JP4236073B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、電子部品などの基板を、オゾンが溶解したオゾン水中に浸漬させて処理する基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおいて、基板、例えばシリコンウエハの表面に付着したレジスト等の有機物を分解して除去する目的などで、純水中にオゾンを溶解させたオゾン水を使用し、そのオゾン水中にウエハを浸漬させて処理することが行われている。
【0003】
図3は、オゾン水を用いる従来の基板処理装置の構成の1例を示す概略図である。この基板処理装置は、内部にオゾン水を収容しそのオゾン水中にウエハWがウエハホルダ14に保持されて浸漬させられる処理槽12を備えている。
【0004】
処理槽12は、下部に液体供給口16を有するとともに、上部に液体が溢れ出す溢流部18を有する。また、処理槽12には、溢流液受け部20が付設されており、処理槽12上部の溢流部18から溢れ出た液体が溢流液受け部20内へ流入するようになっている。溢流液受け部20の底部には、溢流液排出管22が連通して接続されており、溢流液排出管22は、ドレイン排出管24に接続されている。また、処理槽12の底部には、排液口26が形設されており、その排液口26に、排液バルブ30が介挿された排液管28が連通して接続され、排液管28は、ドレイン排出管24に接続されている。
【0005】
また、処理槽12の下部の液体供給口16には、開閉制御弁34が介挿された液体供給管32が連通して接続されており、その液体供給管32に、純水供給源に接続され開閉制御弁38および流量調整弁40がそれぞれ介挿された純水供給管36、ならびに、オゾン水発生器などのオゾン水供給源に接続され開閉制御弁44が介挿されたオゾン水供給管42がそれぞれ接続されている。なお、図3に示したような、いわゆるワンバス方式の基板処理装置では、通常、液体供給管32にミキシングバルブが介在して設けられ、そのミキシングバルブに、それぞれ種類の異なる薬液の供給タンクに接続された複数本の薬液供給管が接続されていて、純水供給管36を通して送られる純水と各薬液とを混合して処理槽12内へ供給することができるように構成されているが、その図示および説明は、本書では省略する。
【0006】
図3に示したような構成の基板処理装置において、オゾン水によりウエハWの表面に付着したレジスト等の有機物を分解して除去するときは、オゾン水供給管42から液体供給管32を通して処理槽12の液体供給口16へオゾン水を供給し、処理槽12内へオゾン水を流入させてその内部にオゾン水を満たし、処理槽12の上部の溢流部18からオゾン水が溢れ出て溢流受け部20内へ流入する状態にする。あるいは、純水で満たされた処理槽12内へオゾン水供給管42から液体供給管32を通して処理槽12の液体供給口16へオゾン水を供給し、処理槽12内へオゾン水を流入させて、オゾン水により処理槽12の上部の溢流部18から純水を押し出し、処理槽12の内部をオゾン水で置換し、処理槽12の内部にオゾン水を満たし処理槽12の上部の溢流部18からオゾン水が溢れ出て溢流受け部20内へ流入する状態にする。この状態において、ウエハWがオゾン水中に浸漬させられ、あるいは、処理槽12内へのオゾン水の供給前から処理槽12内に収容されていたウエハWがオゾン水中に浸漬させられて、オゾンの酸化作用によりウエハWの表面上の有機物が分解して除去される。
【0007】
オゾン水によるウエハWの処理が終わると、オゾン水の供給を停止させるとともに、純水供給管36から液体供給管32を通して処理槽12の液体供給口16へ純水を供給し、処理槽12内へ純水を流入させて、純水により処理槽12の上部の溢流部18からオゾン水を押し出し、処理槽12の内部を純水で置換し、処理槽12の内部に純水を満たし処理槽12の上部の溢流部18から純水が溢れ出て溢流受け部20内へ流入する状態にする。あるいは、排液バルブ30を開いて処理槽12内のオゾン水を排液口26から流出させ、排液管28を通ってオゾン水を急速に排出させた後、処理槽12内へ純水を供給して、処理槽12の内部に純水を満たし処理槽12の上部の溢流部18から純水が溢れ出て溢流受け部20内へ流入する状態にする。この状態において、ウエハWが純水中に浸漬させられて水洗される。水洗が終了すると、ウエハWは処理槽12から搬出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記したようにオゾン水を用いて基板の表面から有機物を分解除去する処理において、オゾン水中のオゾンと有機物との反応速度Rは、R=k×C×T(k:反応定数、C:溶存オゾン濃度、T:処理温度)で表される。したがって、溶存オゾン濃度Cが高いほど、また処理温度Tが高くなるほど反応速度Rは大きくなる。
【0009】
ところが、溶存オゾン濃度Cと処理温度Tとは相反する関係にある。すなわち、反応速度Rを大きくしようとして処理温度T(オゾン水の液温)を高くすると、オゾンの溶解度が小さくなり、溶存オゾン濃度Cが小さくなって、反応速度Rが低下することになる。一方、溶存オゾン濃度Cを高くして反応速度Rを大きくしようとして、オゾン水の液温を下げると、処理温度Tが低下して、反応速度Rが低下することになる。また、処理槽内へオゾン水発生器から常温のオゾン水を供給して基板の処理を行う場合には、溶存オゾン濃度が低くなるため、反応速度Rは変わらない。このように、溶存オゾン濃度Cと処理温度Tとを共に高くして反応速度Rを大きくする、といったことは不可能である。
【0010】
したがって、従来は、オゾン水中のオゾンと有機物との反応速度をある限度以上に大きくすることができず、このため、オゾン水による基板の処理時間が長くなって、スループットが低くなるという問題点があった。
【0011】
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、オゾン水による基板の処理時間を短くして、スループットを高くすることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、オゾンが溶解したオゾン水を収容しそのオゾン水中に基板ホルダに保持された基板が浸漬させられて処理される処理槽と、この処理槽内へオゾン水を供給するオゾン水供給手段と、を備えた基板処理装置において、前記処理槽の直上位置に配設され、前記処理槽内から上方へ移動してきた基板を加熱する加熱器を有する加熱部と、この加熱部が配置された前記処理槽の直上位置と前記処理槽の内方位置との間で、基板を保持した前記基板ホルダを上下方向に移動させる基板搬送手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項2に係る発明は、オゾンが溶解したオゾン水を収容しそのオゾン水中に基板ホルダに保持された基板が浸漬させられて処理される処理槽と、この処理槽内へオゾン水を供給するオゾン水供給手段と、を備えた基板処理装置において、前記処理槽の直上位置に配設され、処理槽内から上方へ移動してきた基板の表面に対し高温に加熱された流体を吹き付けて基板を加熱する吹出しノズルを有する加熱部と、前記吹出しノズルへ高温に加熱された流体を供給する加熱流体供給手段と、前記加熱部が配置された前記処理槽の直上位置と前記処理槽の内方位置との間で、基板を保持した前記基板ホルダを上下方向に移動させる基板搬送手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項1に係る発明の基板処理装置においては、処理槽の直上位置に配設された加熱部の加熱器により基板を加熱し、その加熱された基板を保持した基板ホルダを基板搬送手段により処理槽内へ移動させて、処理槽内に収容されたオゾン水中に基板を浸漬させて処理すると、基板が低温のオゾン水中に浸漬させられても、基板の温度は直ぐには低下しない。このため、基板の表面では、高い温度条件の下でオゾン水中のオゾンと基板表面上の有機物とが反応することになる。したがって、オゾン水供給手段により、低温で高溶存オゾン濃度のオゾン水を調製して処理槽内へ供給し、そのオゾン水中に加熱部で加熱された基板を浸漬させて処理すると、溶存オゾン濃度と処理温度とが共に高い状態でオゾンと有機物との反応が行われ、その反応速度が大きくなる。このため、オゾン水による基板の処理時間が短くなる。そして、基板の表面から有機物が完全に除去されるまで、基板搬送手段によって基板を保持した基板ホルダを加熱部の配設位置と処理槽の内方位置との相互間で移動させつつ、例えば、処理槽→加熱部→処理槽、加熱部→処理槽→加熱部→処理槽、あるいは処理槽→加熱部→処理槽→加熱部→処理槽といったように基板ホルダを移動させつつ、加熱部での基板の加熱と処理槽でのオゾン水による基板の処理とを繰り返すようにすればよい。
【0015】
請求項2に係る発明の基板処理装置においては、処理槽の直上位置に配設された加熱部の吹出しノズルから基板の表面に対し高温に加熱された流体を吹き付けて基板を加熱し、その加熱された基板を保持した基板ホルダを基板搬送手段により処理槽内へ移動させて、処理槽内に収容されたオゾン水中に基板を浸漬させて処理すると、基板が低温のオゾン水中に浸漬させられても、基板の温度は直ぐには低下しない。このため、基板の表面では、高い温度条件の下でオゾン水中のオゾンと基板表面上の有機物とが反応することになる。したがって、オゾン水供給手段により、低温で高溶存オゾン濃度のオゾン水を調製して処理槽内へ供給し、そのオゾン水中に加熱部で加熱された基板を浸漬させて処理すると、溶存オゾン濃度と処理温度とが共に高い状態でオゾンと有機物との反応が行われ、その反応速度が大きくなる。このため、オゾン水による基板の処理時間が短くなる。そして、基板の表面から有機物が完全に除去されるまで、基板搬送手段によって基板を保持した基板ホルダを加熱部の配設位置と処理槽の内方位置との相互間で移動させつつ、例えば、処理槽→加熱部→処理槽、加熱部→処理槽→加熱部→処理槽、あるいは処理槽→加熱部→処理槽→加熱部→処理槽といったように基板ホルダを移動させつつ、加熱部での基板の加熱と処理槽でのオゾン水による基板の処理とを繰り返すようにすればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態について図1および図2を参照しながら説明する。
【0017】
図1は、この発明に係る基板処理装置の構成の1例を示す概略図である。この装置は、基板処理部74を備えて構成されている。基板処理部74の構成は、図3に示した上述の、オゾン水を用いる従来の基板処理装置と同じであるので、その説明を省略する。この装置には、基板処理部74の処理槽12の直上位置に、ハロゲンランプ等のランプや(遠)赤外線ヒーターなどの加熱器78を有する加熱部76が設けられ、図示していないが、基板処理部74と加熱部76との相互間でウエハWを搬送するウエハ搬送機構を備えて構成されている。
【0018】
上記した構成の基板処理装置を使用し、ウエハWの表面に付着したレジスト等の有機物を分解除去する処理動作の1例を説明する。
【0019】
まず、基板処理部74において、上述したような操作により、処理槽12の内部にオゾン水を満たし処理槽12の上部の溢流部18からオゾン水が溢れ出て溢流受け部20内へ流入する状態にし、ウエハWを処理槽12内のオゾン水中に浸漬させて、1回目のウエハWの処理を行う。この際、オゾン水供給源では、低温で高溶存オゾン濃度のオゾン水を調製し、そのオゾン水を、オゾン水供給管42から液体供給管32を通して処理槽12の液体供給口16へ供給し、処理槽12内を高溶存オゾン濃度のオゾン水で満たしておくようにする。
【0020】
1回目のウエハWの処理が終わると、ウエハWを処理槽12内のオゾン水中から引き上げ、そのウエハWをウエハ搬送機構により加熱部76へ移動させ、加熱部76において、加熱器78によってウエハWを加熱する。ウエハWの加熱が終わると、その加熱されたウエハWをウエハ搬送機構により基板処理部74へ移動させ、加熱されたウエハWを再び処理槽12内の高溶存オゾン濃度のオゾン水中に浸漬させて、2回目のウエハWの処理を行う。このとき、加熱されたウエハWが低温のオゾン水中に浸漬させられても、ウエハWの温度は直ぐには低下しない。このため、ウエハWの表面では、高い温度条件の下で高溶存濃度のオゾンと有機物とが反応することになり、その反応速度が大きくなる。したがって、オゾン水によるウエハWの処理が速やかに進行することになる。
【0021】
ウエハWが処理槽12内の低温のオゾン水中に浸漬させられている間に、ウエハWの温度が、例えば常温付近まで低下してくると、ウエハWを処理槽12内のオゾン水中から引き上げ、そのウエハWをウエハ搬送機構により再び加熱部76へ移動させて、加熱器78によってウエハWを加熱する。ウエハWが加熱されて再び高温になると、加熱されたウエハWをウエハ搬送機構により再び基板処理部74へ移動させ、加熱されたウエハWを再び処理槽12内の高溶存オゾン濃度のオゾン水中に浸漬させて、3回目のウエハWの処理を行う。以上のようなウエハWの加熱とウエハWの処理とを、ウエハWの表面から有機物が完全に除去されるまで繰り返す。
【0022】
オゾン水によるウエハWの処理が終わると、上述したように、処理槽12内へのオゾン水の供給を停止させるとともに、処理槽12内へ純水を供給して、処理槽12の内部に純水を満たし処理槽12の上部の溢流部18から純水が溢れ出て溢流受け部20内へ流入する状態にし、ウエハWを処理槽12内の純水中に浸漬させてウエハWを水洗する。水洗が終了すると、ウエハWは、処理槽12内から引き上げられ、乾燥処理された後、装置外へ搬出される。
【0023】
なお、上記した説明では、最初に、低温の高溶存オゾン濃度のオゾン水でウエハWを一度処理し、その後に、ウエハWを加熱部76へ移動させて、ウエハWを加熱器78で加熱するようにしているが、最初に、ウエハWを加熱部76で加熱し、その後に、ウエハWを基板処理部74へ移動させて、低温の高溶存オゾン濃度のオゾン水による1回目のウエハWの処理を行うようにしてもよい。
【0024】
また、上記した一連の処理を加圧下で行うと、オゾン水の溶存オゾン濃度をより高くすることが可能になるので、好ましい。さらに、有機物との反応速度の大きいOHラジカルをオゾン水中で発生させる目的で、メガソニック照射、過酸化水素水の添加、紫外線照射、放射線照射等をオゾン水による処理に併用してもよい。また、オゾン水の半減期を長くするために、pHの小さい酸(塩酸、フッ酸等)の添加や、炭酸イオンや重炭酸イオンとなる炭酸やカルボン酸等をOHラジカルのスカベンジャー(消費物質)として添加してもよい。
【0025】
図1に示した基板処理装置において、基板処理部74の処理槽12の直上位置に設けられる加熱部を、図2に示すような構成とすることもできる。図2に示した装置では、処理槽12の上方に加熱流体の吹出しノズル82を複数個配設し、各吹出しノズル82を、高温に加熱された温純水あるいは加熱蒸気や高温に加熱された窒素ガス等の不活性ガスなどの加熱流体の供給源に接続され開閉制御弁86が介挿された加熱流体供給管84に接続して、加熱部80が構成されている。
【0026】
また、図2に示した装置では、加熱部80の吹出しノズル82および基板処理部74の処理槽12が、カバー90を開閉させることによりウエハWの搬入および搬出を行うことができるとともに密閉することが可能である処理チャンバ88内に収容されている。処理チャンバ88の内部には、図示していないが、基板処理部74の処理槽12の内方位置と加熱部80の吹出しノズル82の配設位置との相互間でウエハWを搬送するウエハ搬送機構が配設されている。また、処理チャンバ88の底部には、気液排出口92が形設されており、気液排出口92に気液排出管94が連通して接続されている。気液排出管94には、開閉制御弁98が介挿された排液管96、および、開閉制御弁102が介挿され真空ポンプ104に接続された排気管100がそれぞれ連通している。
【0027】
図2に示した装置では、加熱部80の吹出しノズル82から高温に加熱された温純水や加熱蒸気などがウエハWの表面に対し吹き付けられることにより、ウエハWが加熱される。そして、吹出しノズル82から吹き出されて処理チャンバ88の内底部に流下した温純水は、排液管96を通って処理チャンバ88から排出される。また、蒸気は、処理チャンバ88内から排気管100を通って排気される。この図2に示した装置は、図1に示した装置と加熱部の構成が相違しているだけで、処理動作自体は同じである。
【0028】
【発明の効果】
請求項1および請求項2に係る各発明の基板処理装置を使用すると、オゾン水による基板の処理時間を短くして、スループットを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る基板処理装置の構成の1例を示す概略図である。
【図2】 この発明に係る基板処理装置の別の構成例を示す概略図である。
【図3】 オゾン水を用いる従来の基板処理装置の構成の1例を示す概略図である
【符号の説明】
74 基板処理部
12 処理槽
14 ウエハホルダ
16 液体供給口
18 溢流部
20 溢流液受け部
22 溢流液排出管
24 ドレイン排出管
26 排液口
28、96 排液管
30 排液バルブ
32 液体供給管
34、38、44、86、98、10開閉制御弁
36 純水供給管
40 流量調整弁
オゾン水供給
76、80 加熱部
78 加熱器
吹出しノズル
84 加熱流体供給管
88 処理チャンバ
90 カバー
92 気液排出口
94 気液排出管
100 排気管
104 真空ポン
W ウエハ

Claims (2)

  1. オゾンが溶解したオゾン水を収容しそのオゾン水中に基板ホルダに保持された基板が浸漬させられて処理される処理槽と、
    この処理槽内へオゾン水を供給するオゾン水供給手段と、
    を備えた基板処理装置において、
    前記処理槽の直上位置に配設され、前記処理槽内から上方へ移動してきた基板を加熱する加熱器を有する加熱部と、
    この加熱部が配置された前記処理槽の直上位置と前記処理槽の内方位置との間で、基板を保持した前記基板ホルダを上下方向に移動させる基板搬送手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. オゾンが溶解したオゾン水を収容しそのオゾン水中に基板ホルダに保持された基板が浸漬させられて処理される処理槽と、
    この処理槽内へオゾン水を供給するオゾン水供給手段と、
    を備えた基板処理装置において、
    前記処理槽の直上位置に配設され、前記処理槽内から上方へ移動してきた基板の表面に対し高温に加熱された流体を吹き付けて基板を加熱する吹出しノズルを有する加熱部と、
    前記吹出しノズルへ高温に加熱された流体を供給する加熱流体供給手段と、
    前記加熱部が配置された前記処理槽の直上位置と前記処理槽の内方位置との間で、基板を保持した前記基板ホルダを上下方向に移動させる基板搬送手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする基板処理装置。
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