JP4237732B2 - 発光装置及び遊技台 - Google Patents
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Description
また、本発明の遊技台は、複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、少なくとも前記抽選手段の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、発光装置と、を備えた遊技台において、前記発光装置が、第1の光透過部材と、前記第1の光透過部材内に光を照射する光源と、前記第1の光透過部材の側面に埋め込まれた第2の光透過部材と、を備え、前記第1の光透過部材の側面が、所定の映出領域を有し、前記所定の映出領域には、前記第1の光透過部材との境界となる前記第2の光透過部材の端縁の像が、前記光源からの光の前記第1の光透過部材内の反射により映し出されることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100の外観図である。
図1に示すスロットマシン100は本体101と本体101の正面に取付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉102とを備える。本体101の中央内部には、外周面に複数種類の絵柄が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール110乃至112は図示しないステッピングモータ等の駆動手段により回転駆動される。本実施形態において、各絵柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110乃至112が構成されている。リール110乃至112上の絵柄は、遊技者から見ると、絵柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの絵柄が見えるようになっている。そして、各リール110乃至112を回転させることにより、遊技者から見える絵柄の組み合せが変動することとなる。つまり、各リール110乃至112は複数種類の絵柄の組合せを変動可能に表示する表示手段として機能する。なお、このような表示手段としてはリール以外にも液晶表示装置等の画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
次に、図2及び図3を参照してスロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。スロットマシン100制御部は、大別すると遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信された信号に応じて各種機器を制御する副制御部400と、から構成されている。
まず、図2を参照してスロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御するための演算処理装置であるCPU310や、CPU310が各ICや各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、その他、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路314は、水晶発振器311から発振されたクロックを分周してCPU310に供給する回路である。例えば、水晶発振器311の周波数が12MHzの場合に、分周後のクロックは6MHzとなる。CPU310は、クロック回路314により分周されたクロックをシステムクロックとして受け入れて動作する。
次に、図3を参照してスロットマシン100の副制御部400について説明する。副制御部400は、主制御部300より送信された主制御コマンド等に基づいて副制御部400の全体を制御する演算処理装置であるCPU410や、CPU410が各IC、各回路と信号の送受信を行うためのデータバス及びアドレスバスを備え、以下に述べる構成を有する。クロック補正回路414は、水晶発振器411から発振されたクロックを補正し、補正後のクロックをシステムクロックとしてCPU410に供給する回路である。また、CPU410にはタイマ回路415がバスを介して接続されている。CPU410は、所定のタイミングでデータバスを介してROM412の所定エリアに格納された分周用のデータをタイマ回路415に送信する。タイマ回路415は、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに、割り込み要求をCPU410に送信する。CPU410は、この割込み要求のタイミングをもとに、各ICや各回路を制御する。
上述したサイドランプ152及び153は本発明の一実施形態に係る発光装置である。以下、サイドランプ153についてその構造を説明するが、サイドランプ152も同様の構成である。図4はサイドランプ153の外観斜視図、図5はサイドランプ153の分解斜視図である。
図11は、本実施形態のスロットマシン100における遊技の基本的制御を示すフローチャートである。遊技の基本的制御は、MainCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、同図の遊技処理を実行する。以下、この遊技処理について説明する。電源投入が行われると、まず、S101で主制御部300を初期化する初期処理が実行される。S102ではメダル投入に関する処理を行う。ここではメダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。なお、前回の遊技で再遊技に入賞した場合はメダルの投入が不要である。S103スタートレバー130の操作を受け付ける処理を行う。スタートレバー130の操作があればS104へ進む。S104では有効となる入賞ライン114を確定する。
次に、副制御部400の処理について説明する。図12(a)は副制御部400のCPU410が実行する割り込み処理のフローチャート、図12(b)は副制御部400のCPU410が実行するメイン処理のフローチャートである。まず、図12(a)を参照して割り込み処理について説明する。CPU410は同図の処理を所定周期で行う。S201では主制御部300からの制御コマンドを受信したか否かを判定する。該当する場合はS202へ進み、該当しない場合は処理を終了する。S202では主制御部300から受信した制御コマンドをRAM413の所定のエリア(コマンド格納エリアという)に上書きせずに順次格納する。
上述したサイドランプ153では光透過部材11乃至13の光源として冷陰極線管15を用いたが、このような線状光源以外にもLED等の点光源も採用できる。図13は光源としてLEDを用いたサイドランプ153の構成を示す断面図である。同図において上記第1実施形態において説明した各構成については同じ符号を付しており説明を省略する。図13の例では、上記第1実施形態の冷陰極線管15及び基板15aに代えてLED15’及び基板15a’が採用されている。LED15’はサイドランプ153の長手方向に沿って複数設けられ、基板15a’もサイドランプ153の長手方向に延び、各LED15’を支持する。基板15a’には各LED15’を駆動する不図示の回路が設けられる。
上記各実施形態では、本発明の発光装置をスロットマシンのサイドランプに採用した例を挙げたが、本発明の発光装置はスロットマシン以外のものにも適用でき、例えば、インテリアとしての置物に適用できる。図14(a)は本発明の発光装置を置物に適用した例を示す正面図である。この置物は、第1の光透過部材21と、光透過部材21の互いに向かい合う両側面にそれぞれ埋め込まれた第2の光透過部材22及び23と、光透過部材21乃至23を支持する支持ユニット24と、を備える。
上記第1及び第2実施形態では、本発明の発光装置をスロットマシンのサイドランプに採用した例を挙げたが、本発明の発光装置は複数種類の絵柄の組合せを変動可能に表示する表示手段と、遊技者が有利となる権利の抽選を行なう抽選手段と、を備え、前記表示手段が、少なくとも前記抽選手段の抽選結果に応じて絵柄の組合せを表示する、他の種類の遊技台にも適用できる。
Claims (9)
- 第1の光透過部材と、
前記第1の光透過部材に光を照射する光源と、
前記第1の光透過部材の側面に埋め込まれた第2の光透過部材と、を備え、
前記第1の光透過部材の側面が所定の映出領域を有し、
前記所定の映出領域には、
前記第1の光透過部材との境界となる前記第2の光透過部材の端縁の像が、前記光源からの光の反射と屈折とにより映し出されることを特徴とする発光装置。 - 前記第1の光透過部材が、
互いに向かい合うように前記側面を2つ有し、
双方の前記側面に前記第2の光透過部材がそれぞれ埋め込まれ、
各々の前記側面の前記映出領域には、双方の前記第2の光透過部材の端縁の像が映し出されることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 一方の前記側面に埋め込まれる前記第2の光透過部材と、他方の前記側面に埋め込まれる前記第2の光透過部材と、は、その前記端縁の形状が相互に異なる波形状をなしていることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
- 前記第1の光透過部材が、
前記光源が配置される底面と、
前記光源からの光が出光する、該底面と反対側の上面と、
前記底面と前記上面との間の2つの前記側面と、を有し、
前記上面がライン形状をなしていることを特徴とする請求項2又は3に記載の発光装置。 - 前記映出領域の表面が、複数回連続して湾曲していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光装置。
- 前記第2の光透過部材の外側側面の表面が、すりガラス状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の発光装置。
- 更に、
前記第1及び前記第2の光透過部材を覆うカバー部材を有し、
前記カバー部材の外形は、前記第1及び前記第2の光透過部材の全体の外形と略相似形であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の発光装置。 - 複数種類の絵柄の組合せを変動可能に表示する表示手段と、
遊技者が有利となる権利の抽選を行なう抽選手段と、
発光装置と、を備えた遊技台において、
前記表示手段が、少なくとも前記抽選手段の抽選結果に応じて絵柄の組合せを表示し、
前記発光装置が、
第1の光透過部材と、
前記第1の光透過部材内に光を照射する光源と、
前記第1の光透過部材の側面に埋め込まれた第2の光透過部材と、を備え、
前記第1の光透過部材の側面が、所定の映出領域を有し、
前記所定の映出領域には、
前記第1の光透過部材との境界となる前記第2の光透過部材の端縁の像が、前記光源からの光の前記第1の光透過部材内の反射により映し出されることを特徴とする遊技台。 - 複数種類の絵柄が施され、回転駆動される複数のリールと、
複数種類の入賞役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、
前記リールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、
各々の前記リールに対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための停止スイッチと、
少なくとも前記抽選手段の抽選結果に基づいて、前記リールの停止制御を行うリール停止制御手段と、
停止時の前記リールにより表示された前記絵柄の組合せが、予め定めた絵柄の組合せであるか否かに基づいて入賞を判定する入賞判定手段と、
発光装置と、を備えた遊技台において、
前記発光装置が、
第1の光透過部材と、
前記第1の光透過部材内に光を照射する光源と、
前記第1の光透過部材の側面に埋め込まれた第2の光透過部材と、を備え、
前記第1の光透過部材の側面が、所定の映出領域を有し、
前記所定の映出領域には、
前記第1の光透過部材との境界となる前記第2の光透過部材の端縁の像が、前記光源からの光の前記第1の光透過部材内の反射により映し出されることを特徴とする遊技台。
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