JP4248513B2 - 速硬コンクリート用ミキサー - Google Patents
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Description
前記攪拌ロッドが混練槽の中で連続回転すると、前記長辺側によって、混練物が前記排出口側に押し寄せられるようにすると共に、
前記攪拌ロッドの先端両側にスライド可能に固設した2枚の断面長方形で真っ直ぐな当て板の先端と攪拌槽内面との隙間を調整することを特徴とする速硬コンクリート用ミキサーにおける攪拌方法である。
前記攪拌ロッドが混練槽の中で連続回転した際、前記長辺側によって、混練物が排出口側に押し寄せられるようにする攪拌方法を採っているので、段落「0037」に記載のように、攪拌ロッドが連続回転すると、長辺L側によって、混練物が排出口側に押し寄せられることになる。
また、段落「0038」に記載のように、前記の排出口は、攪拌ロッドの長辺L側の軸受けの下側において、側壁の下部に開けてあり、回転軸が矢印a1方向(図上左回転)に回転するため、攪拌ロッドの長辺L側によって、混練物が手前の側壁9側すなわち軸受け10側に徐々に移送されて、排出口23・24側にガイドされる。
さらに、段落「0042」に記載のように、速硬コンクリートの混練を繰り返して、各攪拌ロッドの磨滅調整爪(当て板)21の先端が磨滅し、凹半円筒状内面5iとの隙間が5〜7mm程度に増大してきたら、ボルトナットを緩めて磨滅調整爪21をスライドさせて延ばし、2〜4mm程度の隙間に再調整する。
水平の回転軸に、放射状にかつ軸方向に間隔をおいて、断面長方形で真っ直ぐな攪拌ロッドを、その長辺側が前記の排出口側に向くように、所定の角度ねじった状態で固定すると共に、
前記攪拌ロッドの先端両側を断面長方形で真っ直ぐな2枚の当て板で挟んだ状態でスライド可能に固設して、2枚の当て板の先端と混練槽の内面との隙間を調整可能な構造としたことを特徴とする速硬コンクリート用ミキサーである。
水平の回転軸に、放射状にかつ軸方向に間隔をおいて、断面長方形で真っ直ぐな攪拌ロッドを、その長辺側が前記の排出口側に向くように、所定の角度ねじった状態で固定してあるミキサー構造となっているので、攪拌ロッドが連続回転することによって、攪拌されたコンクリートは、長辺側で押し寄せられることになる。そして、攪拌槽の側壁の下部に排出口を設けてあるので、混練終了したコンクリート混練物は長辺側で排出口側に押し寄せられて円滑に排出される。
しかも、段落「0010」に記載のように、攪拌ロッドの先端に、磨滅調整爪(当て板)をスライド式に固設してあるため、骨材によって攪拌ロッドの先端が磨滅し短くなっても、磨滅調整爪をスライドさせて延ばした状態で固定すれば、稼働停止時間が短くなり、能率的に混練処理できる。
反対側に設けた骨材供給ホッパー側に、骨材袋に刺さる骨材袋ストッパーを設けてあることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかの項に記載の速硬コンクリート用ミキサーである。
このように、前記混練槽の上に被せた蒲鉾型保護網の片方に設けたセメント供給ホッパー側にセメント袋カッター刃を設けてあり、前記のようにして保護網の上にセメント袋を載せた際に、カッター刃によってセメント袋が破断されて外気が入り込むため、セメント袋を開いてセメントを出す際に、セメント袋の中が真空状態となってセメントの排出不良を来すのを防止できる。また、カッター刃がセメント袋に突き刺さるため、セメント袋が保護網の上で滑り落ちるのを抑止できる。さらに、反対側に設けた骨材供給ホッパー側に骨材袋ストッパーを設けてあるため、骨材袋ストッパーが骨材袋に突き刺さることで、骨材袋が保護網の上で滑り落ちるのを抑止できる。
前記保護網に設けたカッター刃の上側にセメント袋を載せて、前記セメント袋に前記カッター刃が刺さった状態で、セメント袋の下端側を開封して保護網の下側の混練槽中に前記セメント供給ホッパーからセメントを落下させ、
前記攪拌ロッドの先端を挟んでスライド可能に両側に固設した断面長方形で真っ直ぐな2枚の当て板を調整することによって、当て板先端と攪拌槽内面との隙間を調節することを特徴とする。
しかも、段落「0010」に記載のように、攪拌ロッドの先端に、磨滅調整爪(当て板)をスライド式に固設してあるため、骨材によって攪拌ロッドの先端が磨滅し短くなっても、磨滅調整爪をスライドさせて延ばした状態で固定すれば、稼働停止時間が短くなり、能率的に混練処理できる。
前記攪拌ロッドが混練槽の中で連続回転した際、前記長辺側によって、混練物が排出口側に押し寄せられるようにする攪拌方法を採っているので、攪拌ロッドが連続回転すると、長辺L側によって、混練物が排出口側に押し寄せられることになる。
また、前記の排出口は、攪拌ロッドの長辺L側の軸受けの下側において、側壁の下部に開けてあり、回転軸が矢印a1方向(図上左回転)に回転するため、攪拌ロッドの長辺L側によって、混練物が手前の側壁9側すなわち軸受け10側に徐々に移送されて、排出口23・24側にガイドされる。
さらに、速硬コンクリートの混練を繰り返して、各攪拌ロッドの磨滅調整爪(当て板)21の先端が磨滅し、凹半円筒状内面5iとの隙間が5〜7mm程度に増大してきたら、ボルトナットを緩めて磨滅調整爪21をスライドさせて延ばし、2〜4mm程度の隙間に再調整する。
水平の回転軸に、放射状にかつ軸方向に間隔をおいて、断面長方形で真っ直ぐな攪拌ロッドを、その長辺側が前記の排出口側に向くように、所定の角度ねじった状態で固定してあるミキサー構造となっているので、攪拌ロッドが連続回転することによって、攪拌されたコンクリートは、長辺側で押し寄せられることになる。そして、攪拌槽の側壁の下部に排出口を設けてあるので、混練終了したコンクリート混練物は長辺側で排出口側に押し寄せられて円滑に排出される。
しかも、攪拌ロッドの先端に、磨滅調整爪(当て板)をスライド式に固設してあるため、骨材によって攪拌ロッドの先端が磨滅し短くなっても、磨滅調整爪をスライドさせて延ばした状態で固定すれば、稼働停止時間が短くなり、能率的に混練処理できる。
しかも、攪拌ロッドの先端に、磨滅調整爪(当て板)をスライド式に固設してあるため、骨材によって攪拌ロッドの先端が磨滅し短くなっても、磨滅調整爪をスライドさせて延ばした状態で固定すれば、稼働停止時間が短くなり、能率的に混練処理できる。
2 カバーユニット
3 混練槽
4 攪拌ロッド
5 凹半円筒状底部
5i 凹半円筒状底部の内面
5b 凹半円筒状底部の内面の最低部
6 給水管
7 攪拌ロッドの回転軸
8 回転軸両端
9 排出口側の側壁
10 軸受け
11 セメント供給ホッパー
12 骨材供給ホッパー
13 カッター刃
14 骨材袋ストッパー
15・16 保護網側壁
17 内部観察兼コンクリート汁戻し窓孔
18 側壁清掃バー
21 磨滅調整爪(当て板)
22 スクレーパー
S ボルト挿通用スリット
h ボルト孔
23 主排出口
D1 主開閉蓋
24 小排出口
D2 小開閉蓋
25 主開閉蓋の回動軸
26 小開閉蓋の取っ手
27 操作ホイール
28 コンクリート汁の戻し兼点検窓
29 処理液の散水孔
30 分水容器
31 処理液タンク
32 テンションローラー
33 テンション操作レバー
34 支軸
35 ラチェット爪
36 鋸歯部
38 操作ボタン
44 ピン孔
45 ロックピン
Claims (9)
- 水平の回転軸に、放射状にかつ軸方向に間隔をおいて、断面長方形で真っ直ぐな攪拌ロッドを、その長辺側が側壁下部の排出口側に向くように、所定の角度ねじった状態で固定することにより、
前記攪拌ロッドが混練槽の中で連続回転すると、前記長辺側によって、混練物が前記排出口側に押し寄せられるようにすると共に、
前記攪拌ロッドの先端両側にスライド可能に固設した2枚の断面長方形で真っ直ぐな当て板の先端と攪拌槽内面との隙間を調整することを特徴とする速硬コンクリート用ミキサーにおける攪拌方法。 - 底部が凹半円筒状で、側壁の下部に排出口を有する混練槽の内部において、
水平の回転軸に、放射状にかつ軸方向に間隔をおいて、断面長方形で真っ直ぐな攪拌ロッドを、その長辺側が前記の排出口側に向くように、所定の角度ねじった状態で固定すると共に、
前記攪拌ロッドの先端両側を断面長方形で真っ直ぐな2枚の当て板で挟んだ状態でスライド可能に固設して、2枚の当て板の先端と混練槽の内面との隙間を調整可能な構造としたことを特徴とする速硬コンクリート用ミキサー。 - 前記の排出口の大開閉蓋に、前記排出口より小さな小排出口を開けてあり、この小排出口を開閉する小開閉蓋を設けてあることを特徴とする請求項2に記載の速硬コンクリート用ミキサー。
- 前記の排出口側の側壁の上側に、前記排出口から漏れ出したコンクリート汁を回収して供給する供給窓孔を設けてあることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の速硬コンクリート用ミキサー。
- 前記の混練槽の上に被せる蒲鉾型の粗目の保護網の一端側にセメント供給ホッパーを設け、他端に骨材供給ホッパーを設けてあることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかの項に記載の速硬コンクリート用ミキサー。
- 前記混練槽の上に被せた蒲鉾型保護網の片方に設けたセメント供給ホッパー側にセメント袋カッター刃を設け、
反対側に設けた骨材供給ホッパー側に、骨材袋に刺さる骨材袋ストッパーを設けてあることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかの項に記載の速硬コンクリート用ミキサー。 - 前記混練槽の凹半円筒状底部の上側に、処理液の散水孔の列をほぼ水平に設け、これらの散水孔の混練槽外面に設けた分水手段を処理液タンクに連結してなることを特徴とする請求項2から請求項6までのいずれかの項に記載の速硬コンクリート用ミキサー。
- 前記水平の回転軸側に連結されているプーリーと駆動エンジン又はモーター側に連結されているプーリーとを連結するベルトの外面にテンションローラーを押圧して前記ベルトのテンションを強くする構造において、前記のテンションローラーを支持している操作レバーのロックが、ワンタッチで着脱可能な構造となっていることを特徴とする請求項2から請求項7までのいずれかの項に記載の速硬コンクリート用ミキサー。
- 水平の回転軸に放射状にかつ軸方向に間隔をおいて断面長方形で真っ直ぐな攪拌ロッドを所定角ねじった状態で固定してなる攪拌ロッドユニットを内蔵した混練槽の上に蒲鉾型の保護網を被せ、その一端側にセメント供給ホッパーを設けた構造において、
前記保護網に設けたカッター刃の上側にセメント袋を載せて、前記セメント袋に前記カッター刃が刺さった状態で、セメント袋の下端側を開封して保護網の下側の混練槽中に前記セメント供給ホッパーからセメントを落下させ、
前記攪拌ロッドの先端を挟んでスライド可能に両側に固設した断面長方形で真っ直ぐな2枚の当て板を調整することによって、当て板先端と攪拌槽内面との隙間を調節することを特徴とする速硬コンクリート用ミキサーの使用方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005113747A Expired - Fee Related JP4248513B2 (ja) | 2005-04-11 | 2005-04-11 | 速硬コンクリート用ミキサー |
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