JP4248314B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザー波長の異なる２種類のレーザー素子から発生されるレーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射して透明基板の厚みが異なる２種類の記録媒体に対応させた光ピックアップ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
光ピックアップ装置としては、ＣＤ（Compact Disc）の記録密度に適した波長のレーザービームを発光するレーザーダイオードとＤＶＤ（Digital Versatile Disc）の記録密度に適した波長のレーザービームを発光するレーザーダイオードとの波長の異なる２種類のレーザー光源を用意し、使用するディスクの記録密度に応じて使用する光源の切り替えを行うことにより単一の光ピックアップによって記録密度が異なるＣＤ及びＤＶＤに対応させたものがある。
【０００３】
近年、当発明の構成としてダイクロプリズムの前にカップリングレンズを配し、レーザービームを集光する構成として、２つのレーザー素子から出射されたレーザービームを一つの光検出器に焦点を結ぶように光学配置する必要がある。このため、対物レンズから戻ったレーザービームを一つのコリメータレンズを通過させて光検出器に焦点を結ばせる。
【０００４】
この場合、コリメータレンズに対する光源位置は一定となり、ＤＶＤとＣＤは、コリメータレンズ１個のみでは同じ光学倍率になり、ＤＶＤの倍率に合せるとＣＤ側のパワー確保が困難となる。このため、本発明と同様にＣＤ側にはレーザー素子とダイクロプリズムの間にカップリングレンズを配して出射効率を確保している。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００３−０３６５５８号
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
公開特許公報２００３−０３６５５８号の実施の形態による構成による方式に於いては、通常の薄型タイプの光ピックアップ装置に対応しており、最近の超薄型タイプにおいては、対物レンズの焦点距離が短いため、同じ光学倍率であっても光源からコリメータレンズ間の距離が薄型タイプに比べて短く、ＣＤ側の光路が短いためカップリングレンズを配置することが非常に困難という問題があった。
【０００７】
本発明は、斯かる問題を解決した光ピックアップ装置を提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１に係る光ピックアップ装置は、
レーザー波長の異なる第１レーザー素子及び第２レーザー素子からそれぞれ出射される各レーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射し、前記第１レーザー素子または前記第２レーザー素子から出射されるレーザービームにより、相違する種類の記録媒体の再生に対応させる光ピックアップ装置であって、
ＣＤに適した波長７８０ｎｍのレーザービームを発光する前記第１レーザー素子からの光路と、ＤＶＤに適した波長６５０ｎｍのレーザービームを発光する前記第２レーザー素子からの光路とが、ダイクロプリズムを介して別光路に配置され、
該ダイクロプリズムの接合面に波長選択性のフイルター膜が形成され、該接合面は、該７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、該６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射し、
該第１レーザー素子から該ダイクロプリズムに供給されたレーザー光は、１０％〜５％が該ダイクロプリズムの該接合面により反射されてフロントモニターに受光され、
該第１レーザー素子の前方と、該第１レーザー素子から出射されるレーザービームの取り込み角を調整する該ダイクロプリズムとの間に、カップリングレンズを配置し、
該ダイクロプリズムの光軸上の該接合面までの距離を第２レーザー素子より第１レーザー素子の方を短く設定した
ことを特徴とする。
【０００９】
【実施例】
図１は本発明の一実施例を示す光ピックアップ装置の光学配置図である。図２は図１に示す説明用の光学配置図である。
【００１０】
図１に示す光ピックアップ装置は、信号面までの透明基板の厚みが厚い記録媒体であるＣＤの記録再生に対応すると共に、信号面までの透明基板の厚みが薄い記録媒体であるＤＶＤの再生に対応する構成となっている。
【００１１】
１はＣＤに適した波長、例えば７８０ｎｍのレーザービームを発光する第１レーザー素子、２はＤＶＤに適した波長、例えば６５０ｎｍのレーザービームを発光する第２レーザー素子である。
【００１２】
ＣＤ用の第１レーザー素子１の第１レーザー発光点１ａから出射されるレーザービームは、このレーザービームのレーザー波長に対して有効な回折作用を有する回折格子３を介してカップリングレンズ４に入射され、該カップリングレンズ４によりレーザービームの取り込み角が調整されてプリズム型のダイクロプリズム５に供給される。
【００１３】
このダイクロプリズム５の接合面５ａには波長選択性のフイルター膜が形成されており、この接合面５ａはＣＤに適した７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、ＤＶＤに適した６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射する特性を有している。
【００１４】
また、図２に図示した通りダイクロプリズム５は、超薄型タイプの配置構成にした場合、回折格子３とダイクロプリズム５の間が狭すぎて配置不可能となり、カップリングレンズ４を配置するのが困難となり、ダイクロプリズム５のａ寸法をカットして配置したものであり、この形状は第１レーザー発光点１ａと第２レーザー発光点２ａの光軸の交点５ｂは第１レーザー発光点１ａより第２レーザー発光点２ａの光路が長く設定されることになる。
【００１５】
ＣＤ用の第１レーザー素子１からダイクロプリズム５に供給されたレーザー光は、そのほとんどがダイクロプリズム５の接合面５ａを透過し、一部（１０％〜５％）がダイクロプリズム５の接合面５ａにより反射されてフロントモニター６に受光される。
【００１６】
ダイクロプリズム５の接合面５ａを透過したレーザー光は表面に偏光フィルター膜が形成された平行平板型のハーフミラー７により反射されて光軸が折曲された後、コリメータレンズ８により並行光に成される。その後、対物レンズ９に入射され、該対物レンズ９により収束されてＣＤの信号面Ｓ１に照射される。
【００１７】
この場合、第１レーザー素子１から出射されるレーザービームの出力は、記録時と再生時とでそれぞれ最適な出力に切り替えられる。
【００１８】
一方、ＤＶＤ用の第２レーザー素子２の第２レーザー発光点２ａから出射されるレーザービームは、このレーザービームのレーザー波長に対して有効な回折作用を有する回折格子１０を介してダイクロプリズム５により反射されて光軸が折曲された後、平行平板型のハーフミラー７により反射されて光軸が折曲されてコリメータレンズ８により平行光に成される。その後、対物レンズ９に入射され、該対物レンズ９により収束されてＤＶＤの信号面Ｓ２に照射される。
【００１９】
ＣＤ及びＤＶＤの信号面により変調されて反射されたレーザービームは、それぞれ対物レンズ９に戻り、コリメータレンズ８よりハーフミラー７を透過し、該ハーフミラー７によりフォーカス制御に用いられる非点収差が付与された後、共通の光検出器１１に導かれる。
【００２０】
光検出器１１には、ＣＤの記録再生に用いられるＣＤ受光部とＤＶＤの再生に用いられるＤＶＤ受光部（図示せず）とが形成されており、ＣＤ用レーザー光は前記ＣＤ受光部の各受光領域に受光され、ＣＤの記録信号が得られると共に、ＣＤに対応したフォーカシング制御及びトラッキング制御に用いられる各制御信号が得られる。
【００２１】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、
レーザー波長の異なる第１レーザー素子及び第２レーザー素子からそれぞれ出射される各レーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射し、第１レーザー素子または第２レーザー素子から出射されるレーザービームにより、相違する種類の記録媒体の再生に対応させる光ピックアップ装置であって、
ＣＤに適した波長７８０ｎｍのレーザービームを発光する第１レーザー素子からの光路と、ＤＶＤに適した波長６５０ｎｍのレーザービームを発光する第２レーザー素子からの光路とが、ダイクロプリズムを介して別光路に配置され、
ダイクロプリズムの接合面に波長選択性のフイルター膜が形成され、接合面は、７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射し、
第１レーザー素子からダイクロプリズムに供給されたレーザー光は、１０％〜５％がダイクロプリズムの接合面により反射されてフロントモニターに受光され、
第１レーザー素子の前方と、第１レーザー素子から出射されるレーザービームの取り込み角を調整するダイクロプリズムとの間に、カップリングレンズを配置し、
ダイクロプリズムの光軸上の接合面までの距離を第２レーザー素子より第１レーザー素子の方を短く設定した
ので、第１レーザー素子から放射されるレーザー光路距離をＤＶＤ側に比べて短縮することで超薄型タイプの光ピックアップ装置ではカップリングレンズを配置するのが困難だったが、カップリングレンズを容易に配置することが可能となった。
【００２２】
また、このようにカットされたダイクロプリズムは、第１レーザー素子から放射される光軸と第２レーザー素子から放射されたダイクロプリズムの接合面の光軸の交点において、第２レーザー素子からの光路長を変えることなく配置できるという優れた特徴をもっている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の光学ヘッド装置の一実施例を示す光学配置図である。
【図２】図１に示す説明用の光学配置図である。
【符号の説明】
１ 第１レーザー素子
２ 第２レーザー素子
４ カップリングレンズ
５ ダイクロプリズム
５ａ 接合面
５ｂ 交点
６ フロントモニター
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザー波長の異なる２種類のレーザー素子から発生されるレーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射して透明基板の厚みが異なる２種類の記録媒体に対応させた光ピックアップ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
光ピックアップ装置としては、ＣＤ（Compact Disc）の記録密度に適した波長のレーザービームを発光するレーザーダイオードとＤＶＤ（Digital Versatile Disc）の記録密度に適した波長のレーザービームを発光するレーザーダイオードとの波長の異なる２種類のレーザー光源を用意し、使用するディスクの記録密度に応じて使用する光源の切り替えを行うことにより単一の光ピックアップによって記録密度が異なるＣＤ及びＤＶＤに対応させたものがある。
【０００３】
近年、当発明の構成としてダイクロプリズムの前にカップリングレンズを配し、レーザービームを集光する構成として、２つのレーザー素子から出射されたレーザービームを一つの光検出器に焦点を結ぶように光学配置する必要がある。このため、対物レンズから戻ったレーザービームを一つのコリメータレンズを通過させて光検出器に焦点を結ばせる。
【０００４】
この場合、コリメータレンズに対する光源位置は一定となり、ＤＶＤとＣＤは、コリメータレンズ１個のみでは同じ光学倍率になり、ＤＶＤの倍率に合せるとＣＤ側のパワー確保が困難となる。このため、本発明と同様にＣＤ側にはレーザー素子とダイクロプリズムの間にカップリングレンズを配して出射効率を確保している。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００３−０３６５５８号
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
公開特許公報２００３−０３６５５８号の実施の形態による構成による方式に於いては、通常の薄型タイプの光ピックアップ装置に対応しており、最近の超薄型タイプにおいては、対物レンズの焦点距離が短いため、同じ光学倍率であっても光源からコリメータレンズ間の距離が薄型タイプに比べて短く、ＣＤ側の光路が短いためカップリングレンズを配置することが非常に困難という問題があった。
【０００７】
本発明は、斯かる問題を解決した光ピックアップ装置を提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１に係る光ピックアップ装置は、
レーザー波長の異なる第１レーザー素子及び第２レーザー素子からそれぞれ出射される各レーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射し、前記第１レーザー素子または前記第２レーザー素子から出射されるレーザービームにより、相違する種類の記録媒体の再生に対応させる光ピックアップ装置であって、
ＣＤに適した波長７８０ｎｍのレーザービームを発光する前記第１レーザー素子からの光路と、ＤＶＤに適した波長６５０ｎｍのレーザービームを発光する前記第２レーザー素子からの光路とが、ダイクロプリズムを介して別光路に配置され、
該ダイクロプリズムの接合面に波長選択性のフイルター膜が形成され、該接合面は、該７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、該６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射し、
該第１レーザー素子から該ダイクロプリズムに供給されたレーザー光は、１０％〜５％が該ダイクロプリズムの該接合面により反射されてフロントモニターに受光され、
該第１レーザー素子の前方と、該第１レーザー素子から出射されるレーザービームの取り込み角を調整する該ダイクロプリズムとの間に、カップリングレンズを配置し、
該ダイクロプリズムの光軸上の該接合面までの距離を第２レーザー素子より第１レーザー素子の方を短く設定した
ことを特徴とする。
【０００９】
【実施例】
図１は本発明の一実施例を示す光ピックアップ装置の光学配置図である。図２は図１に示す説明用の光学配置図である。
【００１０】
図１に示す光ピックアップ装置は、信号面までの透明基板の厚みが厚い記録媒体であるＣＤの記録再生に対応すると共に、信号面までの透明基板の厚みが薄い記録媒体であるＤＶＤの再生に対応する構成となっている。
【００１１】
１はＣＤに適した波長、例えば７８０ｎｍのレーザービームを発光する第１レーザー素子、２はＤＶＤに適した波長、例えば６５０ｎｍのレーザービームを発光する第２レーザー素子である。
【００１２】
ＣＤ用の第１レーザー素子１の第１レーザー発光点１ａから出射されるレーザービームは、このレーザービームのレーザー波長に対して有効な回折作用を有する回折格子３を介してカップリングレンズ４に入射され、該カップリングレンズ４によりレーザービームの取り込み角が調整されてプリズム型のダイクロプリズム５に供給される。
【００１３】
このダイクロプリズム５の接合面５ａには波長選択性のフイルター膜が形成されており、この接合面５ａはＣＤに適した７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、ＤＶＤに適した６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射する特性を有している。
【００１４】
また、図２に図示した通りダイクロプリズム５は、超薄型タイプの配置構成にした場合、回折格子３とダイクロプリズム５の間が狭すぎて配置不可能となり、カップリングレンズ４を配置するのが困難となり、ダイクロプリズム５のａ寸法をカットして配置したものであり、この形状は第１レーザー発光点１ａと第２レーザー発光点２ａの光軸の交点５ｂは第１レーザー発光点１ａより第２レーザー発光点２ａの光路が長く設定されることになる。
【００１５】
ＣＤ用の第１レーザー素子１からダイクロプリズム５に供給されたレーザー光は、そのほとんどがダイクロプリズム５の接合面５ａを透過し、一部（１０％〜５％）がダイクロプリズム５の接合面５ａにより反射されてフロントモニター６に受光される。
【００１６】
ダイクロプリズム５の接合面５ａを透過したレーザー光は表面に偏光フィルター膜が形成された平行平板型のハーフミラー７により反射されて光軸が折曲された後、コリメータレンズ８により並行光に成される。その後、対物レンズ９に入射され、該対物レンズ９により収束されてＣＤの信号面Ｓ１に照射される。
【００１７】
この場合、第１レーザー素子１から出射されるレーザービームの出力は、記録時と再生時とでそれぞれ最適な出力に切り替えられる。
【００１８】
一方、ＤＶＤ用の第２レーザー素子２の第２レーザー発光点２ａから出射されるレーザービームは、このレーザービームのレーザー波長に対して有効な回折作用を有する回折格子１０を介してダイクロプリズム５により反射されて光軸が折曲された後、平行平板型のハーフミラー７により反射されて光軸が折曲されてコリメータレンズ８により平行光に成される。その後、対物レンズ９に入射され、該対物レンズ９により収束されてＤＶＤの信号面Ｓ２に照射される。
【００１９】
ＣＤ及びＤＶＤの信号面により変調されて反射されたレーザービームは、それぞれ対物レンズ９に戻り、コリメータレンズ８よりハーフミラー７を透過し、該ハーフミラー７によりフォーカス制御に用いられる非点収差が付与された後、共通の光検出器１１に導かれる。
【００２０】
光検出器１１には、ＣＤの記録再生に用いられるＣＤ受光部とＤＶＤの再生に用いられるＤＶＤ受光部（図示せず）とが形成されており、ＣＤ用レーザー光は前記ＣＤ受光部の各受光領域に受光され、ＣＤの記録信号が得られると共に、ＣＤに対応したフォーカシング制御及びトラッキング制御に用いられる各制御信号が得られる。
【００２１】
【発明の効果】
以上の如く、本発明によれば、
レーザー波長の異なる第１レーザー素子及び第２レーザー素子からそれぞれ出射される各レーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射し、第１レーザー素子または第２レーザー素子から出射されるレーザービームにより、相違する種類の記録媒体の再生に対応させる光ピックアップ装置であって、
ＣＤに適した波長７８０ｎｍのレーザービームを発光する第１レーザー素子からの光路と、ＤＶＤに適した波長６５０ｎｍのレーザービームを発光する第２レーザー素子からの光路とが、ダイクロプリズムを介して別光路に配置され、
ダイクロプリズムの接合面に波長選択性のフイルター膜が形成され、接合面は、７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射し、
第１レーザー素子からダイクロプリズムに供給されたレーザー光は、１０％〜５％がダイクロプリズムの接合面により反射されてフロントモニターに受光され、
第１レーザー素子の前方と、第１レーザー素子から出射されるレーザービームの取り込み角を調整するダイクロプリズムとの間に、カップリングレンズを配置し、
ダイクロプリズムの光軸上の接合面までの距離を第２レーザー素子より第１レーザー素子の方を短く設定した
ので、第１レーザー素子から放射されるレーザー光路距離をＤＶＤ側に比べて短縮することで超薄型タイプの光ピックアップ装置ではカップリングレンズを配置するのが困難だったが、カップリングレンズを容易に配置することが可能となった。
【００２２】
また、このようにカットされたダイクロプリズムは、第１レーザー素子から放射される光軸と第２レーザー素子から放射されたダイクロプリズムの接合面の光軸の交点において、第２レーザー素子からの光路長を変えることなく配置できるという優れた特徴をもっている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の光学ヘッド装置の一実施例を示す光学配置図である。
【図２】図１に示す説明用の光学配置図である。
【符号の説明】
１ 第１レーザー素子
２ 第２レーザー素子
４ カップリングレンズ
５ ダイクロプリズム
５ａ 接合面
５ｂ 交点
６ フロントモニター
Claims (1)
- レーザー波長の異なる第１レーザー素子及び第２レーザー素子からそれぞれ出射される各レーザービームを選択的に単一の対物レンズに入射し、前記第１レーザー素子または前記第２レーザー素子から出射されるレーザービームにより、相違する種類の記録媒体の再生に対応させる光ピックアップ装置であって、
ＣＤに適した波長７８０ｎｍのレーザービームを発光する前記第１レーザー素子からの光路と、ＤＶＤに適した波長６５０ｎｍのレーザービームを発光する前記第２レーザー素子からの光路とが、ダイクロプリズムを介して別光路に配置され、
該ダイクロプリズムの接合面に波長選択性のフイルター膜が形成され、該接合面は、該７８０ｎｍの波長のレーザー光を９０％〜９５％透過し、該６５０ｎｍの波長のレーザー光を略全反射し、
該第１レーザー素子から該ダイクロプリズムに供給されたレーザー光は、１０％〜５％が該ダイクロプリズムの該接合面により反射されてフロントモニターに受光され、
該第１レーザー素子の前方と、該第１レーザー素子から出射されるレーザービームの取り込み角を調整する該ダイクロプリズムとの間に、カップリングレンズを配置し、
該ダイクロプリズムの光軸上の該接合面までの距離を第２レーザー素子より第１レーザー素子の方を短く設定した
ことを特徴とする光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003169432A JP4248314B2 (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003169432A JP4248314B2 (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 光ピックアップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005004920A JP2005004920A (ja) | 2005-01-06 |
| JP4248314B2 true JP4248314B2 (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=34094569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003169432A Expired - Fee Related JP4248314B2 (ja) | 2003-06-13 | 2003-06-13 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4248314B2 (ja) |
-
2003
- 2003-06-13 JP JP2003169432A patent/JP4248314B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2005004920A (ja) | 2005-01-06 |
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