JP4248356B2 - 太陽電池装置および太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池装置および太陽電池モジュール Download PDF

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Description

本発明は、集電極を備えた太陽電池装置およびそれを備えた太陽電池モジュールに関する。
一般に、太陽電池装置の光入射側の面(以下、受光面と称する)には集電極が設けられている。集電極は、光入射により生成された光キャリアを収集するための複数の細いフィンガー電極部と、収集された光キャリアを外部へ取り出すための比較的太いバスバー電極部とにより構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このような集電極は、例えば、銀ペーストを受光面にスクリーン印刷することにより形成される。太陽電池装置の受光面とは反対側の面(以下、裏面と称する)にも、同様にして集電極が形成されている。
また、複数の太陽電池装置を接続することにより太陽電池モジュールが構成される(例えば、特許文献2参照)。太陽電池モジュールを作製する際には、隣接する太陽電池装置を直列に接続するために、各太陽電池装置の集電極のバスバー電極部にはんだコート銅箔等からなるタブが接合される。この場合、タブのはんだとバスバー電極部の銀ペーストとの接合部(界面部分)では、銀とはんだとが合金化している。それにより、良好な電気的接触を得ることができる。
特開平9−116175号公報 特開2002−359388号公報
上記の従来の太陽電池装置において、集電極のバスバー電極部にタブを接続する際に、タブのはんだの量が多すぎると、余剰のはんだがバスバー電極部からはみ出し、受光面上に張り出す。それにより、太陽電池装置の有効面積が減少する。また、余剰のはんだによりはんだの突起が形成され、不良の原因となる。
逆に、タブのはんだの量が少なすぎると、タブとバスバー電極部とが十分に接合されず、接合部に抵抗成分が生じることになる。その結果、太陽電池モジュールの出力特性が低下する。
そこで、このような問題を解決するために、バスバー電極部を長手方向に分割する方法、銀ペーストを塗布しない部分を設ける方法等が検討されている。これらの方法は、タブの余剰のはんだをバスバー電極部間の領域に溜め込むものである。
しかしながら、上記の方法では、はんだとバスバー電極部との間の接触面積が減少するため、バスバー電極部へのタブの密着強度(タブ付き強度)の低下が生じる。タブ付き強度が低下した場合、タブをバスバー電極部に接合する工程以降のセッティング工程、ラミネート工程等のモジュール化工程において、タブがバスバー電極部から剥離し、工程不良の原因となる。
また、はんだと受光面とが直接接触することにより、はんだの成分が太陽電池装置の半導体層中へ拡散する。それにより、長期の信頼性が低下する。
本発明の目的は、出力特性の低下を防止しつつ不良の発生を抑制し、長期の信頼性を確保することができる太陽電池装置およびそれを備えた太陽電池モジュールを提供することである。
本発明に係る太陽電池装置は、光電変換層と、光電変換層の少なくとも一面に設けられた集電極とを備え、集電極は、同一の印刷工程により形成された、第1の電極部と、第1の電極部に交差するように設けられ、第1の電極部よりも小さい幅を有する複数の第2の電極部とを含み、第1の電極部は、所定の厚みを有する厚膜部と、厚膜部よりも小さい厚みを有する薄膜部とを有すると共に、厚膜部は、第1の電極部の両側部の一定幅の領域および第1の電極部と第2の電極部との交差部の一定幅の領域に設けられ、薄膜部は、厚膜部に囲まれる領域に設けられているものである。
本発明に係る太陽電池装置においては、第1の電極部に厚膜部および薄膜部が設けられているので、第1の電極部に接続片をはんだにより接合する場合に、余剰のはんだが薄膜部に溜め込まれ、はんだが第1の電極部からはみ出すことが防止される。それにより、はんだが光電変換層の一面に張り出すことによる有効面積の減少およびはんだの突起による不良の発生が防止される。また、十分な量のはんだを用いて接続片を第1の電極部に接合することができるので、第1の電極部からの接続片の剥離が防止され、接合部における抵抗成分の増大を抑制できる。
さらに、はんだが光電変換層の一面と直接接触することがないので、はんだの成分の半導体層中への拡散による信頼性の低下を防止できる。
これらの結果、出力特性の低下を防止しつつ不良の発生を抑制し、長期の信頼性を確保することができる。
また、光入射により生成された光キャリアが複数の第2の電極部で収集され、収集されたキャリアが第1の電極部から外部へ取り出される。厚膜部が第1の電極部と第2の電極部との交差部を含む領域に設けられているので、第2の電極でのキャリアの収集により得られた電流が第1の電極部に導かれる際の抵抗が増大しない。それにより、太陽電池装置の出力特性の低下が防止される。
厚膜部の厚みに対する薄膜部の厚みの比は1/10以上2/3以下であることが好ましい。この場合、余剰のはんだを十分に薄膜部に溜め込むことができるとともに薄膜部を確実に形成することができる。
本発明に係る太陽電池モジュールは、複数の太陽電池装置と、複数の太陽電池装置間を接続する導電性の接続片とを備え、複数の太陽電池装置の各々は、光電変換層と、光電変換層の少なくとも一面に設けられた集電極とその集電極と対応して設けられた他方の電極とを備え、集電極は、同一の印刷工程により形成された、第1の電極部と、第1の電極部に交差するように設けられ、第1の電極部よりも小さい幅を有する複数の第2の電極部とを含み、第1の電極部は、所定の厚みを有する厚膜部と、厚膜部よりも小さい厚みを有する薄膜部とを有すると共に、厚膜部は、第1の電極部の両側部の一定幅の領域および第1の電極部と第2の電極部との交差部の一定幅の領域に設けられ、薄膜部は、厚膜部に囲まれる領域に設けられ、且つ複数の太陽電池装置のうち一の太陽電池装置の第1の電極部と接続片の一端部とがはんだにより接合され、複数の太陽電池装置のうち他の太陽電池装置の他方の電極と接続片の他端部とがはんだにより接合されたことを特徴とする。
本発明に係る太陽電池モジュールにおいては、一の太陽電池装置の第1の電極部と接続片の一端部とがはんだにより接合され、他の太陽電池装置の他方の電極と接続片の他端部とがはんだにより接合されている。この場合、集電極の第1の電極部に厚膜部および薄膜部が設けられているので、余剰のはんだが薄膜部に溜め込まれ、はんだが第1の電極部からはみ出すことが防止される。それにより、はんだが光電変換層の一面上に張り出すことによる有効面積の減少およびはんだの突起による不良の発生が防止される。また、十分な量のはんだを用いて接続片を第1の電極部に接合することができるので、第1の電極部からの接続片の剥離が防止され、接合部における抵抗成分の増大を抑制できる。さらに、はんだが光電変換層の一面と直接接触することがないので、はんだの成分の半導体層中への拡散による信頼性の低下を防止できる。
これらの結果、出力特性の低下を防止しつつ不良の発生を抑制し、長期の信頼性を確保することができる。
本発明によれば、集電極の第1の電極部に厚膜部および薄膜部が設けられているので、第1の電極部に接続片をはんだにより接合する場合に、余剰のはんだが薄膜部に溜め込まれ、はんだが第1の電極部からはみ出すことが防止される。それにより、はんだが光電変換層の一面上に張り出すことによる有効面積の減少およびはんだの突起による不良の発生が防止される。また、十分な量のはんだを用いて接続片を第1の電極部に接合することができるので、第1の電極部からの接続片の剥離が防止され、接合部における抵抗成分の増大を抑制できる。
さらに、はんだが光電変換層の一面と直接接触することがないので、はんだの成分の半導体層中への拡散による信頼性の低下を防止できる。
これらの結果、出力特性の低下防止しつつ不良の発生を抑制し、長期の信頼性を確保することができる。
図1は本発明の一の実施の形態に係る太陽電池装置の平面図である。
図1に示すように、太陽電池装置100は略正方形状を有するn型単結晶シリコンウエハ1を備える。n型単結晶シリコンウエハ1の主面上に、後述する非晶質シリコン膜を介してITO(インジウム・錫酸化物)等の透明導電膜からなる受光面電極2が形成されている。受光面電極2上には、ストライプ状の複数のバスバー電極部3が互いに平行に形成され、バスバー電極部3と直交するようにストライプ状の複数のフィンガー電極部4が互いに平行に形成されている。バスバー電極部3およびフィンガー電極部4が集電極5を構成する。
集電極5は、例えばAg(銀)等の導電性粒子を含む導電性ペーストにより形成される。本実施の形態では、集電極5は、Agからなる金属ペーストにより形成される。集電極5は、スクリーン版を用いたスクリーン印刷により形成される。
図2は図1の太陽電池装置100のバスバー電極部3の構成の一例を示す拡大平面図である。図3は図1の太陽電池装置100のバスバー電極部3の構成の他
の例を示す拡大平面図である。
図2および図3に示すように、バスバー電極部3は、厚膜部3aおよび薄膜部3bを有する。
図2の例では、バスバー電極部3の両側部の一定幅の領域およびバスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部の一定幅の領域に厚膜部3aが設けられ、両側部および交差部を除く領域に薄膜部3bが設けられている。
図3の例では、バスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部の一定幅の領域に厚膜部3aが設けられ、交差部を除く領域に薄膜部3bが設けられている。
バスバー電極部3の幅Wは例えば約1.5mmであり、長さは例えば約100mmである。また、フィンガー電極部4の幅W0は例えば約80μmであり、長さは例えば約100mmである。さらに、フィンガー電極部4間の間隔Pは例えば約2mmである。
図4は図1の太陽電池装置100の模式的断面図である。図4に示すように、n型単結晶シリコンウエハ1の主面上にi型非晶質シリコン膜11およびp型非晶質シリコン膜12が順に形成されている。n型単結晶シリコンウエハ1、i型非晶質シリコン膜11およびp型非晶質シリコン膜12が光電変換層を形成し、n型単結晶シリコンウエハ1が主たる発電層となる。
p型非晶質シリコン膜12上に、受光面電極2が形成されている。図1に示したように、受光面電極2上には複数のバスバー電極部3および複数のフィンガー電極部4からなる集電極5が形成されている。
また、n型単結晶シリコンウエハ1の裏面には、i型非晶質シリコン膜13およびn型非晶質シリコン膜14が順に形成されている。n型非晶質シリコン膜14上にITO等の透明導電膜からなる受光面電極15が形成され、受光面電極15上に複数のバスバー電極部および複数のフィンガー電極部からなる集電極5が形成されている。裏面側の集電極5は、図1に示した主面側の集電極5と同様に、複数のバスー電極部3および複数のフィンガー電極部4からなる。
本実施の形態の太陽電池装置は、pn接合特性を改善するためにn型単結晶シリコンウエハ1とp型非晶質シリコン膜12との間にi型非晶質シリコン膜11を設けたHIT型構造を有するとともに、裏面でのキャリアの再結合を防止するためにn型単結晶シリコンウエハ1の裏面にi型非晶質シリコン膜13およびn型非晶質シリコン膜14を設けたBSF(Back Surface Field)構造を有する。
本実施の形態の太陽電池装置においては、n型単結晶シリコンウエハ1の主面側の受光面電極2および裏面側の受光面電極15がそれぞれ受光面となる。n型単結晶シリコンウエハ1において発生したキャリアは、光電流として主面側および裏面側の受光面電極2,15に拡散し、集電極5で収集される。
なお、裏面側の電極としては、集電極5の代わりに受光面電極15上の全面に形成された電極を用いてもよい。
図5は図1〜図4の太陽電池装置100を用いた太陽電池モジュールにおける太陽電池装置100同士の接続の構成を示す模式的断面図である。
図5に示すように、複数の太陽電池装置100が隣接するように配置される。各太陽電池装置100の主面側のバスバー電極部3にはんだコート銅箔等からなる導電性のタブ6の一端部がはんだにより接合される。タブ6の他端部は、他の太陽電池装置100の裏面側のバスバー電極部3にはんだにより接合される。このようにして、複数の太陽電池装置100が直列に接続される。
本実施の形態では、バスバー電極部3が第1の電極部に相当し、フィンガー電極部4が第2の電極部に相当する。また、ダブが接続片に相当する。
本実施の形態に係る太陽電池装置100では、図2および図3に示すように、集電極5のバスバー電極部3に厚膜部3aおよび薄膜部3bが設けられているので、タブ6に十分な量のはんだを塗布した場合でも、余剰のはんだが薄膜部3bに溜め込まれ、はんだがバスバー電極部3からはみ出すことが防止される。それにより、はんだが受光面電極2,15上に張り出すことによる有効面積の減少およびはんだの突起による不良の発生が防止される。また、十分な量のはんだを用いてタブ6をバスバー電極部3に接合することができるので、バスバー電極部3からのタブ6の剥離が防止され、接合部における抵抗成分の増大を抑制できる。
さらに、はんだが受光面電極2,15と直接接触することがないので、はんだ成分の拡散による信頼性の低下を抑制できる。
これらの結果、出力特性の低下を防止しつつ不良の発生を抑制し、長期の信頼性を確保することができる。
特に、図2および図3の例のように、厚膜部3aがバスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部に設けられることが好ましい。厚膜部3aをフィンガー電極部4との交差部に設けるのは、この部分でフィンガー電極部4からの電流を収集することになるからである。その場合、フィンガー電極部4での集電により得られた電流がバスバー電極部3に導かれる際の抵抗が増大しない。それにより、太陽電池装置100の出力特性の低下が防止される。
複数の太陽電池装置100を用いた太陽電池モジュールでは、バスバー電極部3にタブ6をはんだにより接合することにより、薄膜部3bにはんだが溜め込まれる。したがって、薄膜部3bでの抵抗による損失が解消される。
さらに、本実施の形態に係る太陽電池装置100においては、バスバー電極部3の部分に薄膜部3bを設けることにより、金属ペーストの使用量を削減することができる。
なお、バスバー電極部3には、スクリーン版のメッシュ跡による凹凸が形成されている。しかし、この凹凸の高さは3μm以下であるため、スクリーン印刷の際に余剰なはんだの溜り込み部(逃がし部)としては機能せず、余剰なはんだがバスバー電極部3から受光面電極2,15上にはみ出す。
本実施の形態に係る太陽電池装置100では、バスバー電極部3に意図的に厚膜部3aおよび薄膜部3bを形成することにより、薄膜部3bが余剰なはんだの溜まり込み部として機能する。この場合、余剰なはんだを十分に薄膜部3bに溜め込むためには、厚膜部3aの平均厚みに対する薄膜部3bの平均厚みの比は、後述するように、1/10以上2/3以下の範囲内であることが好ましい。
なお、上記実施の形態では、集電極5がAgからなる金属ペーストにより形成されているが、これに限定されず、他の金属材料等の導電性材料を含む種々の導電性ペーストを用いることができる。さらに、導電性ペーストとして、500℃程度で焼成するタイプの導電性ペーストを用いてもよい。
また、バスバー電極部3にタブ6を接合するために用いるはんだの材料も特に限定されない。
さらに、バスバー電極部3の薄膜部3aおよび厚膜部3bの形状は、上記実施の形態に限定されず、バスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部に厚膜部3aが設けられていれば、同等の効果が得られる。
なお、バスバー電極部3の外周部にのみ薄膜部3bを設けた場合には、薄膜部3bの面積がバスバー電極部3の全体の面積に占める割合が1%程度であっても効果が得られる。
さらに、本実施の形態に係る太陽電池装置100では、半導体ウエハとしてn型単結晶シリコンウエハ1を用いているが、これに限定されず、炭化シリコン等の他の半導体ウエハを用いてもよい。
本発明の太陽電池装置は、本実施の形態のHIT構造の太陽電池装置の構成および材料に限定されず、種々の太陽電池装置に適用することができる。例えば、n型単結晶シリコンウエハ1の裏面のi型非晶質シリコン膜13およびn型晶質シリコン膜14を設けなくてもよい。また、通常の結晶系太陽電池装置、非晶質半導体系または化合物半導体系太陽電池装置のように、表面に金属ペースト等の導電性ペーストを材料とする集電極を形成し、その一部にタブをはんだにより接合する構造を用する種々の太陽電池装置にも適用することができる。
実施例1〜3では、104mm角のn型単結晶シリコンウエハ1を用いて図1〜図4に示したHIT構造を有する太陽電池装置を作製した。集電極5の形成の際には、スクリーン版を用いて受光面電極2,15上にAgからなる金属ペーストのスクリーン印刷を行った。
スクリーン版は、バスバー電極部3に対応する開口部(以下、バスバー開口部と呼ぶ)およびフィンガー電極部4に対応する開口部(以下、フィンガー開口部と呼ぶ)を有する。
バスバー開口部の幅を1.5mm、フィンガー開口部の幅を80μmとして設計したスクリーン版を採用した。
このスクリーン版を用いて主面側の受光面電極2上にスクリーン印刷を行なった結果、バスバー電極部3の幅は1.56mmとなり、フィンガー電極部4の幅は140μm程度となり、設計値と実際の仕上がり値との差異は60μmとなった。この設計値と実際の仕上がり値との差異は、金属ペーストのにじみによるものである。このにじみは、スクリーン版のバスバー開口部およびフィンガー開口部の両側に左右対称に30μmずつ広がっている。実施例1〜3では、この金属ペーストのにじみを積極的に用いてバスバー電極部3に薄膜部3bを形成した。
(実施例1)
図6は実施例1の太陽電池装置における集電極5をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。
図6のスクリーン版は、バスバー開口部30およびフィンガー開口部40を有する。バスバー開口部30には、長手方向に沿って複数の非開口部31が設けられている。非開口部31は、金属ペーストが通過しない領域である。
各非開口部31は、30μm×1.5mmの矩形形状を有する。複数の非開口部31は、バスバー開口部30の長手方向に2mmピッチで、かつ長手方向と垂直な幅方向に150μmピッチで7列に並ぶように設けられている。幅方向における非開口部31間の間隔は120μmである。バスバー開口部30とフィンガー開口部40との交差部の領域には非開口部31は設けられていない。
図7(a)は図6のスクリーン版を用いて形成された集電極5の拡大平面図、図7(b)は図7(a)のA−A線断面図である。
図6のスクリーン版を用いてスクリーン印刷を行なった場合、非開口部31の周囲から金属ペーストがにじむことにより、バスバー電極部3の全面が金属ペーストで覆われた。
この場合に、図7(a)に示すように、バスバー電極部3の厚膜部3aおよび薄膜部3bは、スクリーン版のバスバー開口部30および非開口部31にそれぞれ対応するように形成されることがわかった。
また、図7(b)に示すように、厚膜部3aの平均厚みd1は約15μmとなり、薄膜部3bの平均厚みd2は約9μmとなった。この場合、厚膜部3aの平均厚みd1に対する薄膜部3bの平均厚みd2の比は、0.6となり、1/10以上2/3以下の範囲内となった。なお、バスバー電極部3の幅Wは1.56mmとなった。
(実施例2)
図8は実施例2の太陽電池装置における集電極5をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。
図8のスクリーン版は、バスバー開口部30およびフィンガー開口部40を有する。バスバー開口部30には、幅方向に沿ってバスバー開口部30を横切るように複数の非開口部32が設けられている。非開口部32は、金属ペーストが通過しない領域である。
各非開口部32は、50μm×1.5mmの矩形形状を有する。複数の非開口部32は、バスバー開口部30の長手方向に150μmピッチで設けられている。バスバー開口部30とフィンガー開口部40との交差部の領域には非開口部32は設けられていない。
図9(a)は図8のスクリーン版を用いて形成された集電極5の拡大平面図、図9(b)は図9(a)のB−B線断面図である。
図8のスクリーン版を用いてスクリーン印刷を行なった場合、非開口部32の周囲から金属ペーストがにじむことにより、バスバー電極部3の全面が金属ペーストで覆われた。
この場合に、図9(a)に示すように、バスバー電極部3の厚膜部3aおよび薄膜部3bは、スクリーン版のバスバー開口部30および非開口部32にそれぞれ対応するように形成されることがわかった。
また、図9(b)に示すように、厚膜部3aの平均厚みd3は約15μmとなり、薄膜部3bの平均厚みd4は約2μmとなった。この場合、厚膜部3aの平均厚みd3に対する薄膜部3bの平均厚みd4の比は、0.13となり、1/10以上2/3以下の範囲内となった。
(実施例3)
図10は実施例3の太陽電池装置における集電極5をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。
図10のスクリーン版は、バスバー開口部30およびフィンガー開口部40を有する。バスバー開口部30には、複数の円形の非開口部33設けられている。非開口部33は、金属ペーストが通過しない領域である。
各非開口部33の直径は50μmである。複数の非開口部33は、バスバー開口部30の長手方向に150μmピッチで、かつ長手方向と垂直な幅方向に150μmピッチで7列に並ぶように設けられている。バスバー開口部30とフィンガー開口部40との交差部の領域には非開口部33は設けられていない。
図11(a)は図10のスクリーン版を用いて形成された集電極5の拡大平面図、図11(b)は図11(a)のC−C線断面図である。
図10のスクリーン版を用いてスクリーン印刷を行なった場合、非開口部33の周囲から金属ペーストがにじむことにより、バスバー電極部3の全面が金属ペーストで覆われた。
この場合に、図11(a)に示すように、バスバー電極部3の厚膜部3aおよび薄膜部3bは、スクリーン版のバスバー開口部30および非開口部33にそれぞれ対応するように形成されることがわかった。
また、図11(b)に示すように、厚膜部3aの平均厚みd5は約15μmとなり、薄膜部3bの平均厚みd6は約5μmとなった。この場合、厚膜部3aの平均厚みd5に対する薄膜部3bの平均厚みd6の比は、0.33となり、1/10以上2/3以下の範囲内となった。
(比較例1)
比較例1では、バスバー開口部に非開口部が設けられていないスクリーン版を用いてバスバー電極部3およびフィンガー電極部4を形成した点を除いて、実施例1と同様の方法で太陽電池装置を作製した。
(比較例2)
比較例2では、バスバー開口部がフィンガー電極部3との交差部を含む領域に島状に設けられたスクリーン版を用いてバスバー電極部3およびフィンガー電極部4を形成した点を除いて、実施例1と同様の方法で太陽電池装置を作製した。
(評価)
実施例1〜3および比較例1,2の太陽電池装置を用いて太陽電池モジュールを作製し、高温保存試験での出力保持率を評価した。高温保存試験は、100℃および2000時間で行った。高温保存前の太陽電池装置の出力に対する高温保持後の太陽電池装置の出力の比を出力保持率とした。
JIS(日本工業規格)では、高温保存試験として85℃および1000時間が規定されているが、ここでは、より厳しい条件で高温保存試験を行い、バスバー電極部3の構成が信頼性に及ぼす効果を拡大して評価した。
また、実施例1〜3および比較例1,2の太陽電池装置について、タブの密着強度を評価した。この場合、タブをバスバー電極部3にはんだ付けし、その引き剥がし強度を測定し、そしの測定値をタブの密着強度とした。
さらに、実施例1〜3および比較例1,2の太陽電池装置について、タブ付け不良確率を評価した。ここでは、タブをバスバー電極部3にはんだ付けする際に、溶融はんだの突起または受光面電極2上へのはみ出し部が形成された太陽電池装置を不良と判断した。
高温保存試験での出力保持率、タブの密着強度およびタブ付け不良確率の測定結果を表1に示す。
Figure 0004248356
高温保持試験での出力保持率については、実施例1〜3および比較例1で98%となり、比較例2の95%に比べて大幅に高くなった。これにより、実施例1〜3における長期の信頼性の向上が確認された。
また、タブの密着強度については、実施例1〜3および比較例1で180gとなり、比較例2の120gに比べて大幅に高くなった。これにより、実施例1〜3におけるタブの密着強度の向上が確認された。
さらに、タブ付け不良確率については、実施例1,3および比較例2で0.1%となり、実施例2で0.2%となり、比較例1の3%に比べて著しく低くなった。これにより、実施例1〜3におけるタブ付け不良確率の向上が確認された。
これらの結果から、バスバー電極部3が厚膜部3aおよび薄膜部3bを有することにより、長期の信頼性の向上、タブの密着強度の向上およびタブ付け不良確率の低減が図れることがわかった。
(実施例4)
実施例4では、実施例2と同様の方法で太陽電池装置を作製し、出力特性を測定した。
(比較例3)
比較例3では、バスバー電極部3が薄膜部3bのみを有する太陽電池装置を作製し、出力特性を測定した。
図12は比較例3の太陽電池装置における集電極5をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。
図12のスクリーン版は、バスバー開口部30およびフィンガー開口部40を有する。バスバー開口部30には、複数の円形の非開口部34設けられている。非開口部34は、金属ペーストが通過しない領域である。
各非開口部34の直径は50μmである。複数の非開口部34は、バスバー開口部30の長手方向に150μmピッチで、かつ長手方向と垂直な幅方向に150μmピッチで9列に並ぶように設けられている。複数の非開口部34は、バスバー電極部3の全体にわたって設けられている。
図13(a)は図12のスクリーン版を用いて形成された集電極5の拡大平面図、図13(b)は図13(a)のC−C線断面図である。
図12のスクリーン版を用いてスクリーン印刷を行なった場合、非開口部34の周囲から金属ペーストがにじむことにより、バスバー電極部3の全面が金属ペーストで覆われた。
この場合に、図13(a)に示すように、バスバー電極部3の全体に薄膜部3bが形成されることがわかった。また、図13(b)に示すように、薄膜部3bの平均厚みd6は約6μmとなった。
(評価2)
実施例4および比較例3の太陽電池装置について、開放電圧Voc、曲線因子F.F.、短絡電流Iscおよび最大出力Pmaxを測定した。実施例4および比較例3の太陽電池装置の出力特性の測定結果を表2に示す。
Figure 0004248356
表2に示すように、実施例4の太陽電池装置では、曲線因子F.F.および最大出力Pmaxが比較例3の太陽電池装置に比べて高くなっている。
比較例3の太陽電池装置では、バスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部にも薄膜部3bが設けられることにより、フィンガー電極部4での集電により得られる電流がバスバー電極部3に導かれる際に、薄膜部3bでの抵抗による損失が生じる。それにより、比較例3の太陽電池装置では、実施例4の太陽電池装置に比べて、出力特性が低下するものと考えられる。
これに対して、実施例の太陽電池装置では、バスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部に厚膜部3aが設けられているので、交差部の抵抗が増加しない。それにより、実施例4の太陽電池装置では、出力特性の低下が生じないものと考えられる。
これらの結果、バスバー電極部3とフィンガー電極部4との交差部には、厚膜部3aが設けられることが好ましいことがわかる。
(薄膜部の最適値に関して)
薄膜部3bの平均厚みは、スクリーン版のバスバー開口部30と非開口部の設計により決まる。上記のように、薄膜部3bは、スクリーン印刷時の金属ペーストのにじみにより形成される。その場合、薄膜部3bの平均厚みは、バスバー開口部30から離れるにつれて小さくなる。したがって、非開口部に対応するバスバー電極部3の部分を金属ペーストのにじみにより覆うようにスクリーン版を設計するためには、非開口部のサイズが重要な因子となる。非開口部が矩形の場合には、短辺の長さが重要な因子となり、非開口部が円形の場合には、直径が重要な因子となる。
例えば、矩形の非開口部の短辺が短い場合には、薄膜部3bの平均厚みが大きくなる。また、円形の非開口部の直径が短い場合には、薄膜部3bの平均厚みが大きくなる。
ただし、スクリーン版に非開口部を設け、スクリーン印刷を安定して実行するためには、矩形の非開口部の短辺の長さまたは円形の非開口部の直径は30μm以上であることが望ましい。矩形の非開口部の短辺の長さまたは円形の非開口部の直径が30μm以下である場合、スクリーン版のメッシュと非開口部を形成するための樹脂との間の密着強度が低下し、非開口部が破損しやすくなり、実用的ではなくなる。
したがって、上記の実施例1において測定された結果を考慮すると、薄膜部3bの平均厚みが厚膜部3aの平均厚みの2/3以下となるように非開口部のサイズを設定することが望ましい。
例えば、矩形の非開口部の短辺の長さを大きめに設定すると、上記のように、薄膜部3bの厚みが小さくなる。実際に、非開口部の短辺の長さを80μmとした場合には、薄膜部3bの平均厚みは、厚膜部3aの平均厚みの1/10程度になっていた。
金属ペーストのにじみの量は、その粘度にも依存し、粘度が小さくなるにつれてにじみの量も増加する。しかしながら、フィンガー電極部4は、太陽電池装置の有効面積を考慮すると、細く形成することが望ましい。したがって、金属ペーストのにじみ量は、片側50μm以下となることが望ましい。その場合、バスバー開口部30の非開口部の短辺の幅は、100μm以下であることが必要である。
また、スクリーン印刷の回数が増えるにつれて金属ペースト中の溶剤の揮発によりスクリーン版上の金属ペーストの粘度が上昇する。その場合、非開口部の短辺の幅にある程度のマージンを設けておかなければ、金属ペーストのにじみが減少し、バスバー開口部30の非開口部に対応するバスバー電極部3の領域(非印刷領域)に、金属ペーストで覆われない領域が生じることになる。
これらのことを考慮すると、薄膜部3bの平均厚みが厚膜部3aの平均厚みの1/10以上になるように非開口部を設計することが望ましい。
以上の結果、厚膜部3aの平均厚みに対する薄膜部3bの平均厚みの比は、1/10以上2/3以下の範囲内であることが好ましい。
本発明に係る太陽電池装置および太陽電池モジュールは、種々の電源等に利用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る太陽電池装置の平面図である。 図1の太陽電池装置のバスバー電極部の構成の一例を示す拡大平面図である。 図1の太陽電池装置のバスバー電極部の構成の他の例を示す拡大平面図である。 図1の太陽電池装置の模式的断面図である。 図1〜図4の太陽電池装置を用いた太陽電池モジュールにおける太陽電池装置同士の接続の構成を示す模式的断面図である。 実施例1の太陽電池装置における集電極をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。 (a)は図6のスクリーン版を用いて形成された集電極の拡大平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 実施例2の太陽電池装置における集電極をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。 (a)は図8のスクリーン版を用いて形成された集電極の拡大平面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 実施例3の太陽電池装置における集電極をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。 (a)は図10のスクリーン版を用いて形成された集電極の拡大平面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。 比較例3の太陽電池装置における集電極をスクリーン印刷する際に用いたスクリーン版の模式的拡大平面図である。 (a)は図12のスクリーン版を用いて形成された集電極の拡大平面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。
符号の説明
1 n型単結晶シリコンウエハ
2 受光面電極
3 バスバー電極部
3a 厚膜部
3b 薄膜部
4 フィンガー電極部
5 集電極
6 タブ
11 i型非晶質シリコン膜
12 p型非晶質シリコン膜
13 i型非晶質シリコン膜
14 n型非晶質シリコン膜
15 受光面電極
30 バスバー開口部
31,32,33,34 非開口部
40 フィンガー開口部
100 太陽電池装置
W,W0 幅
d1,d2,d3,d4,d5,d6,d7 厚み

Claims (3)

  1. 光電変換層と、
    前記光電変換層の少なくとも一面に設けられた集電極とを備え、
    前記集電極は、同一の印刷工程により形成された、第1の電極部と、前記第1の電極部に交差するように設けられ、前記第1の電極部よりも小さい幅を有する複数の第2の電極部とを含み、
    前記第1の電極部は、所定の厚みを有する厚膜部と、前記厚膜部よりも小さい厚みを有する薄膜部とを有すると共に、
    前記厚膜部は、前記第1の電極部の両側部の一定幅の領域および前記第1の電極部と第2の電極部との交差部の一定幅の領域に設けられ、
    前記薄膜部は、前記厚膜部に囲まれる領域に設けられていることを特徴とする太陽電池装置。
  2. 前記厚膜部の厚みに対する前記薄膜部の厚みの比は1/10以上2/3以下であることを特徴とする請求項1記載の太陽電池装置。
  3. 複数の太陽電池装置と、
    前記複数の太陽電池装置間を接続する導電性の接続片とを備え、
    前記複数の太陽電池装置の各々は、
    光電変換層と、
    前記光電変換層の少なくとも一面に設けられた集電極とその集電極と対応して設けられた他方の電極とを備え、
    前記集電極は、同一の印刷工程により形成された、第1の電極部と、前記第1の電極部に交差するように設けられ、前記第1の電極部よりも小さい幅を有する複数の第2の電極部とを含み、
    前記第1の電極部は、所定の厚みを有する厚膜部と、前記厚膜部よりも小さい厚みを有する薄膜部とを有すると共に、
    前記厚膜部は、前記第1の電極部の両側部の一定幅の領域および前記第1の電極部と第2の電極部との交差部の一定幅の領域に設けられ、
    前記薄膜部は、前記厚膜部に囲まれる領域に設けられ、且つ
    前記複数の太陽電池装置のうち一の太陽電池装置の前記第1の電極部と前記接続片の一端部とがはんだにより接合され、前記複数の太陽電池装置のうち他の太陽電池装置の前記他方の電極と前記接続片の他端部とがはんだにより接合されたことを特徴とする太陽電池モジュール。
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