JP4234997B2 - 高官能価の低粘度ポリイソシアネート組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(a)ウレチジンジオン官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの平均分子量の2倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜5質量%;
(b)イソシアヌレート官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの平均分子量の3倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜45質量%;
((a)/(b)のモル比は(20/80)未満であって(2/98)より大きいものとする);
(c)少なくとも2個のイソシアネート官能基を有し、分子量が最も低いイソシアネートモノマーの平均分子量の少なくとも3倍の分子量を有するポリイソシアネート化合物群の混合物であって、
(i)少なくとも2個のイソシアヌレート官能基を有する化合物;
(ii)少なくとも2個のウレチジンジオン官能基を有する化合物;
(iii)少なくとも1個のイソシアヌレート官能基及び少なくとも1個のウレチジンジオン官能基を有し、上記イソシアネートモノマー化合物群の最も高い分子量の3倍より大きい分子量を有する化合物:
を含み、ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基/(イソシアヌレート環に属するカルボニル官能基+ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基)の比が少なくとも4%である前記混合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して少なくとも40質量%;
(d)少なくとも1個のイソシアネート官能基を有する、(a)、(b)及び(c)以外の化合物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜25質量%;並びに
(e)不純物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜10質量%。
・1個以上の炭化水素ベースの鎖を介して結合した2個のウレチジンジオン環を含有するポリイソシアネート化合物;
・1個以上の炭化水素ベースの鎖を介して結合した2個のイソシアヌレート環を含有するポリイソシアネート化合物:
を含むのが有利である。
・芳香族イソシアネートモノマー{特にTDI(トルエンジイソシアネート)及びジイソシアナトビフェニル}のイソシアネート官能基含有芳香族核(群)の水素化に対応する化合物、例えばH12MDIという略号で称される化合物(4,4’−ビス(イソシアナトシクロヘキシル)メタン)、各種のBIC[ビス(イソシアナトメチルシクロヘキサン)]化合物並びにシクロヘキシルジイソシアネート(随意に置換されたもの);
特に、
・ノルボルナンジイソシアネート(略号NBDIによって表わされることがある);
・イソホロンジイソシアネート若しくはIPDI又はより一層特定的には3−イソシアナトメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシルイソシアネート。
・2,4−又は2,6−トルエンジイソシアネート(TDI);
・2,6−(4,4’−ジフェニルメタン)ジイソシアネート(MDI);
・1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI);
・p−フェニレンジイソシアネート(PPDI)。
Is−N=C=O + MA−H → Is−NH−CO(MA)
(ここで、MA−Hはマスキング剤を表わし、
MA−はマスキング基を表わし、
Isは懸案のイソシアネート官能基を有する残基である)。
・芳香族炭化水素類、特にトルエン、キシレン又はSolvesso(登録商標);
・エステル類、例えば酢酸n−ブチル、アジピン酸ジメチル、グルタル酸メチル又はそれらの混合物;
・エーテルエステル類、例えば酢酸メトキシプロピル;
・エーテル類、例えばブチルグリコールエーテル;
・ケトン類、例えばメチルイソブチルケトン;
・フッ素化溶剤、例えばトリフルオルメチルベンゼン。
(i)出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応するその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
(ii)次の工程(ii-1)又は(ii-2)を実施する:
(ii-1)前記出発反応媒体を二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃、有利には少なくとも80℃、好ましくは少なくとも120℃であって200℃以下、有利には170℃以下の温度に24時間未満、有利には5時間未満の間、加熱する;又は
(ii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって反応させる;
(iii)工程(i)からの未反応モノマーを含む反応生成物を、(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
(iv)工程(ii)からの前記反応生成物から未反応出発モノマーを除去する;
ここで、プロセス工程(ii)は、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施される。
(i)出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応するその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
(ii)前記出発モノマー群を(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
(iii)次の工程(iii-1)又は(iii-2)を実施する:
(iii-1)工程(i)からの未反応イソシアネートモノマーを含む反応生成物を二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃、有利には少なくとも80℃、好ましくは少なくとも120℃であって200℃以下、有利には170℃以下の温度に24時間未満、有利には5時間未満の間、加熱する;又は
(iii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって反応させる;
(iv)工程(ii)からの前記反応生成物から未反応出発モノマーを除去する;
ここで、プロセス工程(iii)は、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施される。
・本発明に従うポリイソシアネート組成物を、アルコール、フェノール、チオール又はある種のアミン(アニリンを含む)の形の反応性水素を含有する誘導体から成る共反応成分と接触させる[これらの誘導体は、直鎖状又は分枝鎖状の置換又は非置換脂肪族、脂環式又は芳香族炭化水素ベースの主鎖、好ましくはアルキル(シクロアルキル及びアルアルキルを含む)又はアリール主鎖を有するもの{これらの共反応成分(一般的にポリオール)はそれ自体周知である}であって、ポリイソシアネートとの反応の後に網状構造を形成することができるものである];
・こうして形成された反応媒体を、成分の架橋を可能にする温度に加熱する。
・本発明に従うマスクされたポリイソシアネート;
・上記のような反応性水素を含む共反応成分;
・随意としてのそれ自体周知の触媒(特にオキシムの場合には錫をベースとするもの);
・随意としての少なくとも1種の顔料、例えば二酸化チタン;
・随意としての水性相;
・混合物の構成成分をエマルション又は懸濁液中に保つための随意としての界面活性剤;
・随意としての有機溶剤;
・随意としての脱水剤。
・3より大きい平均官能価及び約1000mPa・s〜約50000mPa・sの範囲の粘度を有するポリイソシアネート組成物;及び
・約50〜約250の範囲のヒドロキシル価及び約500〜約15000の範囲の分子量を有するポリオール化合物。
(I)ジイソシアネート又はトリイソシアネートモノマー群の重縮合によって得られるポリイソシアネート組成物であって、下記(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)を含む前記組成物:
(a)ウレチジンジオン官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの平均分子量の2倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜5質量%;
(b) イソシアヌレート官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの平均分子量の3倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜45質量%;
((a)/(b)のモル比は(20/80)未満であって(2/98)より大きいものとする);
(c) 少なくとも2個のイソシアネート官能基を有し、分子量が最も低いイソシアネートモノマーの平均分子量の少なくとも3倍の分子量を有するポリイソシアネート化合物群の混合物であって、
(i)少なくとも2個のイソシアヌレート官能基を有する化合物;
(ii)少なくとも2個のウレチジンジオン官能基を有する化合物;
(iii)少なくとも1個のイソシアヌレート官能基及び少なくとも1個のウレチジンジオン官能基を有し、上記イソシアネートモノマー化合物群の最も高い分子量の3倍より大きい分子量を有する化合物:
を含み、ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基/(イソシアヌレート環に属するカルボニル官能基+ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基)の比が少なくとも4%である前記混合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して少なくとも40質量%;
(d)少なくとも1個のイソシアネート官能基を有する、(a)、(b)及び(c)以外の化合物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜25質量%;並びに
(e)不純物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜10質量%;並びに
(II)約50〜約250の範囲のヒドロキシル価及び約500〜約15000の範囲の分子量を有するポリオール化合物。
(I)次の工程A(i)〜A(iv)を含む方法:
A(i)出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応性のその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
A(ii)次の工程A(ii-1)又はA(ii-2)を実施する:
A(ii-1)前記出発反応媒体を二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃、有利には少なくとも80℃、好ましくは少なくとも120℃であって200℃以下、有利には170℃以下の温度に24時間未満、有利には5時間未満の間加熱する;又は
A(ii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で随意に少なくとも50℃の温度に加熱することによって反応させる;
A(iii)工程(i)からの未反応モノマーを含む反応生成物を、(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
A(iv)工程A(ii)からの反応生成物から未反応出発モノマーを除去する
(ここで、プロセス工程A(ii)は、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施される):
又は別法に従って、次の工程B(i)〜B(iv)を含む方法:
B(i)出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応性のその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
B(ii)前記出発モノマー群を(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
B(iii)次の工程B(iii-1)又はB(iii-2)を実施する:
B(iii-1)工程B(i)からの未反応イソシアネートモノマーを含む反応生成物を、二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃、有利には少なくとも80℃、好ましくは少なくとも120℃であって200℃以下、有利には170℃以下の温度に24時間未満、有利には5時間未満の間加熱する;又は
B(iii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって反応させる;
B(iv)工程B(ii)からの反応生成物から未反応出発モノマーを除去する
(プロセス工程 B(iii)は、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施される):
によって得られるポリイソシアネート組成物;並びに
(II)約50〜約250の範囲のヒドロキシル価及び約500〜約15000の範囲の分子量を有するポリオール化合物。
HMDZ:ヘキサメチルジシラザン
HDI:ヘキサメチレンジイソシアネート
AcO(n−ブチル):酢酸n−ブチル
NCO官能基:NCO官能基
MEKO:ブタノン又はメチルエチルケトキシム
DMP:3,5−ジメチルピラゾール
ポリNCO:ポリイソシアネート
Di:二量体
Tri:三量体
HDIからのポリイソシアネート組成物の調製
NCO検定:固体含有率100%で材料100g当たりにNCO官能基0.480モル、即ち固体含有率100%で材料100g当たりにNCO20.16重量%。
25℃における粘度:固体含有率100%について7250cP。
25℃における粘度:固体含有率95%について2420cP(溶剤AcO(n−ブチル))。
25℃における粘度:固体含有率90%について1082cP(溶剤AcO(n−ブチル))。
官能価:4.25。
HDIからのポリイソシアネート組成物の調製
NCO検定:固体含有率100%で材料100g当たりにNCO官能基0.446モル、即ち固体含有率100%で材料100g当たりにNCO18.73重量%。
25℃における粘度:固体含有率100%について17220cP。
25℃における粘度:固体含有率90%について1940cP(溶剤AcO(n−ブチル)。
官能価:4.6。
NCO含有率(重量%):22.0
官能価:3.8
ガラス転移温度:−63℃
平均分子量(数平均):818
23℃における粘度:2900mPa・s。
HDIからのポリイソシアネート組成物の調製
NCO検定:固体含有率100%で材料100g当たりにNCO官能基0.458モル、即ち固体含有率100%で材料100g当たりにNCO19.2重量%。
25℃における粘度:固体含有率100%について12654cP。
相対密度:1.165
官能価:4.7。
HDIからのポリイソシアネート組成物の調製
NCO検定:固体含有率100%で材料100g当たりにNCO官能基0.491モル、即ち固体含有率100%で材料100g当たりにNCO20.6重量。
25℃における粘度:固体含有率100%について5420cP。
相対密度:1.165。
官能価:4.1。
粘度:25℃において44857cP。
NCO検定:生成物100g当たりにNCO0.430モル、即ち18重量%。
官能価:5.3。
粘度:25℃において65940cP。
NCO検定:生成物100g当たりにNCO0.405モル、即ち17重量%。
官能価:5.6。
MEKOでマスクされた高官能価のポリイソシアネートの合成
固体含有率:Solvesso(登録商標)100中に75%。
潜在的NCO検定:9.85%
25℃における粘度:11760cP。
MEKO-マスクされた高官能価のポリイソシアネートの合成
固体含有率:Solvesso(登録商標)100中に75%。
潜在的NCO検定:9.7%。
25℃における粘度:7215cP。
DMPでマスクされた高官能価のポリイソシアネートの合成
固体含有率:Solvesso(登録商標)100中に75%。
潜在的NCO検定:10%。
25℃における粘度:11650cP。
Claims (37)
- ジイソシアネート又はトリイソシアネートモノマーの重縮合によって得られ、3より大きい平均官能価を有するポリイソシアネート組成物であって、下記(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)を含む前記組成物:
(a)ウレチジンジオン官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの分子量の2倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜5質量%;
(b)イソシアヌレート官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの分子量の3倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜45質量%;
((a)/(b)のモル比は(20/80)未満であって(2/98)より大きいものとする);
(c)少なくとも2個のイソシアネート官能基を有し、分子量が最も低いイソシアネートモノマーの分子量の少なくとも3倍の分子量を有するポリイソシアネート化合物群の混合物であって、下記の(i)、(ii)及び(iii):
(i)少なくとも2個のイソシアヌレート官能基を有する化合物;
(ii)少なくとも2個のウレチジンジオン官能基を有する化合物;
(iii)少なくとも1個のイソシアヌレート官能基及び少なくとも1個のウレチジンジオン官能基を有し、上記イソシアネートモノマー化合物群の最も高い分子量の3倍より大きい分子量を有する化合物:
を含み、ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基/(イソシアヌレート環に属するカルボニル官能基+ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基)の比が少なくとも4%である前記混合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して少なくとも40質量%;
(d)少なくとも1個のイソシアネート官能基を有する、(a)、(b)及び(c)以外の化合物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜25質量%;並びに
(e)重縮合触媒から形成される残部及び/又は出発イソシアネートモノマー群の重縮合からの副生成物から成る不純物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜10質量%。 - 成分(a)+(b)+(c)の合計質量に対して0.1〜5質量%の成分(a)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 成分(a)+(b)+(c)の合計質量に対して5〜40質量%の成分(b)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 成分(c)が成分(a)+(b)+(c)の合計質量に対して少なくとも45質量%を占めることを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 成分(d)が成分(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計質量に対して10質量%以下を占めることを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 成分(e)が成分(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の合計質量の5質量%以下を占めることを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 成分(e)が重縮合触媒から形成される残渣及び/又は出発イソシアネートモノマーの重縮合からの副生成物から成ることを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 成分(d)が残留した前記イソシアネートモノマーを含むことを特徴とする、請求項1に記載のポリイソシアネート組成物。
- 前記イソシアネートモノマーが成分(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の質量の2質量%以下を占めることを特徴とする、請求項8に記載のポリイソシアネート組成物。
- 22±5℃において液状であり、イソシアネート官能基を含まず、イソシアネート官能基と反応し得る官能基を含まず、200℃以下の沸点を有し、そして成分(a)、(b)、(c)及び(d)と混和性である有機溶剤又は有機溶剤の混合物を、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)の200質量%以下の量で含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の組成物。
- 組成物中に存在するNCO基の1%〜100%をマスキング剤を用いてマスクされたものとして含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の組成物。
- 前記マスキング剤がヒドロキシルアミン誘導体類、オキシム類、フェノール誘導体類、アミド誘導体類、マロネート類、ケトエステル類、ヒドロキサメート類及び窒素系ヘテロ環式化合物類から選択される一官能価マスキング剤であることを特徴とする、請求項12に記載の組成物。
- 前記マスキング剤がメチルエチルケトキシム又はピルビン酸メチルオキシムであることを特徴とする、請求項13に記載の組成物。
- 前記マスキング剤がピロリル、2H−ピロリル、イミダゾリル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、インドリジニル、イソインドリル、インドリル、インドリル、インドゾリル、プリニル、キノリジニル、イソキノリル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル及びトリアゾリル基から選択されることを特徴とする、請求項12に記載の組成物。
- 次の工程(i)〜(v):
(i)出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応するその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
(ii)次の工程(ii-1)又は(ii-2)を実施する:
(ii-1)前記出発反応媒体を二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃であって200℃以下の温度に24時間未満の間、加熱する;又は
(ii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で、随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって、反応させる;
(iii)工程(i)からの未反応モノマーを含む反応生成物を、(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
(iv)工程(ii)からの前記反応生成物から未反応出発モノマーを除去する;
(v)工程(i)〜(iv)の前、間又は後に反応媒体を随意にマスキング剤と反応させる:
を含み、プロセス工程(ii)を、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施する、請求項1〜15のいずれかに記載のポリイソシアネート組成物の製造方法。 - 次の工程(i)〜(v):
(i)出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応するその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
(ii)前記出発モノマー群を(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
(iii)次の工程(iii-1)又は(iii-2)を実施する:
(iii-1)工程(i)からの未反応イソシアネートモノマーを含む反応生成物を二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃であって200℃以下の温度に24時間未満の間、加熱する;又は
(iii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で、随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって、反応させる;
(iv)工程(ii)からの前記反応生成物から未反応出発モノマーを除去する;
(v)工程(i)〜(iv)の前、間又は後に反応媒体を随意にマスキング剤と反応させる:
を含み、プロセス工程(iii)を、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施する、請求項1〜15のいずれかに記載のポリイソシアネート組成物の製造方法。 - 連続的に又は同時に添加するための、反応性水素を含む共反応成分をもまた含むことを特徴とする、コーティングを製造するための請求項1〜15のいずれかに記載の組成物。
- コーティングを製造するための、請求項1〜15のいずれかに記載の組成物の使用。
- ・請求項1〜15のいずれかに記載のポリイソシアネート組成物を、反応性水素を含有する誘導体を含む共反応成分と接触させる工程、及び
・こうして形成された反応媒体を、成分の架橋を可能にする温度に加熱する工程
を含むことを特徴とする、ポリマーの製造方法。 - ・3より大きい平均官能価及び1000mPa・s〜50000mPa・sの範囲の粘度を有する請求項1〜15のいずれかに記載のポリイソシアネート組成物;並びに
・50〜250の範囲のヒドロキシル価及び500〜15000の範囲の分子量を有するポリオール化合物
を含む、反応性コーティング組成物。 - 前記ポリイソシアネート組成物及び前記ポリオールを、ヒドロキシル基1当量当たりに0.9〜2.0当量のイソシアネート基を提供するのに有効な割合で存在させた、請求項21に記載の組成物。
- 前記ポリイソシアネート組成物が、1分子当たりに3個以上のモノマー繰返し単位を含むポリイソシアネートオリゴマー種を、イソシアネート組成物の総重量に対して40重量%以上含む、請求項21に記載の組成物。
- 前記ポリイソシアネート組成物が、それぞれが1分子当たりに2個のモノマー繰返し単位から成る二量体種群をも含む、請求項21に記載の組成物。
- 前記ポリイソシアネート組成物が、それぞれが1分子当たりに3個のモノマー繰返し単位から成る三量体種群をも含む、請求項21に記載の組成物。
- 前記ポリオールがポリアクリレートポリオールである、請求項21に記載の組成物。
- 前記組成物を触媒作用によって架橋させるための触媒をも含む、請求項21に記載の組成物。
- 可使時間延長剤を追加的に含む、請求項21に記載の組成物。
- 基材の少なくとも1つの表面の少なくとも一部に請求項21に記載のコーティング組成物の層を塗布し、前記基材上でコーティング組成物の層を架橋させることを含む、物品の製造方法。
- 請求項21に記載のコーティング組成物の架橋反応生成物を含む、コーティング。
- 基材の表面の少なくとも一部の上にコーティング層が担持されて成る物品であって、前記コーティング層が請求項21に記載のコーティング組成物の架橋反応生成物を含む、前記物品。
- 下記の(I)及び(II)を含む反応性コーティング組成物:
(I)ジイソシアネート又はトリイソシアネートモノマーの重縮合によって得られるポリイソシアネート組成物であって、下記(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)を含む前記組成物:
(a)ウレチジンジオン官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの分子量の2倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜5質量%;
(b)イソシアヌレート官能基を1個有し、分子量が最も高いイソシアネートモノマーの分子量の3倍以下の分子量を有する化合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して0〜45質量%;
((a)/(b)のモル比は(20/80)未満であって(2/98)より大きいものとする);
(c)少なくとも2個のイソシアネート官能基を有し、分子量が最も低いイソシアネートモノマーの分子量の少なくとも3倍の分子量を有するポリイソシアネート化合物群の混合物であって、下記の(i)、(ii)及び(iii):
(i)少なくとも2個のイソシアヌレート官能基を有する化合物;
(ii)少なくとも2個のウレチジンジオン官能基を有する化合物;
(iii)少なくとも1個のイソシアヌレート官能基及び少なくとも1個のウレチジンジオン官能基を有し、上記イソシアネートモノマー化合物群の最も高い分子量の3倍より大きい分子量を有する化合物:
を含み、ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基/(イソシアヌレート環に属するカルボニル官能基+ウレチジンジオン環に属するカルボニル官能基)の比が少なくとも4%である前記混合物:成分(a)、(b)及び(c)の合計質量に対して少なくとも40質量%;
(d)少なくとも1個のイソシアネート官能基を有する、(a)、(b)及び(c)以外の化合物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜25質量%;並びに
(e)重縮合触媒から形成される残部及び/又は出発イソシアネートモノマー群の重縮合からの副生成物から成る不純物:成分(a)、(b)、(c)、(d)及び(e)の質量に対して0〜10質量%;並びに
(II)50〜250の範囲のヒドロキシル価及び500〜15000の範囲の分子量を有するポリオール化合物。 - 前記ポリイソシアネート組成物及び前記ポリオールを、ヒドロキシル基1当量当たりに0.9〜2.0当量のイソシアネート基を提供するのに有効な割合で存在させた、請求項32に記載の組成物。
- 基材の少なくとも1つの表面の少なくとも一部に請求項32に記載のコーティング組成物の層を塗布し、前記基材上でコーティング組成物の層を架橋させることを含む、物品の製造方法。
- 請求項32に記載のコーティング組成物の架橋反応生成物を含むコーティング。
- 基材の表面の少なくとも一部の上にコーティング層が担持されて成る物品であって、前記コーティング層が請求項32に記載のコーティング組成物の架橋反応生成物を含む、前記物品。
- 下記の(I)及び(II)を含む反応性コーティング組成物:
(I)次の工程A(i)〜A(iv):
A(i) 出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応性のその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
A(ii)次の工程A(ii-1)又はA(ii-2)を実施する:
A(ii-1)前記出発反応媒体を二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃であって200℃以下の温度に24時間未満の間加熱する;又は
A(ii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で、随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって、反応させる;
A(iii)工程(i)からの未反応モノマーを含む反応生成物を、(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
A(iv)工程A(ii)からの前記反応生成物から未反応出発モノマーを除去する:
を含み、プロセス工程A(ii)を、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施する方法;
或は別法に従って、次の工程B(i)〜B(iv):
B(i) 出発イソシアネートモノマー(群)と、随意としてのイソシアネート官能基と反応性のその他のモノマーとを含む出発反応媒体を調製する;
B(ii)前記出発モノマーを(環状)三量体化条件下で(環状)三量体化触媒と反応させる;
B(iii)次の工程B(iii-1)又はB(iii-2)を実施する:
B(iii-1)工程B(i)からの未反応イソシアネートモノマーを含む反応生成物を、二量体化触媒の不在下で少なくとも50℃であって200℃以下の温度に24時間未満の間加熱する;又は
B(iii-2)前記出発反応媒体を二量体化触媒の存在下で、随意にこの反応媒体を少なくとも50℃の温度に加熱することによって、反応させる;
B(iv)工程B(ii)からの反応生成物から未反応出発モノマーを除去する:
を含み、プロセス工程B(iii)を、出発反応媒体中に存在するイソシアネートモノマーの転化度少なくとも56%が達成されるまで実施する方法:
によって得られるポリイソシアネート組成物;
(II)50〜250の範囲のヒドロキシル価及び500〜15000の範囲の分子量を有するポリオール化合物。
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