JP4247426B2 - パルスレンチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧式の打撃パルス発生機構を有するパルスレンチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のパルスレンチにおいては、レンチ本体内に圧縮空気を駆動源とするエアモータを組込み、そのエアモータのロータと同軸上に軸心を中心として回転可能なアンビルを設け、そのアンビルと前記ロータとの間に油圧式の打撃パルス発生機構を組込み、前記アンビルがボルト等のねじを所定のトルクで締付けて停止した際に、打撃パルス発生機構によりアンビルに回転方向の打撃パルスを与えるようにしている(特許文献1参照)。
【0003】
ここで打撃パルス発生機構は、エアモータのロータにシリンダを接続し、そのシリンダがアンビルに対して相対回転し、そのシリンダの半回転(180°回転)毎にシリンダの内部に2つの高圧室と2つの低圧室とが形成される打撃パルス発生状態を形成し、シリンダの1回転中に形成される2回の打撃パルス発生状態のうち、1回の打撃パルス発生状態では高圧室と低圧室とを連通させて高圧室の作動油を低圧室に流動させるように構成して打撃パルスが発生しないようにし、シリンダ1回転において、1回の打撃パルスを発生させるようにしている。
【0004】
ところで、特許文献1に記載されたパルスレンチにおいては、打撃パルスの発生時、対角位置に形成される一対の高圧室の容積が異なるため、各高圧室からアンビルに付与される回転方向の打撃力が相違し、アンビルの回転バランスが悪いという問題がある。
【0005】
そのような問題点を解決するため、一対の高圧室の容積の均一化を図るようにしたパルスレンチが提案されている(特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
実公平1−29012号公報(第2−3頁、第1図および第2図)
【特許文献2】
実公平6−001330号公報(第2−3頁、図1乃至3)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献2に記載されたパルスレンチにおいては、シリンダの1回転によって2回形成されるパルス発生状態のうち、1回の打撃パルス発生状態で高圧室と低圧室を連通させる手段が、ブレード、アンビルおよびそのアンビルを支持する内蓋に複雑な形状の油通路を設けるようにしているため、加工に非常に手間がかかるという不都合がある。
【0008】
また、長く複雑な油通路を作動油が流動する際の抵抗が大きいため、高圧室から低圧室へ作動油がスムーズに流れず、高圧室と低圧室の相互間に圧力差が生じ、その圧力差がシリンダの回転抵抗となるため、大きな油圧打撃パルスを形成することができず、打撃パルスにむらが生じるという不都合もある。
【0009】
この発明の課題は、油圧式の打撃パルス発生装置を備えたパルスレンチにおいて、高圧室と低圧室を連通させる油通路の加工の容易化を図ること、および打撃パルスのむらをなくして大きな油圧打撃パルスを発生させることができるようにすることである。さらに、振動が少なく、作業者に優しい工具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明においては、レンチ本体内に圧縮空気を駆動源とするエアモータを組込み、そのエアモータのロータと同軸上にアンビルを設け、前記ロータとアンビルとの間に、アンビルに対して回転方向の打撃パルスを付与する油圧式の打撃パルス発生機構を組込み、その打撃パルス発生機構が、前記ロータと一体に回転し、内部に形成されたシリンダ室内に作動油が充填されたシリンダを有し、前記アンビルには前記シリンダ室内において回転するロータ部を設け、そのロータ部に外周対向位置で開口するブレード挿入孔と、そのブレード挿入孔の開口から周方向に90°ずれた位置のそれぞれに一対のシール突条とを形成し、前記ブレード挿入孔内に2枚のブレードと、そのブレードを外方向に押圧する弾性体と組込み、前記シリンダ室の内周面にはアンビルに対するシリンダの180°回転毎に前記一対のシール突条およびブレードの外径側側面が同時に摺接してシリンダ室内に2つの高圧室と2つの低圧室とを形成する4つのシール突条を設け、前記シリンダの1回転毎に高圧室の作動油を油通路から低圧室に流動させるようにした構成から成るパルスレンチにおいて、前記油通路が、前記シリンダのエアモータ側のカバーに、180°の間隔をおいて形成された周方向長さが相違する一対の有底の弧状孔と、カバーのシリンダ室に対向する内面から各弧状孔の両端部に連通する4つの通油孔と、前記アンビルのロータ部に設けられ、シリンダの1回転毎に前記各通油孔に連通して、高圧室と低圧室とを連通させる4つの連通路とから成る構成を採用したのである。
【0011】
上記のように構成すれば、シリンダ1回転中に高圧室と低圧室が形成される2回の打撃パルス発生状態のうち、1回の打撃パルス発生状態では、シリンダのカバーに設けられた4つの通油孔のそれぞれがロータ部に形成された連通路と一致して油通路を形成し、その油通路を介して高圧室と低圧室が連通して高圧室の作動油を低圧室に流入させるようにしたため、シリンダ1回転において1回の油圧打撃パルスのみを発生させることができる。
【0012】
ここで、高圧室と低圧室とを連通させる油通路は、カバーに設けられた一対の弧状孔と、各弧状孔に連通する4つの通油孔と、ロータ部に形成された連通路から成る単純な構成であるため、油通路の加工が容易である。
【0013】
また、油通路は屈曲部が少なく、全長も短いため、高圧室内の作動油を低圧室にスムーズに流動させることができる。このため、高圧室と低圧室の圧力差を瞬時になくすことができ、シリンダの回転がスムーズとなって慣性力も大きく、大きな油圧打撃パルスを発生させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図5に示すように、レンチ本体1はハンドル2を有し、そのハンドル2に設けられた操作レバー3を握ると、レンチ本体1内に圧縮空気が供給され、レンチ本体1内に組込まれたエアモータ4のロータ5が回転するようになっている。
【0015】
ロータ5と同軸上にはアンビル6が設けられている。アンビル6は軸心を中心として回転自在とされ、先端部はレンチ本体1の外部に臨んでいる。
【0016】
前記ロータ5とアンビル6との間には、ロータ5の回転をアンビル6に伝えると共に、前記アンビル6がボルト等のねじを一定に締付けて停止した際に、アンビル6に対して回転方向の油圧打撃パルスを付与し、さらに強い力でボルト等を締付ける油圧式の打撃パルス発生機構10が組込まれている。
【0017】
打撃パルス発生機構10は、エアモータ4のロータ5に接続されてロータ5と一体に回転するシリンダ11を有している。
【0018】
シリンダ11は、外筒12とその内側に嵌合された内筒13とから成り、内筒13の両端には前カバー14および後カバー15が衝合され、その一対のカバー14、15と内筒13は、外筒12の一端部内周にねじ係合された押え蓋16の締付けにより外筒12の他端部に設けられた内向きのフランジ17に押し付けられて、外筒12と一体化されている。
【0019】
前記シリンダ11のエアモータ側に位置する後カバー15は、第1カバー15aと第2カバー15bとから成り、エアモータ4側に配置された第2カバー15bには角孔18が形成され、その角孔18にロータ5の端部に設けられた角軸部5aが嵌合されている。このため、ロータ5が回転すると、シリンダ11も一体に回転する。
【0020】
また、第1カバー15aと内筒13の衝合面それぞれにはピン孔19が形成され、そのピン孔19に挿入されたピン20によって内筒13と第1カバー15aは相対的に回り止めされている。図示されていないが、第1カバー15aと第2カバー15b間も回り止めされている。
【0021】
図3に示すように、内筒13の内側にはほぼ長円形のシリンダ室21が形成され、そのシリンダ室21内に作動油が充満されている。
【0022】
図2および図3に示すように、アンビル6にはシリンダ11のシリンダ室21内において回転可能な円形のロータ部6aが一体に設けられ、そのロータ部6aに外周の対向位置で開口する軸方向に細長いブレード挿入孔22が形成されている。また、ロータ部6aにはブレード挿入孔22の各開口中心から周方向に90°ずれた位置のそれぞれに軸方向に長い一対のシール突条23が設けられている。なお、シール突条23は各シール突条23とブレード挿入孔22の開口間における外周のそれぞれに凹部24を設けることにより形成されている。
【0023】
ブレード挿入孔22内には2枚のブレード25が挿入され、各ブレード25は、そのブレード25間に組込まれた弾性体26によってロータ部6aの外径方向に向けて押圧されている。
【0024】
シリンダ11のシリンダ室21における内周面には長軸方向の対向位置と短軸方向の対向位置のそれぞれに軸方向に長く延びる4本のシール突条27が形成され、アンビル6に対してシリンダ11が相対回転したとき、ロータ部6aのシール突条23およびブレード25の外径側側面のそれぞれが前記4本のシール突条27に同時に摺接して、図6に示すように、シリンダ室21内に2つの高圧室Hと2つの低圧室Lとを形成するようになっている。この高圧室Hと低圧室Lが形成される状態が打撃パルス発生状態であって、シリンダ11の1回転中に2回形成される。
【0025】
図6および図10に示すように、シリンダ11のエアモータ側に位置する後カバー15の第2カバー15bには、第1カバー15aに衝合する面に第1弧状孔28と第2弧状孔29が周方向に180°の間隔をおいて形成され、第2弧状孔29の周方向長さは第1弧状孔28の周方向長さより長くなっている。
【0026】
第1カバー15aには、第1弧状孔28の両端部および第2弧状孔29の両端部にそれぞれ連通する軸方向孔から成る4つの通油孔30が形成されている。
【0027】
一方、図4に示すように、アンビル6におけるロータ部6aの第1カバー15aと衝合する面には、前記通油孔30と対応する位置に4つの連通路31が形成されている。これら2組の連通路はシリンダ11の1回転毎に各弧状孔28、29の両端部に連通する一対の通油孔30の一方を高圧室Hに、他方を低圧室Lに連通させるようになる。
【0028】
実施の形態で示すパルスレンチは上記の構造から成り、そのパルスレンチを用いて例えばボルトの締付けを行なう場合は、アンビル6の先端部にソケットを取付け、そのソケットをボルト頭部に係合し、操作レバー3を握ることによりエアモータ4のロータ5を回転させる。
【0029】
ロータ5の回転時、そのロータ5の回転は、シリンダ11およびシリンダ室21内に充満された作動油およびベーンを介してアンビル6に伝達され、そのアンビル6の回転によってボルトの締付けが行なわれる。
【0030】
ボルトが所定のトルクまで締付けられ、ボルトの回転抵抗が締付けトルクを上回ってアンビル6が停止すると、そのアンビル6に対してシリンダ11が相対回転し、このシリンダ11の180°の回転毎に、一対のブレード25の外径側側面およびロータ部6aの外周の一対のシール突条23がシリンダ室21の内周に形成された4つのシール突条27のそれぞれに摺接し、その摺接によってシリンダ室21には図6および図7に示すように、2つの高圧室Hと2つの低圧室Lが形成される打撃パルス発生状態とされる。
【0031】
この打撃パルス発生状態はシリンダ11の1回転中に2回形成され、そのうちの1回の衝撃パルス発生状態では、図6および図8に示すように、第1カバー15aに設けた4つの通油孔30のそれぞれがロータ部6aに設けられた4つの連通路31と連通する。
【0032】
このため、図6に示す左側上下の高圧室Hと低圧室Lおよび右側上下の低圧室Lと高圧室Hとが連通路31、通油孔30および弧状孔28、29を介して互に連通して、高圧室Hの作動油は低圧室Lに流動し、打撃パルスは発生しない。
【0033】
図6に示す状態からシリンダ11がさらに180°回転して、図7に示すように、シリンダ室21内に2つの高圧室Hと2つの低圧室Lが形成される2回目の打撃パルス発生状態とされると、図7および図9に示すように、第1カバー15aに形成された4つの通油孔30とロータ部6aに形成された4つの連通路31は周方向に位置ずれした非連通状態とされる。このため、高圧室H内の高圧の作動油によってブレード25が打撃され、アンビル6に衝撃的な回転力が付与される。
【0034】
ブレード25の打撃時、シリンダ室21内に形成された2つの高圧室Hの容積は等しいため、2つの高圧室Hの相互間における圧力は等しく、2枚のブレード25は等しい力でもって打撃されることになる。このため、アンビル6はバランスよく回転する。
【0035】
また、高圧室Hと低圧室Lを連通させる油通路は、弧状孔28、29、通油孔30および連通路31から成る単純な構成であるため、油通路を容易に加工することができると共に、その油通路は全長が短く、また、屈曲部も少ないため、図6、図8に示す打撃パルス発生状態において、高圧室H内の作動油を低圧室L側にスムーズに流動させることができる。
【0036】
このため、高圧室Hと低圧室Lの圧力差は小さく、シリンダ11の回転がスムーズであって慣性力も大きくなり、打撃パルスの発生時に、大きな打撃パルスを発生させることができる。
【0037】
実施の形態では、第2カバー15bに弧状孔28、29を形成したが、第1カバー15aの第2カバー15bに対する衝合面に弧状孔28、29を形成してもよい。この場合、油通路の全長をより短くすることができる。
【0038】
また、ロータ部6aに孔から成る連通路31を形成したが、溝から成る連通路31を形成するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、この発明においては、シリンダの180°回転毎にシリンダ室内に高圧室と低圧室とが形成される打撃パルス発生状態を作り、シリンダ1回転中に2回形成される打撃パルス発生状態のうち、1回の打撃パルス発生状態では高圧室と低圧室とを連通させて高圧室の作動油を低圧室に流動させるようにしたので、シリンダ1回転においてアンビルに1回だけの衝撃力の大きな打撃パルスを付与することができる。
【0040】
また、高圧室と低圧室を連通させる油通路が、カバーに設けられた弧状孔および通油孔と、ロータに形成された連通路とから成る単純な構成であるため、油通路の加工が容易であり、しかも、油通路は全長が短く、また屈曲部も少ないため、高圧室内の作動油を低圧室内にスムーズに流動させることができ、高圧室と低圧室の圧力をほぼ均一化させることができる。このため、シリンダの1回転における慣性力も大きく、きわめて大きな打撃パルスを発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るパルスレンチの実施の形態を示す一部切欠正面図
【図2】図1のパルスレンチの打撃パルス発生機構部を拡大して示す断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図
【図5】図2のV−V線に沿った断面図
【図6】図5に示す状態からシリンダが90°回転した状態の断面図
【図7】打撃パルス発生状態を示す断面図
【図8】通油孔と連通路の連通状態を示す一部切欠平面図
【図9】通油孔と連通路の非連通状態を示す一部切欠平面図
【図10】ロータとカバーを示す分解斜視図
【符号の説明】
1 レンチ本体
4 エアモータ
5 ロータ
6 アンビル
6a ロータ部
10 打撃パルス発生機構
11 シリンダ
15 後カバー
15a 第1カバー
15b 第2カバー
21 シリンダ室
22 ブレード挿入孔
23 シール突条
25 ブレード
26 弾性体
27 シール突条
28 第1弧状孔
29 第2弧状孔
30 通油孔
31 連通路

Claims (2)

  1. レンチ本体内に圧縮空気を駆動源とするエアモータを組込み、そのエアモータのロータと同軸上にアンビルを設け、前記ロータとアンビルとの間に、アンビルに対して回転方向の打撃パルスを付与する油圧式の打撃パルス発生機構を組込み、その打撃パルス発生機構が、前記ロータと一体に回転し、内部に形成されたシリンダ室内に作動油が充満されたシリンダを有し、前記アンビルには前記シリンダ室内において回転するロータ部を設け、そのロータ部に外周対向位置で開口するブレード挿入孔と、そのブレード挿入孔の開口から周方向に90°ずれた位置のそれぞれに一対のシール突条とを形成し、前記ブレード挿入孔内に2枚のブレードと、そのブレードを外方向に押圧する弾性体と組込み、前記シリンダ室の内周面にはアンビルに対するシリンダの180°回転毎に前記一対のシール突条およびブレードの外径側側面が同時に摺接してシリンダ室内に2つの高圧室と2つの低圧室とを形成する4つのシール突条を設け、前記シリンダの1回転毎に高圧室の作動油を油通路から低圧室に流動させるようにした構成から成るパルスレンチにおいて、前記油通路が、前記シリンダのエアモータ側のカバーに、180°の間隔をおいて形成された周方向長さが相違する一対の弧状孔と、カバーのシリンダ室に対向する内面から各弧状孔の両端部に連通する4つの通油孔と、前記アンビルのロータ部に設けられ、シリンダの1回転毎に前記各通油孔に連通して、高圧室と低圧室とを連通させる4つの連通路とから成ることを特徴とするパルスレンチ。
  2. 前記カバーが互に衝合された第1カバーと第2カバーとから成り、その第1カバーと第2カバーの衝合面における一方に一対の弧状孔を形成し、シリンダ室側の第1カバーに通油路を形成した請求項1に記載のパルスレンチ。
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