JP4238400B2 - 噴流半田付け方法及びその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,溶融半田を噴流させてこれにワークを接触させることによりワークの被処理面に半田付けを行う噴流半田付け方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来技術】
例えば,プリント基板に半田付けを行う場合には,処理効率を向上させるため噴流半田付け方法がよく用いられている。
この噴流半田付けを行う従来の装置としては,例えば図11に示すごとき装置9がある。この噴流半田付け装置9は,同図に示すごとく,噴流半田付けを実施する2組の半田槽93,94を備えた例である。半田槽93の上流側には,ワークとしてのプリント基板8の被処理面にフラックスを塗布するためのフラックス塗布装置91と,プリント基板8を加熱するプリヒータ92とを配置してある。また,これらの上方には,プリント基板8を順次移動させる移動手段95を設けてある。
【0003】
この噴流半田付装置9により半田付け処理を行う際には,処理すべき新たなプリント基板8を上記移動手段95によって順次,フラックス塗布装置91,プリヒータ92,半田槽93,94上を移動させる。これにより,半田槽93,94においてそれぞれプリント基板8の裏面(被処理面)には,効率よく半田付け処理がなされていく。
【0004】
上記各半田槽93,94における噴流半田付け処理は,図12に示すごとく,半田槽93内に設けた噴流ノズル930から半田循環手段97を用いて溶融半田7を上方に噴流させ,これにプリント基板8の被処理面81を接触させた状態で移動させることにより行われる。
【0005】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の噴流半田付け方法及びその装置には,次の問題がある。
即ち,噴流半田付けを行う場合には,溶融半田7などからの伝熱によりプリント基板8が変形する場合がある。プリント基板8が熱変形した場合には,噴流している溶融半田7に対するプリント基板8の浸漬深さが変化し,種々の不具合が生じてしまう。
【0006】
具体的には,図13に示すごとく,プリント基板8が熱変形により大きく反って,上記溶融半田7の噴流位置におけるプリント基板8の位置が下降する場合がある。この場合には,プリント基板8の溶融半田7への浸漬深さが必要以上に深くなる。そのため,半田付け部分が短絡するブリッジが発生したり,図14に示すごとく,溶融半田7がプリント基板8の側端部から表面に回り込むという半田上り不良が発生する。
【0007】
また,図15に示すごとく,プリント基板8の前後又は左右の部分が上方へ逃げた状態に変形した場合には,その前後の部分が溶融半田7と接触しない場合がある。この場合には,プリント基板8の前後の部分において半田付け処理がされないという未半田不良が生じてしまう。
【0008】
従来,噴流半田付けを安定的に行う方法あるいは装置としては,種々の提案がなされている。例えば,特開平7−131143号公報においては,1噴流される溶融半田の高さを精度良く計測し,安定化させることが示されている。また,その他にも,溶融半田のレベルを制御する方法としては,特開平2−37964号公報等にも示されている。
【0009】
しかしながら,上記従来技術においては,プリント基板自体の熱変形による不具合については何ら対策がなされていない。そのため,いくら溶融半田の噴流高さを精度よく制御しても,上記半田上り不良や未半田不良の低減を図ることは困難である。
【0010】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,ワークが熱変形した場合でも高い品質の半田付け処理を行うことができる噴流半田付け方法及びその装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】
請求項1の発明は,溶融半田を噴流させ,該溶融半田に接触させた状態でワークを移動させて該ワークの被処理面に半田付けする方法において,
上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行うに当たり,
上記浸漬深さの制御は,上記ワークの高さ方向の変位量を,上記ワークと共に移動する変位センサを用いて常に測定し,該変位量に応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことを特徴とする噴流半田付け方法にある。
【0012】
本発明において最も注目すべきことは,上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように積極的に制御しながら半田付け処理を行うことである。
ここで,上記浸漬深さとは,後述する図2に示すごとく,上記溶融半田7をワーク8に接触させずに自由に噴流させた場合を想定し,その溶融半田7の最表面位置をAとし,一方,実際に溶融半田7にワーク8を接触させた場合のワーク8の被処理面81の位置をBとした場合における,AからBまでの距離をいう。
【0013】
また,上記浸漬深さを制御する方法としては,後述するように種々の方法を採ることができる。例えば,上記浸漬深さが一定になるように,ワークを上下動させる方法,或いは,溶融半田の噴流高さを上下動させる方法等がある。
【0014】
次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明の噴流半田付け方法においては,上記ワークの浸漬深さが一定になるように積極的に制御しながら半田付け処理を行う。そのため,ワークが熱変形等を起こしている場合においても,随時上記浸漬深さが一定になるよう制御される。これにより,ワークと溶融半田の接触状態は,過不足がない状態に維持される。
【0015】
そのため,ワークの上面への溶融半田の回り込みやブリッジの形成,ワークと溶融半田との接触が行われないというトラブルを確実に回避することができる。
それ故,本発明の噴流半田付け方法によれば,従来の半田上り不良や未半田不良の低減を図ることができる。
【0016】
したがって,本発明によれば,ワークが熱変形した場合でも高い品質の半田付け処理を行うことができる噴流半田付け方法を提供することができる。
【0017】
記浸漬深さの制御は,上記ワークの高さ方向の変位量を常に測定し,該変位量に応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うこの場合には,例えば,上記変位量の測定を上記ワークと溶融半田との接触位置において行うことにより,上記浸漬深さを上記変位量から直接的に把握することができる。それ故,その変位量に応じて上記ワークの高さ又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより,精度良く浸漬深さを制御することができる。
【0018】
また,請求項2の発明のように,上記変位量の測定は上記ワークの3点以上の位置において行い,該変位量から上記ワークの反り量を算出し,該反り量に応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより上記浸漬深さの制御を行うことが好ましい。即ち,上記変位量からワークの反り量(反り形状)を算出し,この反り量に応じて制御する。これにより,例えば反り形状からの予測制御等を行うことができ,さらに制御精度を向上させることができる。
【0019】
請求項3の発明は,溶融半田を噴流させ,該溶融半田に接触させた状態でワークを移動させて該ワークの被処理面に半田付けする方法において,
上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行うに当たり,上記浸漬深さの制御は,上記被処理面と上記溶融半田との接触部分の前方又は後方から測定光を発射し,該測定光を上記被処理面,上記溶融半田という順序又はその逆の順序で順次反射させて反射光となし,該反射光の光路が一定となるように上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことを特徴とする噴流半田付け方法にある。
【0020】
即ち,まず,上記浸漬深さが最適な場合の上記反射光の光路を基準として,該反射光が上方又は下方にずれた場合には,これが上記基準の光路に復帰するように,上記ワークの高さ又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させる。これにより,ワークの溶融半田への浸漬深さが一定になるように制御することができる。
【0021】
請求項4の発明は,溶融半田を噴流させ,該溶融半田に接触させた状態でワークを移動させて該ワークの被処理面に半田付けする方法において,
上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行うに当たり,上記浸漬深さの制御は,上記被処理面と上記溶融半田との接触部分の前方又は後方から測定光を発射し,該測定光を上記被処理面,上記溶融半田という順序又はその逆の順序で順次反射させ,上記被処理面及び上記溶融半田における上記測定光の照射位置を測定し,これらの照射位置が一定になるように上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことことを特徴とする噴流半田付け方法にある。この場合には,上述した反射光の光路に基づく制御方法の場合と同様に,上記照射位置に基づいて上記浸漬深さの制御を行うことができる。
【0022】
また,請求項5の発明のように,上記測定光はレーザ光であることが好ましい。これにより,レーザ光が有する優れた指向性によって,精度の高い制御を実現することができる。
また,請求項6の発明のように,上記測定光は断続的に発射されるパルス光であることが好ましい。これにより,上記光路の変化等を段階的に捕らえることができ,はっきりとした変化量を把握できる。それ故,レスポンスの高い制御を行なうことができる。
【0023】
また,請求項7の発明のように,上記浸漬深さの制御は,上記溶融半田の噴流高さを測定し,該噴流高さに応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことが好ましい。即ち,上記浸漬深さの制御を行うに当たり,上記種々の制御方法に加えて,上記噴流高さを検出してこれに応じてワーク高さ又は噴流高さを変更するという制御を追加することが好ましい。これにより,溶融半田の噴流高さに変動等があった場合に,素早く,精度よくこれに対応することができ,さらに浸漬深さの制御精度を向上させることができる。
【0024】
次に,上記噴流半田付け方法を実施する装置としては,次の発明がある。
即ち,請求項8の発明のように,溶融半田を貯留すると共に該溶融半田を噴流させるための噴流ノズルを有する半田槽と,該半田槽内の上記溶融半田を上記噴流ノズルに送って噴流させる噴流手段と,噴流する溶融半田に接触させながらワークを移動させる移動手段とを有する噴流半田付け装置において,
該噴流半田付け装置は,上記ワークの上方に配設されて上記ワークと共に移動して該ワークの高さ方向の変位量を測定する1又は2以上の変位センサと,上記ワークの高さ位置を上下動させる昇降手段とを有すると共に,上記ワークの変位量に応じて上記ワークの高さ位置を上下動させるよう上記昇降手段を制御する制御装置を有していることを特徴とする噴流半田付け装置がある。
【0025】
本発明において最も注目すべきことは,該噴流半田付け装置は,上記変位センサと,上記昇降手段とを有すると共に,上記ワークの変位量に応じて上記ワークの高さ位置を上下動させるよう上記昇降手段を制御する制御装置を有していることである。
【0026】
上記変位センサは,上記変位量から上記ワーク高さを直接的に制御する場合には,上記ワークと溶融半田との接触位置に対応して設けることが好ましい。
また,上記変位量からワークの反り量(反り形状)を算出して,この反り量を用いてワークを上下動させる場合には,上記変位センサを3つ以上配置し,これをワークと共に移動させるよう構成することが好ましい。これにより,上記変位量から精度良くワークの反り量を算出することができる。
【0027】
次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明の噴流半田付け装置は,上記のごとくワークの変位量を測定するための変位センサを設けてある。そして,該変位センサにより得られた変位量を直接的又は間接的に利用して,その変位量に応じて上記昇降手段を制御する。即ち,ワークが熱変形等した場合には,その変形をワークの高さ方向の変位により把握し,この変位に応じてワーク自体を上下動させる。これにより,ワークの溶融半田への浸漬深さが一定になるように制御することができる。
【0028】
したがって,本発明の装置を用いれば,ワークが熱変形した場合でも上記半田上り不良や未半田不良の低減を図ることができ,高い品質の半田付け処理を行うことができる。
【0029】
また,上記ワークの高さ位置を上下動させる昇降手段と該昇降手段を制御する制御装置を配設する代わりに,上記ワークの変位量に応じて上記溶融半田の噴流高さを上下動させるよう上記噴流手段を制御する制御装置を設けてもよい。この場合には,上記昇降手段を設けることなく,従来より備えられている上記噴流手段を積極的に制御することにより,溶融半田の噴流高さを積極的に上下動させることができる。
【0030】
また,請求項9の発明のように,溶融半田を貯留すると共に該溶融半田を噴流させるための噴流ノズルを有する半田槽と,該半田槽内の上記溶融半田を上記噴流ノズルに送って噴流させる噴流手段と,噴流する溶融半田に接触させながらワークを移動させる移動手段とを有する噴流半田付け装置において,
該噴流半田付け装置は,上記ワークの被処理面と上記溶融半田との接触部分の前方又は後方に設けた光発生装置及び受光装置と,上記ワークの高さ位置を昇降させる昇降手段とを有していると共に,上記光発生装置から発射した測定光を,上記被処理面,上記溶融半田という順序又はその逆の順序で順次反射させて反射光となし,該反射光の光路が一定となるように上記ワークの高さ位置を上下動させるよう上記昇降手段を制御する制御装置を有していることを特徴とする噴流半田付け装置がある。
【0031】
この装置によれば,上記測定光を用いた上記浸漬深さの制御を容易に実現することができる。
また,この場合にも,上記ワークの高さ位置を上下動させる昇降手段と該昇降手段を制御する制御装置を配設する代わりに,上記ワークの変位量に応じて上記溶融半田の噴流高さを上下動させるよう上記噴流手段を制御する制御装置を設けてもよい。
【0032】
また,請求項10の発明のように,上記噴流半田付け装置は,上記半田槽内の上記溶融半田の噴流高さを検出する噴流高さ検出手段を有しており,上記制御手段は,上記溶融半田の噴流高さに応じて上記ワークの高さ位置を上下動させるように上記昇降手段を制御するよう構成してあることが好ましい。この場合には,上記のワークの変位量に応じた制御あるいは上記反射光による制御に加えて,上記溶融半田の噴流高さ変動に応じて直接的な制御をさらに加えることができる。それ故,上記浸漬深さの制御の精度をさらに向上させることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
実施形態例1
本発明の実施形態例にかかる噴流半田付け方法及びその装置につき,図1〜図3を用いて説明する。
本例の噴流半田付け装置1は,図1に示すごとく,溶融半田7を貯留すると共に該溶融半田7を噴流させるための噴流ノズル11を有する半田槽10と,該半田槽10内の上記溶融半田7を上記噴流ノズル11に送って噴流させる噴流手段12と,噴流する溶融半田7に接触させながらワーク8を移動させる移動手段2とを有する。
【0034】
また,噴流半田付け装置1は,ワーク8の上方に配設され該ワーク8の高さ方向の変位量を測定する3つの変位センサ3と,ワーク8の高さ位置を上下動させる昇降手段4とを有する。また,噴流半田付け装置1は,ワーク8の変位量に応じてワーク8の高さ位置を上下動させるよう上記昇降手段4を制御する制御装置5を有している。
以下,これを詳説する。
【0035】
本例における上記ワーク8はプリント基板であり,その被処理面81を下面にして移動手段2に保持される。
移動手段2は,図1に示すごとく,本体部20から垂下した一対のチャック21を有しており,該チャック21によりワーク8を保持するよう構成されている。また,移動手段2は,その全体を若干傾斜させた状態で配置してあり,矢印A方向へ移動可能に設けられている。
【0036】
また,移動手段2の本体部20には,下方に向けて3つの変位センサ3を配設してある。各変位センサ3は,夫々その直下におけるワーク8の高さ方向の変位を検出するよう構成されている。また,各変位センサ3は,図3に示すごとく,上記移動手段2に固定されているため,移動手段2及びワーク8と共に移動する。また,各変位センサ3は,図1に示すごとく制御装置5に電気的に接続されており,逐次その検出データを送るよう構成されている。
【0037】
また,移動手段2は本体部20の上方に昇降手段4を有している。本例の昇降手段4としては油圧シリンダを用いており,昇降手段コントローラ40により操作される。この昇降手段コントローラ40は,図1に示すごとく,制御装置5に電気的に接続されており,該制御装置5の指示に従って昇降手段4を制御するよう構成されている。
【0038】
制御装置5は,上記変位センサ3からの検出データを受け取って増幅処理等を行なう計測アンプ51と,その処理データからワーク8のそり量(そり形状)を演算し,上記昇降手段コントローラ40に指示を与える演算部52とよりなる。さらに演算部52は,A/D変換器,反り演算装置,制御信号作成装置,制御信号出力装置(図示略)から構成されている。
【0039】
本例における反り演算は,上記変位センサ3からの検出データを用いて円弧補完することにより行なっている。また,この反り演算においては,予め,ワーク8の反りが溶融半田7からの熱により時間と共にどのように変化するかを実験データにより把握してあり,その実験データにより補正を加えるようにしている。この実験データには,周囲温度,季節,基板の材質,熱膨張係数,溶融半田7の温度等を反映させてある。
【0040】
上記半田槽10は,図1に示すごとく,噴流ノズル11を上方に向けて開口させた状態で配設してあり,その周囲には溶融半田7の流れをスムーズにするためのガイド部13,14を設けてある。また,噴流ノズル11は,その基端部を噴流手段12に接続してある。噴流手段12は,図1に示すごとく,モータ121により回動される攪拌機122により構成されている。
【0041】
次に,上記構成の噴流半田付け装置1を用いて実際にワーク8に半田付け処理を行なう場合には,図1に示すごとく,溶融半田7を噴流させ,該溶融半田7に接触させた状態でワーク8を移動手段2により矢印A方向に移動させる。このとき,溶融半田7へのワーク8の浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行う。
【0042】
上記浸漬深さとは,図2に示すごとく,上記溶融半田7をワーク8に接触させずに自由に噴流させた場合を想定し,その溶融半田7の最表面位置をAとし,一方,実際に溶融半田7にワーク8を接触させた場合のワーク8の被処理面81の位置をBとした場合における,AからBまでの距離をいう。
【0043】
上記浸漬深さの制御は,上記ワーク8の高さ方向の変位量を上記変位センサ3により測定し,その変位量に応じてワーク8の高さ位置を上下動させることにより行う。具体的には,まず上記3つの変位センサ3によりワーク8の3点の位置における変位量の検出データを基にして,上記制御装置5において反り量を算出する。
【0044】
次いで,制御装置5により上記昇降手段コントローラ40を介して昇降手段4を上記反り量に応じて上下動させる。これにより,移動手段2と共にワーク8の高さ位置が,ワーク8の反り量に応じて上下動される。また,上記ワーク8のそり量測定は,図3に示すごとく,ワーク8と共に移動する変位センサ3によって,常に正確に検出されている。そのため,ワーク8の上記上下動は,ワーク8の反り量が刻々と変化する場合にも精度よく対応することができ,上記浸漬深さを一定に制御することができる。
【0045】
したがって,本例によれば,ワークが熱変形した場合でも,従来のような半田上り不良や未半田不良の発生を十分に抑制することができ,高い品質の半田付け処理を行うことができる。
【0046】
実施形態例2
本例は,図4に示すごとく,実施形態例1における変位センサ3に代えて,溶融半田7とワーク8との接触位置上方に固定配設した変位センサ32を用いた例である。即ち,変位センサ32により検出された変位量を直接的に制御データとして用い,これに応じてワーク8を上下動させるよう構成してある。また,本例における制御装置における制御は,PID制御,即ちP(比例器),I(積分器),D(微分器)を用いて行なっている。その他は,実施形態例と同様である。
【0047】
本例の場合には,上記変位センサ32による変位量から直接的に上記ワーク8を上下動させる。これにより,上記と同様に浸漬深さが一定になるよう制御することができる。また,本例においては,上記変位センサ32を固定して用いるため,実施形態例1の場合よりも構造が簡単になり,また,制御装置5における演算も簡単になる。
その他は実施形態例1と同様の効果が得られる。
【0048】
実施形態例3
本例は,図5に示すごとく,実施形態例1における上記浸漬深さの制御方法に代えて,別の制御方法を適用した例である。即ち,本例における上記浸漬深さの制御は,ワーク8の被処理面81と上記溶融半田7との接触部分の前方から測定光61を発射し,該測定光61を溶融半田7,被処理面81という順序で順次反射させて反射光62となし,該反射光62の光路が一定となるように上記ワーク8の高さ位置を上下動させることにより行う。
【0049】
そのため,本例の噴流半田付け装置は,実施形態例1と同様に移動手段2,変位センサ3,制御装置5を備えていると共に,ワーク8の被処理面81と溶融半田7との接触部分の前方に光発生装置65及び受光装置66を備えている。
また,本例における光発生装置65は,He−Neレーザ発射装置であり,He−Neレーザをパルス光として発するように構成してある。
【0050】
この場合には,上記光発生装置65から発せられるレーザ光よりなる測定光61がまず溶融半田7に照射され,その反射光がワーク8の被処理面81に照射され,さらに反射光62として受光装置66に照射される。この反射光66の受光装置66への照射はパルス光,即ち,断続的に行なわれる。そのため,受光装置66は反射光62の光路のずれを段階的にはっきりと把握することができ,そのずれを修正するようにワーク8を上下動させる。これにより,上記浸漬深さが一定になるように制御することができる。なお,ワーク8の上下動は実施形態例1と同様にして行なうことができる。
その他は実施形態例と同様の効果が得られる。
【0051】
実施形態例4
本例は,図6,図7に示すごとく,実施形態例3におけるワーク8の上下動による浸漬深さの制御に代えて,溶融半田7の噴流高さを上下動させる方法を採用した例である。即ち,図7に示すごとく,溶融半田7の噴流高さを上下動させるために,噴流手段(攪拌機)122を制御する制御装置125を設けてある。一方,本例においては,実施形態例1〜3に示したような変位センサ及び昇降手段を設けていない。その他は実施形態例3と同様である。
【0052】
上記制御装置125は,図7に示すごとく,攪拌機122を駆動するモータ121に接続されており,コントローラ126及び演算手段127により構成されている。演算手段127には,実施形態例と同様の光発生装置65及び受光装置66と電気的に接続されており,反射光62の光路を演算できるように構成されている。
【0053】
また,上記光発生装置65及び受光装置66の配置は,図7に示すごとく測定光61とその反射光62とがクロスするようにとることもできるし,図6に示すごとく,略平行となるようにとることもできる。これらの配置は,溶融半田7の噴流形態等によって自由に選択することができる。
【0054】
本例の場合には,上記反射光62の光路が一定になるように,溶融半田7の噴流高さを上下動させる。そのため,特にワーク8の昇降手段を新たに設けることなく,上記浸漬深さの制御を行なうことができる。
その他は実施形態例3と同様の効果が得られる。
【0055】
実施形態例5
本例は,図8に示すごとく,実施形態例3における反射光62の光路を用いた制御に代えて,測定光61の溶融半田7への照射位置Cと,その反射光の照射位置Dの位置とが一定になるように制御することにより,上記浸漬深さを一定に制御しようとするものである。
【0056】
具体的には,図8に示すごとく,実施形態例3と同様のHe−Neレーザを発する光発生装置65をワーク8の被処理面81と溶融半田7との接触部分の前方に設けると共に,上記照射位置C,Dを画像データとして把握して画像処理するためのCCDカメラ69を配設してある。CCDカメラ69は図示しない画像処理装置に接続されており,図9に示すごとき画像イメージ690を作製するよう構成されている。
また,ワーク8の搬送手段には,実施形態例1,3と同様の昇降手段,制御装置を設けてある(図示略)。
【0057】
この場合には,上記照射位置C,Dが一定になるように昇降手段を制御装置を制御して,逐次上記ワーク8を上下動させる。これにより,上記浸漬深さを一定に制御することができる。
その他は実施形態例3と同様の効果が得られる。
【0058】
実施形態例6
本例は,図10に示すごとく,実施形態例1の噴流半田付け装置1において,噴流高さ検出手段55を上記制御手段5に加えた例である。
噴流高さ検出手段55は,図10に示すごとく,溶融半田7の噴流部分の頂点を監視するCCDカメラ551より構成されている。CCDカメラ551は,制御手段5の演算部52に電気的に接続されている。
【0059】
演算部52には,CCDカメラ551からの信号を基に溶融半田7の噴流高さを演算する噴流高さ演算装置を新たに内蔵させてある。そして,そして,上記反り演算装置と噴流高さ演算装置とから出される反り量データと噴流高さデータとを基にして,上記制御信号作製装置から昇降手段コントローラ40に制御指示を与えるよう構成してある。なお,噴流高さ検出手段55としてはCCDカメラ551を用いた画像処理により噴流高さを検出するものの他に,例えば渦電流検出器などの変位検出器により噴流高さを直接検出する手段を用いてもよい。
その他は実施形態例1と同様である。
【0060】
本例においては,ワークの反り量だけでなく,溶融半田7の噴流高さをも考慮に入れてワークの高さ制御を行う。そのため,溶融半田7の噴流高さに変動があった場合にも,これに対応して素早くワーク高さを制御することができる。それ故,請求項1の場合よりもさらに精度よく浸漬深さの制御を行うことができる。その他は実施形態例1と同様の効果が得られる。
【0061】
なお,本例においては,実施形態例1の装置に噴流高さ制御手段55を加えた例を示したが,実施形態例2〜4の装置に噴流高さ制御手段55を加えても,上記と同様の制御精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の噴流半田付け装置の構成を示す説明図。
【図2】実施形態例1における,浸漬深さを示す説明図。
【図3】実施形態例1における,ワークと変位センサの動きを示す説明図。
【図4】実施形態例2における,ワークと変位センサの動きを示す説明図。
【図5】実施形態例3における,測定光の光路を示す説明図。
【図6】実施形態例4における,測定光の光路を示す説明図。
【図7】実施形態例4における,浸漬深さの制御方法を示す説明図。
【図8】実施形態例5における,測定光の光路とCCDカメラの配置を示す説明図。
【図9】実施形態例5における,照射位置の画像イメージを示す説明図。
【図10】実施形態例6の噴流半田付け装置の構成を示す説明図。
【図11】従来例の噴流半田付け装置の構成を示す説明図。
【図12】従来例における,噴流半田付け方法を示す説明図。
【図13】従来例における,不具合を示す説明図。
【図14】従来例における,半田上り不良を示す説明図。
【図15】従来例における,他の不具合を示す説明図。
【符号の説明】
1...噴流半田付け装置,
10...半田槽,
2...移動手段,
3,32...変位センサ,
4...昇降手段,
5...制御装置,
61...測定光,
62...反射光,
65...光発生装置,
66...受光装置,
69...CCDカメラ,
7...溶融半田,
8...ワーク,
81...被処理面,

Claims (10)

  1. 溶融半田を噴流させ,該溶融半田に接触させた状態でワークを移動させて該ワークの被処理面に半田付けする方法において,
    上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行うに当たり,
    上記浸漬深さの制御は,上記ワークの高さ方向の変位量を,上記ワークと共に移動する変位センサを用いて常に測定し,該変位量に応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことを特徴とする噴流半田付け方法。
  2. 請求項1において,上記変位量の測定は上記ワークの3点以上の位置において行い,該変位量から上記ワークの反り量を算出し,該反り量に応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより上記浸漬深さの制御を行うことを特徴とする噴流半田付け方法。
  3. 溶融半田を噴流させ,該溶融半田に接触させた状態でワークを移動させて該ワークの被処理面に半田付けする方法において,
    上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行うに当たり,
    上記浸漬深さの制御は,上記被処理面と上記溶融半田との接触部分の前方又は後方から測定光を発射し,該測定光を上記被処理面,上記溶融半田という順序又はその逆の順序で順次反射させて反射光となし,該反射光の光路が一定となるように上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことを特徴とする噴流半田付け方法。
  4. 溶融半田を噴流させ,該溶融半田に接触させた状態でワークを移動させて該ワークの被処理面に半田付けする方法において,
    上記溶融半田への上記ワークの浸漬深さが一定になるように制御しながら半田付け処理を行うに当たり,
    上記浸漬深さの制御は,上記被処理面と上記溶融半田との接触部分の前方又は後方から測定光を発射し,該測定光を上記被処理面,上記溶融半田という順序又はその逆の順序で順次反射させ,上記被処理面及び上記溶融半田における上記測定光の照射位置を測定し,これらの照射位置が一定になるように上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことを特徴とする噴流半田付け方法。
  5. 請求項3又は4において,上記測定光はレーザ光であることを特徴とする噴流半田付け方法。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項において,上記測定光は断続的に発射されるパルス光であることを特徴とする噴流半田付け方法。
  7. 請求項1〜7のいずれか1項において,上記浸漬深さの制御は,上記溶融半田の噴流高さを測定し,該噴流高さに応じて上記ワークの高さ位置又は上記溶融半田の噴流高さを上下動させることにより行うことを特徴とする噴流半田付け方法。
  8. 溶融半田を貯留すると共に該溶融半田を噴流させるための噴流ノズルを有する半田槽と,該半田槽内の上記溶融半田を上記噴流ノズルに送って噴流させる噴流手段と,噴流する溶融半田に接触させながらワークを移動させる移動手段とを有する噴流半田付け装置において,
    該噴流半田付け装置は,上記ワークの上方に配設されて上記ワークと共に移動して該ワークの高さ方向の変位量を測定する1又は2以上の変位センサと,上記ワークの高さ位置を上下動させる昇降手段とを有すると共に,上記ワークの変位量に応じて上記ワークの高さ位置を上下動させるよう上記昇降手段を制御する制御装置を有していることを特徴とする噴流半田付け装置。
  9. 溶融半田を貯留すると共に該溶融半田を噴流させるための噴流ノズルを有する半田槽と,該半田槽内の上記溶融半田を上記噴流ノズルに送って噴流させる噴流手段と,噴流する溶融半田に接触させながらワークを移動させる移動手段とを有する噴流半田付け装置において,
    該噴流半田付け装置は,上記ワークの被処理面と上記溶融半田との接触部分の前方又は後方に設けた光発生装置及び受光装置と,上記ワークの高さ位置を昇降させる昇降手段とを有していると共に,上記光発生装置から発射した測定光を,上記被処理面,上記溶融半田という順序又はその逆の順序で順次反射させて反射光となし,該反射光の光路が一定となるように上記ワークの高さ位置を上下動させるよう上記昇降手段を制御する制御装置を有していることを特徴とする噴流半田付け装置。
  10. 請求項8又は9において,上記噴流半田付け装置は,上記半田槽内の上記溶融半田の噴流高さを検出する噴流高さ検出手段を有しており,上記制御手段は,上記溶融半田の噴流高さに応じて上記ワークの高さ位置を上下動させるように上記昇降手段を制御するよう構成してあることを特徴とする噴流半田付け装置。
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