JP4245491B2 - 操作スイッチユニットおよびこれを備えた遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技者などの操作者により外部から操作可能な操作部を有する操作スイッチユニットおよびこの操作スイッチユニットを備えた遊技機に関するものである。
3リール式の一般的なスロットマシンは、外周面に複数の図柄が描かれた3個の回転リールを一斉に回転開始するためのスタートスイッチ、各回転リールに対応する3個のストップスイッチやクレジットメダルの投入を指示するベットスイッチなどを備え、1〜3枚のメダル投入またはベットスイッチの操作後に、スタートスイッチの操作で3つの回転リールが回転を開始するとともに、入賞態様を決定するための抽選が行われる。そして、遊技者が各回転リールに対応するストップスイッチを順次操作することで対応する回転リールの回転が停止するが、上記抽選により所定の入賞態様に当選した場合には、その入賞態様に対応する図柄の組合せが揃いやすくなるように回転リールの停止制御が行われ、その図柄の組合せがメダル投入枚数に応じて有効化された1又は複数の入賞ライン上に停止すると、その入賞態様に応じて予め設定された枚数のメダルが受け皿に払い出される(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のスロットマシンでは、ストップスイッチに対する操作の有無を検出するために、フォトインタラプタを各ストップスイッチごとに設けておき、各々のフォトインタラプタの出力信号に基づき各ストップスイッチに対する操作の有無を個別に判定するようにしている。また、ベットスイッチに対する操作の有無を検出するためにフォトインタラプタを設けておき、そのフォトインタラプタの出力信号に基づきベットスイッチに対する操作の有無を判定するようにしている。
特開平8−298042号公報(図5、図15)
しかし、上記従来の特許文献1に記載のスロットマシンでは、スタートスイッチ、3個のストップスイッチやベットスイッチなどの遊技者が操作する各操作部それぞれに対してフォトインタラプタなどの検出部を設けなければならず、部品点数が増大し、また、これら検出部の設置のためのスペースを要するという問題点があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、遊技者などの操作者の異なる操作を同じ検出部で検出可能にして検出部を共用することにより、検出部の個数の削減および設置スペースの小型化を可能にする操作スイッチユニットおよび当該操作スイッチユニットを備えた遊技機を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明にかかる
操作スイッチユニットは、複数の操作部を有する操作スイッチユニットにおいて、前記各操作部を後方に押し込み操作可能に一列に並んだ状態で収容する収容体と、前記各操作部の配列方向に平行な回転軸を中心として回転自在に前記収容体を支持する支持体と、前記収容体を変位位置から基準位置への復帰方向に付勢する付勢体を備え、前記各操作部がほぼ同時に押し込み操作されたのと同じ状態になるように前記収容体を前記基準位置から前記操作部の操作方向と異なる方向に変位可能にかつ前記基準位置に復帰可能に支持する支持手段と、前記各操作部に対応してそれぞれ配設された複数の検出部を備え、前記各操作部に対する操作の有無をそれぞれ検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき前記収容体に対する変位操作の有無を判定する判定手段とを備え、前記複数の検出部は、前記各操作部の後方にそれぞれ延設された検出片の、該操作部に対する押し込み操作または前記収容体に対する変位操作に伴う移動を検出し、前記判定手段は、前記検出手段が前記各操作部に対する操作有りをほぼ同時に検出すると前記収容体に対する変位操作有りと判定することを特徴としている(請求項1)。
また、本発明にかかる操作スイッチユニットは、複数の操作部を有する操作スイッチユニットにおいて、前記各操作部を後方に押し込み操作可能に一列に並んだ状態で収容する収容体と、前記収容体を昇降自在に支持するとともに、上方に向けて付勢し前記収容体を変位位置から基準位置への復帰方向に付勢する付勢体を備え、前記各操作部がほぼ同時に押し込み操作されたのと同じ状態になるように前記収容体を前記基準位置から前記操作部の操作方向と異なる方向に変位可能にかつ前記基準位置に復帰可能に支持する支持手段と、前記各操作部に対応してそれぞれ配設された複数の検出部を備え、前記各操作部に対する操作の有無をそれぞれ検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき前記収容体に対する変位操作の有無を判定する判定手段とを備え、前記複数の検出部は、前記各操作部の後方にそれぞれ延設された検出片の、該操作部に対する押し込み操作または前記収容体に対する変位操作に伴う移動を検出し、前記判定手段は、前記検出手段が前記各操作部に対する操作有りをほぼ同時に検出すると前記収容体に対する変位操作有りと判定することを特徴としている(請求項2)。
また、前記検出手段が1つの前記操作部に対する操作有りを検出した時点からの経過時間をカウントする計時手段をさらに備え、前記判定手段は、前記計時手段によりカウントされる前記経過時間が所定時間に達するまでに前記検出手段が残りの前記操作部に対する操作有りを検出すると、前記収容体に対する変位操作有りと判定するとしてもよい(請求項3)。
また、前記付勢体の付勢力による前記収容体の前記変位位置から前記基準位置への復帰動作を前記基準位置で停止させる規制部をさらに備えるとしてもよい(請求項4)。
また、上記目的を達成するために、本発明にかかる遊技機は、請求項1〜のいずれかに記載の操作スイッチユニットが配設された操作板と、それぞれ複数の図柄が表示され遊技者によるスタート操作に応じて回転を開始する複数の回転リールとを備え、前記操作スイッチユニットの前記各操作部は、前記各回転リールに対応してそれぞれ設けられ、前記各操作部に対する操作があると対応する回転リールの回転が停止するように構成されており、前記スタート操作は前記収容体に対する変位操作により成されることを特徴としている(請求項)。
また、上記目的を達成するために、本発明にかかる遊技機は、請求項1〜のいずれかに記載の操作スイッチユニットが配設された操作板と、それぞれ複数の図柄が表示され遊技者によるメダルの投入操作またはクレジットメダルの投入指示があると回転が許可される複数の回転リールとを備え、前記操作スイッチユニットの前記各操作部は、前記各回転リールに対応してそれぞれ設けられ、前記各操作部に対する操作があると対応する回転リールの回転が停止するように構成され、前記クレジットメダルの投入指示は前記収容体に対する変位操作により成されるように構成されていることを特徴としている(請求項)。
請求項1の発明によれば、収容体に対して変位操作が行われると、収容体に収容されている各操作部も変位することになるが、収容体は、その変位により各操作部がほぼ同時に操作されたのと同じ状態になるように支持されているため、収容体の変位による各操作部の後方に延設された検出片の変位が、各操作部がほぼ同時に操作されたものとして検出手段により検出されることとなる。また、検出部として検出片の移動が検出可能なものを採用することによって、簡易な構成で各操作部に対する押し込み操作および変位操作を、確実にかつ各操作部ごとに区別して検出することができる。つまり、例えば収容体に対する変位操作が行われると、収容体に収容されている全ての操作部が収容体と一緒に変位方向に移動するため、全ての操作部の検出片が変位方向に移動し、その移動が全ての検出部によってほぼ同時に検出されることとなる。また、1つの操作部に対する押し込み操作が行われると、その操作部の検出片が後方に移動し、対応する検出部によってその移動が検出されることとなる。さらに、検出手段が各操作部に対する操作有りをほぼ同時に検出すると収容体に対する変位操作有りと判定しているため、検出手段を収容体に対する変位操作の有無の検出に共用することができ、収容体に対する変位操作を検出するための専用の手段が不要となるので、その分だけ部品点数の削減および設置スペースの小型化を図ることができる。また、収容体に対する変位操作は回転操作となることから、各操作部に対する操作と収容体に対する回転操作とで、その操作方向が互いに異なることとなるので、操作方向が同じ場合に比べて各操作を明確に区別することができ、操作性を向上することができる。また、付勢体を備えるだけの簡単な構成で、収容体を基準位置に確実に復帰させることができる。
また、請求項2の発明によれば、収容体に対して変位操作が行われると、収容体に収容されている各操作部も変位することになるが、収容体は、その変位により各操作部がほぼ同時に操作されたのと同じ状態になるように支持されているため、収容体の変位による各操作部の後方に延設された検出片の変位が、各操作部がほぼ同時に操作されたものとして検出手段により検出されることとなる。また、検出部として検出片の移動が検出可能なものを採用することによって、簡易な構成で各操作部に対する押し込み操作および変位操作を、確実にかつ各操作部ごとに区別して検出することができる。さらに、検出手段が各操作部に対する操作有りをほぼ同時に検出すると収容体に対する変位操作有りと判定しているため、検出手段を収容体に対する変位操作の有無の検出に共用することができ、収容体に対する変位操作を検出するための専用の手段が不要となるので、その分だけ部品点数の削減および設置スペースの小型化を図ることができる。また、収容体に対する変位操作は昇降操作となることから、各操作部に対する操作方向と収容体に対する操作方向が互いに異なることとなるので、操作方向が同じ場合に比べて各操作を明確に区別することができ、操作性を向上することができる。また、付勢体を備えるだけの簡単な構成で、収容体を基準位置に確実に復帰させることができる。
また、請求項3の発明によれば、検出手段が1つの操作部に対する操作有りを検出した時点からの経過時間が所定時間に達するまでに検出手段が残りの操作部に対する操作有りを検出すると、収容体に対する変位操作有りと判定するため、検出手段による全ての操作部に対する操作有りの検出に多少のずれがある場合でも、所定時間の範囲内であれば収容体に対する変位操作有りを確実に判定することができる。
また、請求項4の発明によれば、付勢体の付勢力による収容体の変位位置から基準位置への復帰動作を基準位置で停止させる規制部をさらに備えるため、操作者による収容体に対する変位操作がない状態で確実に収容体を基準位置に位置決めすることができる。
また、請求項の発明によれば、回転リールの回転を開始させるための遊技者によるスタート操作が収容体に対する変位操作により成されるため、スタート操作のための専用のスイッチや、そのスイッチの操作を検出するための専用の検出手段が不要となるので、その分だけ部品点数の削減および設置スペースの小型化を図ることができる。
また、請求項の発明によれば、回転リールの回転を許可するための遊技者によるクレジットメダルの投入指示が収容体に対する変位操作により成されるように構成されているため、その投入指示のための専用のスイッチや、そのスイッチの操作を検出するための専用の検出手段が不要となるので、その分だけ部品点数の削減および設置スペースの小型化を図ることができる。
<第1実施形態>
図1は本発明にかかる遊技機の第1実施形態であるスロットマシンの外観を示す正面図である。このスロットマシンは、たとえば図1に示すように構成されている。すなわち、図1に示すように、スロットマシン1では、筐体3の前面開口が前面パネル5により開閉自在に閉塞され、この前面パネル5のほぼ中央高さの位置に操作板7が配設されると共に、この操作板7の上方に正面板9が配設されている。そして、この正面板9には縦長矩形の表示窓11が設けられ、表示窓11の内側には左・中・右の回転リール12L,12M,12Rが配置されており、各表示窓11からは、各回転リール12L,12M,12Rの図柄が各々3個ずつ覗くように設定されている。
さらに、この操作板7には、内部に貯留されているクレジットメダルの枚数を減じてメダル投入に代える投入指示を行うためのベットスイッチ15、左・中・右の回転リール12L,12M,12Rの回転をそれぞれ停止させるための左・中・右ストップスイッチ19L,19M,19Rを有する操作スイッチユニット20、メダル投入口21、およびクレジットメダルを払い出すための精算スイッチ23が設けられている。また、正面板9には入賞ラインが描かれるとともに、入賞ライン中の有効ラインを表示する有効表示ランプ31、遊技者に当選または入賞などを告知するための演出用ランプ33、クレジットメダルの枚数を表示するメダル枚数表示器35が配設され、操作板7の下方にはメダル払出口37やメダル受け39が設けられている。また、筐体3内部の各回転リール12L,12M,12Rの下方には、メダルをメダル払出口37に排出するためのホッパーユニット38(図8)が配設されている。
図2〜図7は操作スイッチユニット20を示す図で、図2は正面図、図3は平面図、図4は右側面図、図5は図2のV−V線断面図である。また、図6および図7は図2のV−V線断面の斜視図で、図6は右斜め前から見た状態を示し、図7は右斜め後ろから見た状態を示している。なお、図5では、説明の便宜上、中ストップスイッチ19Mおよびコイルばね47のみ側面を示している。
左・中・右ストップスイッチ19L,19M,19Rは、それぞれ遊技者により後方に押し込み操作されるもので、中空の箱形状の収容体40の内部に左右方向に一列に並んで、前後方向に移動自在に収容されている。中ストップスイッチ19Mは、遊技者の指が接触する薄い円柱形状の頭部41と、この頭部41より多少細い円柱形状の中央部43と、この中央部43から後方に延設された薄板状の検出片45とを備えている。中ストップスイッチ19Mの中央部43の周囲には、頭部41と収容体40の後壁40aとの間に、中ストップスイッチ19Mを前方に向けて付勢するコイルばね47が配設されている。このコイルばね47によって、遊技者による押し込み操作が終わると、中ストップスイッチ19Mが前方に向けて復帰移動し、頭部41の周囲に形成されたフランジ部が収容体40の前壁に当接することにより原位置で停止するようになっている。なお、左・右ストップスイッチ19L,19Rも、中ストップスイッチ19Mと同様に構成されているので、説明を省略する。
収容体40は、ほぼ直方体形状の基体49の中央に形成された凹部51に配設されている。この基体49は、操作板7に固定されており、基体49の底板49aには、ストップスイッチ19L,19M,19Rの配列方向と平行に、立板55が立設されている。この立板55の前方側の底板49aには、立板55の前面に接するように、断面が半円形状の溝57が穿設されている。一方、収容体40の底部の左右両端には、先端の断面が円弧形状の支持体59がそれぞれ取り付けられている。そして、2つの支持体59の先端の円弧部分が溝57に嵌合している。この2つの支持体59によって、各支持体59の先端の円弧部分の中心を結ぶ回転軸60(図4)を中心として回転自在に、収容体40が基体49に支持されている。
また、収容体40の後壁40aの左右両端には、後方に向けて操作片61が延設されている。この操作片61と基体49の底板49aとの間には、操作片61を下方(すなわち底板49a)に向けて付勢するコイルばね63が配設されている。また、基体49の上壁49bには、左右方向に亘って断面がL字形状のフランジ部49cが形成されている。また、収容体40の上壁40bは後壁40aからさらに後方に延設されており、その先端部分がフランジ部49cの上面に当接している。そして、コイルばね63の付勢力によって収容体40が回転軸60を中心として矢印53(図5)方向に回転するように付勢されており、この回転移動はフランジ部49cによって基準位置で停止されている。このように、この実施形態によれば、コイルばね63が本発明の「付勢体」に相当し、フランジ部49cが本発明の「規制部」に相当する。また、基体49、支持体59およびコイルばね63によって本発明の「支持手段」が構成されている。
基体49の立板55の後方側には、立板55と平行にセンサ基板65が配設されている。このセンサ基板65は、左右両端で2個のビス67により立板55に固定されている。このセンサ基板65には、左・中・右ストップスイッチ19L,19M,19Rの後方に対応する位置に、それぞれ左・中・右センサ69L,69M,69Rが取り付けられている。左・中・右センサ69L,69M,69Rは、それぞれ発光部および受光部を有するフォトインタラプタからなり、各ストップスイッチ19L,19M,19Rの検出片45を発光部および受光部が挟むように、センサ基板65に取り付けられている。また、各ストップスイッチ19L,19M,19Rの検出片45には比較的小さい透孔46が透設されている。そして、収容体40が基準位置で停止し、かつ各ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作が行われていない状態で、各検出片45の透孔46が、各センサ69L,69M,69Rそれぞれの発光部・受光部間の光路上に位置するように構成されている。
ここで、操作スイッチユニット20の動作について説明する。遊技者により操作スイッチユニット20に対する操作が行われていない状態では、各センサ69L,69M,69Rの発光部からの光が、それぞれ検出片45の透孔46を通って受光部により受光されている。そして、各ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作がそれぞれ遊技者により行われると、検出片45が後方に移動して透孔46が対応するセンサ69L,69M,69Rの光路からずれるため、対応するセンサ69L,69M,69Rの発光部からの光が、それぞれ検出片45により遮光される。さらに、遊技者による押し込み操作が終ると、各ストップスイッチ19L,19M,19Rは、コイルばね47の付勢力により原位置に復帰する。
一方、遊技者が指で収容体40の上壁40bの前方端側を下方に向けて押すことで収容体40に対する回転操作が行われると、収容体40が回転軸60を中心に矢印53と反対方向に回転して各ストップスイッチ19L,19M,19Rも一緒に回転するため、全ての検出片45が移動して透孔46が全てのセンサ69L,69M,69Rの光路からずれる。したがって、全てのセンサ69L,69M,69Rの発光部からの光が検出片45により遮光されることとなる。このように、収容体40に対する回転操作が行われると、各ストップスイッチ19L,19M,19Rがほぼ同時に押し込み操作されたのと同じ状態、すなわち遮光状態になる。そして、遊技者の指が収容体40から離れると、収容体40はコイルばね63の付勢力により矢印53方向に回転し、上壁49bがフランジ部49cに当接することで基準位置に復帰して停止する。このように、この実施形態によれば、左・中・右センサ69L,69M,69Rが、それぞれ本発明の「検出部」に相当し、これらの左・中・右センサ69L,69M,69Rによって本発明の「検出手段」が構成されている。
図8は第1実施形態のスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。投入センサ71は、メダル投入口21に設けられ、投入されたメダルを検知するものである。メモリ73には遊技機用プログラムが格納されており、CPU75は、この遊技機用プログラムにしたがって動作すると、計時手段75a、判定手段75bおよび制御手段75cとして機能する。計時手段75aは、左・中・右センサ69L,69M,69Rのいずれかが検出片45の移動を検出した時点からの経過時間をカウントするものである。判定手段75bは、計時手段75aによりカウントされる経過時間と、左・中・右センサ69L,69M,69Rによる検出結果とに基づき、操作スイッチユニット20に対する遊技者の操作内容を判定するものである。すなわち、判定手段75bは、左・中・右センサ69L,69M,69Rが個別に検出片45の移動を検出すると、対応するストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作有りと判定し、左・中・右センサ69L,69M,69Rがほぼ同時に検出片45の移動を検出すると、収容体40に対する回転操作有りと判定する。計時手段75aおよび判定手段75bの動作について次に説明し、制御手段75cの機能については後述する。
図9はCPU75の判定手段75bによる操作スイッチユニット20に対する遊技者の操作内容の判定手順を示すフローチャートである。まず、左・中・右センサ69L,69M,69Rのうちの1つが検出片45の移動を検出すると(ステップ#10でYES)、経過時間のカウントが開始され(ステップ#12)、次いで、残りの2つのセンサのうち1つが検出片45の移動を検出したか否かが判別され(ステップ#14)、検出すると(ステップ#14でYES)、最後のセンサが検出片45の移動を検出したか否かが判別される(ステップ#16)。ここで、センサによる検出片45の移動の検出がなければ(ステップ#14,#16でNO)、所定時間が経過したか否かが判別され(ステップ#18)、所定時間が経過しなければ(ステップ#18でNO)、ステップ#14に戻って、以上のステップが繰り返される。
そして、所定時間が経過するまでに、最後のセンサが検出片45の移動を検出すると(ステップ#16でYES)、収容体40に対する回転操作が行われたと判定する(ステップ#20)。一方、残りの2つのセンサが検出片45の移動を検出することなく(ステップ#14,#16でNO)、所定時間が経過すると(ステップ#20でYES)、最初にステップ#10で検出片45の移動を検出したセンサに対応するストップスイッチ(左センサ69Lであれば左ストップスイッチ19L)に対する押し込み操作が行われたと判定する(ステップ#22)。
次に、図8に戻り、CPU75の制御手段75cによって制御されるスロットマシン1における遊技の一例について説明する。このスロットマシン1では、投入センサ71によりメダル投入口21からのメダル投入が検出されるか、またはベットスイッチ15の操作によりクレジットメダルの投入指示があると、ゲームが開始されて回転リール12L,12M,12Rの回転が許可される。この実施形態では、たとえばベットスイッチ15の操作ごとに1枚のクレジットメダルが投入されるようになっており、3回まで操作可能になっている。なお、ベットスイッチ15の機能はこれに限られず、1回の操作で3枚のクレジットメダルが投入される最大ベットを指示するものとしてもよい。
そして、ゲーム開始後に判定手段75bが収容体40に対する回転操作有りと判定すると、まず、当選か否かの抽選が行われ、ほぼ同時に、3個すべての回転リール12L,12M,12Rの回転が開始する。回転リール12L,12M,12Rの回転は、たとえばそれぞれステッピングモータ(図示省略)の駆動により行われる。その後に、判定手段75bが遊技者によるストップスイッチ19L,19M,19Rのいずれかに対する押し込み操作有りと判定すると、当該ストップスイッチ19L,19M,19Rに対応した回転リール12L,12M,12Rの回転を停止させる。そして、遊技者が3個すべてのストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作を行うと、3個すべての回転リール12L,12M,12Rの回転が停止する。このとき、所定の図柄が所定の位置に停止すると入賞になり、ホッパーユニット38により遊技者に対して所定枚数のメダルが払い出されるか、又は遊技者に対してリプレイなどの所定の利益が付与される。なお、メダルの払い出しに代えて、クレジットメダルとして内部に貯留されることもある。
以上説明したように、第1実施形態によれば、回転リール12L,12M,12Rの回転開始のためのスタート操作が収容体40に対する回転操作により成されるため、回転を開始させるための専用のスイッチが不要になるので、部品点数を削減することができる。また、左・中・右センサ69L,69M,69Rがほぼ同時に検出片45の移動を検出すると、収容体40に対する回転操作有りと判定しているため、ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作を検出するためのセンサを収容体40に対する回転操作の検出に共用することができ、これによって、収容体40に対する回転操作を検出するための専用のセンサが不要になるので、部品点数を削減することができるとともに、センサを配置する基板の小型化を図ることができる。また、部品点数の削減により部品の故障によるスロットマシン1の故障発生率を低減することができる。
また、収容体40に対する回転操作によって、左・中・右センサ69L,69M,69Rはほぼ同時に検出片45の移動を検出することになると考えられるが、検出のタイミングに多少のずれがある場合でも、所定時間の範囲内であれば遊技者の収容体40に対する回転操作を確実に判定することができる。なお、この所定時間は、あまり長い値に設定するとストップスイッチに対する押し込み操作の判定に時間を要することになるので、可能な限り短い値に設定するのが好ましい。
また、収容体40を矢印53の方向に付勢するコイルばね63を備えているため、遊技者による矢印53と反対方向の回転操作が行われなくなると、収容体40を確実に基準位置に復帰させることができる。また、収容体40の上壁40bが当接するフランジ部49cを基体49が備えているため、コイルばね63の付勢力による収容体40の回転移動を基準位置で確実に停止させることができる。また、各ストップスイッチ19L,19M,19Rの後方に、それぞれ左・中・右センサ69L,69M,69Rを配置しているため、各ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作をそれぞれ確実に区別して検出することができる。また、各ストップスイッチ19L,19M,19Rは、それぞれ後方に延設された検出片45を備えているため、各ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作や収容体40に対する回転操作に伴って検出片45が移動することから、左・中・右センサ69L,69M,69Rを備えた簡易な構成で確実に検出することができる。
<第2実施形態>
図10は本発明にかかる遊技機の第2実施形態であるスロットマシンの外観を示す正面図、図11は図10のスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。なお、図10、図11では、第1実施形態と同一要素には同一符号を付している。また、第2実施形態のスロットマシンの操作スイッチユニットは図2〜図7を参照して説明した第1実施形態と同一であるので、説明を省略する。以下では、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
この第2実施形態のスロットマシン1では、図10、図11に示すように、第1実施形態のベットスイッチ15(図1、図8)を備えておらず、これに代えて、スタートスイッチ17を備えている。
次に、図11において、CPU75の制御手段75cによって制御される第2実施形態のスロットマシン1における遊技の一例について説明する。この第2実施形態のスロットマシン1では、遊技者が収容体40に対して回転操作を行うと、クレジットメダルの投入指示として制御を行っている。すなわち、投入センサ71によりメダル投入口21からのメダル投入が検出されるか、または収容体40に対する回転操作有りと判定されると、ゲームが開始されて回転リール12L,12M,12Rの回転が許可される。この実施形態では、たとえば収容体40の回転操作ごとに1枚のクレジットメダルの投入指示が行われるようになっており、収容体40は3回まで回転操作が可能になっている。なお、収容体40の回転操作の機能はこれに限られず、1回の回転操作で3枚のクレジットメダルが投入される最大ベットを指示するものとしてもよい。
そして、ゲーム開始後に遊技者によりスタートスイッチ17が操作されると、まず、当選か否かの抽選が行われ、ほぼ同時に、3個すべての回転リール12L,12M,12Rの回転が開始する。回転リール12L,12M,12Rの回転は、たとえばそれぞれステッピングモータ(図示省略)の駆動により行われる。その後に、判定手段75bが遊技者によるストップスイッチ19L,19M,19Rのいずれかに対する押し込み操作有りと判定すると、当該ストップスイッチ19L,19M,19Rに対応した回転リール12L,12M,12Rの回転を停止させる。そして、遊技者が3個すべてのストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作を行うと、3個すべての回転リール12L,12M,12Rの回転が停止する。このとき、所定の図柄が所定の位置に停止すると入賞になり、ホッパーユニット38により遊技者に対して所定枚数のメダルが払い出されるか、又は遊技者に対してリプレイなどの所定の利益が付与される。なお、メダルの払い出しに代えて、クレジットメダルとして内部に貯留されることもある。
以上説明したように、第2実施形態によれば、クレジットメダルの投入指示が収容体40に対する回転操作により成されるように構成されているため、クレジットメダルの投入指示のための専用のスイッチが不要になるので、部品点数を削減することができる。また、第1実施形態と同様に、左・中・右センサ69L,69M,69Rがほぼ同時に検出片45の移動を検出すると、収容体40に対する回転操作有りと判定しているため、ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作を検出するためのセンサを収容体40に対する回転操作の検出に共用することができ、これによって、収容体40に対する回転操作を検出するための専用のセンサが不要になるので、部品点数を削減することができるとともに、センサを配置する基板の小型化を図ることができる。また、部品点数の削減により部品の故障によるスロットマシン1の故障発生率を低減することができる。また、第1実施形態と同じ操作スイッチユニット20を備えているため、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態の操作スイッチユニット20では、収容体40を基体49に回転自在に支持し、回転操作可能としているが、これに限られない。図12は異なる形態の操作スイッチユニットの正面図、図13は図12のXIII−XIII線断面の斜視図である。なお、図12、図13において、上記実施形態と同一要素には同一符号を付している。
図12の操作スイッチユニット200は、収容体40の底面の周囲4箇所と、基体49の底板49aとの間に4個のコイルばね81を配設している。これらのコイルばね81は、収容体40を基体49に昇降自在に支持するとともに、上方に向けて付勢している。一方、基体49の上壁49bにはフランジ部49dが形成されており、このフランジ部49dが、コイルばね81の付勢力による収容体40の上昇を基準位置で停止させている。また、基体49の底板49aには、左右2箇所にガイドピン83が立設され、収容体40には、ガイドピン83に対応する位置に、ガイドピン83が嵌合するガイド孔85が設けられている。そして、ガイドピン83のガイド孔85への嵌合によって、収容体40の基体49に対する昇降が鉛直方向に案内されるため、安定した昇降が可能になる。なお、左・中・右センサ69L,69M,69Rは、上記各実施形態の操作スイッチユニット20と同様に、左・中・右ストップスイッチ19L,19M,19Rの後方に配設されている。このように、この形態では、コイルばね81が本発明の「付勢体」に相当し、フランジ部49dが本発明の「規制部」に相当する。また、基体49およびコイルばね81により本発明の「支持手段」が構成されている。このような構成において、遊技者が指で収容体40の上壁40bを下向きに押すと、左・中・右センサ69L,69M,69Rが、ほぼ同時に検出片45の移動を検出するため、上記各実施形態と同様に作用することとなる。これによって上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記各実施形態では、収容体40が基準位置で停止し、かつ各ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作が行われていない状態で、各ストップスイッチ19L,19M,19Rの検出片45の透孔46が、各センサ69L,69M,69Rそれぞれの発光部・受光部間の光路上に位置するように構成し、各ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作または収容体40に対する回転操作が行われると、各検出片45が移動して各センサ69L,69M,69Rの発光部からの光を遮光するようにしているが、本発明はこれに限られず、検出片45による遮光と非遮光は逆にしてもよい。図14は検出片によるセンサの遮光状態が異なる操作スイッチユニットの断面図である。なお、図14では、上記実施形態と同一要素には同一符号を付し、説明の便宜上、中ストップスイッチ19Mおよびコイルばね47のみ側面を示している。
図14の操作スイッチユニット20では、検出片45が、先端に屈曲部45aを有するほぼL字形状に形成されている。そして、操作が行われていない状態では、各センサ69L,69M,69Rの発光部からの光が屈曲部45aにより遮光されている。一方、ストップスイッチ19L,19M,19Rに対する押し込み操作または収容体40に対する回転操作が行われると、検出片45が後方移動または回転移動するため、いずれの場合でも屈曲部45aが光路から外れることになり、これによって、各センサ69L,69M,69Rの発光部からの光が受光部によって受光される。したがって、図14の形態でも、上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、収容体40に対する回転操作を、上記第1実施形態ではスタートスイッチの機能とし、上記第2実施形態ではベットスイッチの機能としているが、本発明はこれに限られず、例えば精算スイッチ23など、遊技者により操作される他のスイッチの機能としてもよい。ただし、上記各実施形態のように、回転リールの回転開始を指示するスタートスイッチや回転リールの回転を許可するベットスイッチとして機能させる方が、回転リールの回転を停止させるストップスイッチと機能が関連しており遊技者の誤操作を招きにくいため好ましい。
また、上記操作スイッチユニット20,200では、センサ69L,69M,69Rとしてフォトインタラプタを用いているが、これに限られない。例えば反射型光センサや、光センサ以外のセンサなど、ストップスイッチ19L,19M,19Rの検出片45の移動を検出できるものであればよい。
また、例えば上記各実施形態では操作スイッチユニット20をスロットマシンに適用しているが、これに限られず、遊技者などの操作者により外部から操作可能な他の遊技機や一般のスイッチ操作を要する機器に、本発明にかかる操作スイッチユニットを適用することができる。この場合において、上記操作スイッチユニット20,200では、操作部としてのストップスイッチを3個備えたものとしているが、これに限られず、2個または4個以上備えたものでもよい。すなわち、本発明にかかる操作スイッチユニットは、複数の操作部を備えたものであればよい。
本発明にかかる遊技機の第1実施形態であるスロットマシンの外観を示す正面図である。 操作スイッチユニットの正面図である。 操作スイッチユニットの平面図である。 操作スイッチユニットの右側面図である。 図2のV−V線断面図である。 右斜め前から見た図2のV−V線断面の斜視図である。 右斜め後ろから見た図2のV−V線断面の斜視図である。 図1のスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 操作スイッチユニットに対する操作内容の判定手順を示すフローチャートである。 本発明にかかる遊技機の第2実施形態であるスロットマシンの外観を示す正面図である。 図10のスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 異なる形態の操作スイッチユニットの正面図である。 図12のXIII−XIII線断面の斜視図である。 検出片によるセンサの遮光状態が異なる操作スイッチユニットの断面図である。
符号の説明
1…スロットマシン、7…操作板、12L,12M,12R…回転リール、19L,19M,19R…ストップスイッチ(操作部)、20,200…操作スイッチユニット、49c,49d…フランジ部(規制部)、69L,69M,69R…センサ(検出部、検出手段)、75…CPU、75a…計時手段、75b…判定手段、75c…制御手段、40…収容体、45…検出片、49…基体(支持手段)、59…支持体(支持手段)、63,81…コイルばね(付勢体、支持手段)

Claims (6)

  1. 複数の操作部を有する操作スイッチユニットにおいて、
    前記各操作部を後方に押し込み操作可能に一列に並んだ状態で収容する収容体と、
    前記各操作部の配列方向に平行な回転軸を中心として回転自在に前記収容体を支持する支持体と、前記収容体を変位位置から基準位置への復帰方向に付勢する付勢体を備え、前記各操作部がほぼ同時に押し込み操作されたのと同じ状態になるように前記収容体を前記基準位置から前記操作部の操作方向と異なる方向に変位可能にかつ前記基準位置に復帰可能に支持する支持手段と、
    前記各操作部に対応してそれぞれ配設された複数の検出部を備え、前記各操作部に対する操作の有無をそれぞれ検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき前記収容体に対する変位操作の有無を判定する判定手段とを備え、
    前記複数の検出部は、前記各操作部の後方にそれぞれ延設された検出片の、該操作部に対する押し込み操作または前記収容体に対する変位操作に伴う移動を検出し、
    前記判定手段は、前記検出手段が前記各操作部に対する操作有りをほぼ同時に検出すると前記収容体に対する変位操作有りと判定することを特徴とする操作スイッチユニット。
  2. 複数の操作部を有する操作スイッチユニットにおいて、
    前記各操作部を後方に押し込み操作可能に一列に並んだ状態で収容する収容体と、
    前記収容体を昇降自在に支持するとともに、上方に向けて付勢し前記収容体を変位位置から基準位置への復帰方向に付勢する付勢体を備え、前記各操作部がほぼ同時に押し込み操作されたのと同じ状態になるように前記収容体を前記基準位置から前記操作部の操作方向と異なる方向に変位可能にかつ前記基準位置に復帰可能に支持する支持手段と、
    前記各操作部に対応してそれぞれ配設された複数の検出部を備え、前記各操作部に対する操作の有無をそれぞれ検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき前記収容体に対する変位操作の有無を判定する判定手段とを備え、
    前記複数の検出部は、前記各操作部の後方にそれぞれ延設された検出片の、該操作部に対する押し込み操作または前記収容体に対する変位操作に伴う移動を検出し、
    前記判定手段は、前記検出手段が前記各操作部に対する操作有りをほぼ同時に検出すると前記収容体に対する変位操作有りと判定することを特徴とする操作スイッチユニット。
  3. 前記検出手段が1つの前記操作部に対する操作有りを検出した時点からの経過時間をカウントする計時手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記計時手段によりカウントされる前記経過時間が所定時間に達するまでに前記検出手段が残りの前記操作部に対する操作有りを検出すると、前記収容体に対する変位操作有りと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の操作スイッチユニット。
  4. 前記付勢体の付勢力による前記収容体の前記変位位置から前記基準位置への復帰動作を前記基準位置で停止させる規制部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の操作スイッチユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の操作スイッチユニットが配設された操作板と、
    それぞれ複数の図柄が表示され遊技者によるスタート操作に応じて回転を開始する複数の回転リールとを備え、
    前記操作スイッチユニットの前記各操作部は、前記各回転リールに対応してそれぞれ設けられ、前記各操作部に対する操作があると対応する回転リールの回転が停止するように構成されており、
    前記スタート操作は前記収容体に対する変位操作により成されることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の操作スイッチユニットが配設された操作板と、
    それぞれ複数の図柄が表示され遊技者によるメダルの投入操作またはクレジットメダルの投入指示があると回転が許可される複数の回転リールとを備え、
    前記操作スイッチユニットの前記各操作部は、前記各回転リールに対応してそれぞれ設けられ、前記各操作部に対する操作があると対応する回転リールの回転が停止するように構成され、
    前記クレジットメダルの投入指示は前記収容体に対する変位操作により成されるように構成されていることを特徴とする遊技機。
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