JP4245144B2 - 伝送信号補正回路 - Google Patents

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Description

この発明は、伝送信号補正回路に関するものである。
近年、LSI(大規模集積回路)の動作周波数の急激な高速化とシステム高速化との要求から、LSI間の信号伝送も高速化が図られている。特にLSI間の並列伝送では、システムボード上の配線制約によるビット間のスキューから高速化に限界があることから、並列信号線数を減らし、代わりに1ビット当たりの転送レートを高速化させる方法が採用され、単ビットでのデータ転送レートが急激に向上している。それに伴い、受信側では、入力波形にISI(Inter Symbol Interference:シンボル間干渉)と呼ばれるデータ系列に対する依存性が現れ、信号品質が劣化するので、その対策が重要な課題になってきている。
まず、図20〜図23を参照して、ISIの内容について説明する。なお、図20は、基板配線の減衰特性を説明する概念図である。図21は、基板配線を伝送されるデジタル信号波形を説明する概念図である。図22は、ISIによるアイパターン縮小化を説明する概念図である。図23は、送信側で波形調整を行った場合の効果を説明する図である。
図20に示すように、1GHzを超える高速データ転送では、システムボード上での信号損失が甚だしく大きくなる。その結果、データ系列が“H”レベルと“L”レベルの交替パターンであるときは、図21(1)に示すように、振幅も時間も揃っているが、例えば、“HLLHLH”のビットパターンであるときは、図21(2)に示すように、“LL”の後の“H”は、ISIによって振幅があるレベル121低下するのみならず、伝送時間もある時間122遅延することが起こる。
すなわち、図22は、図21の波形を1周期の時間で重ね書きしたアイパターンであるが、図22に示すように、振幅125が減衰し、有効データ時間126が縮小するので、アイの開きが小さくなり、受信側でのデータ識別が困難になる。そこで、ISIによる信号品質の劣化を改善するために、送信側で波形調整を行いう方法が採用されている。これによれば、図23に示すように、出力振幅131を改善して受信振幅が改善できると、それに伴い、有効データ期間132も改善される。
図24と図25は、従来行われている波形調整方法を説明する図である。図24は、特許文献1に開示されているプリエンファシス回路を整理して示す回路図である。図24において、差動信号(入力1、入力2)が入力される差動対トランジスタ141,142のソース電極は、負荷143,144を介して電源Vddに接続され、共通接続されるドレイン電極は電流源145を介して低電位電源Vssに接続されている。差動対トランジスタ141,142のソース電極と負荷143,144との接続端から差動出力(出力1、出力2)が取り出される。
この出力回路において、電流源145と並列に、スイッチ146と電流源147の直列回路が設けられ、スイッチ146をオン・オフ制御するエッジ検出器148が設けられている。エッジ検出器148は、差動入力信号の一方の入力信号1に遅延操作を加える遅延回路と、入力信号1と遅延回路の出力との排他的論理和を取り、スイッチ146に切替制御信号を与える排他的論理和回路とで構成される。
この構成によれば、出力データの極性が切り替わるときに、エッジ検出器148では、遅延回路の遅延値で決まるパルス幅を持つ細いパルス信号を非同期に発生する。スイッチ146は、エッジ検出器148がパルス信号を出力している期間内、電流源147を差動対トランジスタ141,142の共通接続されるドレイン電極に接続し、駆動電流を増加させる。その結果、出力回路の電流が増加し、出力振幅が大きくなるので、受信側での波形が補正される。
図25は、特許文献2に開示されている信号伝送用ドライバ回路を整理して示すブロック図である。図25において、前段回路151を振幅可変式とし、データ列検出器153が入力信号のデータ列に応じて前段回路151の出力振幅を変更できるようにする。最終段出力回路152は、このように変更された前段回路151の出力振幅を増幅して出力することで、波形補正が行われる。なお、調整機能は、“PCI-ExpressTM base specification revision 1.0”や“InfibandTM architecture specification volume2 revision 1.0a”などの信号規格では、必須ないしは推奨オプションとして規定されている。
その他、CMOS回路での波形調整方法として、例えば、特許文献3では、通常使用するCMOS出力回路に対し、補正用のCMOS出力回路を並置し、両者の入力段にプリエンファシス回路を設け、入力されるデータ列に応じて補正用のCMOS出力回路を動作させる方法が開示されている。
特開2002−368600(0009〜00013、図1、図2) 特開平11−345054(0009、図2) US6518792B2(Fig.6A)
しかしながら、特許文献1に開示された波形調整方法は、カレントモードロジック(CML:Current Mode Logic)回路を想定して構成されているが、定電流源の特性を一時的に変化させるので、差動出力信号の品質が劣化する。また、補正すべきデータ列を検出する回路として、高周波成分を検出するエッジ検出器を用いる場合、補正の効果がそのエッジ検出器で用いる遅延回路での遅延値に依存して決まるので、回路特性の変動により遅延値が変わると検出できる高周波成分が変動し、補正の効果が変動する。さらに、特許文献1に開示された波形調整方法は、CMOS回路には適用できない。
特許文献2に開示された波形調整方法は、CMOS回路を用いるが、中間電圧値を使用するので、貫通電流が大きくなり、消費電流が増大する。また、中間電位はノイズに弱いので、回路動作がノイズに対して不安定になる。データ列検出器は、遅延回路を用いて信号をミキシングする方法によってアナログ的に前段回路の出力振幅を制御するが、上記のように遅延回路の遅延値が変わると補正の効果が変動する。さらに、特許文献2に開示された波形調整方法は、差動信号を扱うCMLには適用できない。また、特許文献3に開示された方法では、プリエンファシス回路の構成が複雑である。
なお、データ列検出器には、その他、補正すべきデータ列が4ビットである場合にデコーダとしてSRAM(スタティックRAM)を使用した例があるが、これだと電源をON/OFFする度にSRAMに書き込みを行う必要がある。加えて、特許文献1,2に開示された波形調整方法は、振幅の改善に主眼が置かれ、遅延時間の改善は2次的に行われるので、不十分である。特に、アナログ出力に対する波形・入力振幅を補正する方法では、受信側でCDR(Clock Data Recovery)を行う場合に再生されたクロックのジッタが増大する危険性がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、データ系列に依存して決まる伝送波形の振幅劣化と伝送時間の変動とが補正できる伝送信号補正回路を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し目的を達成するために、この発明にかかる伝送信号補正回路は、データ列を外部に送出する出力回路に並列に接続され、制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、前記データ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路とを備えたことを特徴とする。
この発明よれば、伝送するデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在するときは、補正用出力回路が作動し、出力回路の出力振幅を増大させることができる。
また、つぎの発明にかかる伝送信号補正回路は、外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、伝送するデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在しないときは、データ列を遅延回路に通して出力回路に与え、伝送するデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在するときは、遅延回路をバイパスして直接出力回路に与える。その結果、受信側では、データ列を伝送時間の変動が少ない状態で受信することができる。
この発明によれば、データ列を外部に送出する出力回路に並列に補正用出力回路を設け、伝送するデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在するときは、補正用出力回路を作動させ、出力回路の出力振幅を増大させるようにしたので、データ系列に依存して決まる伝送波形の振幅劣化を改善することができる。
また、この発明よれば、伝送するデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在しないときは、データ列を遅延回路に通して出力回路に与え、伝送するデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在するときは、遅延回路をバイパスして直接出力回路に与える。その結果、データ系列に依存して決まる伝送時間の変動が抑制されるので、受信側では、データ列を伝送時間の変動が少ない状態で受信することができる。なお、これらの措置は、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、適用できるものである。
以下に、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態1による伝送信号補正回路を示すブロック図である。図1において、この伝送信号補正回路は、内部回路から送られてくるデータ列を外部に送出する通常出力用の出力回路1に並列に接続される振幅補正用の出力回路2と、内部回路から送られてくるデータ列を入力とするデータ列検出回路3とを備えている。
データ列検出回路3は、内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出すると、振幅補正用の出力回路2に制御信号5を出力する。ここに、伝送波形に影響を与える信号列とは、Hレベルが連続する信号列、またはLレベルが連続する信号列である。
振幅補正用の出力回路2は、制御信号5が発生している期間内、出力回路1に入力されるデータ列を取り込み、それを当該出力回路1の出力信号に加算する。これによって、システムボード上での損失分が補正される。
図2は、図1に示す伝送信号補正回路の振幅補正動作を説明する図である。図2(a)は、振幅補正前のアイパターンを示し、図2(b)は、振幅補正後のアイパターンを示す。システムボード上で損失があると、受信側での波形は、図2(a)に示す振幅方向が圧縮された波形となる。送信側で出力振幅を補正することで、図2(b)に示すように、振幅方向でのアイの開きを大きくすることができる。
このように、実施の形態1によれば、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、通常使用する出力回路に補正用出力回路を並列接続するという簡単な構成で、伝送信号の振幅を増大させ、データ系列に依存して決まる伝送波形の振幅劣化を改善することができる。
実施の形態2.
図3は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態2による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図3において、この伝送信号補正回路は、内部回路から送られてくるデータ列を外部に送出する通常出力用の出力回路1の入力段に設けられる、遅延回路11と切替回路12とデータ列検出回路13とを備えている。
遅延回路11は、内部回路から送られてくるデータ列を所定時間遅延して切替回路12の一方の入力端に出力する。切替回路12の他方の入力は、内部回路から送られてくるデータ列である。なお、遅延回路11には、インバータの多段接続など公知の構成方法を使用することができる。
データ列検出回路3は、内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出すると、切替回路12に制御信号16を出力する。ここに、伝送波形に影響を与える信号列とは、Hレベルが連続する信号列、またはLレベルが連続する信号列である。
切替回路12は、制御信号16が発生していないときは、つまり内部回路から送られてくるデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在しないときは、そのデータ列を遅延回路11を介して出力回路1に入力させる。一方、制御信号16が発生している期間内、つまり内部回路から送られてくるデータ列に伝送波形に影響を与える信号列が存在する期間内、遅延回路11をバイパスしてそのデータ列を直接出力回路1に入力させる。
これによって、問題となる信号列の伝送時間を早めることができるので、遅延時間の変動を少なくすることができる。図4は、図3に示す伝送信号補正回路の遅延補正動作を説明する図である。図4(a)は、遅延補正前のアイパターンを示し、図4(b)は、遅延補正後のアイパターンを示す。
遅延変動が起こると受信側での各波形は、図4(a)に示すように、時間的に前後にばらついた波形となる。上記のように遅延補正を行うと、図4(b)に示すように、時間的に前後にばらついていた各波形が集まるように遅延が制御されるので、アイの中央開口が大きくなり、時間軸の開口が大きくなる。
また、最小パルスに対してパルス幅を広げるように補正が掛かるので、振幅も改善される。さらに、CMOS回路に実施の形態1による振幅補正を適用した場合、信号振幅が大きくなると出力抵抗値が下がる結果、出力信号のスルーレートも変化し、伝送時間の変動を引き起こす場合があるが、実施の形態2ではそれを回避することができる。
このように、実施の形態2によれば、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、遅延回路を挿入するかバイパスするかという簡単な構成で、データ系列に依存して決まる伝送時間の変動を小さくすることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態3による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。図5において、このデータ列検出回路は、直列に接続される2つのフリップフロップ(FF)21,22と、2つのフリップフロップ21,22の各出力が入力される排他的論理和回路23とで構成されている。
2つのフリップフロップ21,22が構成するシフトレジスタには、データパターン検出のために、過去2ビット分のデータが保存される。排他的論理和ビット路23では、フリップフロップ21の出力状態FF1とフリップフロップ22の出力状態FF2との排他的論理和を取り、過去2ビットのデータが同一であったか否かを検出する。そして、同じデータが2ビット続いた後に来るデータが逆極性である場合に補正を指示する制御信号を出力する。
このように、実施の形態3によれば、出力ビット路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、システムボード上の伝送信号レベルを監視し、Hレベルのデータビットが2ビット連続した直後のデータビットがLレベルである場合にそのLレベルのデータビットに対して、あるいは、Lレベルのデータビットが2ビット連続した直後のデータビットがHレベルである場合にそのHレベルのデータビットに対して、補正を指示する制御信号を出力することができる。
このとき、データ列検出回路は、2つのフリップフロップは同期したタイミングで動作するので、動作特性の変動はない。なお、このデータ列検出回路は、実施の形態1と実施の形態2とで共通に使用することができ、実施の形態4に示すように、振幅補正と遅延補正の双方が行える伝送信号補正回路が簡単な構成で実現できる。
実施の形態4.
図6は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態4による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図6において、この伝送信号補正回路は、実施の形態1と実施の形態2とを合体させたもので、通常出力用の出力回路31に並列に接続される振幅補正用の出力回路32と、出力回路31の入力段に設けられる遅延回路33、切替回路34およびデータ列検出回路35とを備えている。
図7は、図6に示す伝送信号補正回路の振幅・遅延補正動作を説明する図である。図7(1)は、内部回路から送られてくるデータ列が遅延回路33を介して出力回路31に入力される経路で伝送路に送出された信号の波形であり、“HLLHLH”の波形が示されている。
図7(1)に示すように、Lレベルのデータビットが2ビット連続した直後のデータビットがHレベルである場合にそのHレベルのデータビットは、振幅があるレベル38低下し、伝送時間がある時間39遅れている。
データ列検出回路35は、実施の形態3にて示した構成によって、“HLL”までは、内部回路から送られてくるデータ列が遅延回路33を介して出力回路31に入力させる。そして、Lレベルのデータビットが2ビット連続した直後のデータビットがHレベルであるので、そのHレベルのデータビットに対して、補正を指示する制御信号を出力する(図7(3))。
これによって、内部回路から送られてくるデータ列は遅延回路33をバイパスして出力回路31に直接入力されるので、問題となるデータビットが早く伝送される。その結果、図7(2)に示すように、遅れ時間39が補正される。同時に、振幅補正用の出力回路32が動作を行うので、問題となるデータビットの低下振幅38が補正される。
このように、実施の形態4によれば、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わずに、簡単な構成で振幅補正と遅延補正の双方を同時に実行することできる。特に、振幅の補正によって受信側での遅延時間変動が悪化するようなデータが存在した場合は遅延時間で逆に補正することができる。また、受信側での遅延時間変動がまだ残っている場合には遅延時間補正を再度行うことによってさらに微調整することができる。
実施の形態5.
図8は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態5による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図8においてこの伝送信号補正回路は、内部回路から送られてくるデータ列を外部に送出する通常出力用の出力回路1に並列に接続される振幅補正用の出力回路41−1〜41−Nと、内部回路から送られてくるデータ列を入力とするデータ列検出回路42とを備えている。出力回路41−1〜41−Nは、データ列検出回路42が出力する1対1に対応する制御信号44−1〜44−Nによって起動制御が行われる。
データ列検出回路42は、内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出すると、その信号列の応じた制御信号を出力回路41−1〜41−Nの対応するものに出力する。ここに、伝送波形に影響を与える信号列とは、Hレベルが連続する信号列、またはLレベルが連続する信号列であるが、データ列検出回路42は、連続する信号列の大きさや発生間隔等に応じて、2以上の制御信号が発生できるようになっている。
このように、実施の形態5によれば、振幅補正がN段階に渡って行えるので、データ系列に応じたきめの細かい振幅補正が行えるようになる。
実施の形態6.
図9は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態6による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図9においてこの伝送信号補正回路は、内部回路から送られてくるデータ列を外部に送出する通常出力用の出力回路1の入力段に設けられる、遅延回路51ー1〜51−Nと切替回路52とデータ列検出回路53とを備えている。
遅延回路51ー1〜51−Nは、それぞれ遅延値が異なるように構成されている。データ列検出回路53は、内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出すると、その信号列の応じた制御信号を切替回路52に出力する。
ここに、伝送波形に影響を与える信号列とは、Hレベルが連続する信号列、またはLレベルが連続する信号列であるが、データ列検出回路53は、連続する信号列の大きさや発生間隔等に応じて、2以上の制御信号が発生できるようになっている。これによって、切替回路52は、投入する遅延回路の個数を2以上に制御できるようになっている。
このように、実施の形態6によれば、遅延補正がN段階に渡って行えるので、データ系列に応じたきめの細かい時間変動補正が行えるようになる。
実施の形態7.
図10は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態7による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。図10において、データ列検出回路は、Nビットシフトレジスタ61とデコーダ62とを備えている。
Nビットシフトレジスタ61には、2Nのビットパターンのそれぞれに応じた最適な補正が行えるようにするために、過去Nビット分のデータが保存される。デコーダ62は、Nビットシフトレジスタが保存するデータ列をデコードして制御信号64を出力する。
したがって、実施の形態7によるデータ列検出回路を使用すれば、ビット列の差によって細かい補正動作が行える伝送信号補正回路が実現できる。その一例が実施の形態8に示されている。なお、デコーダには、SRAMを使用しないので、電源投入時から制御信号の発生動作が行える。つまりので、実施の形態7によるデータ列検出回路を用いる伝送信号補正回路では、電源投入時から適切な補正動作が行えることになる。
実施の形態8.
図11は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態8による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図11において、この伝送信号補正回路は、通常出力用の出力回路71に並列に接続されるN階調振幅補正用の出力回路72と、出力回路71の入力段に設けられるM階可変遅延回路73と、これらを制御するLビット長検出回路74とを備えている。
N階調振幅補正用の出力回路72は、実施の形態5に示した出力回路41−1〜41−Nと同様に構成される。M階可変遅延回路73は、実施の形態6に示した遅延回路51ー1〜51−Nおよび切替回路52と同様に構成されている。Lビット長検出回路74は、実施の形態7に示したデータ列検出回路と同様に構成されている。なお、Lビット長検出回路74は、N≠Mのときは、いずれか大きいほうに合わせて構成すればよい。
この実施の形態8によれば、データパターンの検出をLビット長に渡って行うので、より精度の高い補正が行えるようになる。
実施の形態9.
図12は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態9による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図12において、この伝送信号補正回路では、図8(実施の形態5)に示す伝送信号補正回路において、データ列検出回路42に代えてデータ列検出回路78が設けられている。
データ列検出回路78は、内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したときその信号列に応じたNビットの2進制御信号を発生するようになっている。
出力回路41−1〜41−Nは、データ列検出回路78が発生するNビットの2進制御信号のビットと1対1に対応し、その対応するビットの論理状態に応じて動作するようになっている。
このように、実施の形態9によれば、実施の形態5と同様にデータ系列に応じたきめの細かい振幅補正が行える。加えて、制御信号配線の削減が行える。
実施の形態10.
図13は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態10による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。図13において、この伝送信号補正回路では、図9(実施の形態6)に示す伝送信号補正回路において、データ列検出回路53に代えてデータ列検出回路79が設けられている。なお、M階可変遅延回路73は、実施の形態6に示した遅延回路51ー1〜51−Nおよび切替回路52と同様に構成されている。
データ列検出回路79は、内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したときその信号列に応じたNビットの2進制御信号を発生するようになっている。これによって、M階可変遅延回路73は、投入する遅延回路の個数を2以上に制御できるようになっている。
このように、実施の形態10によれば、実施の形態6と同様にデータ系列に応じたきめの細かい時間変動補正が行える。加えて、制御信号配線の削減が行える。
実施の形態11.
図14は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態11による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。図14において、このデータ列検出回路は、図10(実施の形態7)に示すデータ列検出回路において、デコーダ62の出力を受けて2進制御信号を出力するデコーダ80を備えている。
この構成によれば、実施の形態7と同様に、ビット列の差によって細かい補正動作が行える伝送信号補正回路が実現できる。
実施の形態12.
図15は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態12による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。この実施の形態12では、CMOS回路への適用を想定して“HH”のパターンと“LL”のパターンとをそれぞれ独立して検出する場合が示されている。
すなわち、図15に示すデータ列検出回路は、直列に接続される2つのフリップフロップ(FF)81,82と、2つのフリップフロップ81,82の各出力が入力されるNOR回路83およびAND回路84とで構成されている。
2つのフリップフロップ81,82が構成するシフトレジスタには、データパターン検出のために、過去2ビット分のデータが保存される。NOR回路83では、2つのフリップフロップ81,82の各出力のNORを取ることで“L”が連続したことを検出して、プルアップ制御信号を発生する。AND回路84では、2つのフリップフロップ81,82の各出力のANDを取ることで“H”が連続したことを検出して、プルダウン制御信号を発生する。
例えば、実施の形態1(図1)にて示した出力回路1,2がそれぞれCMOS回路で構成される場合に、出力回路2を構成するCMOS回路では、直列に接続されるPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとのゲート電極を共通接続しないで切り離し、プルアップ制御信号をPMOSトランジスタのゲート電極に与え、プルダウン制御信号をNMOSトランジスタのゲート電極に与えるようにする。実施の形態5(図8)においても同様に適用できることは言うまでもない。
実施の形態12によれば、出力回路がCMOSで構成される場合に、レイアウト上、プルアップ回路・プルダウン回路に近接してデータ列検出回路が配置できるので、配線による動作タイミングの誤差が削減できる。
実施の形態13.
図16は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態13による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。この実施の形態13では、クロックの両エッジを使用してデータ転送の効率化を図るDDR(Double Data Rate)方式に対応できる伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成例が示されている。
すなわち、図16において、フリップフロップ(FF)91は、内部回路から送られてくる第1データ列(入力1)をクロックclkの立ち下がりで取り込み、多重回路(MUX)93の一方の入力端に与える。また、フリップフロップ(FF)92は、内部回路から送られてくる第2データ列(入力2)をクロックclkの立ち上がりで取り込み、多重回路(MUX)93の他方の入力端に与える。多重回路(MUX)93は、両入力データ列をクロックclkに従って多重化して出力回路に送出する。
このようなDDR方式の送信側で使用する伝送信号補正回路におけるデータ列検出回路は、フリップフロップ(FF)91の出力をクロックclkの立ち下がりで取り込むフリップフロップ(FF)94と、フリップフロップ(FF)92の出力をクロックclkの立ち上がりで取り込むフリップフロップ(FF)95と、フリップフロップ(FF)94,95の各出力が入力される排他的論理和回路96とで構成することができる。
このデータ列検出回路においても、実施の形態3(図5)にて説明したデータ列検出回路と同様に、フリップフロップ(FF)94,95には、過去2ビット分のデータが保持される。そして、排他的論理和回路23では、フリップフロップ94の出力状態とフリップフロップ95の出力状態との排他的論理和を取り、過去2ビットのデータが同一であったか否かを検出し、同じデータが2ビット続いた後に来るデータが逆極性である場合に補正を指示する制御信号を出力する。
したがって、実施の形態13によれば、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、DDR方式の送信側において、実施の形態1(図1)にて説明した振幅補正と実施の形態2(図3)にて説明した伝送時間補正とが行える伝送信号補正回路が実現できる。
実施の形態14.
図17は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態14による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。この実施の形態14では、実施の形態13(図16)にて示したDDR方式がN相のクロックを用いる場合におけるデータ列検出回路の構成例が示されている。
すなわち、図17に示すデータ列検出回路は、実施の形態13(図16)にて示したデータ列検出回路のN個(T1用検出回路101〜TN用検出回路102)と、N相のクロックT1〜TNが入力されるデコーダ104と、デコーダ104の出力に従ってT1用検出回路101〜TN用検出回路102が出力するN個の制御信号の1つを選択して出力する切替回路103とを備えている。
図18は、図17に示すデータ列検出回路の動作を説明する図タイムチャートである。図18において、実施の形態13(図16)にて示したデータ列検出回路のN個(T1用検出回路101〜TN用検出回路102)は、それぞれのクロック(T1〜TN)に従って、T1用制御信号、T2用制御信号、…、TN用制御信号を発生する。各制御信号は、それぞれのクロック周期一杯に保持出力される。
切替回路103は、クロック(T1〜TN)のN逓倍した速度で動作し、各制御信号をデコーダ104の出力に基づき選択して出力する(N逓倍制御信号)。
したがって、実施の形態14によれば、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わずに、N相のクロックを用いる場合におけるDDR方式の送信側において、実施の形態1(図1)にて説明した振幅補正と実施の形態2(図3)にて説明した伝送時間補正とが行える伝送信号補正回路が実現できる。
実施の形態15.
図19は、この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態15による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。この実施の形態15では、実施の形態13(図16)にて示したDDR方式を実現する回路がCMOS回路である場合を想定して“HH”のパターンと“LL”のパターンとをそれぞれ独立して検出するデータ列検出回路の構成例が示されている。
すなわち、図19に示すデータ列検出回路は、実施の形態13(図16)にて示したデータ列検出回路において、排他的論理和回路96に代えて、2つのフリップフロップ94,95の各出力が入力されるNOR回路110およびAND回路111とが設けられている。
NOR回路110では、2つのフリップフロップ94,95の各出力のNORを取ることで“L”が連続したことを検出して、プルアップ制御信号を発生する。AND回路111では、2つのフリップフロップ94,95の各出力のANDを取ることで“H”が連続したことを検出して、プルダウン制御信号を発生する。
実施の形態12(図15)にて説明したように、プルアップ制御信号をPMOSトランジスタのゲート電極に与え、プルダウン制御信号をNMOSトランジスタのゲート電極に与えられる。
したがって、実施の形態15によれば、実施の形態12と同様に、出力回路がCMOSで構成される場合に、レイアウト上、プルアップ回路・プルダウン回路に近接してデータ列検出回路を配置できるので、配線による動作タイミングの誤差が削減できる。
以上のように、この発明にかかる伝送信号補正回路は、データ系列に依存して決まる伝送波形の振幅劣化を改善するのに有用であり、また受信側では、データ列を伝送時間の変動が少ない状態で受信するのに有用である。特に、出力回路形式がCML回路であるかCMOS回路であるかを問わず、適用できる点で有用である。
この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態1による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 図1に示す伝送信号補正回路の振幅補正動作を説明する図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態2による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 図3に示す伝送信号補正回路の遅延補正動作を説明する図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態3による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態4による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 図6に示す伝送信号補正回路の振幅・遅延補正動作を説明する図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態5による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態6による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態7による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態8による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態9による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態10による伝送信号補正回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態11による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態12による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態13による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態14による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 図17に示すデータ列検出回路の動作を説明する図タイムチャートである。 この発明にかかる伝送信号補正回路の実施の形態15による伝送信号補正回路で用いるデータ列検出回路の構成を示す回路図である。 基板配線の減衰特性を説明する概念図である。 基板配線を伝送されるデジタル信号波形を説明する概念図である。 ISIによるアイパターン縮小化を説明する概念図である。 送信側で波形調整を行った場合の効果を説明する図である。 従来行われている波形調整方法を説明する図である(その1)。 従来行われている波形調整方法を説明する図である(その2)。
符号の説明
1,31,71 通常出力用の出力回路
2,32,41−1〜41−N 振幅補正用の出力回路
3,13,35,42,53,78,79 データ系列検出回路
5,16,37,44−1〜44−N,55 制御信号
11,33,51−1〜51−N 遅延回路
12,34,103 切替回路
21,22,81,83,91〜95 フリップフロップ
23,96 排他的論理和回路
61 Nビットシフトレジスタ
62,80,104 デコーダ
72 N階調振幅補正用の出力回路
73 M階可変遅延回路
74 Lビット長検出回路
83,110 NOR回路
84,111 AND回路
93 多重回路(MUX)
101 T1用検出回路
102 TN用検出回路

Claims (11)

  1. データ列を外部に送出する出力回路に並列に接続され、制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、
    前記データ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路と、を備え、
    前記データ列検出回路は、
    直列に接続され、前記データ列の各ビットを順に取り込みそれぞれ出力する2つのフリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、一致した後の不一致のとき前記制御信号を発生する排他的論理和回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  2. 外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、
    前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、
    前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路と、を備え、
    前記データ列検出回路は、
    直列に接続され、前記データ列の各ビットを順に取り込みそれぞれ出力する2つのフリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、一致した後の不一致のとき前記制御信号を発生する排他的論理和回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  3. 外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、
    前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、
    前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路と、
    前記出力回路に並列に接続され、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、を備え、
    前記データ列検出回路は、
    直列に接続され、前記データ列の各ビットを順に取り込みそれぞれ出力する2つのフリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、一致した後の不一致のとき前記制御信号を発生する排他的論理和回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  4. データ列を外部に送出する出力回路に並列に接続され、制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、
    前記データ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路と、を備え、
    前記補正用出力回路は、直列に接続したPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとで構成され、
    前記データ列検出回路は、
    直列に接続され、前記データ列の各ビットを順に取り込みそれぞれ出力する2つのフリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、各出力がLレベルであるときは前記PMOSトランジスタをオン動作させ、各出力がHレベルであるときは前記NMOSトランジスタをオン動作させる前記制御信号を出力する論理回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  5. 外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、
    前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、
    前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路と、
    前記出力回路に並列に接続され、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、を備え、
    前記補正用出力回路は、直列に接続したPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとで構成され、
    前記データ列検出回路は、
    直列に接続され、前記データ列の各ビットを順に取り込みそれぞれ出力する2つのフリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、各出力がLレベルであるときは前記PMOSトランジスタをオン動作させ、各出力がHレベルであるときは前記NMOSトランジスタをオン動作させる前記制御信号を出力する論理回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  6. データ列を外部に送出する出力回路に並列に接続され、制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、
    前記データ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路と、を備え、
    前記データ列検出回路は、
    外部に送出するデータ列がクロックの前縁で取り込んだ第1データ列とクロックの後縁で取り込んだ第2データ列とを多重化したデータ列である場合に、前記多重化したデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路であって、
    前記第1データ列の各ビットを順に取り込む第1フリップフロップ、および前記第2データ列の各ビットを順に取り込む第2フリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、一致した後の不一致のとき前記制御信号を発生する排他的論理和回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  7. 外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、
    前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、
    前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路と、を備え、
    前記データ列検出回路は、
    外部に送出するデータ列がクロックの前縁で取り込んだ第1データ列とクロックの後縁で取り込んだ第2データ列とを多重化したデータ列である場合に、前記多重化したデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路であって、
    前記第1データ列の各ビットを順に取り込む第1フリップフロップ、および前記第2データ列の各ビットを順に取り込む第2フリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、一致した後の不一致のとき前記制御信号を発生する排他的論理和回路と、
    を備えたこと特徴とする伝送信号補正回路。
  8. 外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、
    前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、
    前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路と、
    前記出力回路に並列に接続され、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、を備え、
    前記データ列検出回路は、
    外部に送出するデータ列がクロックの前縁で取り込んだ第1データ列とクロックの後縁で取り込んだ第2データ列とを多重化したデータ列である場合に、前記多重化したデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路であって、
    前記第1データ列の各ビットを順に取り込む第1フリップフロップ、および前記第2データ列の各ビットを順に取り込む第2フリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、一致した後の不一致のとき前記制御信号を発生する排他的論理和回路と、
    を備えたこと特徴とする伝送信号補正回路。
  9. データ列を外部に送出する出力回路に並列に接続され、制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、
    前記データ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検出回路と、を備え、
    前記補正用出力回路は、直列に接続したPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとで構成され、
    前記データ列検出回路は、
    外部に送出するデータ列がクロックの前縁で取り込んだ第1データ列とクロックの後縁で取り込んだ第2データ列とを多重化したデータ列である場合に、前記多重化したデータ
    列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検
    出回路であって、
    前記第1データ列の各ビットを順に取り込む第1フリップフロップ、および前記第2データ列の各ビットを順に取り込む第2フリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、各出力がLレベルであるときは前記
    PMOSトランジスタをオン動作させ、各出力がHレベルであるときは前記NMOSトラ
    ンジスタをオン動作させる前記制御信号を出力する論理回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  10. 外部に送出するとして内部回路から送られてくるデータ列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき制御信号を発生するデータ列検出回路と、
    前記データ列を所定時間遅延する遅延回路と、
    前記制御信号が発生していないときは前記データ列を前記遅延回路を介して出力回路に入力させ、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を直接前記出力回路に入力させる切替回路と、
    前記出力回路に並列に接続され、前記制御信号が発生している期間内前記データ列を取り込み前記出力回路の出力信号に加算する補正用出力回路と、を備え、
    前記補正用出力回路は、直列に接続したPMOSトランジスタとNMOSトランジスタとで構成され、
    前記データ列検出回路は、
    外部に送出するデータ列がクロックの前縁で取り込んだ第1データ列とクロックの後縁で取り込んだ第2データ列とを多重化したデータ列である場合に、前記多重化したデータ
    列から伝送波形に影響を与える信号列を検出したとき前記制御信号を発生するデータ列検
    出回路であって、
    前記第1データ列の各ビットを順に取り込む第1フリップフロップ、および前記第2データ列の各ビットを順に取り込む第2フリップフロップと、
    前記2つのフリップフロップの各出力が入力され、各出力がLレベルであるときは前記
    PMOSトランジスタをオン動作させ、各出力がHレベルであるときは前記NMOSトラ
    ンジスタをオン動作させる前記制御信号を出力する論理回路と、
    を備えたことを特徴とする伝送信号補正回路。
  11. 前記データ列検出回路は、
    N相のクロック毎に設けられ、使用するクロックに応じてN個の前記データ列検出回路の対応するものから制御信号が出力されることを特徴とする請求項から10のいずれか一つに記載の伝送信号補正回路。
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