JP4233030B2 - ヘルメットのベンチレーション構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘルメット内部の通気性を高める機能を強化した、ヘルメットのベンチレーション構造に関するものである。
頭部を保護するへルメットは、一般に、繊維強化樹脂製のシェル体に、発泡スチロール(以下発泡材とする)製衝撃吸収ライナーを内装し、この衝撃吸収ライナーに、スポンジ製の内装パットを内装してなる多層構造体である。中でも、衝撃吸収ライナーは衝撃エネルギーを吸収させる重要部材である。
ヘルメットの衝撃吸収性能を向上するために、ヘルメット用衝撃吸収ライナーをハニカム構造とし、このライナーをアルミニウムで形成したしたアルミニウム製ハニカムブロックが提案されている。
特開平9−105013号公報(図1)
図13は特許文献1の図1の再掲図である。ただし、要素名は一部変更し、要素名を一部追加した。
ヘルメット100のシェル体101に、薄板材103で形成した多数のハニカム102からなるハニカムブロック104を装着したことを示す。
多数のハニカム102からなるハニカムブロック104を製造するため、両端で板厚の異なる薄板をコイル状に重ね、薄板同士を所定の位置で固着し、展開して所与の形状のハニカムブロック104を造り、ヘルメット100のシェル体101の内側にライナーとして組み付けるというものである。なお、ハニカム102の開口部を105とする。
図14は従来技術の課題を説明した図であり、ハニカムに入った頭部の発汗蒸気や熱がシェル体に塞がれて滞留し外部に発散することができないことを示す。
ハニカム102は上下に開口部105を有する。しかし、頭部から発散した発汗蒸気や熱は、ハニカム壁106、106とシェル体101とで塞がれて図矢印b方向に戻り滞留する。
すなわち、ハニカム102はハニカム壁106、106により塞がれているので、頭部から発散した発汗蒸気や熱を図矢印a方向に流すことはできず、頭部の発汗蒸気や熱は滞留する。
本発明は、良好な衝撃吸収性をもち、通気性に優れたヘルメットのベンチレーション構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シェル体と、このシェル体の内側に設けた衝撃吸収ライナーと、衝撃吸収ライナーの内側に設け頭部に接触する内装パットとからなるヘルメットにおいて、衝撃吸収ライナーは湾曲凸面となる内装パット側の面に底部を有し、この底部に内装パットとの間に連通する穴を設け、湾曲凹面となるシェル体側の面に向け底部から縦横に壁部を立て、この壁部に通気溝を設けたことを特徴とする。
衝撃吸収ライナーは湾曲凸面となる内装パット側の面に底部を有し、この底部は頭部側の湾曲面であって、この湾曲面全体で衝撃を受けることができるため、安定した衝撃吸収性能を発揮することができる。
また、シェル体側の面に向け底部から縦横に壁部を自在に立てることで、良好な剛性をもつ衝撃吸収ライナーとすることが可能となる。
また、衝撃吸収ライナーの底部に内装パットとの間に連通する穴を設け、底部から縦横に立てた壁部に通気溝を設けた。
頭部の発汗蒸気や熱は、底部に設けた穴から衝撃吸収ライナーに入り、衝撃吸収ライナーに入った頭部の発汗蒸気や熱は、ライナーの壁部に配置した通気溝を通って外部に流れることができる。
請求項2では、通気溝は、シェル体と接する上面に設けたことを特徴とする。
請求項3では、通気溝は、壁部の中央付近に設けたことを特徴とする。
請求項に係る発明として、通気溝は、縦横の壁部が交差する連結部を避けて設けたことを特徴とする。
壁部に、通気溝を縦横の壁部が交差する連結部を避けるように設けたので、衝撃吸収ライナーの剛性を損なうことが無い。
この通気溝で壁部の間を連通させたので、衝撃吸収ライナーの剛性を損なうこと無く衝撃吸収ライナー内の空気を外部に流すことができる。
請求項に係る発明は、衝撃吸収ライナーは樹脂弾性体で成形したことを特徴とする。
樹脂弾性体を使って成形したので、軽量化を図ることができる。加えて、弾性材料であるため、軽い衝撃力によって変形した衝撃吸収ライナーは、もとの形状に容易に復元することができる。
請求項1に係る発明では、衝撃吸収ライナーは内装パット側に設けた底面と、この底面に開けた穴と、底面から縦横に立てた壁部と、これらの壁部に通気溝とを設けたので、良好な衝撃吸収性能と良好な通気性とを両立することができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、通気溝は、シェル体と接する上面に設けたので、衝撃吸収ライナーに入った頭部の発汗蒸気や熱は、ライナーの壁部間に連通した通気溝を通って外部に流れる。
この結果、頭部にこもった発汗蒸気や熱を外部へ容易に放出することができるので、乗員はより快適にヘルメットを被り続けることが可能となる。
請求項3に係る発明では、通気溝は、壁部の中央付近に設けたので、衝撃吸収ライナーに入った頭部の発汗蒸気や熱は、ライナーの壁部間に連通した通気溝を通って外部に流れる。
この結果、頭部にこもった発汗蒸気や熱を外部へ容易に放出することができるので、乗員はより快適にヘルメットを被り続けることが可能となる。
請求項に係る発明では、壁部に付設した通気溝は縦横の壁部が交差する連結部を避けて設けたので、衝撃吸収ライナーの剛性を損なうこと無く衝撃吸収ライナー内の空気を容易に外部に流すことができるという利点がある。
請求項に係る発明では、衝撃吸収ライナーは樹脂弾性体で形成したので軽量で、軽い衝撃力に対してもとの形状に容易に復元することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係るヘルメットのベンチレーション構造の断面図を示す。
ヘルメット10は、シェル体11の内側に一体成形し組み付けたヘルメット用衝撃吸収ライナー12と、この衝撃吸収ライナー12の内側に組み付けた内装パット13とを主な要素とする。
なお、14はウインドシールド板、15は前部空気口、16は後部空気口である。
図2は図1の2部拡大図であり、衝撃吸収ライナー12は湾曲凸面となる内装パット13側の面18に底部21を有し、この底部21に内装パット13との間に連通する穴22、22・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を設け、湾曲凹面となるシェル体11側の面19に向け底部21から縦横に壁部23を立て、この壁部23の上面24に通気溝25、25・・・を設けたことを示す。
また、このライナー12の底部21から立てた壁部23に設けたV字状の部位は、V字状の切り込みを形成した一対の斜辺が互いに溶着した部位であるが、理解し易いように、若干のV字状の切り込み形状により表現した。
図3は本発明に係るライナーの一部の斜視図であり、ヘルメット用衝撃吸収ライナー12の一部の形状を示す。
底部21から縦横に壁部23を立て、縦横の壁部23で底部21を小底部31、31・・・に区分し、各小底部31に穴22、22・・・を設け、壁部23の上面24に通気溝25、25・・・を設けた。そして、ヘルメットのシェル体の内側凸形状に合うように図の裏側が凹形状の湾曲した形状になるように湾曲し、一部を溶着させた。
すなわち、ライナー12を湾曲した形状とするために、壁部23が有するV字状の切り込みをなす一対の斜辺を溶着させた壁溶着部32、32・・・と、底部21を縦横の壁部で区分した小底部21の辺同士を固着した底溶着部33、33・・・とを備えた。
以下、図4〜図10において本発明の衝撃吸収ライナーの製造方法について説明する。
図4は本発明に係る型成形工程を示す図である。
成形体の形状に対応させたキャビティ34を有する可動型35と、溶融樹脂をキャビティ34へ導くスプール36を有する固定型37とからなる成形型38を準備する。
そして、射出シリンダ39にて可塑化した溶融樹脂を、スプール36を介してキャビティ34へ射出することで、型成形工程を実施し、成形体を得る。
図5は本発明に係る成形体の平面図であり、型成形工程において成形した成形体を示す。
成形体30は、図面奥の底部21から縦横の壁部23を図面手前に立ててなる。
そして、壁部23は、縦辺41、42、43、44・・・と、これらの縦辺41、42、43、44・・・に直角に配置した横辺45、46、47、48・・・とからなる。そして、これらの縦辺41、42、43、44・・・と横辺45、46、47、48・・・とを結合させた。
また、底部21は、前述のように小底部31、31・・・からなる。そして、小底部31、31・・・に開けた穴部51、51・・・とを備えた。
さらに、壁部23の上面24に通気溝25、25・・・を備えた。
図6は図5の6−6線断面図であり、底部21に多数の穴部51、51・・・を開け、この様な底部21から壁部23を縦横に立てたことを示す。
また、壁部23にV字状の切り込み52、52・・・を設けた。V字状の切り込み52、52・・・は切り込み角を備えた一対の斜辺53a・・・、53b・・・を有する。
図7は本発明に係る成形体の一部の斜視図であり、底部21を縦横に立てた壁部23で小底部31、31・・・に分割した。そして、それぞれの小底部31、31・・・に略十字状の形状をした穴部51、51・・・を備え、壁部23にV字状の切り込み52、52・・・を備えたことを示す。
前述したように、壁部23の上面24に通気溝25、25・・・を設けた。
なお、壁部23の上面24に設けた通気溝25、25・・・は、縦横の壁部23同士が交差する連結部を避けて設けても良いし、連結部でなくても良い。すなわち、上面24に付設する通気溝25、25・・・の位置に制約は無い。
図5に戻って、略十字状の形状をした小底部31、31・・・の穴部51、51・・・を詳しく説明する。
1つの穴部51は、上側平面54、54と、上側平面54、54に対向して配置した下側平面55、55と、上側平面54、54と90°向きを変えて配置した左側平面56、56と、これらの左側平面56、56に対向して配置した右側平面57、57と、これらの上下左右の側平面の角部を切り欠くように、左側平面56と上側平面54とを挟んで配置した左上曲面58と、左上曲面58に対向して配置した右下曲面59と、右側平面57と上側平面54との間を挟んで配置した右上曲面61と、この右上曲面61に対向して配置した左下曲面62とからなる。
各小底部31ごとに穴部51をもち、小底部31、31・・・が集まり底部21を形成する。湾曲工程により、穴部51、51・・・の対向する平面部同士は接触し、各曲面部58、59、61、62(図3参照)は各穴22を形成する。
このように成形体30は、縦横の平面を主体にした規則性をもつ形状である。このため、成形型のキャビティの加工・仕上げは容易であり、簡便な構造の成形型で成形体30を形成することができる。
この結果、型成形工程の型費用を抑制することが可能となる。
図8は本発明に係るV字状の切り込みの作用図であり、V字状の切り込み52、63、64を入れた成形体を湾曲させ、部位ごとに所定の曲率をもつ形状に成形することができることを説明する。
(a)において、壁部23に、切り込み角度がθ1であるV字状の切り込み52を入れ、その隣に切り込み角度がθ2であるV字状の切り込み63を入れ、同様に切り込み角度がθ3であるV字状の切り込み64を入れる。
次に、壁部23を、全体として上に凸となるように湾曲化させる。この湾曲化により、切り込み52を構成する一対の斜辺53a、53b同士が当接する。同様に、切り込み63を構成する一対の斜辺65a、65b同士が当接し、切り込み64を構成する一対の斜辺66a、66b同士が当接する。
(b)は、V字状の切り込み52、63、64はそれぞれ一対の斜辺同士53aと53b、65aと65b、66aと66bとが当接して1本筋になったことを示す。
そして、結果的に、壁部23の下縁は角度θ1、θ2、θ3で折り曲げた多角形となる。従って、角度θ1、θ2、θ3を、設定することにより、所望の曲率を極めて容易に得ることができる。
図9は成形体湾曲工程の説明図であり、成形体30の湾曲工程の一具体例を説明する。
凹面67aを備える上型67と、凸面68aを備える下型68とを準備する。次に、下型68に成形体30を載せ、上型67を下降させる。
なお、本実施例において、成形体30の湾曲は型により行ったが、成形体30のV字状の切り込みの斜辺が互いに接触するようにセットすることができれば、その手段は型に限定されない。例えば、治具等により成形体30を湾曲し、固定しても差し支え無い。
図10は加熱工程の説明図であり、成形体湾曲工程で成形体30を湾曲して、成形体のV字状の切り込みが接触するようにセットした状態で下型68内に複数配置した発熱体を発熱させたことを示す。
すなわち、下型68内に配置した発熱体71a、71b、71cを発熱させ、小底部21、21・・・(図5参照)の穴部51、51・・・に備え、互いに接触するように形成した一対の平面(上側平面54と下側平面55、及び左側平面56と右側平面57)同士が溶着するようにこれらの平面の合わせ部分を融点以上に加熱する。同様に、V字状の切り込み52、52・・・の互いに接触した一対の斜辺同士53aと53b、65aと65b、66aと66bとが溶着するように切り込み部分を融点以上に加熱する。なお、下型68が有する発熱体71a、71b、71cの加熱順序、及びタイミングに制約は無いものとする。
本実施例において、発熱体71は下型68内に配置した。成形体湾曲工程において、加熱工程の発熱体71の位置は、型・治具の内部に配置しても良いし、型・治具の表面に配置しても良いし、あるいは型・治具から離して配置しても良く、発熱体を配置する位置に制約は無い。
図11はヘルメットのベンチレーション構造の作用図である。
衝撃吸収ライナー12は内装パット13側の面18に底部21を有し、この底部21は頭部側の湾曲面で、この湾曲面全体で衝撃を受けることができるため、安定した衝撃吸収性能を発揮することができる。
また、シェル体11側の面に向け底部21から縦横に壁部23を自在に立てることで、良好な剛性をもった衝撃吸収ライナー12となる。
頭部の発汗蒸気や熱は、内装パット13との間に連通するように底部21に設けた穴22、22・・・から図矢印a方向の向きに衝撃吸収ライナーに入る。
次に、衝撃吸収ライナーに入った頭部の発汗蒸気や熱は、ライナーの壁部23間を連通した通気溝25、25・・・を通って図矢印b方向の向きに外部に流れる。
この結果、頭部にこもった発汗蒸気や熱を外部へ容易に放出することができるので、乗員はより快適にヘルメットを被り続けることが可能となる。
このとき、ウインドシールド板14を少し開ける等して前部空気口15から図矢印b方向に空気を流すと、ベンチレーション効果をより一層向上することができる。
この結果、良好な衝撃吸収性をもち、通気性に優れたヘルメットのベンチレーション構造を形成することができる。
図12は図2の別実施例図であり、衝撃吸収ライナー12は湾曲凸面となる内装パット13側の面18に底部21を有し、この底部21に内装パット13との間に連通する穴22、22・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を設け、湾曲凹面となるシェル体11側の面19に向け底部21から縦横に壁部23を立てた。
(a)において、通気溝25、25・・・の位置を、壁部23の底部21側に設けた。
(b)において、通気溝25、25・・・の位置を、壁部23の中央付近に通気穴として設けた。
このように、通気溝25の位置は壁部23の上面24のみならず、壁部23の中央付近、あるいは底部21側の位置に配置しても良い。また、これらの形状を適宜変更することは差し支えない。
尚、本実施例で縦横の壁部からなる平面部の空間は四角形(図5参照)であったが、三角形、六角形でも良く、衝撃吸収性や装着感等により適宜選択することができる。
成形体の材質は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド等の樹脂が好適であるが、ゴム製やアルミニウム等の金属製であっても良く、その種類は問わない。
また、通気溝、及び穴部のサイズについては制約は設けない。
さらに、通気溝と穴部の数について、頭部の箇所によって通気溝を適宜間引くことについても任意に行うことができるものとする。
本発明の本発明のヘルメットのベンチレーション構造は、ヘルメットに好適である。
本発明に係るヘルメットのベンチレーション構造の断面図である。 図1の2部拡大図である。 本発明に係るライナーの斜視図である。 本発明に係る型成形工程を示す図である。 本発明に係る成形体の平面図である。 図5の6−6線断面図である。 本発明に係る成形体の一部の斜視図である。 本発明に係るV字状の切り込みの作用図である。 成形体湾曲工程の説明図である。 加熱工程の説明図である。 ヘルメットのベンチレーション構造の作用図である。 図2の別実施例図である。 特許文献1の再掲図である。 従来技術の課題を説明した図である。
符号の説明
10…ヘルメット、11…シェル体、12…衝撃吸収ライナー、21…底部、22…穴、23…壁部、24…上面、25…通気溝、30…成形体、38…成形型、52…V字状の切り込み、53…V字状の切り込みの斜辺。

Claims (5)

  1. シェル体と、このシェル体の内側に設けた衝撃吸収ライナーと、前記衝撃吸収ライナーの内側に設け頭部に接触する内装パットとからなるヘルメットにおいて、
    前記衝撃吸収ライナーは湾曲凸面となる前記内装パット側の面に底部を有し、この底部に前記内装パットとの間に連通する穴を設け、
    前記湾曲凹面となる前記シェル体側の面に向け前記底部から縦横に壁部を立て、前記壁部と前記シェル体との間に通気溝を設けたことを特徴とするヘルメットのベンチレーション構造。
  2. 前記通気溝は、前記シェル体と接する上面に設けたことを特徴とする請求項1記載のヘルメットのベンチレーション構造。
  3. 前記通気溝は、前記壁部の中央付近に設けたことを特徴とする請求項1記載のヘルメットのベンチレーション構造。
  4. 前記通気溝は、縦横の壁部が交差する連結部を避けて設けたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のヘルメットのベンチレーション構造。
  5. 前記衝撃吸収ライナーは樹脂弾性体で成形したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のヘルメットのベンチレーション構造。
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