JP4239097B2 - 定着器 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、コピー機能・プリント機能・FAX通信機能・スキャン機能等の複数の機能を兼ね備えたデジタル複合機等の画像形成装置に使用される定着器、より詳しくは、トナー画像が転写された記録用紙をヒートローラとプレスローラとでニップすることによりトナー画像を記録用紙上に定着させる定着器に関するものである。
画像形成装置においてトナー画像が転写された記録用紙を定着器のヒートローラとプレスローラとでニップすることによりトナー画像を記録用紙上に定着させる際の問題として、記録用紙のしわの発生がある。このしわ対策としては、ヒートローラを逆クラウン形状(鼓形状)に形成したり(例えば、非特許文献1参照。)、ヒートローラとプレスローラとの間のニップ部分への記録用紙の搬送角度を調整したりすることが知られている。
電子写真学会編,「電子写真技術の基礎と応用」,株式会社コロナ社,1997年6月20日,p.324-325
しかしながら、上記のような従来のしわ対策を講じても、記録用紙の搬送経路等によっては前記ニップ時に記録用紙にしわが発生することがある。そのため、従来のしわ対策では不十分であるという問題点がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、ヒートローラとプレスローラとでニップされる記録用紙にしわが発生するのを確実に防止できる定着器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、逆クラウン形状のヒートローラとそれに圧接されたプレスローラとを備えかつトナー画像が転写された記録用紙を前記ヒートローラと前記プレスローラとでニップすることにより前記トナー画像を前記記録用紙上に定着させる定着器であって、前記プレスローラの上流側にその軸方向に延びるガイド部材を設け、このガイド部材の前記ヒートローラに面する端面に、前記記録用紙を前記ヒートローラに当接してからニップされるようにガイドする複数のガイドリブを前記ヒートローラ側への突出長さが互いに同じになるようにかつ前記ガイド部材の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で前記ガイド部材の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設し、前記ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの突端に、これらガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さが上流側から下流側に向かって小さくなるように傾斜する斜面部を設けたものである。
請求項2の発明は、逆クラウン形状のヒートローラとそれに圧接されたプレスローラとを備えかつトナー画像が転写された記録用紙を前記ヒートローラと前記プレスローラとでニップすることにより前記トナー画像を前記記録用紙上に定着させる定着器であって、前記プレスローラの上流側にその軸方向に延びるガイド部材を設け、このガイド部材の前記ヒートローラに面する端面に、前記記録用紙を前記ヒートローラに当接してからニップされるようにガイドする複数のガイドリブを前記ガイド部材の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で前記ガイド部材の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設し、前記ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さを、前記ガイド部材の長さ方向の両端部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さよりも小さくしたものである。
請求項3の発明は、逆クラウン形状のヒートローラとそれに圧接されたプレスローラとを備えかつトナー画像が転写された記録用紙を前記ヒートローラと前記プレスローラとでニップすることにより前記トナー画像を前記記録用紙上に定着させる定着器であって、前記プレスローラの上流側にその軸方向に延びるガイド部材を設け、このガイド部材の前記ヒートローラに面する端面に、前記記録用紙を前記ヒートローラに当接してからニップされるようにガイドする複数のガイドリブを前記ガイド部材の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で前記ガイド部材の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設し、前記ガイド部材の長さ方向の両端部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さを、前記ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さよりも大きくしたものである。
請求項4の発明は、前記ガイドリブが、前記ガイド部材の外周の所定範囲にその周方向に沿って延びるように突設された補強リブの一部であるように構成したものである。
請求項1〜3の発明によれば、記録用紙の搬送方向に対して直角方向の両端部をその中央部よりも先にニップするようにして記録用紙が搬送され、記録用紙にしわの原因となるたるみが生じにくいので、前記ニップ時に記録用紙にしわが発生するのを確実に防止することができる。
請求項4の発明によれば、補強リブによりガイド部材の補強範囲を拡大できるので、ガイド部材をより効果的に補強することができる。また、ガイドリブと補強リブとを一体的に形成して部品数を減らすことができるので、コストダウンを図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る定着器1は、図1〜図3に示すように、コピー機能等を有する画像形成装置2に内蔵可能であり、ヒートローラ3と、プレスローラ4と、複数のガイドリブ5を有するガイド部材6とを備えている。
定着器1は、トナー画像が転写された記録用紙をヒートローラ3とプレスローラ4とでニップすることによりトナー画像を記録用紙上に定着させるものである。ヒートローラ3及びプレスローラ4は、図2に示すように、カートリッジ化された定着器1内に収容されており、プレスローラ4の上流側にはガイド部材6が設けられている。定着器1のガイド部材6近傍には、搬送された記録用紙が通過可能な図示しない開口部が設けられている。
ガイド部材6は、耐熱樹脂等で構成されており、図3に示すように、プレスローラ4の上流側にその軸方向に延びるように設けられている。このガイド部材6は、図4〜図6に示すように、ヒートローラ3に面する縦板11と、プレスローラ4に面しかつ前記縦板11の下流側に直角方向に突設された横板12とから横断面がT字形に形成されている。縦板11の突端には、必要に応じて、横板12側に傾斜する複数の斜板13をガイド部材6の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設することができる。なお、ガイド部材6の横断面形状等は特に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。
前記複数のガイドリブ5は、記録用紙をヒートローラ3に当接してからニップされるようにガイドするものであり、図3〜図6に示すように、ガイド部材6のヒートローラ3に面する端面(前記縦板11のヒートローラ3に面する端面)6aにヒートローラ3側への突出長さが互いに同じ長さC(図5参照。)となるようにかつガイド部材6の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢でガイド部材6の長さ方向に互いに間隔を開けて突設されている。なお、ここでいうヒートローラ3側への突出長さとは、ガイド部材6のヒートローラ3に面する端面6aからガイドリブ5の突端5dまでの距離をいう。また、ガイドリブ5の数やガイド部材6の長さ方向における突設位置等は特に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。
これらガイドリブ5は、図4及び図6に示すように、ガイド部材6の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で突設されているので、記録用紙をガイドする機能の他、ガイド部材6を補強する機能も有している。ここで、ガイドリブ5が、ガイド部材6の外周の所定範囲、例えば図5のように前記横板12の前記縦板11側の端面12aから前記斜板13の外周及びガイド部材6のヒートローラ3に面する端面6aを通って前記縦板11の下流側の端面11aに至るまでの範囲等にガイド部材6の周方向に沿って延びるように突設された補強リブ21の一部となるように構成しておけば、補強範囲を拡大できるためにガイド部材6をより効果的に補強できると共に、ガイドリブ5と補強リブ21とを一体的に形成して部品数を減らすことができるためにコストダウンを図ることができるという利点がある。なお、複数の補強リブ21のサイズ、形状、突設範囲等は、全てが同じである必要はない。
また、図4及び図5に示すように、ガイド部材6の長さ方向の中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5(以下、「5A」とする。)の突端5dには、これらガイドリブ5Aのヒートローラ3側への突出長さが上流側から下流側に向かって小さくなるように傾斜する斜面部22が設けられている。この斜面部22の存在により、前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aの下流側の端部5fにおけるヒートローラ3側への突出長さDは、ガイド部材6の長さ方向の両端部6d,6e近傍に位置する複数のガイドリブ5(以下、「5B」とする。)よりも段差Eの分だけ小さくなっている。なお、段差Eの寸法は特に限定されるものではないが、0.5〜0.7mm程度が適当である。また、斜面部22の傾斜角度や形成範囲等も任意のものである。
次に、定着器1を内蔵した画像形成装置2の構成及び動作の一例について説明する。
この画像形成装置2は、図1に示すように、給紙カセット31、感光体ドラム32、帯電デバイス33、LEDヘッド34、現像デバイス35、転写ローラ36、クリーニングデバイス37、定着器1、排紙トレイ38等を備えている。なお、排紙トレイ38の上方には、図示しない画像読取部及び操作パネル等が設けられている。このような画像形成装置2としては、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プリント機能・FAX通信機能・コピー機能・スキャン機能等の複数の機能を兼ね備えたデジタル複合機等が挙げられる。
給紙カセット31は、図1に示すように、各種サイズの記録用紙を貯蔵可能な箱状のものであり、画像形成装置2の底部に引出し可能に設けられており、必要に応じて所定サイズの記録用紙を装填できるようになっている。この給紙カセット31内の搬送開始位置には、記録用紙を下流側へ供給する給紙ローラ39等が設けられている。感光体ドラム32、帯電デバイス33、現像デバイス35、及びクリーニングデバイス37は、プロセスユニットとして図示しないカートリッジに収容されて一体化されている。
感光体ドラム32は、外周面に有機感光体による光導電膜が形成されたものであり、モータにより所定速度で回転する。また、この感光体ドラム32は、帯電デバイス33による所定電圧の印加によって帯電する。
帯電デバイス33は、いわゆるスコロトロン帯電器と呼ばれる非接触のコロナ帯電方式のものであり、図1には詳細に示していないが、半空間を形成するケーシング電極の略中心に放電ワイヤが配設されると共に、感光体ドラム32側にグリッド電極が配設されてなり、前記放電ワイヤに所定電圧が印加されることによりコロナ放電が生じ、このコロナ放電によるイオン量をグリッド電極で制御するものである。なお、帯電デバイス33としては、非接触のコロナ帯電方式の他、接触型のローラ帯電方式等、他の方式の帯電デバイスを採用してもよい。
LEDヘッド34は、LEDアレイを記録画素数だけ並設し、このLEDアレイが発した光をセルフォックレンズアレイで感光体ドラム32の外周面に結像するいわゆる自己発光型のプリンタヘッドであり、図1に示すように、感光体ドラム32に近接して設けられている。このLEDヘッド34は、図示しない画像読取部で読み取られた原稿の画像情報に基づいて感光体ドラム32の外周面を選択的に露光する。この際、LEDヘッド34による露光によって感光体ドラム32の外周面の表面電位が減衰するので、帯電デバイス33により帯電した感光体ドラム32の外周面には露光された部分と露光されていない部分との電位差により静電潜像が形成される。なお、前記画像情報は、フラットベッドスキャナ等として機能する画像読取部により読み取られた原稿の画像の電気信号としてLEDヘッド34ヘ送信される。
現像デバイス35は、図1に示すように、供給ローラ40と、現像ローラ41と、トナー容器42とを備えている。この現像デバイス35においては、図示しない電気回路から供給ローラ40及び現像ローラ41にそれぞれ印加されるバイアス電圧の差によりトナー容器42のトナーが供給ローラ40を経て現像ローラ41へ供給されることによって、現像ローラ41の外周面にトナー層が形成される。このトナー層が形成された現像ローラ41が感光体ドラム32に近接した位置で回転し、感光体ドラム32の静電潜像との電位差により現像ローラ41上のトナー層が感光体ドラム32へ移動し、静電潜像に基づいてトナー画像が感光体ドラム32の外周面に形成される。なお、このような現像デバイス41は一例であり、磁性トナー又は非磁性トナーの選択や、接触現像法又は非接触現像法の選択等は任意である。
転写ローラ36は、図1に示すように、感光体ドラム32に圧接されている。この転写ローラ36には、図示しない電気回路からバイアス電圧が印加される。
クリーニングデバイス37は、図1に示すように、感光体ドラム32に圧接されたクリーニングブレード43を備えており、このクリーニングブレード43により感光体ドラム32の外周面に残留したトナーや紙粉が除去される。また、クリーニングデバイス37は図示しないイレーサランプも備えており、このイレーサランプにより感光体ドラム32の外周面の静電潜像が消去される。感光体ドラム32の外周面はこのようにして清掃されるので、その後の連続使用が可能となる。なお、クリーニングデバイス37としては、クリーニングローラ等による他の接触型の方式や非接触方式も採用でき、また、クリーニングデバイス37を用いないクリーニングレス方式とすることもできる。
トナー画像が転写される前の記録用紙は、図1中の1点鎖線の矢印Xで示すように、給紙カセット31から給紙ローラ39及びその下流側の1対のレジストローラ44等により搬送され、感光体ドラム32とそれに圧接された転写ローラ36とでニップされる。既述のようにして感光体ドラム32の外周面に形成されたトナー画像は、転写ローラ36へのバイアス電圧の印加により、感光体ドラム32と転写ローラ36とでニップされた記録用紙に転写される。
トナー画像が転写された記録用紙は、複数のガイドリブ5A,5Bによりヒートローラ3に当接するようにガイドされ、所定温度に保持されたヒートローラ3とそれに圧接されたプレスローラ4とでニップされる。転写されたトナー画像は、熱及び圧力により記録用紙上に定着する。トナー画像が定着した記録用紙は、図1中の1点鎖線の矢印Yで示すように、1対の搬送ローラ45及び更にその下流側の1対の搬送ローラ46等により搬送され、排紙トレイ38へ排出される。図示しない画像読取部で読み取られた原稿の画像は、上記のようにして記録用紙上に形成される。なお、給紙カセット31から排紙トレイ38への記録用紙の搬送経路、画像形成装置2の構成等は特に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。
ここで、トナー画像が転写された記録用紙は、図3に示すように、ガイドリブ5A,5Bの突端5dに沿って搬送される。図7に示すように、この記録用紙51は、前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aの前記斜面部22を通過する際に、その斜面部22の存在により搬送方向に対して直角方向の中央部51cが前記斜面部22側に凹むように湾曲する。そのため、記録用紙51の搬送方向に対して直角方向(ヒートローラ3の軸方向)の両端部51d,51eは、前記中央部51cよりも先にヒートローラ3に当接する。ヒートローラ3に先に当接した記録用紙51の前記両端部51d,51eは、前記中央部51cよりも先にヒートローラ3とプレスローラ4とでニップされる。このように、記録用紙51の前記両端部51d,51eを前記中央部51cよりも先にニップするようにして記録用紙51が搬送され、記録用紙51にしわの原因となるたるみが生じにくいので、前記ニップ時に記録用紙51にしわが発生するのを確実に防止できるという利点がある。この場合、図7に示すように、ヒートローラ3をその軸方向の中央部3cから両端部3d,3eに向かってそれぞれ直径が大きくなる逆クラウン形状(鼓形状)に形成しておけば、記録用紙51の前記両端部51d,51eの搬送速度を前記中央部51cの搬送速度よりも速くできるので、より効果的である。
なお、前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aの突端5dは、図8に示すように、斜面部22を設けないで平坦に形成することができる。この場合、前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aのヒートローラ3側への突出長さDが前記両端部6d,6e近傍に位置する複数のガイドリブ5Bのヒートローラ3側への突出長さCよりも小さくなるように、言い換えれば、前記両端部6d,6e近傍に位置する複数のガイドリブ5Bのヒートローラ3側への突出長さCが前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aのヒートローラ3側への突出長さDよりも大きくなるように構成しておけばよく、その場合の作用効果も既述と同様である。
但し、図5に示すように、前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aのヒートローラ3側への突出長さと前記両端部6d,6e近傍に位置する複数のガイドリブ5Bのヒートローラ3側への突出長さとが同じ長さCとなるようにし、前記中央部6c近傍に位置する複数のガイドリブ5Aの突端5dに前記斜面部22を設けておけば、ガイドリブ5A,5Bの長さ方向の途中までは記録用紙51を平面的な姿勢で搬送できるので、記録用紙51をより安定して搬送することができる。
以上のように、本発明に係る定着器は、ヒートローラとプレスローラとでニップされる記録用紙にしわが発生するのを確実に防止するのに適している。
実施形態に係る定着器を内蔵した画像形成装置の概略断面図。 定着器の正面図。 定着器の概略断面図。 複数のガイドリブを有するガイド部材の正面図。 図4のW−W線拡大断面図。 図4のガイド部材の背面図。 記録用紙が湾曲した状態でヒートローラに当接する様子を示す概略説明図。 ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの突端に斜面部を設けない例を示す拡大断面図。
符号の説明
1 定着器
3 ヒートローラ
4 プレスローラ
5A(5) ガイドリブ
5B(5) ガイドリブ
5d 突端
6 ガイド部材
6a 端面
6c 中央部
6d,6e 端部
21 補強リブ
22 斜面部
51 記録用紙

Claims (4)

  1. 逆クラウン形状のヒートローラとそれに圧接されたプレスローラとを備えかつトナー画像が転写された記録用紙を前記ヒートローラと前記プレスローラとでニップすることにより前記トナー画像を前記記録用紙上に定着させる定着器であって、 前記プレスローラの上流側にその軸方向に延びるガイド部材を設け、 このガイド部材の前記ヒートローラに面する端面に、前記記録用紙を前記ヒートローラに当接してからニップされるようにガイドする複数のガイドリブを前記ヒートローラ側への突出長さが互いに同じになるようにかつ前記ガイド部材の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で前記ガイド部材の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設し、 前記ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの突端に、これらガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さが上流側から下流側に向かって小さくなるように傾斜する斜面部を設けたことを特徴とする定着器。
  2. 逆クラウン形状のヒートローラとそれに圧接されたプレスローラとを備えかつトナー画像が転写された記録用紙を前記ヒートローラと前記プレスローラとでニップすることにより前記トナー画像を前記記録用紙上に定着させる定着器であって、 前記プレスローラの上流側にその軸方向に延びるガイド部材を設け、 このガイド部材の前記ヒートローラに面する端面に、前記記録用紙を前記ヒートローラに当接してからニップされるようにガイドする複数のガイドリブを前記ガイド部材の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で前記ガイド部材の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設し、 前記ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さを、前記ガイド部材の長さ方向の両端部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さよりも小さくしたことを特徴とする定着器。
  3. 逆クラウン形状のヒートローラとそれに圧接されたプレスローラとを備えかつトナー画像が転写された記録用紙を前記ヒートローラと前記プレスローラとでニップすることにより前記トナー画像を前記記録用紙上に定着させる定着器であって、 前記プレスローラの上流側にその軸方向に延びるガイド部材を設け、 このガイド部材の前記ヒートローラに面する端面に、前記記録用紙を前記ヒートローラに当接してからニップされるようにガイドする複数のガイドリブを前記ガイド部材の長さ方向に対して直角方向を向いた姿勢で前記ガイド部材の長さ方向に互いに所定間隔を開けて突設し、 前記ガイド部材の長さ方向の両端部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さを、前記ガイド部材の長さ方向の中央部近傍に位置する複数のガイドリブの前記ヒートローラ側への突出長さよりも大きくしたことを特徴とする定着器。
  4. 前記ガイドリブは、前記ガイド部材の外周の所定範囲にその周方向に沿って延びるように突設された補強リブの一部である請求項1から3のいずれか記載の定着器。
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