプレート21の両側に形成された2つの調節穴28の内側に挿入される2つの自由端部を有するU形状であり、また、ロックレバー26は、支持ブラケット27の中央部分で回転し、かつ、レバーの1つの端部が、ソール5のリア端部に位置を占めるロック位置に、また、ロック位置から移動可能であり、そして、登山靴2のつま先の部分を付属物24に接して押し付けて、保持するように、レバーの側が、登山靴2のヒールに位置を占め、そのために、フック形状の付属物24の自由端部24aは、ソール5のチップの取り付け座部6に係合する。
【0042】
アイゼン1は、必ずしもというものではないが、さらに、登山靴2のつま先の部分を付属物24に位置を占め続けるために、リア取り付け装置25のロックレバー26が、登山靴2のヒールの方にクランプで締められるロック位置から抜け出るのを防止するために、登山靴2のインステップ周りに取り付ける安全ストラップ31を備えることが好ましい。
【0043】
アイゼン1を登山靴2に取り付けるためのシステムは、故に、登山靴のつま先の部分の取り付け座部6と、アイゼン1のフロントプレート20に固定されたフック形状の付属物24と、アイゼン1のリアプレート21に固定されたリア取り付け装置25とを備えている。
【0044】
図1、図4、図5および図6を参照すると、アイゼン1は、必ずしもというものではないが、さらに、アイゼン1のフロントプレートに対する登山靴2のあらゆる横方向移動を防止するために、付属物24の対向する両側に、フロントプレート20から突出する少なくとも2つの側面タブ30を備えることが好ましい。
【0045】
特に、側面タブ30は、ソール5の、すなわち、クランプで締め、そして、トレッド11の対向する両側を囲むように、2つのフロントスパイク23の対向する両側で、フロントプレート20のフロント周縁エッジから上方に突出している。
【0046】
前記側面タブ30は、さらに、取り付けシステムの一部を形成し、そして、アイゼン1のフロントプレート20に対する登山靴2のあらゆる横方向変位が、フック形状の付属物24の自由端部24aを取り付け座部6から誤って引き込むことを防止する役割を果たすことは指摘されるべきである。
【0047】
実際の使用において、アイゼン1は、フック形状の付属物24に接してフロントプレート20とリアプレート21とに登山靴2のつま先の部分を押し付けることによって、登山靴2に取り付けられ、そのため、付属物24の自由端部24aは、ソール5の取り付け座部6に係合し、そして、2つの側面タブ30は、ソール5の両側に係合する。
【0048】
そのように行うことによって、登山靴2のソール5のフロント部分は、2つの側面タブ30と、付属物24とフロントプレート20との間にトラップで止められる。
【0049】
アイゼン1の登山靴2への取り付けは、ロックレバー26をロック位置に配置するように、リア取り付け装置25を登山靴2のヒールに閉めることによって完了される。
【0050】
アイゼン1を登山靴2に取り付ける上記システムの主たる利点は、柔らかいバンプの場合、補助ストラップの必要性を削除することにあり、その結果、まさに、前述のストラップの使用によるあらゆる不快感を削除することになる。
【0051】
記述される取り付けシステムは、さらに、迅速に、かつ、容易に使用でき、特に廉価で大量生産可能であるという利点を有している。
【0052】
本発明の範囲から逸脱することなく、変更が、アイゼン1、登山靴2およびその2つを取り付けるシステムに行われ得ることは明らかである。
【0053】
特に、登山靴2のバンプ4は、全体に、剛性物質、たとえば、塑性物質、あるいは、同種の物で作られることができ、その場合、取り付け座部6は、全体にソール5に形成されることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、明瞭のためにパーツが取り除かれている、本発明の教示による登山靴およびアイゼンの斜視側面図である。
【図2】図2は、図1の登山靴のソールの上面図である。
【図3】図3は、図2における線I−Iに沿う登山靴ソールの断面図である。
【図4】図4は、本発明の教示によるアイゼンの全体を示す斜視図である。
【図5】図5は、図4のアイゼンの斜視側面図である。
【図6】図6は、図1に示される登山靴とアイゼンとを取り付けるためのシステムの詳細の斜視側面図である。
【符号の説明】
1…アイゼン、2…登山靴、5…ソール、6…取り付け座部、9…インナソール、17…ホール、19…剛性インサート、20,21…プレート、22,23…スパイク、24…取り付け部材。

Claims (12)

  1. 登山靴のソール(5)と、このソール(5)に形成された少なくとも1つの取り付け座部(6)と、アイゼン(1)によって支持され、このアイゼン(1)を前記登山靴(2)に固定するように前記取り付け座部(6)に係合する少なくとも1つの取り付け部材(24)とを具備する前記登山靴(2)に前記アイゼンを取り付けるための取り付けシステムにおいて、前記取り付け座部(6)は、前記ソール(5)のフロント部分に形成され、前記ソール(5)の外表面から前記登山靴(2)の内方に延びたホール(17)によって規定され、また、前記取り付け部材(24)は、一端部(24a)が、登山靴(2)の前記ホール(17)中に係合して、前記アイゼン(1)を前記登山靴に固定するように形成された付属物(24)によって規定され、前記登山靴(2)のソール(5)は、インナソール(9)を備え、前記ホール(17)が、前記インナソール(9)に部分的に形成され、前記アイゼン(1)は、少なくとも1つのプレート(20、21)と、前記プレート(20、21)から突出した少なくとも1つのスパイク(22、23)とを備え、前記付属物(24)は、前記プレート(20、21)のフロント部分に固定されていることを特徴とする取り付けシステム。
  2. 前記インナソール(9)は、前記ホール(17)が部分的に形成された剛性インサート(19)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の取り付けシステム。
  3. 前記付属物は、ほぼフック形状であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の取り付けシステム。
  4. 前記プレート(20、21)に対する前記登山靴(2)の横方向変位を防止するように、前記アイゼン(1)のプレート(20、21)から上方に突出した少なくとも2つの側面タブ(30)を具備することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の取り付けシステム。
  5. 前記アイゼン(1)によって支持され、前記登山靴(2)のリア部分を前記アイゼン(1)にロックするためのリア取り付け装置(25)を具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の取り付けシステム。
  6. バンプ(4)と、このバンプ(4)の底部部分に固定されたソール(5)と、このソール(5)のフロント部分に形成されている少なくとも1つの取り付け座部(6)とを具備する登山靴(2)において、前記取り付け座部(6)は、前記ソール(5)の外表面から前記登山靴(2)の内方に延びたホール(17)によって規定され、このホール(17)は、アイゼン(1)を前記登山靴(2)に固定するように前記アイゼン(1)に堅固に固定された付属物(24)を中に受容するのに適し、前記ソール(5)は、インナソール(9)を備え、前記ホール(17)は、このインナソール(9)に部分的に形成されていることを特徴とする登山靴(2)。
  7. 前記インナソール(9)は、前記取り付け座部(6)が、部分的に形成された剛性インサート(19)を備えていることを特徴とする請求項6に記載の登山靴。
  8. 少なくとも1つのプレート(20、21)と、このプレート(20、21)から突出した少なくとも1つのスパイク(22、23)と、前記プレート(20、21)に堅固に固定された少なくとも1つの取り付け部材(24)とを具備するアイゼン(1)において、この取り付け部材(24)は、前記プレート(20、21)にわたり少なくとも部分的に突出し、登山靴に形成されたホール(17)に係合するように、前記アイゼン(1)を前記登山靴(2)に固定し、前記取り付け部材(24)は、前記プレート(20、21)のフロント部分の先端に堅固に固定され、一端(24a)が前記登山靴のホール(17)中に係合するように形成された付属物(24)により規定されていることを特徴とするアイゼン。
  9. 前記付属物(24)は、ほぼフック形状であることを特徴とする請求項8に記載のアイゼン。
  10. 前記付属物(24)は、ほぼ矩形断面を有する剛性で、ほぼC形状のセクションによって規定されていることを特徴とする請求項9に記載の登山靴。
  11. 前記プレート(20、21)に対する前記登山靴(2)の横方向変位を防止するように、前記プレート(20、21)から上方に突出した少なくとも2つの側面タブ(30)を具備することを特徴とする請求項8または9に記載のアイゼン。
  12. 前記登山靴(2)のリア部分を、前記アイゼン(1)にロックするためのリア取り付け装置(25)を具備することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のアイゼン。
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