JP4237547B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機において、樹脂材料の無駄を削減する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、射出成形機の付帯設備である材料ホッパー部及びそのホッパーからシリンダへ繋がる経路に材料切れ検知機能を有し、材料が不足すると成形機側及び付帯設備側に動作制御信号を送り、自動運転停止もしくは材料の再投入の要請をしたり、スクリューの回転数を落して射出しないようにする制御方法が使用されている。例えば、特許文献1には、材料のフィード穴内の堆積レベルをレベルセンサで検出し、 材料フィーダのスクリュー送り量を制御することが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−94110号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
材料ホッパー部に材料が不足すると自動運転停止もしくは材料の再投入を要請する制御方法が使用されているが、どれも付帯設備との連携が殆どであり、配線及び操作が複雑であり、扱いが煩雑であるという問題がある。また、それら付帯設備は高価であり、成形機以上にスペースを占有してしまい不適合である。また、多品種少量生産の生産体制において、生産現場の変化が激しく、これら付帯設備との連携はフレキシブルな生産体制を阻害し、重荷となっていた。
【0005】
また、射出成形機における生産は無人運転稼動が要求されている。無人時において材料の再投入を要請した場合、あらかじめタンク内にて乾燥した材料を風力等で供給する機構を設けた付帯設備が多く存在しているが、もとの材料が完全に切れてなくなってしまうと機械側は稼動をやめ、生産を停止する。このとき、材料の再投入がされずに機械が自動運転を停止すると、成形機のシリンダ内には、十分に成形可能な樹脂が依然として残されているまま停止することになる。再度、生産開始するとき前記シリンダ内残留樹脂は、樹脂の焼け、劣化及び滞留が発生しており、成形品の品質上廃棄せねばならない。これは材料コストが必要以上に増大し、無駄となる。
【0006】
また、上記の生産上の問題に関連して、大型の成形機においてはシリンダ全長の拡張に伴い、比例拡大して廃棄材料は多くなり、材料コストが増大してしまう。
【0007】
また、上記の残留樹脂の完全な廃棄作業がままならずに、再開して生産を実行し、成形品のショートショット、焼け、コンタミ等の品質にかかわる問題が発生し、それに伴う装置側のトラブルや金型破損といった問題も発生してしまう。
【0008】
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、射出成形において、材料の無駄を極力低減できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる射出成形機は、射出成形機の本体部と、該本体部に供給するための樹脂材料を蓄えるホッパー部と、該ホッパー部と前記本体部とを繋ぎ、前記樹脂材料を流通させる樹脂材料供給通路と、該樹脂材料供給通路の第1の位置に配置され、該樹脂材料供給通路内の前記第1の位置における前記樹脂材料の有無を検出する第1の検出手段と、前記第1の検出手段よりも前記樹脂材料供給通路の下流側に配置された第2の検出手段とを具備し、前記第1の検出手段の位置から前記第2の検出手段の位置までの間の樹脂材料を消費するのに必要な成形動作の回数を検出し、該検出された回数に基づいて、前記第2の検出手段よりも前記樹脂材料供給通路の下流側に充填されている前記樹脂材料を消費するために必要な前記成形動作の回数を予測することを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
また、この発明に係わる射出成形機において、前記予測された成形動作の回数だけ成形動作を実行し、該成形動作が終了した後に成形動作を停止することを特徴とする。
【0017】
また、この発明に係わる射出成形機において、前記成形動作を停止させる動作に伴って、警報を発することを特徴とする。
【0018】
また、この発明に係わる射出成形機において、前記成形動作を停止させてから所定時間後に、前記射出成形機の本体部への電力供給を遮断することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明の射出成形機の一実施形態の全体正面図である。また、図2は、射出成形機の側面図である。図3は射出機構部の詳細図、図4A、図4B、図4Cは材料供給部の断面図である。図1、図2、図3、図4A〜図4Cを参照して、本実施形態の射出成形機の構造及び動作について説明する。
【0021】
図1及び図3において、射出成形機本体の上部にはホッパー1が備えられており、射出プレート13にて、射出シリンダ14と、ホッパー1を装着可能なホッパー接続部2とを支えている。射出シリンダ14は油圧ポンプ25を駆動源とし、かつ射出プランジャー12が接続されている。射出プランジャー12はジャケット7の天地方向の貫通穴に摺動可能に嵌合しながら移動できるように取り付けられている。これにより、射出プランジャー12が下方向に移動すると、樹脂経路11にある樹脂材料を押しだす射出構造となっている。
【0022】
また、図3において、材料を蓄えるホッパー1と、ホッパー1と成形機本体部分である射出プレート13とを繋ぐホッパー接続部2と、ホッパー接続部2の下部に取り付けられた材料ホース5と、材料ホース5の下部分が接続されるジャケット7の上部突出部とにより、ホッパー1より供給される樹脂材料が通る樹脂経路11を構成している。そして、ホッパー1と成形機本体とを繋ぐホッパー接続部2と射出プレート13に、材料の有無を検出する検出器3a,3bを備えている。
【0023】
また、図2及び図3において、ホッパー1から材料ホース5までの部分で構成される材料供給部よりジャケット7に投入された樹脂材料を、ジャケット7の後方部に接続された材料押込みユニット6で、射出プランジャー12の下部付近まで送り込む。そして、ジャケット7に摺動可能に嵌合し、天地方向に稼動可能に取り付けられた射出プランジャー12が、送りこまれた樹脂を下方向に押すと、樹脂は加熱シリンダ9へと送られる。そこで、トービート8で流路を分断し、せん断発熱を発生させ、加熱シリンダ9に巻かれたバンドヒータ10の熱により樹脂がさらに溶融される。固定プラテン16との接触を最小限に抑えた構造で接続されたノズル15により、固定プラテン16に吊り下げ接続された中間プレート17と型締めシリンダ19とに接続され、かつ可動プレート18に保持されたカセット金型27に、溶融された樹脂が射出される。
【0024】
図4Aは上記の材料供給部において、ホッパー1と材料ホース5とジャケット7により構成される樹脂経路11に残留樹脂31が存在する状態を示し、図4Bはホッパー1に投入された樹脂が、材料押込みユニット6により送られ、射出プランジャー12が樹脂を下方向に押し出して、樹脂が減少している状態を示している。
【0025】
また、図1及び図2において、溶融された樹脂はカセット金型27内で冷却・固化され、油圧ポンプ25を駆動源とした型締めシリンダ19に接続された可動プレート18が、タイバー20にガイドされて下方向へ移動することで、型開き作業がおこなわれ、成形品がエジェクトされる。成形品はワーク取出しユニット22にて、金型外に排出される。また、ランナーも同様にランナー取出しユニット21にて、金型外に排出される。そして、再び可動プレート18がタイバー20にガイドされて上方向に移動し、型締め作業がおこなわれる。再び、射出機構部により溶融した樹脂がカセット金型27内に充填され、成形品が作られて各取出しユニットにて排出される。可動プレート18が上方向に移動し、型締め作業が開始してから、成形品が排出されるまでを本実施形態の射出成形機における一連の成形サイクルとする。
【0026】
図1及び図3において、ホッパー1と成形機本体とを繋ぐホッパー接続部2と射出プレート13に、材料の有無を検出する検出器3a,3bを備え、検知器3a,3bは制御盤4と配線接続されている。検出器3a,3bで材料が無いと判断されると、制御盤4で成形機に指令を送り、動作制御を行う。また、制御盤4における操作&メッセージパネル28において、警報認知時間の設定ができる。また、操作&メッセージパネル28では射出時間、冷却時間といった成形条件の設定入力も可能である。
図4Aは、材料供給部において、ホッパー1と材料ホース5とジャケット7により構成される樹脂経路11に存在する残留樹脂31を検出器3aにて検出し、材料が有ると判断している状態を示し、図4Bは、残留樹脂31が材料押込みユニット6により送られ、射出プランジャー12が樹脂を下方向に押し出して、樹脂が減少し、検出器3aでは材料が無いことを検出し検出器3bでは材料があることを検出することにより、材料が減少していると判断している状態を示す。また、図4Cは残留樹脂31がさらに減少し、検出器3bでも材料が無いと判断している状態を示す。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
以下、図のフローチャート、図4A、図4B及び図4Cを参照して、本実施形態の射出成形機における材料不足時の検出器が複数(2つ以上)の場合の制御方法を説明する。
【0038】
図4Bにおいて、検出器3aで材料が切れたと判断しても、樹脂材料はその下部分である材料ホース5と、ジャケット7で構成される樹脂経路11に残留樹脂31として存在している。これを全て無駄なく使用することが必要になる。これを検出器3aと3bの2つを用いることで、樹脂材料の減少量と成形回数との関係が概算できる。言いかえれば、2つの検出器で検知される樹脂材料の減少量と成形サイクルの関係から、残り何回成形可能かどうか算出できる。例えば、成形品の重量が小さい(樹脂材料の減少量が少ない)ということは、検出器3aで無いと判断してから、検出器3bで無いと判断するまで(検出器3aから3bまでの間の樹脂材料を使い切るまで)、多くの成形サイクルを繰り返すことが必要になる。反対に、成形品の重量が大きい場合は、検出器3aで無いと判断してから、検出器3bで無いと判断するまで(検出器3aから3bまでの間の樹脂材料を使い切るまで)僅かな成形回数で到達してしまい、残留樹脂31を使い果たすのが早くなる。
【0039】
において、実際にステップS0で成形を開始する。成形機は動作を行う前に、ステップS1にて、樹脂材料の有無を検出器3aより検知する。検出器3aの位置で材料が有る場合、ステップS2に進み、成形動作をはじめる。材料がない場合(図4Bの状態)、ステップS4に進む。
【0040】
材料が有る場合、成形作業を開始する。ステップS2で型締め作業を行い、可動プレート18が中間プレート17を押しやるように接触しながらタイバー20にガイドされて固定プラテン16まで上昇し、型締め作業をする。中間プレート17と固定プラテン16が接触するまで上昇すると型締め作業が完了となる。型締めが完了すると、射出動作を行い、射出プランジャー12が下降し、材料供給部より送られた樹脂を射出する。そして樹脂を冷却・固化し、設定した冷却時間まで型締めを継続させる。次に、型開き作業を開始する。可動プレート18が型締め時と同様に、タイバー20にガイドされて下方向へ移動し、下降端まで移動を完了すると、ワーク取出しユニット22及びランナー取出しユニット21が動作を開始して成形品とランナーを排出する。ここで一連の成形サイクルが終了しステップS3となる。
【0041】
一連の成形サイクルが終了した時点で、再び樹脂材料の有無を検出器3aにより検知する。材料が有る場合(図4A)、前述の通常の成形作業を行うが、樹脂材料が無い場合(図4Bの状態)、ステップS4で成形カウント(1)がスタートし(一連の成形サイクルの回数をかぞえる)、成形回数nをカウントし始める。ここで材料切れ検知の開始となる。
【0042】
ステップS4にて成形カウント(1)がスタートするとき、ステップS5にて材料切れ検知後の成形カウント(1)でn=0を読みこませ、いままでの記録をリセットした後で、成形カウントを開始する。
【0043】
ステップS6において、2つ目の検出器3bにより、同様に樹脂材料の有無をこの検出地点で検知する。材料が有る場合(図4Bの状態)、ステップS7にて成形スタート(2)が発生し、一連の成形サイクルがスタートし、ステップS8、ステップS9へと進む。成形が終了するとステップS10にて、n=n+1で1サイクル終了した演算処理を施し成形回数をカウントする。そして、ステップS6に戻り、検出器3bで、前工程より減少した樹脂材料が、この地点で有るか無いか判断する。有る場合はステップS7に進み、成形作業を実施し成形回数をカウントしながら検出器3bの地点で樹脂材料が無いと検知するまでこのループを繰り返す。
【0044】
材料が無い場合(図4Cの状態)、ステップS11に進みnの回数を読み出す。n=0ならば、材料がまったくなく、一回も成形開始していないと判断しステップS12へ進む。ステップS13にて操作&メッセージパネル28にエラーメッセージを表示し、材料がないことを操作者に告知し、警告燈30にても警告する。
【0045】
エラーメッセージを表示しても材料の投入が行なわれず操作&メッセージパネルにてエラーが解除されずに、あらかじめ設定してある時間以上に放置されると、成形機側にて無人と判断し、安全対策のため、加熱シリンダ9を温めるバンドヒータ10への通電を停止し、火災等の災害を未然に防止する。
【0046】
n=0でない場合、ステップS16にて、検出器3bで樹脂材料が無いと検知したときの成形回数nを読み出す。ステップS17にてnからショート回数X(製品がショートショットする回数)を自動計算し、演算処理を施す。この演算処理は、検出器3a及び3b間にある材料の量と3b以下の残留樹脂の量との比率ωにより計算する。本実施形態における射出成形機に関しては、検出器3a及び3bの間の樹脂量は、3b以下の樹脂量の約3分の1である。そのため、検出器3a,3b間で使った樹脂の3倍を成形すれば、残留樹脂を無駄なく成形できる。ここで3倍を比率ωとし計算する。X=n×ωとし、X=3nとなる。なお、このωは、成形機の種類、あるいは検出器の取付け位置等により変化するため、臨機応変に入力変更可能であるものとする。
【0047】
ステップS18にて、新たに成形スタート(3)が開始され、nと同様に新たにmをカウントする。成形カウント(2)がスタートするとき、ステップS20にて成形カウント(2)でm=0を読みこませ、いままでの記録をリセットした後で、成形カウント(2)を開始する。
【0048】
ステップS21にて、演算処理を施したショート回数X(製品がショートショットする回数)と成形カウント(2)のmとを比較評価する。
【0049】
X>mならば、ステップS25、ステップS26へとすすみ、前述の一連の成形作業を実施する。1サイクルが終了するとステップS27にてm=m+1の演算処理を施し、ステップS21に戻って、再びXとmを比較評価する。これをX=mになるまで繰り返す。
【0050】
X=mならば、ステップS22にて材料が無いと判断し、ステップS23にて操作&メッセージパネル28にエラーメッセージを表示し、材料がないことを操作者に告知し、警告燈30にても警告する。
【0051】
エラーメッセージを表示しても材料の投入が行なわれず操作&メッセージパネルにてエラーが解除されずに、あらかじめ設定してある時間以上に放置されると、成形機側にて無人と判断し、安全対策のため、加熱シリンダ9を温めるバンドヒータ10への通電を停止し、火災等の災害を未然に防止する。
【0052】
(他の実施形態1)
に示すように、本発明は横型の成形機に関しても同様に適用できる。
【0053】
具体的には、ホッパー1とホッパー接続部2の間に複数の検出器を設け、ホッパー1より落下してくる樹脂材料の有無を検知する。ホッパー1からの樹脂材料が加熱シリンダ9に流れヒータ10で温められ、スクリュウもしくはプランジャー等の射出機構6によって樹脂材料を押出し、ノズル15より射出する構造の横型射出成形機でも構わない。
【0054】
(他の実施形態2)
また、本発明の射出成形機において、材料の有無を検出する検出器のセンサの種類材料の有無を検知する物であれば、透過式、反射式等種類によらずどのような物でも構わない。
【0055】
【0056】
(他の実施形態
また、本発明の制御方法において、材料の有無を検知する検出器は2つだけでなく、図のように検出器3cを上部に加え、複数備えて検知能力をより正確にしても構わない。
【0057】
以上説明したように、上記の実施形態によれば、機械側に直接検知機能を持たせることで付帯設備及びそれに係る複雑な操作、配線等が必要なくなり、構造がシンプルになり、安価でかつ、操作、修理、移動簡易性、また小型機のメリットである多品種少量生産への柔軟な対応が可能となる。
【0058】
また、材料の減り具合を予測し、自動的に材料の残量と比較して算出した成形回数で成形機の稼動を自動停止することで、シリンダ内の樹脂材料を残さず生産工程を行うことが容易になり、材料コストの無駄排除、樹脂の焼け、劣化及び滞留が無くなり、成形品のショートショット、コンタミ等によるトラブル、金型破損といった問題が解消できる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、射出成形において、材料の無駄を極力低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の射出成形機の一実施形態の全体正面図である。
【図2】 射出成形機の側面図である。
【図3】 射出機構部の詳細図である。
【図4A】 材料供給部の断面図である。
【図4B】 材料供給部の断面図である。
【図4C】 材料供給部の断面図である。
【図】 検出器が2つの場合の射出成形機の動作を示すフローチャートである。
【図】 他の実施形態の構成を示す図である。
【図】 他の実施形態1の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ホッパー
2 ホッパー接続部
3a 検出器
3b 検出器
3c 検出器
4 制御盤
5 材料ホース
6 材料押込みユニット
7 ジャケット部
8 トービート
9 加熱シリンダ
10 バンドヒータ
11 樹脂経路
12 射出プランジャー
13 射出プレート
14 射出シリンダ
15 ノズル
16 固定プラテン
17 中間プレート
18 可動プレート
19 型締めシリンダ
20 タイバー
21 ランナー取出しユニット
22 ワーク取出しユニット
23 エアレギュレータ
24 架台
25 油圧ポンプ
26 電磁弁
27 カセット金型
28 操作&メッセージパネル
29 成形品
30 警告燈
31 残留樹脂

Claims (4)

  1. 射出成形機の本体部と、
    該本体部に供給するための樹脂材料を蓄えるホッパー部と、
    該ホッパー部と前記本体部とを繋ぎ、前記樹脂材料を流通させる樹脂材料供給通路と、
    該樹脂材料供給通路の第1の位置に配置され、該樹脂材料供給通路内の前記第1の位置における前記樹脂材料の有無を検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段よりも前記樹脂材料供給通路の下流側に配置された第2の検出手段とを具備し、
    前記第1の検出手段の位置から前記第2の検出手段の位置までの間の樹脂材料を消費するのに必要な成形動作の回数を検出し、該検出された回数に基づいて、前記第2の検出手段よりも前記樹脂材料供給通路の下流側に充填されている前記樹脂材料を消費するために必要な前記成形動作の回数を予測することを特徴とする射出成形機。
  2. 前記予測された成形動作の回数だけ成形動作を実行し、該成形動作が終了した後に成形動作を停止することを特徴とする請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記成形動作を停止させる動作に伴って、警報を発することを特徴とする請求項2に記載の射出成形機。
  4. 前記成形動作を停止させてから所定時間後に、前記射出成形機の本体部への電力供給を遮断することを特徴とする請求項2に記載の射出成形機。
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