JP4532126B2 - モズク原藻の定量供給装置 - Google Patents

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本発明は、収穫したモズク原藻を洗浄機に供給するための定量供給装置に係り、特に、モズク原藻の塊を海水で冷やし解きほぐしながら定量供給できるようにしたものに関する。
従来、モズク養殖場で収穫したモズク原藻は、60kg程度を樹脂製のメッシュコンテナに入れて漁協の一次加工場に持ち込み、計量してから漁協に引き渡す。ところが、上記モズク原藻への付着水分は、海上での輸送中の間にコンテナのメッシュから抜け落ちて水が切られてコンテナ形の塊となっている。このようなモズク原藻は、図5に示すように、メッシュコンテナMCに詰め込まれて加工工場まで運送される。この加工工場において、コンベアC上にメッシュコンテナ内のモズク原藻Mの塊を作業者によってあけられる。そして、コンベアC上を流れるモズク原藻Mの塊を作業者の手によってほぐし、ゴミ等が目視により排除された後に、洗浄機1に順次に投入される。この洗浄機1は、水槽1Aと水槽内に配置された攪拌スクリュー3と排出コンベア5などから構成されている。尚、上記構成は、生乾燥モズクとその製造方法及び製造装置の明細書中に収穫したモズク原藻体を洗浄・選別する処理工程として示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−183公報
上記収穫されたモズク原藻は生きており日本茶の生葉のように呼吸しているので、洗浄機へ供給にする間にメッシュコンテナ内に堆積して放置すると中心部は温度上昇し、そのまま放置すると急速に品質が劣化してしまう。このために、コンベア上のモズク原藻を目視選別する作業者は、モズク原藻の塊をほぐす作業に追われるために、ゴミの目視選別がおろそかになりがちである。これで、洗浄機に投入されるモズク原藻の塊が完全に解かれないばかりか、洗浄機への供給量がまちまちとなり、更にゴミの混入も見られる。このために、洗浄機でのモズク原藻の洗浄にムラが生じてしまい、品質の高い製品モズクが得られないという問題が発生している。
尚、上記モズク原藻Mからの塩蔵モズクM1又は冷凍モズクM2は、図6に示す処理工程で造られる。モズク原藻Mは「洗浄」S・「目視選別」S1後に、モズク重量の20%の「塩と混合」S2してから約一日分の処理量に相当する塩蔵槽(5〜30トン程度)の貯蔵タンクに投入される。そして、4〜6日間にわたり「塩蔵」S3した後、貯蔵タンクの排水弁を開いて12時間以上にわたり「水切り」S4を行ってモズクMの余剰水分が除去される。このモズクMを「容器」80に定量排出し、ここで例えば18Kgに計量して缶90に充填して「塩蔵モズク」M1を得る。また、「冷凍生モズク」M2とする場合は、「モズク原藻」Mを約一日分の処理量に相当する水槽(5〜30トン程度)となる貯蔵タンクに投入する。そして、貯蔵タンクの排水弁を開いて水切り」S4を行ってモズクMの余剰水分を除去する。このモズクMを「容器」80に定量排出し、ここで例えば16Kgに計量して缶90に充填した後に「冷凍」S5し、「冷凍生モズク」M2を得る。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、タンク内に投入したモズク原藻の塊を海水で冷し解きほぐしながら洗浄機に定量供給できるようにしたモズク原藻の定量供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するべく本発明の請求項1によるモズク原藻の定量供給装置は、収穫したモズク原藻を受け入れるタンクと、上記タンクの上部に配置されタンク内のモズク原藻表面に海水を散水する海水散水手段と、上記タンクの下部に形成された樋と、上記樋の先端側の下面に設けられた排出口と、上記樋内に配置されタンク内のモズグ原藻を排出口に向けて定量移送するスクリュウコンベアと、を具備し、上記スクリュウコンベアは上記海水散水手段から散水された海水をタンクの下部と樋内に溜めることでモズク原藻を海水で冷しつつ、上記排出口から定量排出させるように構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2によるモズク原藻の定量供給装置は、請求項1記載のモズク原藻の定量供給装置において、スクリューコンベア先端側の排出口に開閉機構により開閉可能なモズク原藻排出ゲートを設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3によるモズク原藻の定量供給装置は、請求項2記載のモズク原藻の定量供給装置において、スクリューコンベアの回転速度を調節自在としてモズク原藻の排出量を調節可能としたことを特徴とするものである。
本発明のモズク原藻の定量供給装置によると、まず、収穫したモズク原藻は、定量がメッシュコンテナに詰め込まれて加工工場まで運送される。このメッシュコンテナ内のモズク原藻の塊は作業者によつて直接にタンクに投入されるか、又は反転機に備える反転容器にあけられて高所まで持ち上げられ、高所の反転容器からタンクに投入される。タンク内に投入されたモズク原藻は、タンク上部に配置した海水散水手段から海水が散水される。これで、タンク内のモズク原藻に海水が浸透すると、モズク原藻内の温度上昇と劣化が防止される。更に、タンク下部の樋内に配置したスクリューコンベアの回転により、モズク原藻は海水とともに解きほぐされながらスクリューコンベア先端に配置した排出口へと定量移送される。そして、この排水口からタンク外部に配置した洗浄機へ定量ずつ供給される。洗浄後のモズク原藻は、水切り目視コンベアに送り出されてモズク原藻に付着した水分の水切りが行われ、作業者が目視選別作業を行う。
更に、スクリューコンベア先端側の排出口に開閉機構により開閉可能なモズク原藻排出ゲートを設けた場合には、このモズク原藻排出ゲートの開閉操作により、スクリューコンベア内やタンク内に海水を多く溜めたり・流し出したりの切換調節が行える。
更に、スクリューコンベアの回転速度を調節自在とした場合には、スクリューコンベア先端側の排出口からのモズク原藻の排出量が調節される。これで、洗浄機や目視コンベアへのモズク原藻の供給量が調節でき、モズク原藻の汚れ程度により適切な選別処理が行える。すなわち、きれいなモズク原藻の場合は、スクリューコンベアの回転速度を上げて多量のモズク原藻を洗浄機に投入し、洗浄後は水切り目視コンベアへ供給する。また、汚れや雑草等の異物混入の多いモズク原藻の場合は、スクリューコンベアの回転速度を下げて供給量を減らし丁寧な洗浄と目視選別を行う。
本発明によると、タンクに投入されたモズク原藻は、タンク上部に設けた海水散水手段から海水がタンク内のモズク原藻に降り注がれ塊の中に浸透するのでモズク原藻内の温度上昇と劣化が防止できる。更に、タンク下部のスクリューコンベアの回転により、タンク下部のモズク原藻は海水とともに解きほぐされながら定量移送されスクリューコンベア先端側の排出口からタンク外部の洗浄機に定量供給できる。
また、スクリューコンベアの排出口に設けたモズク原藻排出ゲートの開閉操作により、タンク内に海水を溜めたり、流し出したりのタンク内の海水量が切換え可能である。
更に、スクリューコンベアの回転速度を調節自在としたから、洗浄機や目視コンベアへのモズク原藻の供給量が正確に微調節できる。しかして、モズク原藻の汚れ程度により洗浄機・目視コンベアでのモズク原藻の適切な洗浄・選別処理ができる。
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1はモズク原藻の定量供給装置の側面図、図2はタンク及びスクリューコンベアの側面図、図3はモズク原藻排出ゲートの拡大側面図、図4はタンクの正断面図である。
まず、本発明のモズク原藻の定量供給装置100の全体構成を説明する。図1において、収穫したモズク原藻Mは、メッシュコンテナMCに詰め込まれて加工工場まで運搬される。このメッシュコンテナMC内のモズク原藻Mは塊となっており、この塊は作業者によつて直接タンク20に投入されるか又は反転機10の循環チェーン10Aに備える反転容器10Bにあけられて駆動モータDMにより高所まで持ち上げられ、ここで、高所の反転容器10Bからタンク20に投入される。タンク20上部には海水散水手段30を配置し、ポンプP0により海水Wを汲み上げタンク20に投入されたモズク原藻Mに海水Wが散水される。タンク20の排出口50は常時開放しておいてもよいが、後述するモズク原藻排出ゲート50Aにより開閉可能としても良い。上記タンク下部20Aの樋20B内には、スクリューコンベア40が配置されている。これで、タンク下部20Aの樋20B内のモズク原藻Mは、海水Wとともにスクリューコンベア40のスクリュー40Aの回転で解きほぐされながらスクリューコンベア40の先端40Bに配置した排出口50側に定量移送され、ここからタンク外部に配置した洗浄機55へ送り出される。洗浄機55に、モズク原藻Mと海水Wが投入された後、攪拌コンベア57によりモズク原藻Mが海水とかき混ぜられて洗浄される。洗浄後のモズク原藻Mは、排出コンベア57Aにより洗浄機55から搬出されて目視コンベア59に順次送り出される。この目視コンベア59において、モズク原藻Mに付着した水分を切りながら作業者が目視選別の作業を行う。
続いて、図2〜図4を参照して上記モズク原藻Mの定量供給装置100におけるタンク20と海水散水手段30とスクリューコンベア40の構成を説明する。まず、タンク20の構成を説明する。4本の柱1A〜1Dによって枠組されたフレームFの上部には、ステンレス材又は樹脂材で形成された四角形のタンク20が装架されている。このタンク20は、下方位置に配置したスクリューコンベア40に向けて先すぼまり形状になっている。尚、タンク形状は、図4に示すように、全体を垂直壁面の傾斜させたホッパー状としても良いし、片側だけを傾斜面としても良いし、全体の形状をお椀形としても良い。そして、上記タンク20の上部には海水散水手段30が配置される。この海水散水手段30は、海水Wを汲み上げるポンプP0に繋がる主配管Pを分岐した配管P1,P2,P3に多数の噴射ノズルN1,N2,N3を設置している。タンク20内に投入されたモズク原藻Mの表面には、上記噴射ノズルN1,N2,N3からの海水Wが雨のように均等に降り注がれる。上記海水Wは、タンク20の下部20A及び樋20B内に溜められ、且つスクリューコンベア40の排出口50から外部へ排出される。
上記スクリューコンベア40は、図2に示すように、タンク20下部20Aを左右に貫通する長い樋20Bの片側に装備した減速機付モータMOのスプロケット41とスクリューコンベア40の片側のスプロケット43とがチエーンCによって繋がれ、減速機付モータMOの回転駆動力により低速回転される。上記スクリューコンベア40のスクリュー40Aの回転により、タンク20内のモズク原藻Mを排出口50から定量排出することが可能である。上記スクリューコンベア40は、樋20Bの先端側の下面に設けた排出口50にモズク原藻排出ゲート50Aが設けられている。このモズク原藻排出ゲート50Aには、開閉板51を開閉可能な開閉機構60を備えている。上記開閉機構60は、図2と図3に示すように、減速機付モータMGのスプロケット61と進退桿63の駆動ピニオン65のスプロケット67とがチエーンCによって繋がれ、減速機付モータMGの正転・逆転駆動により、開閉板51を実線で示すモズク原藻排出ゲート50Aの開口位置と鎖線で示す閉口位置に進退する。上記開閉板51は、進退レール70,71上を開閉板51の下面に付設したローラ73,75により案内され、円滑な進退ができるように構成されている。
しかして、上記タンク下部20Aに配置したスクリューコンベア40の排出口50は、タンク外部に配置した洗浄機55の片側に配置されている。この洗浄機55には、スクリューコンベア40の排出口50からモズク原藻Mと海水Wが投入され、攪拌コンベア57でモズク原藻Mが海水とかき混ぜられて解きほぐされて洗浄される。洗浄後のモズク原藻Mは、排出コンベア57Aにより洗浄機55から搬出され、目視コンベア59に順次送り出される。目視コンベア59はコンベア上を水切りしたモズク原藻Mが移送されており、ここに作業者が張りついて、目視でゴミや異種の海草等の雑物を除去するものである。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず、図1に示すように、収穫したモズク原藻Mは、定量毎にメッシュコンテナMCに詰め込まれて加工工場まで運送される。このメッシュコンテナMC内のモズク原藻Mの塊は作業者によつて直接にタンク20に投入されるか、又は反転機10に備える反転容器10Aにあけられて高所まで持ち上げられ、高所の反転容器10Bからタンク20に投入される。タンク20上部に配置した海水散水手段30から海水Wが散水される。これで、図4に示すように、タンク20内のモズク原藻Mに海水Wが浸透すると、モズク原藻内の温度上昇が抑えられ、モズク原藻の劣化が防止される。
そして、タンク下部20Aの樋20B内に配置したスクリューコンベア40のスクリュー40Aの回転により、モズク原藻Mは海水Wとともに解きほぐされながらスクリューコンベア先端に配置した排出口50へと送られる。この排水口50に設けたモズク原藻排出ゲート50Aの開閉板51は開閉機構60により開口された状態で、モズク原藻Mがタンク外部に配置した洗浄機55へ定量ずつ送り出される。しかして、このモズク原藻Mの排出量は、スクリューコンベア40のスクリュー40Aの回転数に比例する。従って、洗浄機55へのモズク原藻Mの供給量が任意に調節され、必要量が洗浄機55に送り込まれる。洗浄後のモズク原藻Mは、図1に示すように、水切り目視コンベア59に送り出されてモズク原藻に付着した水分の水切りが行われ、作業者が目視選別作業を行う。
以上のように、本発明のモズク原藻の定量供給装置100は、スクリューコンベア40の先端側の排出口50に設けたモズク原藻排出ゲート50Aの開閉操作により、スクリューコンベア40内やタンク20内に海水Wを多く溜めたり・流し出したりの切換調節が行える。
更に、スクリューコンベア40の回転速度を調節自在とすることにより、スクリューコンベア40の先端側の排出口50からのモズク原藻Mの排出量が調節される。これで、洗浄機55や目視コンベア59へのモズク原藻Mの供給量が調節でき、モズク原藻の汚れ程度により適切な選別処理が行える。即ち、きれいなモズク原藻Mの場合は、スクリューコンベアの回転速度を上げて多量のモズク原藻を洗浄機55に投入し、洗浄後は水切り目視コンベア59へ供給する。また、汚れや雑草等の異物混入の多い原藻は、スクリューコンベアの回転速度を下げて丁寧な洗浄と目視選別を行う。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。タンクに投入されたモズク原藻は、タンク上部に設けた海水散水手段から海水がタンク内のモズク原藻に降り注がれ浸透されてモズク原藻内の温度上昇と劣化が防止できる。更に、タンク下部のスクリューコンベアの回転により、タンク下部のモズク原藻は海水とともに解きほぐされながらスクリューコンベア先端側の排出口からタンク外部の洗浄機に正確に定量供給できる。
また、スクリューコンベアの排出口に設けたモズク原藻排出ゲートの開閉操作により、タンク内に海水を溜めたり、流し出したりのタンク内の海水量が切換え可能であり、排水する海水の量が調節できる。
更に、スクリューコンベアの回転速度を調節自在としたから、洗浄機や目視コンベアへのモズク原藻の供給量が正確に調節できる。しかして、モズク原藻の汚れ程度により適切な洗浄・選別処理ができる。
本発明は上記第1の実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨内での適宜な設計変更ができること勿論である。例えば、上記海水散水手段30における各噴射ノズルN1,N2,N3をリング状の配管に配置し、リング状の配管が旋回するようにしてモズク原藻への海水の噴射をより均一化させても良い。また、モズク原藻排出ゲート50Aの開閉機構60において、進退桿63を直接に進退シリンダで駆動させても良い。上記の変更によっても上記実施の形態と同様な作用・効果を奏することができる。
本発明は、モズク原藻の定量供給装置を説明したが、それに限定されるものではなく、他の同種の海草や水分を含んだ流動体の定量供給装置にも適用可能である。
本発明の第1実施の形態を示し、モズク原藻の定量供給装置のシステム図である。 本発明の第1実施の形態を示し、モズク原藻の定量供給装置の側面図である。 本発明の第1実施の形態を示し、定量供給装置の要部の側面図である。 本発明の第1実施の形態を示し、定量供給装置の要部の正面図である。 従来のモズク原藻の供給装置の側面図である。 モズク原藻の一次加工例のフローチャート図である。
符号の説明
1A〜1D 柱
10 反転機
10A 循環チェーン
10B 反転容器
20 タンク
20A 下部
20B 樋
30 海水散水手段
40 スクリューコンベア
40A スクリュー
40B 先端
50 排出口
50A モズク原藻排出ゲート
51 開閉板
55 洗浄機
57 攪拌コンベア
57A 排出コンベア
59 目視コンベア
60 開閉機構
61 スプロケット
63 進退桿
65 駆動ピニオン
67 スプロケット
70,71 進退レール
73,75 ローラ
80 容器
90 缶
100 モズク原藻の定量供給装置
C チエーン
CO エアシリンダ
DM 駆動モータ
N1〜N3 噴射ノズル
M モズク原藻
MC メッシュコンテナ
M1 塩蔵モズク
M2 生モズク・冷凍モズク
Mo 減速機付モータ
MG 減速機付モータ
P0 ポンプ
P 主配管
P1〜P3 配管
W 海水

Claims (3)

  1. 収穫したモズク原藻を受け入れるタンクと、上記タンクの上部に配置されタンク内のモズク原藻表面に海水を散水する海水散水手段と、上記タンクの下部に形成された樋と、上記樋の先端側の下面に設けられた排出口と、上記樋内に配置されタンク内のモズグ原藻を排出口に向けて定量移送するスクリュウコンベアと、を具備し、上記スクリュウコンベアは上記海水散水手段から散水された海水をタンクの下部と樋内に溜めることでモズク原藻を海水で冷しつつ、上記排出口から定量排出させるように構成されていることを特徴とするモズク原藻の定量供給装置。
  2. スクリューコンベア先端側の排出口に開閉機構により開閉可能なモズク原藻排出ゲートを設けたことを特徴とする請求項1記載のモズク原藻の定量供給装置。
  3. スクリューコンベアの回転速度を調節自在としてモズク原藻の排出量を調節可能としたことを特徴とする請求項2記載のモズク原藻の定量供給装置。
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