JP4236478B2 - 強化繊維シート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、橋梁や高架道路などの土木建築構造物であるコンクリート構造物或いは鋼構造物(本願明細書では、コンクリート構造物、鋼構造物などを含めて単に「構造物」という。)を補強する補強材として、樹脂含浸性が良好で補強現場で施工性良く補強を行うことができ且つ補強強度も向上し、更には、FRP成型品の中間基材の製造において樹脂含浸性が良好な強化繊維シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、構造物の補強方法として、既存或いは新設の構造物の表面に連続強化繊維シート貼り付けたり、巻き付けたりする接着工法が開発されている。このような接着工法には、特許文献1及び特許文献2に記載するような一方向配列強化繊維シートが使用されている。
【0003】
つまり、一方向配列強化繊維シートは、図7に示されるように、樹脂透過性の支持体シート13と、この支持体シート13にて保持された、一方向に配列された強化繊維fにて形成される強化繊維層12Aとを有する構成とされる。
【0004】
【特許文献1】
特開平3−222734号公報
【特許文献2】
特開平3−224901号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、上記構成の一方向配列強化繊維シート10Aは、補強現場にて強化繊維層12Aに樹脂を含浸し、構造物に接着することが必要である。
【0006】
本発明者らの研究実験の結果によると、強化繊維層12Aの繊維目付が300g/m2程度以下の場合には樹脂含浸性において問題はないが、例えば、補強強度を増大するべく繊維目付として300〜1000g/m2が要求される場合には、シートの厚さが大となり、樹脂含浸性が悪く、施工性の点で問題があることが分かった。
【0007】
そのために、現状では、繊維目付200〜300g/m2程度とされる薄目付けの一方向配列強化繊維シートを複数枚用意し、シート1枚づつの被補強面への貼付、樹脂含浸作業が余儀なくされている。そのために、補強強度を増大する場合には、施工に時間が掛かり、作業コストが大となる。また、使用する一方向配列強化繊維シートに対するコストも、もし、1枚のシートで作業し得るのであればそれだけ有利である。
【0008】
従って、本発明の目的は、樹脂含浸性がよく、施工性良く作業を行うことのできる強化繊維シートを提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、樹脂含浸性が良く、繊維目付300g/m2以上の目付けが大とされる強化繊維シートを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る強化繊維シートにて達成される。要約すれば、本発明は、多数本の強化繊維束を長手方向に沿って引き揃えて形成された強化繊維束層を樹脂透過性支持体により一体に保持した強化繊維シートであって、
前記強化繊維束は、多数本の強化繊維を一方向に引き揃えて形成された繊維ストランドを長手方向に沿って、線材、紐、或いは、テープとされる束ね部材により束ねて形成され、
前記強化繊維束は、前記束ね部材の内周部にて包囲された前記強化繊維束の断面積をSb、前記束ね部材にて包囲された前記繊維ストランドを形成する強化繊維の横断面積の和をSsとしたとき、空隙率Sr=(Sb−Ss)/Sbが、30〜90%であり、
前記各強化繊維束の間には、0.1〜5.0mmの空隙が設けられる、
ことを特徴とする強化繊維シートである。
【0012】
本発明の一実施態様によると、前記繊維ストランドは、強化繊維を1000本〜100000本収束して形成される。
【0013】
本発明の他の実施態様によると、前記強化繊維束層の繊維目付は、100〜1000g/m2である。
【0015】
本発明の他の実施態様によると、前記樹脂透過性支持体は、前記強化繊維束層の片面、又は、両面に配置され、接着される。また、前記樹脂透過性支持体は、2軸或いは3軸のメッシュ状支持体シート、クロス、又は、前記強化繊維束層の長手方向に対し90°方向の1軸のみの横糸とすることができる。他の実施態様によると、前記樹脂透過性支持体は、前記樹脂透過性支持体を構成する糸条の表面に被覆された樹脂により前記強化繊維束層を形成する前記強化繊維束に接着される。
【0016】
本発明の他の実施態様によると、前記強化繊維束を構成する強化繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、チラノ繊維などの無機繊維、又は、アラミド繊維、ポリエチレン繊維、PBO(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール)繊維、ポリアミド繊維、ポリアリレート繊維、ポリエステル繊維などの有機繊維、又は、鋼繊維などを一種、又は、複数種混入して使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る強化繊維シートを図面に則して更に詳しく説明する。
【0018】
実施例1
図1〜図3に、本発明に係る強化繊維シートの一実施例を示す。本実施例によると、強化繊維シート10は、多数本の強化繊維束11を長手方向に沿って引き揃えて形成された強化繊維束層12と、強化繊維束層12の片面に配置され、強化繊維束層12を一体に保持した樹脂透過性支持体13とを有する。樹脂透過性支持体13は、強化繊維束層12の両面に設けても良い。次に、強化繊維束11について更に説明する。
【0019】
図4をも参照するとより良く理解されるように、本発明によれば、強化繊維束11は、多数本の、例えば、1000本〜100000本、一般には、1000本〜24000本の強化繊維fを一方向に引き揃えて、好ましくは繊維が重ならないように平行状態に配列して、或いは、必要に応じて緩く撚りを掛けて収束した繊維ストランド14と、繊維ストランドの外周囲が緩く束ねた束ね部材15とにより構成される。
【0020】
束ね部材15は、ほぼ線径が0.01mm〜1mmとされる線材、或いは、幅1mm〜5mm、厚み0.01mm〜0.1mm程度とされる紐或いはテープなどとされる。また、束ね部材15は、繊維ストランド14を形成する強化繊維fと同質或いは異質の強化繊維fを複数本収束して形成することもできるが、場合によっては銅、スチールなどの線状或いはテープ状とされる金属材料を使用することもできる。
【0021】
図1〜図3に示す本実施例では、束ね部材15として、2本の線材15を用い、オーバーワインドにより繊維ストランド14を束ねる態様を示しているが、これに限定さえるものではなく、線材の数は1本でも良く、3本以上の線材を用いることもできる。また、上述のようにテープを使用することも可能である。
【0022】
本発明によれば、束ね部材15は、繊維ストランド14の外周囲を緩く束ねている。即ち、図4を参照して説明すると、束ね部材15の内周部にて包囲された強化繊維束11の断面積をSb、束ね部材15にて包囲された繊維ストランド14を形成する強化繊維fの横断面積fsの和をSsとしたとき、空隙率Sr=(Sb−Ss)/Sbは、0.3〜0.9(即ち、30〜90%)、好ましくは、0.4〜0.8(即ち、40〜80%)とされる。強化繊維束11の内部には、この空隙率Srで示される空隙が存在することとなる。
【0023】
本実施例にて、強化繊維束11を構成する強化繊維fは、炭素繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、チラノ繊維などの無機繊維、又は、アラミド繊維、ポリエチレン繊維、PBO(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール)繊維、ポリアミド繊維、ポリアリレート繊維、ポリエステル繊維などの有機繊維、更には、鋼繊維などを一種、又は、複数種混入して使用することができる。
【0024】
上記樹脂透過性支持体13は、2軸又は3軸などのメッシュ状支持体シート或いはクロスとすることができるが、本実施例では図1に示すように、2軸メッシュ状支持体シート13を使用した。2軸メッシュ状支持体シート13の糸条16、17の縦、横の間隔は、通常1〜100mm程度であるが、好ましくは2〜50mmである。また、上記樹脂透過性支持体13は、強化繊維束11の長手方向に対し90°方向のみに横糸17を配列した、所謂1軸シートとすることもできる。
【0025】
上記実施例の説明では、強化繊維束11と樹脂透過性支持体13とは、例えば、樹脂透過性支持体13としてメッシュ状支持体シートを使用した場合には、メッシュ状支持体シートを構成する縦糸16及び横糸17の表面に低融点タイプの熱可塑性樹脂を予め含浸させておき、メッシュ状支持体シート13を強化繊維束層12の片面或いは両面に積層して加熱加圧し、メッシュ状支持体シート13の縦糸16及び横糸17の部分を強化繊維束層12に溶着(樹脂接着)して、メッシュ状支持体シート13と強化繊維束層12との一体化を図ることができる。
【0026】
樹脂透過性支持体13としてクロス、或いは、1軸シート(横糸)を使用した場合にも同様の方法にて、強化繊維束層12、即ち、強化繊維束11を保持することができる。
【0027】
本発明の強化繊維シートにおいては、強化繊維束層12を構成する強化繊維束11は、繊維ストランド14が束ね部材15にて緩く拘束されているので、片側の樹脂透過性支持体13にて保持するだけで、バラけることがない。従って、取扱い性において優れており、また、製造コスト的にも有利である。又、この場合には、両側面を保持する構成とした場合の、製造時の強化繊維シートの圧縮が回避され、強化繊維シートを圧縮することによる樹脂含浸性の劣化を防止することができる。
【0028】
本発明によれば、強化繊維束層12は、多数本の強化繊維束11を長手方向に沿って引き揃えて形成されるが、強化繊維束層12は、図示するように、強化繊維束11を1層にて形成することもできるが、これに限定されるものではなく、強化繊維束11を多層積層して形成することができる。
【0029】
上述のような本発明に従って作製した強化繊維シート10は、強化繊維束層12の繊維目付を100g/m2以上、特に、300g/m2以上、1000g/m2以下、といったようにシート厚を充分厚くすることができ、しかも、樹脂含浸性を飛躍的に向上することができる。
【0030】
つまり、図7に示すような従来の強化繊維シート10Aに対して、図6に示すように、強化繊維シート10Aの片側から樹脂を含浸させた場合には、強化繊維fが樹脂透過性支持体13(図6には図示せず)上に一様に密な状態で配列されているために、樹脂が反対側まで浸透しづらい。
【0031】
これに対して、本発明の強化繊維シート10によれば、強化繊維束層12は、多数本の強化繊維束11を長手方向に沿って引き揃えて形成されるが、各強化繊維束11の間には、例え強化繊維束11を密接して配列したとしても、僅かの空隙(g)が生じている。本発明者らの測定によると、空隙(g)は、0.1mm〜5.0mmであった。従って、本発明の強化繊維シート10では、図5に示すように、樹脂含浸に際して、樹脂が強化繊維fに含浸して、強化繊維fが移動したとしても、強化繊維fは、束ね部材15により拘束されているのでそれ以上の移動が抑制され、それによって、隣接する強化繊維束11、11間に形成された空隙部(g)を塞ぐことがない。従って、樹脂は、強化繊維束11、11間の空隙部(g)、即ち、樹脂の通り道を通り抜けることが容易となり、樹脂が束ね部材15の周りから浸透することができ、含浸し易い。
【0032】
次に、本発明の強化繊維シート10の実験例について説明する。
【0033】
実験例1
本発明の強化繊維シート10を使用して、接着工法に従ってコンクリート梁を補強した。
【0034】
本実験例では、図1を参照して説明した構成の強化繊維シート10を使用した。強化繊維シート10における繊維ストランド14としては、強化繊維fとして平均径7μm、収束本数24000本のPAN系炭素繊維ストランドを用いた。この繊維ストランド14は、同じ強化繊維fを使用して作製した線径0.1mmの線材とされた束ね部材15により、図3に示すようにして束ね、強化繊維束11を作製した。
【0035】
この強化繊維束11をメッシュ状支持体シート13上に配列して接着した。このようにして、繊維目付600g/m2の強化繊維束層12を作製した。
【0036】
メッシュ状支持体シート13は、縦糸16及び横糸17としてガラス繊維(番手300d、打ち込み本数1本/10mm)を用いた2軸メッシュ状支持体シートであった。2軸メッシュ状支持体シート13の縦糸16及び横糸17の間隔は、10mmとした。
【0037】
このようにして作製した強化繊維シート10は、幅(W)が500mm、軸線方向の長さが100mであった。また、各強化繊維束11、11間には、0.3〜0.4mmの間隙(g)が生じていた。
【0038】
次に、上記強化繊維シート10を使用してコンクリート梁に接着した。つまり、長さ10mのコンクリート梁シート貼着面に強化繊維シート10を適合し、強化繊維シート側からマトリクス樹脂を塗布し、含浸した。
【0039】
樹脂含浸性は、繊維目付300g/m2のものと同等の時間で十分な含浸が得られ、仕上がりも極めて良好であった。補強強度も所期のものが得られた。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、多数本の強化繊維束を長手方向に沿って引き揃えて形成された強化繊維束層を樹脂透過性支持体により一体に保持した強化繊維シートであって、強化繊維束は、多数本の強化繊維を一方向に引き揃えて形成された繊維ストランドを長手方向に沿って、線材、紐、或いは、テープとされる束ね部材により束ねて形成され、強化繊維束は、束ね部材の内周部にて包囲された強化繊維束の断面積をSb、束ね部材にて包囲された繊維ストランドを形成する強化繊維の横断面積の和をSsとしたとき、空隙率Sr=(Sb−Ss)/Sbが、30〜90%であり、各強化繊維束の間には、0.1〜5.0mmの空隙が設けられるので、樹脂含浸性がよく、施工性良く作業を行うことができる。また、樹脂含浸性が良く、繊維目付300g/m2以上の目付けが大とされる強化繊維シートをも提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る強化繊維シートの一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る一方向配列強化繊維シートの一実施例の断面図である。
【図3】強化繊維束の一実施例を示す斜視図である。
【図4】強化繊維束の一実施例の断面図である。
【図5】本発明に係る強化繊維シートにおける樹脂含浸の態様を説明する図である。
【図6】従来の一方向配列強化繊維シートにおける樹脂含浸の態様を説明する図である。
【図7】従来の一方向配列強化繊維シートを説明する斜視図である。
【符号の説明】
10 強化繊維シート
11 強化繊維束
12 強化繊維束層
13 樹脂透過性支持体
14 繊維ストランド
15 束ね部材
Claims (7)
- 多数本の強化繊維束を長手方向に沿って引き揃えて形成された強化繊維束層を樹脂透過性支持体により一体に保持した強化繊維シートであって、
前記強化繊維束は、多数本の強化繊維を一方向に引き揃えて形成された繊維ストランドを長手方向に沿って、線材、紐、或いは、テープとされる束ね部材により束ねて形成され、
前記強化繊維束は、前記束ね部材の内周部にて包囲された前記強化繊維束の断面積をSb、前記束ね部材にて包囲された前記繊維ストランドを形成する強化繊維の横断面積の和をSsとしたとき、空隙率Sr=(Sb−Ss)/Sbが、30〜90%であり、
前記各強化繊維束の間には、0.1〜5.0mmの空隙が設けられる、
ことを特徴とする強化繊維シート。 - 前記繊維ストランドは、強化繊維を1000本〜100000本収束して形成されることを特徴とする請求項1の強化繊維シート。
- 前記強化繊維束層の繊維目付は、100〜1000g/m2であることを特徴とする請求項1又は2の強化繊維シート。
- 前記樹脂透過性支持体は、前記強化繊維束層の片面、又は、両面に配置され、接着されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の強化繊維シート。
- 前記樹脂透過性支持体は、2軸或いは3軸のメッシュ状支持体シート、クロス、又は、前記強化繊維束層の長手方向に対し90°方向の1軸のみの横糸であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の強化繊維シート。
- 前記樹脂透過性支持体は、前記樹脂透過性支持体を構成する糸条の表面に被覆された樹脂により前記強化繊維束層を形成する前記強化繊維束に接着されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の強化繊維シート。
- 前記強化繊維束を構成する強化繊維は、炭素繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、チラノ繊維などの無機繊維、又は、アラミド繊維、ポリエチレン繊維、PBO(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール)繊維、ポリアミド繊維、ポリアリレート繊維、ポリエステル繊維などの有機繊維、又は、鋼繊維などを一種、又は、複数種混入して使用することを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載の強化繊維シート。
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