JP4239965B2 - 便器装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動洗浄を行う便器装置に係り、特に自動洗浄が実施されないことを使用者に報知する便器装置に関する。
従来のトイレにおける自動便器洗浄としては、便器と便座が別商品の場合には、便座から着座信号が常時有線で発信され、離座すると着座信号がOFFとなって自動便器洗浄を実行するという方法があった。また、便座と便器が一体型商品の場合にも、着座中に着座信号が常時発信され、離座すると着座信号がOFFとなって自動便器洗浄が実行されていた。
また、便器の自動洗浄を実施するためには、使用者が便座に着座したり、離座したことを検出する必要があり、このような使用者の着座や人体の有無を無線で検出する便器装置の従来例として、例えば特開平7−294643号公報(特許文献1)、特開平6−105758号公報(特許文献2)が開示されている。
特開平7−294643号公報 特開平6−105758号公報
しかしながら、上述した特許文献1、2に開示された従来例では、無線を利用しているので、太陽光によるノイズや人体によって信号が遮られたりすると、自動洗浄を実施できなくなる。このとき使用者はノイズが原因で一時的に使用できないのか、あるいは故障したのか判断することができないので、不安になり速やかにトイレから退出できないという問題点があった。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、便座と便器との間で無線通信を行って便器の自動洗浄を実施する便器装置であって、前記便器に設置され、前記便座との間に無線通信を行う便器通信手段と、前記便器通信手段に入力したノイズを検出するノイズ検出手段と、前記ノイズ検出手段によるノイズの検出結果に基づいて、便器の自動洗浄を中止する便器制御手段と、 前記便器制御手段によって便器の自動洗浄が中止されたときに当該装置の使用者に対して自動洗浄が実施されないことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記便器制御手段は、前記ノイズ検出手段によって所定値以上のノイズが所定時間以上連続して検出されたときに、便器の自動洗浄を中止することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、前記便器制御手段は、前記ノイズ検出手段によるノイズの検出結果に基づいて前記所定値を自動調整することを特徴とする。
請求項1の発明では、自動洗浄が中止されたときに報知手段によって使用者に対して自動洗浄が実施されないことが報知されるので、使用者は手動洗浄を行って直ちに退出することができるとともに、システム故障と誤認することを防ぐことができる。
請求項2の発明では、便器制御手段、所定値以上のノイズが所定時間以上連続して検出されたときに便器の自動洗浄を中止するので、瞬間的なノイズで便器の自動洗浄が中止されることを防いで、適切な場合にのみ自動洗浄が中止されるように制御することができる。
請求項3の発明では、便器制御手段は、ノイズの検出結果に基づいて自動洗浄を中止するための所定値を自動調整するので、便器装置の使用環境に応じて最適なノイズの判定を行うことができる。
以下、本発明に係わる便器装置の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る便器装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例の便器装置1は、便座2と便器3とを備えて構成され、これらの間は無線通信によって信号の送受信が行われている。
便座2は、使用者が便座2に着座及び離座したことを検出する使用者検出部21と、自動洗浄を実施するための便座2で行われる処理を制御する便座制御部22と、便器3との間に無線通信を行う便座通信部23とを備えている。
ここで、使用者検出部21は、使用者が便座2に着座しているか否かを検出するセンサであって、赤外線や光信号などを使用者に照射して使用者の存在を検出している。そして、使用者が便座2に着座したことを検出すると着座検出信号を出力し、使用者が便座2から離座したことを検出すると離座検出信号を出力する。
便座制御部22は、自動洗浄を実施するために必要となる制御を行い、使用者検出部21から着座検出信号を受信すると便座通信部23を介して着座信号を便器3へ送信し、また離座検出信号を受信すると便座通信部23を介して離座信号を便器3へ送信する。
便座通信部23は、便座制御部22から出力された着座信号や離座信号などの信号を便器3へ送信するとともに、便器3から送られてくる信号を受信して便座制御部22へと送信する。
一方、便器3は、便座2との間に通信を行う便器通信部(便器通信手段)31と、便器通信部31に入力したノイズを検出するノイズ検出部(ノイズ検出手段)32と、自動洗浄を実施するための便器3で行われる処理を制御する便器制御部(便器制御手段)33と、使用者に対して自動洗浄が実施されないことを報知する報知部(報知手段)34と、使用者が手動洗浄を実施したいときに押す洗浄ボタン35とを備えている。
ここで、便器通信部31は、便座2から送られてくる信号を受信して便器制御部32へ送信するとともに、便器制御部32から出力された信号を便座2へと送信する。
ノイズ検出部32は、便器通信部31に入力したノイズを検出し、検出したノイズを電圧値に変換して便器制御部33に出力する。
便器制御部33は、自動洗浄を実施するために必要となる処理を行い、ノイズ検出部32で所定値以上のノイズが所定時間以上連続して検出されたときには、便器3の自動洗浄を中止する。
報知部34は、便器制御部33によって便器3の自動洗浄が中止されると、使用者に対して自動洗浄が実施されないことを報知する。報知方法としては、報知音を鳴らしたり、音声による案内やランプの点灯、あるいはこれらの組み合わせなどによって使用者に自動洗浄が実施されないことを報知する。
次に、便座通信部23と便器通信部31の設置例を図2に基づいて説明する。図2に示すように、便座通信部23は便座2の背面下部に設置され、便器通信部31は便器3の上部に設置されている。したがって、便座通信部23と便器通信部31は極めて近接して設置されることになるので、ノイズなどによる通信への悪影響を最小限に抑えることができる。また、便座通信部23と便器通信部31との間の無線通信は赤外線などによって行われるが、情報を伝達できるものであればその他の信号であってもよい。
次に、本実施例の便器装置1による自動洗浄の実施手順を図3のフローチャートに基づいて説明する。図3に示すように、まず使用者検出部21によって使用者の着座が検出されると、着座検出信号が便座制御部22に送信される(S301)。便座制御部22は着座検出信号を受信すると、便座通信部23を介して着座信号を便器3へ送信する(S302)。
そして、便器3では便器通信部31を介して、便器制御部33が着座信号を受信する(S303)。便器制御部33は着座信号を受信すると、ノイズ検出部32を制御してノイズの検出を開始する(S304)。
便器制御部33は、ノイズ検出部32で検出されたノイズが所定値以上で所定時間以上連続して検出されるか否かを監視する(S305)。
ここで、この監視の一例を図4に基づいて説明する。図4では所定値を5v、所定時間をT秒間として監視する場合を示しており、時刻t0にノイズが5vを超えたので便器制御部33ではタイムカウントを開始し、時刻t1にT秒間経過したのでノイズ異常と判定する。
ただし、ノイズ判定のしきい値である所定値の5vはノイズの検出結果に基づいて調整される。便器制御部33は、例えばノイズ検出回数が少ない場合や所定値以下のノイズが所定時間以上頻繁に検出される場合には、ノイズ検出部32の感度を上げるために所定値を引き下げて、例えば4vなどに設定する。このように、ノイズの検出結果に基づいて所定値を自動調整することによって、便器装置1の使用環境に応じて最適なノイズの判定を行うことができる。
こうして所定値以上のノイズが所定時間連続して検出されると、便器制御部33は自動洗浄を中止し(S306)、報知部34を制御して報知音などによって自動洗浄が実施されないことを使用者に報知して(S307)本実施例の自動洗浄の実施処理を終了する。この場合には使用者が洗浄ボタン35を押すことによって手動洗浄が行われる。
一方、ステップS305においてノイズが検出されなかったときには、次に離座信号を受信したか否かを判定し(S308)、受信していないときにはステップS305に戻ってノイズの監視を続け、離座信号を受信したときには自動洗浄を実施して(S309)本実施例の便器装置1による自動洗浄の実施処理を終了する。
以上説明したように、本実施例の便器装置1では、自動洗浄が中止されると報知部34によって使用者に対して自動洗浄の中止が報知されるので、使用者はノイズなどの故障以外の理由によって自動洗浄が中止されていることを認知でき、手動洗浄を行って直ちにトイレから退出することができ、システムの故障と誤認してしまうことを防ぐことができる(請求項1の効果)。
また、便器制御部33は、所定値以上のノイズが所定時間以上連続して検出されたときに便器の自動洗浄を中止するので、瞬間的なノイズで便器の自動洗浄が中止されることを防いで、適切な場合にのみ自動洗浄が中止されるように制御することができる(請求項2の効果)。
さらに、便器制御部33は、ノイズの検出結果に基づいて自動洗浄を中止するための所定値を自動調整するので、便器装置1の使用環境に応じて最適なノイズの判定を行うことができる(請求項3の効果)。
本発明の実施例1に係る便器装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る便器装置の便座通信部と便器通信部の設置位置の一例を示す図である。 本発明の実施例1に係る便器装置による自動洗浄の実施手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る便器装置による信号の送受信を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 便器装置
2 便座
3 便器
21 使用者検出部
22 便座制御部
23 便座通信部
31 便器通信部(便器通信手段)
32 ノイズ検出部(ノイズ検出手段)
33 便器制御部(便器制御手段)
34 報知部(報知手段)
35 洗浄ボタン

Claims (3)

  1. 便座と便器との間で無線通信を行って便器の自動洗浄を実施する便器装置であって、
    前記便器に設置され、前記便座との間に無線通信を行う便器通信手段と、
    前記便器通信手段に入力したノイズを検出するノイズ検出手段と、
    前記ノイズ検出手段によるノイズの検出結果に基づいて、便器の自動洗浄を中止する便器制御手段と、
    前記便器制御手段によって便器の自動洗浄が中止されたときに当該装置の使用者に対して自動洗浄が実施されないことを報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする便器装置。
  2. 前記便器制御手段は、前記ノイズ検出手段によって所定値以上のノイズが所定時間以上連続して検出されたときに、便器の自動洗浄を中止することを特徴とする請求項1に記載の便器装置。
  3. 前記便器制御手段は、前記ノイズ検出手段によるノイズの検出結果に基づいて前記所定値を自動調整することを特徴とする請求項2に記載の便器装置。
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