JP4244803B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、吸入負圧によって発電を行なう発電機を備える内燃機関の制御装置に関する。
従来からエンジン出力を上げる技術として、エンジン吸気通路に設けるエンジンや電動機により駆動される容積型過給機、いわゆるスーパーチャージャーが知られている。
特許文献1には、電動機および発電機に連結された容積型過給機を用いて、高負荷時には電動機により容積型過給機を駆動して過給をおこない、低負荷時にはエンジンの吸入負圧によって回転する容積型過給機と連結された発電機によって発電を行う技術が開示されている。
特開2002−357127号
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは過給機を迂回する吸気通路を有さず、吸入空気量の制御を容積型過給機のみで行っている。これは船舶のようにエンジンが一定の条件で運転される場合においては有効な技術である。しかし自動車のようにエンジンの運転状況が常に変化する場合には制御が困難である。また、発電要求は、そのときの電力消費量と電気蓄積可能量で決定されている。
したがって、自動車用の過給装置として考えると、容積型過給機がスロットルバルブの機能を兼用する特許文献1のシステムでは、例えば、急激な加速をした場合、エンジンの回転数の上昇に伴ってエンジンの要求吸入空気量は増加するが、容積型過給機の回転による供給空気量が追いつかず、要求吸入空気量を満足できない場合がある。かといって、発電機の負荷を下げて容積型過給機の回転数を上げようとすると、今度は発電要求を満足できない場合がある。よって、発電要求と吸入空気量要求を同時に満足することは非常に困難である。
そこで、本発明では吸入負圧を利用して発電を行なうシステムにおいて、発電要求とエンジンの吸入空気量要求を同時に満足するよう制御する制御装置の提供を目的とする。
本発明の内燃機関の制御装置は、吸気通路に介装されたローターと、前記ローターに接続され、前記ローターが回転することにより発電する発電機と、前記ローターを迂回して吸気を流すバイパス通路と、前記バイパス通路に配置したバイパス弁と、内燃機関のシリンダへ吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、内燃機関の要求吸入空気量を算出する要求吸入空気量算出手段と、前記バイパス通路と前記吸気通路とが合流する合流部の下流に設けた吸気絞り手段と、前記シリンダへの吸入空気量と前記要求吸入空気量とに基づいて、前記バイパス弁及び前記吸気絞り手段の開度を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記発電機による発電時に、前記バイパス通路よりも前記ローターに優先的に吸気が流れるように前記バイパス弁及び前記吸気絞り弁の開度を制御する。また、前記要求吸入空気量が前記検出した吸入空気量より小さい場合には、前記バイパス弁の開度を低減させ、所定開度βに達したらこの開度を保持しつつ、前記要求吸入空気量と前記検出した吸入空気量との差に応じて前記吸気絞り手段の開度を制御する。
本発明によれば、シリンダへ供給される吸入空気量と要求吸入空気量とに基づいてバイパス弁の開度を制御することで、機関に要求される吸入空気量を満たしつつ、ローターを通過する空気量が確保されるので、高い発電効率を確保することができる。つまり、発電要求を満足しつつ、さまざまな運転要求に対応することが可能となる。
以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態のシステム構成を表した図である。8はエンジンであり、エンジン8の吸気通路1は分岐部11で2つに分岐しており、一方を吸気通路2、他方をバイパス通路3とする。吸気通路2には容積型過給機のブロワーと同様の構造をもつローター4が配置される。
ローター4はシャフト5を介して発電機4aと接続され、シャフト5の近傍にはシャフト5の回転数を検出する回転センサー10が設けられている。
バイパス通路3にはステップモータ等で開閉されるバイパス弁6が設けられている。バイパス弁6は閉弁時にはバイパス通路3の連通を遮断する。
ローター4下流の吸気通路2bとバイパス弁6下流のバイパス通路3bは合流部12で合流している。合流部12下流には吸入空気量測定手段としてのエアフローメータ(AFM)15が設けられ、更にその下流には、ステップモータ等で開閉される、吸気絞り弁としてのスロットルバルブ7が設けられている。
また、エンジン8の回転数を検出するエンジン回転数センサー14、アクセル開度を検出するアクセル開度センサー13が設けられ、これら各センサーの検出値はエンジンコントロールユニット(ECU)9に出力される。
上記バイパス弁6、スロットルバルブ7の開度は開度制御手段としてのエンジンコントロールユニット(ECU)9によって、AFM15によって検出された実際の空気量(AFM通過空気量)QAFM、後述する要求吸入空気量Q、前記エンジン回転数センサー14およびアクセル開度センサー13の検出値に応じて制御される。
前記発電機4aは非過給時、すなわちエンジン8が低中負荷運転されているときに発電を行う。発電の原理は以下のとおりである。エンジン8が吸気行程において吸入負圧を発生すると、ローター4は負圧に引かれて回転する。このときシャフト5を介してローター4に接続された発電機4aも回転して発電が行われる。発電機4aの発電量は図4の発電可能量マップに示すように、エンジン負荷が小さく、エンジン回転数が高いほど大きくなる。
これにより、従来のエンジンが空気流量制御を行うスロットル部で損失しているエネルギー(ポンピングロス)を電力として回収可能としたものである。
なお、発電機4aは従来のオルタネータと同様のもので、車両の電気負荷状態とバッテリの状態に応じて発電のコントロールを発電機4a自身で行っている。
また、ECU9は加速時等のエンジン8が高負荷運転時には、発電機4aに電力を供給してローター4を駆動して過給を行う。過給を行うか否かの判定は、例えば、予めアクセル開度に高負荷に相当するしきい値を設けておき、このしきい値より大きくなれば過給、小さければ非過給というように判定する。
次にECU9が行う本システムの制御について図2を用いて詳細に説明する。
図2は本システムの非過給時の制御フローチャートである。非過給時には、発電機4aは発電要求によって任意の回転数で回転しているので、ローター4を通過する空気量はエンジン8が要求する空気量と常に一致しているとは限らない。そこで、図2のフローチャートにしたがってバイパス弁6とスロットルバルブ7の開度を調節して、発電要求を満たしつつ、エンジン8に供給する空気量を調節する。
ステップS001ではアクセル開度センサー13で検出したアクセル開度、エンジン回転数センサー14で検出したエンジン回転数に基いて、エンジン8に供給する要求吸入空気量Qを算出する。具体的な算出方法としては、例えば、図5に示すような、要求トルクをアクセル開度に割り付けたマップを用いて、アクセル開度から要求トルクを求め、次に図6に示すような要求吸入空気量Qを要求トルク及びエンジン回転数に割り付けたマップを用いて、先に求めた要求トルク、及びエンジン回転数から要求吸入空気量Qを求める。なお、図5はアクセル開度が大きくなるにつれて要求トルクも大きくなっており、図6は要求吸入空気量Qを要求トルクとエンジン回転数とに割り付けたものであり、要求トルクが大きくなるほど、またエンジン回転数が高くなるほど要求吸入空気量Qは大きくなる。
ステップS002では、AFM15によって実際の空気量(AFM通過空気量)QAFMを検出する。
ステップS003では、AFM通過空気量QAFMと要求吸入空気量Qとを比較する。両者が等しい場合は、バイパス弁6及びスロットルバルブ7の開度を変更する必要がないので、そのまま処理を終了し、等しくない場合にはステップS004に進む。
ステップS004ではAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより多いか否かの判定を行う。AFM通過空気量QAFMの方が多い場合には、ステップS005に進み、少ない場合にはステップS008に進む。
ステップS005ではバイパス弁6が全閉であるか否かを判定する。全閉である場合には、ステップS006に進みスロットルバルブ7に閉弁指令を出す。全閉でない場合にはステップS007に進みバイパス弁6に閉弁指令を出す。
ステップS004でAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Q以下である場合には、ステップS008に進み、スロットルバルブ7が全開であるか否かを判定する。スロットルバルブ7が全開である場合にはステップS009に進み、バイパス弁6に開弁指令を出す。全開でない場合にはステップS010に進みスロットルバルブ7に開弁指令を出す。
上記制御に基くバイパス弁6とスロットルバルブ7の開度を制御を図3のタイムチャートに示す。図3において点線で示した空気量は要求吸入空気量Q、実線で示した空気量はAFM通過空気量QAFMである。
t0ではAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより少ないので、スロットルバルブ7の開弁動作を開始する。
t1でスロットルバルブ7は全開になっているが、AFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qよりも少ないので、バイパス弁6の開弁動作を開始する。
t2でAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qと等しくなるので、バイパス弁6の開弁動作を停止する。その後、t3まではAFM通過空気量QAFMと要求吸入空気量Qとが等しいので、バイパス弁6及びスロットルバルブ7の開度は変化させない。
t3で要求吸入空気量QがAFM通過空気量QAFMより少なくなるとバイパス弁6の閉弁動作を開始する。
t4でバイパス弁6は全閉となるが、まだAFM通過空気量QAFMは要求吸入空気量Qよりも多いので、スロットルバルブ7の閉弁動作を開始する。
t5でAFM通過空気量QAFMと要求吸入空気量Qとが等しくなるので、スロットルバルブ7の閉弁動作を停止する。t6まではAFM通過空気量QAFMと要求吸入空気量Qとが等しいので、バイパス弁6及びスロットルバルブ7の開度は変化させない。
t6で再び要求吸入空気量QがAFM通過空気量QAFMより多くなると、スロットルバルブ7の開弁動作を開始する。
t7でAFM通過空気量QAFMと要求吸入空気量Qとが等しくなるので、スロットルバルブ7の開弁動作を停止する。このとき、スロットルバルブ7は全開になっていないので、バイパス弁6は全閉のままである。
上記のように、本システムではAFM通過空気量QAFMと要求吸入空気量Qとが等しくなるようにバイパス弁6とスロットルバルブ7の開度を調節しており、AFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより多い場合には、まずバイパス弁6の開度を小さくすることによりAFM通過空気量QAFMを減少させ、バイパス弁6が全閉になってもまだAFM通過空気量QAFMの方が要求吸入空気量Qより多い場合には、スロットルバルブ7の開度を小さくして、AFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qとなるよう制御する。
また、AFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより少ない場合には、まずスロットルバルブ7の開度を大きくすることによりAFM通過空気量QAFMを増加させ、スロットルバルブ7が全開になってもまだAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより少ない場合には、バイパス弁6の開度を大きくして、AFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qとなるように制御する。
つまり、バイパス弁6はできる限り閉じておくように制御され、スロットルバルブ7を全開にしてもバイパス弁6が閉じた状態ではAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより少ない場合にのみバイパス弁6を開くように制御される。
これにより、要求吸入空気量Qのうちできるだけ多くの空気がローター4を通過するようになるので、ローター4の上流と下流との圧力差をできるだけ大きくすることができ、エンジン8の吸入負圧で回転するローター4は回転しやすくなり、発電効率が高くなる。
以上により、本実施形態ではAFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより多い場合には、まずバイパス弁6を閉じ、バイパス弁6が全閉になってもAFM通過空気量QAFMの方が多い場合にはスロットルバルブ7を閉じ、AFM通過空気量QAFMが要求吸入空気量Qより少ない場合には、まずスロットルバルブ7を開き、スロットルバルブ7が全開になってもAFM通過空気量QAFMの方が少ない場合にはバイパス弁6を開くよう制御するので、エンジン8の要求する空気量(要求吸入空気量Q)を満足しつつ、ローター4による発電効率を最適にすることが可能となる。
なお、本実施形態では、加速要求時には発電機4aがローター4を駆動して過給を行なうが、過給機としての機能をなくし、常に非過給時と同様に発電量制御を行ってもよい。
また、本発明は上記の実施の形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で様々な変更を成し得ることは言うまでもない。
本発明は、エンジンの吸入負圧によって発電を行う発電機を有するシステムに適用することができる。
本実施形態の構成を表す図である。 本実施形態の制御フローチャートである。 本実施形態の制御を行なった場合のタイムチャートである。 電動過給機の発電可能量マップである。 要求トルクをアクセル開度に割り付けたマップである。 要求吸入空気量を要求トルク及びエンジン回転数に割り付けたマップである。
符号の説明
3 バイパス通路
4 ローター
4a 発電機
6 バイパス弁
7 スロットルバルブ
8 エンジン
9 コントロールユニット(ECU)
13 アクセル開度センサー
14 エンジン回転数センサー
15 エアフローメータ(AFM)

Claims (7)

  1. 吸気通路に介装されたローターと、
    前記ローターに接続され、前記ローターが回転することにより発電する発電機と、
    前記ローターを迂回して吸気を流すバイパス通路と、
    前記バイパス通路に配置したバイパス弁と、
    内燃機関のシリンダへ吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
    内燃機関の要求吸入空気量を算出する要求吸入空気量算出手段と、
    前記バイパス通路と前記吸気通路とが合流する合流部の下流に設けた吸気絞り手段と、
    前記シリンダへの吸入空気量と前記要求吸入空気量とに基づいて、前記バイパス弁及び前記吸気絞り手段の開度を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記要求吸入空気量が前記検出した吸入空気量より大きい場合には、前記吸気絞り手段の開度を増大させ、所定開度αに達したらこの開度を保持しつつ、前記要求吸入空気量と前記検出した吸入空気量との差に応じて前記バイパス弁の開度を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 吸気通路に介装されたローターと、
    前記ローターに接続され、前記ローターが回転することにより発電する発電機と、
    前記ローターを迂回して吸気を流すバイパス通路と、
    前記バイパス通路に配置したバイパス弁と、
    内燃機関のシリンダへ吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
    内燃機関の要求吸入空気量を算出する要求吸入空気量算出手段と、
    前記バイパス通路と前記吸気通路とが合流する合流部の下流に設けた吸気絞り手段と、
    前記シリンダへの吸入空気量と前記要求吸入空気量とに基づいて、前記バイパス弁及び前記吸気絞り手段の開度を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記要求吸入空気量が前記検出した吸入空気量より小さい場合には、前記バイパス弁の開度を低減させ、所定開度βに達したらこの開度を保持しつつ、前記要求吸入空気量と前記検出した吸入空気量との差に応じて前記吸気絞り手段の開度を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  3. 吸気通路に介装されたローターと、
    前記ローターに接続され、前記ローターが回転することにより発電する発電機と、
    前記ローターを迂回して吸気を流すバイパス通路と、
    前記バイパス通路に配置したバイパス弁と、
    内燃機関のシリンダへ吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
    内燃機関の要求吸入空気量を算出する要求吸入空気量算出手段と、
    前記バイパス通路と前記吸気通路とが合流する合流部の下流に設けた吸気絞り手段と、
    前記シリンダへの吸入空気量と前記要求吸入空気量とに基づいて、前記バイパス弁及び前記吸気絞り手段の開度を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記要求吸入空気量が前記検出した吸入空気量より大きい場合には、前記吸気絞り手段の開度を増大させ、所定開度αに達したらこの開度を保持しつつ、前記要求吸入空気量と前記検出した吸入空気量との差に応じて前記バイパス弁の開度を制御し、かつ前記要求吸入空気量が前記検出した吸入空気量より小さい場合には、前記バイパス弁の開度を低減させ、所定開度βに達したらこの開度を保持しつつ、前記要求吸入空気量と前記検出した吸入空気量との差に応じて前記吸気絞り手段の開度を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  4. 前記発電機は、車両の加速要求時には前記ローターを駆動して過給機として機能する請求項1から3のいずれか一つに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記所定開度αが全開である請求項1、3または4のいずれか一つに記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記所定開度βが全閉である請求項2から4のいずれか一つに記載の内燃機関の制御装置。
  7. 前記要求吸入空気量算出手段は、内燃機関の回転速度とアクセル開度とに基いて要求吸入空気量を算出する請求項1〜6のいずれか一つに記載の内燃機関の制御装置。
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