JP4240869B2 - パチンコ機の通路ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、球払出手段の下方に着脱自在に取り付けられ前記球払出手段から排出されたパチンコ球を受け入れて下方へと放出するケース体によって形成されたパチンコ機の通路ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ遊技機は貸球を別途設けた球貸し機から払出す普通機と、予め金額情報が記録されたプリペイドカードまたは現金を投入口に挿入して球貸スイッチボタンを操作することによりパチンコ遊技機に備えた球払出装置から所定個数の貸球が打球供給皿に払い出されるようになっているCR機とがある。
【0003】
ところで、一般に普通機と称されているパチンコ遊技機の場合、球払出装置は、入賞球検出信号に基づいて所定個数の賞球を打球供給皿に払い出す機能を有するだけであったが、CR機の場合上記球払出手段により賞球および貸球が払出されるため、賞球および貸球を区別するために球払出手段の下方に通路を分岐して貸球用通路と賞球用通路が設けられ、分岐部に設けた切替手段により賞球と貸球を別々に計数するようにしている。
【0004】
このため、普通機用およびCR機用の2種類の裏機構を形成しなければならず、金型費が嵩んで製造コストが高くなったり、在庫管理が容易でないという問題があった。そこで、この問題を解決するために切替手段を備えたCR機用の通路ユニットと普通機用の通路ユニットに互換性をもたせて、いずれかの通路ユニットを選択することでCR機および普通機に変更できる遊技機が開示されている。(特開2000−288202号,特開2001−70572号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に開示された遊技機においてもCR機用の通路ユニットおよび普通機用の通路ユニットを別々に形成しなければならず、それぞれ異なる部品を使用した構造であるため金型費および在庫管理において根本的な解決とはならず、依然金型費および在庫管理の問題が残った。
【0006】
そこで、本発明は上記した課題を解決するために提案されたもので、その目的とするところは、部品を共有化して普通機と称される一般的なパチンコ遊技機とカード対応型のパチンコ遊技機とのいずれにも容易に対応することができるパチンコ遊技機の通路ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するために提案されたもので、球払出手段の下方に着脱自在に取り付けられ前記球払出手段から排出されたパチンコ球を受け入れて下方へと放出するケース体によって形成されたパチンコ機の通路ユニットであって、前記ケース体には、前記球払出手段の排出口に合致して該球払出手段から払い出されたパチンコ球を受け入れる流入通路と、前記流入通路を分岐して形成した第一球通路及び第二球通路と、可動することによって前記第一球通路又は第二球通路のいずれかを閉塞する切替手段と、前記第一球通路及び第二球通路の各々に設けられ該第一球通路又は第二球通路を通過するパチンコ球を検知するセンサとが設けられ、前記流入通路で受け入れたパチンコ球が第一球通路を流下した時は前記センサによって賞球として計数され、前記流入通路で受け入れたパチンコ球が第二球通路を流下した時は前記センサによって貸球として計数されて、該第一球通路又は第二球通路から放出されるようになっており、さらに、前記流入通路の流入口と前記第一球通路の流出口とは上下対称位置に設けられていて、前記ケース体を該ケース体の取着面に対し水平な軸を中心として180度反転して取り付けると、前記第一球通路が前記球払出手段の排出口に合致して、該球払出手段から払い出されたパチンコ球を該第一球通路で受け入れて前記流出通路から放出するようになっていることを特徴とする。
【0008】
このように構成することにより、球払出装置から払出されたパチンコ球を貸球および賞球として貸球用通路および賞球用通路等の第一球通路と第二球通路に切替え導く切替手段を備えたカード対応型のパチンコ遊技機を、球払出装置から払出されたパチンコ球を賞球として払出す普通機として使用する場合には、通路ユニットを球払出装置の排出通路と一方の流出口が合致するように、パチンコ遊技機の使用状態における取着面に対し水平な軸により反転して装着することにより、通路ユニットの上下表裏が反転して球払出装置から払出されたパチンコ球が一方の流出口から流入してカード対応型のパチンコ遊技機時の流入口が唯一の流出口となり、一つの通路に固定的に流下させることができ、普通機とカード対応型のパチンコ遊技機のいずれにも共通して使用することが可能となり、遊技機の製造コストを大幅に下げると共に管理コストを下げることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図、図2はその裏面図である。図において、1はパチンコ遊技機の機枠、2は機枠1の前面に開閉自在に設けられた前面枠、3は前面枠2の裏面に遊技盤取付枠4を介して着脱自在に取着された遊技盤である。前記前面枠2の前面に遊技盤3を覆うようにガラス扉枠5が開閉自在に設けられ、その下方に打球供給皿6が装着される。7は前記打球供給皿6の余剰球を貯留する下部貯留皿であり、8は遊技盤3の盤面に発射する打球を調節する発射ハンドルである。また、前記遊技盤3の裏面に合成樹脂製の機構板9が開閉自在に設けられ、該機構板9に開設した開口窓10から前記遊技盤3の前面に設けられる可変表示装置等の中央役物の後面を囲う箱状カバー11が臨んでいる。
【0010】
前記遊技盤3にはガイドレールgが植設され、該ガイドレールgにより形成された遊技領域3aに可変表示装置aをはじめとして入賞口b,始動入賞口c,大入賞口d等の盤面部品が設けられている。
【0011】
前記機構板9の後面側であり、開口窓10の上部位置には球タンク12と、該球タンク12に貯留されたパチンコ球を整列して流下させる球誘導樋13および屈曲誘導樋14が設けられ、該屈曲誘導樋14に連通して球払出手段としての球払出装置15が接続される。
【0012】
前記球払出装置15の下方は図3に示すように平らな設置スペース25として形成され、該設置スペース25に後述する通路ユニット26が配置されるようになっている。そして、該設置スペース25には通路ユニット26を取着する取付ボス27,27が立設されている。また、通路ユニット26の下方には球導出部28を介して払出されたパチンコ球を打球供給皿6に導く球排出樋29と、打球供給皿6にパチンコ球が充満したとき、その余剰球を下部貯留皿7に導く余剰球通路30が形成されている。31は球抜き通路であり、球抜きレバー32を操作することによって球タンク12に貯留されるパチンコ球が機外に球抜きされるようになっている。前記球排出樋29および余剰球通路30,球抜き通路31は後面開放した樋状に形成され、該開放上面を覆うように樋カバー70が設けられている。
【0013】
前記球導出部28は、図3に示すように通路幅はパチンコ球の直径よりも僅かに大きい程度であり、かつ底部は前方に向かうように傾斜されている。また、球導出部28の上部は流下してくるパチンコ球が球導出部28に優先して導かれるように傾斜して形成されている。なお、球導出部28の底部には摩耗を防ぐための金属板33が取付られている。
【0014】
一方、機構板9の開口窓10より下方部分は、パチンコ球の直径よりも僅かに大きい程度の前後幅寸法とした薄幅に形成され、かつ後面が開口された凹室状の同一内側空間部として構成されている。そして、その同一内側空間部に前記余剰球通路30および球抜き通路31と、入賞球集合通路34等が集約して形成されている。また、これら各球通路が形成された同一内側空間部の後面は上縁両端部がヒンジ35,35により着脱および開閉自在に取付けられた平板状のカバー板36によって被覆されている。
【0015】
また、前記カバー板36の後面側には、遊技機全体の遊技動作を制御する遊技制御基板が収納された大型の基板ボックス38や賞球払出制御基板39および発射制御基板40が設置されている。
【0016】
前記球払出装置15は図6および図7に示すように箱枠状のケース16に前記屈曲誘導樋14の球通路14a,14bと連通する通路部としての供給通路17と、該供給通路17に臨み最先のパチンコ球を支持する制御体としての回転体18と、該回転体18の回転により供給通路17のパチンコ球が払出され移動する屈曲通路19と、回転体18の支持から外れ払出される排出通路20とを備え、ケース16のカバー体21に前記回転体18を回転する電気的駆動源としてのモータ22が取付けられている。
【0017】
前記供給通路17の少なくとも最先のパチンコ球が回転体18に支持される通路幅(回転体の幅方向)は図7に示すように回転体18上をパチンコ球がランダムに位置する幅広に形成され、本実施の形態において供給通路17の通路幅を該供給通路17内にパチンコ球がランダムに並列可能な26mmとしている。そして、屈曲通路19において通路幅を回転体18の中心側に絞り込み排出通路20でパチンコ球のほぼ1個程度とし、該排出通路20に払出し確認用の検出センサ23として近接スイッチを設けて過剰払出しとならないように回転体18の回転制御を行っている。
【0018】
前記回転体18は、合成樹脂により成形され図6および図7に示すように前記供給通路17の通路幅とほぼ等しい寸法を有する円柱状をしており、その周面に軸方向と平行な溝状の球受部24を複数(本実施の形態では6条)形成し、その中心を前記モータ22のモータ軸22aに取付け、該モータ22の回転により幅方向と直交する方向に回動するようにしている。前記球受部24は前記供給通路17にランダムに並んだパチンコ球が同時に2個受入れない形状が選ばれる。
【0019】
上記構成の球払出装置15は、供給通路17にパチンコ球が供給されると最先のパチンコ球が球受部24に受入れられて供給通路17内で後続のパチンコ球がランダムに連続して連なって待機している。この状態で払出し信号によりモータ22が回転し、回転体18が回転すると、球受部24に受入れられたパチンコ球は球受部24で支持されつつ屈曲通路19の傾斜面で中央に移動しながら下降し、後続のパチンコ球が球受部24に受入れられる。このとき、供給通路17内のパチンコ球がバランスがとれて球詰りしそうになるものの、回転体18が回転しパチンコ球が球受部24に交互に受入れられることによりバランスが崩れパチンコ球が流下する。そして、さらに回転体18が回転すると、パチンコ球が球受部24の支持から外れて排出通路20に落下し、検出センサ23によって検知されて排出され、後続のパチンコ球も同様に1個ずつ確実に排出されることになる。本実施の形態において供給通路17をパチンコ球がランダムに流下する幅広に形成するようにしたが、球通路14a,14bと連通する2条の供給通路としてもよいのはいうまでもなく、逆に球誘導樋13および屈曲誘導樋14の球通路をパチンコ球がランダムに流下する幅広に形成するようにしてもよい。また、パチンコ球の検出センサ23に替えて回転体18の回転角度(本実施の形態において60°で1個の払出)を検出することにより回転体18の回転制御を行うようにして払出しを確認するようにしてもよい。なお、球払出手段は上記実施の形態に限定されるものではなく、スクリュータイプおよび円盤状の回転体であっても揺動体であってもよく、電気的駆動源としてソレノイドを使用した自由落下式の球払出装置であってもよいのはいうまでもない。
【0020】
一方、前記通路ユニット26は、図4に示すようにベース体41aとカバー体41bとで構成されるケース体41と切替手段51とからなる。前記ベース体41aには前記球払出装置15の排出通路20に連通し、該排出通路20を包含するパチンコ球のほぼ1球分の垂直状の流入通路43を分岐50して第一球通路および第二球通路とに逆Y字状に分岐形成した通路枠42を有している。本実施の形態において第一球通路を賞球用通路44とし、第二球通路を貸球用通路45として説明する。前記流入通路43の流入口43aおよび前記賞球用通路44の流出口44aはベース体41aおよびカバー体41bを凹窪してケース体41の前後幅の中心位置に位置すると共に、ケース体41に対してそれぞれ上下対称位置に設けられ、取付手段としての取着片49,49がケース体41の側壁中央に上下して設けられケース体41の表裏対称位置にある。そして、通路ユニット26全体は投影した外観上すべてにおいて、上下表裏対称形として、表裏反転可能な形状としている。なお、前記賞球用通路44および貸球用通路45はベース体41aおよびカバー体41bを凹窪することなく平面状として、該賞球用通路44および貸球用通路45を流下するパチンコ球の球心を支持するリブ壁を立設することにより幅調整がなされるように形成するようにしてもよい。
【0021】
また、前記賞球用通路44および貸球用通路45のそれぞれに払出されたパチンコ球を賞球または貸球として計数する球計数センサ47,48を設けており、特に賞球用通路44の球計数センサ47は通路の最下部に設けられている。前記球計数センサ47,48は、発光部と受光部とからなる光電式スイッチであり、外方への突出部はカバー体41bの周壁リブにより保護されている。なお、前記球計数センサ47,48を前記賞球用通路44および貸球用通路45の分岐部50近傍に設けて分流直後のパチンコ球を検知して、球払出装置15の回転体18から解放されて球計数されるまでのタイムラグを短くするようにしてもよい。また、前記球計数センサ47,48を光電式スイッチとしたが近接スイッチとしてもよい。
【0022】
66は、普通機用とCR機用とを識別する確認手段であり、普通機用とカード対応型のパチンコ遊技機用とを変更して使用する際に、ケース体41の装着方向を間違えないようにケース体41の表裏それぞれに確認手段66として「F」,「C」または「普通」,「カード」等普通機用とCR機用と識別可能な表示・刻印等を施すようにするのが好ましい。
【0023】
また、前記切替手段51は分岐部50に位置してケース体41内に設けられ、球払出装置15から払出されたパチンコ球を賞球用通路44および貸球用通路45のいずれか一方の通路に導く弁部材52と、該弁部材52を可動する電気的駆動源としてのソレノイド54とで構成され、該ソレノイド54の励磁・消磁によって弁部材52が賞球用通路44と貸球用通路45のどちらか一方を閉塞するように切替えるようにしている。前記弁部材52は、分岐部50に設けられた軸支部55に設置した支軸56により回動自在に支持され、回動範囲は賞球用通路44と貸球用通路45のそれぞれに形成された回動規制部57,58により規制される。また、弁部材52には作動ピン59が一体に設けられ、該作動ピン59がベース体41aに形成した長孔60から裏面側に臨んでケース体内に収納されたソレノイド54のプランジャ61に取付けられた作動体62と連繋してソレノイド54の励磁・消磁によって回動し通路の切替え動作が行われる。なお、前記切替手段51をユニット化するのが好ましく、切替手段51の組付け・取外しが効率的に行うことができる。
【0024】
上記構成の通路ユニット26は、図4に示すように前記設置スペース25に設けられた取付ボス27,27…に前記取着片49,49…をビス着65する取付手段により球払出装置15の下方に位置して取付けられる。このとき表面に施された確認手段66としての「C」が判読可能であることからCR機用と判断することができる。
【0025】
そして、前記ソレノイド54の常態である消磁状態では、図4および図7に示すようにプランジャ61に巻装されたスプリング64の付勢によりプランジャ61が引かれた状態に位置し、弁部材52が図5に示すように第二球通路としての貸球用通路45を閉塞して第一球通路としての賞球用通路44を開放してパチンコ球が賞球用通路44に流下可能状態にある。また、ソレノイド54の励磁状態では、スプリング64の付勢に抗してプランジャ61が押出され、それに伴い作動体62が作動ピン59を押して弁部材52が同図鎖線のように賞球用通路44を閉塞して貸球用通路45にパチンコ球を導くように開放する。なお、便宜上弁部材52により常に貸球用通路45を閉塞するようにしたが、この実施の形態に限定されることはなく常に賞球用通路44を閉塞するようにしてもよい。
【0026】
上記切替手段51の切替えにより賞球用通路44と貸球用通路45とに払出す第一状態の通路ユニット26を装着したカード対応型のパチンコ遊技機(CR機)は、予め金額および球数情報が記録されたプリペイド,貯球カードまたは現金を、隣設される球貸し機(図示せず)の投入口に挿入操作することにより球貸出信号を発信する。この球貸出信号があると図4および図5鎖線に示すように切替手段51のソレノイド54を励磁して弁部材52を図5鎖線に示すように作動することにより賞球用通路44を閉塞して貸球用通路45を開放状態とすると共に、球払出装置15の駆動モータ22を駆動して回転体18を回転させてパチンコ球を払出し検知センサ23で払出しを確認する。このように払出されたパチンコ球は貸球として貸球用通路45を流下し、貸球用の球計数用センサ48によりカウントされながら球排出樋29に導かれ、球導出部28を介して打球供給皿6に貯留される。そして、貸球用の球計数用センサ48が所定個数の貸球をカウントすると球払出装置15の駆動モータ22が停止し、切替手段51のソレノイド54が消磁して弁部材52が貸球用通路45を閉塞して賞球用通路44を開放状態とする。
【0027】
一方、入賞口b,始動入賞口c,大入賞口d等に入賞して入賞球信号があると球払出装置15の駆動モータ22を駆動し回転体18を回転させてパチンコ球を払出す。払出されたパチンコ球は賞球として賞球用通路44を流下し、賞球用の球計数用センサ47によりカウントされながら球排出樋29に導かれ、賞球用の球計数用センサ47が所定個数の賞球をカウントすると球払出装置15の駆動モータ22が停止する。そして、賞球の払出しが連続して打球供給皿6に賞球が充満し、さらに球導出部28に充満すると以後に払出される賞球は余剰球通路30に導かれて下部貯留皿7に貯留される。
【0028】
しかして、上記パチンコ遊技機を賞球のみを払出す普通機用とするには、通路ユニット26から切替手段51を外したケース体41をCR機対応時の状態から取着面に対し水平な軸により上下表裏反転すると、取着片49,49が設置スペース23の取付ボス27,27に合致し、該取着片49,49を取付ボス27,27にビス着65することにより取付けられ、CR機対応時の取付手段としての取付ボス27,27およびビス65がそのまま共通して使用できる。このとき、ケース体41の裏面側に施された確認手段66としての「F」が判読可能となり普通機用と確認判断することができる。そして、賞球用通路44の流出口44aと流入通路43の流入口43aとが対称位置に設けられていることから、通路枠42が反転することにより図8に示すようにCR機対応時の賞球用通路44の流出口44aが球払出装置15の排出通路20と合致して流入通路43の流入口43aとなると共に、CR機対応時の流入通路43の流入口43aが賞球用通路44の流出口44aとなって、賞球用通路44のみが流下可能となり、球払出装置15から払出されたパチンコ球すべてが賞球として流出する。
【0029】
このように、通路ユニット26のケース体41を流入通路43に受入れたパチンコ球を前記切替手段51の切替えにより第一球通路と第二球通路とに払出す第一状態から一方の流出口が球払出装置15の排出通路20に合致するように上下表裏反転装着するだけで、球払出装置15から払出されたパチンコ球を賞球として第一球通路または第二球通路のいずれか一方に払出す第二状態とした状態で使用することができる。このことからカード対応型のパチンコ遊技機に使用するケース体41を何等設計変更することなく通路ユニット26のケース体41を反転装着するだけで簡単に賞球用通路44のみを使用する普通機に変更することができる。
【0030】
なお、普通機への変更時にケース体41を上下表裏反転することにより上方に位置するCR機対応時の貸球用通路45の流出口45a開口は球払出装置15本体または球払出装置15の位置決めリブ等によって閉塞するようにして該開口からゴミ・埃がケース体41内に入らないようにするのが好ましい。
【0031】
また、通路形状を反転した際に払出したパチンコ球が分岐部50に当接しながら流下しないように流入通路43の通路幅を賞球用通路44の通路幅より幅広とするのが好ましい。さらに、球払出装置15の排出通路20と連通する流入口43aおよび反転して該排出通路20と連通する賞球用通路44の流出口44aを、前記排出通路20を包含する大きさの幅広開口とするのが好ましく、流入口43aおよび流出口44aを必ずしもケース体42の対称位置に設けることなく、ケース体42の反転時に排出通路20を包含するように設ければよい。また、それにともなって通路枠42も幅広とするのがよい。なお、球計数センサ47は光電式スイッチとして確実に球検知するようにするのが好ましい。
【0032】
なお、切替手段51および球計数センサ48を外すことなくCR機対応時の通路ユニット26をそのまま反転装着しても何等支障をきたすことはない。また、切替手段51の弁部材52を支軸56により垂下した状態として払出されたパチンコ球が跳ねて貸球用通路45側に入り込まないようにしてもよい。また、普通機用として使用する際に貸球検知用の球計数センサ48は装着しなくてもよいのは当然のことながら、賞球検知用の球計数センサ47も使用しないで前記球払出装置15の検出センサ23の検出信号によって球計数するようにしてもよい。また、逆に賞球用の球計数センサ47が流入通路43の流入口43aに位置するために、球払出装置15の検出センサ23を使用することなく球計数センサ47のみを使用してもタイムラグによる支障がなく賞球を計数することができる。
【0033】
しかしながら、上記したように球払出装置15の検出センサ23および通路ユニット26の球計数センサ47,48を設けて球払出装置15で払出したパチンコ球を複数のセンサで検知することにより、万一針金等の不正具を賞球用通路44または貸球用通路45から侵入して球払出装置15を作動させ不正にパチンコ球を排出獲得しようとしても、必然的に侵入経路順により不正具を先に球計数センサ47,48で検知し、後で上方に位置する検出センサ23で検知するため、正規な払出時の検知順序と逆になり不正行為を認識判別することができる。このため視覚および聴覚的に不正行為を報知したり球払出装置15の作用を不能としたりして不正行為により多量のパチンコ球が払出されることを未然に防ぐことができる。
【0034】
なお、上記実施の形態において弁部材52と作動体62を別体としたが、弁部材と作動体62を一体としてソレノイドの励磁により作動体と共に弁部材が回動するようにしてもよい。また、切替手段51の弁部材52を切替える電気的駆動源としてモータまたはロータリーソレノイドであってもよい。
【0035】
例えば図10および図11に示すように切替手段51は弁部材52と電気的駆動源としての正逆モータ73で構成され、弁部材52と正逆モータ73間にギア74,75を介在させている。ギア74は弁部材52と一体的に設けられ、正逆モータ73の軸73aに固着したギア75と噛合するように設けられる。そして、貸球の払出信号によって正逆モータ73を駆動してギア75を図上時計回り方向に回転して図10鎖線に示すように弁部材52を賞球用通路44が閉塞し貸球用通路45を開放するように回動させ、所定個数払出後に正逆モータ73を逆転させることでギア75が図上反時計回り方向に回転して図10実線に示す弁部材52を貸球用通路45を閉塞することができる。
【0036】
また、前記確認手段66はケース体41を設置スペース25に正規な状態に装着すると、ケース体41と設置スペース23に跨って描かれた図形または文字が合致して識別判読できるようにして、普通機およびCR機としての位置決めおよび確認手段としてもよい。さらに、球払出装置15のカバー体21とケース体41のカバー体41aに跨って位置決めおよび普通機用とCR機用の確認手段として図形または文字を描くようにしてもよい。また、例えば設置スペース23である機構板9に「F」,「C」または「普通」,「カード」等の識別表示を施し、ケース体41の表裏に黒三角等の矢印表示を設け、ケース体41の取着時に該矢印表示の指示により普通機用とCR機用の確認手段としてもよい。
【0037】
また、通路ユニット26の取着手段は、上記実施の形態に示したビス着に限定されることなく、設置スペース25にケース体41の取付片49,49に合致して係合する係合部と取付ボス27,27を形成し、ケース体41の一側の取付片49,49を係合部に差込み係止して他側の取付片49,49をビス着65,65するようにしたり、弾性係止片または別途係止具により取着したりしてもよい。また、前記球払出装置15を取着と兼ねて共締めするのが好ましい。
【0038】
さらに、取着手段として図12および図13に示すように設置スペース25にケース体41の上下および前後を保持するL形の挟持壁67,67を対向して立設し、左右方向を規制する規制片68および弾性係止片69を設けるようにしてもよい。前記挟持壁67,67には流入通路43および賞球用通路44,貸球用通路45の流入口43aおよび流出口44a,45aに合致する開口67a,67b,67cが設けられている。通路ユニット26の取着は、該通路ユニット26を前記弾性係止片69の付勢に抗して押圧しながらL形の挟持壁67,67間に横方向から嵌めこむことによりケース体41の一側が規制片68に衝止すると共に弾性係止片69が通路ユニット26の押圧から解放されて弾性復帰してケース体41の他側を係止し通路ユニット26を固定保持する。このとき図13に示すように前記挟持壁67,67およびケース体41に跨って位置決めおよび普通機用とCR機用の確認手段66として図形または文字を描くようにするのが好ましい。このように球払出装置15を装着した状態で通路ユニット26の取着および取外しが簡単にでき、取着手段をそのまま共有してケース体41を表裏および上下反転装着することにより、球払出装置15から払出されたパチンコ球を切替手段51の切替えによって賞球および貸球として第一球通路または第二球通路に払出す第一状態とパチンコ球を賞球として第一球通路または第二球通路のいずれか一方に払出す第二状態のケース体41に変更使用することができる。なお、前記上方に位置する挟持壁67を前記球払出装置15のケース体16またはカバー体21に設けるようにしてもよい。
【0039】
また、図14に取着手段の他の実施の形態を示す。この実施の形態は前記実施の形態と異なる点は挟持壁67,67に替わって挟持片を設けた点であるため、同じ構成要素には同一符号を付して説明する。ケース体41の下方後面隅角および上方前面隅角に挟持片80,80が線対称状に形成されており、一方設置スペース25下方および球払出装置15の下方に前記挟持片80,80の挟持部81,81がL字状に形成されている。そして、前記実施の形態と同様にケース体41を横方向から前記挟持片80,80が前記挟持部81,81に挟持されるようにスライドすることにより固着することができる。
【0040】
上記したように、本実施の形態においては、普通機としてのパチンコ遊技機に使用する場合、カード対応型のパチンコ遊技機に使用する通路ユニット26のケース体41を反転装着して常に1通路のみ流下可能な状態にすることができるので、機構板9および球誘導樋13,屈曲誘導樋14等および通路ユニット26のケース体41をそのまま共通して使用することができ、しかも普通機用として改めて部品を成形することがなく遊技機の製造コストを大幅に下げることができる。
【0041】
なお、通路ユニット26の通路幅を球払出装置15の排出通路20の通路幅に合わせてパチンコ球のほぼ1個程度としたが、例えば屈曲誘導樋14の球通路14a,14bに対応して球払出装置15の排出通路20を2条として交互に払出すようにした際に賞球用通路44および貸球用通路45の通路幅を同様に2条分の幅広としても何等問題はない。このとき球計数センサ47,48は発光部と受光部からなる光学式センサとするのが好ましい。
【0042】
また、上記実施の形態において通路ユニット26の取付けを設置スペース25に直接設けるようにしたが、取着手段の一部を球払出装置15に設けたり、球排出樋29および余剰球通路30の開放上面を覆う樋カバーの取付けを兼用して共締めとしてもよい。さらに、設置スペース25に位置して球排出樋29および余剰球通路30の開放上面を覆う樋カバーに取着するようにしてもよい。また、球払出装置15のケース16に通路ユニット26の取付けベースを延設し、球払出装置15および通路ユニット26を着脱自在なユニットとしてもよい。
【0043】
さらに、図15に示すように通路ユニット26の通路枠42(流入通路43,第一球通路44と第二球通路45)を別体に形成してケース体41に着脱自在に設け、該通路枠42のみを水平軸により前後方向に反転し、上下および表裏反転装着することにより図15(a)に示す球払出装置15から払出されたパチンコ球を切替手段51の切替えにより第一球通路44と第二球通路45とに払出す第一状態と、図15(b)に示す第一球通路44または第二球通路45のいずれか一方にのみ払出す第二状態とに変更するようにしてもよい。このように通路枠42上下および表裏反転装着することによりケース体41を取着する取着手段を共有するために該取着手段を対称状に設ける必要もなく、ケース体41を取着した状態での普通機およびCR機の切替えが可能となる。また、ケース体41を反転しないことから貸球の流出口45aが上方に位置しないため、該開口を閉塞することもなくゴミや埃がケース体41内に入り込むこともない。
【0044】
なお、通路枠42を前後貫通して側壁のみの構成とし、前後通路壁を機構板9および樋カバー70により構成するようにしてもよい。また、通路枠42の位置決めを設けるのが好ましく、例えば弁部材52の支軸56を上下中間位置として、該支軸56を位置決め手段として利用するようにしてもよい。さらにまた、切替手段51をケース体41に設けることなく、機構板9または樋カバー70に直接設け、通路枠42を上下表裏反転するようにしてもよい。
【0045】
上記実施の形態において、賞球用通路44および貸球用通路45を切替手段51により切替えるように説明したが、貯球の払出機能を備えたパチンコ遊技機として使用する際には貸球用通路45を貯球の払出操作により貯球が払出される貯球用通路としてもよいのはいうまでもない。
【0046】
また、実施の形態において球タンク12および球誘導樋13,屈曲誘導樋14さらに球払出装置15,通路ユニット26を機構板9に設けるようにしたが、これらをいわゆる着脱または開閉する機構板9を介さず前面枠2側に設けるようにしてもよく、球払出装置15を球タンク12または球誘導樋13に設けたパチンコ遊技機にも適用可能であり、該球払出装置の下方に位置して通路ユニット26を設けるようにすればよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明においては、球払出装置の下方に位置して、球払出装置から払出されたパチンコ球を受入れ複数の分流通路に払出す通路ユニットをパチンコ遊技機に着脱自在とし、前記通路ユニットは、球払出装置から払出されたパチンコ球を受入れる流入通路と、該流入通路を分岐して第一球通路と第二球通路とを形成したケース体と、第一球通路と第二球通路との切替えを行う切替手段とからなり、球払出装置から払出されたパチンコ球を切替手段の切替えにより第一球通路と第二球通路とに払出す第一状態と、前記ケース体を上下表裏反転装着することにより、第一球通路または第二球通路のいずれか一方にのみ払出す第二状態とに変更可能としたものであるから、通路ユニットを取着する機構板は当然のことながら通路ユニットのケース体をそのまま共通して使用することができて製造コストを大幅に下げることができると共に、普通機とカード対応型のパチンコ遊技機とに容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図である。
【図2】 図1のパチンコ遊技機の裏面図である。
【図3】 機構板の要部正面図である。
【図4】 通路ユニット部分の正面図である。
【図5】 通路ユニット部分の正面断面図である。
【図6】 図5の側面断面図である。
【図7】 図5の平面断面図である。
【図8】 普通機用としての使用状態を示す要部正面断面図である。
【図9】 図8の平面断面図である。
【図10】 他の実施の形態を示す正面断面図である。
【図11】 図10の平面断面図である。
【図12】 他の取着手段を示す要部斜視図である。
【図13】 他の取着手段を示す要部正面図である。
【図14】 さらに他の取着手段を示す要部斜視図である。
【図15】 (a),(b)は通路枠を着脱自在とした説明図である。
【符号の説明】
15 球排出装置(球払出手段)
18 回転体(制御体)
20 排出通路
26 通路ユニット
27 取付ボス(取着手段)
41 ケース体
41a ベース体
41b カバー体
42 通路枠
43 流入通路
44 賞球用通路(第一球通路)
45 貸球用通路(第二球通路)
49 取付片(取着手段)
50 分岐部
51 切替手段
52 弁部材(切替手段)
53 ソレノイド(切替手段,電気的駆動源)
56 支軸
65 ビス(取着手段)
66 確認手段
67 挟持壁(取着手段)
69 弾性係止片(取着手段)
73 モータ(電気的駆動源)

Claims (1)

  1. 球払出手段の下方に着脱自在に取り付けられ前記球払出手段から排出されたパチンコ球を受け入れて下方へと放出するケース体によって形成されたパチンコ機の通路ユニットであって、
    前記ケース体には、
    前記球払出手段の排出口に合致して該球払出手段から払い出されたパチンコ球を受け入れる流入通路と、
    前記流入通路を分岐して形成した第一球通路及び第二球通路と、
    可動することによって前記第一球通路又は第二球通路のいずれかを閉塞する切替手段と、
    前記第一球通路及び第二球通路の各々に設けられ該第一球通路又は第二球通路を通過するパチンコ球を検知するセンサとが設けられ、
    前記流入通路で受け入れたパチンコ球が第一球通路を流下した時は前記センサによって賞球として計数され、前記流入通路で受け入れたパチンコ球が第二球通路を流下した時は前記センサによって貸球として計数されて、該第一球通路又は第二球通路から放出されるようになっており、
    さらに、前記流入通路の流入口と前記第一球通路の流出口とは上下対称位置に設けられていて、
    前記ケース体を該ケース体の取着面に対し水平な軸を中心として180度反転して取り付けると、前記第一球通路が前記球払出手段の排出口に合致して、該球払出手段から払い出されたパチンコ球を該第一球通路で受け入れて前記流通路から放出するようになっていることを特徴とするパチンコ機の通路ユニット。
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