JP4243266B2 - パエニバチルス属細菌由来のキチナーゼ及びそれをコードする遺伝子 - Google Patents
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Description
〔1〕以下(a)または(b)のアミノ酸配列を有する、パエニバチルス・フクイネンシス由来のキチナーゼ。
(a)配列番号2で表されるアミノ酸配列、または配列番号2で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列;
(b)配列番号4で表されるアミノ酸配列、または配列番号4で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列
〔2〕上記〔1〕に記載のキチナーゼを、多糖類又は多糖含有物に接触させることを含む、キチンオリゴ糖の製造方法。
〔3〕多糖含有物がカニ殻である、上記〔2〕記載の方法。
〔4〕カニ殻がズワイガニの殻である、上記〔3〕記載の方法。
〔5〕以下(a)または(b)のポリペプチド:
(a)配列番号2で表されるアミノ酸配列、または配列番号2で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつキチン分解活性を有する、ポリペプチド;
(b)配列番号4で表されるアミノ酸配列、または配列番号4で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつキチン分解活性を有する、ポリペプチド。
〔6〕上記〔5〕記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
〔7〕上記〔6〕記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。
〔8〕上記〔7〕記載の発現ベクターを含む形質転換体。
〔9〕上記〔5〕記載のポリペプチドに対する抗体。
〔10〕上記〔9〕記載の抗体を産生するハイブリドーマ。
〔11〕上記〔5〕に記載のポリペプチドを有効成分として含む、キチン分解剤。
本発明は、多糖のオリゴ糖への分解活性を有するパエニバチルス属細菌またはその変異株を提供する。
本発明は、本発明の細菌に由来する新規キチナーゼ(即ち、キチナーゼAおよびキチナーゼB)あるいはその部分ペプチドを提供する。本発明のキチナーゼは、配列番号2または4で表されるアミノ酸配列、あるいは配列番号2または4で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列(以下、必要に応じて、「配列番号2または4で表されるアミノ酸配列、あるいはその分泌シグナル除去アミノ酸配列」と省略する)と同一または実質的に同一のアミノ酸配列からなるポリペプチドであり得る。本発明のキチナーゼあるいはその部分ペプチドは、例えば、キチンオリゴ糖の製造、本発明の抗体の作製などに有用であり得る。
一次スクリーニングでは、カニ殻を定期的に撒いている畑から土壌をサンプリングし、コロイダルキトサンを唯一の炭素源とする培地で集積培養を行うことにより、キトサン分解菌を濃縮した。
次いで、二次スクリーニングでは、コロイダルキトサンを含むことにより白濁した栄養寒天培地上に、一次スクリーニングで濃縮した培養液を塗沫することによりコロニーを形成させ、コロイダルキトサンの分解によりコロニー周辺に出現する透明なハローを指標にキトサン分解菌を純粋培養した。このようにして得られたキトサン分解菌は、コロイダルキチンプレート上でも同様にハローを形成した。
2.1.表現形質の解析
実施例1により得られた細菌の表現形質の解析を行った。結果を以下に示す。
・細胞形態:
桿菌:(大きさ:0.5-0.6× 1.2-1.5 μm)
運動性:+(周鞭毛)
グラム染色:+
内生胞子:+
胞子の形:楕円
胞子の位置:末端
胞子嚢の膨らみ:膨らむ
・生理的性質:
カタラーゼ:+
デンプンの加水分解:+
グルコースからの酸の生成:+
・酸素に対する態度:通性嫌気性
・生育温度: 30-42℃で良好な生育
・至適pH :7.2(+:陽性)
本菌株の1000bp以上の16S rDNAの塩基配列を決定し、DNAデータベース(DDBJ)にアクセスして、FASTAプログラムを用いて、16S rDNA の塩基配列の相同性検索を行った結果、本菌株の16S rDNAは既知のPaenibacillus属細菌と90%以上の相同性を示したが、本属のいずれの既知種とも95%以下の相同性であった。また、DNAデータベースより入手したPaenibacillus属および好気性有胞子細菌の塩基配列を多重整列後、NJ法により分子系統解析を行った結果、本菌株の分子系統樹の位置はPaenibacillus属細菌で構成されるクラスター内にあったが、いずれの既知種とも異なる系統枝に位置していた。
本菌株の表現形質(Bergey's Manual of Systematic Bacteriology, Vol. 2, Williams & Wilkins, Baltimore(1984)およびBergey's Manual of Determinative Bacteriology (9th ed.) , J. G. Holt, N. R. Krieg, P. H. A. Sneath, J. T. Staley, S. T. Williams(ed), Williams & Wilkins, Baltimore(1994)を参考)および系統分類学的解析から同定を行った結果、本菌株はPaenibacillus属の新種の細菌であると結論した。
本発明者らは、この新種の細菌をパエニバチルス・フクイネンシス(Paenibacillus fukuinensis)と命名した。
本発明の細菌の多糖分解能を測定した。その結果、本発明の細菌は、キチン(N−アセチルグルコサミン)、キトサン(グルコサミン)、セルロース(ブドウ糖)の分解能を有していた。また、本発明の細菌は、このような多糖の分解能を有するタンパク質が菌体外に分泌していた。
次いで、本発明の細菌による植物病原菌の増殖阻害実験を行った。イチゴに植物病原菌(フザリウム)を感染させた後、本発明の細菌の培養液または培地(コントロール)をイチゴに噴霧した。その結果、本発明の細菌の培養液が噴霧されたイチゴは、室温で数日間放置してもフザリウムの増殖は殆ど認められなかったが、コントロールのイチゴではフザリウムが繁殖し、果汁が漏れ出していた。菌類の中には、キチン、キトサン、セルロースを細胞壁成分としている種類が存在することが知られている。本発明の細菌はこのような細胞壁成分を分解し得るため、植物病原菌(フザリウム)の増殖を阻害したと考えられる。
パエニバチルス・フクイネンシスをコロイダルキチンを含む栄養液体培地中で培養した。培養終了後、遠心分離により菌体と残っているコロイダルキトサンを除去し、培養上清中の酵素を硫酸アンモニウムの添加により沈殿濃縮した。得られた粗酵素をカラムクロマトグラフィーにより分離し、キチナーゼ活性を有する画分を分取した。結果を以下の表1に示す。
精製したキチナーゼ画分をSDS-PAGEにより確認したところ、70 kDaダルトン付近に2本、40 kDaに1本、合計3本のメジャーバンドを検出した(図1-左)。さらに、活性染色法(ザイモグラム)により各バンドのキチナーゼ活性を調べたところ、70 kDaダルトン付近に存在する2本のバンドに明確なキチナーゼ活性を検出した(図1-右)。
3本のバンドをプロテインシーケンサにより、そのN末端領域のアミノ酸配列を解析した。その結果、70 kDaダルトン付近に存在する2本のバンドは共にキチナーゼに類似したアミノ酸配列であり、40 kDaのバンドは推定のキチン吸着ドメインであることが予想された(図1-右)。
得られたN末端領域のアミノ酸配列からPCR用の合成プライマーを設計し、70 kDaダルトン付近に存在する2本のバンドに相当するキチナーゼ遺伝子をフクイネンシスからクローニングした。これらの遺伝子をヒスタグ融合タンパク発現用のベクターであるpQE30(キアゲン社)にサブクローニングし、大腸菌に形質転換した。大腸菌で発現させたフクイネンシス由来の2種類のキチナーゼ(Chitinase A(ChiA) およびChitinase B(ChiB))は、常法に従ってニッケルキレートカラムで精製し、以下の通りその酵素学的性質を調べた。
(1)至適温度の決定
基本アッセイ条件は、以下の通りである。
酵素量:精製酵素として約0.2unitsを用いた。なお、酵素量の測定は、反応時間を1分と11分行った以外は以下の測定法に従い、1分あたりの生成量から酵素量(units数)を求めた。
酵素反応液:1 mlの0.5%グリコールキチン、2mlのクエン酸緩衝液、1 mlの酵素液(0.2 Units):を混合し、計4 mlの溶液を調製した。
測定法:0.5%グルコールキチン1ml、0.2M-NaHPO4-0.1Mクエン酸緩衝液(pH 4.0)2 mlおよび酵素液を含む反応液4mlを、振とうしながら37℃で20分間反応させた。3分間沸騰させて反応を停止後、遠心分離した。試験管に上澄液1.5 mlをとり、上記のフェリシアン化カリウム溶液2 mlを加え、15分間沸騰させた。冷却後、420 nmの吸光度を測定し、N−アセチルグルコサミンを標準として生成還元糖を定量した。酵素単位は、毎分1μmolのN−アセチルグルコサミンに相当する還元等を生成する酵素量を1単位とした。
なお、本アッセイでは、至適温度の決定のため、上記基本アッセイ条件に記載した37℃ではなく20〜80℃の所定の反応温度にて上記アッセイを行った。
結果を図3に示す。ChiAの至適温度は30℃であり、20-80℃の範囲で50%以上の相対活性を示した。一方、ChiBの至適温度は60℃であり、30-60℃の範囲で50%以上の相対活性を示し、反応温度が60℃を超えると相対活性は約40%にまで急激に減少した。これらの結果から、ChiAは低温域(30℃付近)で活性が高く、逆にChiBは高温域(50-60℃付近)で高い活性を示す酵素であることが明らかとなった。
(2)至適pHの決定
上記(1)に記載される基本アッセイ条件に従ってアッセイを行った。
なお、本アッセイでは、至適pHの決定のため、酵素を所定のpHに1時間放置後、上記アッセイを行った。
結果を図4に示す。ChiAはpH3-9の広い範囲で80%以上の相対活性を示した。このように広いpH範囲で高い活性を示すキチナーゼは極めて珍しいと考えられる。一方、ChiBの至適pHは7付近であり、pH6-8の範囲では90%以上の相対活性を示した。これらの結果から、ChiAはpH安定性の非常に高い酵素であり、ChiBは中性付近で活性を示す酵素であることが明らかとなった。なお、ChiAは、これまでのキチナーゼとは異なり非常に広いpH範囲にて活性を保持し得ることから、特定のpH範囲でのみ活性を示す種々の酵素と組合せて使用することが可能になるため極めて有用である。
(3)熱安定性
上記(1)に記載される基本アッセイ条件に従ってアッセイを行った。
なお、本アッセイでは、熱安定性の決定のため、酵素を20〜80℃の所定の温度に1時間放置した後、上記アッセイを行った。
結果を図5に示す。ChiAは20-30℃の低温で安定であり、40-80℃の範囲では除去に相対活性が低下した。一方、ChiBは20-50℃までの熱処理で相対活性を90%以上保持しており安定であったが、60℃以上で急激に失活した。これらの結果から、ChiAは低温で安定であるが高温でも急激には失活しない比較的熱安定性の高い酵素であり、ChiBは60℃以上で急激に失活する熱安定性の低い酵素であることが明らかとなった。
Claims (11)
- 以下(a)または(b)のアミノ酸配列を有する、パエニバチルス・フクイネンシス由来のキチナーゼ。
(a)配列番号2で表されるアミノ酸配列、または配列番号2で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列;
(b)配列番号4で表されるアミノ酸配列、または配列番号4で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列 - 請求項1に記載のキチナーゼを、多糖類又は多糖含有物に接触させることを含む、キチンオリゴ糖の製造方法。
- 多糖含有物がカニ殻である、請求項2記載の方法。
- カニ殻がズワイガニの殻である、請求項3記載の方法。
- 以下(a)または(b)のポリペプチド:
(a)配列番号2で表されるアミノ酸配列、または配列番号2で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつキチン分解活性を有する、ポリペプチド;
(b)配列番号4で表されるアミノ酸配列、または配列番号4で表されるアミノ酸配列において分泌シグナル配列が除去されたアミノ酸配列と95%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつキチン分解活性を有する、ポリペプチド。 - 請求項5記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
- 請求項6記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。
- 請求項7記載の発現ベクターを含む形質転換体。
- 請求項5記載のポリペプチドに対する抗体。
- 請求項9記載の抗体を産生するハイブリドーマ。
- 請求項5に記載のポリペプチドを有効成分として含む、キチン分解剤。
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